JP4504964B2 - 横電界型液晶表示装置用アレイ基板及びその製造方法 - Google Patents

横電界型液晶表示装置用アレイ基板及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は液晶表示装置に係り特に横電界型液晶表示装置用アレイ基板に関する。
一般的に、液晶表示装置の駆動原理は液晶の光学的異方性と分極性質を利用する。前記液晶は構造が細くて長いため分子の配列に方向性を有しており、人為的に液晶に電界を印加して分子配列の方向を制御することができる。
したがって、前記液晶の分子配列方向を任意に調節すれば、液晶の分子配列が変わるようになって、光学的異方性により前記液晶の分子配列方向に光が屈折して画像情報を表現することができる。
現在には薄膜トランジスタと前記薄膜トランジスタに連結された画素電極がマトリックス方式で配列されたアクティブマトリックス液晶表示装置(以下、液晶表示装置と略称する)が解像度及び動映像具現能力が優秀であって最も注目されている。
前記液晶表示装置は共通電極が形成されたカラーフィルター基板と画素電極が形成されたアレイ基板と、前記両基板間に介在された液晶で構成されるが、このような液晶表示装置では共通電極と画素電極が上下にかかる電界により液晶を駆動する方式で透過率と開口率等の特性が優秀である。
しかし、上下にかかる電界による液晶駆動は視野角特性が優秀でない短所を有している。
したがって、前記の短所を克服するために視野角特性が優秀な横電界型液晶表示装置が提案された。
以下、図1を参照して一般的な横電界型液晶表示装置に関して詳細に説明する。
図1は一般的な横電界型液晶表示装置の断面を示した図面である。
図示したように、カラーフィルター基板である上部基板9とアレイ基板である下部基板10が相互に離隔されて対向しており、この上部及び下部基板9、10間には液晶層11が介在されている。
前記下部基板10上には共通電極17と画素電極30が同一平面上に形成されており、この時、前記液晶層11は前記共通電極17と画素電極30による水平電界Lにより作動する。
図2Aと図2Bは一般的な横電界型液晶表示装置のオン、オフ状態の動作をそれぞれ示した断面図である。
まず、電圧が印加されたオン状態での液晶の配列状態を図示した図2Aを参照すると、前記共通電極17及び画素電極30と対応する位置の液晶11aの相変移はないが共通電極17と画素電極30間の区間に位置した液晶11bはこの共通電極17と画素電極30間に電圧が印加されることによって形成される水平電界Lによって、前記水平電界Lと同じ方向に配列するようになる。すなわち、前記横電界型液晶表示装置は液晶が水平電界により移動するので、視野角が広くなる特性を帯びるようになる。
それゆえ、前記横電界型液晶表示装置を正面から見た時、上/下/左/右方向に約80〜85゜方向でも反転現象なく可視することができる。
次に、図2Bを参照すると、前記液晶表示装置に電圧が印加されないオフ状態であるので前記共通電極と画素電極間に水平電界が形成されないので液晶層11の配列状態が変わらない。
図3は従来の一般的な横電界型液晶表示装置用アレイ基板の一部を概略的に構成した平面図である。
図示したように、従来の一般的な横電界型液晶表示装置用アレイ基板は所定間隔離隔されて平行するように横方向に構成された複数のゲート配線43と、前記ゲート配線43に近接して前記ゲート配線43と平行に構成された共通配線47と、前記両配線43、47と交差して特にゲート配線12とは画素領域Pを定義するデータ配線60が構成されている。
前記ゲート配線43とデータ配線60の交差地点にはゲート電極45と半導体層51とソース及びドレイン電極53、55で構成される薄膜トランジスタTrが形成されている。この時、前記ソース電極53は前記データ配線60で分岐しており、前記ゲート電極45は前記ゲート配線43で分岐して形成されている。
また、前記画素領域P内には前記ドレイン電極55とドレインコンタクトホール66を介して連結される画素連結配線68から分岐した画素電極70と、前記画素電極70と平行するように相互に交互して構成されて、前記共通配線47から分岐した共通電極49が形成されている。
この時、前記画素電極70はその終端が相互に連結されて、前記共通配線47と重なって形成されており、前記共通配線47が第1ストレージ電極48そして前記共通配線47と重なる画素電極70の連結部分が第2ストレージ電極69を形成することによってストレージキャパシタStgCを形成している。
次に、簡単に前述した横電界液晶表示装置の製造工程に対して図3と、前記図3を切断線IV―IVに沿って切断した部分に対する断面図である図4を参照しながら説明する。
図示したように、従来の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造はまず、絶縁基板40上に金属物質を蒸着してこれを第1マスク工程を行なってパターニングすることによって一方向に延長するゲート配線(図3の43)と前記ゲート配線(図3の43)で分岐したゲート電極45を形成して、同時に前記ゲート配線(図3の43)と平行に所定間隔離隔して共通配線(図3の47)と、前記共通配線(図3の47)で分岐した共通電極49を形成する。
次に、前記ゲート配線(図3の43)及び共通配線(図3の47)と、ゲート電極45及び共通電極49上部に全面にゲート絶縁膜50を形成して、その上に純粋非晶質シリコーン層51aと不純物非晶質シリコーン層51bを順次的に蒸着して、第2マスク工程を行なってこれをパターニングすることによって半導体層51を形成する。
次に、前記半導体層51及び前記半導体層51外部に露出されたゲート絶縁膜50上に第2金属物質を蒸着して、第3マスク工程を行なうことによって前記ゲート配線(図3の43)と交差して画素領域Pを定義するデータ配線60を形成して、前記半導体層51上部には相互に離隔する形態でソース及びドレイン電極53、55を形成する。
以後、前記ソース及びドレイン電極53、55とデータ配線60上に全面に保護層63を形成して、第4マスク工程を行なうことによって前記ドレイン電極55を露出させるドレインコンタクトホール66を形成する。
次に、前記保護層63上に透明導電性物質を蒸着して、これを第5マスク工程を行なって前記ドレインコンタクトホール66を介して前記ドレイン電極55と接触し、前記共通電極49と相互に交互に配置される画素電極70を形成することによって横電界型液晶表示装置用アレイ基板を完成することができた。
前述したように、従来の横電界型液晶表示装置用アレイ基板は総5回のマスク工程を介して製造されていることが分かる。
しかし、マスク工程はフォトレジストの塗布、マスクを利用した露光、フォトレジストの現像及びエッチング等多くの段階の単位工程を含むので、マスク工程を1回実施すれば前述した複数の単位工程を行うようになるので工程時間が増加されて、各単位工程を行なって不良が発生した可能性がさらに高くなって、材料費も増加することによって生産性が低下することが分かる。
したがって、最近の趨勢は生産性向上の極大化のために1回のマスク工程でも減らすことであるので、これを反映して前記半導体層とソース及びドレイン電極を1回のマスク工程で同時に形成する(即ち上述の第2と第3マスク工程を1工程としたもの)ことを特徴とする4マスク工程による横電界型液晶表示装置を製造することが提案された(特許文献1)。
しかし、このような4マスク工程による横電界型液晶表示装置用アレイ基板は前記ソース及びドレイン電極外部に半導体層が露出して、露出した半導体層が液晶層に影響を与えて液晶表示装置のオン、オフ時に波縞雑音(一名ウエイビーノイズ(wavy noise)と称する)が発生する問題がある実情である。
米国特許公開公報 US2002/0057393 A1
本発明はこのような従来の横電界型液晶表示装置の問題点であるウエイビーノイズ(wavy noise)を防止し、さらに3回のマスク工程により横電界型液晶表示装置用アレイ基板を製造する方法を提供することによって工程時間短縮及び材料費節減による生産性を極大化すると同時にマスク工程進行による不良を減らすことによって収率を向上させることをその目的にする。
前述したような目的を達成するための本発明の実施形態による横電界型液晶表示装置用アレイ基板はスイッチング領域と画素領域が定義された基板と;前記画素領域の一側に沿って形成されたゲート配線と前記ゲート配線と連結されて前記スイッチング領域に形成されたゲート電極と;前記ゲート配線と平行に離隔して形成された共通配線と;前記共通配線から前記画素領域に分岐して、相互に離隔する第1及び2共通電極と;前記ゲート配線と、共通配線と第1及び2共通電極上部に形成され、前記共通配線一部を露出する共通配線コンタクトホールを有するゲート絶縁膜と;前記ゲート絶縁膜上部に前記ゲート配線と交差して前記画素領域を定義するデータ配線と;前記ゲート電極に対応して前記ゲート絶縁膜上部に形成された半導体層と;前記半導体層上部に、前記データ配線から延長されたソース電極及び前記ソース電極と離隔して形成されたドレイン電極と;前記ドレイン電極と連結されて前記第1及び2共通電極間で前記第1及び2共通電極と平行であり、相互に離隔して形成された複数の画素電極と;前記ゲート絶縁膜上に前記共通配線コンタクトホールを介して前記共通配線と連結され、前記複数の画素電極と交代で配置される複数の第3共通電極を含んで、前記データ配線と、複数の画素電極と複数の第3共通配線は同じ物質で同一層に形成されることを特徴とする横電界型液晶表示装置用アレイ基板を含む。
この時、前記第1及び2共通電極は前記画素領域の内側で前記データ配線と隣接して形成されることが特徴である。
また、前記共通配線は相互に平行に離隔されている第1及び第2共通配線を含むことが特徴であり、この時、前記第1及び2共通電極それぞれは前記第1及び2共通配線と連結されて、前記画素領域を定義する前記データ配線に隣接することが特徴である。また、この時、前記共通配線コンタクトホールは前記第1共通配線を露出させることが特徴であり、前記第2共通配線と、前記ドレイン電極から延長されて前記第2共通配線と重なるストレージ電極と、前記第2共通配線とストレージ電極間に介在された前記ゲート絶縁膜で構成されるストレージキャパシタをさらに含むことが特徴である。
また、前記ゲート配線及びゲート電極と前記共通配線及び第1及び2共通電極は同じ層に同じ金属物質からなり、この時前記ゲート配線及びゲート電極と前記共通配線及び第1及び2共通電極は二重層または三重層構造であることが特徴である。また前記ゲート配線及びゲート電極と前記共通配線及び第1及び2共通電極はその最上層が透明導電性物質層であることが特徴である。
また、前記ゲート配線及びデータ配線とそれぞれ連結して外部の駆動回路と連結されるゲートパッド電極とデータパッド電極をさらに含み、前記ゲートパッド電極とデータパッド電極は前記ゲート配線と同じ層に同じ物質からなり、前記データパッド電極は、前記ゲート配線と同じ層に同じ物質からなったデータリンク配線を介して前記データ配線と連結されることが特徴である。また、この時、前記ゲート絶縁膜は前記データリンク配線一端を露出させるデータリンク配線コンタクトホールをさらに含んで、前記データリンク配線コンタクトホールを介して前記データリンク配線と前記データ配線が連結されることを特徴としたりまたは前記ゲート絶縁膜は前記ゲートパッド電極とデータパッド電極をそれぞれ露出させるゲートパッドコンタクトホールとデータパッドコンタクトホールを含むことが特徴である。
また、前記半導体層上部で相互に離隔するソース及びドレイン電極は前記半導体層の終端部をそれぞれ完全に覆って形成されたことが特徴である。
また、前記ソース及びドレイン電極の離隔した領域に露出した半導体層上部にはシリコーン酸化膜がさらに形成されたことが特徴であり、前記半導体層は純粋非晶質シリコーン層で構成されたアクティブ層と、不純物非晶質シリコーンで構成されて前記アクティブ層上部に形成されるオーミックコンタクト層をさらに含む。
本発明による横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法はスイッチング領域と画素領域が定義された基板上に第1マスク工程を行なって、前記画素領域の一側に沿って形成されたゲート配線と、前記ゲート配線と連結されて前記スイッチング領域に形成されるゲート電極と、前記ゲート配線と離隔して平行に第1共通配線と、前記第1共通配線から前記画素領域に分岐する第1及び2共通電極を形成する段階と;前記ゲート配線及びゲート電極と、前記第1共通配線及び第1及び2共通電極上に全面に絶縁層と純粋非晶質シリコーン層と不純物非晶質シリコーン層を形成する段階と;半透過領域を含むマスクを利用して露光、現像する第2マスク工程を実施することによって前記第1共通配線の一部を露出させる共通配線コンタクトホールを有するゲート絶縁膜と、その上部に前記ゲート電極に対応して純粋非晶質シリコーンのアクティブ層と、前記アクティブ層上に同一形態で連結した状態の不純物非晶質シリコーンパターンを形成する段階と;前記不純物非晶質シリコーンパターン及びゲート絶縁膜上に第3マスク工程を実施して前記ゲート配線と交差して画素領域を定義するデータ配線と、前記データ配線と連結されて前記不純物非晶質シリコーンパターンと接触するソース電極と、前記ソース電極と離隔して前記不純物非晶質シリコーンパターンと接触するドレイン電極と、前記ドレイン電極で分岐して前記第1及び2共通電極と平行に相互に離隔する複数の画素電極と、前記画素電極と交代で配置されて前記共通配線コンタクトホールを介して前記第1共通配線と連結される複数の第3共通電極を形成する段階を含む。
また、前記相互に離隔したソース及びドレイン電極間で露出した不純物非晶質シリコーンパターンを除去してアクティブ層を露出させる段階をさらに含み、また、前記ソース及びドレイン電極間で露出したアクティブ層上部にシリコーン酸化膜を形成する段階をさらに含む。
また、前記ゲート配線と、ゲート電極と、第1共通配線と、第1、2共通電極を形成する段階は前記基板上に第1金属物質を蒸着して第1金属層を形成する段階と;前記第1金属層上部に透明導電性物質を蒸着して透明導電性物質層を形成する段階と;前記透明導電性物質層とその下部の第1金属層を順次的にパターニングする段階を含み、この時、前記第1金属層と前記透明導電性物質層間に第2金属層を形成する段階と;前記透明導電性物質層をパターニング後、前記第2金属層をパターニングする段階をさらに含む。
また、前記ゲート絶縁膜と、アクティブ層と、不純物非晶質シリコーンパターンを形成する段階は、前記不純物非晶質シリコーン層上にフォトレジスト層を形成する段階と;前記フォトレジスト層上に透過領域と遮断領域及び半透過領域を有するマスクを位置させる段階と;前記マスクを利用して前記フォトレジスト層を露光して現像することによって、前記第1共通配線の中心で対称する部分の不純物非晶質シリコーン層を露出させて、前記ゲート電極が形成された部分に第1厚さの第1フォトレジストパターンと、それ以外の領域に前記第1厚さより薄い第2厚さを有する第2フォトレジストパターンを形成する段階と;前記第1、2フォトレジストパターンの外部に露出された不純物非晶質シリコーン層とその下部の純粋非晶質シリコーン層と絶縁層を除去して前記共通配線コンタクトホールを形成する段階と;前記第2フォトレジストパターンを除去するために灰化(アッシング)する段階と;前記第2フォトレジストパターンの除去によって露出した不純物非晶質シリコーン層とその下部の純粋非晶質シリコーン層を除去してゲート絶縁膜を露出させて、前記アクティブ層と、不純物非晶質シリコーンパターンを形成する段階と;前記第1フォトレジストパターンを除去する段階を含む。
また、前記ゲート配線と第1共通配線及び第1、2共通電極を形成する段階は、前記ゲート配線終端にゲートパッド電極と、前記データ配線と連結されるデータリンク配線と、前記データリンク配線から延長されたデータパッド電極と、前記第1共通配線から離隔して平行に第2共通配線を形成する段階を含み、前記第2共通配線は前記第1共通配線と前記第1、2共通電極を介して連結され、これら第1、2共通配線と第1、2共通電極は前記画素領域を囲む形態で形成することが特徴であり、前記ドレイン電極は前記第2共通配線と重なるように形成することが特徴であり、また前記第2マスク工程は前記データリンク配線終端部と前記ゲートパッド電極とデータパッド電極それぞれを露出させるデータリンク配線コンタクトホールと、ゲートパッドコンタクトホールと、データパッドコンタクトホールを形成する段階を含む。
本発明による横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造は3回のマスク工程を介して前記アレイ基板を製造することによって工程単純化及び材料費節減を介して生産性を極大化する効果がある。
スイッチング領域において、ソース及びドレイン電極がアクティブ層を含む半導体層の終端部を完全に覆う構造になるので、波縞雑音(ウエイビーノイズ)を基本的に防止する効果がある。
また、チャネル部すなわち、ソース及びドレイン電極間で露出したアクティブ層上部にシリコーン酸化膜を形成することによってチャネル汚染による不良を防止する効果がある。
また、データ配線及び画素電極と共通電極を画素領域の中央部で相互に所定の角度を有して相互に対称されるように構成してマルチドメイン構造で形成することによって見る角度によって階調が反転される現象を防止する効果がある。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明する。
図5は本発明による横電界型液晶表示装置用アレイ基板の一つの画素領域を概略的に示した平面図である。
図示したように、本発明の実施形態による横電界方式液晶表示装置用アレイ基板110は一定な間隔を有して一方向に複数のゲート配線113が形成されており、前記ゲート配線113と交差して画素領域Pを定義し、前記画素領域Pの中央部で折れた部分を有することによって画像を表示する表示領域全体的に見る時はジグザグ形態を有する複数のデータ配線146が形成されている。この時、前記データ配線146のジグザグパターン形態は一つの実施形態として示したものであって、前記ゲート配線113のように直線タイプも可能であってさらに前記画素領域Pの中央部に対応して1回以上複数の折れた部分を有するように形成することもできる。
また、前記ゲート配線113とデータ配線146の終端部にはそれぞれ外部の駆動回路基板(図示せず)と連結のためのゲートパッド電極129及びデータパッド電極130が形成されており、この実施例の特徴的なこととしては前記ゲートパッド電極129とデータパッド電極130は同じ層に同一物質からなるということである。これは以後に断面図を参照してさらに詳細に説明する。
次に、前記ゲート配線113に平行して一定間隔離隔して第1、2共通配線118、121が形成されている。この実施例では、前記第1、2共通配線118、121は前記データ配線146と平行に前記データ配線146内側に所定間隔離隔して分岐した第1、2共通電極124、127と共に前記画素領域Pを囲む形態で構成されていることが特徴である。すなわち、一つの画素領域P内にその上下側に、前記画素領域を定義して前記画素領域Pの上部及び下部に形成されたゲート配線113の内側にそれぞれ第1共通配線118と第2共通配線121が形成され、前記第1、2共通配線118、121と同時に連結して前記データ配線146と平行に形成された第1、2共通電極124、127により前記画素領域Pを区画した形態に形成されていることが特徴である。
前記第1、2共通配線118、121もその終端部が共通連結配線125に連結されて前記各画素領域P毎に形成される第1、2共通配線118、121の数よりははるかに少ない個数ですなわち、基板110全面に同じ共通電圧を供給することができる程度の個数(通常的に2―5個程度)で前記ゲートパッド電極129間にまたは両端部にだけ共通配線パッド電極131が形成されている。
また、前記画素領域P内の前記ゲート配線113とデータ配線146が交差する部分であるスイッチング領域にはスイッチング素子である薄膜トランジスタTrが形成されている。前記薄膜トランジスタTrを形成する要素のうち一つであるドレイン電極153が長く延長して画素電極160と連結している。画素電極160は前記画素領域P中央部に即ち、前記第1、2共通配線118、121の内側で前記データ配線146と平行に相互に離隔する第1、2画素電極160a、160bを含む。前記第1、2画素電極160a、160b間に前記第1共通配線118と連結されて前記第1、2画素電極160a、160bを形成する金属物質と同じ金属物質で同一層に第3共通電極165が形成されている。この時、前記画素電極160は本発明の実施形態では2個だけが形成されたことを見せているが、2個以上複数個が形成されることができ、この場合前記一つの第3共通電極165以外に前記複数の画素電極と交互に配置されて複数個の第3共通電極がさらに形成されることができる。
また、前記画素領域Pの下部に形成された前記第2共通配線121はその上部に前記画素領域P中央部に形成された画素電極160と前記ドレイン電極153を連結する部分が重なっている部分を、前記第2共通配線121の第1ストレージ電極122と称し、前記ドレイン電極153が延長されて前記第2共通配線121と重なる部分を画素電極160の第2ストレージ電極156と称し、これら両電極122、156間に形成されたゲート絶縁膜(図示せず)を誘電体層にしてストレージキャパシタStgCを形成していることが特徴である。
本発明による横電界型液晶表示装置のまた他の特徴は前記スイッチング領域TrAに形成された薄膜トランジスタTrにおいて、ゲート電極115が前記ゲート配線113自体で形成されていることであり、前記ゲート電極115と重なって前記データ配線146で分岐して‘U’字形態でソース電極150を形成しており、このような‘U’字形態のソース電極150の入口と向き合ってドレイン電極153が形成されていることである。このような薄膜トランジスタTrの構成も一実施形態で示したものであり、一般的な薄膜トランジスタ構造すなわち、ゲート配線で分岐して形成されたゲート電極と、前記ゲート電極を基準にして相互に向き合う形態のソース及びドレイン電極の形態でも構成されることができる。
以後には本発明による横電界型液晶表示装置用アレイ基板の断面構造に対して説明する。
図6は図5を切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する断面図であり、図7は図5を切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する断面図であり、図8は図5を切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する断面図であり、図9は図5を切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する断面図である。この時説明の便宜のために画像を表示する表示領域に形成された各画素領域Pにおいて、スイッチング素子が形成される部分をスイッチング領域TrA、ストレージキャパシタが形成される領域をストレージ領域StgA、そして表示領域外側で外部の駆動回路基板と連結されるゲート及びデータパッド電極が形成される部分をそれぞれゲートパッド部(図示せず)及びデータパッド部DPAと定義する。また、一つの画素領域Pを基準にして前記画素領域Pの上部に形成された共通配線を第1共通配線と称し、前記画素領域Pの下部に形成された共通配線を第2共通配線と称する。
図示したように、絶縁基板110上に複数のゲート配線113が形成されており、前記ゲート配線と離隔して第1、2共通配線118、121が一方向に延長して形成されており、この時、前記各ゲート配線113の終端部にはゲートパッド電極(図示せず)がそれぞれ形成されている。
また、前記各ゲートパッド電極(図示せず)と同一形態で複数のデータパッド電極130が前記絶縁基板110上のデータパッド部DPAに形成されており、図面に示さなかったが、前記データパッド電極130と連結されて表示領域の前記データ配線146終端部まで延長するデータリンク配線(図示せず)が前記ゲート配線113を形成した同じ物質で同一層に形成されている。
この時、各画素領域P内のスイッチング領域TrAには前記ゲート配線113自体でその一部領域がゲート電極115を形成している。
また、各画素領域Pには前記絶縁基板110上の前記第1、2共通配線118、121が分岐して前記画素領域Pの左右側縁にそれぞれ第1及び第2共通電極124、127が形成されており、これら第1、2共通配線118、121と第1、2共通電極124、127は一つの画素領域P内で相互に連結されて前記画素領域Pを囲む形態を形成することが特徴である。
また、ストレージ領域StgAにおいては前記第2共通配線121が第1ストレージ電極122を形成していることが分かる。
図6〜図9に示されているように、本実施例では前記絶縁基板110上に形成された前記ゲート配線113と第1、2共通配線118、121及び第1、2共通電極124、127とゲート及びデータパッド電極(図示せず、130)は多重層望ましくは二重層または三重層構造を有する。すなわち、これら配線及び電極は低抵抗特性を有するアルミニウム(Al)またはアルミニウム合金(AlNd)、銅(Cu)または銅合金、クロム(Cr)またはモリブデン(Mo)のうち一つで構成された第1金属物質層113a、118a、121a、124a、127a、130aであって、前記第1金属物質層113a、118a、121a、124a、127a、130a上部には腐蝕に強い特性を有する透明導電性物質であるインジウム―スズ―オキサイド(ITO)またはインジウム―ジンク―オキサイド(IZO)で構成された透明導電性物質層113b、118b、121b、124b、127b、130bを含む。前記第1金属物質層113a、118a、121a、124a、127a、130aと前記透明導電性物質層113b、118b、121b、124b、127b、130b間に第2金属物質層(図示せず)がさらに形成されることができる。前記第1金属物質層113a、118a、121a、124a、127a、130aがアルミニウム(Al)またはアルミニウム合金(AlNd)で構成された場合、前記第2金属物質層113a、118a、121a、124a、127a、130aはモリブデン(Mo)で構成されることができる。図面においては前記第1金属物質層113a、118a、121a、124a、127a、130aと透明導電性物質層113b、118b、121b、124b、127b、130bの二重層構造を有することを一例で見せている。
次に、前記ゲート電極115を含むゲート配線113と、第1、2共通配線118、121及び第1、2共通電極124、127上に前記第1共通配線118を一部を露出させる第1、2コンタクトホール139a、139bを有しており、図面には現われなかったが、前記データパッド電極130と連結されたデータリンク配線(図示せず)の一端を露出させるリンク配線コンタクトホール(図示せず)と、前記ゲート及びデータパッド電極(129、130)をそれぞれ露出させるゲート及びデータパッドコンタクトホール(138、137)を有するゲート絶縁膜135が形成されている。この時、本発明では前記第1共通配線118を露出させるコンタクトホール139を第1、2コンタクトホール139a、139bに分離形成したものとして示しているが、一つのコンタクトホールだけで形成することもでき、または2個以上の複数のコンタクトホールで形成することもできる。
また、図7に示すように前記ゲート絶縁膜135上に前記スイッチング領域TrAには純粋非晶質シリコーンのアクティブ層141と、前記アクティブ層141上に不純物非晶質シリコーンとして相互に離隔する形態の第1、2オーミックコンタクト層144a、144bで構成された半導体層145が形成されている。
前記半導体層145の外部に露出された前記ゲート絶縁膜135上に前記ゲート配線113と交差して画素領域Pを定義するデータ配線146が形成されており、前記データ配線146は分岐して前記半導体層145のうち前記第1オーミックコンタクト層144aまで延長してソース電極150が形成されている(図7参照)。前記半導体層145上部で前記ソース電極150と離隔して同時に前記第2オーミックコンタクト層144bを覆って前記ストレージ領域StgAまで延長するドレイン電極153が形成されている。この時、前記データ配線146は図面に現われなかったが、前記データパッド部DPAに形成されたデータパッド電極130と連結されたデータリンク配線(図示せず)とその終端が前記リンク配線コンタクトホール(図示せず)を介して連結している。
また、図7に示すように前記ストレージ領域StgAまで延長して下部の第1ストレージ電極122を形成する第2共通配線121と重なる前記ドレイン電極153の部分156は、第2ストレージ電極156を形成している。したがって、前記ストレージ領域StgAにおいて前記絶縁基板110上に形成された第1ストレージ電極122とその上部の誘電体層を形成するゲート絶縁膜135、そして前記第2ストレージ電極156はストレージキャパシタStgCを形成している。
また、前記第1、2共通電極124、127と第1、2共通配線118、121で囲まれた画素領域P内側には前記ゲート絶縁膜135上に前記ストレージ領域StgAの第2ストレージ電極156に連結した前記データ配線146と平行な相互に離隔する複数の画素電極160が形成されており、前記複数の画素電極160間には前記画素電極160と互い違いに交代で配置される第3共通電極165が形成されている(図6参照)。図8に示すように、前記複数の第3共通電極165は前記第1、2コンタクトホール139a、139bを介して前記第1共通配線118と連結されている。
前述した断面構造を有する横電界型液晶表示装置用アレイ基板は総3回のマスク工程を介して形成することができるので、マスク数低減により工程短縮及び材料費を節減して生産性を向上させて、半導体層145がスイッチング領域TrAにだけ形成され、前記半導体層145の終端部を完全に覆う形態でソース及びドレイン電極150、156を形成することによってウエイビーノイズ(wavy noise)を基本的に防止することができることが特徴である。
以下、前述した本発明による液晶表示装置用アレイ基板の製造方法に対して説明する。
図10Aないし図10Hは図5を切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図であり、図11Aないし図11Hは図5を切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する製造段階別断面図であり、図12Aないし図12Hは図5を切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図であり、図13Aないし図13Hは図5を切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図である。
まず、図10A、図11A、図12A及び図13Aに示したように、絶縁基板110上に低抵抗特性を有するアルミニウム(Al)またはアルミニウム合金(AlNd)、銅(Cu)または銅合金、クロム(Cr)またはモリブデン(Mo)のうち一つまたは2個の金属物質を続いて蒸着することによって第1金属物質層(または第1及び第2金属物質層(前記第2金属物質層を形成した場合前記第2金属物質層はモリブデン(Mo)であることが望ましい))を形成する。図面では第1金属物質層のみを形成したことを見せている。
以後、前記第1金属物質層(または第2金属物質層)上に空気中に長時間露出しても腐蝕がほとんど発生しないすなわち、腐蝕に強い特性を有する透明導電性物質であるインジウム―スズ―オキサイド(ITO)またはインジウム―ジンク―オキサイド(IZO)を蒸着することによって透明導電性物質層を形成してこれら2物質層(または3物質層)を第1マスク工程を実施してパターニングすることによって前記基板110上に一方向に延長する二重層(または三重層)構造を有するゲート配線113と、前記ゲート配線113一端が位置したゲートパッド部(図示せず)にゲートパッド電極(図示せず)を形成して、同時に前記ゲート配線113と離隔して平行に延長する第1、2共通配線118、121と、前記第1、2共通配線118、121で分岐して画素領域Pそれぞれを囲む形態を有するようにする第1、2共通電極124、127を形成して、データパッド部DPAにおいても前記ゲートパッド電極(図示せず)と同じ層に同じ物質でデータパッド電極130を形成して、前記データパッド電極130と連結されたデータリンク配線(図示せず)を形成する。この時、スイッチング領域TrAにおいては前記ゲート配線113自体でまたは前記ゲート配線113の分岐した形態でゲート電極115が形成され、前記画素領域P内ストレージ領域StgAにおいては前記第2共通配線121自体が第1ストレージ電極122を形成するようになる。
したがって、前記前述した絶縁基板110と直接接触して形成される全ての配線及び電極すなわち、ゲート配線113と第1、2共通配線118、121とゲート電極115、第1ストレージ 電極122、ゲートパッド電極(図示せず)とデータパッド電極130は低抵抗金属物質からなった第1金属物質層113a、118a、121a、115a、122a、図示せず、130aとその上部に透明導電性物質からなった透明導電性物質層113b、118b、121b、115b、122b、図示せず、130bの二重層構造またはこれら2物質層(113a、118a、121a、115a、122a、図示せず、130a)、(113b、118b、121b、115b、122b、図示せず、130b)間にモリブデン(Mo)で構成された第2金属物質層(図示せず)がさらに形成された三重層構造を形成して形成され得る。
次に、図10B、図11B、図12B及び図13Bに示したように、前記第1マスク工程でパターン化した導電層である、前記ゲート配線113と第1、2共通配線118、121及び第1、2共通電極124、127と前記ゲート電極115とゲートパッド電極(図示せず)及びデータパッド電極130と前記第1ストレージ電極上に全面に無機絶縁物質例えば酸化シリコーン(SiO)または窒化シリコーン(SiNX)を蒸着してゲート絶縁膜135を形成して、続いて前記ゲート絶縁膜135上に純粋非晶質シリコーンと不純物非晶質シリコーンを順次的に蒸着することによって純粋非晶質シリコーン層140と不純物非晶質シリコーン層143を形成する。
以後、前記最上層の不純物非晶質シリコーン層143上にフォトレジストを塗布してフォトレジスト層181を形成する。この時、図面においては光を受けた部分が現像時除去される特性を有するポジ型のフォトレジストを用いたことを例として見せているが、これと反対の特性を有するすなわち、光を受けた部分が現像時残ることになるネガ型フォトレジストの場合も以後説明するマスクの透過領域と遮断領域をひっくり返したマスクを利用する場合同じ結果を得ることができる。
このようにポジ型の特性を有するフォトレジスト層181上に透過領域TAと遮断領域BAそして、スリット形態で構成されて通過する光量を調節することができる半透過領域HTA(スリットタイプ)または透過される光を吸収する多層の有機膜をコーティングした半透過領域HTA(ハーフトーンタイプ)で構成されたマスク191を位置させた後、前記マスク191を通した露光を実施する。これは前記半透過領域HTAが具備されたマスク191を利用することによって前記フォトレジスト層に照射される光量を調節する回折露光技法またはハーフトーン技法を適用して厚さを異にするフォトレジストパターンを形成するためである。(第2マスク工程)
この時、前記マスク191を通した露光を行う時、光が透過される程度は前記透過領域TAでは100%光が透過して、遮断領域BAでは光が全く透過されないで遮断され、半透過領域HTAではスリット構造によりまたはハーフトーン具現のためのコーティング強度(コーティング回数またはコーティング厚さ)に沿って0%ないし100%間で適正透過率で決定された光量だけが透過される。
このような半透過領域HTAを含むマスク191を前記フォトレジスト層181上部に位置させて露光することにおいて、前記スイッチング領域TrAのうち半導体層が形成されなければならない部分には遮断領域BAが、前記画素領域Pのうち前記第1共通配線118の一部に対応する部分と、ゲート及びデータパッド部(図示せず、DPA)において前記ゲートパッド電極(図示せず)とデータパッド電極130の中央部一部分と、前記データパッド電極130と連結されたデータリンク配線(図示せず)の終端部に対応しては透過領域TAが、そしてこれら領域を除いた残り領域に対応しては半透過領域HTAが対応するように前記マスク191を位置させた後、露光を実施する。
次に、図10C、図11C、図12C及び図13Cに示したように、前記半透過領域HTAを含むマスク191を通した露光を実施した後、前記フォトレジスト層(図10B、図11B、図12B及び図13Bの181)を現像すると、前記マスク191の透過領域TAに対応した部分はフォトレジスト層(図10B、図11B、図12B及び図13Bの181)の全てが除去されることによって前記不純物非晶質シリコーン層143を露出させて、前記マスク191の遮断領域BAに対応した部分は第1厚さの第1フォトレジストパターン181aが形成され、前記マスク191の半透過領域HTAに対応した部分は前記第1厚さより薄い第2厚さを有する第2フォトレジストパターン181bが形成される。
次に、図10D、図11D、図12D及び図13Dに示したように、前記第1、2厚さを有する第1及び第2フォトレジストパターン181a、181b以外に露出された不純物非晶質シリコーン層143とその下部の純粋非晶質シリコーン層140と、ゲート絶縁膜135を順次的にエッチングすることによって前記各画素領域P内の前記第1共通配線118を露出させるコンタクトホール139、すなわち第1、2コンタクトホール139a、139bを形成する。前記ゲート及びデータパッド部(図示せず、DPA)においては前記各ゲート及びデータパッド電極(図示せず、130)を露出させるゲート及びデータパッドコンタクトホール(図示せず、137)を形成し、共に前記データリンク配線(図示せず)終端を露出させるリンク配線コンタクトホール(図示せず)を形成する。
この時、各コンタクトホールを介して露出するゲート及びデータパッド電極(図示せず、130)または第1共通配線118及びデータリンク配線(図示せず)はその最上層が全て腐蝕に強い特性を有する透明導電性物質層118b、130bになるので特に空気中に長期間露出する各パッド部(図示せず、DPA)において腐蝕等の問題は発生しないし、前記第1、2コンタクトホール139a、139bと前記リンク配線コンタクトホール(図示せず)は今後液晶表示装置を構成するようになれば液晶で充填されてシールパターン等で密封されるようになるので腐蝕の問題はさらに発生しなくなる。
次に、図10E、図11E、図12E及び図13Eに示したように、前記ゲート及びデータパッド電極(図示せず、130)をそれぞれ露出させる前記ゲート及びデータパッドコンタクトホール(図示せず、137)及び前記第1共通配線118を露出させる第1、2コンタクトホール139a、139bとデータリンク配線(図示せず)の終端を露出させるリンク配線コンタクトホール(図示せず)が形成された基板110を灰化(アッシング)工程を行なうことによって前記第2厚さの第2フォトレジストパターン(図10D、図11D、図12D及び図13Dの181b)を除去することによって前記不純物非晶質シリコーン層143を露出させる。
この時、前記灰化(アッシング)工程により前記スイッチング領域TrAに形成された第1厚さの第1フォトレジストパターン181aもその厚さが薄くなるようになるが相変らず前記不純物非晶質シリコーン層143上に残っているようになる。
次に、図10F、図11F、図12F及び図13Fに示したように、前記第2フォトレジストパターン(図10D、図11D、図12D及び図13Dの181b)が除去されることによって新しく露出した不純物シリコーン層(図10E、図11E、図12E及び図13E143)とその下部の純粋非晶質シリコーン層(図10E、図11E、図12E及び図13Eの140)をドライエッチングを実施して除去することによってその下部のゲート絶縁膜135を露出させる。
したがって、第1フォトレジストパターン181aが相変らず残っているスイッチング領域TrAにおいてだけ不純物及び純粋非晶質シリコーン層が残っているようになって、これらはそれぞれオーミックコンタクト層144とアクティブ層141を形成するようになる。この時、前記不純物非晶質シリコーンのオーミックコンタクト層144は連結した状態になっている。
次に、図10G、図11G、図12G及び図13Gに示したように、前記オーミックコンタクト層144上に残っている第1フォトレジストパターン(図11Fの181a)をストリップして除去し、前記第1フォトレジストパターン(図11Fの181a)が除去されることによって露出したオーミックコンタクト層144と前記ゲート絶縁膜135上に全面に第2金属物質例えばモリブデン(Mo)を蒸着することによって金属物質層(図示せず)を形成する。これを第3マスク工程を行なうことによってパターニングして前記ゲート配線113と交差して画素領域Pを定義し、前記リンク配線コンタクトホール(図示せず)を介して前記データリンク配線(図示せず)と接触するデータ配線146を形成して(図10G参照)、同時に前記スイッチング領域TrAの前記連結した状態のオーミックコンタクト層144上には前記データ配線146で分岐したソース電極150と、前記ソース電極150と前記連結した状態のオーミックコンタクト層144上部で離隔するドレイン電極153を形成する(図11G参照)。この時、前記ドレイン電極153は前記第2共通配線121上部まで延長形成することによってストレージ領域StgAに第2ストレージ電極156を形成して、したがって前記ストレージ領域StgAでは前記第2共通配線121を第1ストレージ電極122、その上部のゲート絶縁膜135を誘電体層、そして前記ドレイン電極153一部を第2ストレージ電極156にしたストレージキャパシタStgCを形成するようになる。
また、共に前記データ配線146を形成する同一工程により前記ドレイン電極153が延長して形成された第2ストレージ電極156で前記画素領域Pの中央部に前記データ配線146と平行に分岐して相互に離隔する複数の画素電極160を形成し(図10G参照)、同じ工程及び同じ金属物質で前記画素電極160と平行に前記画素電極160と互い違いに交代で配置されて、前記第1、2コンタクトホール139a、139bを介して前記第1共通配線118と接触する第3共通電極165を形成する(図12G参照)。
したがって、本発明の製造方法による特徴は前記画素領域Pの最外廓に形成された第1、2共通電極124、127を除いた画素電極160とこれと交互に配置される第3共通配線165は全て同一工程において同じ層に同じ金属物質で形成されることであり、スイッチング領域TrAにおいて特にアクティブ層141が前記ソース及びドレイン電極150、153により完全に覆われる構造になるので、従来の4マスク工程により製造される横電界型液晶表示装置用アレイ基板を利用した液晶表示装置で発生する波縞雑音(ウエイビーノイズ)は基本的に防止されることも本発明のまた他の特徴的なものと言える。
また、データパッド電極130がゲートパッド電極(図示せず)と同じ層に同じ工程により形成されることもまた他の本発明の特徴と言える。
前述した前記データ配線146と第1、2、3共通電極124、127、165と画素電極160は図5に示したように、前記各画素領域Pの中央部で相互に所定の角度を有して上下相互対称的に折れた構造で形成されることによってマルチドメインを形成するように形成することができることは自明である。
次に、図10H、図11H、図12H及び図13Hに示したように、前記データ配線146とソース及びドレイン電極150、153と各画素領域Pの中央部に相互に交互に配置された画素電極160と第3共通電極165、及び第2ストレージ電極156が形成された基板110をドライエッチングを実施することによって前記スイッチング領域TrAにおいてソース及びドレイン電極150、153間で露出しているオーミックコンタクト層(図11Gの144)を除去して相互に離隔する第1、2オーミックコンタクト層144a、144bを形成する(図11H参照)。
以後選択的な工程で前記第1、2オーミックコンタクト層144a、144b間さらに正確には前記ソース及びドレイン電極150、153間で露出したアクティブ層141の保護のために酸素(O)雰囲気でプラズマ工程を実施することによって前記アクティブ層141上部に薄い酸化シリコーン膜168を形成することによって本発明による横電界型液晶表示装置用アレイ基板を完成する。
このように完成したアレイ基板は前記画素電極160と第3共通電極165及びデータ配線146上に保護層が形成されない構造になるが、前記画素電極160とデータ配線146及び第3共通配線165上に全面に第1配向膜(図示せず)を形成して、赤、緑、青色カラーフィルター層と前記カラーフィルター層上に第2配向膜が形成されたカラーフィルター基板(図示せず)とアレイ基板とを前記第1、2配向膜が相互に向かい合うようにしてこれら第1、2配向膜間に液晶を注入してシールパターンでシーラントを塗布した後、合着することによって液晶表示装置を完成する。前記アレイ基板の画素電極160上に全面に形成される第1配向膜(図示せず)が前記画素電極160と第3共通電極165とデータ配線146の保護層役割をするようになるので、実質的には前記画素電極160と第3共通電極165及びデータ配線146が空気中に露出しない構造になるので腐蝕等の問題は発生しなくなる。
この時、前記データパッド電極130と連結されたデータリンク配線(図示せず)とデータリンク配線コンタクトホール(図示せず)を介して連結するデータ配線146終端部も前記第1配向膜により遮られるようになって、さらに前記データリンク配線コンタクトホール外側に前記シールパターンが形成されるようになるので実際的に前記データリンクコンタクトホールも液晶層により遮られるようになって、したがって空気中に露出しないので、これも腐蝕の問題は発生しない。
データパッド電極とデータ配線を連結したデータリンクコンタクトホールを切断した断面図である図14を参照して簡単に前記部分に対して説明する。
図14は図5を切断線XIV―XIVに沿って切断した部分に対する断面図である。
図示したように、絶縁基板110上に前記データパッド電極(図5の130)と連結されたデータリンク配線123が形成されており、前記データリンク配線123上部にゲート絶縁膜135が形成されている。この時、前記ゲート絶縁膜135には前記データリンク配線123を露出させるデータリンクコンタクトホール171が形成されており、前記データリンクコンタクトホール171を介して前記データリンク配線123と接触して前記ゲート絶縁膜135上部にデータ配線146が形成されている。
前記データリンク配線123は前記ゲート配線(図5の113)及び第1、2共通配線(図5の124、127)と同一構造すなわち、二重層または三重層構造でその最上層に透明導電性物質層123bと下層部には第1金属物質層(123a)で構成されており、前記ゲート配線(図5の113)形成時同一工程により同一物質で形成され、また、前記データリンク配線123を露出させるデータリンク配線コンタクトホール171は前記共通配線コンタクトホール(図5の139)形成時同時に形成されることが特徴である。
横電界型液晶表示装置の構成を概略的に示した断面図。 図1の横電界型液晶表示装置のオフ状態の動作を示した断面図。 図1の横電界型液晶表示装置のオン状態の動作を示した断面図。 従来の一般的な横電界型液晶表示装置用アレイ基板の一部を示した平面図。 図3を切断線IV―IVに沿って切断した部分に対する断面図。 本発明による横電界型液晶表示装置用アレイ基板の一つの画素領域を概略的に示した平面図。 図5の切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する断面図。 図5の切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する断面図。 図5の切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する断面図。 図5の切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する断面図。 図5の切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VI―VIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する製造段階別断面図。 図5の切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する製造段階別断面図。 図5の切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する製造段階別断面図。 図5の切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する製造段階別断面図。 図5の切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する製造段階別断面図。 図5の切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する製造段階別断面図。 図5の切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する製造段階別断面図。 図5の切断線VII―VIIに沿って切断した部分に対する製造段階別断面図。 図5の切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線VIII―VIIIに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線IX―IXに沿って切断した部分に対する製造段階別工程断面図。 図5の切断線XIV―XIVに沿って切断した部分の断面図。
符号の説明
110:(アレイ)基板
124、127:第1、2共通電極
135:ゲート絶縁膜
146:データ配線
160:画素電極
165:第3共通電極
P:画素領域

Claims (28)

  1. スイッチング領域と画素領域が定義された基板と;
    前記画素領域の一側に沿って形成されたゲート配線と前記ゲート配線と連結されて前記スイッチング領域に形成されたゲート電極と;
    前記ゲート配線と平行に離隔して形成された共通配線と;
    前記共通配線から前記画素領域に分岐して、相互に離隔する第1及び2共通電極と;
    前記ゲート配線と、共通配線と第1及び2共通電極上部に形成され、前記共通配線一部を露出する共通配線コンタクトホールを有するゲート絶縁膜と;
    前記ゲート絶縁膜上部に前記ゲート配線と交差して前記画素領域を定義するデータ配線と;
    前記ゲート電極に対応して前記ゲート絶縁膜上部に形成された半導体層と;
    前記半導体層上部に、前記データ配線から延長されたソース電極及び前記ソース電極と離隔して形成されたドレイン電極と;
    前記ドレイン電極と連結されて前記第1及び2共通電極間で前記第1及び2共通電極と平行であり、相互に離隔して形成された複数の画素電極と;
    前記ゲート絶縁膜上に前記共通配線コンタクトホールを介して前記共通配線と連結され、第1共通電極と2共通電極との間に前記複数の画素電極と交互に配置される複数の第3共通電極とからなり、
    前記データ配線と、複数の画素電極と複数の第3共通配線は同じ物質で同一層に形成されることを特徴とする横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  2. 前記第1及び2共通電極は前記画素領域の内側で前記データ配線と隣接して形成されたことを特徴とする請求項1に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  3. 前記共通配線は相互に平行に離隔されている第1及び第2共通配線を含むことを特徴とする請求項1に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  4. 前記第1及び2共通電極それぞれは前記第1及び2共通配線と連結されて、前記画素領域を定義する前記データ配線に隣接することを特徴とする請求項3に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  5. 前記共通配線コンタクトホールは前記第1共通配線を露出させることを特徴とする請求項3に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  6. 前記第2共通配線と、前記ドレイン電極から延長されて前記第2共通配線と重なるストレージ電極と、前記第2共通配線とストレージ電極間に介在された前記ゲート絶縁膜で構成されるストレージキャパシタをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  7. 前記ゲート配線及びゲート電極と前記共通配線及び第1及び2共通電極は同じ層に同じ金属物質からなったことを特徴とする請求項1に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  8. 前記ゲート配線及びゲート電極と前記共通配線及び第1及び2共通電極は二重層または三重層構造であることを特徴とする請求項1に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  9. 前記ゲート配線及びゲート電極と前記共通配線及び第1及び2共通電極はその最上層が透明導電性物質層であることを特徴とする請求項8に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  10. 前記ゲート配線及びデータ配線とそれぞれ連結して外部の駆動回路と連結されるゲートパッド電極とデータパッド電極をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  11. 前記ゲートパッド電極とデータパッド電極は前記ゲート配線と同じ層に同じ物質からなったことを特徴とする請求項10に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  12. 前記データパッド電極は、前記ゲート配線と同じ層に同じ物質からなったデータリンク配線を介して前記データ配線と連結されることを特徴とする請求項11に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  13. 前記ゲート絶縁膜は前記データリンク配線一端を露出させるデータリンク配線コンタクトホールをさらに含んで、前記データリンク配線コンタクトホールを介して前記データリンク配線と前記データ配線が連結されることを特徴とする請求項12に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  14. 前記ゲート絶縁膜は前記ゲートパッド電極とデータパッド電極をそれぞれ露出させるゲートパッドコンタクトホールとデータパッドコンタクトホールを含むことを特徴とする請求項11に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  15. 前記半導体層上部で相互に離隔するソース及びドレイン電極は前記半導体層の側部表面をそれぞれ完全に覆ことを特徴とする請求項1に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  16. 前記ソース及びドレイン電極の離隔した領域に露出した半導体層上部に形成されたシリコーン酸化膜をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  17. 前記半導体層は純粋非晶質シリコーン層で構成されたアクティブ層と、不純物非晶質シリコーンで構成されて前記アクティブ層上部に形成されるオーミックコンタクト層をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板。
  18. スイッチング領域と画素領域が定義された基板上に第1マスク工程を行なって、前記画素領域の一側に沿って形成されたゲート配線と、前記ゲート配線と連結されて前記スイッチング領域に形成されるゲート電極と、前記ゲート配線と離隔して平行に第1共通配線と、前記第1共通配線から前記画素領域に分岐する第1及び2共通電極を形成する段階と;
    前記ゲート配線及びゲート電極と、前記第1共通配線及び第1及び2共通電極上に全面に絶縁層と純粋非晶質シリコーン層と不純物非晶質シリコーン層を形成する段階と;
    半透過領域を含むマスクを利用して露光、現像する第2マスク工程を実施することによって前記第1共通配線の一部を露出させる共通配線コンタクトホールを有するゲート絶縁膜と、その上部に前記ゲート電極に対応して純粋非晶質シリコーンのアクティブ層と、前記アクティブ層上に同一形態で連結した状態の不純物非晶質シリコーンパターンを形成する段階と;
    前記不純物非晶質シリコーンパターン及びゲート絶縁膜上に第3マスク工程を実施して前記ゲート配線と交差して画素領域を定義するデータ配線と、前記データ配線と連結されて前記不純物非晶質シリコーンパターンと接触するソース電極と、前記ソース電極と離隔して前記不純物非晶質シリコーンパターンと接触するドレイン電極と、前記ドレイン電極で分岐して前記第1及び2共通電極と平行に相互に離隔する複数の画素電極と、第1共通電極と2共通電極との間に前記画素電極と交互に配置されて前記共通配線コンタクトホールを介して前記第1共通配線と連結される複数の第3共通電極を形成する段階を含むことを特徴とする横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  19. 前記相互に離隔したソース及びドレイン電極間で露出した不純物非晶質シリコーンパターンを除去してアクティブ層を露出させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  20. 前記ソース及びドレイン電極間で露出したアクティブ層上部にシリコーン酸化膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  21. 前記ゲート配線と、ゲート電極と、第1共通配線と、第1及び2共通電極を形成する段階は、
    前記基板上に第1金属物質を蒸着して第1金属層を形成する段階と;
    前記第1金属層上部に透明導電性物質を蒸着して透明導電性物質層を形成する段階と;
    前記透明導電性物質層とその下部の第1金属層を順次的にパターニングする段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  22. 前記第1金属層と前記透明導電性物質層間に第2金属層を形成する段階と;
    前記透明導電性物質層をパターニング後、前記第2金属層をパターニングする段階をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  23. 前記ゲート絶縁膜と、アクティブ層と、不純物非晶質シリコーンパターンを形成する段階は、
    前記不純物非晶質シリコーン層上にフォトレジスト層を形成する段階と;
    前記フォトレジスト層上に透過領域と遮断領域及び半透過領域を有するマスクを位置させる段階と;
    前記マスクを利用して前記フォトレジスト層を露光して現像することによって、前記第1共通配線の中心で対称する部分の不純物非晶質シリコーン層を露出させて、前記ゲート電極が形成された部分に第1厚さの第1フォトレジストパターンと、それ以外の領域に前記第1厚さより薄い第2厚さを有する第2フォトレジストパターンを形成する段階と;
    前記第1、2フォトレジストパターンの外部に露出された不純物非晶質シリコーン層とその下部の純粋非晶質シリコーン層と絶縁層を除去して前記共通配線コンタクトホールを形成する段階と;
    前記第2フォトレジストパターンを除去するために灰化(アッシング)する段階と;
    前記第2フォトレジストパターンの除去によって露出した不純物非晶質シリコーン層とその下部の純粋非晶質シリコーン層を除去してゲート絶縁膜を露出させて、前記アクティブ層と、不純物非晶質シリコーンパターンを形成する段階と;
    前記第1フォトレジストパターンを除去する段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  24. 前記ゲート配線と第1共通配線及び第1及び2共通電極を形成する段階は、
    前記ゲート配線終端にゲートパッド電極と、前記データ配線と連結されるデータリンク配線と、前記データリンク配線から延長されたデータパッド電極と、前記第1共通配線から離隔して平行に第2共通配線を形成する段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  25. 前記第2共通配線は前記第1共通配線と前記第1及び2共通電極を介して連結され、これら第1及び2共通配線と第1及び2共通電極は前記画素領域を囲む形態で形成することを特徴とする請求項24に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  26. 前記ドレイン電極は前記第2共通配線と重なるように形成することを特徴とする請求項24に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  27. 前記第2マスク工程は前記データリンク配線終端部と前記ゲートパッド電極とデータパッド電極それぞれを露出させるデータリンク配線コンタクトホールと、ゲートパッドコンタクトホールと、データパッドコンタクトホールを形成する段階を含むことを特徴とする請求項24に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
  28. 前記ソース及びドレイン電極は前記半導体層の両端を覆うように形成されることを特徴とする請求項18に記載の横電界型液晶表示装置用アレイ基板の製造方法。
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