JP4501422B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、画像を表示する画面に図柄を表示する遊技機に関する。
従来より、遊技機の1つとして、遊技球の入賞に起因して、画面に表示している複数の図柄を変動表示し、「大当たり」か否かを遊技者に示すパチンコ遊技機が開発されている。
このパチンコ遊技機は、一般的に、当該パチンコ遊技機の各部を統括して制御する基板である主制御基板と、画面に図柄を表示する基板である図柄制御基板とを備える。
そして、このパチンコ遊技機では、主制御基板が、遊技球の入賞に起因して、「大当たり」か否かを抽選すると共に、図柄制御基板に図柄の変動表示を指令したのち、停止表示すべき図柄を図柄制御基板に指定し、予め設定された時間が経過した際に、図柄の停止表示を図柄制御基板に指令する。又、これに連携して、図柄制御基板が、主制御基板から図柄を変動表示する旨の指令を受けた際に、図柄を変動表示し、図柄を停止表示させる旨の指令を受けた際に、主制御基板から指定された図柄を停止表示する。
ここで、近年、上述のパチンコ遊技機の1つとして、図柄の変動時間を短縮するための短縮ボタンを各図柄に対応づけて備え、短縮ボタンがそれぞれ押下される度に、対応する図柄の変動時間を短縮するパチンコ遊技機が提案されている(特許文献1参照。)。このパチンコ遊技機では、短縮ボタンが押下された順に従って、対応する図柄の表示時間を順に短縮するため、スロット遊技機と同様に、遊技者の好みに応じた順序にて図柄を停止表示させることができる。
尚、このパチンコ遊技機では、短縮ボタンが押下された旨を示す信号が主制御基板に入力され、この信号を受けた主制御基板が、対応する図柄の変動時間を短縮させる旨を図柄制御基板に指令すると共に、この指令を受けた図柄制御基板が、対応する図柄の変動時間を短縮する。
特開2002−292035号公報(段落[0098]〜[0150]、図15)
ところで、主制御基板に搭載され、主制御基板が実行する各種処理のプログラムを記憶するROMの記憶容量は、日本遊技機工業組合の規定(所謂「内規」)によってその上限が定められている。このため、近年では、限られた記憶容量を有効に活用できるように、主制御基板が実行すべき処理のうち、図柄の表示に関わる処理を軽減し、この軽減した分の処理を図柄制御基板に実行させることが一般的となってきている。より具体的には、主制御基板が制御する図柄の数を減らして、図柄制御基板にこの図柄(本図柄)を画面の一部に小さく表示させると共に、この図柄とは別の図柄(疑似図柄)を従来と同数以上、画面に表示させるのである。
尚、この場合、図柄制御基板は、本図柄に同期して疑似図柄を変動表示したのち、指定された本図柄に対応する疑似図柄を停止表示するため、主制御基板が実行すべき図柄の指定回数を減らすことができ、その分、主制御基板が実行すべき処理を軽減できる。
しかしながら、この場合、主制御基板は、疑似図柄ではなく、本図柄の指定を行うため、短縮ボタンが押下された旨を示す信号を主制御基板に入力する従来の構成では、短縮ボタンの数と主制御基板が指定する図柄の数とが不一致となるため、疑似図柄の変動時間を短縮することができない。そこで、短縮ボタンの数を減らし、疑似図柄ではなく、本図柄の方に短縮ボタンを対応させることが考えられるが、この場合、疑似図柄ではなく、本図柄の方に遊技者の関心が移ってしまうため、遊技の興趣が損なわれてしまうということが考えられる。
そこで、本発明は、主制御基板によって制御される第1の図柄の数と、図柄制御基板によって制御される第2の図柄の数とが不一致であっても、外部からの指令に応じて、第2の図柄の変動時間をそれぞれ短縮することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1、2記載の発明は、複数種類の図柄からなる第1の図柄を、画像を表示する画面に1つ、もしくは、複数表示する第1の図柄表示手段と、該第1の図柄表示手段に前記第1の図柄を変動表示させる第1の変動手段と、前記第1の図柄表示手段に前記第1の図柄を停止表示させる第1の停止手段と、複数種類の図柄からなる第2の図柄を前記画面に前記第1の図柄よりも多く表示する第2の図柄表示手段と、該第2の図柄表示手段に前記第2の図柄を変動表示させる第2の変動手段と、停止表示される前記第1の図柄の種類に予め対応付けられた前記第2の図柄を前記第2の図柄表示手段に停止表示させる第2の停止手段とを備えた基板である図柄制御基板と、遊技球の入賞に起因して、前記第1の変動手段及び前記第2の変動手段を作動させる信号である変動信号を送信したのち、前記第1の図柄表示手段に停止表示させるべき前記第1の図柄の種類を指定する信号である指定信号を送信し、予め設定された設定時間が経過した際に、前記第1の停止手段及び前記第2の停止手段を作動させる信号である停止信号を送信する信号送信手段を備えた基板である主制御基板と、を備えた遊技機において、前記図柄制御基板は、記第1の変動手段及び前記第2の変動手段が作動してから、前記第1の停止手段及び前記第2の停止手段が作動するまでの間に、前記第2の図柄の停止表示を指令する信号である停止指令信号が外部から当該図柄制御基板に入力されると、記第2の図柄表示手段に前記停止指令信号に応じた前記第2の図柄の停止表示を開始させる停止開始手段を備え、前記主制御基板は、前記信号送信手段が前記指定信号を送信してから前記設定時間が経過するまでの間に、前記停止指令信号によって停止表示を開始させることが可能な前記第2の図柄の数だけの前記停止指令信号が外部から当該主制御基板に入力されると、その際に、前記信号送信手段の作動を禁止して、前記停止信号を前記第1の停止手段及び前記第2の停止手段に送信する停止信号送信手段を備えることを特徴とする。
この遊技機では、主制御基板の信号送信手段が、遊技球の入賞に起因して、変動信号を送信したのち、指定信号を送信し、予め設定された設定時間が経過した際に、停止信号を送信する。そして、これに連携して、図柄制御基板の第1の変動手段及び第2の変動手段がそれぞれ、第1の図柄表示手段及び第2の図柄制御手段に第1の図柄及び第2の図柄をそれぞれ変動表示させたのち、主制御基板からの指定信号により指定される種類にて、第1の停止手段が、第1の図柄表示手段に第1の図柄を停止表示させると共に、第2の停止手段が、停止表示される第1の図柄の種類に予め対応付けられた第2の図柄を第2の図柄表示手段に停止表示させる。
但し、第1の変動手段及び第2の変動手段が作動してから、第1の停止手段及び第2の停止手段が作動するまでの間に、停止指令信号が外部から図柄制御基板に入力されると、停止開始手段が、第2の図柄表示手段に停止指令信号に応じた第2の図柄の停止表示を開始させる。そして、信号送信手段が指定信号を送信してから設定時間が経過するまでの間に、停止指令信号によって停止表示を開始させることが可能な第2の図柄の数だけの停止指令信号が外部から主制御基板に入力されると、その際に、主制御基板の停止信号送信手段が、信号送信手段の作動を禁止して、停止信号を第1の停止手段及び第2の停止手段に送信する。
つまり、この遊技機では、外部から停止指令信号が入力されると、図柄制御基板が、停止指令信号に応じた第2の図柄の停止表示を開始する一方で、主制御基板が、停止指令信号によって停止表示を開始させることが可能な第2の図柄の数だけの停止指令信号が外部から入力された際に、停止信号を図柄制御基板に送信する。そして、図柄制御基板が画面に表示している全ての第2の図柄を第1の図柄と共に停止表示する。
従って、本発明によれば、主制御基板によって制御される第1の図柄の数と、図柄制御基板によって制御される第2の図柄の数とが不一致であっても、外部からの指令に応じて、第2の図柄の変動時間をそれぞれ短縮することができる。
尚、第2の図柄表示手段は、変動表示している第2の図柄の変動速度を序々に遅くすることにより第2の図柄の停止表示を開始しても良いし、第1の図柄に応じて停止表示すべき第2の図柄とは異なる第2の図柄を一旦停止表示させたのち、再度、第2の図柄を変動表示して、停止表示すべき第2の図柄の停止表示を開始しても良い。又、これらを組み合わせても良い。
又、停止開始手段は、第2の図柄表示手段に全ての第2の図柄の停止表示を開始させることが可能に設定されていても良いし、一部の第2の図柄の停止表示を開始させることが可能に設定されていても良い。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
まず、図1は、本発明に係るパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」ともいう。)1の外観を示す平面図である。
図1に示すように、パチンコ機1は、当該パチンコ機1の筐体である外枠3と、この外枠3に開閉自在に取り付けられた内枠5とを備える。
そして、内枠5には、遊技を演出するために、遊技に連係して点灯させる3つの内枠ランプ7と、遊技者に遊技を提供する遊技盤9と、遊技者が遊技盤9上への遊技球の発射操作を行うためのハンドル11と、点灯することにより、ハンドル11を回動すべき回動量を遊技者に示す11個の回動量ランプ13と、遊技盤9における遊技の結果として当該パチンコ機1から賞品として払い出される遊技球(賞球)を貯留する上受け皿15と、上受け皿15が遊技球を貯留しきれなくなるなどして、上受け皿15から排出される遊技球を受ける下受け皿17とが設けられている。但し、本実施形態では、回動量ランプ13はそれぞれ、ハンドル11の上方にハンドル11の回動方向に沿って設けられている。
又、上受け皿15には、遊技盤9の中央下方に位置する部位に後述する3つの短縮ボタン15a,15b,15cが図中横方向に並んで設けられている。
又、遊技盤9上には、LCD(Liquid Crystal Display)からなり、遊技者に付与すべき特典である付与特典の内容を示す特別図柄や遊技に関わる画像を表示するディスプレイ19と、ディスプレイ19に表示される特別図柄の変動表示が保留されていることを遊技者に示す4つの特別図柄保留ランプ21と、特別図柄の変動表示を開始させるために遊技者が遊技球を投入する始動入賞装置23と、後述の大当たり遊技の際に、遊技者が遊技球を投入する可動入賞装置25とが設けられている。
尚、始動入賞装置23は、所謂、チューリップ式からなり、図中左右方向に開閉動作する1対の可動片23aを備える。又、可動入賞装置25は、図中手前方向に傾倒動作して当該可動入賞装置25の入賞口を開放する開閉板25aを備える。
更に、遊技盤9上には、7セグメントLEDからなり、1桁の数字(本実施形態では0〜9)からなる普通図柄を変動表示する普通図柄表示装置27と、普通図柄の変動表示が保留されていることを遊技者に示す4つの普通図柄保留ランプ29と、遊技を演出するために、遊技に連係して点灯させる1対の遊技盤ランプ31と、遊技球の通過を検出する1対の始動ゲート33とが設けられている。
又、遊技盤9を覆う板ガラス35には、円弧上の溝からなるガイド部35aが形成されており、このガイド部35aには、遊技球の投入位置を遊技者に指し示す指示部35bが、当該ガイド部35aに沿ってスライド可能に設置されている。
次に、図2は、ディスプレイ19における画面表示の一例を示す説明図である。
図2に示すように、ディスプレイ19には、特別図柄として、1〜9の数字を要素とした3つの疑似図柄19aと、アルファベットのA〜Fを要素とした2つの本図柄19bとが表示される。但し、本実施形態では、疑似図柄19aはそれぞれ、ディスプレイ19の中央部に図中横方向に並んで表示され、又、本図柄19bはそれぞれ、ディスプレイ19の図中左下部に図中縦方向に並んで表示される。
続いて、図3は、パチンコ機1における制御系統の一部を示す構成ブロック図である。
図3に示すように、パチンコ機1には、CPUやROM、RAM、タイマーICなどを搭載してなり、当該パチンコ機1における遊技を統括する主制御基板37が具備され、この主制御基板37に、CPUやROM、RAMなどを搭載してなる各種制御基板や、各種装置が接続されて、当該パチンコ機1の制御系統が構築されている。
即ち、主制御基板37には、まず、遊技球が始動ゲート33を通過したことを検出するゲートセンサ33aと、始動入賞装置23の始動口に遊技球が投入されたことを検出する始動口センサ23bと、始動入賞装置23の可動片23aを駆動するソレノイド23cとが接続されている。
又、主制御基板37には、可動入賞装置25の入賞口における特定領域に遊技球が投入されたことを検出する特定領域センサ25bと、可動入賞装置25の入賞口における特定領域とは別の一般領域に遊技球が投入されたことを検出するカウントセンサ25cと、可動入賞装置25の開閉板25aを駆動するソレノイド25dとが接続されている。
又、主制御基板37には、上受け皿15への賞球の払出を行う払出装置39を制御する賞球制御基板41と、パチンコ機1に設置されたスピーカ43を介して声や効果音、音楽などを出力する音声制御基板45とが接続されている。
更に、主制御基板37には、内枠ランプ7や遊技盤ランプ31、特別図柄保留ランプ21、普通図柄保留ランプ29、回動量ランプ13を点灯するランプ制御基板47と、ディスプレイ19に特別図柄や遊技に関わる各種画像を表示したり、普通図柄表示装置27に普通図柄を表示する図柄制御基板49とが接続されている。
尚、ランプ制御基板47には、ガイド部35aにおける指示部35bの位置を検出する検出部35cが接続されており、ランプ制御基板47のCPUは、検出部35cによって検出した指示部35bの位置に遊技球を投入するのに必要なハンドル11の回動量を算出し、この回動量に応じた数だけ回動量ランプ13を点灯する。つまり、遊技者が、遊技盤9上における遊技球を投入したい部位に指示部35bをスライドさせると、それに必要なハンドル11の回動量分だけ回動量ランプ13が点灯するため、遊技者は、点灯した回動量ランプ13の数だけハンドル11を回動させるだけで、所望の位置に遊技球を投入できる。
又、図柄制御基板49には、短縮ボタン15a,15b,15cが押下された旨を示す信号である押下検出信号がそれぞれ入力される。尚、この押下検出信号は、主制御基板37にも入力される。
そして、この制御系統では、主制御基板37のCPUが、上述の各種制御基板や各種装置にコマンドを送信し、これら各種制御基板や各種装置が、このコマンドに従って動作する。
以下、主制御基板37のCPU及び図柄制御基板49のCPUが実行する各種処理について説明する。但し、普通図柄の変動表示やこれに伴う遊技(つまり、始動入賞装置23の始動口の開放)に関わる処理については、周知のパチンコ遊技機と同様であるため、ここでは説明を省略する。
最初に、主制御基板37のCPUが実行する各種処理について説明する。
まず、主制御基板37のCPUは、付与特典の抽選などに用いる4種類の乱数r1〜r4を発生する4種類のカウンタ処理をそれぞれ一定周期毎に起動し、発生した乱数r1〜r4をそれぞれ当該CPUのレジスタ領域に確保された乱数格納領域に格納する。ここで、本実施形態では、乱数r1は、0〜315の数値からなり、各数値がそれぞれ、「大当たり」もしくは「はずれ」のいずれか一方に対応づけられている。又、乱数r2は、0〜13の数値からなり、各数値がそれぞれ、通常の「大当たり」である「通常当たり」、もしくは、次回の大当たりの発生率を通常よりも大きく設定する「大当たり」である「確率変動当たり(以下、単に「確変当たり」という。)のいずれか一方に対応づけられている。又、乱数r3は、0〜5の数値からなり、各数値がそれぞれ本図柄19bの各々に対応づけられている。又、乱数r4は、0〜51の数値からなり、各数値がそれぞれ乱数r1,r2の数値と共に、疑似図柄19aの変動パターンを示す変動指定コマンドに対応づけられている。
尚、本実施形態のカウンタ処理は、乱数格納領域に格納する乱数r1〜r4の数値を初期値から最大値まで1づつ増加させたのち、再度、これらの初期値を乱数格納領域に格納する、所謂「+1方式」にて、乱数格納領域における乱数r1〜乱数r4の数値を循環するように設定されている。但し、「大当たり」に該当する乱数r1の循環周期を遊技者に容易に把握され、体感器などを用いたゴト行為が行われることを防止するために、乱数r1を発生するカウンタ処理は、乱数格納領域における乱数r1の数値が一巡する毎に、乱数格納領域に格納する乱数r1の初期値を1づつずらす、所謂「初期値更新型+1方式」にて、乱数格納領域における乱数r1の数値を循環するように設定されている。
そして、主制御基板37のCPUは、始動口センサ23bから遊技球の検出信号を受信する度に、乱数格納領域における乱数r1,r2の数値を参照する乱数参照処理を起動し、参照した乱数r1,r2の数値を主制御基板37のRAMに確保された入賞記憶領域に順次格納する(但し、本実施形態では4組までを格納)。又、この際、主制御基板37のCPUは、入賞記憶領域に格納されている乱数r1,r2の組数を保留球の数としてランプ制御基板47に通知し、乱数r1,r2の組数(つまり、保留球の数)に対応づけてランプ制御基板47が点灯している特別図柄保留ランプ21の点灯数を更新させると共に、賞球制御基板41に賞球の払い出しを指令する。
又、主制御基板37のCPUは、短縮ボタン15a,15b,15cから押下検出信号を入力される度に、短縮ボタン15a,15b,15cが押下された旨を示すフラグである押下フラグPを短縮ボタン15a,15b,15cの各々に対応づけて当該CPUのレジスタ領域に確保された押下記憶領域にそれぞれ設定する。但し、主制御基板37のCPUは、押下検出信号を受信すると、押下フラグPを「1」に設定する一方、受信していない場合には、「0」に設定する。
ここで、図4は、主制御基板37のCPUが実行する遊技処理の流れを示すフローチャートである。尚、主制御基板37のCPUは、ほぼ一定の周期毎に、この遊技処理を起動する。
図4に示すように、本処理が起動されると、主制御基板37のCPUは、まず、入賞記憶領域に乱数r1,r2が格納されているか否かを確認する(S10)。ここで、乱数r1,r2が一切格納されていない場合には(つまり、数値がない旨を示すnull値が格納されている場合には)、本処理を直ちに終了する。
一方、乱数r1,r2が格納されている場合には、入賞記憶領域に格納した順序に従って、入賞記憶領域から1組の乱数r1,r2を取得したのち(S20)、入賞記憶領域に格納されている残りの乱数r1,r2の組数をランプ制御基板47に通知する(S30)。これにより、ランプ制御基板47のCPUは、特別図柄保留ランプ21の点灯数を更新する。
そして、主制御基板37のCPUは、現在の遊技の態様を確認したのち(S40)、取得した乱数r1が「大当たり」に該当するか否かを確認する(S50)。尚、主制御基板37のCPUのレジスタ領域には、通常よりも大当たりの発生率が高い確率変動状態が発生しているか否かを示す確変フラグFを設定する態様記憶領域が確保されており、主制御基板37のCPUは、S40にて、この確変フラグFの状態を確認することで現在の遊技の態様を確認する(初期設定では、確変フラグF=0)。又、主制御基板37のROMには、乱数r1の各数値に対して「大当たり」か否かを対応づけた参照テーブルが2種類設定されており、主制御基板37のCPUは、S50にて、この参照テーブルを参照することにより、取得した乱数r1が「大当たり」に該当するか否かを確認する。但し、確率変動状態が発生している場合には(確変フラグF=1)、乱数r1が通常よりも高い確率で「大当たり」に該当するように「大当たり」と「はずれ」とを配分した参照テーブルを用いる。又、確率変動状態が発生していない場合には(確変フラグF=0)、乱数r1が通常の確率で「大当たり」に該当するように「大当たり」と「はずれ」とを配分した参照テーブルを用いる。
ここで、S50にて、取得した乱数r1が「大当たり」に該当している場合には、予め設定された大当たり処理を実行する一方(S60)、「大当たり」に該当していない場合(つまり、「はずれ」に該当している場合)には、予め設定されたはずれ処理を実行する(S70)。
そして、これら大当たり処理やはずれ処理の終了と共に、本処理を終了する。
ここで、図5は、上述の大当たり処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、本処理が起動されると、主制御基板37のCPUは、まず、乱数格納領域における乱数r4の数値を参照し(S100)、この乱数r4の数値と、上述の遊技処理のS20にて取得した乱数r2の数値とに対応する変動指定コマンドを図柄制御基板49へ送信する(S105)。尚、主制御基板37のROMには、乱数r2,r4の数値に対して、様々な変動指定コマンドを対応づけた大当たり変動テーブルが設定されており、主制御基板37のCPUは、S105にて、この大当たり変動テーブルを参照し、乱数r2,r4の数値に対応する変動指定コマンドを図柄制御基板49へ送信する。
続いて、主制御基板37のCPUは、停止表示すべき本図柄19bを図柄制御基板49に指定する指定コマンドの送信回数を記録するために当該CPUのレジスタ領域に確保された送信回数領域をリセットしたのち(S110)、指定コマンドを送信するまでの待機時間(本実施形態では4ms)を主制御基板37のタイマーICに設定する(S115)。これにより、タイマーICは、主制御基板37のCPUに入力されるクロック信号に基づいて、設定された待機時間のダウンカウントを開始する。
そして、待機時間が経過するまで(つまり、タイマーICのカウント値が0になるまで)待機したのち(S120)、乱数r2の数値に応じた指定コマンドを図柄制御基板49へ送信すると共に(S125)、送信回数領域における送信回数を1つアップカウントし(S130)、送信回数が予め指定された指定回数(本実施形態では2回)に到達したか否かを確認する(S135)。
ここで、指定回数に未到達である場合には、本処理をS115に戻し、再度S115〜S135の処理を実行する。一方、到達している場合には、上述の押下記憶領域をリセットしたのち(S140)、全ての疑似図柄19a及び本図柄19bの停止表示を図柄制御基板49に指令する停止コマンドを送信するまでの待機時間(本実施形態では、2秒間)をタイマーICに設定する(S145)。これにより、上述と同様、タイマーICは、主制御基板37のCPUに入力されるクロック信号に基づいて、設定された待機時間のダウンカウントを開始する。
そして、主制御基板37のCPUは、押下記録領域における押下フラグPの状態を確認することで、短縮ボタン15a,15b,15cが全て押下されたのか否かを確認し(S150)、全てが押下されていない場合(つまり、少なくとも1つの押下フラグP=0である場合)には、待機時間が経過したか否かを確認する(S155)。そして、待機時間が経過していない場合には、本処理をS150に戻して、S150及びS155の処理を再度実行する一方、待機時間が経過している場合には、停止コマンドを図柄制御基板49へ送信する(S160)。
一方、S150にて、短縮ボタン15a,15b,15cが全て押下されている場合(つまり、全ての押下フラグP=1の場合)には、待機時間の経過を待たずに、本処理を直ちにS160へ移行する
停止コマンドの送信を終了すると、主制御基板37のCPUは、予め設定された大当たり遊技処理を実行する(S165)。
尚、S165の大当たり遊技処理では、主制御基板37のCPUは、ソレノイド25dを駆動して、開閉板25aを傾動することにより、可動入賞装置25の入賞口(大入賞口)を開放し、特定領域センサ25bやカウントセンサ25cから遊技球の検出信号を受信する毎に、賞球制御基板41に賞球の払出を指令する。そして、これら特定領域センサ25bやカウントセンサ25cから一定数の検出信号を受信すると、ソレノイド25dの駆動を停止して、可動入賞装置25の入賞口を閉鎖する。尚、この際、特定領域センサ25bから一度でも検出信号を受信していれば、一定時間をおいたのち、ソレノイド25dを再度駆動して、可動入賞装置25の入賞口を開放し、上述した処理を再度実行する。一方、特定領域センサ25bから一度も検出信号を受信していなかったり、可動入賞装置25の入賞口の開放回数が予め指定された回数に達している場合には、この大当たり遊技処理を直ちに終了する。
この大当たり遊技処理を終了すると、主制御基板37のCPUは、遊技の態様を設定したのち(S170)、本処理を終了する。尚、S170では、主制御基板37のCPUは、乱数r2が「確変当たり」に該当している場合に、態様記憶領域に確変フラグF=1を設定する一方、乱数r2が「通常当たり」に該当している場合に、態様記憶領域に確変フラグF=0を設定することにより、遊技の態様を設定する。
ここで、図6は、上述のはずれ処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、本処理が起動されると、主制御基板37のCPUは、まず、大当たり処理のS100と同様に、乱数格納領域における乱数r4の数値を参照し(S200)、この乱数r4の数値と、上述の遊技処理のS20にて取得した乱数r1の数値とに対応する変動指定コマンドを図柄制御基板47へ送信する(S205)。尚、主制御基板37のROMには、乱数r1,r4の数値に対して、様々な変動指定コマンドを対応づけたはずれ変動テーブルが設定されており、主制御基板37のCPUは、S205にて、このはずれ変動テーブルを参照し、乱数r1,r4の数値に対応する変動指定コマンドを図柄制御基板47へ送信する。
続いて、主制御基板37のCPUは、大当たり処理のS110〜S120と同様の処理を実行したのち(S210〜S220)、乱数r3の数値を参照する(S225)。そして、乱数r3の数値に応じた指定コマンドを図柄制御基板49へ送信したのち(S230)、大当たり処理のS130〜S160と同様の処理を実行して(S235〜S265)、本処理を終了する。尚、本実施形態では、乱数3を発生するカウンタ処理は、乱数r3の数値が1周するのに4msよりも多くの時間を費やすように設定されている(つまり、主制御基板37のCPUが参照する度に、乱数r3の数値は異なる。)。
次に、図柄制御基板49のCPUが実行する各種処理について説明する。
まず、図柄制御基板49のCPUは、主制御基板37のCPUと同様、短縮ボタン15a,15b,15cから押下検出信号を入力される度に、短縮ボタン15a,15b,15cが押下された旨を示すフラグである押下フラグPを短縮ボタン15a,15b,15cの各々に対応づけて当該CPUのレジスタ領域に確保された押下記憶領域にそれぞれ設定する。但し、図柄制御基板49のCPUは、主制御基板37のCPUと同様、押下検出信号を受信すると、押下フラグPを「1」に設定する一方、受信していない場合には、「0」に設定する。
又、図柄制御基板49のCPUは、主制御基板37のCPUから停止コマンドを受信する度に、停止コマンドを受信した旨を示す停止フラグSを当該CPUのレジスタに確保された停止コマンド記憶領域に設定する。但し、図柄制御基板49のCPUは、停止コマンドを受信すると、停止フラグSを「1」に設定する一方、受信していない場合には、「0」に設定する。
ここで、図7は、図柄制御基板49のCPUが実行する図柄変動処理の流れを示すフローチャートである。尚、図柄制御基板49のCPUは、主制御基板37から変動指定コマンドを受信する度に本処理を起動する。
図7に示すように、本処理が起動されると、図柄制御基板49のCPUは、まず、ディスプレイ19に表示している疑似図柄19a及び本図柄19bを変動表示する(S300)。尚、この際、図柄制御基板49のCPUは、変動指定コマンドが示す変動パターンに従って、疑似図柄19aを変動表示する一方、本図柄19bをアルファベット順に変動表示する。
続いて、図柄制御基板49のCPUは、予め設定された指定コマンド受信処理を実行する(S310)。尚、この指定コマンド受信処理では、図柄制御基板49のCPUは、主制御基板37から指定コマンドを受信して(本実施形態では、合計2回)、この指定コマンドが示す本図柄19bを当該図柄制御基板49のROMから取得し、当該図柄制御基板49のRAMに確保された図柄格納領域に格納する。又、図柄制御基板49のROMには、本図柄19bの組み合わせと疑似図柄19aの組み合わせとを対応づけた対応テーブルが設定されており、図柄制御基板49のCPUは、本図柄19bを2つ取得した際に、この対応テーブルを参照し、対応する組み合わせの疑似図柄19aを図柄制御基板49のROMから取得して、図柄格納領域に格納する。つまり、図柄制御基板49のCPUは、受信した指定コマンドがそれぞれ同一の本図柄19bを示す場合には、互いに同一な疑似図柄19aからなる組み合わせを図柄格納領域に格納する一方、指定コマンドがそれぞれ互いに異なる本図柄19bを示す場合には、少なくとも1つの特別図柄19aが他の疑似図柄19aと異なる組み合わせを図柄格納領域に格納する。
指定コマンド受信処理を終了すると、図柄制御基板49のCPUは、押下記憶領域をリセットすると共に(S320)、停止コマンド記憶領域をリセットする(S330)。そして、押下記録領域における押下フラグPの状態を確認することで、短縮ボタン15a,15b,15のいずれかが新たに押下された否かを確認する(S340)。
ここで、新たに押下されている場合(つまり、押下フラグPのうちの1つが新たに押下フラグP=1の場合)には、押下されたものに対応する疑似図柄19aの停止表示を開始したのち(S350)、後述のS360に移行する。尚、本実施形態では、図柄制御基板49のCPUは、対応する疑似図柄19aの変動速度を序々に遅くすることにより疑似図柄19aの停止表示を開始する。
一方、S340にて、新たに押下されていない場合(つまり、押下記憶領域における押下フラグPの状態に変化がない場合)には、新たに疑似図柄19aの停止表示を開始することなく、停止コマンド記憶領域における停止フラグSの状態を確認することで、停止コマンドを受信したか否かを確認する(S360)。
ここで、停止コマンドを受信していない場合(つまり、停止フラグS=0の場合)には、本処理をS340に戻し、再度S340〜S360の処理を実行する。
一方、停止コマンドを受信した場合(つまり、停止フラグS=1の場合)には、図柄格納領域に格納していた疑似図柄19a及び本図柄19bを取得し、これらをディスプレイ19の上述した位置にそれぞれ停止表示して本処理を終了する。
以上のように構成された本実施形態のパチンコ機1では、主制御基板37のCPUが、遊技球の入賞に起因して、付与特典の抽選を実行する。又、これに伴って、疑似図柄19aの変動パターンを示す変動指定コマンドを図柄制御基板49へ送信したのち、停止表示させるべき本図柄19bを指定する指定コマンドを送信し、待機時間が経過した際に、疑似図柄19a及び本図柄19bを停止表示させる停止コマンドを送信する。
一方、図柄制御基板49のCPUが、主制御基板37から変動指定コマンドを受信すると、疑似図柄19a及び本図柄19bをそれぞれ変動表示させたのち、停止コマンドを受信した際に、指定コマンドにより指定される種類にて、本図柄19bを停止表示させると共に、停止表示される本図柄19bの種類に応じた疑似図柄19aを停止表示させる。
尚、図柄制御基板49のCPUは、疑似図柄19a及び本図柄19bを変動表示してから、停止コマンドを受信するまでの間に、押下検出信号を入力されると、押下検出信号を入力される毎に、対応する疑似図柄19aの停止表示をそれぞれ開始する。
一方、主制御基板37のCPUは、指定コマンドを送信してから停止コマンドを送信するまでの待機時間が経過するまでの間に、各疑似図柄19aに対応する押下検出信号を全て入力されると、待機時間の経過を待たずに、直ちに停止コマンドを送信する。
つまり、このパチンコ機1では、図柄制御基板49が、押下検出信号を入力される毎に、疑似図柄19aの停止表示を開始する一方で、主制御基板37のCPUが、各疑似図柄19aに対応する押下検出信号を全て入力された際に、停止コマンドを図柄制御基板49に送信する。そして、図柄制御基板49のCPUが停止表示を開始していた全ての疑似図柄19aを本図柄19bと共に停止表示する。
従って、本実施形態のパチンコ機1によれば、主制御基板37によって制御される本図柄19bの数と、図柄制御基板49によって制御される疑似図柄の数とが不一致であっても、外部からの指令に応じて、疑似図柄19aの変動時間をそれぞれ短縮することができる。
又、本実施形態のパチンコ機1では、乱数r1の数値が「大当たり」に該当する場合には、同一の疑似図柄19aが停止表示すべき疑似図柄19aとして図柄制御基板49に設定されるため、短縮ボタン15a,15b,15cの押下タイミングに影響されることなく、必ず同一の疑似図柄19aを停止表示させることができる。
尚、本実施形態では、図柄制御基板49が本発明の第1の図柄表示手段及び第2の図柄表示手段に相当し、又、図柄制御基板49のCPUが実行する図柄変動処理のS300が、本発明の第1の変動手段及び第2の変動手段に相当し、又、図柄制御基板49のCPUが実行する図柄変動処理のS370が、本発明の第1の停止手段及び第2の停止手段に相当する。そして、図柄制御基板49のCPUが実行する図柄変動処理のS340〜S360が、本発明の停止開始手段に相当する。
又、本実施形態では、主制御基板37のCPUが実行する大当たり処理のS105〜S160及びはずれ処理のS205〜S265が本発明の信号送信手段に相当し、このうち、大当たり処理のS150,S160及びはずれ処理のS255,S255が、本発明の停止信号送信手段にも相当する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、パチンコ機1は、疑似図柄19aの数だけ短縮ボタンが設けられていたが、1つだけ設けられていても良い。この場合、例えば、図8に示すように、パチンコ機1のハンドル11の外縁部分にパドル式のスイッチを設ければ、遊技者は、片手で遊技球の投入を行いながら、疑似図柄19aの変動時間をそれぞれ短縮することができる。尚、この場合、図柄制御基板49のCPUは、スイッチが押下される度に、予め設定された順序で疑似図柄19aの停止表示を開始すれば良い。又、主制御基板37のCPUは、スイッチが押下された回数をカウントし、疑似図柄19aの数だけ押下された際に、停止コマンドを図柄制御基板49に送信すれば良い。
又、上記実施形態では、図柄制御基板49のCPUは、押下検出信号を入力されると、対応する疑似図柄19aの変動速度を序々に遅くすることにより疑似図柄19aの停止表示を開始していたが、本図柄19bに応じて停止表示すべき疑似図柄19aとは異なる疑似図柄19aを一旦停止表示させたのち、再度、疑似図柄19aを変動表示して、停止表示すべき疑似図柄19aの停止表示を開始しても良いし、これらを組み合わせても良い。
又、上記実施形態では、ディスプレイ19に表示する特別図柄19aの数と同数の短縮ボタンをパチンコ機1に設け、図柄制御基板49は、短縮ボタンがそれぞれ押下される度に、対応する疑似図柄19aの停止表示を開始していたが、短縮ボタンの数よりも多くの疑似図柄19aをディスプレイ19に表示し、短縮ボタンと同数の疑似図柄19aのみの停止表示を短縮ボタンが押下される毎に開始しても良い。
本発明に係るパチンコ機1の外観を示す平面図である。 ディスプレイ19における画面表示の一例を示す説明図である。 パチンコ機1における制御系統の一部を示す構成ブロック図である。 主制御基板37のCPUが実行する遊技処理の流れを示すフローチャートである。 主制御基板37のCPUが実行する大当たり処理の流れを示すフローチャートである。 主制御基板37のCPUが実行するはずれ処理の流れを示すフローチャートである。 図柄制御基板49のCPUが実行する図柄変動処理の流れを示すフローチャートである。 短縮ボタンの変形例を示す説明図である。
符号の説明
1…パチンコ機、3…外枠、5…内枠、7…内枠ランプ、9…遊技盤、11…ハンドル、13…回動量ランプ、15…上受け皿、15a,15b,15c…短縮ボタン、17…下受け皿、19…ディスプレイ、19a…疑似図柄、19b…本図柄、21…特別図柄保留ランプ、23…始動入賞装置、23a…可動片、23b…始動口センサ、23c,25d…ソレノイド、25…可動入賞装置、25a…開閉板、25b…特定領域センサ、25c…カウントセンサ、27…普通図柄表示装置、29…普通図柄保留ランプ、31…遊技盤ランプ、33…始動ゲート、33a…ゲートセンサ、35…板ガラス、35a…ガイド部、35b…指示部、35c…検出部、37…主制御基板、39…払出装置、41…賞球制御基板、43…スピーカ、45…音声制御基板、47…ランプ制御基板、49…図柄制御基板。

Claims (2)

  1. 複数種類の図柄からなる第1の図柄を、画像を表示する画面に1つ、もしくは、複数表示する第1の図柄表示手段と、該第1の図柄表示手段に前記第1の図柄を変動表示させる第1の変動手段と、前記第1の図柄表示手段に前記第1の図柄を停止表示させる第1の停止手段と、複数種類の図柄からなる第2の図柄を前記画面に前記第1の図柄よりも多く表示する第2の図柄表示手段と、該第2の図柄表示手段に前記第2の図柄を変動表示させる第2の変動手段と、停止表示される前記第1の図柄の種類に予め対応付けられた前記第2の図柄を前記第2の図柄表示手段に停止表示させる第2の停止手段とを備えた基板である図柄制御基板と、
    遊技球の入賞に起因して、前記第1の変動手段及び前記第2の変動手段を作動させる信号である変動信号を送信したのち、前記第1の図柄表示手段に停止表示させるべき前記第1の図柄の種類を指定する信号である指定信号を送信し、予め設定された設定時間が経過した際に、前記第1の停止手段及び前記第2の停止手段を作動させる信号である停止信号を送信する信号送信手段を備えた基板である主制御基板と、
    を備えた遊技機において、
    前記図柄制御基板は、前記第1の変動手段及び前記第2の変動手段が作動してから、前記第1の停止手段及び前記第2の停止手段が作動するまでの間に、前記第2の図柄の停止表示を指令する信号である停止指令信号が外部から当該図柄制御基板に入力されると、前記第2の図柄表示手段に前記停止指令信号に応じた前記第2の図柄の変動速度を徐々に遅くすることにより、前記第2の図柄の停止表示を開始させる停止開始手段を備え、
    前記主制御基板は、前記信号送信手段が前記指定信号を送信してから前記設定時間が経過するまでの間に、前記停止指令信号によって停止表示を開始させることが可能な前記第2の図柄の数だけの前記停止指令信号が外部から当該主制御基板に入力されると、その際に、前記信号送信手段の作動を禁止して、前記停止信号を前記第1の停止手段及び前記第2の停止手段に送信する停止信号送信手段を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 複数種類の図柄からなる第1の図柄を、画像を表示する画面に1つ、もしくは、複数表示する第1の図柄表示手段と、該第1の図柄表示手段に前記第1の図柄を変動表示させる第1の変動手段と、前記第1の図柄表示手段に前記第1の図柄を停止表示させる第1の停止手段と、複数種類の図柄からなる第2の図柄を前記画面に前記第1の図柄よりも多く表示する第2の図柄表示手段と、該第2の図柄表示手段に前記第2の図柄を変動表示させる第2の変動手段と、停止表示される前記第1の図柄の種類に予め対応付けられた前記第2の図柄を前記第2の図柄表示手段に停止表示させる第2の停止手段とを備えた基板である図柄制御基板と、
    遊技球の入賞に起因して、前記第1の変動手段及び前記第2の変動手段を作動させる信号である変動信号を送信したのち、前記第1の図柄表示手段に停止表示させるべき前記第1の図柄の種類を指定する信号である指定信号を送信し、予め設定された設定時間が経過した際に、前記第1の停止手段及び前記第2の停止手段を作動させる信号である停止信号を送信する信号送信手段を備えた基板である主制御基板と、
    を備えた遊技機において、
    前記図柄制御基板は、前記第1の変動手段及び前記第2の変動手段が作動してから、前記第1の停止手段及び前記第2の停止手段が作動するまでの間に、前記第2の図柄の停止表示を指令する信号である停止指令信号が外部から当該図柄制御基板に入力されると、前記第2の図柄表示手段に前記停止指令信号に応じた前記第2の図柄を、停止表示後の図柄とは異なる図柄で一旦停止させたのち、再度変動表示させてから、前記第2の図柄の停止表示を開始させる停止開始手段を備え、
    前記主制御基板は、前記信号送信手段が前記指定信号を送信してから前記設定時間が経過するまでの間に、前記停止指令信号によって停止表示を開始させることが可能な前記第2の図柄の数だけの前記停止指令信号が外部から当該主制御基板に入力されると、その際に、前記信号送信手段の作動を禁止して、前記停止信号を前記第1の停止手段及び前記第2の停止手段に送信する停止信号送信手段を備えることを特徴とする遊技機。
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