JP4511132B2 - ブレーカー遮断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、地震の際に配電盤に設置されている漏電ブレーカーのようなブレーカーを遮断する際に用いて好適なブレーカー遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
平成7年に発生した阪神大震災の際に、地震に伴って発生したいわば二次災害としての火災によって多くの人命が失われたことは我々の記憶にまだ新しい。
【0003】
この地震に伴って発生する火災の原因の一つとして、漏電や電気機器の転倒に伴うショートによるものが大きな原因の一つとして知られている。そこで、地震の際にブレーカーを遮断する実にさまざまなブレーカー遮断装置が開発されているが、未だに実用化を見ていない。
【0004】
そんな中で、本願発明に近いものとして次のような特許文献に示されたものが公知である。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−287812号公開特許公報
【特許文献2】
特開平9−180619号公開特許公報
【特許文献3】
特開平10−12116号公開特許公報
これらの特許文献に記載されたものは、いずれも、錘と、この錘を載置しているが所定の震度の時に該錘を落下させる構造の台部と、漏電ブレーカーの摘みに取り付けられる他端部を前記錘に取り付けた紐状物とから成るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来公知のブレーカー遮断装置は、設置時に錘を載せる載置台を水平に取り付けることが難しく、載置台が傾斜していると錘が落ち易くなり、誤動作が生じてしまうため、殆ど普及を見ていない。さらに、既存のブレーカーの摘みへ紐状物を取り付ける後付けの場合、紐状物と摘みとの固定は仮止めのようにならざるを得ず、錘が落下した際に錘と紐状物とが離れて摘みが床面へ落下してしまうという不都合があった。
【0007】
この発明の目的は、錘の載置台を水平状態にして容易に配電盤や壁部へ取り付けることができ、錘が落下した際にも、該錘が床面まで落下しないように工夫したブレーカー遮断装置を提供せんとするにある。
【0008】
この発明の次の目的は、載置台上に載置した錘の落下震度を調節することができるように工夫したブレーカー遮断装置を提供せんとするにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するためにこの発明は、取付板部とこの取付板部より前方へ突設させた前記錘を載置させる載置板部とを有し所定の震度のときに当該錘を前記載置板部より落下させる構造の台部と、一端部に漏電ブレーカーの摘みへ取り付ける摘み取付手段を設け他端部を前記錘へ取り付ける紐状物と、取付板に抱持部材を介して取り付けた水準器と、前記載置板部の上部に設けられ前記紐状物を挿通させ前記錘が落下したときに前記摘み取付手段を係止する挿通係止孔を有する係止手段とから成り、前記載置板部を上面を窪ませて成る柱状の載置台とこの載置台の回りに交換可能に取り付けられるところの高さの異なる筒状の載置台とを備えさせることにより前記各載置台へ載置させる前記錘の落下震度を調節することができるように構成すると共に、前記摘み取付手段をその内部に前記摘みを嵌入させるボックス状のもので構成したことを特徴とする。
【0010】
その際に本発明は、前記錘を鉛又は鉄製で構成し、その表面に非導電性材質の樹脂コーティングを施すことができる。
【0011】
この発明はさらに、前記紐状物及び又は摘み取付手段を導電性材料で構成した場合には、少なくともその一方のものの表面を非導電性材質の樹脂をコーティングさせたものとしたことを特徴とする。
【0012】
この発明はさらに、台部には、その取付板部にこれを配電盤、或は配電盤を取り付けた壁部に貼着させる粘着部材が取り付けることができる。
【0013】
この発明は、前記摘み取付手段を、前記つまみの大小に対処するために板バネがオプションとしてつけることができるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
図面はこの発明に係るブレーカー遮断装置の一実施の形態を示す。図1乃至図5において、指示記号1で示されたものは球状の錘である。この錘1は図面に示されたものは鉛製であるが、このものに限定されない。例えば、鉄、銅等のその他の比重の高い材料のものを用いることができる。また、錘の形状は球状のものに限定されない。
【0015】
この実施の形態のものは、その表面に塩ビ等の非導電性材質の樹脂1bをコーティングしてある。錘1の材料が他のものであっても導電性材質のものの場合には、その表面を非導電性の材質のもので覆うことが安全性を高めるために望ましい。
【0016】
次に、指示記号2のもので示されたものは、錘1を載置し、所定の揺れが与えられた時に、この錘1を落下させる台部である。この台部2は実施の形態のものは例えば塩ビのような非導電性材質の樹脂を成型加工して作ったもので、取付板部2aと載置板部2bを断面アングル形状を呈するように形成してある。そして、取付板部2aは正面矩形状を呈し、載置板部2bは手前側の自由端側が平面尖頭形状を呈している。しかし、取付板部2aと載置板部2bの形状に限定はない。載置板部2bを実施の形態のもののように平面尖頭形状に構成すれば、その上に載置させた錘1が落下し易いという利点がある。載置板部2b上には、若干隆起させつつ上面を若干窪ませた載置台2cが設けられ、その上部に錘1を載置させている。尚、載置台2cはこれを載置板部2bより若干隆起させてあるが、載置板部2bにその上面を若干窪ませることによって、載置台としても良い。
【0017】
載置台2cに設ける窪み2dの形状は、錘の外周にならって湾曲しているが、必ずしもこの湾曲形状に限定されない。要するにその上に載置した錘1が多少の揺れや振動によって落下したりしないが、所定の揺れや振動が与えられた場合に、落下するように構成されていれば足りる。
【0018】
尚、錘1の直径は実施の形態のもので、鉛の直径が20mmであり、その重さは43.35gである。この錘1の重量を43.35gとしたのは、錘1の重量のみでは後述のブレーカーの摘みを降ろす(OFFさせる)ことができないようにするためである。これによって、ブレーカーの摘みより紐状物を介して錘1を吊り下げた状態で、本体部2の取付位置を調節することができることから、ブレーカー遮断装置の取付作業を容易、かつ確実になるという利点を有するものである。尚、この錘1の重量は、43.35gに必ずしも限定されるものではない。要は地震時において、落下する錘1に加速度をつけてブレーカーの摘みを降ろしてOFFさせれば良く、錘1を軽量とすると、誤って床上に落下させても、器物を破損させたり、足の上に落として怪我をさせたりすることを極力防止することができるものである。錘1はその外周に0.5mmの塩ビ樹脂をコーティングしてあるので、実際の直径は21mmである。載置台2cの窪み2dの外径は9mm、窪みの内径は7mmである。そして、載置板部2bの開放端側つまり尖頭形状を呈した手前側は、載置台2c上へ錘1を載置した場合に、約1mm手前側へ突出するように構成されている。これは例えば蓋付きの配電盤の中にブレーカーが設置されている場合、この蓋の裏側が錘1に接触しないようにするためのものである。
【0019】
取付板部2aの上部には、一対の拘持部材4,4が突設され、この拘持部材4,4には、載置板部2bと平行となるように水準器5が取り付られている。尚、この水準器5の取付板部2bに対する取付手段、方法及び取付位置等に限定はなく、実施の形態のものに限定されない。要するに取付板部2aを配電盤や壁部へ取り付ける際に載置板部2bの水平状態が確認できるものであれば足りる。
【0020】
取付板部2aにはさらに、水準器5と載置板部2bの間にその内部に錘1を吊り下げる後述する紐状物を通す係止手段6が設けられている。この係止手段6もその構成、取付位置等において実施の形態のものに限定されない。要は紐状物を通してその動きをスムーズにし、後述する摘み取付手段を係止する構成であれば足りる。
【0021】
指示記号7は、錘1を吊り下げる上述した紐状物である。実施の形態のものは金属製のチェーンであるが、このものに限定されない。他にもワイヤー、丈夫な紐等要するに経年劣化に耐えるものであれば足りる。この紐状物7は、この発明に係るブレーカー遮断装置がブレーカーの真下に取り付けられず、ブレーカーの上側や横側に取り付ける場合を考慮し、或は各ブレーカーの摘みの動作抵抗力の違いを考慮し、加速度を調節するためにもう一種類の長さの異なる紐状物を用意することができる。
【0022】
この紐状物7は材料が導電性材質のものの場合には、その表面に非導電性材質の被膜或はコーティングを施すことが望ましい。この紐状物の一端は、錘1に設けた取付片1aに取り付けられると共に、上述した係止手段6の中を通り、その自由端に図1と図4に示したように、配電盤8に取り付けたブレーカー9の摘み10に取り付けられる摘み取付手段11が取り付けられている。
【0023】
この摘み取付手段11は、実施の形態のものは、塩ビ樹脂製のボックス状のものであり、摘み10の上部から被せることによって、該摘み10へ取り付ける構成となっている。この摘み取付手段11の先端は斜目に切断されており、長い方の側が摘み10の下側へ来るように装着するものである。尚、この摘み取付手段11の構成も実施の形態のものに限定されず、例えばクリップ、リング等様々のものが考えられるが、実施の形態に係るボックス形状のものは、構成と、摘み10に対する装着が簡単であり、錘1の落下時に確実に摘み10を動作させることが出来る利点を有する。
【0024】
この摘み取付手段11はまた、各種公知の摘みに幅の広狭があることを考慮し、市販されているブレーカの摘みのうち、一番幅の広いものに装着できる大きさとなっているが、幅の狭い摘みにもしっかりと取り付けられるように、とくに図7に示したように、板バネ12,12をオプションとして用意してある。この摘み取付手段17のものよりも幅の狭い摘みに対しては、この摘み取付手段17を用いることにより、ガタのない装着が可能となるものである。さらにブレーカーの摘みの大きさに違いのあることを考慮し、予め大中小と複数のものを用意し、紐状物を簡単に着脱できるようにすることもできる。紐状物の長さは、必要に応じて任意にその長さを調節することができるものである。
【0025】
したがって、ブレーカー9へ設置するに当っては、台部2の取付板部2aの裏面に設けた粘着層13を剥離シート14を剥がすことによって剥き出しにして、配電盤8のブレーカー9の下方に貼着させる。この際に取付板部2aに取り付けた水準器5によって、載置板部2bの水平状態を出すことが容易となる。
【0026】
次いで、摘み取付手段11を図1と図4に示したように、摘み10に被せて該摘み10に固定する。取付板部2aを取り付ける位置は、配電盤8にスペース上の余裕があれば、配電盤8へ取り付けるが、配電盤8にそのスペースのない場合は壁部15となる。いずれの場合にも摘みに取り付けた摘み取付手段11と錘1との間に紐状物7に充分なたるみを持たせ、落下する錘1に加速度がつくようにする必要がある。
【0027】
このようにして設置しておくと、所定の震度の地震が来て、建物が揺れると台部2も共に揺れ、載置台2c上に載置した錘1が落下し、その重量と加速度で紐状物7を介して摘み10が下方へ倒されて、ブレーカー9をOFFすることができるものである。
【0028】
この実施の形態のものは、震度5以上の場合に錘1が落下してブレーカー9がOFFされるように構成されているが、この震度は任意に設定することが可能である。
【0029】
図8は、この発明に係るブレーカー遮断装置の他の実施の形態を示し、図面によれば水準器20が台部21の取付板部21aの下側、つまり載置板部21bの下側に拘持部材22(一方のみ表示)を介して取り付けられている。尚、この水準器の取付手段については、先の実施の形態のものを含めて限定はない。それは接着でも良い。
【0030】
このように実施すると、台部21の取付板部21aをブレーカーを設けた配電盤へ取り付ける際に、設置スペースを省略できる利点がある。
【0031】
図9乃至図11は、この発明に係るブレーカー遮断装置のさらに他の実施の形態を示す。図面によれば、載置台は、小載置台25a、中載置台25b、及び大載置台25cの三種類から成り、小載置台25aは、台部26の載置板部27上に一体に形成されているが、とくに図9に示したように、中載置台25bと大載置台25cは、それぞれ小載置台25aとは別体に構成されている。しかるに、中載置台25bと大載置台25cは、それぞれ図10と図11に示したように、リング状を呈し、中載置台25bは小載置台25aの外側に嵌着され、大載置台25cは小載置台25aの外側に載置した中載置台25bの外側に嵌着される構成となっており、各々の高さを変えることによって、小載置台25aの外側に嵌着した中載置台25b上に錘28を載置した場合には、図10に示したように、該錘28が小載置台25aに当らないように工夫され、大載置台25c上に錘28を載置した場合には、図11に示したように、該錘28が中載置台25bに当らないように工夫されている。
【0032】
したがって、本願発明に係るブレーカー遮断装置をセットすると、建築物の構造、状態によって同じ震度でも建物の揺れに違いが出てくることから、例えば老朽化の進んだ木造家屋等の場合には、図9に示したように、小載置台25a上に錘28を載置させてセットし、震度5強以上の建物が倒壊する恐れのある震度において、錘28が小載置台25aより落下するようにするものである。そして、新耐震基準(1981年改正)に併せて建築された建築物に対しては、図10に示したように、中載置台25bを小載置台25aの外側に嵌着させて用い、震度6強以上で落下させるようにし、さらに新しい新建築基準法に合わせて建築された建築物に対しては、図11に示したように、大載置台25cを中載置台25bの外側にさらに嵌着させてその上に錘を載置させて用い、震度7強以上で落下するようにするものである。
【0033】
このように構成すると、同じ震度であっても、本願発明に係るブレーカー遮断装置をセットした建築物、地盤によっては、倒壊したり、漏電が起きたりする恐れのない場合にブレーカーを動作させて電源を切ってしまうなどの過剰反応を極力防止することができるものである。
【0034】
尚、載置台上に載置した錘の落下震度を調節する手段は、以上のものに限定されるものではなく、例えば小、中、大の受け皿の径を持つ載置台を台部26の載置板部27とは別体に構成し、必要に応じて一つずつ載置板部上へ捻子着させる構成であっても良い。
【0035】
さらに、載置台の数は、三種類に限定されるものではなく、二種類或は四種類以上とすることも可能である。
【0036】
さらに、載置台はその高さを任意に調節できる調節ネジ機構付きのものとすることにより、捻子着等の手段により、無段階にその上に載置させる錘の落下震度を調節するように構成することができる。
【0037】
さらに、この発明に係るブレーカー遮断装置は、配電盤8に小ブレーカー16…がある場合には、上述したように小ブレーカー16…ごとに設置し、これらの小ブレーカー16を選択的に選んでOFFすることも可能である。
【0038】
また、この発明に係る載置台は、錘の受皿の回りに塵介がたまらないので、錘の落下震度を設定値のまま保つことができるという効果を奏し得る。
【0039】
さらに、台部は載置板部、或は載置台は、これらに蛍光剤や蓄光剤を含ませたり、塗布したものを用いたりすると、電源が切れた暗がりの中でブレーカーの位置を見つけ易いことから、ブレーカーを再セットすることが容易となるものである。
【0040】
さらに、この発明に係るブレーカー遮断装置は、ブレーカーの上側や横側に取り付けることができ、この場合には紐状物を係止手段の中を通さずに該紐状物の先端をブレーカーの摘みに設けられている取付孔へ貫通させてしばって取り付けるものである。
【0041】
【発明の効果】
この発明は以上のように構成したので、次のような効果を奏し得る。
【0042】
請求項1のように構成すると、水準器によって設置時に錘を載置する載置台の水平を容易に出すことができるので、錘の落下震度を正確なものとし、錘がみだりに落下して誤動作するのを有効に防止し、地震時に漏電や電気機器の転倒に伴うショート等により火災の発生するのを有効に防止することができる上に、錘が載置台上より落下した際に摘み取付手段が係止手段に引っ掛かって錘が床上まで落下して器物を壊したりする心配がなくなるものである。そして、建築物の種類、構造、老朽度に応じてブレーカーを動作させる震度を選択することができ、さらに、ブレーカー遮断装置の過剰反応を防止することができるという効果を奏し得る。
【0043】
請求項2のように構成すると、錘が小型でも重量のあるものとなり、かつ絶縁性を獲得し、安全性を増すことになる。
【0044】
請求項3のように構成すると、導電性材料で構成した紐状物や摘み取付手段が絶縁性を獲得するので、安全性が向上するという効果を奏し得る。
【0045】
請求項4のように構成すると、台部の取り付けが容易となり、かつ、載置台の水平を出しやすくなるという効果を奏し得る。
【0046】
請求項5のように構成すると、一台のブレーカー遮断装置で、さまざまな大きさのブレーカーの摘みに対応することができるという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るブレーカー遮断装置の使用状態を示す正面図である。
【図2】 図1に示したブレーカー遮断装置の台部の部分の平面図である。
【図3】 図1に示したブレーカー遮断装置の台部の部分の平面断面図である。
【図4】 図1に示したブレーカー遮断装置の側面図である。
【図5】 図1に示したブレーカー遮断装置の台部の部分の側面断面図である。
【図6】 この発明に係るブレーカー遮断装置の使用状態を説明する説明図である。
【図7】 この発明に係るブレーカー遮断装置の摘み取付手段の他の実施の形態を示す説明図である。
【図8】 この発明に係るブレーカー遮断装置の他の実施の形態を説明する側断面図である。
【図9】 この発明に係るブレーカー遮断装置のさらに他の実施の形態を説明する説明図である。
【図10】 図9に示したブレーカー遮断装置の他の使用態様を説明する説明図である。
【図11】 図9に示したブレーカー遮断装置のさらに他の使用態様を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 錘
2,21 台部
2a,21a 取付板部
2b,21b 載置板部
2c 載置台
5,20 水準器
6 係止手段
7 紐状物
9 ブレーカー
10 摘み
11 摘み取付手段
12 板バネ
13 粘着層

Claims (5)

  1. 球状の錘と、取付板部とこの取付板部より前方へ突設させた前記錘を載置させる載置板部とを有し所定の震度のときに当該錘を前記載置板部より落下させる構造の台部と、一端部に漏電ブレーカーの摘みへ取り付ける摘み取付手段を設け他端部を前記錘へ取り付ける紐状物と、取付板に抱持部材を介して取り付けた水準器と、前記載置板部の上部に設けられ前記紐状物を挿通させ前記錘が落下したときに前記摘み取付手段を係止する挿通係止孔を有する係止手段とから成り、前記載置板部を上面を窪ませて成る柱状の載置台とこの載置台の回りに交換可能に取り付けられるところの高さの異なる筒状の載置台とを備えさせることにより前記各載置台へ載置させる前記錘の落下震度を調節することができるように構成すると共に、前記摘み取付手段をその内部に前記摘みを嵌入させるボックス状のもので構成したことを特徴とする、ブレーカー遮断装置。
  2. 前記錘は、鉛又は鉄製で構成し、その表面に非導電性材質の樹脂コーティングを施してあることを特徴とする、請求項1又は2のいずれか1項に記載のブレーカー遮断装置。
  3. 前記紐状物及び又は摘み取付手段を導電性材料で構成した場合には、少なくともその一方のものの表面を非導電性材質の樹脂をコーティングさせたものとしたことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のブレーカー遮断装置。
  4. 台部には、その取付板部にこれを配電盤、或は配電盤を取り付けた壁部に貼着させる粘着部材が取り付けられていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のブレーカー遮断装置。
  5. 前記摘み取付手段は、前記摘みの大小に対処するために板バネがオプションとしてつけられていることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載のブレーカー遮断装置。
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