JP4502307B2 - スクリーン式シャッター装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャッターカーテンの少なくとも一部がスクリーンで形成されたスクリーン式シャッター装置に係り、例えば、火災等の災害発生時に防災区画を形成するための防災用シャッター装置や、建物の出入口等の開口部を開閉するための開口部用シャッター装置等に利用できるものである。
【0002】
【背景技術】
開閉移動可能となっているシャッターカーテンが、シャッターカーテンの開閉移動方向である上下方向と直交するカーテン幅方向両側に配置されたガイドレールに案内されて開閉移動するシャッター装置には、シャッターカーテンに防火性や遮煙性を具備させ、このシャッターカーテンが火災等の災害発生時に閉じ移動することにより、建物等の内部に防災区画を形成できるようにした防災シャッター装置がある。また、この防災シャッター装置には、シャッターカーテンの全部又は略全部を耐火性等の防災性を備えたスクリーンで形成されたものがある。
【0003】
下記の特許文献1に示されているスクリーン式防災シャッター装置では、シャッターカーテンを、このシャッターカーテンの開閉移動方向に並設された複数のスクリーンで形成するとともに、互いに隣り合う2つのスクリーン同士を間隔を開けて連結部材で連結し、カーテン幅方向である左右方向に延びるこの連結部材の両端部に、ガイドレールの内部にスライド自在に挿入された挿入部材が取り付けられている。これによると、火災発生時にシャッターカーテンが風圧を受けても、連結部材と挿入部材とにより、スクリーン製のシャッターカーテンがカーテン厚さ方向に撓むのを阻止する撓み防止部材が形成されているため、シャッターカーテンの閉じ側の先端部を形成する座板と床との間に隙間が生ずるのを防止できたり、シャッターカーテンのカーテン幅方向端部や撓み防止部材の端部がガイドレールから抜け出すのを防止できる。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−258134号(図1、図2、段落番号0032、段落番号0060)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来装置における撓み防止部材は、互いに隣り合う2つのスクリーンを間隔を開けて連結するためにシャッターカーテンに設けられるものであるため、この形状や構造は複雑となり、したがってその製造やシャッターカーテンへの取付作業に手間がかかる。
【0006】
本発明の目的は、シャッターカーテンに設けられる撓み防止部材の形状、構造を簡単化できるようになるスクリーン式シャッター装置を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るスクリーン式シャッター装置は、開閉移動可能となっているシャッターカーテンが開閉移動方向と直交するカーテン幅方向両側に配置されたガイド部材に案内されるとともに、前記シャッターカーテンの少なくとも一部がスクリーンで形成され、かつこのシャッターカーテンに、前記カーテン幅方向へ延びて端部が前記ガイド部材の内部にスライド自在に挿入され、前記シャッターカーテンがカーテン厚さ方向に撓むのを防止する撓み防止部材が設けられているスクリーン式シャッター装置において、前記撓み防止部材が、前記シャッターカーテンの開閉移動方向への連続性を有している前記スクリーンの部分に配設されていることを特徴とするものである。
【0008】
このスクリーン式シャッター装置によると、撓み防止部材は、シャッターカーテンの少なくとも一部を形成し、シャッターカーテンの開閉移動方向への連続性を有しているスクリーンの部分に配設されているため、撓み防止部材を、シャッターカーテンの開閉移動方向に互いに隣り合って配置された2つのスクリーン同士を間隔を開けて連結するための機能を有するものとする必要がなくなる。このため、撓み防止部材の形状及び構造を簡単化することができることになり、撓み防止部材を、例えば、単なる金属製又は合成樹脂製の丸棒やフラットバー、ワイヤー等の硬質の棒状部材等で形成できることになる。
【0009】
なお、撓み防止部材が配設され、シャッターカーテンの開閉移動方向への連続性を有している前記スクリーンの部分は、1枚のスクリーンで形成された部分でもよく、並設された2枚のスクリーンで形成されていてこれらのスクリーンが縫着、接着、溶着等で結合された部分でもよい。そして、この結合が、シャッターカーテンの開閉移動方向に並設された2枚のスクリーンについてなされていてもよく、カーテン幅方向に並設された2枚のスクリーンについてなされていてもよく、シャッターカーテンの開閉移動方向とカーテン幅方向に並設された3枚以上のスクリーンについてなされていてもよい。
【0010】
また、撓み防止部材を硬質の棒状部材とした場合には、棒状部材を前記スクリーンの部分に露出した状態で縫着、接着、溶着等で配設してもよく、前記スクリーンの部分に設けた覆い部によって覆うことにより外部に露出させないで前記スクリーンの部分に配設してもよい。
【0011】
後者とした場合には、撓み防止部材が硬質の材料からなるものであっても、この撓み防止部材は、覆い部だけで覆われて外部に露出しないため、又は覆い部と前記スクリーンで覆われて外部に露出しないため、外部の物体等が損傷することを防止でき、また、開き移動したシャッターカーテンが巻取軸に巻き取られて格納されるタイプのシャッター装置については、この巻き取りがなされたときに撓み防止部材がシャッターカーテンを構成している部材に接触して損傷するのを防止できる。
【0012】
なお、このような作用効果を達成できるのであれば、覆い部で覆うのは棒状部材の全部でもよく、略全部でもよい。
【0013】
このように前記スクリーンの部分に硬質の棒状部材を覆うための覆い部を設ける場合には、この覆い部の形態は任意である。
【0014】
例えば、その第1番目の例は、覆い部を、前記スクリーンであるカーテン用スクリーンと共に袋部を形成する袋部用膜状部材で形成することである。この例の場合には、前記スクリーンと袋部用膜状部材とで形成される袋部の内部に棒状部材を収納する。この袋部用膜状部材は、カーテン用スクリーンと同じ材料で形成してもよく、別の材料で形成してもよい。
【0015】
第2番目の例は、覆い部を、前記スクリーンであるカーテン用スクリーンにベルクロや接着等で取り付けられる覆い用膜状部材で形成することである。この例の場合には、カーテン用スクリーンと同じ材料又は別の材料からなる覆い用膜状部材をカーテン用スクリーンに取り付ける等の際に、カーテン用スクリーンと覆い用膜状部材との間に棒状部材を介入させる。
【0016】
第3番目の例は、前記スクリーンの部分に、スクリーンの一部をシャッターカーテンの開閉移動方向へ撓み湾曲させることでループ部を形成し、このループ部を覆い部とすることである。この例の場合には、スクリーンの一部に、カーテン幅方向へ連続して開いたループ部を形成するとともに、このループ部の内部に棒状部材を配置した後等において、このループ部を縫着や接着、溶着等によって閉じたループ部とする。
【0017】
第4番目の例は、カーテン用スクリーンと同じ材料又は別の材料からなる一枚の膜状部材の折り曲げで袋部を形成し、この袋部をカーテン用スクリーンに縫着や接着、溶着等で取り付け、この取り付け後、又はこの取り付け前に、袋部の内部に棒状部材を収納することである。
【0018】
第1番目の例の場合において、袋部用膜状部材の全周はカーテン用スクリーンに縫着や接着、溶着等で結合してもよく、その全周の一部に棒状部材の挿入口となる非結合部を設けてもよい。
【0019】
後者によると、カーテン用スクリーンに袋部用膜状部材を取り付けた後に、棒状部材を非結合部から袋部の内部へ挿入する作業を行える。なお、棒状部材の挿入口である非結合部は、袋部の内部へ棒状部材を挿入するだけのために用いてもよく、必要に応じて棒状部材の交換等のため、棒状部材を袋部の内部から取り出すためにも用いてもよい。
【0020】
このように、袋部用膜状部材の全周を一部を除いてカーテン用スクリーンに結合する場合であって、シャッターカーテンの閉じ移動方向が下方向である場合には、カーテン用スクリーンに結合されない前記袋部用膜状部材の一部は、この袋部用膜状部材の縦辺部における上部とすることが好ましい。
【0021】
これによると、シャッターカーテンが閉じ移動したときにおいて、棒状部材は自重によって前記袋部の内部の下部に存在するため、棒状部材が袋部の内部から脱出するのを防止できる。
【0022】
また、本発明において、シャッターカーテンの開閉移動方向への連続性を有している前記スクリーンの部分に配設される前記撓み防止部材は、このスクリーンの部分がシャッターカーテンの開閉移動方向に並設された複数のスクリーン片で形成されている場合には、互いに隣り合う端部同士が重ね合わせられた2つのスクリーン片を縫着するために用いられた硬質の縫着部材としてもよい。
【0023】
これによっても、撓み防止部材は、2つのスクリーン片を縫着するために用いられた硬質の縫着部材であることから、撓み防止部材を前述した棒状部材とした場合と同様に、撓み防止部材を特別な形状や構造として製作する必要がなくなる。
【0024】
また、シャッターカーテンのカーテン幅方向端部には、前記ガイドレールからのこのカーテン幅方向端部の抜け出しを阻止する抜け止め部材を設けてもよい。
このような抜け止め部材をシャッターカーテンのカーテン幅方向端部に設ける場合には、この抜け止め部材に撓み防止部材を連結することが好ましい。
【0025】
これによると、抜け止め部材はシャッターカーテンに固定的に設けられるため、この抜け止め部材に連結された撓み防止部材はシャッターカーテンに一層確実に配設されることになる。また、撓み防止部材が配設されたシャッターカーテンの箇所は、シャッターカーテンが風圧等を受けたときにカーテン厚さ方向に撓むことが阻止される箇所であるため、この撓み防止部材と抜け止め部材とを連結することにより、シャッターカーテンのカーテン幅方向端部がガイド部材から抜け出すのを防止するという抜け止め部材の機能が一層向上する。
【0026】
以上説明した本発明に係るスクリーン式シャッター装置は、火災等の災害発生時に防災区画を形成するための防災用シャッター装置や、出入口や窓等の開口部を開閉するための開口部用シャッター装置に適用できる。そして、防災用シャッター装置には、エレベータとエレベータホールの間との箇所で、防火性と遮煙性のうち少なくとも遮煙性を有するシャッターカーテンが開閉移動するエレベータ用防災シャッター装置が含まれ、これ以外に、エスカレータ用防災シャッター及び非常階段用防災シャッター装置が含まれる。また、開口部用シャッター装置には、ガレージ用シャッター装置が含まれ、トラック等の荷台に設置される荷台用シャッター装置も含まれる。
【0027】
本発明に係るスクリーン式シャッター装置がエレベータ用防災シャッター装置に適用される場合には、エレベータへの出入口を形成する開口部の外枠組みにシャッターカーテンの移動を案内するガイド部を設けてもよく、シャッターカーテンの移動を案内するためのガイド部材をこの外枠組みから外れた独立状態で設けてもよい。
【0028】
また、本発明は、防災シャッター装置のように、シャッターカーテンは必要時に閉じ移動のみを行い、開き移動は考慮されていないシャッター装置にも適用できる。
【0029】
また、本発明において、シャッターカーテンは少なくとも一部がスクリーンで形成されていればよく、シャッターカーテンの全体又は略全体がスクリーンで形成されていてもよい。シャッターカーテンの一部をスクリーンで形成する場合には、シャッターカーテンの他の部分は任意な部材で形成してもよく、例えば、スラットで形成してもよく、パネルで形成してもよく、ネットで形成してもよく、リンクで連結された複数のパイプで形成してもよく、これらのうちの少なくとも2つの複合で形成してもよい。
【0030】
また、シャッターカーテンのスクリーンは、上述したように防火性と遮煙性のうち少なくとも遮煙性を有するスクリーンでもよく、合成樹脂製のスクリーン等でもよく、そのスクリーン式シャッター装置の用途に適合した材料からなるスクリーンでよい。
【0031】
また、開き移動したシャッターカーテンを格納する方式は、巻取軸で巻き取ることでもよく、折り畳んで格納することでもよく、オーバーヘッドドアのように、閉じ移動したときのシャッターカーテンのそのままの状態又は湾曲した状態で送り込んで格納することでもよく、分離可能な複数のパネルで形成されている部分については、パネル同士を分離重合させて格納してもよい。
【0032】
さらに、シャッターカーテンの開閉移動方向は、上下方向でもよく、左右方向でもよく、これらの方向に対する傾き角を有する方向でもよい。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態に係るスクリーン式シャッター装置はエレベータ用防災シャッター装置であり、以下、本実施形態に係るエレベータ用防災シャッター装置を説明する。図1は、そのエレベータ用防災シャッター装置の全体を示す正面図で、図2は図1のS2−S2線断面図、図3は、図1のエレベータ用防災シャッター装置の縦断面図である。
【0034】
初めにエレベータの全体構造を説明する。図2及び図3に示すように、エレベータの昇降箱1が上下動する建物内の縦穴2とエレベータホール3とを区画する建物躯体となっているコンクリート製の壁4には、下面がエレベータホール3から続く床5となっている開口部6が形成され、エレベータ用出入口であるこの開口部6には、縦穴2側の奥において、エレベータ用扉7が配置されている。壁4の厚さ内から縦穴2側に外れた位置に配置されているこのエレベータ用扉7を開閉移動させるために、図3で示されているように、上部レール8と下部レール9がエレベータ用扉7の上下に設けられている。
【0035】
上部レール8にはエレベータ用扉7の上部ブラケット7Aに取り付けられた上下のローラ10,11が転動自在に係合し、床5に設けられた下部レール9にはエレベータ用扉7の下面に取り付けられた係合部材12がスライド自在に係合し、上のローラ10で吊り下げられた上吊り式となっているエレベータ用扉7は、これらのローラ10,11と係合部材12の案内作用により図示しない駆動手段の駆動力で開閉移動する。
【0036】
図1に示すとおり、開口部6の上部内面と左右の側部内面には、上枠部材13と側枠部材14が配設され、開口部6の上部内面を形成する上部内面部材となっている上枠部材13と、側部内面を形成する側部内面部材となっている側枠部材14により、開口部6の内面には三方枠となった開口部用外枠組み15が設けられている。これらの上枠部材13と側枠部材14は、ステンレス等の金属板製であり、開口部6の化粧材となっている。
【0037】
図3で示すように、上枠部材13は、エレベータホール3側の立上り部13Aと、この立上り部13Aの下端からエレベータ扉7側へ水平に延びる延出部13Bとからなる。立上り部13Aは、壁4における開口部6の上部の下がり壁4Aのエレベータホール3側の表面に設けられた取付部材18に取り付けられ、延出部13Bは、下がり壁4Aの縦穴2側の表面に結合具19とブラケット20を介して結合された保持部材21に結合されている。この保持部材21に前記上部レール8が取り付けられている。
【0038】
また、上枠部材13の立上り部13Aよりも上の取付部材18は、天井部材16でエレベータホール3と上下に仕切られた天井裏空間17に配置されている。
この立上り部13Aには、図1に示すように、エレベータ用インジケータ19が配置されている。
【0039】
本実施形態に係るエレベータ用防災シャッター装置は、図1に示すように、開閉移動することにより、言い換えると、上下動することにより、開口部6を開放、閉鎖するシャッターカーテン30を備えている。図2に示すように、このシャッターカーテン30の左右両端部、言い換えると、シャッターカーテン30の開閉移動方向と直交するカーテン幅方向の両端部は、抜け止め部材30Bで抜け止めされながらガイドレール31にスライド自在に挿入されている。これらの左右一対のガイドレール31は、壁4における開口部6の左右両側に設けられている側壁4Bのエレベータホール3側の表面の化粧材32に配置されている。これらのガイドレール31の配置位置は、開口部6の化粧材となっていて上枠部材13と側枠部材14からなる前記三方枠の外枠組み15よりもエレベータホール3側の位置となっている。
【0040】
図3に示すように、シャッターカーテン30を開閉移動させるための開閉移動手段33は、天井部材16よりも上の空間、すなわち天井裏空間17に配置されている。開閉移動手段33は、シャッターカーテン30の上端部が結合された水平な巻取軸34と、この巻取軸34にスプロケット、チェーン等による連結手段35を介して連結された開閉機36と、この開閉機36の回転軸36Aに設けられているブレーキを起動及び解除させるためのブレーキ駆動装置37とを有する。ブレーキ駆動装置37には手動操作部が設けられ、この手動操作部を手動操作することによりブレーキの起動及び解除がなされる。また、ブレーキ駆動装置37には、エレベータが設置されている建物又は地下街等の構築物の適所に設置されている火災センサが接続されており、この火災センサが煙又は炎又は熱を検出してその信号がブレーキ駆動装置37に入力することにより、ブレーキが解除されるようになっている。
【0041】
以上のブレーキ駆動装置37は開閉機36に取り付けられ、また、巻取軸34と開閉機36は、前記取付部材18に結合されたブラケット38に取り付けられている。また、図3に示すとおり、シャッターカーテン30は、上述のように構成された開閉移動手段33の巻取軸34から、天井部材16に配置されている図示しないまぐさのスリットを通って下方へ垂下されている。
【0042】
シャッターカーテン30の下端部の座板30Aがガイドレール31に沿って下降していて、上記ブレーキが解除されているために開閉機36の回転軸36A及び巻取軸34を回転させることができる状態になっているときに、開閉機36の回転軸36Aをハンドル等の手動工具又はモータ等からなる電動工具で正回転させ、この正回転が連結手段35を介して巻取軸34に伝達されることにより、シャッターカーテン30を巻取軸34に巻き取らせて上昇させることができ、これにより、シャッターカーテン30を巻取軸34に格納させて開口部6を開放させることができる。
【0043】
また、シャッターカーテン30の上昇で座板30Aが天井部材16の前記まぐさの高さ位置まで達していて、上記ブレーキが起動されているときに、言い換えると、シャッターカーテン30が開口部6を開放しているときに、前記火災センサからの煙又は炎又は熱の検出信号がブレーキ駆動装置37に入力され、これによりブレーキが解除されると、座板30Aを含むシャッターカーテン30の自重によってシャッターカーテン30は巻取軸34を逆回転させながら下降し、座板30Aが前記床5に接触することにより、巻取軸34から繰り出されたシャッターカーテン30で開口部6が閉鎖されるようになっている。
【0044】
これにより、火災の発生時に開口部6は、建物内のエレベータと前記エレベータホール3との間の箇所において上下動可能となっているシャッターカーテン30で閉鎖される。一方、開閉機36の回転軸36Aを前述したハンドル等で正回転させる作業は、エレベータ用防災シャッター装置の保守点検時等において行われる。
【0045】
以上において、シャッターカーテン30の上下動を案内するためのガイドレール31は、エレベータへの出入口である開口部6よりもエレベータホール3側に配置されているため、シャッターカーテン30は、開口部6よりもエレベータホール3側において開閉移動するようになっている。また、シャッターカーテン30を開閉移動させるための開閉移動手段33は、天井裏空間17において、前記壁4の下がり壁4Aに近接されて配置されている。
【0046】
図2に示すとおり、シャッターカーテン30のカーテン幅方向両端部が挿入されているガイドレール31の内部には、煙遮断部材40が収納配置され、これと同様な煙遮断部材は、シャッターカーテン30が上下に挿通する前記まぐさのスリットにも収納配置されている。これにより、シャッターカーテン30が閉じ移動して開口部6を閉鎖しているときに、ガイドレール31の内部及びまぐさのスリットを通って煙、炎がシャッターカーテン30の反対側へ達するのを防止されるようになっている。
【0047】
以上において、シャッターカーテン30は、閉じ側の端部部材である金属製の前記座板30Aと、巻取軸34に結合された開き側の端部部材である金属製の吊り元部材とを除き、スクリーン50で形成されている。すなわち、シャッターカーテン30の大部分を占めるカーテン本体はスクリーン50で形成されており、このスクリーン50は、シリカクロスやガラスクロスに耐火塗料を塗布及び/又は含浸させたものとなっており、防火性と遮煙性とを有する。
【0048】
図1で示されているとおり、シャッターカーテン30におけるこのスクリーン50の部分には、スクリーン50が、火災発生時の風圧でシャッターカーテン30のカーテン厚さ方向に撓むのを防止するための撓み防止部材51が配設されており、カーテン幅方向に延びていて両端部が左右のガイドレール31の内部に挿入されているこの撓み防止部材51は、シャッターカーテン30の開閉移動方向に複数個設けられている。両端部がガイドレール31に対してスライド自在になっているこれらの撓み防止部材51は金属製の丸棒からなり、したがって、撓み防止部材51は硬質の棒状部材となっている。それぞれの棒状部材51は、スクリーン50に設けられた袋部52の内部に収納されてシャッターカーテン30に配設されている。
【0049】
図4は、袋部52の部分を拡大して示した図1の一部拡大図である。それぞれの袋部52は、シャッターカーテン30のカーテン本体を形成するスクリーン50、言い換えるとカーテン用スクリーン50と、このカーテン用スクリーン50よりもシャッターカーテン30の開閉移動方向の長さは短いが、カーテン幅方向の長さはカーテン用スクリーン50と同じ又は略同じになっている袋部用膜状部材53とで形成されている。袋部用膜状部材53は、カーテン用スクリーン50と同じ材料で形成され、防火性と遮煙性とを備えている。
【0050】
図4で示されているように、袋部用膜状部材53の上辺部53Aと下辺部53Bの全長はカーテン用スクリーン50に縫着され、また、左右の縦辺部53C,53Dは、その上部54を除いてカーテン用スクリーン50に縫着されている。
このため、袋部用膜状部材53は、一部54を除いて全周がカーテン用スクリーン50に結合されている。
【0051】
このようにしてカーテン用スクリーン50と袋部用膜状部材53とで形成される袋部52の内部に棒状部材51を収納することは、カーテン用スクリーン50に袋部用膜状部材53を縫着結合してシャッターカーテン30を製造した後、又は前記カーテン本体を製造した後、カーテン用スクリーン50に対して袋部用膜状部材53が結合されていない非結合部54から棒状部材51を袋部52の内部へ挿入することにより行う。
【0052】
また、例えば、長期間の使用によって劣化した棒状部材51を交換するために袋部52から棒状部材51を取り出すときも、非結合部54を利用する。
【0053】
袋部52の内部に棒状部材51を収納すると、この棒状部材51は、袋部用膜状部材53で覆われながらカーテン用スクリーン50に配設されたことになり、袋部用膜状部材53は棒状部材51を覆うための覆い部となるため、棒状部材51は外部に露出しない。
【0054】
以上のようにして袋部52の内部に収納される棒状部材51の両端部は、火災の発生でシャッターカーテン30が閉じ移動しているとき及び全閉となったときには、左右のガイドレール31の内部に挿入されているため、シャッターカーテン30のカーテン用スクリーン50が風圧等の圧力を受けても、このカーテン用スクリーン50がシャッターカーテン30のカーテン厚さ方向に大きく撓むのを棒状部材51が防止する。これにより、シャッターカーテン30の左右端部がガイドレール31から抜け出すのを防止でき、また、シャッターカーテン30の全閉時には、シャッターカーテン30の閉じ側の先端部材である座板30Aと前記床5との間に隙間が生ずるのを防止できる。
【0055】
また、棒状部材51が内部に収納されている袋部52の部分は、シャッターカーテン30のカーテン厚さ方向に多少突出した部分となっているため、全閉となったシャッターカーテン30を少し上昇させて人がシャッターカーテン30の下を通過する際には、袋部52の部分を、シャッターカーテン30を持ち上げるために利用できる。
【0056】
以上の本実施形態によると、シャッターカーテン30がカーテン厚さ方向に撓むのを防止する撓み防止部材51は、シャッターカーテン30を形成する2つのスクリーンを連結するためのものではなく、この撓み防止部材51は、シャッターカーテン30のカーテン本体を形成していてシャッターカーテン30の開閉移動方向への連続性を有しているカーテン用スクリーン50の部分に配設されているため、撓み防止部材51を形状及び構造が簡単な棒状部材することができる。
このため、撓み防止部材に関する製造コスト、取付コスト等のコストを従来よりも削減できる。
【0057】
また、棒状部材51が硬質材料からなるものであっても、この棒状部材51は覆い部となっている袋部用膜状部材53で覆われ、外部に露出しないため、シャッターカーテン30の全閉時に外部のものを棒状部材51が損傷するおそれはなく、また、シャッターカーテン30が前記巻取軸34で巻き取られたときには、棒状部材51が、この棒状部材51と対面するシャッターカーテン30のカーテン用スクリーン50を損傷するおそれもない。
【0058】
さらに、カーテン用スクリーン50への棒状部材51の配設は、袋部用膜状部材53で形成される袋部52の内部に棒状部材51を収納して行うため、カーテン用スクリーン50に棒状部材51を縫着するよりも、より確実に行える。
【0059】
また、カーテン用スクリーン50に袋部用膜状部材53で袋部52を形成することは、袋部用膜状部材52の全周をカーテン用スクリーン50に縫着することなく、一部を非結合部54として残して行うため、袋部52が形成されたカーテン用スクリーン50を製造した後に、この非結合部54を棒状部材51の挿入口として、袋部52の内部に棒状部材51を容易に挿入できる。
【0060】
さらに、非結合部54は袋部用膜状部材53の縦辺部53C,53Dにおける上部であるため、シャッターカーテン30が下側へ閉じ移動しているとき及び全閉となったとき、袋部52の下部にその自重によって収納されている棒状部材51が非結合部54から脱出するのを防止できることになる。
【0061】
なお、図4では、非結合部54は、両方の縦辺部53C、53Dの上部に設けられているが、いずれか一方の縦辺部の上部だけに設けてもよい。
【0062】
図5の実施形態では、カーテン用スクリーン50に、覆い用膜状部材60がベルクロ又は接着剤で結合されている。この実施形態では、この覆い用膜状部材60をベルクロ又は接着剤でカーテン用スクリーン50に結合する前に、カーテン用スクリーン50と覆い用膜状部材60との間に棒状部材51を介在させ、次いで、覆い用膜状部材60をベルクロ又は接着剤でカーテン用スクリーン50に結合し、棒状部材51をカーテン用スクリーン50と覆い用膜状部材60とで挟着している。
【0063】
この実施形態によっても、棒状部材51を覆い用膜状部材60による覆い部によって外部に露出させることなく、棒状部材51をシャッターカーテン30のカーテン用スクリーン50の部分に配設することができる。
【0064】
図6はさらに別実施形態を示し、図7は、図6のS7−S7線断面図である。
この実施形態では、ガイドレール76の内部にスライド自在に挿入されているシャッターカーテン30のカーテン幅方向両端部に、ガイドレール76からの抜け出しを阻止するための抜け止め部材75が設けられ、これらの抜け止め部材75は、カーテン用スクリーン50にベルクロ又は接着剤で結合されている覆い用膜状部材70によって覆われた棒状部材71と連結されている。具体的に説明すると、棒状部材71の両端部はリング部71Aとなっており、抜け止め部材75を形成しているボルト73の軸部73Aが覆い用膜状部材70、リング部71A、カーテン用スクリーン50に貫通挿入され、カーテン用スクリーン50の外部に突出した軸部73Aの先端部に、ボルト73と共に抜け止め部材75を形成するナット74が螺締されている。
【0065】
この実施形態によると、抜け止め部材75はシャッターカーテン30に固定的に設けられていることから、抜け止め部材75と連結された棒状部材71をシャッターカーテン30に一層確実に配設でき、シャッターカーテン30と棒状部材71との一体化を図ることができる。また、棒状部材71が配設されたシャッターカーテン30の箇所は、シャッターカーテン30が風圧等を受けたときにカーテン厚さ方向に大きく撓むことが防止される箇所であるため、シャッターカーテン30のカーテン幅方向端部がガイドレール76の内部から抜け出すのを防止するという抜け止め部材75の機能を、棒状部材71と抜け止め部材75とを連結することにより、一層向上させることができる。
【0066】
図8の実施形態では、シャッターカーテン30のカーテン本体は、シャッターカーテン30の開閉移動方向に並設された複数のカーテン用スクリーン片80で形成されている。上下に隣り合っている2つのスクリーン片80のうち、下側のスクリーン片80の上端部80Aと上側のスクリーン片80の下端部80Bとがカーテン厚さ方向に重ね合わせられ、この重ね合わせ部分において、2つのスクリーン片80同士が金属製の縫着部材である縫着糸81で縫着結合されている。
そして、縫着糸81の両端部は、図6及び図7の実施形態と同様に、ボルトとナットからなる抜け止め部材75に連結されている。この連結は、抜け止め部材75のボルトをナットに螺締するとき、縫着糸81をボルトとナットで挟着することによりなされている。
【0067】
この実施形態によると、シャッターカーテン30を形成する2つのカーテン用スクリーン片80同士を結合するために金属製の縫着糸81を用いることにより、この縫着糸81をそのまま撓み防止部材とすることができるため、撓み防止部材のより一層の簡単化を図ることができる。
【0068】
【発明の効果】
本発明によると、シャッターカーテンに設けられる撓み防止部材の形状、構造を簡単化できるという効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るスクリーン式シャッター装置となっているエレベータ用防災シャッター装置の全体を示す正面図である。
【図2】図1のS2−S2線断面図である。
【図3】図1のエレベータ用防災シャッター装置の縦断面図である。
【図4】図1の一部拡大図であって、撓み防止部材である棒状部材を収納するためにシャッターカーテンに設けられた袋部の部分を示す正面図である。
【図5】棒状部材をシャッターカーテンの配設するための別実施形態を示す図4と同様の図である。
【図6】さらに別実施形態を示す図4と同様の図である。
【図7】図6のS7−S7線断面図である。
【図8】撓み防止部材を、シャッターカーテンを形成する2つのスクリーン片を縫着するための金属製縫着糸とした実施形態を示す図4と同様の図である。
【符号の説明】
30 シャッターカーテン
31,76 ガイド部材であるガイドレール
50 カーテン用スクリーン
51,71 撓み防止部材である棒状部材
52 袋部
53 袋部用膜状部材
53C,53D 縦辺部
54 棒状部材の挿入口である非結合部
60,70 覆い用膜状部材
75 抜け止め部材
80 スクリーン片
80A,80B スクリーン片の端部
81 縫着部材である金属製の縫着糸

Claims (5)

  1. 開閉移動可能となっているシャッターカーテンが開閉移動方向と直交するカーテン幅方向両側に配置されたガイド部材に案内されるとともに、前記シャッターカーテンの少なくとも一部がスクリーンで形成され、かつこのシャッターカーテンに、前記カーテン幅方向へ延びて端部が前記ガイド部材の内部にスライド自在に挿入され、前記シャッターカーテンがカーテン厚さ方向に撓むのを防止する撓み防止部材が設けられているスクリーン式シャッター装置において、
    前記ガイド部材よりも上方に巻取軸が配置され、この巻取軸での前記シャッターカーテンの巻き取り、繰り出しによりこのシャッターカーテンが開閉移動し、
    前記撓み防止部材が、前記シャッターカーテンの開閉移動方向への連続性を有している前記スクリーンの部分に配設されているとともに、前記撓み防止部材は硬質の棒状部材となっており、
    この棒状部材は、前記スクリーンであるカーテン用スクリーンと、このカーテン用スクリーンに縫着結合された袋部用膜状部材とによって形成された袋部の内部に収納され、
    前記シャッターカーテンの閉じ移動方向は下方向であり、
    前記袋部は、前記袋部用膜状部材の上辺部と、下辺部と、前記カーテン幅方向両側となっている左右の縦辺部との全周を、前記棒状部材の挿入口となる一部を除いて前記カーテン用スクリーンに縫着結合することにより形成され、
    前記ガイド部材の内部に挿入されている前記左右の縦辺部の下部は、前記カーテン用スクリーンに縫着結合され
    前記カーテン用スクリーンに縫着結合されていない非結合部となっていて、前記棒状部材が挿入可能な前記挿入口を形成するための前記袋部用膜状部材の前記一部は、前記左右の縦辺部のうち、少なくとも一方の縦辺部における上部であることを特徴とするスクリーン式シャッター装置。
  2. 請求項1に記載のスクリーン式シャッター装置において、前記袋部用膜状部材のシャッターカーテン開閉移動方向の長さは前記カーテン用スクリーンよりも短くなっているとともに、この袋部用膜状部材の前記カーテン幅方向の長さは前記カーテン用スクリーンと同じ又は略同じとなっていることを特徴とするスクリーン式シャッター装置。
  3. 請求項2に記載のスクリーン式シャッター装置において、前記袋部用膜状部材の前記上辺部と前記下辺部の全長は、前記カーテン用スクリーンに縫着結合されているとともに、前記袋部用膜状部材の前記左右の縦辺部の下部は、この袋部用膜状部材の左右の端部よりも前記カーテン幅方向の内側で前記カーテン用スクリーンに縫着結合されていることを特徴とするスクリーン式シャッター装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のスクリーン式シャッター装置において、前記袋部用膜状部材の前記左右の縦辺部の間隔は、前記棒状部材の長さよりも大きくなっていることを特徴とするスクリーン式シャッター装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のスクリーン式シャッター装置において、前記棒状部材は、前記カーテン用スクリーンに前記袋部用膜状部材が縫着結合されて前記シャッターカーテンが製造された後、前記カーテン用スクリーンに縫着結合されない前記袋部用膜状部材の前記一部から前記袋部の内部に挿入されていることを特徴とするスクリーン式シャッター装置。
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