JP2005050557A - 多光軸光電センサ、及びその取付構造並びに取付具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体ケース14は、その一側面(後面)に設けられた突条部16の両平面部分16a,16aを互いに反対側から挟み込む第1及び第2の保持部材21,22によって保持されて取付箇所に取り付けられるようになっている。しかも、別部材からなる第1及び第2の保持部材21,22で本体ケース14の突条部16の平面部分16a,16aを挟み込む構成である。多光軸光電センサ10を複数台隣接して配置させる場合、各素子の配列方向における両端部分に取付具を備える上記従来構成で生じる取付具同士の干渉といった問題はなく、検出不能領域を極力狭めて配置することができ、正確な物体検出を行うことができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多光軸光電センサ、及びその取付構造並びに取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
多光軸光電センサは、複数の投光素子が一列状に配列された投光器と、それらの複数の投光素子のそれぞれと対をなす複数の受光素子が一列状に配列された受光器とを、所定の検出領域を挟んで対向した状態で配置した構成をなす。このような多光軸光電センサの投光器及び受光器は、下記特許文献1に示すように、その本体ケース1のうち上記各素子の配列方向における両端部に装着された取付具2,2を介して所定の取付箇所にそれぞれ取り付けられるようになっていた(図8参照)。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第5198661号明細書(FIG.4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の多光軸光電センサは、図8に示すように、複数台を、例えばプレス機等が配される危険領域を囲むように互いに隣合う多光軸光電センサがL字状をなすように設置されることがある。この際、上述した従来の多光軸光電センサは、取付具2が本体ケース1の両端部に装着されているため、隣合う多光軸光電センサの取付具同士が干渉して密着した位置に取り付けることができなかった。このような状態では、隣合う多光軸光電センサ同士の検出領域3(複数の投光素子と複数の受光素子とで挟まれる領域)間の隙間が開いてしまい、検出不能領域4が生じてしまうといった問題があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、検出不能領域を極力狭めて複数台を隣接配置させることが可能な多光軸光電センサ、及びその取付構造並びに取付具を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る多光軸光電センサの取付構造は、複数の投光素子が一列状に配列された投光器と、その投光器に対向して配され複数の投光素子のそれぞれと対をなす複数の受光素子が一列状に配列された受光器とを備えて構成される多光軸光電センサの投光器及び受光器のうち少なくともいずれか一方の本体ケースを、所定の取付箇所に取り付ける多光軸光電センサの取付構造において、本体ケースのうち各素子の配列方向に沿う側面には、配列方向に沿って延び、かつ、互いに略反対方向を向く1対の平面部分を有し、1対の平面部分の一方に接触する第1の保持部材と、この第1の保持部材とは別体とされ、1対の平面部分の他方に接触する第2の保持部材と、これらの第1及び第2の保持部材を1対の平面部分それぞれに押圧させた状態に維持する維持手段と、第1及び第2の保持部材のうち少なくともいずれか一方の保持部材を取付箇所に固定する固定手段とを備えているところに特徴を有する。
なお、「互いに略反対方向を向く」には、互い向かう合う方向を向く構成と、それぞれが対向方向とは逆方向に向く構成(互いに反対側を向く)とが含まれる。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載の多光軸光電センサの取付構造において、1対の平面部分は、互いに略反対方向を向いており、維持手段は、第1の保持部材と第2の保持部材で1対の平面部分を挟み込んだ状態に維持するよう構成されているところに特徴を有する。
なお、上記請求項1,6,11には、「1対の平面部分が互いに対向しており、上記維持手段は、第1の保持部材と第2の保持部材で1対の平面部分を押し広げるように押圧した状態に維持する構成」も含まれる。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2記載の多光軸光電センサの取付構造において、第1及び第2の保持部材は、それらの内面が1対の平面部分に対してそれぞれ面接触するよう構成されているところに特徴を有する。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の多光軸光電センサの取付構造において、固定手段は、保持部材とは別体とされ取付箇所に固定される固定部材を備えるとともに、保持部材及び固定部材のいずれか一方には配列方向に沿った回転軸を有する軸体部が設けられ、他方には軸体部の回転軸を回動可能に保持する軸受部が設けられているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4記載の多光軸光電センサの取付構造において、回動軸の外周面に当接し、当該回動軸を任意の回動位置に固定可能な位置決め手段が備えられているところに特徴を有する。
【0009】
請求項6の発明に係る多光軸光電センサの取付具は、複数の投光素子が一列状に配列された投光器と、その投光器に対向して配され複数の投光素子のそれぞれと対をなす複数の受光素子が一列状に配列された受光器とを備えて構成される多光軸光電センサの投光器及び受光器のうち少なくともいずれか一方の本体ケースを、所定の取付箇所に取り付けるための多光軸光電センサの取付具において、本体ケースのうち各素子の配列方向に沿う側面において配列方向に沿って延び、かつ、互いに略反対方向を向く1対の平面部分の一方に接触する第1の保持部材と、この第1の保持部材とは別体とされ、1対の平面部分の他方に接触する第2の保持部材と、これらの第1及び第2の保持部材を1対の平面部分それぞれに押圧させた状態に維持する維持手段と、第1及び第2の保持部材のうち少なくともいずれか一方の保持部材を取付箇所に固定する固定手段とを備えているところに特徴を有する。
【0010】
請求項7の発明は、請求項6記載の多光軸光電センサの取付具において、1対の平面部分が互いに略反対方向を向いており、維持手段は、第1の保持部材と第2の保持部材で1対の平面部分を挟み込んだ状態に維持するよう構成されているところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項6または請求項7記載の多光軸光電センサの取付具において、第1及び第2の保持部材は、それらの内面が1対の平面部分に対してそれぞれ面接触するよう構成されているところに特徴を有する。
【0011】
請求項9の発明は、請求項6ないし請求項8記載の多光軸光電センサの取付具において、固定手段は、保持部材とは別体とされ取付箇所に固定される固定部材を備えるとともに、保持部材及び固定部材のいずれか一方には配列方向に沿った回転軸を有する軸体部が設けられ、他方には軸体部の回転軸を回動可能に保持する軸受部が設けられているところに特徴を有する。
請求項10の発明は、請求項9記載の多光軸光電センサの取付具において、回動軸の外周面に当接し、当該回動軸を任意の回動位置に固定可能な位置決め手段が備えられているところに特徴を有する。
【0012】
請求項11の発明に係る多光軸光電センサは、複数の投光素子が一列状に配列された投光器と、その投光器に対向して配され複数の投光素子のそれぞれと対をなす複数の受光素子が一列状に配列された受光器とを備えて構成される多光軸光電センサの投光器及び受光器のうち少なくともいずれか一方の本体ケースが、所定の取付箇所に取り付けられる多光軸光電センサにおいて、本体ケースのうち各素子の配列方向に沿う側面には、配列方向に沿って延び、かつ、互いに略反対方向を向く1対の平面部分を有し、1対の平面部分の一方に接触する第1の保持部材と、この第1の保持部材とは別体とされ、1対の平面部分の他方に接触する第2の保持部材と、これらの第1及び第2の保持部材を1対の平面部分それぞれに押圧させた状態に維持する維持手段と、第1及び第2の保持部材のうち少なくともいずれか一方の保持部材を取付箇所に固定する固定手段とを有してなる取付手段を介して本体ケースが取付箇所に取り付けられるところに特徴を有する。
【0013】
請求項12の発明は、請求項11記載の多光軸光電センサにおいて、1対の平面部分が互いに略反対方向を向いており、維持手段は、第1の保持部材と第2の保持部材で1対の平面部分を挟み込んだ状態に維持するよう構成されているところに特徴を有する。
請求項13の発明は、請求項11または請求項12記載の多光軸光電センサにおいて、第1及び第2の保持部材は、それらの内面が1対の平面部分に対してそれぞれ面接触するよう構成されているところに特徴を有する。
【0014】
請求項14の発明は、請求項11ないし請求項13記載の多光軸光電センサにおいて、固定手段は、保持部材とは別体とされ取付箇所に固定される固定部材を備えるとともに、保持部材及び固定部材のいずれか一方には配列方向に沿った回転軸を有する軸体部が設けられ、他方には軸体部の回転軸を回動可能に保持する軸受部が設けられているところに特徴を有する。
請求項15の発明は、請求項14記載の多光軸光電センサにおいて、回動軸の外周面に当接し、当該回動軸を任意の回動位置に固定可能な位置決め手段が備えられているところに特徴を有する。
【0015】
【発明の作用及び効果】
<請求項1,2,6,7,11,12の発明>
本構成によれば、本体ケースは、その側面において各素子の配列方向に沿って延び、かつ、互いに略反対方向(対向する方向、或いは、対向方向とは逆方向)を向く1対の平面部分を押圧する(請求項2,7,12では「挟み込むに押圧する」)第1及び第2の保持部材と、それらの少なくとも一方を取付箇所に固定する固定手段とを備えてなる取付手段(取付具、取付構造)を介して取付箇所に取り付けられる。つまり、各素子の配列方向における両端部分に取付具を備える上記従来構成とは異なり、本体ケースの側面部分が取付箇所に取り付けられる構成になっている。従って、多光軸光電センサを複数台隣接して配置させる場合であっても、上記従来構成で生じる取付具同士の干渉といった問題はなく、検出不能領域を極力狭めて配置することができ、正確な物体検出を行うことができる。
【0016】
また、別部材からなる第1及び第2の保持部材で本体ケースの1対の平面部分を挟み込む、或いは押し広げるように押圧して取り付ける構成であるから、本体ケースの取付作業では、本体ケースを所望の位置に配した状態で上記平面部分を両側から第1及び第2の保持部材で挟み込む(押し広げる)ように固定することで本体ケースを取付箇所に取り付けることができる。また、本体ケースの取り外し作業ではその固定された位置において第1及び第2の保持部材を取り外すことで容易に行うことができる。
なお、本体ケース側の1対の平面部分が各素子の配列方向に沿って長く延びている場合には、その1対の平面部分の任意の位置を第1及び第2の保持部材で挟み込むように取り付けることが可能になり、もって周囲環境や光軸調整等に応じて取付箇所に対する本体ケースの取付位置を上記配列方向に沿って調整することができる。
【0017】
<請求項3,8,13の発明>
本構成によれば、第1及び第2の保持部材は、それらの内面が1対の平面部分に対して面接触するよう構成されているから、点接触の場合に比べて本体ケースをより安定に保持することができる。
【0018】
<請求項4,9,14の発明>
本構成によれば、各素子の配列方向に沿った回転軸を有する軸体部と、その回転軸を回動可能に保持する軸受部とによって、本体ケースが上記回転軸を中心に回動可能となっている。従って、一旦取付箇所に取り付けた状態で、各素子の光軸方向を調整することができる。
【0019】
<請求項5,10,15の発明>
本構成によれば、回動軸の外周面に当接し、回動軸を任意の回動位置に固定可能な位置決め手段が備えられているから、上記光軸方向を調整した後にその位置に本体ケースを回動不能に固定することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1ないし図3によって説明する。
【0021】
1.多光軸光電センサの全体概要
本実施形態の多光軸光電センサ10は、図1に示すように、複数の投光素子11が一列状に配列された投光器12と、それらの複数の投光素子11のそれぞれと対をなす複数の受光素子(図示せず)が一列状に配列された受光器13とを、所定の検出領域を挟んで対向配置した構成をなす。投光器12及び受光器13間に物体が存在すると、その物体により投光器12から出射され受光器13に向う光が遮られるため、物体が存在しないときに比べて受光器13での受光量レベルが低下する。従って、受光器13での受光量レベルを測定することで所定の検出領域内を通過する物体を検出することが可能になる。本実施形態では、図1に示すように、例えば図示しないプレス機等が配される危険領域を覆うように、複数台(同図では2台のみ図示)が後述する取付構造を有する取付具20によって互いにL字状をなすようにそれぞれ取り付けられている。
【0022】
なお、本実施形態では、投光器12側と受光器13側とは同一構造なので投光器12側を例に挙げて詳説する。また、以下の説明において投光器12のうち投光素子11が向けられる方向(受光器13との対向方向)を前方して説明する。
【0023】
2.具体的構成
(1)投光器
投光器12は、その本体ケース14が図1の上下方向に細長く延びた角筒状をなし、その本体ケース14内に、その長手方向に沿って一列状に配列された複数の投光素子11が備えられている。また、本体ケース14のうち上記各投光素子11が向けられる前面には例えば透光部材で封鎖された開口部15が設けられ、各投光素子11から出射された光はこの開口部15を通って対向する受光器13側に照射される。次いで、本体ケース14の後面には、図2にも示すように、本体ケース14の長手方向(投光素子11の配列方向)に沿って全長に亘って長く延びる断面凸状の突条部16が一体的に形成されている。なお、本実施形態では、この突条部16の断面の横幅は、本体ケース14の後面に連なる根元側よりも先端側(本体ケース14の後方)の方が広くなっている。具体的には、突条部16の断面は、後面に面する根元部分から先端側に向けて徐々に幅広になっている。
【0024】
(2)取付具の取付構造
本実施形態に係る取付具20は、図2に示すように、本体ケース14の突条部16のうち互いに反対側を向き、かつ、上記長手方向に沿って延びる1対の平面部分16a,16aを両側から挟む第1及び第2の保持部材21,22と、それらの保持部材21,22を回動可能に保持しつつ取付箇所に固定する第1及び第2の固定部材30,31とから構成されている。
【0025】
▲1▼第1及び第2の保持部材
第1及び第2の保持部材21,22はいずれも、全体として上下方向に沿って長く延びた角筒状をなし、一側面同士が突き合わされた状態で組み付けられるようになっている。具体的には、例えば第1の保持部材21には、上下端側に止めネジ23,23が挿通される1対の貫通孔24,24が両保持部材21,22の対向方向に沿って貫通形成される一方で、第2の保持部材22には、上記1対の貫通孔24,24に対応してそれぞれに挿通された止めネジ23,23と螺合する1対のネジ穴25,25が形成されている(本発明の「維持手段」に相当)。
【0026】
また、各保持部材21,22のうち本体ケース14側に向けられるそれぞれの前面側には、その長手方向に沿って全長に亘って延びるとともに、本体ケース14の突条部16の両平面部分16a,16aにそれぞれ反対側から接触する接触突条部26a,26aが一体的に設けられている。なお、両接触突条部26a,26aは、本体ケース14の突条部16の両平面部分16a,16aの傾斜に対応して、各保持部材21,22の前面に連なる根元側よりも先端側(保持部材21,22の前方)の方が互いの離間距離が狭くなるよう構成されている。より具体的には、根元部分から先端部分に向かうに連れて徐々に両接触突条部26a,26aの離間距離が狭くなっている。このような構成によって第1及び第2の保持部材21,22を組み付けた状態で突条部16に対して側方への抜け止めがされるようになっている。
【0027】
また、両接触突条部26a,26aは、第1及び第2の保持部材21,22が組み付けられた状態で止めネジ23,23を締め付けることで互いの間隔が狭まり、これにより本体ケース14の突条部16を挟み込んで固定できるようになっている。また、両保持部材21,22のうち取付箇所側に向けられる後面側に形成された凹所21a,22aの底面には、両保持部材21,22を組付けた状態で、長手方向に沿って延びる円柱状の軸体27をなす断面半円形の半円部27a,27aがその略中心部分で上記凹所21a,22a底面と連結された状態で一体的に設けられている。
なお、接触突条部26a,26aに可撓性を持たせて突条部16の両平面部分16a,16aに対して弾性的に接触させて保持力を高めるようにしてもよい。
【0028】
▲2▼固定部材
第1の固定部材30は、第2の固定部材31との対向面側に凹所30aが形成された全体としてコの字状をなし、その凹所30a内に第2の固定部材31が収容されるように組み付けられる。そして、例えば第2の固定部材31の上下端には、止めネジ32,32が挿通される1対の貫通孔33,33が対向方向に沿って貫通形成されている一方で、第1の固定部材30には、第2の固定部材31の各貫通孔33,33に対応してそれぞれ挿通された止めネジ32,32と螺合する1対のネジ穴34,34が形成されている。両固定部材30,31の対向面には、上記第1及び第2の保持部材21,22が組み付けられることで形成される軸体27(図3も参照)と略同一径をなす断面半円径の溝35,35(本発明の「軸受部」に相当)が長手方向に沿ってそれぞれ形成されている。なお、各溝35,35は、軸体27と凹所21a,22a底面との連結部分を避けるように周方向に延びる切り欠き部分が形成されている。
【0029】
また、第1の固定部材30には前後方向に貫通し、取付箇所側に形成された図示しないネジ穴に螺合する1対の貫通孔36,36が形成され、これにより第1の固定部材30が取付箇所に固定されるようになっている。なお、勿論、この固定構造を第2の固定部材31側に設ける構成であってもよい。
【0030】
そして、各溝35,35内に保持部材21,22の軸体27を収容するようにして両固定部材30,31を組み付けて止めネジ32,32を締め付けることで、本体ケース14が取付箇所に対して軸体27を中心に回動可能に取り付けられるようになっている。
【0031】
なお、例えば両固定部材30,31の溝35,35の径を保持部材21,22の軸体27の径よりもやや小さくしておいて固定部材30,31の止めネジ32,32を強く締め付けることで軸体27を強く挟み込んで位置決めするように構成してもよい。その他に、例えば固定部材30,31のいずれか一方に外面から溝35に至るネジ穴(図示せず)を貫通形成し、そこに螺着した位置決めネジの先端部を軸体27の外周面に当接させることで軸体27を位置決め固定する構成であってもよい。これらの構成はいずれも請求項5,10,15の構成に相当する。
【0032】
3.本実施形態の効果
本実施形態によれば、本体ケース14は、その一側面(後面)に設けられた突条部16の両平面部分16a,16aを互いに反対側から挟み込む第1及び第2の保持部材21,22によって保持されて取付箇所に取り付けられるようになっている。従って、図1に示すように、多光軸光電センサ10を複数台隣接して配置させる場合であっても、各素子の配列方向における両端部分に取付具を備える上記従来構成で生じる取付具同士の干渉といった問題はなく、検出不能領域を極力狭めて配置することができ、正確な物体検出を行うことができる(効果その1)。
【0033】
また、別部材からなる第1及び第2の保持部材21,22で本体ケース14の突条部16の平面部分16a,16aを挟み込む構成であるから、本実施形態のように組み付けられた保持部材21,22が突条部16に対して抜け止めされる構成であっても、取付作業では、本体ケース14を所望の位置に配した状態で上記平面部分16a,16aを両側から第1及び第2の保持部材21,22で挟み込むように固定することで取付箇所に取り付けることができる(効果その2)。
【0034】
また、取り外し作業ではその固定された位置において第1及び第2の保持部材21,22を取り外すことで容易に行うことができる。更に、各接触突条部26a,26aは、突条部16の平面部分16a,16aに対して面接触する構成(請求項3,8,13の構成に相当)なので、点接触の場合に比べて本体ケース14をより安定に保持することができる(効果その3)。
【0035】
また、本実施形態では、本体ケース14の突条部16が各素子11の配列方向に沿って長く延びているから、その平面部分16a,16aの任意の位置を第1及び第2の保持部材21,22で挟み込むように取り付けることが可能になり、もって周囲環境や光軸調整等に応じて取付箇所に対する本体ケース14の取付位置を上記配列方向(上下方向)に沿って調整することができる(効果その4)。
【0036】
更に、本実施形態では、保持部材21,22側に設けられた軸体27と、それを回動可能に保持する固定部材30,31側の溝35,35とによって、本体ケース14が取付箇所に対して軸体27を中心に回動可能に取り付けられている(請求項4,9,14の構成に相当)。従って、一旦取付箇所に取り付けた状態で、各素子11の光軸方向を調整することができる(効果その5)。
【0037】
<第2実施形態>
図4、5は(請求項1,6,11の構成に対応する)第2実施形態を示す。前記実施形態との相違は、主として回動機構を備えていないところにあり、その他の点は前記第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
【0038】
図4に示すように、本実施形態では、1枚の板金を折り曲げ成形してなる第1及び第2の保持部材41,42によって取付具40が構成されている。第1の保持部材41は、一端側が取付箇所(図5では符号W)に例えば止めネジ45,45によって固定される固定部43とされ、この固定部43から立ち上がるように折り曲げられつつ先端がクランプ状に折り曲げられた形状をなし、この先端部分の内面44が本体ケース14の突条部16の一方の平面部分16aに面接触するようになっている。一方、第2の固定部材42は、例えば止めネジ46(本発明の「維持手段」に相当)によって第1の保持部材41の立ち上がり部分に固定される固定部47とされ、この固定部47の一端側をクランプ状に折り曲げた形状をなし、この先端部分の内面48が他方の平面部分16aに面接触するようになっている(図5参照)。
このような構成であっても、上記第1形態の効果のうち効果その1,2,4を得ることができる。
【0039】
<他の実施形態>
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記第1実施形態では、保持部材21,22側に軸体部(軸体27)を設け、固定部材30,31側に軸受部(溝35,35)を設ける構成としたが、これとは逆に、保持部材21,22側に軸受部を設け、固定部材30,31側に軸体部を設ける構成であってもよい。
【0040】
(2)上記第1実施形態では、第1及び第2の保持部材21,22それぞれに半円部27a,27aを設けて、これらを組み付けることにより軸体27を構成するようにしたが、軸体部が第1及び第2の保持部材21,22のいずれか一方にだけ設けられている構成であってもよい。
【0041】
(3)第1実施形態における回動機構の変形例としては例えば図6に示すものがある。即ち、軸体27の長手方向における両端部分を覆うキャップ部50,51と、取付箇所に例えば止めネジ55によって固定される固定部52,53とをそれぞれ備えてなる第1及び第2の固定部材56,57によって本体ケース14が取付箇所に対して軸体27を中心に回動可能に取り付けられる構成になっている。
【0042】
(4)図7には、請求項1,6,11に含まれる構成が図示されている。つまり、本体ケース14の側面には、素子の配列方向に沿って延びる断面凹状の溝60が形成されている。この溝60のうち互いに対向する1対の壁面60a,60aが本発明の「1対の平面部分」を構成している。
そして、第1の保持部材61と第2の保持部材62には、両壁面60a,60a間に挿入されてそれぞれに接触する接触突出部61a,62aが一体的に形成されている。また、第1の保持部材61には、両保持部材61,62の並び方向に沿って貫通形成されたネジ穴63が形成され、ここに螺合される固定ネジ64の先端部が第2の保持部材の対向面に当接し、更に締め付けることで第1の保持部材61に対して第2の保持部材61を離間する方向に押しつられ、両接触突出部61a,62aが壁面60a,60aを側方に押し広げる接触する(本発明の「維持手段」に相当)。そして、第1及び第2の保持部材61,62のうち取付箇所に対面される部分61b、62bには、上記並び方向に延びる長穴61c、62cが形成され、ここには通された固定ネジ65,66を介して取付箇所Wに固定されるようになっている。つまり、固定ネジ65,66を強く締めつけない限り、第1の保持部材61と第2の保持部材62とは並び方向に沿って相対的に移動可能になっている。上記固定ネジ64を強く締めた後に、その位置で各固定ネジ65,66を強く締め付けることで、これにより本体ケース14が取付箇所Wに固定されるようになっている。なお、同図(A)では、接触突出部61a,62aと壁面60a,60とは互いに略平行になるよう構成されているのに対して、同図(B)では、先端(同図の紙面上における上方向)に向かうに連れて幅広になっている。
【0043】
(5)上記第1及び第2の実施形態では、「1対の平面部分」は、本体ケース14に形成した断面突状の突条部16の両平面部分16a,16aとしたが、この突条部16が設けられておらず、本体ケース14のうち互いに反対方向を向く1対の側面を本発明の「1対の平面部分」としてこれを第1及び第2の保持部材で挟み込む構成であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る多光軸光電センサの斜視図
【図2】本体ケース、及び、分解された取付具の斜視図
【図3】本体ケース、及び、部分的に分解された取付具の斜視図
【図4】第2実施形態の本体ケース、及び、分解された取付具の斜視図
【図5】その断面図
【図6】変形例を示した斜視図
【図7】変形例を示した斜視図
【図8】従来の多光軸光電センサの取付構造を示した斜視図
【符号の説明】
10…多光軸光電センサ
11…投光素子
12…投光器
13…受光器
14…本体ケース
16…突条部
16a…平面部分
20,40…取付具
21,41,61…第1の保持部材
22,42,62…第2の保持部材
26a,61a,62a…接触突条部
27…軸体
30…第1の固定部材
31…第2の固定部材
35…溝(軸受部)
50,51…キャップ部
52,53…固定部
56,57…固定部材
W…取付箇所
Claims (15)
- 複数の投光素子が一列状に配列された投光器と、その投光器に対向して配され前記複数の投光素子のそれぞれと対をなす複数の受光素子が一列状に配列された受光器とを備えて構成される多光軸光電センサの前記投光器及び前記受光器のうち少なくともいずれか一方の本体ケースを、所定の取付箇所に取り付ける多光軸光電センサの取付構造において、
前記本体ケースのうち前記各素子の配列方向に沿う側面には、前記配列方向に沿って延び、かつ、互いに略反対方向を向く1対の平面部分を有し、
前記1対の平面部分の一方に接触する第1の保持部材と、
この第1の保持部材とは別体とされ、前記1対の平面部分の他方に接触する第2の保持部材と、
これらの前記第1及び第2の保持部材を前記1対の平面部分それぞれに押圧させた状態に維持する維持手段と、
前記第1及び第2の保持部材のうち少なくともいずれか一方の保持部材を前記取付箇所に固定する固定手段とを備えていることを特徴とする多光軸光電センサの取付構造。 - 前記1対の平面部分が互いに略反対方向を向いており、
前記維持手段は、前記第1の保持部材と第2の保持部材で前記1対の平面部分を挟み込んだ状態に維持するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の多光軸光電センサの取付構造。 - 前記第1及び第2の保持部材は、それらの内面が前記1対の平面部分に対してそれぞれ面接触するよう構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の多光軸光電センサの取付構造。
- 前記固定手段は、前記保持部材とは別体とされ前記取付箇所に固定される固定部材を備えるとともに、
前記保持部材及び前記固定部材のいずれか一方には前記配列方向に沿った回転軸を有する軸体部が設けられ、他方には前記軸体部の回転軸を回動可能に保持する軸受部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の多光軸光電センサの取付構造。 - 前記回動軸の外周面に当接し、当該回動軸を任意の回動位置に固定可能な位置決め手段が備えられていることを特徴とする請求項4記載の多光軸光電センサの取付構造。
- 複数の投光素子が一列状に配列された投光器と、その投光器に対向して配され前記複数の投光素子のそれぞれと対をなす複数の受光素子が一列状に配列された受光器とを備えて構成される多光軸光電センサの前記投光器及び前記受光器のうち少なくともいずれか一方の本体ケースを、所定の取付箇所に取り付けるための多光軸光電センサの取付具において、
前記本体ケースのうち前記各素子の配列方向に沿う側面において前記配列方向に沿って延び、かつ、互いに略反対方向を向く1対の平面部分の一方に接触する第1の保持部材と、
この第1の保持部材とは別体とされ、前記1対の平面部分の他方に接触する第2の保持部材と、
これらの前記第1及び第2の保持部材を前記1対の平面部分それぞれに押圧させた状態に維持する維持手段と、
前記第1及び第2の保持部材のうち少なくともいずれか一方の保持部材を前記取付箇所に固定する固定手段とを備えていることを特徴とする多光軸光電センサの取付具。 - 前記1対の平面部分が互いに略反対方向を向いており、
前記維持手段は、前記第1の保持部材と第2の保持部材で前記1対の平面部分を挟み込んだ状態に維持するよう構成されていることを特徴とする請求項6記載の多光軸光電センサの取付具。 - 前記第1及び第2の保持部材は、それらの内面が前記1対の平面部分に対してそれぞれ面接触するよう構成されていることを特徴とする請求項6または請求項7記載の多光軸光電センサの取付具。
- 前記固定手段は、前記保持部材とは別体とされ前記取付箇所に固定される固定部材を備えるとともに、
前記保持部材及び前記固定部材のいずれか一方には前記配列方向に沿った回転軸を有する軸体部が設けられ、他方には前記軸体部の回転軸を回動可能に保持する軸受部が設けられていることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれかに記載の多光軸光電センサの取付具。 - 前記回動軸の外周面に当接し、当該回動軸を任意の回動位置に固定可能な位置決め手段が備えられていることを特徴とする請求項9記載の多光軸光電センサの取付具。
- 複数の投光素子が一列状に配列された投光器と、その投光器に対向して配され前記複数の投光素子のそれぞれと対をなす複数の受光素子が一列状に配列された受光器とを備えて構成される多光軸光電センサの前記投光器及び前記受光器のうち少なくともいずれか一方の本体ケースが、所定の取付箇所に取り付けられる多光軸光電センサにおいて、
前記本体ケースのうち前記各素子の配列方向に沿う側面には、前記配列方向に沿って延び、かつ、互いに略反対方向を向く1対の平面部分を有し、
前記1対の平面部分の一方に接触する第1の保持部材と、
この第1の保持部材とは別体とされ、前記1対の平面部分の他方に接触する第2の保持部材と、
これらの前記第1及び第2の保持部材を前記1対の平面部分それぞれに押圧させた状態に維持する維持手段と、
前記第1及び第2の保持部材のうち少なくともいずれか一方の保持部材を前記取付箇所に固定する固定手段とを有してなる取付手段を介して前記本体ケースが前記取付箇所に取り付けられることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 前記1対の平面部分が互いに略反対方向を向いており、
前記維持手段は、前記第1の保持部材と第2の保持部材で前記1対の平面部分を挟み込んだ状態に維持するよう構成されていることを特徴とする請求項11記載の多光軸光電センサ。 - 前記第1及び第2の保持部材は、それらの内面が前記1対の平面部分に対してそれぞれ面接触するよう構成されていることを特徴とする請求項11または請求項12記載の多光軸光電センサ。
- 前記固定手段は、前記保持部材とは別体とされ前記取付箇所に固定される固定部材を備えるとともに、
前記保持部材及び前記固定部材のいずれか一方には前記配列方向に沿った回転軸を有する軸体部が設けられ、他方には前記軸体部の回転軸を回動可能に保持する軸受部が設けられていることを特徴とする請求項11ないし請求項13のいずれかに記載の多光軸光電センサ。 - 前記回動軸の外周面に当接し、当該回動軸を任意の回動位置に固定可能な位置決め手段が備えられていることを特徴とする請求項14記載の多光軸光電センサ。
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JP2006128086A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-05-18 | Omron Corp | 多光軸光電センサの取付構造 |
CN103339704A (zh) * | 2010-11-22 | 2013-10-02 | 欧姆龙株式会社 | 多光轴光电传感器的固定结构 |
CN110207723A (zh) * | 2019-06-16 | 2019-09-06 | 西安应用光学研究所 | 一种光电跟踪仪复合轴控制系统控制精度测试方法 |
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2003
- 2003-07-29 JP JP2003202935A patent/JP2005050557A/ja active Pending
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