JP4510972B2 - 芳香族塩素化合物の脱塩素化法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、世界的な環境汚染物質とされているPCB等の芳香族塩素化合物から塩素を除去する方法に関し、詳しくは、簡便で危険性が少なく、経済的で、かつ、穏和な条件下でも反応が完結する芳香族塩素化合物の脱塩素化法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリ塩化ビフェニル(PCB)は、難分解性、高蓄積性、猛毒性を示す環境汚染物質である。そのPCBの処理法としては、1100℃以上の高温で焼却処理する方法が国内で認められているが、焼却場周辺の住民の合意が得られないためあまり実施されていない。1972年に使用が制限されて以来、国内の関連企業には膨大な量のPCBが保管されているため、事故等によって廃PCBが流出して重大な環境汚染を招く危険性が指摘されている。
【0003】
そこで、近年、上記高温焼却処理法以外にもPCBを分解する方法として、(1)アルカリ接触分解法、(2)化学抽出分解法(DMI/NaOH法)、(3)t−BuOK法、(4)接触水素脱塩素化法、(5)超臨界水酸化法、(6)金属ナトリウム法、等の各種方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記(4)以外の方法は、高温、高圧、または強アルカリ等の反応条件を必要とするため、装置にコストがかかる。また、(4)の接触水素脱塩素化法では、脱塩素化の反応が不完全なため、他の(1)〜(5)の方法を併用する必要が生じる。
【0005】
すなわち、接触水素脱塩素化法は、PCBをパラフィン系溶剤で希釈し、パラジウム・カーボン(Pd/C)触媒の存在下、水素ガスとの接触による水素化脱塩素反応を行うことにより、PCBの塩素を塩化水素として除去する方法である。この方法では、常温常圧でもある程度の脱塩素化が進行するが、その反応は途中で停止してしまい、反応は完結しない。この原因としては種々考えられるが、脱塩素化によって生成される塩化水素が、Pdを腐食するなどして反応を阻害することが原因の一つと考えられる。このように、PCBはいずれの方法によっても経済的にかつ充分に分解することができなかった。
【0006】
そこで、本発明は、簡便で危険性が少なく、経済的で、かつ、穏和な条件下でも反応が完結する芳香族塩素化合物の脱塩素化法の提供を目的としてなされた。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達するためになされた請求項1記載の発明は、芳香族塩素化合物をメタノールで希釈し、金属触媒の存在下、水素ガスとの接触による水素化脱塩素反応を行うことにより、上記芳香族塩素化合物から塩素を除去する芳香族塩素化合物の脱塩素化法であって、
上記芳香族塩素化合物がPCB,ダイオキシン,またはDDTであり、
上記金属触媒がPd/Cであり、
上記水素化脱塩素反応を、トリエチルアミンを添加物として添加した上で行うことを特徴としている。
【0008】
本願出願人は、Pd/Cを用いた接触還元系にアンモニアまたはアミンを添加すると、芳香族塩素化合物の水素化脱塩素反応が促進されることを見出した。このメカニズムは未だ不明であるが、前述の接触水素脱塩素化法で塩化水素の生成が問題となることから、アンモニアまたはアミンが塩化水素を反応系から隔離、もしくは塩化水素を中和するものと考えられる。
【0009】
本発明では、芳香族塩素化合物としてのPCB,ダイオキシン,またはDDTの水素化脱塩素反応を、メタノールを溶媒として使用し、トリエチルアミンを添加した上で行っているので、その水素化脱塩素反応を良好に促進し、常温常圧といった穏和な条件下でも脱塩素化を完結させることができる。しかも、上記添加物のトリエチルアミンは日常生活にありふれたものであって、強アルカリでもない。このため、本発明の方法を実施するための装置としても特別な装置は必要なく、例えば、一般的な反応釜と水素ボンベを用意するだけでよい。従って、本発明の芳香族塩素化合物の脱塩素化法は、簡便で危険性が少なく、経済的で、かつ、穏和な条件下でも脱塩素化の反応を完結させることができる。
また、上記のようにメタノールを溶媒として使用した場合、水素化脱塩素反応が特に良好に推進される。これは、上記添加物の塩酸塩はメタノール中には析出しないので、上記塩酸塩が金属触媒に析出・付着することも防止できるためと考えられる。更に、上記のように金属触媒としてPdのような高価な物質を使用しても、上記塩酸塩が金属触媒に付着しないためその回収が容易となって、経済性を一層向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、具体的な実施例を挙げて説明する。なお、以下の実施例では、PCBとしてのアクロール1254及びアクロール1248に対して実験を施しているが、それ以外のPCBや、ダイオキシン、DDT等の他の芳香族塩素化合物に対しても同様に脱塩素化できるものと考えられる。
【0013】
【実施例】
100mlのナス型フラスコの中で、アクロール1254(5.00g,15.32mmol)及びトリエチルアミン(9.23g=12.70ml,91.21mmol)をメタノール(50ml)に溶解し、金属触媒としての10%Pd/C(0.15g,3重量%)を加える。溶液を撹拌しながら、反応容器をアスピレータで脱気し、水素を満たした接触還元装置を装着する。室温下で6時間撹拌を続けた後、金属触媒をセライトを用いて濾去する。濾液を減圧濃縮し、残渣に水(50ml)を加え、エーテル(80ml)で抽出する。エーテル層を水(50ml)及び飽和食塩水(50ml)で洗浄し、MgSO4 で乾燥後減圧濃縮すると、純粋なビフェニルが2.27g(96.1%)得られる。また、水層を合わせて減圧濃縮すると、トリエチルアミンの塩酸塩が10.17g(97.2%)得られる。以上の反応の反応式を下記に示す。
【0014】
【化1】
Figure 0004510972
【0015】
次に、図1(A)は上記反応前におけるアクロール1254のGC−Massのチャートを表しており、図1(B)は反応後の溶液におけるGC−Massのチャートを表している。図1(B)に示すように、反応後の溶液からは4.8分付近のビフェニルのピーク以外は全く何も確認されない。すなわち、上記水素化脱塩素反応によって、アクロール1254の濃度はGC−Massの検出限界である0.5ppm以下に低下したことが判る。
【0016】
更に、図2は、Pd/Cの使用量を10重量%に増量してGC−Massの変化を追跡したチャートであり、(A)は開始時を、(B)は15分後を、(C)は30分後を、(D)は60分後を表している。このように、Pd/Cの使用量を基質に対して10重量%とすると、反応は1時間で完全に終了し、アクロール1254の濃度は上記検出限界の0.5ppm以下に低下した。
【0017】
また、アクロール1248も全く同様に脱塩素化することができた。なお、下記の反応式に示すように、この実験では水素化脱塩素反応を24時間続けたが、実際の反応は1時間以内に終了しているものと考えられる。
【0018】
【化2】
Figure 0004510972
【0019】
このように、本実施例の脱塩素化法では、PCBの水素化脱塩素反応をトリエチルアミンを添加して行っているので、その水素化脱塩素反応を良好に促進し、常温常圧といった穏和な条件下でも脱塩素化を完結させることができる。このメカニズムは未だ不明であるが、従来の接触水素脱塩素化法では塩化水素の生成が問題となることから、トリエチルアミンが塩化水素を反応系から隔離、もしくは塩化水素を中和するものと考えられる。しかも、トリエチルアミンは日常生活にありふれたものであり、強アルカリでもない。このため、本実施例の脱塩素化法は、前述のような一般的な装置によって実施することができる。
【0020】
また、本実施例の脱塩素化法を工業的に実施する場合は、例えば、1kgのPCBを処理するのであれば、15〜20lの一般的な反応釜と、周知の撹拌装置と、水素供給装置としての水素ボンベと、7〜10lのメタノールと、トリエチルアミンとを用意すればよい。従って、本実施例の脱塩素化法では、簡便で危険性が少なく、経済的で、かつ、穏和な条件下でもPCBの脱塩素化を完結させることができる。
【0021】
本願出願人の実験では、鉱油混じりのPCBも同様に脱塩素化できることが判明した。また、次の表1に示すコンデンサに実際に用いられているPCBも脱塩素化できることが判明し、直ぐにも実用化が可能となっている。すなわち、本実施例の脱塩素化法では、純品のPCBのみならず、実際に使用されている状態のPCBも脱塩素化が可能である。
【0022】
【表1】
Figure 0004510972
【0023】
次に、実験の条件を種々に変更して効果の相違を考察した。なお、以下の考察では、本発明の権利範囲に含まれないものでも一応の効果があることが検証されているが、本発明は、前述の特許請求の範囲内のものに限定され、かつ、その範囲を逸脱しない限り種々の形態で実施できることは言うまでもない。
【0024】
(1)溶媒に関する考察
上記水素化脱塩素反応には、使用する溶媒の影響が大きく反映される。アルコール系の溶媒(MeOH,EtOH,i−PrOH等)を用いた場合には特に良好な結果が得られた。これは、トリエチルアミン等の添加物の塩酸塩は鎖式アルコール中には析出しないので、その塩酸塩が金属触媒に析出・付着することも防止できるためと考えられる。また、金属触媒としてPdのような高価な物質を使用した場合、アルコール系の溶媒を使用すれば、上記塩酸塩が金属触媒に付着しないためその回収が容易となって経済性を一層向上させることができる。
【0027】
(2)添加物に関する考察
添加物として、トリエチルアミンの代わりにアンモニア、メチルアミン、アニリン、ジメチルアニリン、DBU、トリメチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、NaOH等を使用しても反応は完結した。但し、添加物なしでは、発明が解決しようとする課題の中で説明したように、ある程度の脱塩素化が進行するが反応は完結しない。図3は、添加物なしで10%Pd/Cを用いて水素化脱塩素反応を行った場合の、24時間後のCG−Massのチャートである。図3に示すように、この反応ではある程度の脱塩素化が進行してピークが若干左側にずれているが、PCBを除去するには到っていない。また、添加物としてピリジンやキノリンを使用すると、脱塩素化を進行するどころか逆に阻害して、全く反応は進行しなかった。従って、芳香族塩基は添加物として適していないものと考えられる。
【0028】
本願出願人は、上記各添加物の効果の相違を更に詳しく比較検討するため、PCBの代わりに4−クロルジフェニルを用いてその脱塩素化の進行状況を観察した。反応式及び生成物の割合を以下に示す。
【0029】
【化3】
Figure 0004510972
【0030】
【表2】
Figure 0004510972
【0031】
なお、実験は4−クロルジフェニル(100mg)に対して1.2当量の塩基(或いはacceptor)、及び、10%Pd/Cを添加し、MeOH(10ml)中常温・常圧(balloon)で接触還元を行った。一定時間後、反応懸濁液1mlをシリンジで抜き取り、触媒を濾過してヘキサン(残留農薬試験用)10mlと水とで分液した。ヘキサン層をbrineで洗浄し、乾燥した後、ここから更に1mlをピペットで抜き取り、20mlにメスアップしてCG−Massにより反応の進行状況を確認した。また、H−NMRによる解析も行い、反応の進行状況をダブルチェックした。
【0032】
上記実験結果から、トリエチルアミンの他、メチルアミン、アニリン、DBU、トリメチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミンも上記水素化脱塩素反応を極めて良好に推進することが判った。この傾向は、アクロール1254,アクロール1248等のPCBに対しても同様に見られるものと考えられる。
【0033】
(3)反応温度に関する考察
室温以外に、メタノール中環流加熱の条件下と、−20℃の条件下とで、PCBに関する上記と同様の実験を行った。メタノール中環流加熱の条件下では全く反応が進行しなかった。−20℃では反応の進行が極めて遅かった。
【0034】
(4)触媒量に関する考察
金属触媒としての10%Pd/Cは、基質に対して3〜10重量%使用すると良好な結果が得られる。前述のように、3重量%使用すると反応終了まで5〜6時間を要し、10重量%使用すると反応終了まで1時間を要する。Pdは高価な物質であるので、その使用量を節約すべきか反応時間を短縮すべきかに応じて適切な使用量を選択すればよい。
【0035】
(5)金属触媒に関する考察
10%Pd/C以外には実験を行っていないが、1%〜30%のPd/Cは全て使用できると考えられる。
【0036】
(6)芳香族塩素化合物に関する考察
一般にいうPCBは多数の誘導体の混合物であるが、アクロール1254及びアクロール1248が速やかに脱塩素化できたということは、殆ど全ての異性体が同様に脱塩素化できるものと考えられる。
【0037】
(7)アクロール濃度に関する考察
上記実験は、主として10%前後(MeOHに対して)のアクロール濃度で行ったが、最大40%の濃度でも反応が進行することが判明した。このため、本発明の脱塩素化法は、高濃度のPCBの処理にも充分に適用できることが判った。
【図面の簡単な説明】
【図1】3重量%のPd/C使用時のGC−Massの変化を表すチャートである。
【図2】10重量%のPd/C使用時のGC−Massの変化を表すチャートである。
【図3】Pd/C不使用時のGC−Massの変化を表すチャートである。

Claims (1)

  1. 芳香族塩素化合物をメタノールで希釈し、金属触媒の存在下、水素ガスとの接触による水素化脱塩素反応を行うことにより、上記芳香族塩素化合物から塩素を除去する芳香族塩素化合物の脱塩素化法であって、
    上記芳香族塩素化合物がPCB,ダイオキシン,またはDDTであり、
    上記金属触媒がPd/Cであり、
    上記水素化脱塩素反応を、トリエチルアミンを添加物として添加した上で行うことを特徴とする芳香族塩素化合物の脱塩素化法。
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