JP4497535B2 - 多光軸光電センサの支持金具、多光軸光電センサの取付構造 - Google Patents
多光軸光電センサの支持金具、多光軸光電センサの取付構造 Download PDFInfo
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Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、取り付け作業性に優れる多光軸光電センサの支持金具等を提供することを目的とする。
尚、ここでいう前記本体ケースの前面側から操作可能とは取付箇所に直交する方向からの操作に限定されるものではなく、取り付け作業を行うに際し、工具等と本体ケース側方空間に配置された干渉物との干渉が回避可能で取り付け作業性を低下させない範囲内であれば、直交に近い斜め方向からの操作も含まれるものである。
請求項1、請求項5の発明によれば、固定部材を本体ケースの前面側より奥方側に進出させることで一方の挟持部をベース部側に固定すると、その挟持部は連係機構によって本体ケースの長手方向と直交する方向に移動し、もって本体ケースを他方側の挟持部との間に挟み付けることが出来る。このように、本体ケースの締め付け動作を本体ケースの前面側より行うことが出来るから取り付け作業性に優れる。
挟持部は本体ケースを挟持するものであるから、挟み方向に沿う方向への保持力は高いが、挟み方向と直交する方向に関する保持力は低くなりがちである。この点に関し、請求項2の発明によれば、挟み方向と直交する方向への移動を規制部が規制するから挟み方向のみならず、これと直交する方向に関しても高い保持力が得られる。
請求項3によれば、挟持ユニットはベース部に回動可能な状態で連結されているから本体ケースを両挟持部で挟持した状態であっても、本体ケースを回動(光軸調整)させることが出来る。
請求項4の発明によれば、ねじ(固定部材)の締め込み方向と案内面とは直交するから保持が安定する。
本発明の実施形態1を図1ないし図13によって説明する。
図3に示すように、端部保持具20は縦壁Wに対して固定される板状のベースプレート21と、キャップ部材17A、17Bに対して固定されるブロック状の連結ブロック30とを主体として構成される。尚、上下のキャップ部材17A、17Bに対する端部保持具20の取り付け構造は同じであるため、以下、キャップ部材17Bを例にとって説明する。
尚、取付ねじ38の締め込みを緩めてやれば、受け部22と押圧ブロック35による挟持状態が解かれるため、この状態から本体ケース14を軸線Lを中心に回動方向に押してやれば、受け部22と摺動片33とのあわせ面並びに、摺動片33と押圧ブロック35とのあわせ面が摺接面となって、本体ケース14は滑らかに回動する。
尚、本実施形態では、固定ねじ99を案内斜面96と直交する方向からねじ込むために、ねじ挿通孔77を挟持方向に沿った長孔としてある。
尚、ねじ受け座95、案内斜面96が本発明の斜面機構に相当するものである。
投光器12を縦壁Wに取り付けるには、予め、側面支持金具50を縦壁Wに対して取り付け、更に、両対向片71、91を開いた状態(対向間隔Dが広くなった状態)にセットしておく。そして、本体ケース14を両挟持片71、91間に宛がうとともに、その状態から取付ねじ38の締めこみ作業を行ってやる。この取り付け作業を本体ケース14の上下両端部に対して行うことで、投光器12における上下両端が縦壁Wに対して端部保持具20により固定される。
また、側面支持金具50による本体ケース14の支持を解いてやる場合には、固定ねじ99を緩めてやればよく、例えば本体ケース14を弾性的に保持する構成のものに比べて取り外しを簡単に行うことが出来る。
次に、参考例を図14を参照して説明する。
実施形態1では、固定ねじ99に締め込み動作に連係して移動側挟持部81を挟持方向に移動させる機構を斜面機構により構成したが、参考例においては、これを歯車によって行っている。本参考例において固定側挟持部61の連結ベース62には、実施形態1の締め込み座77に変えてラック103が設けられている。このラック103は挟持方向(同図における左右方向)に沿って設けられている。一方、固定ねじ108には、同固定ねじ108と一体的に回動するピ二オンギヤ105が設けられており、これがラック103に対して噛合するようになっている。
次に、本発明の実施形態2を図15を参照して説明する。
実施形態1では移動側挟持部81のねじ受け座95の上面に案内斜面96を設けたが、実施形態2においては固定ピン131に設けられた押圧ブロック132の下面に案内斜面132Aを形成するとともに、この案内斜面132Aによって第2挟持片91の外面に形成される当接突起121を斜め下向きに押し込むようになっている。このように、移動側挟持部81と固定側挟持部61とを固定する部材(固定ピン)に案内斜面132Aを設けても、実施形態1と同様に固定ピン131の取り付け動作に基づいて移動側挟持部81を挟持方向に移動させることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
50...側面支持金具
51...ベースブラケット(ベース部)
60...挟持ユニット
61...固定側挟持部
81...移動側挟持部
96...案内斜面
99...固定ねじ(固定部材)
Claims (5)
- 長尺状の本体ケース内に複数の光電素子を前記本体ケースの長手方向に沿って配列してなる多光軸光電センサに対し、前記本体ケースの両端部に固定される端部保持具とともに使用されて同多光軸光電センサを所要の取付箇所に取り付けるための多光軸光電センサの支持金具において、
前記取付箇所に固定されるベース部と、このベース部に保持されて前記本体ケースを前記長手方向と直交する両側面から挟持する一対の挟持部を有する挟持ユニットを備え、これらの挟持部の少なくとも一方が前記長手方向と直交する方向に移動可能に保持されて前記本体ケースを他方側の挟持部との間に挟持可能とされたものであって、
前記挟持ユニットにおける移動可能な挟持部は前記本体ケースの前面側から操作可能で奥方側に進出変位可能な固定部材により前記ベース部側に固定されると共に、その固定部材の進出変位に基づき前記移動可能な挟持部を前記本体ケースを挟持する挟持方向に移動させる連係機構を備え、
前記連係機構は、前記固定部材の奥方への進出動作を前記挟持方向への移動動作に変換して前記移動可能な挟持部を挟持方向に移動させるような案内斜面を有する斜面機構であることを特徴とする多光軸光電センサの支持金具。 - 前記挟持部と前記本体ケースとの対向面間には、前記挟持方向と直交する方向に関する前記本体ケースの移動を規制可能な規制部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多光軸光電センサの支持金具。
- 前記挟持ユニットと前記ベース部とには、前記挟持ユニットを前記ベース部に対し弧状に摺動させることで前記挟持ユニットを前記本体ケースの軸線を中心に回動可能に保持する弧状摺動機構が設けられ、
前記挟持ユニットには、前記他方側の挟持部に対して前記一方側の挟持部を直線的にスライドさせることにより互いの対向距離を調節可能に保持する直線スライド機構が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多光軸光電センサの支持金具。 - 前記斜面機構は前記一方側の挟持部に設けた前記案内斜面を有するねじ受け座を備えると共に、前記他方側の挟持部には前記ねじ受け座に形成したねじ挿通孔を通したねじが螺合される雌ねじ部を有し、前記雌ねじ部は、前記案内斜面と直交する方向に沿って延びるように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の多光軸光電センサの支持金具。
- 長尺状をなす本体ケース内に複数の光電素子を同本体ケースの長手方向に沿って配列してなる多光軸光電センサを、前記本体ケースの両端部に固定される端部保持具と、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の支持金具によって、所要の取付箇所に装着するようにしたことを特徴とする多光軸光電センサの取付構造。
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