JP4508003B2 - 蛍光x線分析方法 - Google Patents

蛍光x線分析方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4508003B2
JP4508003B2 JP2005182116A JP2005182116A JP4508003B2 JP 4508003 B2 JP4508003 B2 JP 4508003B2 JP 2005182116 A JP2005182116 A JP 2005182116A JP 2005182116 A JP2005182116 A JP 2005182116A JP 4508003 B2 JP4508003 B2 JP 4508003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
foil
rays
fluorescent
energy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005182116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007003283A (ja
Inventor
衛作 寺下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2005182116A priority Critical patent/JP4508003B2/ja
Publication of JP2007003283A publication Critical patent/JP2007003283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4508003B2 publication Critical patent/JP4508003B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は蛍光X線分析方法に関し、さらに詳しくは、エネルギー分散型の蛍光X線分析方法に関する。
蛍光X線分析装置は、固体試料、粉体試料又は液体試料に一次X線を照射し、該一次X線により励起されて放出される蛍光X線を検出することによって、その試料に含まれる元素の定性又は定量分析を行うものである。蛍光X線分析装置は、波長分散型とエネルギー分散型の2つに大別される。前者は、分光結晶とスリットとを組み合わせたX線分光器により特定波長の蛍光X線を選別した上で検出器で検出する構成を有する。一方、後者は、こうした波長選別を行わずに直接、蛍光X線をリチウムドリフト型Si半導体検出器などで検出し、その後に検出信号をエネルギー(つまり波長)毎に分離する処理を行うという構成を有する。蛍光X線スペクトルを作成する場合、波長分散型では機械的な駆動機構により波長走査を行う必要があるのに対し、エネルギー分散型ではこうした波長走査を行うことなく同時に多数の波長の情報が得られるため、短時間で蛍光X線スペクトルを取得できるという特徴を持っている。
エネルギー分散型蛍光X線分析装置では、試料に照射する一次X線中に複数の波長成分が含まれる。例えば特許文献1などに記載のように、ロジウム(Rh)ターゲットを用いたX線源では、一次X線にルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、鉛(Pb)、アンチモン(Sb)、錫(Sn)、カドミウム(Cd)などの波長域の成分が含まれるため、このX線を一次X線としてそのまま試料に照射すると、これら波長域成分がバックグラウンド成分となり上記のような各種元素の分析が難しくなる。また、Rh−Lα線とCl−Kα線とは重なるため、それら元素の分析が困難になる。そこで、一般には、所定の吸収特性を有する一次X線フィルタを用い、バックグラウンド成分となる波長域成分を低減させたX線を試料に照射することが行われる。
ところで、近年、電子・電気機器に対して環境規制が非常に厳しくなりつつあり、こうした流れを受けて、電子部品等に使用されるプラスチックや金属中の有害元素を高感度で定量分析する必要性が増している。プラスチックや金属中に混入している鉛(Pb)、水銀(Hg)、臭素(Br)等の有害元素の含有量を蛍光X線分析により定量したい場合、そうした元素に由来する蛍光X線のエネルギー範囲は9〜13keVとなる。そのため、一次X線において9〜13keVのエネルギー範囲の散乱線強度を下げる必要があり、従来、吸収端エネルギー(その系列《K、L、…》の蛍光X線を放射させるのに必要な最低エネルギー)が8〜9keVであるニッケル(Ni)箔や銅(Cu)箔を一次X線フィルタとして使用している。
図4は、PVC(ポリ塩化ビニル樹脂)5元素標準試料について、Ni箔の一次X線フィルタを使用した装置と一次X線フィルタを使用しない装置とで蛍光X線分析を行った場合に得られるX線スペクトルの実測例である。一般に、一次X線フィルタの箔の厚さが厚いほうが通過しようとするX線の減衰は大きくなるから、9〜13keVのエネルギー範囲(図中で分析対象範囲として示す範囲)でのバックグラウンド強度をできるだけ下げるには箔の厚さを厚くすればよい。実際に図4を見て分かる通り、分析対象範囲では、50μm厚さのNi箔のほうが20μm厚さのNi箔よりもバックグラウンド強度は低くなっている。
ところが、このように箔を厚くしてゆくと分析対象範囲におけるバックグラウンド強度は下がるものの蛍光X線強度も下がる傾向があり、箔を厚くしすぎると却って検出下限が上がって感度が悪くなる。これは、Ni箔やCu箔の厚さを厚くすると、箔を通過するX線の波長分布が高エネルギー側に片寄り、次の2つの現象が起こることによる。
(1)X線検出器の特性上、該検出器に入射して来るX線のうち23〜35keVの高エネルギー範囲の散乱線の割合が9〜13eVのエネルギー範囲の蛍光X線の割合に比べて増加すると、9〜13keVのエネルギー範囲のX線に対する検出効率が相対的に悪化する。
(2)一般に、9〜13keVのエネルギー範囲の蛍光X線を発する元素の場合、13keV以上のエネルギー範囲では試料に入射するX線のエネルギーが高くなればなるほど吸収係数が低くなり、励起効率が低下する傾向にある。図5は10.55keVにLα線を持つ鉛の吸収係数とエネルギーとの関係を示す図である。図より、13keV付近からエネルギーが高くなるほど吸収係数が低下しており、25keV以上ではかなり吸収係数が低い。X線の吸収が悪ければそれだけ励起効率は極端に落ちるから、こうしたX線が入射しても蛍光X線は出にくくなる。
特開2003−329621号公報(段落0004)
上述したように従来のエネルギー分散型蛍光X線分析装置では、9〜13keVのエネルギー範囲での検出下限を改善することが難しく、それ故に、こうしたエネルギー範囲に蛍光X線スペクトルを有するPb、Hg、Br等の元素の定量感度を上げることができなかった。本発明はこのような課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、9〜13keVのエネルギー範囲の蛍光X線を分析する際に、その検出下限を下げて高感度の分析を行うことができる蛍光X線分析方法を提供することにある。
上記課題を解決するために成された発明は、X線源で発生した一次X線を試料に照射し、それに応じて該試料から放出される蛍光X線をX線検出器で受けて分析するエネルギー分散型の蛍光X線分析装置を用い、9〜13keVの範囲内にエネルギーを持つ蛍光X線を分析する方法であって、
前記X線源と試料との間のX線光路上に、主として25〜26keV以上のエネルギー範囲と5〜13keVのエネルギー範囲のX線を吸収する特性を有する一次X線フィルタを設けことを特徴としている。
なお、一般に知られているX線フィルタの吸収特性から鑑みて、ここで「5〜13keVのエネルギー範囲のX線を吸収する」とはこの範囲のみのX線を吸収するのではなく、その範囲外も含めてその範囲付近のエネルギーを持つX線を吸収することを意味することは明らかである。
また、本発明に係る蛍光X線分方法では、銀若しくはパラジウムの箔、又は少なくともこれら金属との組み合わせである1層若しくは複数層の箔からなる一次X線フィルタを用いることができる
発明に係る蛍光X線分析方法の一態様として、前記一次X線フィルタは銀又はパラジウムの箔とすることができる。
た本発明に係る蛍光X線分析方法の別の態様として、前記一次X線フィルタは銀又はパラジウムの箔と銅又はニッケルの箔とを組み合わせた多層の箔を用いてもよい。
9〜13keVの範囲内にエネルギーを持つ蛍光X線を分析する際に、従来の蛍光X線分析装置では、一次X線フィルタによりその9〜13keVのエネルギー範囲のX線強度を下げることのみに着目していたのに対し、本発明に係る蛍光X線分析方法では、9〜13keVのエネルギー範囲のX線強度を下げると同時に、試料に当たるX線の波長分布が高エネルギー範囲に片寄ることを防止するために25keV付近以上のX線強度も下げるようにしている。
銀(Ag)やパラジウム(Pd)は25keV付近にK吸収端エネルギーを持つため、25〜26keV以上のX線を吸収する。また、4keV付近にL吸収端エネルギーを持つため、5〜13keV付近のエネルギー範囲のX線に対しても吸収特性を有する。そのため、例えばこのAg箔又はPd箔を一次X線フィルタとして使用することにより、試料に照射されるX線の中で5〜13keV付近のエネルギー範囲のX線と25〜26keV付近以上のエネルギー範囲のX線とをともに吸収し、そのX線強度を低減させることができる。
これにより、分析対象である9〜13keV付近のエネルギー範囲の散乱X線強度が下がって蛍光X線スペクトルのバックグラウンドが低下するが、それとともに試料に当たる励起X線において25〜26keV付近以上のエネルギー範囲のX線強度が下がるため、このX線の波長分布が高エネルギー側に片寄ることに起因する上述したような問題が解消され、9〜13keVのエネルギー範囲の蛍光X線に対する検出効率を向上させることができる。なお、9〜13keVの範囲に蛍光X線を持つ元素では、25keV以上のエネルギー範囲の励起X線に対する励起効率はかなり悪いため、上述したようにその範囲の励起X線強度が低下しても全体としての蛍光X線の放出には殆ど影響を及ぼさず、上記のような検出効率向上の利点のみを享受することができる。
このようにして本発明に係る蛍光X線分析方法によれば、9〜13keVのエネルギー範囲に蛍光X線を持つ元素、例えばPb、Hg、Brなどの元素を始めとする各種限度の検出下限を下げることができ、それによってそれら元素の定量感度を従来よりも向上させることができる。
以下、本発明に係る蛍光X線分析方法を実施するエネルギー分散型蛍光X線分析装置の一実施例について図1〜図3を参照して説明する。図1は本実施例による蛍光X線分析装置の概略構成図、図2及び図3は図1の装置の動作や作用・効果を説明するためのX線スペクトルである。
図1において、X線源1から放出されたX線は各種の波長を含むが、所定の透過特性(減衰特性)を有する一次X線フィルタ2により一部波長のX線が減衰されて試料3に励起X線として照射される。このX線照射によって試料3から蛍光X線が放出されると、この蛍光X線はリチウムドリフト型シリコン検出器のようなX線検出器4で検出され、この検出信号をマルチチャンネルアナライザ5でエネルギー毎(つまり波長毎)に分離して処理することで例えば図2に示すようなX線スペクトルを得る。そして、そのX線スペクトルにおいて着目するエネルギー位置のスペクトル線の強度から目的元素の定量分析を行う。
ここでX線源1はターゲット材質としてMo又はRhを用いたX線管である。一次X線フィルタ2は、100μm厚さのAg箔、又は同一厚さのPd箔である。一次X線フィルタ2として100μm厚さのAg箔を用いた場合の、PVC5元素標準試料に対するX線スペクトルは図2に示すようになる。即ち、Agは25keV付近にK吸収端エネルギーを持つため、25keV付近以上のエネルギー範囲において試料3に入射する励起X線のX線強度は大きく減衰する。これにより、このエネルギー範囲では散乱X線の強度も大きく下がり、図2に示すように従来のNi箔に比べて大きな減衰となって現れる。一方、Agは4keV付近にL吸収端エネルギーを持つため、5〜13keVのエネルギー範囲においても試料3に入射する励起X線のX線強度は大きく減衰する。これにより、このエネルギー範囲でも散乱X線の強度が下がり、図2に示すように従来のNi箔に比べても遜色ないバックグラウンド低減効果が得られる。
ここで分析対象であるPb、Hg、Br等の元素のスペクトル線は9〜13keVのエネルギー範囲に存在するが、上述したようにこの範囲では充分なバックグラウンド低減効果が得られる。一方、図2に示すように、25keV付近以上の散乱X線強度も大きく下がっているため、X線検出器4に入射して来るX線の中で高エネルギー範囲のX線の割合は、一次X線フィルタ2にNi箔(及びCu箔)を用いた場合に比べると格段に小さい。これにより、所望の9〜13keVのエネルギー範囲のX線に対する検出効率が相対的に向上する。
図3は図2の分析対象範囲の付近を拡大した図である。この図に示すように、9〜13keVのエネルギー範囲では、バックグラウンド自体は50μm厚のNi箔の一次X線フィルタを用いた場合とほぼ同程度にまで下がっているのに対し、このエネルギー範囲に存在する蛍光X線のスペクトル線の強度(ピーク強度)は50μm厚のNi箔の一次X線フィルタ使用時よりも大きくなっており、蛍光X線の強度をあまり減衰させずに不所望の散乱X線を有効に減衰できていることが分かる。
本実施例によるエネルギー分散型蛍光X線分析装置により、PVC(ポリ塩化ビニル)樹脂中に含まれる有害元素の1つであるPbによるPb−Lb1線の検出下限を測定したところ、次のような結果が得られた。
Figure 0004508003
この結果より、本実施例の構成によれば従来よりも鉛の検出下限が下がり、定量感度が改善されることが確認できた。
上記実施例は、一次X線フィルタ2として100μm厚さのAg箔を用いた例であるが、同一厚さのPd箔を使用してもよい。また、箔の厚さは適宜調節すればよい。また、これに代えて、20μm程度の厚さのNi箔又はCu箔と、50μm程度の厚さのAg箔又はPd箔とを組み合わせた2層箔構造としてもよい。上述したようにNi箔やCu箔は25〜26keV付近のエネルギー範囲のX線を吸収しないが、これにこの範囲のX線に対する吸収特性を有するAg箔やPd箔を組み合わせることで、上記のものに近い効果を得ることができる。また、AgやPdを含む合金などを利用することも考えられ得る。
なお、上記実施例は一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜変形や修正、追加を行っても本願特許請求の範囲に包含されることは明らかである。
本発明に係る蛍光X線分析方法を実施するためのエネルギー分散型蛍光X線分析装置の一実施例の概略構成図。 本実施例のエネルギー分散型蛍光X線分析装置の作用・効果を説明するためのX線スペクトル。 図2のスペクトルの要部を拡大したスペクトル。 従来のエネルギー分散型蛍光X線分析装置の問題点を説明するためのX線スペクトル。 鉛のX線吸収係数とX線エネルギーとの関係を示す図。
符号の説明
1…X線源
2…一次X線フィルタ
3…試料
4…X線検出器
5…マルチチャンネルアナライザ

Claims (4)

  1. X線源で発生した一次X線を試料に照射し、それに応じて該試料から放出される蛍光X線をX線検出器で受けて分析するエネルギー分散型の蛍光X線分析装置を用い、9〜13keVの範囲内にエネルギーを持つ蛍光X線を分析する方法であって
    前記X線源と試料との間のX線光路上に、主として25〜26keV以上のエネルギー範囲と5〜13keVのエネルギー範囲のX線を吸収する特性を有する一次X線フィルタを設けことを特徴とする蛍光X線分析方法
  2. 前記一次X線フィルタは、銀若しくはパラジウムの箔、又は少なくともこれら金属との組み合わせである1層若しくは複数層の箔からなることを特徴とする請求項1に記載の蛍光X線分析方法
  3. 前記一次X線フィルタは銀又はパラジウムの箔であることを特徴とする請求項2に記載の蛍光X線分析方法
  4. 前記一次X線フィルタは銀又はパラジウムの箔と銅又はニッケルの箔とを組み合わせた多層の箔であることを特徴とする請求項2に記載の蛍光X線分析方法
JP2005182116A 2005-06-22 2005-06-22 蛍光x線分析方法 Active JP4508003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005182116A JP4508003B2 (ja) 2005-06-22 2005-06-22 蛍光x線分析方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005182116A JP4508003B2 (ja) 2005-06-22 2005-06-22 蛍光x線分析方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007003283A JP2007003283A (ja) 2007-01-11
JP4508003B2 true JP4508003B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=37689072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005182116A Active JP4508003B2 (ja) 2005-06-22 2005-06-22 蛍光x線分析方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4508003B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7839969B2 (en) * 2008-04-24 2010-11-23 Chevron U.S.A. Inc. Device and method for detecting deposition on an inner surface of a pipe
KR101057285B1 (ko) * 2008-11-07 2011-08-16 경희대학교 산학협력단 엑스레이를 이용한 박막 측정장치
JP2013053873A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Jeol Ltd スペクトル表示装置、スペクトル表示方法、およびプログラム
JP2013156172A (ja) 2012-01-31 2013-08-15 X-Ray Precision Inc X線検査装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150990A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Ours Tex Kk 蛍光x線分析装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150990A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Ours Tex Kk 蛍光x線分析装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007003283A (ja) 2007-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5045999B2 (ja) 蛍光x線分析装置
US6041095A (en) X-ray fluorescence analyzer
US7302034B2 (en) Analysis of elemental composition and thickness in multilayered materials
US20080267348A1 (en) Filter for x-ray radiation, and an arrangement for using filtered x-ray radiation for excitation
US20100150307A1 (en) Automated Sum-Peak Suppression in an X-Ray Fluorescence Analyzer
EP2012113A1 (en) Fluorescent x-ray analyzer
JP6155123B2 (ja) 合成されたスペクトルデータを用いた分光法
JP2008203245A (ja) X線分析装置及びx線分析方法
CN105092425A (zh) 分析装置和校正方法
JP4508003B2 (ja) 蛍光x線分析方法
CA2893877A1 (en) A wavelength dispersive crystal spectrometer, a x-ray fluorescence device and method therein
JP2004536284A (ja) X線蛍光分析器
JP4002149B2 (ja) X線分析装置
US20120321038A1 (en) X-ray tube and x-ray fluorescence analyser utilizing selective excitation radiation
JP2006038822A (ja) 蛍光x線分析装置
JP2015219198A (ja) 分析装置及び校正方法
JP3117833B2 (ja) 蛍光x線分析装置
JP6191051B2 (ja) 蛍光x線分析装置
JP5102987B2 (ja) X線分析を実施する装置および方法
JP4473246B2 (ja) 蛍光x線分析装置および蛍光x線分析方法
JP2007078616A (ja) 複数層からなる薄膜の各構成層の膜厚測定方法および膜厚測定装置
JP5846469B2 (ja) 全反射蛍光x線分析装置及び全反射蛍光x線分析方法
RU2350931C1 (ru) Способ радиационной дефектоскопии
JP2007132955A (ja) X線分析装置
Krstajic Application of total reflection X-ray fluorescence analysis down to carbon

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100317

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100413

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4508003

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4