JP4508165B2 - フェノール樹脂成形材料及び成形品 - Google Patents

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Description

本発明は、機械構造部品等の製造に用いられるフェノール樹脂成形材料及びこれを用いて製造される機械構造部品等の成形品に関するものである。
フェノール樹脂成形材料は、耐熱性、強度、物理特性等に優れているので、機械構造部品、自動車用部品、電気機器部品、通信機器部品、日用品・雑貨及び漆器等の素材として広く利用されている(例えば、特許文献1−4参照。)。
特に機械構造部品、自動車用部品の生産についてはコスト合理化の要求が高く、プレス加工等によって部品を生産するにあたり、工程不良率を低減することが重要である。そしてこの不良率を低減する手法として、フェノール樹脂成形材料をタブレットに成形する手法がある。このようにタブレットに成形しておくと、フェノール樹脂成形材料の溶融状態が均一となり安定化するので、不良率を低減することが可能となるものである。
一方で機械構造部品、自動車用部品については、小型化に伴って製品形状の薄肉化のニーズがあり、機械的強度に優れた成形材料が求められている。この機械的強度を向上させるためには、フェノール樹脂成形材料に含まれているガラス繊維等の無機充填材の比率を高めることが有効である。
特開2000−212386号公報 特開平10−81808号公報 特開2002−20731号公報 特開2005−247946号公報
しかしながら、ガラス繊維等の無機充填材の比率を高めると、高弾性的になり、タブレットに成形したときに割れが発生しやすくなる。この割れの発生を防止するために、エラストマーを配合することが考えられるが、やみくもに配合すると、耐熱性、強度が低下してしまう。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、機械的強度が高い上に、タブレットに成形しても割れが発生しにくいフェノール樹脂成形材料及び成形品を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係るフェノール樹脂成形材料は、フェノール樹脂、ガラス繊維を含む無機充填材、エラストマー、離型剤を必須成分として含むと共に、タブレットに成形されて用いられるフェノール樹脂成形材料であって、このフェノール樹脂成形材料全量に対して、フェノール樹脂を25〜40質量%、ガラス繊維を含む無機充填材を40〜70質量%、エラストマーを0.5〜3.0質量%含んで成ることを特徴とするものである。
また請求項に係る発明は、エラストマーとして、60メッシュの篩を95%以上通過するものを用いて成ることを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1において、フェノール樹脂成形材料全量に対して、離型剤を0.1〜3.0質量%含んで成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項に係る成形品は、請求項1又は2に記載のフェノール樹脂成形材料を成形して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係るフェノール樹脂成形材料によれば、エラストマーの含有量が3.0質量%以下であることによって、耐熱性の低下を防止しつつ、機械的強度を高く得ることができるものであり、また、エラストマーの含有量が0.5質量%以上であることによって、タブレットに成形しても割れが発生しにくくなるものである。
また請求項に係る発明によれば、機械的強度をさらに高く得ることができると共に、タブレットの割れの発生をさらに低減することができるものである。
請求項に係る発明によれば、混練性及び生産性を高く得ることができるものである。
本発明の請求項に係る成形品によれば、機械的強度を高く得ることができるものであり、薄肉部分があってもその部分の強度を十分に得ることができるものである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明に係るフェノール樹脂成形材料は、フェノール樹脂、無機充填材、エラストマー、離型剤を必須成分として含むと共に、タブレットに成形されて用いられるものである。
フェノール樹脂としては、レゾール型やノボラック型があるが、これらのうちいずれを用いることもできる。フェノール樹脂の重量平均分子量は2000〜4000であることが好ましい。そして、フェノール樹脂は、フェノール樹脂成形材料全量に対して、25〜40質量%含まれるように配合する。フェノール樹脂の含有量がこの範囲を逸脱すると、成形品の1つであるコンミテータの強度が低下したり、また、均一に混練するのが難しくて材料化が困難になるおそれがある。
無機充填材としては、ガラス繊維を含むものを用いる。すなわち、少なくともガラス繊維を用いるものであり、ガラス繊維のみを用いたり、ガラス繊維とその他の無機充填材を併用したりすることができる。その他の無機充填材としては、クレー、ウォラストナイト、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、タルク、マイカ、シリカ等を用いることができる。ガラス繊維以外の無機充填材は、1種類のみ用いたり、2種類以上用いたりすることができる。そして、ガラス繊維を含む無機充填材は、フェノール樹脂成形材料全量に対して、40〜70質量%含まれるように配合する。ガラス繊維を含む無機充填材の含有量が40質量%より少ないと、機械的強度が低くなるものであり、逆に、ガラス繊維を含む無機充填材の含有量が70質量%より多いと、高弾性的になり、タブレットに成形したときに割れが発生しやすくなるものである。
エラストマーとしては、SBR、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、アクリルゴム、シリコーン樹脂、ポリブタジエン、NBR等を用いることができる。特にエラストマーとしては、60メッシュの篩(タイラー標準篩)を95%以上(上限は100%)通過するものを用いる。これにより、機械的強度をさらに高く得ることができると共に、タブレットの割れの発生をさらに低減することができるものである。しかし、60メッシュの篩を95%未満しか通過しないエラストマーでは、このような効果を得ることができないおそれがある。そして、エラストマーは、フェノール樹脂成形材料全量に対して、0.5〜3.0質量%含まれるように配合する。エラストマーの含有量が0.5質量%より少ないと、タブレットの割れの発生を防止する効果を得ることができないものであり、逆に、エラストマーの含有量が3.0質量%より多いと、機械的強度や耐熱性が低下するものである。
離型剤としては、ステアリン酸亜鉛等を用いることができる。そして、離型剤は、フェノール樹脂成形材料全量に対して、0.1〜3.0質量%含まれるように配合するのが好ましい。これにより、混練性及び生産性を高く得ることができるものである。しかし、離型剤の含有量が0.1質量%より少ないと、成形品の金型離れが困難となり、生産性が低下するおそれがあり、逆に、離型剤の含有量が3.0質量%より多いと、タブレットの割れの発生を防止する効果を得ることができないおそれがある。
フェノール樹脂成形材料を製造する場合には、必要に応じて、ヘキサメチレンテトラミン等の硬化剤やソルベントブラック等の染料を用いることができる。
そして、本発明に係るフェノール樹脂成形材料は、次のようにして製造することができる。まず、フェノール樹脂、無機充填材、エラストマー、離型剤、必要に応じてその他の原材料を混合する。次に、この混合物を2軸混練機により混練する。その後、この混練物を冷却し、粉砕した後、造粒することにより、フェノール樹脂成形材料を得ることができる。
本発明に係る成形品は、上記のようにして得られたフェノール樹脂成形材料をそのまま用いて製造することができるが、工程不良率を低減するためには、一旦タブレットに成形した後にこのタブレットを用いて製造するのが好ましい。タブレットは、フェノール樹脂成形材料を常温で0.5〜3.0ton/cm(49〜294MPa)の圧力を加えて圧縮成形することによって得ることができる。このようにして得られたフェノール樹脂成形材料のタブレットを用いて成形品を製造すると、エラストマーの含有量が3.0質量%以下であることによって、耐熱性の低下を防止しつつ、機械的強度を高く得ることができるものである。また、エラストマーの含有量が0.5質量%以上であることによって、上記のようにタブレットに成形しても、このタブレットには割れが発生しにくくなるものである。
そして、本発明に係る成形品は、上記のようにして得られたフェノール樹脂成形材料のタブレットを用いて、射出成形やトランスファー成形等の成形法を行うことによって、製造することができる。このようにして製造された成形品にあっては、機械的強度を高く得ることができるものであり、薄肉部分があってもその部分の強度を十分に得ることができるものである。
以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
(原材料)
フェノール樹脂成形材料を製造するための原材料として以下のものを用いた。
・ノボラック型フェノール樹脂(松下電工(株)製、重量平均分子量:約3000)
・ガラス繊維(日東紡績(株)製「CS3E−479S」(繊維径平均φ12μm、繊維長3mm))
・無機充填材(NYCO社製「ウォラストナイトNYAD400」)
・エラストマー1(NBR、日本ゼオン(株)製「ニポール1411」)
・エラストマー2(NBR、日本ゼオン(株)製「ニポール1042F」)
ここで、エラストマー1は、60メッシュの篩を95%以上通過するものであり、また、エラストマー2は、60メッシュの篩の上に50%以上残ってしまうものである。
・離型剤(ステアリン酸亜鉛)(大日化学工業(株)製「DWX−ZX」)
・硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)(三井東圧(株)製「S4」)
・染料(ソルベントブラック)(オリエント化学工業(株)製「SAP」)
なお、下記[表1]における「その他」とは、硬化剤と染料とを合わせたものを意味しており、フェノール樹脂成形材料の全量に対して硬化剤を6質量%、染料を1質量%用いている。
(フェノール樹脂成形材料)
フェノール樹脂成形材料は、次のようにして製造した。まず、下記[表1]に示す配合量で、フェノール樹脂、ガラス繊維、無機充填材、エラストマー、離型剤、硬化剤、染料を1分間混合した。次に、この混合物を100〜110℃の温度範囲で2軸混練機により3分間混練した。その後、この混練物を冷却し、粉砕した後、造粒することにより、各実施例及び比較例のフェノール樹脂成形材料を得た。
(試験片)
射出成形金型を用いて、各フェノール樹脂成形材料を成形することにより、曲げ強さ及び曲げ弾性率を測定するための試験片を得た。成形条件は、金型温度が170℃、硬化時間が90秒、射出圧力が128MPaとなるように設定した。
(曲げ強さ)
上記のようにして得た試験片を用いて、JIS K 6911に基づいて曲げ強さ試験を行った。結果を下記[表1]に示す。曲げ強さは120MPa以上が好ましく、150MPa以上がより好ましい。
(曲げ弾性率)
上記のようにして得た試験片を用いて、JIS K 6911に基づいて曲げ弾性率試験を行った。結果を下記[表1]に示す。曲げ弾性率は10〜17GPaが好ましい。
(混練性・生産性)
上記試験片の製造を連続して行い、金型離れが容易であるか否か観察した。金型離れが容易であったものを「○」、金型離れが困難であったものを「△」、金型離れがしないものを「×」として、結果を下記[表1]に示す。
(成形性)
成形性試験は、押出式流れ試験用金型を用いて、JIS K 6911に基づいて行った。押出式流れ試験の挿入質量、金型温度及び圧力はそれぞれ、40g、160℃、29.4MPaである。結果(押し切り時間)を下記[表1]に示す。押し切り時間は60〜80秒が好ましい。
(打錠タブレット締り性)
各フェノール樹脂成形材料を20gずつ用い、これに常温で1.8ton/cm(177MPa)の圧力を加えて圧縮成形することによって、直径25mmのタブレットを成形した。そして、このタブレットをコンクリートの床面から高さ1.5mの位置より自然落下させた後、タブレットに割れや欠けが発生しているか否か観察した。割れや欠けが発生しなかったものを「○」、わずかな欠けが発生したものの割れには至らなかったものを「△」、割れが発生したものを「×」として、結果を下記[表1]に示す。
Figure 0004508165

Claims (3)

  1. フェノール樹脂、ガラス繊維を含む無機充填材、エラストマー、離型剤を必須成分として含むと共に、タブレットに成形されて用いられるフェノール樹脂成形材料であって、このフェノール樹脂成形材料全量に対して、フェノール樹脂を25〜40質量%、ガラス繊維を含む無機充填材を40〜70質量%、エラストマーとして60メッシュの篩を95%以上通過するものを0.5〜3.0質量%含んで成ることを特徴とするフェノール樹脂成形材料。
  2. フェノール樹脂成形材料全量に対して、離型剤を0.1〜3.0質量%含んで成ることを特徴とする請求項1に記載のフェノール樹脂成形材料。
  3. 請求項1又は2に記載のフェノール樹脂成形材料を成形して成ることを特徴とする成形品。
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