JP4508631B2 - 系統連系用インバータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直流電力を商用電源に応じた電圧及び周波数に変換して商用電源系統へ回生する系統連系用インバータ装置に関する。
近年、太陽光をエネルギーとして発電した電力を商用電力系統へ回生することが普及しつつある。発電電力を商用電力系統へ回生するときにはインバータ装置(系統連系用インバータ装置)が用いられ、発電した直流電力をスイッチング素子のオン/オフによって商用電力系統の周波数及び電圧に応じた交流電力に変換するようにしている。
また、系統連系用インバータ装置には、解列コンダクタが設けられており、この解列コンダクタが閉じられることにより、変換電力を系統電源へ回生可能となるようにしている。
このような系統連系用インバータ装置では、例えば太陽光発電装置によって発電した電力に基づいてスイッチング素子のオン時間(オンデューティ)を設定し、設定したオン時間でスイッチング素子を駆動することにより、発電電力に応じた電流を出力するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、系統連系用インバータ装置によって発電電力を回生しつづけると、商用電力系統側に接続されている電力負荷によっては、商用電力系統に電圧上昇を生じさせてしまう。このために、系統連系用インバータ装置では、系統電圧が規定値よりも高いときには、出力電力を絞るようにする系統電圧抑制制御が行われている。
この系統電圧抑制制御は、系統連系インバータ装置の出力電流を検出してフィードバック制御を行い、出力電力を絞るときには、出力電流を小さくするようにしている。
特開2003−18750号公報
しかしながら、出力電流の検出用センサは、変流器(CT)を備えたものが一般的であり、出力電力(電流)が低くなると検出用センサのゲインも低下してしまう。このために、出力電力を絞っても、数十W程度の電力が出力されてしまい、0W出力まで絞ることができないという問題が生じている。
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、的確な系統電圧抑制が可能となる系統連系用インバータ装置を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、直流電力を系統電源の周波数、位相及び系統電圧に合わせた交流電力に変換して系統電源へ回生する系統連系用インバータ装置であって、スイッチング信号に基づいて駆動されることにより前記直流電力を前記交流電力に変換するスイッチング素子が設けられたインバータ回路と、前記系統電源の系統電圧を検出する系統電圧検出手段と、前記インバータ回路の出力電流を検出する出力電流検出手段と、前記直流電力に基づいて前記インバータ回路の出力電流の目標値を設定する目標値設定手段と、前記出力電流の目標値を前記出力電流検出手段の検出値に基づいて補正する補正手段と、前記補正手段によって補正された前記出力電流の目標値に基づいて前記スイッチング素子を駆動する前記スイッチング信号を生成する信号生成手段と、前記系統電圧検出手段によって前記系統電圧の上昇を検出したときに前記信号生成手段が前記スイッチング信号の生成に用いる前記目標値を低下させる出力制限手段と、前記出力制限手段によって減少された前記目標値が所定値に達したときに前記スイッチング素子の駆動を停止することにより出力電力の回生を停止する停止手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、直流電力の電圧及び電流に基づいて出力電流の目標値を設定し、この目標値が得られるようにスイッチング素子を駆動するときのスイッチング信号を生成し、出力電流検出手段を用いて出力電流が目標値となるようにフィードバック制御を行う。
また、出力制限手段は、系統電圧の上昇を検出すると、出力電力を絞るように出力電流の目標値を減少させることにより系統電圧の上昇を抑える。
一方、停止手段は、減少された目標値が予め設定された所定値まで低下すると、スイッチング信号の出力を停止して、スイッチング素子の駆動を停止する。
これにより、出力制限手段によって出力電力が絞り切れなかったときに、系統電圧の上昇を確実に止めることができるようにしている。
請求項2の発明は、前記信号生成手段が前記スイッチング信号を生成する出力電流の目標値を前記所定値に設定して前記スイッチング素子の駆動を開始すると共に、前記目標値を前記目標値設定手段によって設定された目標値まで増加させる再起動手段を含むことを特徴とする。
この発明によれば、スイッチング素子の駆動を停止した後に、出力電流の目標値が徐々に増加させてスイッチング素子の駆動を開始する。これにより、インバータ回路の円滑な再起動が可能となる。
このような本発明においては、前記停止手段による前記スイッチング素子の駆動停止後、所定時間経過してから前記再起動手段を作動させる遅延手段を含むことが好ましい。
また、請求項4の発明は、前記インバータ回路と前記系統電源の間に設けられた解列コンダクタを含み、前記停止手段による前記スイッチング素子の駆動の停止時に、前記解列コンダクタを閉じていることを特徴とする。
この発明によれば、解列コンダクタが設けられているときに、この解列コンダクタを閉じた状態に保持する。
これにより、例えば系統電源の負荷が小さいために、スイッチング素子の駆動/停止が繰り返されても、解列コンダクタの開閉が頻繁に行われてしまうのを確実に防止することができる。
このような本発明では、昇圧用素子のオン/オフ駆動によって前記インバータ回路へ供給される前記直流電力の電圧を昇圧する昇圧回路を含むときに、前記停止手段が前記昇圧素子の駆動を停止するものであっても良い。
また、本発明は、前記インバータ回路が前記スイッチング素子を単相ブリッジ接続して、単相3線式の系統電源への回生を行うときにも適用できる。
さらに、本発明は、前記所定値を前記出力電流検出手段の検出能力に基づいて設定することができる。また、所定値は、出力電流や出力電力に対して設定するものであっても良い。
以上説明したように本発明によれば、例えば、系統電源の負荷が小さいなどのために系統電圧の上昇が生じたときにも、系統電源へ回生する出力電力を確実に絞り込むことができるという優れた効果が得られる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に系統連系インバータ装置として適用した太陽光発電装置10の概略構成を示している。
この太陽光発電装置10は、発電ユニット12と系統連系用のインバータ装置14を備えている。発電ユニット12には、多数の太陽電池セルを備えた太陽電池アレイによって形成された太陽電池16が設けられており、太陽光を受光することにより、受光量に応じた直流電力を発生する。
インバータ装置14は、発電ユニット12が発電した直流電力を、単相3線の商用電力系統18に応じた位相、周波数及び電圧の交流電力に変換して商用電力系統18へ回生する(出力する)。
このインバータ装置14は、昇圧回路20、インバータ回路22、電流平滑回路24及びマイクロコンピュータ(図示省略)が設けられたコントローラ26を備えている。
発電ユニット12によって発電された直流電力は、ノイズフィルタ28を介して昇圧回路20に入力される。昇圧回路20は、平滑コンデンサ30、チョークコイル32、コンデンサ34と共にスイッチング回路36及びダイオード38を備えており、平滑コンデンサ30によって平滑化された直流電力がチョークコイル32及びスイッチング回路36に入力される。
スイッチング回路36は、スイッチング素子40とダイオード42によって形成されており、スイッチング素子40がコントローラ26によって駆動(オン/オフ)が制御される。このスイッチング素子40としては、パワートランジスタ、パワーMOSFET又はIGBTなどを用いることができる。
スイッチング回路36は、スイッチング素子40のスイッチング動作(オン/オフ)により、入力電圧を昇圧した電圧をチョークコイル32に発生させる。このとき、コンデンサ34には、チョークコイル32に発生した昇圧電力が蓄積され、ダイオード38がこの昇圧電力の逆流を防止している。
また、ノイズフィルタ28と昇圧回路20の間には、発電電圧検出センサ44及び発電電流検出センサ46が設けられており、また、昇圧回路20には、昇圧電圧検出センサ48が設けられており、発電電圧検出センサ44、発電電流検出センサ46及び昇圧電圧検出センサ48のそれぞれがコントローラ26に接続している。
発電電圧検出センサ44及び昇圧電圧検出センサ48は、例えばアイソレーションアンプを備えており、発電電圧検出センサ44は、発電ユニット12(太陽電池16)によって発電されて昇圧回路20へ入力される電圧(直流電圧)を検出し、昇圧電圧検出センサ48は、昇圧回路20によって昇圧された電圧を検出する。なお、昇圧電圧検出センサ48によって検出される電圧が昇圧回路20から出力される昇圧電圧となる。
発電電流検出センサ46は、例えば変流器(CT)を備えており、発電ユニット12によって発電されて昇圧回路20へ入力される電流(直流電流)を検出する。
コントローラ26に設けているマイクロコンピュータ(以下、コントローラ26という)は、発電電圧検出センサ44及び発電電流検出センサ46の検出値に基づいて、スイッチング素子40を駆動すると共に、スイッチング素子40のオン時間(オンデューティ)を調整することにより、所定の昇圧電圧が得られるように制御している。
すなわち、商用電力系統18の系統電圧が200vであるときに、その波高値(ピーク値)が±280vとなるので、昇圧回路20での昇圧電圧は、商用電力系統18の波高値の絶対値(280v)以上の電圧が必要となり、コントローラ26は、その電圧が得られるようにスイッチング素子40のオン/オフを制御する。
なお、実際の昇圧回路20における昇圧電圧は、インバータ回路22や電流平滑回路24等での損失を考慮して280vよりも20〜30v程度高い電圧を発生するようにしている。
また、本実施の形態に適用している太陽光発電装置10には、発電ユニット12とノイズフィルタ28の間に、例えば変流器(CT)を備えた電流センサ50が設けられており、コントローラ26は、この電流センサ50を用いて、発電ユニット12によって発電した電力の地絡を検出するようにしている。
一方、インバータ回路22は、複数のスイッチング素子54が設けられ、スイッチング素子54がブリッジ接続され、スイッチング素子54のそれぞれに対してダイオード(フライホイールダイオード)56が設けられている。なお、本実施の形態に適用した太陽光発電装置10では、単相3線式の商用電力系統18へ発電電力を出力するようにしており、ここから、4個のスイッチング素子54Xa、54Xb、54Ya、54Yb(以下、総称するときは「スイッチング素子54」とする)をブリッジ接続している。
コントローラ26は、スイッチング素子54のオン/オフを制御することにより、昇圧回路20から入力される直流電力を、商用電力系統18に対応した交流電力に変換する。このときに、インバータ回路22では、商用電力系統18の交流電力と一致する位相及び周波数の正弦波で、商用電力系統18の系統電圧に応じた電圧の交流電力に変換する。
すなわち、インバータ回路22は、スイッチング素子54がオン/オフされることにより、昇圧回路20から入力される直流電力をパルス幅変調(PWM)して交流電力に変換する。このときに、コントローラ26は、スイッチング素子54のオン時間を制御して、インバータ回路22から出力される交流電力(交流電圧)の波形が、商用電力系統18における系統電圧の交流電圧波形と一致させるようにしている。
電流平滑回路24は、リアクトル58及びコンデンサ60によって形成されており、インバータ回路22から出力される交流電力の電流を平滑化する。この電流平滑回路24によって電流が平滑化された交流電力が、ノイズフィルタ62、解列コンダクタ64及び保護継電器66を介して商用電力系統18へ出力される。
ところで、解列コンダクタ64と保護継電器66の間には、系統電圧を検出する系統電圧センサ68A、68Bが設けられえている。この系統電圧センサ68A、68Bは、例えば変圧器(PT)を備えており、商用電力系統18の系統電圧に応じた電圧をコントローラ26へ出力する。
また、電流平滑回路24には、出力電流検出センサ70が設けられている。この出力電流検出センサ70はコントローラ26に接続しており、インバータ回路22の出力電流を検出してコントローラ26へ出力するようになっている。
コントローラ26は、発電電圧検出センサ44及び発電電流検出センサ46によって検出される発電電力と、系統電圧検出センサ68A、68Bによって検出する系統電圧に基づいて、インバータ回路22に設けているスイッチング素子54の駆動に用いるスイッチング信号のデューティ比(オンデューティ)を制御する。
また、コントローラ26は、系統電圧検出センサ68A、68Bによって検出する系統電圧の変化から、系統電圧の位相(ゼロクロス)に合わせてスイッチング信号を生成するようにしている。
図2に示すように、コントローラ26には、PWM理論に基づく正弦波信号を得るためのスイッチング信号を発生するスイッチング制御部72が形成されている。
このスイッチング制御部72には、予め設定している電流波形を生成するためのデータ(オン/オフ信号のパターン)を記憶するROM74(以下、記憶されているデータを「ROMデータ」という)、スイッチングコントロール部76、目標電流設定部78、補正部80、信号生成部82を含んでいる。
目標電流設定部78は、発電電圧検出センサ44及び発電電流検出センサ46の検出値に基づいて、インバータ装置14から出力する目標電流値を設定する。補正部80は、ROM74からROMデータを読み出して、このROMデータと目標電流値に基づいてROMデータを補正し、信号生成部82は、補正されたROMデータに基づいてスイッチング信号を生成する。
また、コントローラ26には、駆動回路部84が設けられており、この駆動回路部84にスイッチング信号が入力されることにより、インバータ回路22のスイッチング素子54(54Xa、54Xb、54Ya、54Yb)が駆動される。
なお、信号生成部82では、一例として例えば15kHz〜20kHzのスイッチング信号を生成して、このスイッチング信号によってスイッチング素子54を駆動するようにしている。また、ROMデータは、正弦波などのように直流成分を含まない予め規定された電流波形に基づいて設定されている。
このとき、スイッチングコントロール部76は、系統電圧検出センサ68A、68Bの検出値に基づいた位相及び系統電圧を信号生成部82へ出力する。これにより、信号生成部82は、ROMデータと商用電力系統18(図1参照)の周波数fs(例えばfs=50Hz)に対する位相及び系統電圧に合わせたスイッチング信号を出力する。
また、信号生成部82は、スイッチング素子54の一つ(例えばスイッチング素子54Xa)の駆動に用いるスイッチング信号Xa、このスイッチング信号Xaに対して位相を180°ずらしたスイッチング信号Yaを出力する。
駆動回路部84は、このスイッチング信号Xa、Yaと共に、インバータ86によってスイッチング信号Xa、Yaのそれぞれを反転させたスイッチング信号Xb、Ybが入力される。駆動回路部84は、このスイッチング信号Xa、Xb、Ya、Ybに基づいて、ブリッジ接続されたスイッチング素子54(54Xa、54Xb、54Ya、54Yb)のそれぞれを駆動する。
これにより、インバータ回路22から商用電力系統18の周波数、位相及び電圧に合わせた交流電力が出力されるようにしている。
また、補正部80には、出力電流検出センサ70の検出値が入力されるようになっており、補正部80は、この検出値と目標電流値に基づいて、ROMデータの補正を行う。
これにより、出力電流が目標電流となるようにスイッチング回路22の出力が制御される。すなわち、スイッチング制御部72では、出力電流のフィードバック制御を行うことにより、発電電力に基づいた出力電力が得られるようにしている。
また、目標電流設定部78では、発電電力の変化に追従して目標電流(目標電流値)を更新するようになっており、これにより、発電ユニット12の発電電力が定格電力に満たないときにも、出力効率が最も高くなるようにしている(最大電力追従制御:MPPT制御)。
なお、補正部80では、出力電流検出センサ70によって検出する出力電流を積算するなどしてインバータ回路22の出力に直流成分が含まれているか否かを判定し、出力電流に直流成分が含まれているときには、この直流成分を除去するようにROMデータの補正を合わせて行うようにしても良い。
また、このようなPWM制御は、従来公知の方法を適用しており、ここでは詳細な説明を省略する。
一方、図1に示すように、コントローラ26には、解列コンダクタ64が接続しており、コントローラ26は、太陽電池16(発電ユニット12)による発電電力が少ないか発電されていないときには、インバータ装置14を停止させると共に、解列コンダクタ64によってインバータ装置14を商用電力系統18から切り離す。
また、コントローラ26は、発電ユニット12での発電電力が所定値を越えて、インバータ装置14を作動させるときには、解列コンダクタ64を閉じてインバータ装置14を商用電力系統18へ接続するようにしている。
また、コントローラ26は、系統電圧検出センサ68A、68Bを用いて商用電力系統18の電圧上昇、電圧下降、周波数上昇、周波数低下を検出すると、解列コンダクタ64を開いて、インバータ装置14を商用電力系統18から切り離す系統連系保護を行うようになっている。なお、コントローラ26には、系統連系保護を行うために予め設定されている整定値が記憶されており、この整定値に基づいて系統連系保護を行うようにしている。
一方、コントローラ26に設けているスイッチングコントロール部76では、系統電圧検出センサ68A、68Bによって系統電圧を監視して、系統電圧に上昇が生じると、出力電流の目標値である目標電流値を下げるようにしている。
これにより、インバータ装置14から商用電力系統18へ出力電力が徐々に絞られるようにしている。
また、スイッチングコントロール部76では、目標電流設定部78で設定する目標電流値が予め設定した所定値より低下すると、信号生成部82からのスイッチング信号の出力を停止する。すなわち、スイッチング制御部72では、出力電力が予め設定した電力よりも下がったときに、スイッチング信号を停止することにより、出力電力が零となるようにしている。
以下に、本実施の形態の作用を説明する。なお、ROM74には、スイッチング信号の1周期分のROMデータとして、例えば、720個のデータを記憶しており、スイッチング信号の周期に合わせたタイミングで読み出される。これにより、スイッチング信号の周期を11kHz、商用電力系統18の電源周波数fsを50Hzでは、1周期について220個のデータが読み出されて順にスイッチング信号が生成される。
コントローラ26は、発電ユニット12の発電電力が所定値を越えると、解列コンダクタ64を閉じると共に、インバータ装置14の作動を開始する。これにより、発電ユニット12の発電電力、商用電力系統18の系統電圧、周波数及び位相に応じた交流電力生成され、この交流電力が商用電力系統18へ回生される
このときに、スイッチング制御部72では、発電電力に基づいて出力電流の目標値を設定し、設定した目標値の電流が出力されるようにスイッチング素子54の駆動(スイッチング)を制御する。すなわち、発電電力に基づいて出力電力の目標値を設定し、目標とする出力電力が得られるようにスイッチング回路22を作動させることにより、効率的な電力変換が行われるようにしている。
ところで、太陽光発電装置10に設けているコントローラ26は、商用電力系統18の系統電圧に対する整定値が設定されており、系統電圧が上昇して整定値に達すると、インバータ装置14を停止させると共に、解列コンダクタ64を開いて、発電電力の回生を停止する。
また、コントローラ26に設けているスイッチング制御部72では、スイッチングコントロール部76が、系統電圧検出センサ68A、68B(以下、系統電圧検出センサ68とする)によって系統電圧の上昇を検出すると、インバータ装置14の出力電力を絞るように、出力電流の目標値を低下させる。また、スイッチング制御部72では、出力電流の目標値を下げることにより出力電力を所定値まで絞ったにもかかわらず、系統電圧に上昇が生じたときには、スイッチング素子54の駆動を停止することにより、発電電力の回生を停止するようにしている。
これにより、コントローラ26は、解列コンダクタ64を開くことなくインバータ装置14の出力電力が起因する系統電圧の上昇を抑えるようにしている。
ここで、図3及び図4を参照しながらスイッチング制御部72での制御の概略を説明する。なお、ここでは、インバータ装置14の出力電力を所定値まで低下させたときにスイッチング素子54の駆動を停止するようにしており、この出力電力に基づいて、出力電流の目標値ISの下限値(目標値IT)を設定している。例えば、インバータ装置14の出力電力の下限を100Wとしたときには、このときの出力電流の目標値ITを0.5A(IT=0.5A)とすることができる。
また、スイッチング制御部72では、発電電力に基づいて出力電流の目標値(以下、「目標値Ia」とする)を設定し、通常は、この目標値Iaがスイッチング素子54を駆動するときの出力電流の目標値(以下、「目標値IS」とする)に設定するようにし、この目標値ISが、次に更新されるまで記憶される。
図3に示すフローチャートは、発電電力に基づいた目標値Iaの設定及び、この目標値Iaを目標値ISとしたスイッチング信号に基づいたスイッチング素子54のPWM制御と並行して、所定の時間間隔で実行され、最初のステップ100では、系統電圧検出センサ68(68A、68B)によって検出した系統電圧に上昇が生じているか否かを確認する。
なお、この系統電圧の上昇は、例えば、所定のサンプリング間隔で系統電圧を検出し、前回の系統電圧に対して、今回の系統電圧に上昇が生じているか否かを判断する。また、今回、検出(サンプリング)した系統電圧を記憶して、次の系統電圧の確認に用いる。また、系統電圧の上昇判定は、これに限らず、任意の判断方法を適用することができる。
ここで、系統電圧の上昇が検出されると、ステップ100で肯定判定されて、出力電力の制御が開始される。
この出力電力の制御は、先ず、ステップ102で、目標値ISを読み込んで、この目標値ISを所定量だけ減少させた目標値(以下、「目標値ISD」とする)を設定する。
次のステップ104では、設定した目標値ISDが出力電流の目標値ISの下限値である目標値IT(図3では所定値IT)に達したか否か、すなわち、目標値ISDが目標値ITよりも下がった(ISD≦IT)か否かを確認する。
このときに、目標値ISDが目標値ITを越えていれば(ISD>IT)、ステップ104で否定判定してステップ106へ移行する。このステップ106では、設定した目標値ISDを目標値ISに設定する。
これにより、インバータ装置14は、出力電流が目標値ISとなるように制御され、出力電力が絞られる。
次のステップ108では、出力電力を絞った後の系統電圧を読み込んで、系統電圧に上昇が生じているか否かを確認し、系統電圧に上昇が生じているときには、ステップ108で肯定判定してステップ102へ戻り、さらに、出力電流の目標値ISの絞り込みを行う。
なお、出力電流の絞り込みを行っている途中で、系統電圧の上昇が停止し、ステップ108で否定判定されたときには、ステップ110へ移行し、前回の目標値ISを所定量だけ増加させた目標値(以下、「目標値ISU」とする)を設定し、ステップ112でこの目標値ISUが、発電電力に基づいて設定した目標値Iaに達している(ISU≧Ia)か否かを確認し、目標値ISUが目標値Iaに満たないときには、ステップ112で否定判定してステップ114へ移行し、目標値ISUを目標値ISに設定することにより出力電流を増加させる。
また、このようにして目標値ISを増加させることにより、目標値ISUが目標値Iaに達すると(ISU≧Ia)、ステップ112で肯定判定してステップ116へ移行し、目標値Iaを目標値ISに設定し、系統電圧の上昇に対するインバータ装置14の出力制御を終了する。
これに対して、出力電流の目標値を減少させ(絞り込む)、出力電力を絞り込んでも、系統電圧の上昇が停止せず、目標値ISDが出力電流の下限値である目標値ITに達すると(ISD≦IT)、ステップ104で肯定判定されてステップ118へ移行する。
このステップ118では、信号生成部82からのスイッチング信号の出力を停止する。すなわち、インバータ回路22のスイッチング素子54の駆動を停止する。
これにより、解列コンダクタ64が閉じられた状態でインバータ装置14からの発電電力の出力が停止する。すなわち、出力電力が0Wとなる。
例えば、太陽光発電装置10の定格出力が4kWの時に、出力電力を100Wまで絞ると、出力電流検出センサ70の検出値は1/40となる。このために、検出誤差が僅かであっても高精度の出力制御は困難であり、所望の出力が得られなくなり、出力電力を0W(出力電流の目標値を零)まで絞り込むことができず、系統電圧の上昇が抑えられなくなる。
このときに、出力電流の目標値が予め設定している下限値に達すまで、出力電力を絞り込んでも系統電圧の上昇が止まらないときには、インバータ装置14からの出力停止される
これにより、インバータ装置14から出力する電力が起因する系統電圧の上昇を確実に防止することができる。
一方、図3のフローチャートでは、ステップ118でスイッチングを停止すると、ステップ120では、系統電圧に上昇が生じているか否かを確認する。また、ステップ122では、系統電圧の上昇が停止してから所定時間(例えば5秒〜20秒程度)が経過したか否かを確認する。
これにより、系統電圧の上昇が停止してステップ120で肯定判定されてから、所定時間が経過してステップ122で肯定判定されると、ステップ124へ移行し、インバータ装置14の再スタートを開始する。
なお、再スタートの開始は、系統電圧の上昇が止まると共に、スイッチングを停止してからの経過時間が所定時間(例えば5秒から20秒程度)に達することにより行われるものであっても良い。
図4には、再スタート処理の一例を示しており、このフローチャートでは、最初のステップ130で出力電流の目標値ISを下限値(例えば、目標値IT)に設定する。
これにより、インバータ装置14では、この目標値ISが得られるようにスイッチング素子54のスイッチングが開始され、目標値IS(目標値IT)に応じた電力が商用電力系統18へ出力される。
この後、ステップ132では、系統電圧に上昇が生じたかを確認する。ここで、系統電圧に上昇が生じたときには、ステップ132で肯定判定し、再スタート処理を終了して、例えば、図3のステップ102へ移行し、出力電流(出力電力)の絞り込みを開始するか、スイッチングを停止する。
このように、系統電圧の上昇が生じる間は、スイッチング素子54の駆動を停止する。このとき、解列コンダクタ64を開くようにすると、解列コンダクタ64の開閉が頻繁に繰り返されて、解列コンダクタ64の耐久性などに影響を及ぼす可能性が生じる。
これに対して、本実施の形態に適用したインバータ装置14では、解列コンダクタ64を開かずにスイッチング素子54の駆動を停止するのみとしているので、解列コンダクタ64に耐久性の低下を生じさせてしまうことがないと共に、解列コンダクタ64の開閉動作が騒音として感じられてしまうのを確実に防止することができる。
一方、系統電圧に上昇が生じていなければ、ステップ132で否定判定してステップ134へ移行する。このステップ134では、前回の目標値ISを所定量だけ増加させた目標値ISUを設定し、次のステップ136では、設定した目標値ISUが、発電電力に基づいた目標値Iaに達しているかを確認する。このときに、目標値ISUが目標値Iaに満たないとき(ISU<Ia)には、ステップ136で否定判定してステップ138へ移行する。
このステップ138では、目標値ISUを目標値ISに設定する。これにより、増加された目標値ISとなるようにスイッチング素子54のスイッチングが開始され、出力電力が増加される。すなわち、出力電流が目標値Iaとなるように徐々に増加され、これに伴ってインバータ装置14の出力電力が増加される。
このようにして出力電力を増加し、目標値ISUが目標値Iaに達する(ISU≧Ia)と、ステップ136で肯定判定してステップ140へ移行する。このステップ140では、発電電力に基づいた目標値Iaを出力電流の目標値ISに設定して、再スタート処理を終了する。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するものではない。
例えば、本実施の形態では、インバータ装置14の出力電力が100W以下となるときに、スイッチング素子54のスイッチングを停止するようにしたが、スイッチング素子54の停止条件は、これに限るものではなく、100W以下の任意の値であっても良く、また、太陽光発電装置10の定格出力の1/40などの定格出力に基づいて設定しても良い。さらに、出力電力又は出力電流の下限値、発電電流検出センサ70の感度(ゲイン)や検出値の補償範囲、検出精度などに基づいて設定されることがより好ましい。
また、本実施の形態では、出力電流の目標値ISを段階的に増加させたり減少させるようにしているが、そのときの増減量は、任意に設定されたものであってよく、このときには、系統電圧のサンプリング間隔や、出力電流又は出力電力の収束率や増加率の設定などに基づいたものであっても良い。
さらに、本実施の形態では、太陽光発電装置10を例に説明したが、本発明は任意の構成の太陽光発電装置に適用することができる。また、本発明は、太陽電池16に限らず、任意の構成の発電装置に設けられて商用電力系統18に接続される系統連系用のインバータ装置に適用することができる。
本実施の形態に適用した太陽光発電装置の概略構成図である。 スイッチング制御部の概略構成を示す機能ブロック図である。 系統電圧に基づいた出力電力の制御の一例を示す流れ図である。 再スタータ処理の一例を示す流れ図である。
符号の説明
10 太陽光発電装置
12 発電ユニット
14 インバータ装置(系統連系用インバータ装置)
18 商用電力系統(系統電源)
20 昇圧回路
22 インバータ回路
26 コントローラ
40 スイッチング素子(昇圧素子)
44 発電電圧検出センサ
46 発電電流検出センサ
54 スイッチング素子
64 解列コンダクタ
68(68A、68B) 系統電圧検出センサ(系統電圧検出手段)
70 出力電流検出センサ(出力電流検出手段)
72 スイッチング制御部
76 スイッチングコントロール部(出力制限手段、停止手段、遅延手段)
78 目標電流設定部
80 補正部
82 信号生成部

Claims (6)

  1. 直流電力を系統電源の周波数、位相及び系統電圧に合わせた交流電力に変換して系統電源へ回生する系統連系用インバータ装置であって、
    スイッチング信号に基づいて駆動されることにより前記直流電力を前記交流電力に変換するスイッチング素子が設けられたインバータ回路と、
    前記系統電源の系統電圧を検出する系統電圧検出手段と、
    前記インバータ回路の出力電流を検出する出力電流検出手段と、
    前記直流電力に基づいて前記インバータ回路の出力電流の目標値を設定する目標値設定手段と、
    前記出力電流の目標値を前記出力電流検出手段の検出値に基づいて補正する補正手段と、
    前記補正手段によって補正された前記出力電流の目標値に基づいて前記スイッチング素子を駆動する前記スイッチング信号を生成する信号生成手段と、
    前記系統電圧検出手段によって前記系統電圧の上昇を検出したときに前記信号生成手段が前記スイッチング信号の生成に用いる前記目標値を低下させる出力制限手段と、
    前記出力制限手段によって減少された前記目標値が所定値に達したときに前記スイッチング素子の駆動を停止することにより出力電力の回生を停止する停止手段と、
    を含むことを特徴とする系統連系用インバータ装置。
  2. 前記信号生成手段が前記スイッチング信号を生成する出力電流の目標値を前記所定値に設定して前記スイッチング素子の駆動を開始すると共に、前記目標値を前記目標値設定手段によって設定された目標値まで増加させる再起動手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の系統連系用インバータ装置。
  3. 前記停止手段による前記スイッチング素子の駆動停止後、所定時間経過してから前記再起動手段を作動させる遅延手段を含むことを特徴とする請求項2に記載の系統連系用インバータ装置。
  4. 前記インバータ回路と前記系統電源の間に設けられた解列コンダクタを含み、
    前記停止手段による前記スイッチング素子の駆動の停止時に、前記解列コンダクタを閉じていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の系統連系インバータ装置。
  5. 前記インバータ回路が前記スイッチング素子単相ブリッジ接続により形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の系統連系用インバータ装置。
  6. 前記所定値を前記出力電流検出手段の検出能力に基づいて設定していることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の系統連系用インバータ装置。
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