JP4510272B2 - クリーム半田印刷装置及びその制御方法 - Google Patents

クリーム半田印刷装置及びその制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品が実装される回路基板の表面にクリーム半田を印刷するクリーム半田印刷装置及びその制御方法に関し、特にクリーム半田印刷用のスクリーンと回路基板とを精度良く位置合わせする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子部品が実装される回路基板の製造において、回路基板上にチップ部品やディスクリート部品等の電子部品を表面実装する際には、主にクリーム半田が使用され、このクリーム半田を所望のパターンにて印刷・塗布するためにクリーム半田印刷装置が広く用いられている。
従来のクリーム半田印刷装置の要部概念構成図を図7に示した。このクリーム半田印刷装置では、まず、印刷用スクリーン5の位置合わせ用マークであるターゲットマーク5aと、回路基板3の位置合わせ用マークである基板マーク3aとをセンサ6により認識し、また、場合によっては印刷用スクリーン5のランド用開口部5bと回路基板3のランド3bも認識して、制御装置7により印刷用スクリーン5と回路基板3の位置を検出する。そして、回路基板3を印刷用スクリーン5に位置合わせ制御して重ね合わせ、その後、回路基板3と印刷用スクリーン5とを密着させた状態で、印刷用スクリーン5上に供給されたクリーム半田を図示しないスキージの移動により回路基板3の表面に印刷する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した回路基板3の基板マーク3aと印刷用スクリーン5のターゲットマーク5a、及びランド3bとこれに対応するランド用開口部5bとを用いた位置合わせ制御において、ランド3bとランド用開口部5bとを回路基板全体に亘って精度良く位置合わせすることと、局所的な微小部品の微小ランド部分を正確に位置合わせすることを両立させることは難しい。回路基板3とスクリーン5とが完全に位置合わせされないままクリーム半田を印刷すると、半田の印刷位置にズレ等の不具合が発生して生産品質に問題を生じることになる。
【0004】
特に最近の電子部品の極小化や高密度化に伴って、面積が極小化したランド3bとランド用開口部5bとの正確な位置合わせは重要な技術課題となっている。このため、回路基板3とスクリーン5との位置合わせは、最終的には作業者の手作業によって一致状態の確認及びその位置の補正を行っていた。このため、従来の位置合わせ制御では、手作業を伴うために位置合わせ精度にばらつきや精度低下を招き易く、また、補正作業に熟練を要することから生産性を向上する上で支障となる問題があった。その結果、表面実装基板の高密度化の要求に十分な対応ができ難いといった不都合を生じていた。
【0005】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもので、印刷用スクリーン及び回路基板の全面に亘ってランドの位置合わせを行うと共に、特に高密度に配置されたランドに対して重点的に位置合わせを行うことが可能なクリーム半田印刷装置及びその制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明に係る請求項1記載のクリーム半田印刷装置は、複数のランドの形成された回路基板と前記ランドの位置に対応した複数のランド用開口部の形成された印刷用スクリーンとを位置合わせして重ね合わせ、前記印刷用スクリーンに供給したクリーム半田を前記ランド用開口部から前記回路基板のランド上に印刷するクリーム半田印刷装置において、前記回路基板の全面に亘って画像読取する回路基板画像読取手段と、前記印刷用スクリーンの全面に亘って画像読取するスクリーン画像読取手段と、前記スクリーン画像読取手段及び前記回路基板画像読取手段から出力される画像データから、前記印刷用スクリーンのランド用開口部及び前記回路基板のランドの情報を検出するランド情報検出手段と、前記ランド情報検出手段により検出されたランド用開口部及びランドの情報に基づいて、前記印刷用スクリーンと前記回路基板とを相対的に移動させる移動制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
このクリーム半田印刷装置では、印刷用スクリーンのランド用開口部と回路基板のランドとの位置合わせを、回路基板画像読取手段による回路基板の全面に亘って画像読取された画像データと、スクリーン画像読取手段による印刷用スクリーンの全面に亘って画像読取された画像データから、ランド情報検出手段が印刷用スクリーンのランド用開口部及び回路基板のランドの情報を検出して、この情報に基づいて移動制御手段により印刷用スクリーンと回路基板とを相対的に移動させるようにした。これにより、印刷用スクリーン及び回路基板の全面に亘る画像データに基づいて、存在する全てのランドに対して位置合わせ制御が行えるため、局所的なマーク位置だけによって位置合わせする場合と比較して、位置合わせ精度を格段に向上できる。また、熟練が必要であった手作業による補正が不要になり、位置合わせ工程が簡単化されて生産工数を削減できる。
【0008】
請求項2記載のクリーム半田印刷装置は、前記ランド情報検出手段が、前記印刷用スクリーンのランド用開口部とこれに対応する前記回路基板のランドに対する面積をそれぞれ検出し、前記移動制御手段は、前記検出された各面積のうち、最小の面積乃至比較的小さな面積を有するランド用開口部及びランドに対して重点的に位置合わせする重み付け手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
このクリーム半田印刷装置では、重み付け手段により面積の小さなランドに対して重点的に位置合わせが行え、微少な位置ずれに対しても大きな影響を受けるランドに対して正確な位置合わせが可能となり、良品生産に大きく寄与することができる。
【0010】
請求項3記載のクリーム半田印刷装置は、前記ランド情報検出手段が、前記印刷用スクリーンのランド用開口部とこれに対応する前記回路基板のランドに対して、それぞれの隣接位置に存在する他のランド用開口部・ランドとの距離が最短乃至比較的短いランド用開口部及びランドに対して重点的に位置合わせする重み付け手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
このクリーム半田印刷装置では、重み付け手段により隣接するランドとの距離が短いランドに対して重点的に位置合わせが行え、微少な位置ずれに対しても大きな影響を受けるランドに対して正確な位置合わせが可能となり、良品生産に大きく寄与することができる。
【0012】
請求項4記載のクリーム半田印刷装置は、前記回路基板画像読取手段と前記スクリーン画像読取手段とを、前記印刷用スクリーンと前記回路基板との間に一体化して構成したことを特徴とする。
【0013】
このクリーム半田印刷装置では、回路基板画像読取手段とスクリーン画像読取手段とが一体化されるため、装置構成が簡素化できる。
【0014】
請求項5記載のクリーム半田印刷装置は、前記面積位置検出手段が、前記印刷用スクリーンのランド用開口部の検出と、前記回路基板のランドの検出を同時に行うことを特徴とする。
【0015】
このクリーム半田印刷装置では、面積位置検出手段が、印刷用スクリーンのランド用開口部の検出と回路基板のランドの検出とを同時に行うことにより、読み取り時間が短縮されタクトアップを図ることができる。
【0016】
請求項6記載のクリーム半田印刷装置の制御方法は、複数のランドの形成された回路基板と前記ランドの位置に対応した複数のランド用開口部の形成された印刷用スクリーンとを位置合わせして重ね合わせ、前記印刷用スクリーンに供給したクリーム半田を前記ランド用開口部から前記回路基板のランド上に印刷するクリーム半田印刷装置の制御方法において、前記回路基板の全面に亘って画像読取する一方、前記印刷用スクリーンの全面に亘って画像読取し、得られた画像データから前記印刷用スクリーンのランド用開口部及び前記回路基板のランドの情報を検出し、該検出されたランド用開口部及びランドの情報に基づいて、前記印刷用スクリーンと前記回路基板とを相対的に移動させることを特徴とする。
【0017】
このクリーム半田印刷装置の制御方法では、回路基板の全面に亘って画像読取する一方、印刷用スクリーンの全面に亘って画像読取し、得られた画像データから印刷用スクリーンのランド用開口部及び回路基板のランドの情報を検出し、該検出されたランド用開口部及びランドの情報に基づいて、印刷用スクリーンと回路基板とを相対的に移動させることにより、印刷用スクリーン及び回路基板の全面に亘る画像データに基づいて、存在する全てのランドに対して位置合わせ制御が行えるため、局所的なマーク位置だけによって位置合わせする場合と比較して、位置合わせ精度を格段に向上できる。また、熟練が必要であった手作業による補正が不要になり、位置合わせ工程が簡単化されて生産工数を削減できる。
【0018】
請求項7記載のクリーム半田印刷装置の制御方法は、前記ランド用開口部及びランドの情報が、前記印刷用スクリーンのランド用開口部とこれに対応する前記回路基板のランドに対する面積であって、検出された各面積のうち、最小の面積乃至比較的小さな面積を有するランド用開口部及びランドに対して重点的に位置合わせするように制御することを特徴とする。
【0019】
このクリーム半田印刷装置の制御方法では、面積の小さなランドに対して重点的に位置合わせが行え、微少な位置ずれに対しても大きな影響を受けるランドに対して正確な位置合わせが可能となり、良品生産に大きく寄与することができる。
【0020】
請求項8記載のクリーム半田印刷装置の制御方法は、前記ランド用開口部及びランドの情報が、前記印刷用スクリーンのランド用開口部とこれに対応する前記回路基板のランドに対して、それぞれの隣接位置に存在する他のランド用開口部・ランドとの距離であって、検出された各距離のうち、最短の距離乃至比較的短い距離を有するランド用開口部及びランドに対して重点的に位置合わせするように制御することを特徴とする。
【0021】
このクリーム半田印刷装置の制御方法では、隣接するランドとの距離が短いランドに対して重点的に位置合わせが行え、微少な位置ずれに対しても大きな影響を受けるランドに対して正確な位置合わせが可能となり、良品生産に大きく寄与することができる。
【0022】
請求項9記載の記録媒体は、複数のランドの形成された回路基板と前記ランドの位置に対応した複数のランド用開口部の形成された印刷用スクリーンとを位置合わせして重ね合わせ、前記印刷用スクリーンに供給したクリーム半田を前記印刷用開口部から前記回路基板のランド上に印刷するクリーム半田印刷装置に用いられ、前記回路基板の全面に亘って画像読取する一方、前記印刷用スクリーンの全面に亘って画像読取し、得られた画像データから前記印刷用スクリーンのランド用開口部及び前記回路基板のランドの情報を検出し、該検出されたランド用開口部及びランドの情報に基づいて、前記印刷用スクリーンと前記回路基板とを相対的に移動させるプログラムが格納されていることを特徴とする。
【0023】
この記録媒体では、回路基板の全面に亘って画像読取する一方、印刷用スクリーンの全面に亘って画像読取し、得られた画像データから印刷用スクリーンのランド用開口部及び回路基板のランドの情報を検出し、該検出されたランド用開口部及びランドの情報に基づいて、印刷用スクリーンと回路基板とを相対的に移動させるプログラムが格納されるため、これをクリーム半田印刷装置に用いることにより、印刷用スクリーン及び回路基板の全面に亘る画像データに基づいて、存在する全てのランドに対して位置合わせ制御が行え、位置合わせ精度を格段に向上できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るクリーム半田印刷装置及びその制御方法並びに記憶媒体の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るクリーム半田印刷装置の全体構成を示す斜視図である。クリーム半田印刷装置100は、クリーム半田を印刷する回路基板3を装置内部に搬入・搬出するための回路基板搬送部Aと、回路基板搬送部Aから搬入された回路基板3を載置して印刷用スクリーン5の下面側に移動するテーブル部Bと、印刷用スクリーン5の下面側に位置合わせして重ね合わせた回路基板3及び印刷用スクリーン5の上面をスキージが移動することでクリーム半田をスクリーン5を介して回路基板3上に印刷する印刷部Cとを備えている。
【0025】
さらに、このクリーム半田印刷装置100は、例えばスタンドアロン型のプログラマブルコントローラや、ファクトリーオートメーション(FA)用のネットワーク対応型の主操作装置(コンピュータ等)によって制御される共に、回路基板3と印刷用スクリーン5とを位置合わせするための制御装置(図示せず)を備えている。
回路基板搬送部Aは汎用的なローダ、及びアンローダから構成され、テーブル部Bは多軸ステージから構成される。
【0026】
次に、テーブル部Bの構成を詳細に説明する。
図2にテーブル部Bとスクリーン5と読み取り部の構成を模式的に示した。図2に示すように、テーブル部Bは、ローダより搬入された回路基板3を載置して、図に示すX,Y,Zの各軸方向及びθ方向にモータ制御によって回路基板3を変位可能とする基板載置台12を備えている。また、テーブル部Bは、印刷用スクリーン5の全面を読み取り可能なスクリーン画像読取手段としてのスクリーン読み取り部13と、回路基板3の全面を読み取り可能な回路基板画像読取手段としての回路基板読み取り部14とを備えている。
【0027】
スクリーン読み取り部13は、印刷用スクリーン5に対してY方向に走査させながらX方向に対する読み取りを行うことで、スクリーン5のX−Y平面の画像を読み取る。従って、この場合はX方向が主走査方向、Y方向が副走査方向となる。スクリーン読取部13の画像読み取り素子13aとしては、例えばCCDラインセンサを用いることができる。
回路基板読み取り部14は、回路基板3に対してY方向に走査させながらX方向に対する読み取りを行うことで、回路基板3のX−Y平面の画像を読み取る。従って、この場合もX方向が主走査方向、Y方向が副走査方向となる。画像読み取り素子14aとしては、同様にCCDラインセンサを用いることができる。なお、Y方向の走査は、構成の簡単化のためにテーブル部BをY方向に移動させることで行ってもよい。
【0028】
ここで、図1及び図2に示すスクリーン読み取り部13及び回路基板読み取り部14と、回路基板3及びスクリーン5との位置関係は、図3に概念的に示すように、スクリーン5の上方にスクリーン読み取り部13が、スクリーン5と回路基板3との間に回路基板読み取り部14が配設されたものとなる。
【0029】
次に、制御装置を説明する。
図4は制御装置の主要な構成を示すブロック図である。図4に示すように制御装置7は、スクリーン読み取り部13のCCDラインセンサ13a、及び回路基板読み取り部14のCCDラインセンサ14aからの画像信号をデジタル変換して取り込むI/O処理回路20と、I/O処理回路20を介してデジタルデータを取り込み、画像処理等の各種情報処理を行うマイクロコンピュータ21と、画像データを記憶する画像メモリ22と、予め定めた制御プログラムを実行するための各種データを記憶しているデータベース23とを備えている。また、制御装置7は、マイクロコンピュータ21からの指令により図2に示すテーブル部BのX軸、Y軸、Z軸、θ軸移動制御用のモータ24a〜24dを駆動するためのX軸、Y軸、Z軸、θ軸駆動用のドライバ26a〜26dを備えている。
なお、この制御装置7がランド情報検出手段と移動制御手段に相当する。
【0030】
さらに、制御装置7は、少なくとも回路基板3と印刷用スクリーン5との位置合わせ制御を実行するためのプログラムが格納された情報記憶媒体(例えば、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、光記録媒体等、あるいは、フラッシュメモリ等の固体記憶素子)28から、プログラムを読み取る読み取り装置29を備えている。なお、この情報記録媒体28によるプログラムの提供は、通信ネットワークを介して行うものであってもよい。
【0031】
次に、本実施形態のクリーム半田印刷装置100の動作を説明する。
まず、図1を参照してクリーム半田印刷装置100全体の概略動作について説明する。回路基板搬送部Aは、ストッカやラインから搬入された回路基板3を受け取り、印刷装置内部に配置されたテーブル部Bに回路基板3を搬送する。そして、テーブル部Bは、搬送されてきた回路基板3を位置合わせして固定し、印刷部Cの印刷用スクリーン5下面側の所定位置に移動させる。また、印刷部Cにおける印刷工程が終了すると、テーブル部Bは回路基板3を印刷部Cから回路基板搬送部Aの搬送出口側に搬送する。その後、回路基板搬送部Aは、テーブル部Bから回路基板3を取り出して、図示しない搬送出口に印刷済みの回路基板3を排出する。
【0032】
ここで、本実施形態における回路基板3とスクリーン5との位置合わせ制御の内容を詳細に説明する。
まず、概略的には、本実施形態における位置合わせ制御は、次の(1)〜(3)に示す各制御方法を選択的に切り替えて行っている。
即ち、スクリーン5のターゲットマーク及びランド用開口部の全てと、回路基板3の基板マーク及びランドの全てに対する位置情報を取得した後に、
(1)スクリーン5のランド用開口部と回路基板3のランドのうち、最小面積のもの、或いは最小面積のものを含む予め定めた範囲内の比較的小さい面積のものが特に正確に一致するように、スクリーン5と回路基板3との位置合わせを実行する。
【0033】
(2)スクリーン5のランド用開口部と回路基板3のランドのうち、隣接位置の他のランド用開口部・ランドとの距離が最短のもの、或いは距離が最短のものを含む予め定めた範囲内の比較的近接した距離のものが特に一致するように、スクリーン5と回路基板3との位置合わせを実行する。
【0034】
(3)スクリーン5のランド用開口部と回路基板3のランドのうち、比較的面積が小さく、且つ、隣接位置の他のランド用開口部・ランドとの距離が比較的短いものが特に正確に一致するように、スクリーン5と回路基板3との位置合わせを実行する。
【0035】
上記各制御方法(1)〜(3)においては、各ランドに対する面積やランド同士の近接距離の範囲を予め定めている。この面積及び近接距離の範囲は、撮像した画像データから取得したスクリーン5のターゲットマーク及びランド用開口部の全てと、回路基板3の基板マーク及びランドの全てに対するそれぞれの面積及び近接距離を求め、得られた各面積及び距離データの最大値及び最小値から相対的なしきい値を決定することで設定してもよく、面積及び近接距離の任意の絶対値をしきい値として範囲を設定してもよい。なお、これら面積及び近接距離の設定された範囲は、データベース23に格納される。
【0036】
ここで、図5に本実施形態における位置合わせの制御を説明するフローチャートを示した。以降、このフローチャートに基づいて説明する。
まず最初に、制御装置7が初期設定データの取り込みを行う(ステップ1、以降はS1と記す)。初期設定データには、基板サイズや上記の各制御方法に対する設定データ等が含まれる。
次に、スクリーン5側の制御と回路基板3側の制御とを順次、あるいは並列に行う。具体的には、まずスクリーン5側の制御では、スクリーン読み取り部13のCCDラインセンサ13aが、スクリーン5の基板サイズに応じた範囲を走査して読み取り、得られたスクリーン画像データから複数点(n点)のターゲットマーク及びランド用開口部を画像処理により検出する。この検出された個々のマーク及びランド用開口部の識別データ(S1〜Sn)を、図4に示すI/O処理回路20を通じてマイクロコンピュータ21が取り込む(S2)。
【0037】
次に、図3に示すマイクロコンピュータ21は、スクリーン5のターゲットマーク及びランド用開口部の各識別データ(S1〜Sn)に対して、位置検出処理を施して、位置データ(XS1,YS1)〜(XSn,YSn)を求める(S3)。
【0038】
この位置データ(XS1,YS1)〜(XSn,YSn)のうち、ターゲットマークの位置データにより多軸ステージの座標系に対するスクリーン5の位置と向き、即ち、スクリーン5自体のX−Y平面座標(XS,YS)と回転角度θSを求める(S4)。ここで、各位置データは、予めCADデータ等の設計データとして登録されているため、画像データから検出した座標と設計データの座標とを照合することによってもスクリーンの位置と向きが検出できる。得られたスクリーン5の位置と向きのデータ(XS,YS,θS)は一旦メモリに記憶する。
【0039】
一方、回路基板側の制御では、回路基板読み取り部14のCCDラインセンサ14aが、回路基板3の基板サイズの全面を走査して読み取り、得られた回路基板画像データから複数点(n点)の基板マーク及びランドを検出する。この検出された個々のマーク及びランドの識別データ(P1〜Pn)を、図4に示すI/O処理回路20を通じてマイクロコンピュータ21が取り込む(S5)。
【0040】
次に、図3に示すマイクロコンピュータ21は、回路基板3の基板マーク3a及びランド3bの各識別データ(P1〜Pn)に対して、位置検出処理を施して位置データ(XP1,YP1)〜(XPn,YPn)を求める(S6)。
【0041】
この位置データ(XP1,YP1)〜(XPn,YPn)のうち、基板マーク3aの位置データにより多軸ステージの座標系に対する回路基板3の位置と向き、即ち、回路基板3自体のX−Y平面座標(XP,YP)と回転角度θPを求める(S7)。回路基板3の位置と向きは、スクリーン側の制御の場合と同様に各位置データの座標と設計データの座標とを照合することによっても検出できる。得られた回路基板3の位置と向きのデータ(XP,YP,θP)は一旦メモリに記憶する。
【0042】
次に、得られたスクリーン5の位置データ(XS,YS,θS)と回路基板3の位置データ(XP,YP,θP)に基づいて、スクリーン5と回路基板3とを仮想的に(データ上で)重ね合わせる。このとき、スクリーン5のランド用開口部5bと回路基板3のランド3bの位置は、必ずしも全部が一致しているとは限らないので、上述の(1)〜(3)の位置合わせ制御を用いて、更に高精度に位置合わせを行う。
【0043】
まず、(1)の位置合わせ制御方法を用いた場合を説明する。この制御方法では、スクリーン5のランド用開口部と回路基板3のランドの各面積Aiをそれぞれ設計データや撮像した画像データから求め、さらに求めたランド用開口部及びランドの各面積のうち、最大面積Amaxと最小面積Aminとを求める。
次に、スクリーン5のランド用開口部位置(Xsi,Ysi)と回路基板3のランド位置(Xpi,Ypi)とのずれを、線形モデルを想定して補正する。(1)式は、回路基板3のランド位置(Xpi,Ypi)に対するスクリーン5のランド用開口部位置(Xsi,Ysi)との関係を線形モデルとして表したものである。
【0044】
【数1】
Figure 0004510272
ここで、a,b,c,d,e,fはパラメータである。このモデルを当てはめたときの残差二乗和Eは(2)式で表される。
【数2】
Figure 0004510272
【0045】
ここで、Wiは重み係数であり、前記ランド情報検出手段に備わる重み付け手段によって設定される。即ち、重み係数Wiは、ランドの面積が小さいほど大きく、ランド面積が大きいほど小さく設定される。この制御方法では、重み係数Wiを(3)式に示すようにしている。
【数3】
Figure 0004510272
Sは重み付けの度合いを変更するためのパラメータで、Qiはランドの面積比で(4)式から求められる。
【数4】
Figure 0004510272
【0046】
次に、(2)式の残差二乗和Eを最小にするようなパラメータa,b,c,d,e,fを解析的に求め、これらのパラメータに基づいてスクリーン5に対する回路基板3の移動量を決定する(S8)。この移動量に基づいてテーブル部Bの多軸ステージを駆動制御してスクリーン5と回路基板3とを重ね合わせる(S9)。そして、この状態でクリーム半田の印刷を行う(S10)。
このようにして、面積が小さいランドに対して重点的に高精度で位置合わせを行うことができ、クリーム半田を高い位置合わせ精度で回路基板3のランド3b上に印刷することができる。
なお、上記位置合わせの制御は、マイクロコンピュータ21からの指令により多軸ステージのX軸、Y軸、Z軸、θ軸移動制御用のモータ24a〜24dを駆動することで行う。
【0047】
また、(2)式の残差二乗和Eを最小にするパラメータa,b,c,d,e,fを求める際、面積の小さいランドが局所的に纏まって存在する場合に、この面積の小さいランドが存在する領域だけ残差二乗和Eを求めるようにしてもよい。この方法によれば、回路基板の一部分だけを処理するために処理内容が単純化でき、処理速度を向上できる。
【0048】
次に、(2)の位置合わせ制御方法を用いた場合を説明する。この制御方法では、スクリーン5のランド用開口部とこれに対応する回路基板3のランド全てに対し、それぞれの隣接位置に存在する他のランド用開口部・ランドとの距離が最短のものを抽出し、抽出した隣接ランドとの距離Liを各ランドそれぞれに対して求める。さらに求めた距離Liのうち、最長距離Lmaxと最短距離Lminとを求める。
次に、スクリーン5のランド用開口部位置(Xsi,Ysi)と回路基板3のランド位置(Xpi,Ypi)とのずれを、前記同様に線形モデルを想定して(1),(2),(3)式を用いて補正する。
ここでの重み係数Wiは、(5)式のQを用いて求められる。この場合の重み係数Wiは、隣接ランドとの距離が短いほど大きく、距離が長いほど小さく設定される。
【数5】
Figure 0004510272
【0049】
そして、同様に(2)式の残差二乗和Eを最小にするようなパラメータa,b,c,d,eを解析的に求め、これらのパラメータに基づいてスクリーン5に対する回路基板3の移動量を決定する。これにより、隣接ランドとの距離が短いランドに対して重点的に高精度で位置合わせを行うことができる。
また、(2)式の残差二乗和Eを最小にするパラメータa,b,c,d,e,fを求める際、隣接ランドとの距離の短いランドが局所的に存在する場合に、この距離の短いランドが存在する領域だけ残差二乗和Eを求めるようにしてもよい。この方法によれば、回路基板の一部分だけを処理するために処理内容が単純化でき、処理速度を向上できる。
【0050】
次に、(3)の位置合わせ制御方法を用いた場合を説明する。この制御方法は、(1)の制御方法と(2)の制御方法を組み合わせた制御方法である。即ち、スクリーン5のランド用開口部と回路基板3のランドの各面積Aiをそれぞれ設計データや撮像した画像データから求め、さらに求めたランド用開口部及びランドの各面積のうち、最大面積Amaxと最小面積Aminとを求める。これと共に、スクリーン5のランド用開口部とこれに対応する回路基板3のランド全てに対し、それぞれの隣接位置に存在する他のランド用開口部・ランドとの距離が最短のものを抽出し、抽出した隣接ランドとの距離Liを各ランドそれぞれに対して求める。さらに求めた距離Liのうち、最長距離Lmaxと最短距離Lminとを求める。そして、重み係数Wiを(6)式のQを用いて求める。この他の処理は前記同様である。
この制御方法によれば、面積が小さく、隣接ランドとの距離が短いランドに対して重点的に高精度で位置合わせを行うことができる。
【0051】
【数6】
Figure 0004510272
【0052】
以上説明したように、本実施形態においては、スクリーン5のターゲットマーク5a及びランド用開口部5bの全てと、回路基板3の基板マーク3a及びランド3bの全てに対する位置情報を取得し、特に、面積の小さなランドに対して、また、隣接するランドとの距離が短いランドに対して重点的に位置合わせを行っているため、微少な位置ずれに対しても大きな影響を受けるランドに対して正確な位置合わせが可能となる。
この結果、スクリーン5のランド用開口部と回路基板3のランドの位置合わせにおいて、熟練が必要な手作業による補正が不要になり、位置合わせ精度が向上し、より高密度な実装回路基板に対しても十分対応可能となる。また同時にクリーム半田印刷の生産性を向上でき、良品生産に大きく寄与することができる
なお、本実施形態の重み付け方法は上述の方法に限定されることなく、周知のいずれの方法を用いても同様な効果を得ることができる。
【0053】
次に、本発明に係るクリーム半田印刷装置の変形例を説明する。
図6は、本変形例のクリーム半田印刷装置におけるスクリーンと回路基板と読み取り部との位置関係を概念的に示す図である。
この変形例のクリーム半田印刷装置200は、スクリーン読み取り部と回路基板読み取り部とを一体化したスクリーン/回路基板読み取り部35を、スクリーン5と回路基板3との間に副走査方向に移動可能に取り付けている。このスクリーン/回路基板読み取り部35には、スクリーン読み取り用のCCDラインセンサ35aをスクリーン5側に向けて、回路基板読み取り用のCCDラインセンサ35bを回路基板3側に向けて配設している。他の構成は前述した実施形態のものと同様である。
【0054】
図6に示す構成によれば、スクリーン/回路基板読み取り部35のCCDラインセンサ35aは、スクリーン5のターゲットマーク及びランド用開口部の全てをスクリーン下面側から読み取る。また、CCDラインセンサ35bは、回路基板3の基板マーク及びランドの全てを回路基板上面側から読み取る。このように、読み取り部が単一のスクリーン/回路基板読み取り部35からなるので装置構成を簡素化できる。
そして、図6に示すように、スクリーン5と回路基板3の位置を上下方向に略重なる位置に固定することにより、1回のスクリーン/回路基板読み取り部35の副走査方向の移動によって、スクリーン5と回路基板3との双方の画像を同時に読み取ることができる。この構成によれば読み取り時間が短縮され、タクトアップを図ることができる。
【0055】
また、上記の2つのCCDラインセンサを備えたスクリーン/回路基板読み取り部35に代えて、単一のCCDラインセンサを片面だけに設けた読み取り部とし、読み取り対象に応じてCCDラインセンサの読み取り面を上下切り替えできるように読み取り部を反転自在に支持した構成としてもよい。この場合、例えば最初にスクリーン5側にCCDラインセンサを向けてスクリーン5を下側から読み取り、次に読み取り部を180゜反転させて回路基板3の上側を読み取ることができる。この構成によれば、単一のセンサで双方を読み取ることができるため、装置構造を簡素化できコストダウンを図ることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るクリーム半田印刷装置及びその制御方法によれば、印刷用スクリーンのランド用開口部と回路基板のランドの、それぞれ全ての位置情報を取得し、最も位置ずれに対して影響を受け易すくなる、最小の面積乃至比較的小さな面積を有するランド用開口部及びランドや、隣接位置に存在する他のランド用開口部・ランドとの距離が最短乃至比較的短いランド用開口部及びランドを重点的に位置合わせする制御を行うことで、局所的なマーク位置だけによって位置合わせする場合と比較して、位置合わせ精度を格段に向上できる。また、熟練が必要であった手作業による補正が不要になり、位置合わせ工程が簡単化されて生産工数を削減できる。
また、本発明に係る記録媒体によれば、回路基板及び印刷用スクリーンの全面に亘って画像読取し、得られた画像データから印刷用スクリーンのランド用開口部及び回路基板のランドの情報を検出し、該検出されたランド用開口部及びランドの情報に基づいて、印刷用スクリーンと回路基板とを相対的に移動させるプログラムが格納されるため、これをクリーム半田印刷装置に用いることにより、印刷用スクリーン及び回路基板の全面に亘る画像データに基づいて、存在する全てのランドに対して位置合わせ制御が行え、位置合わせ精度を格段に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリーム半田印刷装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】テーブル部とスクリーンと読み取り部の構成を模式的に示した図である。
【図3】スクリーン読み取り部及び回路基板読み取り部と、回路基板及びスクリーンとの位置関係を概念的に示す図である。
【図4】制御装置の主要な構成を示すブロック図である。
【図5】位置合わせの制御を説明するフローチャートである。
【図6】クリーム半田印刷装置の変形例におけるスクリーンと回路基板と読み取り部との位置関係を概念的に示す図である。
【図7】従来のクリーム半田印刷装置の要部概念構成図である。
【符号の説明】
3 回路基板
3b ランド
5 印刷用スクリーン
5b ランド用開口部
7 制御装置
13 印刷用スクリーン読取部
13a,14a CCDラインセンサ
14 回路基板読取部
21 マイクロコンピュータ
28 記憶媒体
100,200 クリーム半田印刷装置
A 回路基板搬送部
B テーブル部
C 印刷部
i 面積
i 距離
i 重み係数

Claims (6)

  1. 複数のランドの形成された回路基板と前記ランドの位置に対応した複数のランド用開口部の形成された印刷用スクリーンとを位置合わせして重ね合わせ、前記印刷用スクリーンに供給したクリーム半田を前記ランド用開口部から前記回路基板のランド上に印刷するクリーム半田印刷装置において、
    前記回路基板の全面に亘って画像読取する回路基板画像読取手段と、
    前記印刷用スクリーンの全面に亘って画像読取するスクリーン画像読取手段と、
    前記スクリーン画像読取手段及び前記回路基板画像読取手段から出力される画像データから、前記印刷用スクリーンのランド用開口部及び前記回路基板のランドの情報を検出するランド情報検出手段と、
    前記ランド情報検出手段により検出されたランド用開口部及びランドの情報に基づいて、前記印刷用スクリーンと前記回路基板とを相対的に移動させる移動制御手段とを備え
    前記ランド情報検出手段は、前記印刷用スクリーンのランド用開口部とこれに対応する前記回路基板のランドに対する面積をそれぞれ検出し、前記移動制御手段は、前記検出された各面積のうち、ランドの面積が小さいほどランド用開口部及びランドに対して重点的に位置合わせする重み付け手段を備えたことを特徴とするクリーム半田印刷装置。
  2. 前記ランド情報検出手段は、前記印刷用スクリーンのランド用開口部とこれに対応する前記回路基板のランドに対して、それぞれの隣接位置に存在する他のランド用開口部・ランドとの距離が短いほどランド用開口部及びランドに対して重点的に位置合わせする重み付け手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のクリーム半田印刷装置。
  3. 前記回路基板画像読取手段と前記スクリーン画像読取手段とを、前記印刷用スクリーンと前記回路基板との間に一体化して構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のクリーム半田印刷装置。
  4. 前記面積位置検出手段は、前記印刷用スクリーンのランド用開口部の検出と、前記回路基板のランドの検出を同時に行うことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項記載のクリーム半田印刷装置。
  5. 複数のランドの形成された回路基板と前記ランドの位置に対応した複数のランド用開口部の形成された印刷用スクリーンとを位置合わせして重ね合わせ、前記印刷用スクリーンに供給したクリーム半田を前記ランド用開口部から前記回路基板のランド上に印刷するクリーム半田印刷装置の制御方法において、
    前記回路基板の全面に亘って画像読取する一方、前記印刷用スクリーンの全面に亘って画像読取し、得られた画像データから前記印刷用スクリーンのランド用開口部及び前記回路基板のランドの情報を検出し、該検出されたランド用開口部及びランドの情報に基づいて、前記印刷用スクリーンと前記回路基板とを相対的に移動させ
    前記ランド用開口部及びランドの情報は、前記印刷用スクリーンのランド用開口部とこれに対応する前記回路基板のランドに対する面積であって、検出された各面積のうち、ランドの面積が小さいほどランド用開口部及びランドに対して重点的に位置合わせするように制御することを特徴とするクリーム半田印刷装置の制御方法。
  6. 前記ランド用開口部及びランドの情報は、前記印刷用スクリーンのランド用開口部とこれに対応する前記回路基板のランドに対して、それぞれの隣接位置に存在する他のランド用開口部・ランドとの距離であって、検出された各距離のうち、距離が短いほどランド用開口部及びランドに対して重点的に位置合わせするように制御することを特徴とする請求項記載のクリーム半田印刷装置の制御方法。
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