JP4505714B2 - 真空用油圧ショックアブソーバ - Google Patents

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本発明は、半導体製造分野、その他真空機器、クリーンルーム内での作動機器などに用いられる真空用油圧ショックアブソーバに関する。
従来、油圧ショックアブソーバは、シリンダ内を移動可能なピストンを有し、ピストンの移動により、シリンダ内に充填された液体がオリフィスを通じて流動することにより衝撃吸収するショックアブソーバが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、この種の油圧ショックアブソーバでは、ピストンロッドをシリンダ外へ突出させるためのピストンロッド挿通孔を有する蓋部材が液密に配設され、ピストンロッドから油洩れを起こさないように構成されている。
特開2000−227135号公報
しかし、このような構造の油圧ショックアブソーバでは、半導体製造分野、その他真空機器、クリーンルーム内での作動機器などにおいて、真空中(超高真空中)で使用すると、ピストンロッドから油洩れを生じたり、ショックアブソーバ自体の材料による錆を発生するなど、使用に充分耐えることができなかった。
また、真空での使用を可能にするため、密封性の高い金属ベローズなどを用いたショックアブソーバを用いた例はあるが、高価であり、かつ大型化するなど設置スペースを大きく取ってしまうなど、経済的にも構造的にも不利な欠点を生じて、使用に耐えないものであった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するために為されたもので、その目的は、特に超高真空を必要とする半導体製造装置のような環境でも油洩れの危険性が少ない真空用油圧ショックアブソーバを提供することにある。
本発明の別の目的は、半導体製造装置の中でも非磁性体材料しか使用できない装置のような場合にも、十分に使用できる真空用油圧式ショックアブソーバを提供することにある。
請求項1に係る発明は、内部に真空部を有する半導体製造装置に用いられる真空用油圧ショックアブソーバにおいて、内部に油を封入充填する開口を有する有底チューブと、前記有底チューブ内を摺動するピストンと、一端側が前記ピストンと一体化され、他端側が前記有底チューブから突出して前記真空部側に位置するピストンロッドと、前記有底チューブ内に配置され、その軸心を前記ピストンロッドが貫通するとともに前記ピストンロッドをガイドする第1ガイド部材と、前記第1ガイド部材の内部スペースに配置されるアキュムレータと、前記有底チューブの開口端側に配置され、その軸心を前記ピストンロッドが貫通するとともに前記ピストンロッドをガイドする第2ガイド部材と、前記第2ガイド部材の前記有底チューブの開口端部側と同じ側に位置する開口端側の内径側に配置され、前記ピストンロッドの外周面を摺動させる真空シール装置とを備え、前記真空シール装置を、前記有底チューブ内部に封入された油の前記真空部側への漏洩を防止するように、第1Oリングと、第2Oリングと、前記第1Oリングと前記第2Oリングとの間に保持される真空用グリースとで構成して成ることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、前記真空用グリースが、前記第1Oリングと前記第2Oリングとの間に狭持したグリース保持リング内に保持されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、前記チューブが、外側チューブとその内側に配置された内側チューブとを有し、多孔オリフィス構造を備えた一定減衰力式であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3の何れか1項記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、構成部品の全てを非磁性体材料で構成して成ることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、内部に真空部を有する半導体製造装置に用いられる真空用油圧ショックアブソーバにおいて、内部に油を封入充填する開口を有する有底チューブと、前記有底チューブ内を摺動するピストンと、一端側が前記ピストンと一体化され、他端側が前記有底チューブから突出して前記真空部側に位置するピストンロッドと、前記有底チューブ内に配置され、その軸心を前記ピストンロッドが貫通するとともに前記ピストンロッドをガイドする第1ガイド部材と、前記第1ガイド部材の内部スペースに配置されるアキュムレータと、前記有底チューブの開口端側に配置され、その軸心を前記ピストンロッドが貫通するとともに前記ピストンロッドをガイドする第2ガイド部材と、前記第2ガイド部材の前記有底チューブの開口端部側と同じ側に位置する開口端側の内径側に配置され、前記ピストンロッドの外周面を摺動させる真空シール装置と、前記第2ガイド部材の前記ピストン側端部に配置されるシールパッキンとを備え、前記真空シール装置を、前記有底チューブ内部に封入された油の前記真空部側への漏洩を防止するように、第1Oリングと、第2Oリングと、前記第1Oリングと前記第2Oリングとの間に保持される真空用グリースとで構成し、前記シールパッキンから前記真空シール装置端までの距離をピストンストロークより大きく設定して成る。
請求項6に係る発明は、請求項5記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、前記真空用グリースが、前記第1Oリングと前記第2Oリングとの間に狭持したグリース保持リング内に保持されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項5または請求項6記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、前記チューブが、外側チューブとその内側に配置された内側チューブとを有し、多孔オリフィス構造を備えた一定減衰力式であることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項5ないし請求項7の何れか1項記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、構成部品の全てを非磁性体材料で構成して成ることを特徴とする。
本発明によれば、チューブとピストンロッドの外周面との間に設けた真空シール装置が、第1Oリングおよび第2Oリングとその間に保持された真空用グリースとにより、内部の油の外部への漏洩を防止でき、仮に磨耗紛などが発生したとしても、外部へ漏洩するのを防止でき、真空状態でも充分使用できる。
また、真空シール装置が、第1Oリングおよび第2Oリングとその間に設置したグリース保持リング内に真空用グリースを保持するようにしているので、ピストンロッドとの間に長期間にわたって真空用グリースを保持することができ、真空での作動においても、油圧ショックアブソーバの使用が容易となる。
本発明による真空用油圧ショックアブソーバは、発塵が極めて少なく、クリーンルーム用としても有効である。
以下、本発明の詳細について、実施形態を示す図面により説明する。
図1は、本実施形態に係る真空用油圧ショックアブソーバAの断面図を示している。
本実施形態に係る真空用油圧ショックアブソーバAにおいて、有底の円筒状チューブ1は、有底の円筒状外側チューブ2内に、側壁3aに軸方向に向かって複数のオリフィス4aを穿設して成るオリフィス機構4を形成した有底の円筒状内側チューブ3を挿入配置することによって構成されている。また、円筒状チューブ1は、底部1a側において、円筒状外側チューブ2の内周と円筒状内側チューブ3の外周との間に形成された油路15にアキュームレータ5を備えている。
円筒状内側チューブ3内には、油6が封入されるとともに、コイルバネ7が配置されている。コイルバネ7の一端7aが円筒状内側チューブ3の底部3bに当接し、他端7bが円筒状内側チューブ3内に配したバネガイド8にガイドされている。このバネガイド8は、円筒状内側チューブ3内を摺動するピストン9を挟んでピストロッド10と一体的に固定されている。
ピストンロッド10は、円筒状外側チューブ2内に装着されたそれぞれ円筒状を為す第1ガイド部材11、第2ガイド部材12、第3ガイド部材13の内径側に摺動自在に嵌合されるとともに、円筒状チューブ1から突出して外部に延びている。
第1ガイド部材11は、一端11aが円筒状内側チューブ3の側壁3aの端部に当接している。第1ガイド部材11の外周側には、アキュームレータ14を備えている。アキュームレータ14は、円筒状外側チューブ2と円筒状内側チューブ3との間に形成された油路15に連絡しており、油路15はオリフィス機構4および還流孔26を介して円筒状内側チューブ3の内側に連絡している。また、第1ガイド部材11の他端11bの外径側端は、第2ガイド部材12の一端12aに当接し、内径側端は、U形パッキン(シールパッキン)16を介して接している。U形パッキン16は、ピストンロッド10の外周面と摺接している。U形パッキン16の位置は、後述する真空シール装置22を構成する第1Oリング18までの距離(間隔)Lが、ピストン9のストロークSより大きく設定してある。すなわち、ピストン9が最も前進したときにも、ピストンロッド10に付着した円筒状内側チューブ3内の油6の油膜が真空シール装置22に達しないようにしている。
第2ガイド部材12と第3ガイド部材13との間には、真空シール装置22が配置されている。第2ガイド部材12の第3ガイド部材13寄りの内径側には、第3ガイド部材13の側面との間で円筒状空間を形成するための環状凹部23が形成されている。真空シール装置22は、環状凹部23の最深部23a側から開口端23bに向かって、バックアップリング17、第1Oリング18、内径側に真空用グリース20を保持したグリース保持リング19、第2Oリング21を順に嵌め込むことによって構成されている。この真空シール装置22に保持される真空用グリース20は、フッ素系グリースが、真空中でも気化し難いので好ましい。また、真空用グリース20は、ピストンロッド10の往復動時にその外周面に膜状に付着し、密封度をアップすることができる。また、この真空シール装置22は、作動による磨耗粉やショックアブソーバ内の空気、さらに減圧により発生する油6中の気泡などが外部へ漏洩(流出)するのを防止するものである。
真空シール装置22の開口端23b側は、第3ガイド部材13により封止されるとともに、円筒状外側チューブ2の開口端2aの外周に刻設したねじ部24に蓋25を螺着することによって封止されている。
次に、斯くして構成された本実施形態に係る真空用油圧ショックアブソーバAの作用を説明する。
真空側に位置するピストンロッド10の端部10aに図1で左方向に押し込み力が働くと、ピストンロッド10が図1で左方へ押圧される。
これに伴って、バネガイド8およびピストン9がコイルバネ7を圧縮しながら移動を始める。円筒状内側チューブ3に形成されているオリフィス機構4で速度を制御されながら(速度を吸収しながら)移動し、所定位置で停止する。戻りは、コイルバネ7の力でピストン9およびピストンロッド10を図1で右方へ押し戻すことにより、図1の状態に復帰する。
ピストンロッド10の往復動により、円筒状内側チューブ3側からの油6が漏れてきても、グリース保持部材19内に装着された真空用グリース20、両側の第1Oリング18,第2Oリング21によって真空室側へ漏れ出ることがない。そのため、真空を汚染しない。
ショックアブソーバの油封入側位置と、真空シール装置22とは、ピストン9の往復動によるストロークS分より離れており、図1の状態で、ピストンロッド10が左方へ移動し、最も左方へ動いた時でも、この真空シール装置22の左端の第1Oリング18位置より外側へは行かないような関係に配置し、さらに、第1Oリング18からピストン9のストロークS以上離れた位置へUパッキン16が装着されているので、ショックアブソーバの油封入側位置と、真空シール装置22とを確実に分離することができる。
以上のような動作において、ピストンロッド10の外周面は真空シール装置22において、第1Oリング18および第2Oリング21とその間に保持された真空用グリース20とにより、内部の油6が真空シール装置22のグリース20に混ざりかつ真空用グリース20と一緒に外部(真空中など)へ漏洩して、環境(真空)やワークを汚染することがなく、また、仮に磨耗紛などが発生したとしても、外部へ漏洩するのを防止でき、真空状態でも充分使用できる。
本実施形態では、真空中での使用を考慮し、真空中に露出する円筒状外側チューブ2、円筒状内側チューブ3、ピストロッド10、第3ガイド部材13、蓋25などは何れもステンレス鋼などの耐食性材料により形成されているものである。
さらに、スパッタリング装置のように、磁性を有する材料を使用できない装置に取り付ける場合、上記部品は勿論、コイルバネ7、バネガイド8、ピストン9、第1ガイド部材11、第2ガイド部材12、グリース保持リング19についても非磁性体材料で形成する。非磁性体材料としては、チタンおよびその合金、ベリリウム銅およびその合金、合成樹脂などが有効である。このような非磁性体材料を使用することにより、半導体製造装置、特にスパッタリング装置などに使われる駆動装置用のショックアブソーバとして使用できる。
また、本実施形態では、多孔オリフィス構造である一定減圧力式について説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、他の方式によるショックアブソーバ、例えばダッシュポット方式によるものやリリーフ弁付などの特殊減衰力式などでも、同様に採用できる。
また、本実施形態では、有底の円筒状チューブ1について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、角形形状など、他の形状であっても良い。
また、本実施形態では、真空シール装置22を第2ガイド部材12の環状凹部23内にバックアップリング17、第1Oリング18、グリース保持リング19、真空用グリース20および第2Oリング21を装着して構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第2ガイド部材12に別途に組立てらえた真空シール装置22を組み付けるようにしても良い。
本実施形態に係る真空用油圧ショックアブソーバを示す正面断面図である。
符号の説明
1 円筒状チューブ
2 円筒状外側チューブ
3 円筒状内側チューブ
4 オリフィス機構
5,14 アキュームレータ
6 油
7 コイルバネ
8 バネガイド
9 ピストン
10 ピストロッド
11 第1ガイド部材
12 第2ガイド部材
13 第3ガイド部材
15 油路
16 U形パッキン
17 バックアップリング
18 第1Oリング
19 グリース保持リング
20 真空用グリース
21 第2Oリング
22 真空シール装置
23 環状凹部
25 蓋
26 還流孔
L U形パッキン16から第1Oリング18までの距離(間隔)
S ピストン9のストローク

Claims (8)

  1. 内部に真空部を有する半導体製造装置に用いられる真空用油圧ショックアブソーバにおいて、
    内部に油を封入充填する開口を有する有底チューブと、
    前記有底チューブ内を摺動するピストンと、
    一端側が前記ピストンと一体化され、他端側が前記有底チューブから突出して前記真空部側に位置するピストンロッドと、
    前記有底チューブ内に配置され、その軸心を前記ピストンロッドが貫通するとともに前記ピストンロッドをガイドする第1ガイド部材と、
    前記第1ガイド部材の内部スペースに配置されるアキュムレータと、
    前記有底チューブの開口端側に配置され、その軸心を前記ピストンロッドが貫通するとともに前記ピストンロッドをガイドする第2ガイド部材と、
    前記第2ガイド部材の前記有底チューブの開口端部側と同じ側に位置する開口端側の内径側に配置され、前記ピストンロッドの外周面を摺動させる真空シール装置と
    を備え、
    前記真空シール装置を、前記有底チューブ内部に封入された油の前記真空部側への漏洩を防止するように、第1Oリングと、第2Oリングと、前記第1Oリングと前記第2Oリングとの間に保持される真空用グリースとで構成して成る
    ことを特徴とする真空用油圧ショックアブソーバ。
  2. 請求項1記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、
    前記真空用グリースが、前記第1Oリングと前記第2Oリングとの間に狭持したグリース保持リング内に保持されている
    ことを特徴とする真空用油圧ショックアブソーバ。
  3. 請求項1または請求項2記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、
    前記チューブが、外側チューブとその内側に配置された内側チューブとを有し、多孔オリフィス構造を備えた一定減衰力式である
    ことを特徴とする真空用油圧ショックアブソーバ。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、
    構成部品の全てを非磁性体材料で構成して成る
    ことを特徴とする真空用油圧ショックアブソーバ。
  5. 内部に真空部を有する半導体製造装置に用いられる真空用油圧ショックアブソーバにおいて、
    内部に油を封入充填する開口を有する有底チューブと、
    前記有底チューブ内を摺動するピストンと、
    一端側が前記ピストンと一体化され、他端側が前記有底チューブから突出して前記真空部側に位置するピストンロッドと、
    前記有底チューブ内に配置され、その軸心を前記ピストンロッドが貫通するとともに前記ピストンロッドをガイドする第1ガイド部材と、
    前記第1ガイド部材の内部スペースに配置されるアキュムレータと、
    前記有底チューブの開口端側に配置され、その軸心を前記ピストンロッドが貫通するとともに前記ピストンロッドをガイドする第2ガイド部材と、
    前記第2ガイド部材の前記有底チューブの開口端部側と同じ側に位置する開口端側の内径側に配置され、前記ピストンロッドの外周面を摺動させる真空シール装置と、
    前記第2ガイド部材の前記ピストン側端部に配置されるシールパッキンと
    を備え、
    前記真空シール装置を、前記有底チューブ内部に封入された油の前記真空部側への漏洩を防止するように、第1Oリングと、第2Oリングと、前記第1Oリングと前記第2Oリングとの間に保持される真空用グリースとで構成し、
    前記シールパッキンから前記真空シール装置端までの距離をピストンストロークより大きく設定して成る
    ことを特徴とする真空用油圧ショックアブソーバ。
  6. 請求項5記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、
    前記真空用グリースが、前記第1Oリングと前記第2Oリングとの間に狭持したグリース保持リング内に保持されている
    ことを特徴とする真空用油圧ショックアブソーバ。
  7. 請求項5または請求項6記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、
    前記チューブが、外側チューブとその内側に配置された内側チューブとを有し、多孔オリフィス構造を備えた一定減衰力式である
    ことを特徴とする真空用油圧ショックアブソーバ。
  8. 請求項5ないし請求項7の何れか1項記載の真空用油圧ショックアブソーバにおいて、
    構成部品の全てを非磁性体材料で構成して成る
    ことを特徴とする真空用油圧ショックアブソーバ。
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