JP2007078616A - 複数層からなる薄膜の各構成層の膜厚測定方法および膜厚測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 磁気テープに形成された複数層の磁性膜の膜厚を迅速、簡易に、かつ高い精度で測定し得る膜厚測定方法及び膜厚測定装置を提供すること
【解決手段】 X線源21によって磁気テープ22の磁性膜10にX線を照射し、磁性膜10とシリコンドリフト検出器(SDD)33との間にTiフィルタ26とAlフィルタ27を配置し、下層磁性膜11、上層磁性膜12に含まれるFeと、上層磁性膜12にFeと共に少量含まれるYとから放射される蛍光X線の内、Yからの蛍光X線の強度を相対的に強調してSDD33に入射させる。SDD33よって電流パルスとして検出される蛍光X線の強度を電圧パルスに変換し、その電圧パルスの波高を計数回路34によって蛍光X線の強度としてカウントして、小型コンピュータ25により蛍光X線スペクトルを描かせ、FeとYについて波形分離して定量分析し、検量線に基づいて下層磁性膜11、および磁性膜10の膜厚を測定する。
【選択図】 図9
Description
前記特定元素を励起し易い特性X線を放射する金属をターゲットとするX線源によって前記磁性膜にX線を照射し、前記磁性膜と前記検出器としてのシリコンドリフト検出器との間にX線の透過率が異なる2種の金属フィルタを配置して前記磁性金属元素からの前記蛍光X線の強度に対して前記特定元素からの前記蛍光X線の強度を相対的に強調し、前記2種の金属フィルタを透過した前記蛍光X線の強度を前記シリコンドリフト検出器によって検出して電圧パルスに変換し、前記電圧パルスの波高を計数回路によって前記蛍光X線の強度としてカウントし、コンピュータによってデータ処理する方法である。
このような磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定方法はX線源のターゲットであるMoから放射される特性X線のMo−Kα線が磁性膜に微量含まれるY元素を効果的に励起してYの定量分析の精度を高め、測定する磁性膜の膜厚の測定精度を高める。
このような磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定方法は、磁性膜とシリコンドリフト 検出器との間に配置したTiフィルタおよびAlフィルタがFe元素からの蛍光X線の強度に対し、微量含まれているY元素からの蛍光X線の強度を相対的に強調し、測定する磁性膜の膜厚の測定精度を高める。
このような磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定方法は、蛍光X線の強度の検出精度を確実に高める。
このような磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定方法は、検出された蛍光X線の強度を殆ど漏れなくカウントし、測定する磁性膜の膜厚の測定精度を高める。
前記磁性膜にX線を照射した時に前記特定元素を励起し易い特性X線を放射する金属をターゲットとするX線源と、前記磁性膜中の前記磁性金属元素からの前記蛍光X線の強度に対して前記特定元素からの前記蛍光X線の強度を強調するために前記磁性膜と前記検出器としてのシリコンドリフト検出器との間に配置されるX線の透過率が異なる2種の金属フィルタと、前記2種の金属フィルタを透過した前記蛍光X線の強度を検出して電圧パルスに変換する前記シリコンドリフト検出器と、前記電圧パルスの波高を前記蛍光X線の強度としてカウントする計数回路と、データ処理を行うコンピュータとからなる装置である。
このような磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定装置は、X線源のターゲットのMoから放射される特性X線のMo−Kα線が磁性膜に微量含まれるY元素を効果的に励起してYの定量分析精度を高め、測定する磁性膜の膜厚の測定精度を高める。
このような磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定装置は、磁性膜とシリコンドリフト検出器との間に配置したTiフィルタおよびAlフィルタがFe元素からの蛍光X線の強度に対し、含有量が微量であるY元素からの蛍光X線の強度を相対的に強調し、測定する磁性膜の膜厚の測定精度を高める。
このような磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定装置は、蛍光X線の強度を高い精度で検出することができる。
このような磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定装置は、検出される蛍光X線の強度を殆ど漏れなくカウントし、測定する磁性膜の膜厚の測定精度を高める。
前記特定元素を励起し易い特性X線を放射する金属をターゲットとするX線源によって前記薄膜にX線を照射し、前記薄膜と前記検出器としてのシリコンドリフト検出器との間にX線の透過率が異なる2種の金属フィルタを配置して前記主体元素からの前記蛍光X線の強度に対して前記特定元素からの前記蛍光X線の強度を相対的に強調し、前記2種の金属フィルタを透過した前記蛍光X線の強度を前記シリコンドリフト検出器によって検出して電圧パルスに変換し、前記電圧パルスの波高を計数回路によって前記蛍光X線の強度としてカウントし、コンピュータによってデータ処理する方法である。
前記薄膜にX線を照射した時に前記特定元素を励起し易い特性X線を放射する金属をターゲットとするX線源と、前記薄膜中の前記主体元素からの前記蛍光X線の強度に対して前記特定元素からの前記蛍光X線の強度を強調するために前記薄膜と前記検出器としてのシリコンドリフト検出器との間に配置されるX線の透過率が異なる2種の金属フィルタと、前記2種の金属フィルタを透過した前記蛍光X線の強度を検出して電圧パルスに変換する前記シリコンドリフト検出器と、前記電圧パルスの波高を前記蛍光X線の強度としてカウントする計数回路と、データ処理を行うコンピュータとからなる装置である。
10 磁性膜(全体) 11 下層磁性膜
12 上層磁性膜 21 X線源
22 磁気テープ 23 半導体検出器
24 計数回路 33 シリコンドリフト検出器
34 計数回路 36 Tiフィルタ
37 Alフィルタ B 基材フィルム
Claims (12)
- 磁気テープの基材フィルムに形成された複数層からなる磁性膜にX線を照射して、前記磁性膜に含まれる磁性金属元素、および前記磁性膜中の特定層に含まれる少量の特定元素から放射される蛍光X線を検出器で検出し、検出される前記蛍光X線の強度を求めて、前記磁性膜と同一の構成で複数層の膜厚が既知の標準磁性膜からの蛍光X線の強度と前記標準磁性膜中の各層の膜厚との関係を示す検量線に基づき、前記磁性膜中の前記複数層の膜厚を求める膜厚測定方法において、
前記特定元素を励起し易い特性X線を放射する金属をターゲットとするX線源によって前記磁性膜にX線を照射し、前記磁性膜と前記検出器としてのシリコンドリフト検出器との間にX線の透過率が異なる2種の金属フィルタを配置して前記磁性金属元素からの前記蛍光X線の強度に対して前記特定元素からの前記蛍光X線の強度を相対的に強調し、前記2種の金属フィルタを透過した前記蛍光X線の強度を前記シリコンドリフト検出器によって検出して電圧パルスに変換し、前記電圧パルスの波高を計数回路によって前記蛍光X線の強度としてカウントし、コンピュータによってデータ処理する
ことを特徴とする磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定方法。 - 前記磁性金属元素がFe(鉄)であり前記特定元素がY(イットリウム)である場合に、前記X線源として前記ターゲットがMo(モリブデン)であるものを使用する
ことを特徴とする請求項1に記載の磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定方法。 - 前記磁性金属元素がFeであり、前記特定元素がYである場合に、前記2種の金属フィルタとして、Ti(チタン)フィルタとAl(アルミニウム)フィルタとを使用する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定方法。 - 前記シリコンドリフト検出器として、検出面積が小さくとも10mm2 であるものを使用する
ことを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定方法。 - 前記計数回路として、計数率が低くとも100kcpsであるものを使用する
ことを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載の磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定方法。 - 磁気テープの基材フィルムに形成された複数層からなる磁性膜にX線を照射して、前記磁性膜に含まれる磁性金属元素、および前記磁性膜中の特定層に含まれる少量の特定元素から放射される蛍光X線を検出器で検出し、検出される前記蛍光X線の強度を求めて、前記磁性膜と同一の構成で複数層の膜厚が既知の標準磁性膜からの蛍光X線の強度と前記標準磁性膜中の各層の膜厚との関係を示す検量線に基づき、前記磁性膜中の前記複数層の膜厚を求める膜厚測定装置において、
前記磁性膜にX線を照射した時に前記特定元素を励起し易い特性X線を放射する金属をターゲットとするX線源と、前記磁性膜中の前記磁性金属元素からの前記蛍光X線の強度に対して前記特定元素からの前記蛍光X線の強度を強調するために前記磁性膜と前記検出器としてのシリコンドリフト検出器との間に配置されるX線の透過率が異なる2種の金属フィルタと、前記2種の金属フィルタを透過した前記蛍光X線の強度を検出して電圧パルスに変換する前記シリコンドリフト検出器と、前記電圧パルスの波高を前記蛍光X線の強度としてカウントする計数回路と、データ処理を行うコンピュータとからなる
ことを特徴とする磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定装置。 - 前記磁性膜における前記磁性金属元素がFe(鉄)であり前記特定元素がY(イットリウム)である場合に、前記X線源の前記ターゲットとしてMo(モリブデン)が使用されている
ことを特徴とする請求項6に記載の磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定装置。 - 前記磁性膜における前記磁性金属元素がFeであり前記特定元素がYである場合に、前記2種の金属フィルタとしてTi(チタン)フィルタとAl(アルミニウム)フィルタとが使用されている
ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定装置。 - 前記シリコンドリフト検出器が小さくとも10mm2 の検出面積を有している
ことを特徴とする請求項6から請求項8までの何れかに記載の磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定装置。 - 前記計数回路が低くとも100kcpsの計数率を有している
ことを特徴とする請求項6から請求項9までの何れかに記載の磁気テープにおける磁性膜の膜厚測定装置。 - 基材面に形成された複数層からなる薄膜にX線を照射して、前記薄膜に含まれる主体元素および前記薄膜中の特定層に含まれる少量の特定元素から放射される蛍光X線を検出器で検出し、検出される前記蛍光X線の強度を求めて、前記薄膜と同一の構成で複数層の膜厚が既知の標準薄膜からの蛍光X線の強度と前記標準膜中の各層の膜厚との関係を示す検量線に基づき、前記薄膜中の前記複数層の膜厚を求める膜厚測定方法において、
前記特定元素を励起し易い特性X線を放射する金属をターゲットとするX線源によって前記薄膜にX線を照射し、前記薄膜と前記検出器としてのシリコンドリフト検出器との間にX線の透過率が異なる2種の金属フィルタを配置して前記主体元素からの前記蛍光X線の強度に対して前記特定元素からの前記蛍光X線の強度を相対的に強調し、前記2種の金属フィルタを透過した前記蛍光X線の強度を前記シリコンドリフト検出器によって検出して電圧パルスに変換し、前記電圧パルスの波高を計数回路によって前記蛍光X線の強度としてカウントし、コンピュータによってデータ処理する
ことを特徴とする複数層からなる薄膜の各構成層の膜厚測定方法。 - 基材面に形成された複数層からなる薄膜にX線を照射して、前記薄膜に含まれる主体元素および前記薄膜中の特定層に含まれる少量の特定元素から放射される蛍光X線を検出器で検出し、検出される前記蛍光X線の強度を求めて、前記薄膜と同一の構成で複数層の膜厚が既知の標準薄膜からの蛍光X線の強度と前記標準薄膜中の各層の膜厚との関係を示す検量線に基づき、前記薄膜中の前記複数層の膜厚を求める膜厚測定装置において、
前記薄膜にX線を照射した時に前記特定元素を励起し易い特性X線を放射する金属をターゲットとするX線源と、前記薄膜中の前記主体元素からの前記蛍光X線の強度に対して前記特定元素からの前記蛍光X線の強度を強調するために前記薄膜と前記検出器としてのシリコンドリフト検出器との間に配置されるX線の透過率が異なる2種の金属フィルタと、前記2種の金属フィルタを透過した前記蛍光X線の強度を検出して電圧パルスに変換する前記シリコンドリフト検出器と、前記電圧パルスの波高を前記蛍光X線の強度としてカウントする計数回路と、データ処理を行うコンピュータとからなる
ことを特徴とする複数層からなる薄膜の各構成層の膜厚測定装置。
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2005
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