JP5195878B2 - 多光軸光電センサの固定構造 - Google Patents
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Description
ただし、第1のガイド部および係合部の形態は上記に限定されるものではない。たとえば、特許文献1に記載のようなレール状突起(突条)を第1のガイド部とし、このレールを挟み込む一対の爪部又は突条に嵌り込む形状の凹部を係合部としてもよい。
この実施形態によれば、帯状段部の両側の壁面のうち、第1のガイド部寄りの側縁に対向する壁面は第2のガイド部に接触するが、他方の壁面は開放された状態にすることができる。よって、固定部に筐体の長さ方向に沿う押圧力が加えられた場合の帯状段部と筐体の背面との間の摩擦力を小さくして、固定具をスムーズにスライドさせることが可能となる。
この実施形態によれば、固定具が止め具に連結された後にネジを締め付けることによって、筐体と固定具との係合状態を強固にすることができ、筐体を安定して支持することが可能になる。
さらにこの連結後に筐体の側面を支持する箇所のネジを締め付けることによって、第1のガイド部に係合する係合部が正面側(筐体の前方)から押圧されて第1のガイド部に押し付けられ、両者の間の摩擦力が高められて、係合部の動きが規制される。これにより、固定具はスライド不能となって、筐体および止め具に対して固定されるので、固定具の取付片から止め具が抜けるのを防ぐことができ、また筐体と固定具との係合状態を強固にすることができる。よって、支持部材に対して筐体を安定して固定することが可能になる
この多光軸光電センサは、工場などに設置される安全用途のセンサであって、一対の投光器1および受光器2により構成される。投光器1および受光器2は、いずれも柱状の筐体100を本体とし、所定の間隔を隔てて対向配備される。
この図7および先の図4ならびに図5に示すように、摺動部材4の表側には、表側に突出する帯状の段部40を挟んで位置する一対の平坦面41,42と、平坦面42から幅方向に沿って立ち上がる立ち上がり部43と、立ち上がり部43と裏側とを繋ぐ傾斜面44とが含まれる。立ち上がり部43は、平坦面42に近い付近では斜め外に向かって傾斜しているが、傾斜角度は複数段階に変化し、最終的にほぼ垂直に起立する状態となる。また傾斜面44には、背部に向かう方向に沿ってネジ穴45が形成される。
カーブが緩やかな部分(図8中の右手)は表側の平坦面41,42および段部40に対応する。この部分の各リブR0〜R2の両側には、それぞれ凹部46が形成されている。
ベース部材3の支持部31では、図中の左手の側部300(摺動部材4の立ち上がり部43および係合部材5が配置される方向に対応する。)が高く形成され(以下、この側部を「起立部300」という。)、表側も、起立部300の端縁に向かってせり上がるように円弧状に傾斜する。この傾斜の角度は摺動部材4の裏側のカーブに適合する。
さらに、支持部31の表側には、スリットS0から見てスリットS1と反対側になる位置に、ほぼ全幅にわたって延びる溝部L2が設けられる。この溝部L2は、摺動部材4のリブL2を案内する。
各側板104には、背板105に近い部分にも、長さ方向に沿う溝部107が形成される。この溝部107は、係合部材5の爪部52に応じた形状に形成される。
止め具6は、止めネジ61が一体に設けられた固定部材60のネジ軸61aに座金62を挟んでスライドナット63を連結した構成のものである。固定部材60の外形は円錐台状で、径が小さくなる側を座金62に対向させている。
この調整のために、作業者が、筐体100の側面または固定具10の側部を押圧または軽く引っ張ると、ベース部材3の傾斜面に沿って摺動部材4が摺動し、これに応じて筐体100がその長さ方向に沿う軸まわりに回転する。これを利用して、作業者は筐体100の姿勢を調整し、調整が完了すると、細片35と分断部分36とを連結するネジ39を締め付ける。これにより、摺動部材4が固定されて筐体100は回転しない状態となり、以後、筐体100は調整された姿勢で維持される。
この止め具6Aは、先の実施例の止め具6と同じ構成の固定部材60および座金62に六角ナットを組み合わせたもので、壁体200に設けられたネジ穴(図示せず。)に固定部材60の止めネジ61のネジ軸61aを挿入し、裏側に突き出たネジ軸61aにナット65を挿入してネット65を締め付けることによって、壁体200に固定される。
壁体200には、上記した方法により一対の止め具6A,6Aが固定されている。筐体100には、これらの止め具6A,6Aに対応する一対の固定具10,10が取り付けられるが、いずれも対応する止め具6A,6Aより下または上に位置ずれするように、筐体100の中央部寄りの場所に取り付けられる。
固定具10Aは、取付片半体342を連結しない状態で筐体100に取り付けられる。この筐体100を支持部材に位置合わせし、固定具10Aを止め具600の方へとスライドさせて取付片半体341を固定部材601に嵌め込み、さらに取付片半体341に取付片半体342をネジ止めすることにより固定具10Aは止め具600に連結される。
10 固定具
1 投光器
2 受光器
3 ベース部材
4 摺動部材
5 係合部材
6 止め具
31 支持部
40 段部
43 立ち上がり部
52 爪部
53 根身
104 側板
105 背板
106 突条
107 溝部
Claims (6)
- 多光軸光電センサの投光器および受光器の本体を構成する柱状の筐体を支持部材に固定するための構造であって、
前記筐体にその背面および一側面を支持した状態で取り付けられる固定具と、前記筐体の固定具により支持される側面の背面側の側縁に沿って設けられる第1のガイド部と、筐体の背面の前記第1のガイド部を有する側面寄りの側縁に沿って設けられる第2のガイド部と、支持部材に固定される止め具とを具備し、
前記固定具の前記筐体の一側面を支持する箇所には、第1のガイド部に係合する係合部が設けられ、
前記固定具の前記筐体の背面を支持する箇所には、この箇所に支持される筐体の長さ方向に沿い、かつ第2のガイド部に当接する凸状の帯状段部が設けられると共に、前記筐体の背面を支持する箇所を挟んで筐体の長さ方向に沿って対向する位置に、それぞれ前記止め具に係合する取付片が設けられ、
前記固定具は、前記係合部を筐体の第1のガイド部に係合させ、前記帯状段部を筐体の第2のガイド部に当接させることによって、前記筐体にその長さ方向に沿ってスライド可能に取り付けられる、多光軸光電センサの固定構造。 - 前記第1のガイド部は前記筐体の側面の前記側縁に沿って延びる溝であり、前記係合部は前記溝に嵌り込む形状の爪部である、請求項1に記載された多光軸光電センサの固定構造。
- 前記第2のガイド部は、筐体の背面の前記第1のガイド部を有する側面寄りの側縁に沿って延びる突条であり、この突条の内壁面に前記帯状段部が当接する、請求項1に記載された多光軸光電センサの固定構造。
- 前記固定具の前記筐体の一側面を支持する箇所の前面には、背面側へと向かうネジ穴が形成され、このネジ穴に挿入されたネジが締め付けられることによって前記係合部が第1のガイド部に押し付けられて係合部の動きが規制される、請求項1に記載された多光軸光電センサの固定構造。
- 前記止め具は、前記支持部材の表面に露出する固定部材と、この固定部材を支持部材に固定するためのナットとを有し、
前記固定具の各取付片は、先端に固定部材を挿入するための開放部を有し、この開放部から挿入された固定部材を挟み込んで支持し、
前記固定具の前記筐体の一側面を支持する箇所の前面には、背面側へと向かうネジ穴が形成され、このネジ穴に挿入されたネジが締め付けられることによって前記係合部が第1のガイド部に押し付けられて係合部の動きが規制される、請求項1に記載された多光軸光電センサの固定構造。 - 前記固定具は、前記取付部を含むベース部材と、前記筐体の背面を支持する箇所を含む支持部材と、前記係合部を含む係合部材とを有し、
前記支持部材の筐体の背面を支持する箇所には、当該箇所に支持された筐体の一側面の外側に立ち上がる立ち上がり部が連続し、前記係合部材は、立ち上がり部の表側を被覆する状態で前記ネジを介して支持部材に連結される、請求項1に記載された多光軸光電センサの固定構造。
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