JP4907951B2 - 多光軸光電センサの中間部保持構造及び多光軸光電センサの中間部保持部材 - Google Patents
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複数の光軸を構成する光電素子を内部に収容する長手状の本体ケースを備え、当該本体ケースの長手方向両端部が端部固定部材を介して取付け面に取り付けられる多光軸光電センサの前記長手方向の中間部を、中間部保持部材により取り付けて保持する多光軸光電センサの中間部保持構造であって、
前記本体ケースは、前記光軸が構成される側の面とは異なる外面に前記中間保持部材と係合する被係合部が形成されており、
前記中間保持部材は、前記取付け面に固定される基部と、この基部と一体的に構成されると共に前記被係合部と係合する係合部とを備え、
前記係合部は、前記被係合部に対し、前記長手方向と交差する係合操作回動軸を中心として相対的に回動することで、係合が解除される解除位置から、当該被係合部材と係合する係合位置へと変位する構成をなし、
前記係合部と前記被係合部とが係合されるとともに、前記端部固定部材と、前記基部とが取付け面に取り付けられることで、前記被係合部に対する前記係合部の相対的な回動が規制され、前記本体ケースの中間部が前記中間部保持部材に係合状態で保持されることを特徴とする。
前記中間保持部材は、板金加工によって形成されるものであることを特徴とする。
複数の光軸を構成する光電素子を内部に収容する長手状の本体ケースを備え、当該本体ケースの長手方向両端部が端部固定部材を介して取付け面に取り付けられる多光軸光電センサの前記長手方向の中間部を、中間部保持部材により取り付けて保持する多光軸光電センサの中間部保持構造であって、
前記本体ケースは、前記光軸が構成される側の面とは異なる外面に前記中間保持部材と係合する被係合部が形成され、
前記端部固定部材は、前記本体ケースを前記長手方向と略平行に構成される光軸調整用回動軸を中心として回動可能に保持し、
前記中間保持部材は、
基部と、前記被係合部と係合する係合部とが一体的に形成されてなる係合部材と、
前記係合部材の前記基部を、前記長手方向と略平行に構成される光軸調整用回動軸を中心として回動可能に保持するベース部材と、
を有し、
前記係合部は、前記被係合部に対し、前記長手方向と交差する係合操作回動軸を中心として相対的に回動することで、係合が解除される解除位置から、当該被係合部材と係合する係合位置へと変位する構成をなし、
前記係合部と前記被係合部とが係合されるとともに、前記端部固定部材と、前記ベース部材とが取付け面に取り付けられることで、前記被係合部に対する前記係合部の相対的な回動が規制され、前記本体ケースの中間部が前記中間部保持部材に係合状態で保持されることを特徴とする。
前記係合部材は、板金加工によって形成されるものであることを特徴とする。
前記光軸調整用回動軸の位置が、前記光学ユニットにおける前記光軸を形成する側の外面の位置と略一致するように、前記端部固定部材及び前記中間部保持部材が配されていることを特徴とする。
前記多光軸光電センサは、前記光軸が構成される側の前面と、一対の側面と、前記前面と反対側に構成される背面とを有し、
前記被係合部は、前記側面と前記背面との間の角部に形成されるとともに、前記ベース部材は、前記被係合部を回動方向の中心に配した状態で前記光軸の延長線を横切らないように構成されていることを特徴とする。
前記被係合部は、複数の角部に形成されており、それら前記被係合部に前記係合部材がそれぞれ係合されていることを特徴とする。
前記被係合部は、前記長手方向に延びると共に外方に突出する突条からなり、
前記係合部は、前記突条に対して交差する方向の両側にそれぞれ位置して前記突条を両側から挟む一対の爪状部を備え、
前記突条は、前記長手方向に直交する断面において、前記本体ケースの本体部に連結する基端部側の小幅部と、前記小幅部よりも幅の大きい先端部側の大幅部と、を有し、両爪状部間の距離は前記大幅部の幅よりも大きくされ、両爪状部の挟持方向の距離は、前記大幅部より小さくされていることを特徴とする。
前記基部には、前記係合部と前記被係合部とが係合状態にあるときにその先端が前記被係合部の外面と当接する凸部が形成されていることを特徴とする。
前記凸部は半球状をなすことを特徴とする。
前記係合部及び前記被係合部の少なくとも一方には、前記係合部と前記被係合部とを係合させる際に他方を押圧するテーパ部が形成されていることを特徴とする。
複数の光軸を構成する光電素子を内部に収容する長手状の本体ケースを備え、当該本体ケースの長手方向両端部が端部固定部材を介して取付け面に取り付けられる多光軸光電センサの中間部を保持する中間部保持部材であって、
前記中間保持部材は、前記本体ケースにおける前記光軸が構成される側の面とは異なる外面に形成された被係合部と係合する係合部と、前記係合部と一体的に形成されると共に取付け面に取り付けられる基部と、を備え、
前記係合部は、前記被係合部に対し、前記長手方向と交差する係合操作回動軸を中心として相対的に回動することで、係合が解除される解除位置から、当該被係合部材と係合する係合位置へと変位する構成をなし、
前記端部固定部材によって取付け面に固定される前記多光軸光電センサの前記被係合部に対して前記係合部が係合されるとともに、前記基部が取付け面に取り付けられることで、前記被係合部に対する前記係合部の相対的な回動が規制されるようになっていることを特徴とする。
複数の光軸を構成する光電素子を内部に収容する長手状の本体ケースを備え、当該本体ケースの長手方向両端部が端部固定部材を介して取付け面に取り付けられる多光軸光電センサの中間部を保持する中間部保持部材であって、
前記本体ケースにおける前記光軸が構成される側の面とは異なる外面に形成された被係合部と係合する係合部と、前記係合部と一体的に形成された基部と、を備えた係合部材と、
前記係合部材の前記基部を前記長手方向と略平行に構成される光軸調整用回動軸を中心として回動可能に保持するベース部材と、
を有し、
前記係合部は、前記被係合部に対し、前記長手方向と交差する係合操作回動軸を中心として相対的に回動することで、係合が解除される解除位置から、当該被係合部材と係合する係合位置へと変位する構成をなし、
前記端部固定部材によって取付け面に固定される前記多光軸光電センサの前記被係合部に対して前記係合部が係合されるとともに、前記係合部材を保持する前記ベース部材が取付け面に取り付けられることで、前記被係合部に対する前記係合部の相対的な回動が規制されるようになっていることを特徴とする。
請求項1、13の発明によれば、中間保持部品の部品点数削減を効果的に図ることができ、かつ着脱の際の作業性に優れた構造となる。
請求項2の発明によれば、中間保持部品の製造コストを効果的に低減できる。
請求項3、14の発明によれば、本体ケース及び光学ユニットを回動可能に保持できる構成を実現しつつ、中間保持部品の部品点数を効果的に低減できる。
請求項4の発明によれば、本体ケース及び光学ユニットを回動可能に保持できる構成において、中間保持部品の製造コストを効果的に低減できる。
請求項5の発明によれば、本体ケース及び光学ユニットが、出射側の面の所定位置を中心として回動することとなる。従って、微妙な光軸調整を行いやすくなる。
請求項6の発明によれば、被係合部は、本体ケースの角部に形成されるため、デットスペースの少ない構成を採りやすくなる。
請求項7の発明によれば、取付性をより一層向上できることとなる。
請求項8の発明によれば、中間部保持部材を本体ケースに組み付ける際に、長距離のスライド操作などを行わずとも容易にかつ良好に取り付けることのできる好適な構成となる。
請求項9の発明によれば、係合状態において、がたつきを効果的に抑制できる。また、凸部と被係合部との当接により、摩擦力の低減が図られ、解除位置と係合位置との間を相対移動させる際に、小さい力でスムーズに移動できることとなる。
請求項10の発明によれば、凸部が係合部を係合位置と解除位置とで相対移動させる際の回転中心として機能し、回転操作が良好に行われる好適例となる。
請求項11の発明によれば、凸部と被係合部との接触面積がより小さくなり、移動の際に係合部と被係合部との間に生じる摩擦力をより一層低減できる構成となる。その結果、解除位置と係合位置との間を相対移動させる際に、極めて小さい力で移動できることとなる。
請求項12の発明によれば、係合部及び被係合部の少なくともいずれかの弾性力により、係合部と被係合部とが強固に係合されることとなる。
本発明の実施形態1を図面を参照して説明する。
図1は、実施形態1における多光軸光電センサの取り付け状態を示す斜視図であり、図2は投光器の正面図である。図3は、端部保持具の分解斜視図であり、図4は、端部保持具の斜視図である。なお、図1では、中間部保持部材に相当する中間部保持具80を省略して示している。
図1に示す10は多光軸光電センサであって投光器12、受光器13を主体として構成されている。これら、投光器12並びに受光器13は天井壁とともに作業エリアを囲む左右の縦壁Wの壁面(壁面は本発明の取付け面に相当する)の前端部において縦向きに対向配置される。そのため、両間に物体が存在すると、その物体により投光器12から出射され受光器13に向う光が遮られるため、物体が存在しないときに比べて受光器13での受光量レベルが低下する。従って、受光器13での受光量レベルを測定することで検出領域内を通過する物体(作業者の手等)の有無について検出することが可能になる。以下、これらの構成について投光器12側を例に挙げて説明する。
まず、端部保持具20について説明する。
図3に示すように、端部保持具20は縦壁Wに対して固定される板状のベースプレート21と、キャップ部材17A、17Bに対して固定されるブロック状の連結ブロック30とを主体として構成される。尚、上下のキャップ部材17A、17Bに対する端部保持具20の取り付け構造は同じであるため、以下、キャップ部材17Bを例にとって説明する。
次に、本体ケース70の中間部を保持する中間部保持具80について説明する。図5は、多光軸光電センサ10及び中間保持具80を例示する断面図であり、図6は、中間保持具80について、ベース部材100から係合部材90を取り外した状態を例示する斜視図である。なお、本実施形態の多光軸光電センサ10における本体ケース70は、図1に示す領域C1全体が、図5と同様の断面形状となっている。図7は、多光軸光電センサ10及び係合部材90をベース部材100から取り外した状態を示す断面図であり、図8は、係合部材90を示す平面図(凸部と対向する方向から見た図)である。また、図9は、図5から多光軸光電センサ10及び係合部材90が所定角度回動した状態を例示する断面図である。なお、図9において、回動前の前面位置(図5における前面位置)を符号10A’で示している。
係合部材90は、基部95と、後述する本体ケース70の突条75(突条75は被係合部に相当する)と係合する係合部93とが一体的に形成されている。なお、係合部材90の詳細については後述する。
図10は、実施形態2に係る多光軸光電センサ及び係合部材を例示する断面図であり、図11は、実施形態2の中間部保持構造を例示する断面図である。また、図12は、実施形態2の係合部材を例示する斜視図である。
本実施形態では、係合部と被係合部の構造が上記実施形態と異なっており、他の構成は同一であるの係合部と被係合部以外については同一の符号を付し、詳細な説明については省略する。本実施形態の係合部193は、図12のように、基部195から突出し、一対の係合片193A,193Aが突出方向に対する直交方向に延出する構成をなしている。係合部175は、溝状に構成されており、奥側が広く、入り口付近が狭く構成されている。図10のように、係合部193を横にした状態で、被係合部175に挿入し、挿入後回動させることにより、図11のような係合状態となる。また、一対の係合片193A,193Aには、対角の位置に、側面が湾曲した形態をなす一対の湾曲部193B,193Bが形成されている。この湾曲部193B,193Bが形成されているため、図10のように係合部193を被係合部175に挿入した後、当該係合部193を被係合部175に対し、相対的に良好に回動させることができるようになる。また、湾曲でない一対の角部193C,193Cにより、図11のような係合状態で一方の方向にそれ以上回動しないようになり(即ち、角部193C,193Cは回動止め機能を有し)、かつ係合状態で本体ケース70の本体部が係合部材190に安定的に保持されることとなる。なお、このような湾曲部193Bや角部193Cは、後述する実施形態3、4においても同様に形成できる(即ち、係合部293(図15)や、被係合部375(図17)も、テーパ状に構成される部分以外は係合部193と同様の形状とすることができる。
図13は、実施形態3に係る多光軸光電センサ及び係合部材を例示する断面図であり、図14は、実施形態3の中間部保持構造を例示する断面図である。図15は、実施形態3の係合部材を例示する側面図である。
本実施形態では、係合部と被係合部の構造が上記実施形態と異なっており、他の構成は同一であるの係合部と被係合部以外については同一の符号を付し、詳細な説明については省略する。
図16は、実施形態4に係る多光軸光電センサ及び係合部材を例示する断面図であり、図17は、実施形態4の中間部保持構造を例示する断面図である。また、図18は、実施形態4の係合部材を例示する斜視図である。
本実施形態では、係合部と被係合部の構造が上記実施形態と異なっており、他の構成は同一であるので係合部と被係合部以外については同一の符号を付し、詳細な説明については省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10A…前面(光軸が形成される側の外面)
10B,10C…側面
10D…背面
10E…中間部
10F,10G…角部
11…光電素子
15…投光ユニット(光学ユニット)
20…端部固定具(端部保持部材)
70…本体ケース
75…突条(被係合部)
75A…小幅部
75B…大幅部
75C,75D…テーパ面
80…中間部保持具(中間部保持部材)
90…係合部材
91,92…爪状部
93…係合部
95…基部
97…凸部
100…ベース部材
B1…光軸
L1…両爪状部間の距離
L2…両爪状部の挟持方向の距離
P1…光軸調整用回動軸
P2…係合操作回動軸
Claims (14)
- 複数の光軸を構成する光電素子を内部に収容する長手状の本体ケースを備え、当該本体ケースの長手方向両端部が端部固定部材を介して取付け面に取り付けられる多光軸光電センサの前記長手方向の中間部を、中間部保持部材により取り付けて保持する多光軸光電センサの中間部保持構造であって、
前記本体ケースは、前記光軸が構成される側の面とは異なる外面に前記中間保持部材と係合する被係合部が形成されており、
前記中間保持部材は、前記取付け面に固定される基部と、この基部と一体的に構成されると共に前記被係合部と係合する係合部とを備え、
前記係合部は、前記被係合部に対し、前記長手方向と交差する係合操作回動軸を中心として相対的に回動することで、係合が解除される解除位置から、当該被係合部材と係合する係合位置へと変位する構成をなし、
前記係合部と前記被係合部とが係合されるとともに、前記端部固定部材と、前記基部とが取付け面に取り付けられることで、前記被係合部に対する前記係合部の相対的な回動が規制され、前記本体ケースの中間部が前記中間部保持部材に係合状態で保持されることを特徴とする多光軸光電センサの中間部保持構造。 - 前記中間保持部材は、板金加工によって形成されるものであることを特徴とする請求項1記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。
- 複数の光軸を構成する光電素子を内部に収容する長手状の本体ケースを備え、当該本体ケースの長手方向両端部が端部固定部材を介して取付け面に取り付けられる多光軸光電センサの前記長手方向の中間部を、中間部保持部材により取り付けて保持する多光軸光電センサの中間部保持構造であって、
前記本体ケースは、前記光軸が構成される側の面とは異なる外面に前記中間保持部材と係合する被係合部が形成され、
前記端部固定部材は、前記本体ケースを前記長手方向と略平行に構成される光軸調整用回動軸を中心として回動可能に保持し、
前記中間保持部材は、
基部と、前記被係合部と係合する係合部とが一体的に形成されてなる係合部材と、
前記係合部材の前記基部を、前記長手方向と略平行に構成される光軸調整用回動軸を中心として回動可能に保持するベース部材と、
を有し、
前記係合部は、前記被係合部に対し、前記長手方向と交差する係合操作回動軸を中心として相対的に回動することで、係合が解除される解除位置から、当該被係合部材と係合する係合位置へと変位する構成をなし、
前記係合部と前記被係合部とが係合されるとともに、前記端部固定部材と、前記ベース部材とが取付け面に取り付けられることで、前記被係合部に対する前記係合部の相対的な回動が規制され、前記本体ケースの中間部が前記中間部保持部材に係合状態で保持されることを特徴とする多光軸光電センサの中間部保持構造。 - 前記係合部材は、板金加工によって形成されるものであることを特徴とする請求項3記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。
- 前記光軸調整用回動軸の位置が、前記光学ユニットにおける前記光軸を形成する側の外面の位置と略一致するように、前記端部固定部材及び前記中間部保持部材が配されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。
- 前記多光軸光電センサは、前記光軸が構成される側の前面と、一対の側面と、前記前面と反対側に構成される背面とを有し、
前記被係合部は、前記側面と前記背面との間の角部に形成されるとともに、前記ベース部材は、前記被係合部を回動方向の中心に配した状態で前記光軸の延長線を横切らないように構成されていることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。 - 前記被係合部は、複数の角部に形成されており、それら前記被係合部に前記係合部材がそれぞれ係合されていることを特徴とする請求項6に記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。
- 前記被係合部は、前記長手方向に延びると共に外方に突出する突条からなり、
前記係合部は、前記突条に対して交差する方向の両側にそれぞれ位置して前記突条を両側から挟む一対の爪状部を備え、
前記突条は、前記長手方向に直交する断面において、前記本体ケースの本体部に連結する基端部側の小幅部と、前記小幅部よりも幅の大きい先端部側の大幅部と、を有し、両爪状部間の距離は前記大幅部の幅よりも大きくされ、両爪状部の挟持方向の距離は、前記大幅部より小さくされていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。 - 前記基部には、前記係合部と前記被係合部とが係合状態にあるときにその先端が前記被係合部の外面と当接する凸部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。
- 前記被係合部は、前記長手方向に延びると共に外方に突出する突条からなり、
前記係合部は、前記突条に対して交差する方向の両側にそれぞれ位置して前記突条を両側から挟む一対の爪状部を備え、
前記凸部は、前記一対の爪状部間の中央に設けられていることを特徴とする請求項9に記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。 - 前記凸部は半球状をなすことを特徴とする請求項9又は請求項10のいずれかに記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。
- 前記係合部及び前記被係合部の少なくとも一方には、前記係合部と前記被係合部とを係合させる際に他方を押圧するテーパ部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の多光軸光電センサの中間部保持構造。
- 複数の光軸を構成する光電素子を内部に収容する長手状の本体ケースを備え、当該本体ケースの長手方向両端部が端部固定部材を介して取付け面に取り付けられる多光軸光電センサの中間部を保持する中間部保持部材であって、
前記中間保持部材は、前記本体ケースにおける前記光軸が構成される側の面とは異なる外面に形成された被係合部と係合する係合部と、前記係合部と一体的に形成されると共に取付け面に取り付けられる基部と、を備え、
前記係合部は、前記被係合部に対し、前記長手方向と交差する係合操作回動軸を中心として相対的に回動することで、係合が解除される解除位置から、当該被係合部材と係合する係合位置へと変位する構成をなし、
前記端部固定部材によって取付け面に固定される前記多光軸光電センサの前記被係合部に対して前記係合部が係合されるとともに、前記基部が取付け面に取り付けられることで、前記被係合部に対する前記係合部の相対的な回動が規制されるようになっていることを特徴とする多光軸光電センサの中間部保持部材。 - 複数の光軸を構成する光電素子を内部に収容する長手状の本体ケースを備え、当該本体ケースの長手方向両端部が端部固定部材を介して取付け面に取り付けられる多光軸光電センサの中間部を保持する中間部保持部材であって、
前記本体ケースにおける前記光軸が構成される側の面とは異なる外面に形成された被係合部と係合する係合部と、前記係合部と一体的に形成された基部と、を備えた係合部材と、
前記係合部材の前記基部を前記長手方向と略平行に構成される光軸調整用回動軸を中心として回動可能に保持するベース部材と、
を有し、
前記係合部は、前記被係合部に対し、前記長手方向と交差する係合操作回動軸を中心として相対的に回動することで、係合が解除される解除位置から、当該被係合部材と係合する係合位置へと変位する構成をなし、
前記端部固定部材によって取付け面に固定される前記多光軸光電センサの前記被係合部に対して前記係合部が係合されるとともに、前記係合部材を保持する前記ベース部材が取付け面に取り付けられることで、前記被係合部に対する前記係合部の相対的な回動が規制されるようになっていることを特徴とする多光軸光電センサの中間部保持部材。
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