JP4497757B2 - 安定化電源回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のDC−DCコンバータを備えることなく、低コスト、高効率、安定性の高い複数の出力電圧を供給する安定化電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ装置や複写装置等において使用しているコントローラ基板は、CPUと専用ゲートアレイとROMとRAMで構成され、+5Vの統一された電源で動作していた。しかしながら、近年、CPUの高速化や発熱低減に伴い、CPUの動作電圧が5Vから3.3Vや3.0Vに移行し、また更に2.5Vへ移行している。
【0003】
また、DRAMにおいても高速化に伴い、FP−DRAM(Fast Page DRAM)の+5.0VからEDO−DRAM(Extended Data Out DRAM)の+5.0Vへ移行し、更にSDRAM(Synchronous DRAM)の+3.3Vへ、更にDR−DRAM(Direct RAMBUS DRAM)の+2.5Vへと移行している。DR−DRAMにおいては、電源である+2.5Vに追加して、図9に示すように、信号I/FとしてDATA BUS信号をプルアップするVterm=+1.8Vと、信号をhigh/lowに識別するスレッシュ電圧Vref=+1.4Vを供給する必要がある。
【0004】
したがって、従来は、+5.0Vを電源ユニットより供給されれば、動作可能であったコントローラ基板が、複数の電源電圧の供給を受けるか、または+5.0Vの電源の供給を受け、コントローラ基板上で、複数の電源電圧に変換する構成になった。ここで、+5.0Vの電源から複数の電源電圧を供給する方法として、一般的に3端子レギュレータを使用した熱消費による方式とDC−DCコンバータを使用したスイッチング変換方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、3端子レギュレータにおいては、構造がシンプルであるため低コスト化が可能であるが、熱に変換するため発熱が大きいことと、変換効率が悪いため、近年問題となっている消費電力を悪くし、環境問題であるエネルギーを押さえることができない。また、DC−DCコンバータにおいては、変換効率は良いがコストがかかってしまい、低コスト化ができないと言う不具合をかかえていた。
【0006】
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、3端子レギュレータの低コスト部分とDC−DCコンバータの高効率変化の効果を両立して、低コスト、高効率、安定性の高い複数の出力電圧を供給することができる安定化電源回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、スイッチング信号を生成する制御ICと、入力電源を前記制御ICより生成されたスイッチング信号でスイッチングするスイッチング素子と、前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源を整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する整流ダイオード及び平滑コンデンサとを有し、前記制御ICは、
前記第1の出力電圧を分圧する分圧抵抗と、
前記分圧抵抗により分圧された電圧値が+入力端子に印加され、第2の出力電圧として外部に出力する差動増幅器と
を備えていることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1はDDR−SDRAM規格の電源電圧を示す説明図、図2はDR−SDRAM規格の電源電圧を示す説明図、図3は本発明に係る安定化電源回路の一実施形態を示す回路図、図4は図3のトランスを示す説明図である。
【0018】
図1を参照してDDR(Double Data Rate)−SDRAMの基準規格となっているSSTL−2(2.5Vインターフェイス規格)の信号レベルと電源電圧について説明する。図1において、VDDQ=2.5V、VSS=0Vの信号は、VDDQ/2であるVREF=VDDQ/2とコンパレートされ、High/Lowに判別される。ここで、従来の5V、3.3Vに比較して電源電圧が低いため、信号のS/N(信号/ノイズ)比は悪くなり、基準電圧VREFがどちらかに片寄ると、そのまま信号のマージンにつながる。よって基準電圧VREFはVDDQの変動に伴い、VDDQ/2にすることが規格化されている。
【0019】
次に図2を参照してDR(Direct RAMBUS)−SDRAM規格について説明する。上記のDDR−SDRAMにたいして、DR−SDRAMの信号は1.8V=high、1.0V=lowの範囲で伝送される。よってVref電圧は1.0Vに棚上げされている。よって電源としては、1.8Vと1.4Vを供給する必要がある。
【0020】
以下、図1を参考にして本発明を詳細に説明する。図3は本発明の電源ブロック図を示したものである。同図において、IC1は、DC−DCコンバータ制御ICであり、高利得エラーアンプ(COMP)101を内蔵している。エラーアンプ101は、トランスT1の一次側出力電圧Vout1=+2.5V(VDDQ)をR1/(R1+R2)で分圧した電圧値と、基準電圧レギュレータ(RefReg)102の出力電圧とを比較し、差を増幅して電圧VCCとして出力する。
【0021】
OSC103は電流センスコンパレータを内蔵し、抵抗RscでDC−DCコンバータIC1に流れる電流を検出し、電流の最大値Ipkを検出してリミットをかける機能を備えると共に、外付けコンデンサCTにより発振周波数を可変可能にした充放電型発振器で信号PWBを発生する。
【0022】
パルス幅変調ラッチ104は、エラーアンプ101で出力電圧Voutを比較して高利得増幅した結果をPWM幅変調する。PWM変調された波形は、トランジスタTr1、Tr2からなるシングル・トーテン・ポール出力段によりパワーMOSFET(Q1)を直接ドライブし、入力電圧Vinである+5.0VをON/OFFすることにより、トランスT1に電磁界を発生させる。ダイオードD1はMOSFET(Q1)がoffしたときに、トランスT1に電流が流れ続けるようにするためのものである。MOSFET(Q1)によりスイッチングされたエネルギは、コンデンサC1で平滑され、一次側出力電圧Vout1=+2.5Vとして出力されると共に、先に説明した抵抗R1、R2を介してエラーアンプ101に帰還される。
【0023】
トランスT1に蓄えられた電磁界エネルギーは、同じく巻かれたコイルにより、M結合(相互インダクタンス・相互誘導係数)により巻き線比に比例した電圧エネルギーとして発生する。発生したPWMエネルギーはダイオードD2により整流され、コンデンサC2により平滑されて出力された二次側出力電圧Vout2は、この安定化電源の+1.25V(VREF)として出力される。
【0024】
上記のトランスT1は、図4(a)に示すように1次側:2次側=2:1の比になるように巻いてある。同図に示すようにトランス巻き線比に比例した電圧が得られることから、1次側電圧であるVout1=+2.5Vに対して1/2の電圧Vout2を得ることができ、図1のDC/DCコンバータ回路のそれぞれの部品ばらつきから来る出力電圧に比例して、図4(b)に示すように2次側電圧も2:1の比率で出力することが可能となる。
【0025】
<第2の実施形態>
第2の実施形態について図5、図6を参照して詳細に説明する。第1の実施形態では、1次側電圧Vout1=2.5Vに対して2次側電圧Vout2はその1/2の1.25Vが出力される。しかし、図5に示すように整流ダイオードD2(この場合はショットキーダイオードVf=0.3V)を通して出力されるため、実際には、2次側電圧Vout2=1.25V−0.3V=0.95Vが出力される。
【0026】
そこで、第2の実施形態では図6(a)に示すようにトランスT1の1次側巻き線と2次側巻き線の比を2:1から50:31に変更することにより、1.25Vを1.55Vに電圧を上げ、ダイオードD2後が1.25Vになるように調整する。図6(b)に示すように1次側電圧が2.5V:2次側電圧が1.25Vの時は50:31の巻き線比にたいして2.3V:1.11Vの時には約23:14、2.7V:1.31Vの時には27:16で巻くことにより、SSTL−2の各規格値を満足することが可能である。
【0027】
<第3の実施形態>
第3の実施形態について図7、図8を参照して詳細に説明する。図7、図8は第1の実施形態の構成に対して、DR−DRAM(ダイレクト・ラムバス・SDRAM)の規格に準拠した電圧を作成するための回路である。1次側電圧Vout1=1.8Vに対して2次側電圧Vout2は1.4Vを出力するために、トランスT1の巻き線比を図8(a)(b)に示すように9:7にすることにより2次側出力電圧Vout2として1.4Vを出力することができる。
【0028】
<第4の実施形態>
第4の実施形態について図9、図10を参照して詳細に説明する。図9,10は、上記第3の実施形態の構成に対して図9に示すようにダイオードD2(この場合はショットキーダイオードVf=0.3V)を通して出力されるため実際には、2次側電圧Vout2=1.4V−0.3V=1.1Vが出力される。そこで、第4の実施形態では図10に示すように、トランスT1の1次側巻き線比と2次側巻き線比を9:7から18:17に変更することにより、1.4Vを1.7Vに電圧を上げ、ダイオードD2後が1.4Vになるように調整する。
【0029】
次に第5の実施形態について説明する前に、従来例について説明する。図11は従来例として、1出力−出力可変型DC/DCコンバータを示し、DC−DCコンバータ制御IC1は外部帰還電圧設定端子付きであって、分圧抵抗R1、R2が外付けされている。IC1は高利得エラーアンプ(COMP)101を内蔵し、エラーアンプ101は出力電圧Vout1をR1/(R1+R2)で分圧した電圧値と、基準電圧レギュレータ(RefReg)102の出力電圧とを比較し、差を増幅する。OSC103は電流センスコンパレータを内蔵し、抵抗RscでDC−DCコンバータに流れる電流を検出し、電流の最大値Ipkを検出してリミットをかける機能を備えると共に、外付けコンデンサCtにより発振周波数を可変可能にした充放電型発振器で信号PWBを発生する。
【0030】
パルス幅変調ラッチ104は、エラーアンプ101で出力電圧Vout1を比較して高利得増幅した結果をPWM幅変調する。PWM変調された波形は、トランジスタTr1、Tr2からなるシングル・トーテン・ポール出力段によりパワーMOSFET(Q1)を直接ドライブし、入力電圧Vinである+5.0VをON/OFFすることにより、トランスT1に、電磁界を発生させる。ダイオードD1は、MOSFET(Q1)がoffしたときに、トランスT1に電流が流れ続けるためのものである。スイッチグされたエネルギは、コンデンサC1で平滑され、Vout=+2.5Vとして出力されると共に、先に説明した抵抗R1、R2を介してエラーアンプ101に帰還される。
【0031】
図12は他の従来例として1出力−出力固定型DC/DCコンバータを示し、上記記載の分圧抵抗R1、R2がDC−DCコンバータ制御IC1の内部に構成されている。分圧抵抗R1,R2は、IC1の製造時にレーザートリミング等の技術を使用して、1%以下の高性能を作ることができ、且つIC1内の温度上昇等により出力電圧の温度環境による総合変動を緩和することができる。
【0032】
<第5の実施形態>
第5の実施形態について図13を参照して詳細に説明する。図13に示すDC−DCコンバータ制御IC1には、図12に示す構成に加えて分圧抵抗R3、R4と差動増幅器105が追加されている。分圧抵抗R3、R4はレーザートリミングによりR3=R4になるように構成され、出力電圧Vout1をR4/(R3+R4)で分圧した電圧値を差動増幅器105の+入力端子に印加する。差動増幅器105の出力端子(出力電圧Vout2)は−入力端子に接続され、Vout2=Vout1/2を得ることができる。このため、外部の負荷特性に影響されることなく、Vout1=+2.5Vに対して1/2のVout2=+1.25Vを得ることができる。
【0033】
<第6の実施形態>
次に第6の実施形態について図14を参照して詳細に説明する。図14に示すDC−DCコンバータ制御IC1には、図12に示す構成に加えて分圧抵抗R3、R4と差動増幅器105が追加され、さらにトランジスタTr3とコンデンサC2が外付けされている。コンデンサC2のコレクタには入力電圧Vin=+5Vが印加され、ベースには差動増幅器105の出力端子が接続されている。エミッタは差動増幅器105の−入力端子に接続されるとともに、コンデンサC2を介して接地され、Vout2=+1.25Vを出力する。
【0034】
ここで、差動増幅器105によりバッファーされた電圧は、外部との負荷と遮断されるが、差動増幅器105の出力電圧は数百mAと微少電流までしか供給できない。しかしながら、負荷に必要な電流は回路構成によりまちまちであり、全てを満足することはできない。図14は、電流増幅を目的とした外部付けトランジスタTr3が接続されているので、差動増幅器105の出力端子をトランジスタTr3のベースへ、トランジスタTr3のエミッタを差動増幅器105のマイナス入力に接続する構成にすることにより、トランジスタTr3のエミッタ電圧Vout2をVout1/2に帰還制御して電流を増幅することができる。
【0035】
<第7の実施形態>
次に第7の実施形態について図15を参照して詳細に説明する。図15に示すDC−DCコンバータ制御IC1には、図12に示す構成に加えて分圧抵抗R3、R4と、差動増幅器105とトランジスタTr3が追加され、さらにコンデンサC2が外付けされている。回路動作は第6の実施形態とほぼ同じであるが、トランジスタTr3が熱として消費する電圧=Vout1−Vout2を1.25Vに落とすことができるので、効率を改善することが可能とする。
【0036】
<第8の実施形態>
次に第8の実施形態について図16を参照して詳細に説明する。図16に示すDC−DCコンバータ制御IC1には、図12に示す構成に加えて分圧抵抗R3、R4と、差動増幅器105とトランジスタTr3が追加されている。さらに、Vout1側に示された実際の抵抗R5と負荷IC2の間が分圧抵抗R1、R2に接続されている。また、トランジスタTr3のコレクタは平滑コンデンサC1の一端に接続され、Vout2側に示された実際の抵抗R6と負荷IC3の間が差動増幅器105の−入力端子に接続されている。
【0037】
第8の実施形態は第7の実施形態の構成より、出力電圧Vout1、Vout2の精度を上げるために構成されたものである。実際の負荷IC2は、基板上に構成されたパターンや線材により供給されるため、負荷IC2の負荷電流が大きくなると、上記のパターンや線材の抵抗成分である抵抗R5による電圧降下を無視できなくなる。また、トランジスタTr3の負荷電流も同じことであり、平滑コンデンサC1により平滑された電圧Vout1は、負荷IC2とトランジスタTr3の負荷電流により、それぞれの電圧降下が異なり、出力電圧Vout1は高精度を維持することができなくなる。
【0038】
そこで図14に示すように、制御IC1に内蔵されたR1,R2の帰還電圧を実際のIC2の根本より帰還させるための端子を設け、またトランジスタTr3の電源電圧であるコレクタ用端子をVout1の出力元であるコンデンサC1から接続できるように端子を設け、更にトランジスタTr3のバッファー用差動増幅器105であるマイナス入力端子の帰還を負荷IC3の根本から帰還する端子を設けることにより、高精度な出力電圧Vout1、Vout2を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1、9記載の発明によれば、入力電圧を初段にてDC−DCコンバータを使用して降圧し、トランスの巻き線比により2:1の電源電圧を出力するように構成しているので高効率化でき、且つDC−DCコンバータを専用に備えず、M結合により変換しているので低コスト化することができる。
【0040】
請求項2、9に係る発明によれば、入力電圧を初段にてDC−DCコンバータを使用して降圧し、トランスの巻き線比とダイオードの降下電圧分により2:1の電源電圧を出力するように構成しているので高効率化でき、且つDC−DCコンバータを専用に備えず、M結合により変換しているので低コスト化することができる。
【0041】
請求項3、10に係る発明によれば、入力電圧を初段にてDC−DCコンバータを使用して降圧し、トランスの巻き線比により9:7の電源電圧を出力するように構成しているので高効率化でき、且つDC−DCコンバータを専用に備えず、M結合により変換しているので低コスト化することができる。
【0042】
請求項4、10に係る発明によれば、入力電圧を初段にてDC−DCコンバータを使用して降圧し、トランスの巻き線比とダイオードの降下電圧分により9:7の電源電圧を出力するように構成しているので高効率化でき、且つDC−DCコンバータを専用に備えず、M結合により変換しているので低コスト化することができる。
【0043】
請求項5、9、10に係る発明によれば、第1の出力電圧を制御IC内で分圧して第2の出力電圧を生成するので、分圧抵抗をレーザートリミングすることにより高精度の第2の出力電圧を得ることができる。
【0044】
請求項6、9、10に係る発明によれば、高精度、大電流の第2の出力電圧を得ることができる。
【0045】
請求項7、9、10に係る発明によれば、高精度、大電流の第2の出力電圧を得ることができるとともに、トランジスタが熱として消費する電圧から第2の出力電圧を生成することができ、効率を改善することができる。
【0046】
請求項8、9、10に係る発明によれば、負荷の根本から差動増幅器に帰還するので、高精度の第2の出力電圧を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DDR−SDRAM規格の電源電圧を示す説明図である。
【図2】DR−SDRAM規格の電源電圧を示す説明図である。
【図3】本発明に係る安定化電源回路の一実施形態を示す回路図である。
【図4】図3のトランスを示す説明図である。
【図5】第2の実施形態の安定化電源回路を示す回路図である。
【図6】図5のトランスを示す説明図である。
【図7】第3の実施形態の安定化電源回路を示す回路図である。
【図8】図7のトランスを示す説明図である。
【図9】第4の実施形態の安定化電源回路を示す回路図である。
【図10】図9のトランスを示す説明図である。
【図11】従来の安定化電源回路を示す回路図である。
【図12】他の従来の安定化電源回路を示す回路図である。
【図13】第5の実施形態の安定化電源回路を示す回路図である。
【図14】第6の実施形態の安定化電源回路を示す回路図である。
【図15】第7の実施形態の安定化電源回路を示す回路図である。
【図16】第8の実施形態の安定化電源回路を示す回路図である。
【符号の説明】
Q1 MOSFET
T1 トランス
D1,D2 整流ダイオード
C1,C2 平滑コンデンサ
1 制御IC
R3,R4 分圧抵抗
105 差動増幅器
tr3 トランジスタ
Claims (1)
- スイッチング信号を生成する制御ICと、
入力電源を前記制御ICより生成されたスイッチング信号でスイッチングするスイッチング素子と、
前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源を整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する整流ダイオード及び平滑コンデンサと
を有し、
前記制御ICは、
前記第1の出力電圧を分圧する分圧抵抗と、
前記分圧抵抗により分圧された電圧値が+入力端子に印加され、第2の出力電圧として外部に出力する差動増幅器と
を備えていることを特徴とする安定化電源回路。
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