JP2002345243A - 安定化電源回路 - Google Patents
安定化電源回路Info
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- JP2002345243A JP2002345243A JP2001183567A JP2001183567A JP2002345243A JP 2002345243 A JP2002345243 A JP 2002345243A JP 2001183567 A JP2001183567 A JP 2001183567A JP 2001183567 A JP2001183567 A JP 2001183567A JP 2002345243 A JP2002345243 A JP 2002345243A
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Abstract
DCコンバータの高効率変化の効果を両立して、低コス
ト、高効率、安定性の高い複数の出力電圧を供給する。 【解決手段】 MOSFET(Q1)によりスイッチン
グされたエネルギは、コンデンサC1で平滑され、一次
側出力電圧Vout1=+2.5Vとして出力され、また、
トランスT1に蓄えられた電磁界エネルギーは、同じく
巻かれたコイルにより、M結合(相互インダクタンス・
相互誘導係数)により巻き線比に比例した電圧エネルギ
ーとして発生し、発生したPWMエネルギーはダイオー
ドD2により整流され、コンデンサC2により平滑され
て出力された二次側出力電圧Vout2が+1.25V(V
REF)として出力される。
Description
コンバータを備えることなく、低コスト、高効率、安定
性の高い複数の出力電圧を供給する安定化電源回路に関
する。
て使用しているコントローラ基板は、CPUと専用ゲー
トアレイとROMとRAMで構成され、+5Vの統一さ
れた電源で動作していた。しかしながら、近年、CPU
の高速化や発熱低減に伴い、CPUの動作電圧が5Vか
ら3.3Vや3.0Vに移行し、また更に2.5Vへ移
行している。
FP−DRAM(Fast Page DRAM)の+5.0Vか
らEDO−DRAM(Extended Data Out DRAM)の
+5.0Vへ移行し、更にSDRAM(Synchronous D
RAM)の+3.3Vへ、更にDR−DRAM(Direct
RAMBUS DRAM)の+2.5Vへと移行している。D
R−DRAMにおいては、電源である+2.5Vに追加
して、図9に示すように、信号I/FとしてDATA
BUS信号をプルアップするVterm=+1.8Vと、信
号をhigh/lowに識別するスレッシュ電圧Vref=+1.
4Vを供給する必要がある。
ニットより供給されれば、動作可能であったコントロー
ラ基板が、複数の電源電圧の供給を受けるか、または+
5.0Vの電源の供給を受け、コントローラ基板上で、
複数の電源電圧に変換する構成になった。ここで、+
5.0Vの電源から複数の電源電圧を供給する方法とし
て、一般的に3端子レギュレータを使用した熱消費によ
る方式とDC−DCコンバータを使用したスイッチング
変換方式がある。
レギュレータにおいては、構造がシンプルであるため低
コスト化が可能であるが、熱に変換するため発熱が大き
いことと、変換効率が悪いため、近年問題となっている
消費電力を悪くし、環境問題であるエネルギーを押さえ
ることができない。また、DC−DCコンバータにおい
ては、変換効率は良いがコストがかかってしまい、低コ
スト化ができないと言う不具合をかかえていた。
子レギュレータの低コスト部分とDC−DCコンバータ
の高効率変化の効果を両立して、低コスト、高効率、安
定性の高い複数の出力電圧を供給することができる安定
化電源回路を提供することを目的とする。
達成するために、入力電源をスイッチングするスイッチ
ング素子と、前記スイッチング素子によりスイッチング
された電源を整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力
する第1の整流ダイオード及び第1の平滑コンデンサ
と、前記スイッチング素子によりスイッチングされた電
源が一次巻線に印加される出力トランスと、前記出力ト
ランスの二次巻線の出力を整流し、平滑化して第2の出
力電圧を出力する第2の整流ダイオード及び第2の平滑
コンデンサとを備え、前記出力トランスの一次巻線と二
次巻線の比が2対1に構成されていることを特徴とす
る。
入力電源をスイッチングするスイッチング素子と、前記
スイッチング素子によりスイッチングされた電源を整流
し、平滑化して第1の出力電圧を出力する第1の整流ダ
イオード及び第1の平滑コンデンサと、前記スイッチン
グ素子によりスイッチングされた電源が一次巻線に印加
される出力トランスと、前記出力トランスの二次巻線の
出力を整流し、平滑化して第2の出力電圧を出力する第
2の整流ダイオード及び第2の平滑コンデンサとを備
え、前記第1の出力電圧と第2の出力電圧の比が2対1
になるように前記第2の整流ダイオードの降下電圧に応
じて前記出力トランスの一次巻線と二次巻線の比が構成
されていることを特徴とする。
入力電源をスイッチングするスイッチング素子と、前記
スイッチング素子によりスイッチングされた電源を整流
し、平滑化して第1の出力電圧を出力する第1の整流ダ
イオード及び第1の平滑コンデンサと、前記スイッチン
グ素子によりスイッチングされた電源が一次巻線に印加
される出力トランスと、前記出力トランスの二次巻線の
出力を整流し、平滑化して第2の出力電圧を出力する第
2の整流ダイオード及び第2の平滑コンデンサとを備
え、前記出力トランスの一次巻線と二次巻線の比が9対
7に構成されていることを特徴とする。
入力電源をスイッチングするスイッチング素子と、前記
スイッチング素子によりスイッチングされた電源を整流
し、平滑化して第1の出力電圧を出力する第1の整流ダ
イオード及び第1の平滑コンデンサと、前記スイッチン
グ素子によりスイッチングされた電源が一次巻線に印加
される出力トランスと、前記出力トランスの二次巻線の
出力を整流し、平滑化して第2の出力電圧を出力する第
2の整流ダイオード及び第2の平滑コンデンサとを備
え、前記第1の出力電圧と第2の出力電圧の比が9対7
になるように前記第2の整流ダイオードの降下電圧に応
じて前記出力トランスの一次巻線と二次巻線の比が構成
されていることを特徴とする。
る制御ICと、入力電源を前記制御ICにより生成され
たスイッチング信号でスイッチングするスイッチング素
子と、前記スイッチング素子によりスイッチングされた
電源を整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する整
流ダイオード及び平滑コンデンサとを有し、前記制御I
Cは、前記第1の出力電圧を分圧する分圧抵抗と、前記
分圧抵抗により分圧された電圧を増幅して第2の出力電
圧として外部に出力する差動増幅器を備えていることを
特徴とする。
差動増幅器から前記制御ICの外部に出力された第2の
出力電圧の電流を増幅するトランジスタをさらに備えて
いることを特徴とする。
る制御ICと、入力電源を前記制御ICにより生成され
たスイッチング信号でスイッチングするスイッチング素
子と、前記スイッチング素子によりスイッチングされた
電源を整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する整
流ダイオード及び平滑コンデンサとを有し、前記制御I
Cは、前記第1の出力電圧を分圧する分圧抵抗と、前記
分圧抵抗により分圧された電圧を増幅して第2の出力電
圧として出力する差動増幅器と、前記差動増幅器から出
力された第2の出力電圧の電流を増幅するトランジスタ
をさらに備えていることを特徴とする。
いて第2の出力電圧が印可される外部負荷から電流を前
記差動増幅器に帰還することを特徴とする。
8の手段において前記入力電源の電圧が+5V、前記第
1の出力電圧と第2の出力電圧がそれぞれSSTL−2
規格の+2.5V、+1.25Vであることを特徴とす
る。
手段において前記入力電源の電圧が+5V、前記第1の
出力電圧と第2の出力電圧がそれぞれDR−SDRAM
規格の+1.8V、+1.4Vであることを特徴とす
る。
参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は
DDR−SDRAM規格の電源電圧を示す説明図、図2
はDR−SDRAM規格の電源電圧を示す説明図、図3
は本発明に係る安定化電源回路の一実施形態を示す回路
図、図4は図3のトランスを示す説明図である。
e)−SDRAMの基準規格となっているSSTL−2
(2.5Vインターフェイス規格)の信号レベルと電源
電圧について説明する。図1において、VDDQ=2.5
V、VSS=0Vの信号は、VDDQ/2であるVREF=VDD
Q/2とコンパレートされ、High/Lowに判別される。こ
こで、従来の5V、3.3Vに比較して電源電圧が低い
ため、信号のS/N(信号/ノイズ)比は悪くなり、基
準電圧VREFがどちらかに片寄ると、そのまま信号のマ
ージンにつながる。よって基準電圧VREFはVDDQの変動
に伴い、VDDQ/2にすることが規格化されている。
S)−SDRAM規格について説明する。上記のDDR
−SDRAMにたいして、DR−SDRAMの信号は
1.8V=high、1.0V=lowの範囲で伝送される。
よってVref電圧は1.0Vに棚上げされている。よっ
て電源としては、1.8Vと1.4Vを供給する必要が
ある。
明する。図3は本発明の電源ブロック図を示したもので
ある。同図において、IC1は、DC−DCコンバータ
制御ICであり、高利得エラーアンプ(COMP)10
1を内蔵している。エラーアンプ101は、トランスT
1の一次側出力電圧Vout1=+2.5V(VDDQ)をR
1/(R1+R2)で分圧した電圧値と、基準電圧レギ
ュレータ(RefReg)102の出力電圧とを比較し、差を
増幅して電圧VCCとして出力する。
内蔵し、抵抗RscでDC−DCコンバータIC1に流れ
る電流を検出し、電流の最大値Ipkを検出してリミット
をかける機能を備えると共に、外付けコンデンサCTに
より発振周波数を可変可能にした充放電型発振器で信号
PWBを発生する。
プ101で出力電圧Voutを比較して高利得増幅した結
果をPWM幅変調する。PWM変調された波形は、トラ
ンジスタTr1、Tr2からなるシングル・トーテン・ポ
ール出力段によりパワーMOSFET(Q1)を直接ド
ライブし、入力電圧Vinである+5.0VをON/OFFする
ことにより、トランスT1に電磁界を発生させる。ダイ
オードD1はMOSFET(Q1)がoffしたときに、ト
ランスT1に電流が流れ続けるようにするためのもので
ある。MOSFET(Q1)によりスイッチングされた
エネルギは、コンデンサC1で平滑され、一次側出力電
圧Vout1=+2.5Vとして出力されると共に、先に説
明した抵抗R1、R2を介してエラーアンプ101に帰
還される。
ーは、同じく巻かれたコイルにより、M結合(相互イン
ダクタンス・相互誘導係数)により巻き線比に比例した
電圧エネルギーとして発生する。発生したPWMエネル
ギーはダイオードD2により整流され、コンデンサC2
により平滑されて出力された二次側出力電圧Vout2は、
この安定化電源の+1.25V(VREF)として出力さ
れる。
ように1次側:2次側=2:1の比になるように巻いて
ある。同図に示すようにトランス巻き線比に比例した電
圧が得られることから、1次側電圧であるVout1=+
2.5Vに対して1/2の電圧Vout2を得ることがで
き、図1のDC/DCコンバータ回路のそれぞれの部品
ばらつきから来る出力電圧に比例して、図4(b)に示
すように2次側電圧も2:1の比率で出力することが可
能となる。
て図5、図6を参照して詳細に説明する。第1の実施形
態では、1次側電圧Vout1=2.5Vに対して2次側電
圧Vout2はその1/2の1.25Vが出力される。しか
し、図5に示すように整流ダイオードD2(この場合は
ショットキーダイオードVf=0.3V)を通して出力
されるため、実際には、2次側電圧Vout2=1.25V
−0.3V=0.95Vが出力される。
示すようにトランスT1の1次側巻き線と2次側巻き線
の比を2:1から50:31に変更することにより、
1.25Vを1.55Vに電圧を上げ、ダイオードD2
後が1.25Vになるように調整する。図6(b)に示
すように1次側電圧が2.5V:2次側電圧が1.25
Vの時は50:31の巻き線比にたいして2.3V:
1.11Vの時には約23:14、2.7V:1.31
Vの時には27:16で巻くことにより、SSTL−2
の各規格値を満足することが可能である。
て図7、図8を参照して詳細に説明する。図7、図8は
第1の実施形態の構成に対して、DR−DRAM(ダイ
レクト・ラムバス・SDRAM)の規格に準拠した電圧
を作成するための回路である。1次側電圧Vout1=1.
8Vに対して2次側電圧Vout2は1.4Vを出力するた
めに、トランスT1の巻き線比を図8(a)(b)に示
すように9:7にすることにより2次側出力電圧Vout2
として1.4Vを出力することができる。
て図9、図10を参照して詳細に説明する。図9,10
は、上記第3の実施形態の構成に対して図9に示すよう
にダイオードD2(この場合はショットキーダイオード
Vf=0.3V)を通して出力されるため実際には、2
次側電圧Vout2=1.4V−0.3V=1.1Vが出力
される。そこで、第4の実施形態では図10に示すよう
に、トランスT1の1次側巻き線比と2次側巻き線比を
9:7から18:17に変更することにより、1.4V
を1.7Vに電圧を上げ、ダイオードD2後が1.4V
になるように調整する。
に、従来例について説明する。図11は従来例として、
1出力−出力可変型DC/DCコンバータを示し、DC
−DCコンバータ制御IC1は外部帰還電圧設定端子付
きであって、分圧抵抗R1、R2が外付けされている。
IC1は高利得エラーアンプ(COMP)101を内蔵
し、エラーアンプ101は出力電圧Vout1をR1/(R
1+R2)で分圧した電圧値と、基準電圧レギュレータ
(RefReg)102の出力電圧とを比較し、差を増幅す
る。OSC103は電流センスコンパレータを内蔵し、
抵抗RscでDC−DCコンバータに流れる電流を検出
し、電流の最大値Ipkを検出してリミットをかける機能
を備えると共に、外付けコンデンサCtにより発振周波
数を可変可能にした充放電型発振器で信号PWBを発生
する。
プ101で出力電圧Vout1を比較して高利得増幅した結
果をPWM幅変調する。PWM変調された波形は、トラ
ンジスタTr1、Tr2からなるシングル・トーテン・ポ
ール出力段によりパワーMOSFET(Q1)を直接ド
ライブし、入力電圧Vinである+5.0VをON/OF
Fすることにより、トランスT1に、電磁界を発生させ
る。ダイオードD1は、MOSFET(Q1)がoffし
たときに、トランスT1に電流が流れ続けるためのもの
である。スイッチグされたエネルギは、コンデンサC1
で平滑され、Vout=+2.5Vとして出力されると共
に、先に説明した抵抗R1、R2を介してエラーアンプ
101に帰還される。
定型DC/DCコンバータを示し、上記記載の分圧抵抗
R1、R2がDC−DCコンバータ制御IC1の内部に
構成されている。分圧抵抗R1,R2は、IC1の製造
時にレーザートリミング等の技術を使用して、1%以下
の高性能を作ることができ、且つIC1内の温度上昇等
により出力電圧の温度環境による総合変動を緩和するこ
とができる。
て図13を参照して詳細に説明する。図13に示すDC
−DCコンバータ制御IC1には、図12に示す構成に
加えて分圧抵抗R3、R4と差動増幅器105が追加さ
れている。分圧抵抗R3、R4はレーザートリミングに
よりR3=R4になるように構成され、出力電圧Vout1
をR4/(R3+R4)で分圧した電圧値を差動増幅器
105の+入力端子に印加する。差動増幅器105の出
力端子(出力電圧Vout2)は−入力端子に接続され、V
out2=Vout1/2を得ることができる。このため、外部
の負荷特性に影響されることなく、Vout1=+2.5V
に対して1/2のVout2=+1.25Vを得ることがで
きる。
ついて図14を参照して詳細に説明する。図14に示す
DC−DCコンバータ制御IC1には、図12に示す構
成に加えて分圧抵抗R3、R4と差動増幅器105が追
加され、さらにトランジスタTr3とコンデンサC2が外
付けされている。コンデンサC2のコレクタには入力電
圧Vin=+5Vが印加され、ベースには差動増幅器10
5の出力端子が接続されている。エミッタは差動増幅器
105の−入力端子に接続されるとともに、コンデンサ
C2を介して接地され、Vout2=+1.25Vを出力す
る。
ーされた電圧は、外部との負荷と遮断されるが、差動増
幅器105の出力電圧は数百mAと微少電流までしか供
給できない。しかしながら、負荷に必要な電流は回路構
成によりまちまちであり、全てを満足することはできな
い。図14は、電流増幅を目的とした外部付けトランジ
スタTr3が接続されているので、差動増幅器105の出
力端子をトランジスタTr3のベースへ、トランジスタT
r3のエミッタを差動増幅器105のマイナス入力に接続
する構成にすることにより、トランジスタTr3のエミッ
タ電圧Vout2をVout1/2に帰還制御して電流を増幅す
ることができる。
ついて図15を参照して詳細に説明する。図15に示す
DC−DCコンバータ制御IC1には、図12に示す構
成に加えて分圧抵抗R3、R4と、差動増幅器105と
トランジスタTr3が追加され、さらにコンデンサC2が
外付けされている。回路動作は第6の実施形態とほぼ同
じであるが、トランジスタTr3が熱として消費する電圧
=Vout1−Vout2を1.25Vに落とすことができるの
で、効率を改善することが可能とする。
ついて図16を参照して詳細に説明する。図16に示す
DC−DCコンバータ制御IC1には、図12に示す構
成に加えて分圧抵抗R3、R4と、差動増幅器105と
トランジスタTr3が追加されている。さらに、Vout1側
に示された実際の抵抗R5と負荷IC2の間が分圧抵抗
R1、R2に接続されている。また、トランジスタTr3
のコレクタは平滑コンデンサC1の一端に接続され、V
out2側に示された実際の抵抗R6と負荷IC3の間が差
動増幅器105の−入力端子に接続されている。
り、出力電圧Vout1、Vout2の精度を上げるために構成
されたものである。実際の負荷IC2は、基板上に構成
されたパターンや線材により供給されるため、負荷IC
2の負荷電流が大きくなると、上記のパターンや線材の
抵抗成分である抵抗R5による電圧降下を無視できなく
なる。また、トランジスタTr3の負荷電流も同じことで
あり、平滑コンデンサC1により平滑された電圧Vout1
は、負荷IC2とトランジスタTr3の負荷電流により、
それぞれの電圧降下が異なり、出力電圧Vout1は高精度
を維持することができなくなる。
内蔵されたR1,R2の帰還電圧を実際のIC2の根本
より帰還させるための端子を設け、またトランジスタT
r3の電源電圧であるコレクタ用端子をVout1の出力元で
あるコンデンサC1から接続できるように端子を設け、
更にトランジスタTr3のバッファー用差動増幅器105
であるマイナス入力端子の帰還を負荷IC3の根本から
帰還する端子を設けることにより、高精度な出力電圧V
out1、Vout2を得ることができる。
発明によれば、入力電圧を初段にてDC−DCコンバー
タを使用して降圧し、トランスの巻き線比により2:1
の電源電圧を出力するように構成しているので高効率化
でき、且つDC−DCコンバータを専用に備えず、M結
合により変換しているので低コスト化することができ
る。
圧を初段にてDC−DCコンバータを使用して降圧し、
トランスの巻き線比とダイオードの降下電圧分により
2:1の電源電圧を出力するように構成しているので高
効率化でき、且つDC−DCコンバータを専用に備え
ず、M結合により変換しているので低コスト化すること
ができる。
電圧を初段にてDC−DCコンバータを使用して降圧
し、トランスの巻き線比により9:7の電源電圧を出力
するように構成しているので高効率化でき、且つDC−
DCコンバータを専用に備えず、M結合により変換して
いるので低コスト化することができる。
電圧を初段にてDC−DCコンバータを使用して降圧
し、トランスの巻き線比とダイオードの降下電圧分によ
り9:7の電源電圧を出力するように構成しているので
高効率化でき、且つDC−DCコンバータを専用に備え
ず、M結合により変換しているので低コスト化すること
ができる。
第1の出力電圧を制御IC内で分圧して第2の出力電圧
を生成するので、分圧抵抗をレーザートリミングするこ
とにより高精度の第2の出力電圧を得ることができる。
高精度、大電流の第2の出力電圧を得ることができる。
高精度、大電流の第2の出力電圧を得ることができると
ともに、トランジスタが熱として消費する電圧から第2
の出力電圧を生成することができ、効率を改善すること
ができる。
負荷の根本から差動増幅器に帰還するので、高精度の第
2の出力電圧を得ることができる。
図である。
である。
す回路図である。
である。
である。
である。
る。
図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 入力電源をスイッチングするスイッチン
グ素子と、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源を
整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する第1の整
流ダイオード及び第1の平滑コンデンサと、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源が
一次巻線に印加される出力トランスと、 前記出力トランスの二次巻線の出力を整流し、平滑化し
て第2の出力電圧を出力する第2の整流ダイオード及び
第2の平滑コンデンサとを備え、 前記出力トランスの一次巻線と二次巻線の比が2対1に
構成されていることを特徴とする安定化電源回路。 - 【請求項2】 入力電源をスイッチングするスイッチン
グ素子と、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源を
整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する第1の整
流ダイオード及び第1の平滑コンデンサと、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源が
一次巻線に印加される出力トランスと、 前記出力トランスの二次巻線の出力を整流し、平滑化し
て第2の出力電圧を出力する第2の整流ダイオード及び
第2の平滑コンデンサとを備え、 前記第1の出力電圧と第2の出力電圧の比が2対1にな
るように前記第2の整流ダイオードの降下電圧に応じて
前記出力トランスの一次巻線と二次巻線の比が構成され
ていることを特徴とする安定化電源回路。 - 【請求項3】 入力電源をスイッチングするスイッチン
グ素子と、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源を
整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する第1の整
流ダイオード及び第1の平滑コンデンサと、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源が
一次巻線に印加される出力トランスと、 前記出力トランスの二次巻線の出力を整流し、平滑化し
て第2の出力電圧を出力する第2の整流ダイオード及び
第2の平滑コンデンサとを備え、 前記出力トランスの一次巻線と二次巻線の比が9対7に
構成されていることを特徴とする安定化電源回路。 - 【請求項4】 入力電源をスイッチングするスイッチン
グ素子と、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源を
整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する第1の整
流ダイオード及び第1の平滑コンデンサと、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源が
一次巻線に印加される出力トランスと、 前記出力トランスの二次巻線の出力を整流し、平滑化し
て第2の出力電圧を出力する第2の整流ダイオード及び
第2の平滑コンデンサとを備え、 前記第1の出力電圧と第2の出力電圧の比が9対7にな
るように前記第2の整流ダイオードの降下電圧に応じて
前記出力トランスの一次巻線と二次巻線の比が構成され
ていることを特徴とする安定化電源回路。 - 【請求項5】 スイッチング信号を生成する制御IC
と、 入力電源を前記制御ICにより生成されたスイッチング
信号でスイッチングするスイッチング素子と、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源を
整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する整流ダイ
オード及び平滑コンデンサとを有し、 前記制御ICは、前記第1の出力電圧を分圧する分圧抵
抗と、前記分圧抵抗により分圧された電圧を増幅して第
2の出力電圧として外部に出力する差動増幅器を備えて
いることを特徴とする安定化電源回路。 - 【請求項6】 前記差動増幅器から前記制御ICの外部
に出力された第2の出力電圧の電流を増幅するトランジ
スタをさらに備えていることを特徴とする請求項5記載
の安定化電源回路。 - 【請求項7】 スイッチング信号を生成する制御IC
と、 入力電源を前記制御ICにより生成されたスイッチング
信号でスイッチングするスイッチング素子と、 前記スイッチング素子によりスイッチングされた電源を
整流し、平滑化して第1の出力電圧を出力する整流ダイ
オード及び平滑コンデンサとを有し、 前記制御ICは、前記第1の出力電圧を分圧する分圧抵
抗と、前記分圧抵抗により分圧された電圧を増幅して第
2の出力電圧として出力する差動増幅器と、前記差動増
幅器から出力された第2の出力電圧の電流を増幅するト
ランジスタをさらに備えていることを特徴とする安定化
電源回路。 - 【請求項8】 第2の出力電圧が印可される外部負荷か
ら電流を前記差動増幅器に帰還することを特徴とする請
求項5ないし7のいずれか1つに記載の安定化電源回
路。 - 【請求項9】 前記入力電源の電圧が+5V、前記第1
の出力電圧と第2の出力電圧がそれぞれSSTL−2規
格の+2.5V、+1.25Vであることを特徴とする
請求項1、2、5ないし8のいずれか1つに記載の安定
化電源回路。 - 【請求項10】 前記入力電源の電圧が+5V、前記第
1の出力電圧と第2の出力電圧がそれぞれDR−SDR
AM規格の+1.8V、+1.4Vであることを特徴と
する請求項3、4ないし8のいずれか1つに記載の安定
化電源回路。
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