JP4496906B2 - インクジェット記録媒体 - Google Patents
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近年、プリンターの高速化や多色インクの採用などにより、インクジェット記録媒体にはより高いインク吸収性が求められており、そのため支持体上にインク受容層を設けたインクジェット専用紙が各社より上市されている。インク受容層は一般にインクを吸収し発色させるための顔料、顔料を支持体上に結合させるための結着剤、インクをインク受容層に固着させておくためのインク定着剤ならびに各種助剤から構成されている。顔料としては、顔料のインク吸収性、発色性の観点から、合成非晶質シリカが最も一般的に使用されている。
「インクジェット記録におけるインク・メディア・プリンターの開発技術」、第1刷、2000年8月28日、(株)技術情報協会、p123、p146
従って本発明の課題は、インク吐出量の多いプリンターで印字する場合においても、優れたインク吸収性を有するインクジェット記録媒体を提供することにある。
すなわち本発明の上記の目的は、支持体の少なくとも片面に、顔料と結着剤を主成分とするインク受容層を少なくとも一層設けたインクジェット記録媒体において、前記顔料が紡錘状の一次粒子が凝集して二次粒子を形成しているロゼッタ型軽質炭酸カルシウムの表面をシリカで被覆した軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子であって、前記軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子は吸油量120〜250ml/100g、BET比表面積5〜150m2/g、平均粒子径1.0〜10μmの軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子を含むことを特徴とするインクジェット記録媒体によって達成できた。また、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子における、軽質炭酸カルシウム/シリカの固形分質量比が25/75〜75/25であることが好ましい。さらに、ロゼッタ型軽質炭酸カルシウムは粒子径が1〜5μmであることが好ましい。
また軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子はシリカと軽質炭酸カルシウムの単なる混合とは異なり、塗工層に均一に存在し、インクジェット記録の際に画像のムラが発生しにくく、高品位な画像が得られる。さらに塗工層強度が向上し、粉落ちと呼ばれるインク受容層からの顔料の剥落が防止できる。
支持体としては、公知のものを適宜選択して使用することができるが、特に紙(塗工紙、未塗工紙等)を用いることが好ましい。紙の原料パルプとしては、化学パルプ(針葉樹の晒または未晒クラフトパルプ、広葉樹の晒または未晒クラフトパルプ等)、機械パルプ(グランドパルプ、サーモメカニカルパルプ、ケミサーモメカニカルパルプ等)、脱墨パルプ等を単独または任意の割合で混合したものが挙げられる。紙のpHは、酸性、中性、アルカリ性のいずれでもよい。また、紙中に填料を含有させることによって、紙の不透明度を向上させることが好ましい。上記填料は、水和珪酸、ホワイトカーボン、タルク、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタン、合成樹脂填料等、公知の填料の中から適宜選択して使用することができる。
本発明においては、軽質炭酸カルシウム粒子の表面をシリカで被覆した軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子を、インク受容層の顔料として使用する。
軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子の吸油量は、120〜250ml/100gであり、好ましくは150ml/100g以上である。吸油量が120ml/100g未満であると、得られたインク受理層のインク吸収性が低下し、250ml/100gを超えるとインク受理層の表面強度が低下する。また、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子のBET比表面積は5〜150m2/gであり、好ましくは100m2/g以下である。5m2/g未満であるとインク吸収性が低下し、150m2/gを超えると塗工液の粘度が高くなって操業性が悪化するし、塗工層強度も低下する。また、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子の平均粒子径は1〜10μmであり、より好ましくは3μm以上である。1.0μm未満であると、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子内部の空隙量が低下してインクを保持しにくくなり、インクが塗工層内部や支持体内部に浸透してインク吸収性が低下する。一方、平均粒子径が10μmを超えると、インク受容層の平滑性が損なわれ解像度が低下する恐れがある。なお、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子の吸油量はJIS K5101に準じて測定する。また、比表面積はチッソ吸着法で測定できる。又、平均粒子径は、レーザー法粒度測定機(例えば、マルバーン社製の商品名:マスターサイザーS型)を用いて測定することができる。
また、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子の製造に用いる軽質炭酸カルシウム(CaCO3)の結晶の形態(同質異像)は、カルサイト、アラゴナイトのいずれでもよい。上記軽質炭酸カルシウムの形状は、ロゼッタ(rosette)型であることを必須とする。なお、ロゼッタ型とは、紡錘状の軽質炭酸カルシウム一次粒子が毬栗状に凝集した形状を指す。
上記軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子は、例えば軽質炭酸カルシウムとアルカリ性の珪酸金属塩水溶液とを混合した液に、その煮沸温度以下の温度で鉱酸を添加し液のpHを7〜9として得られる。なお、このような製法によれば、軽質炭酸カルシウムの表面がシリカで被覆された複合物になると考えられる。
次に、これらの混合物を攪拌、分散した後、鉱酸で中和反応させることで、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子を製造することができる。鉱酸は何でもよく、又鉱酸に硫酸バンドや硫酸マグネシウムのような酸性金属塩を含んでもよい。鉱酸(または鉱酸に上記酸性金属塩水溶液を含んだ酸)の添加は、上記混合物の煮沸点以下の温度で行い、軽質炭酸カルシウム粒子の表面に珪酸分を析出させて非晶質珪酸を形成被覆させ、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子を得る。この中和反応はpH=7〜9で終了させることが重要で、pH7未満では軽質炭酸カルシウムの分解を生じ、pH9を超えると珪酸分の析出が充分に行われず、未反応の珪酸分が残りロスを生じるため、好ましくない。
本発明のインク受容層に使用する結着剤としては、例えばカゼイン、大豆蛋白や合成蛋白、酸化澱粉、エステル化澱粉等の澱粉類、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロール、ヒドロキシセルロース、スチレン/ブタジエンラテックス、アクリルエマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン、ポリウレタン等の中から選択される、単独もしくは2種類以上の接着剤を使用することができる。その配合部数は、前記した顔料100質量部に対し、3〜70質量部であることが好ましく、10〜50質量部であることがさらに好ましい。バインダーの配合量が少ないとインク受容層の強度が低下しやすく、多いとインク吸収性が低下しやすい。
また本発明では、染料インクの定着性改善、および定着した染料インクの耐水化のためにカチオン性高分子化合物を添加することができる。上記カチオン性高分子化合物としては、一級アミン、二級アミン、三級アミン、四級アンモニウム塩及び環状アミン、又は、これらの塩を単量体とした高分子化合物が挙げられる。具体例としては、ビニルイミン、アルキルアミン、アルキレンアミン、ビニルアミン、アリルアミン、脂環式アミン、エピハロヒドリン、ジアルキルアミノエチルメタクリレート、ジアルキルアミノアルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルアクリルアミド、ジアリルジメチルアンモニウム塩、アクリルアミド、アミドアミン、アミジン等を単量体とするカチオン性高分子化合物である、いわゆる、ポリエチレンイミン系樹脂、ポリアミン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアミドエピクロルヒドリン系樹脂、ポリアミンエピクロルヒドリン系樹脂、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン系樹脂、ポリジアリルアミン系樹脂、ジシアンジアミド縮合物等が挙げられる。又、これらのカチオン性高分子化合物を2種以上併用することが出来る。
そのほかにも、本発明のインク受容層には、必要に応じ顔料分散剤、流動性改善剤、保水剤、増粘剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、表面性改質剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、pH調整剤、柔軟剤など、各種の助剤を添加することができる。
<インク受容層>
本発明において、インク受容層は支持体の片面あるいは両面に1層以上の層として設けることができる。また複数層のインク受容層を設ける場合は、その本発明の範囲ないで塗工液配合が異なっても良い。なお、このときインク受容層を形成するための塗料を塗工した回数で層数を定義する。更に、例えばスライドダイコーター等で塗料を層状に重ねて支持体上に塗工後乾燥する場合はその層の数とみなすこともできる。通常、塗料を複数回塗工した場合、塗工層間に境界面が存在し、その境界面は例えばインク受容層の断面を電子顕微鏡や光学顕微鏡で観察したり、ガス吸着法や水銀ポロシメーターによる細孔径分布を測定することで識別することが可能である。インク受容層の塗工量は3〜30g/m2であることが好ましく、更に好ましくは5〜20g/m2である。3g/m2を下回る場合は支持体や下層を十分に覆うことができず、塗工紙にムラが発生したりする。30g/m2を越える場合塗工層強度が十分ではなく紙粉の原因となる。
また、インク受容層を塗工する前にまたは塗工後にマシンカレンダー、スーパーカレンダー、ソフトカレンダー等のカレンダー装置で表面処理することも可能である。
本発明において、前記のインク受容層に加えて、該インク受容層の上に光沢度調整などを目的に、有機又は無機微粒子や高分子化合物等から成る光沢層を設けることもできる。
再湿潤法キャストコート法にてインク受容層を支持体上に設ける場合は、インク受容層用塗工液を支持体上に塗工乾燥し、乾燥状態の塗工層に水系バインダー樹脂を可塑化するする作用を持つ処理液を塗布し、その後加熱した鏡面に圧着し、光沢を付与する。再湿潤法キャストコート法の場合は、処理液を塗布する際にインク受容層が乾燥状態であるため、鏡面ドラム表面を写し取ることが難しく、表面の微小な凹凸が多くなり光沢感は若干落ちる傾向にあるが、塗工速度を他の方法に比較して高くすることが可能になるため、生産性が向上する。
上記処理液を塗布する方法としてはロール、スプレー、カーテン方式等があげられるが、特に限定されない。
<軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子Aの製造>
反応容器(12L)中で、市販のロゼッタ型軽質炭酸カルシウム(商品名:アルバカー5970、Speciaty Minerals Inc.社製、平均粒子径3.0μm、BET比表面積:12m2/g、吸油量120ml/100g)262gを水に分散し、これに珪酸ナトリウム溶液(SiO2濃度18.0wt/wt%、Na2O濃度6.1wt/wt%)3,400gを加えた後、水を加え、全量を12Lとした。この混合スラリーをラボ用アジテータで充分に攪拌しながら加熱し、85℃とした。このスラリーに、10%硫酸溶液をロータリーポンプにより添加し、この際、硫酸添加部分が充分に攪拌されるようラボ用アジテータの攪拌羽根直下に添加した。添加した硫酸が充分に分散される上記条件下、硫酸添加終了後のスラリーの最終pHが8.0となり、全硫酸添加時間が240分となるよう、温度一定、一定速度で硫酸を添加した。得られたスラリーを100メッシュ篩にかけて粗粒分を分離した後、No.2のろ紙を用いて吸引ろ過し、軽質炭酸カルシウム/シリカの質量比が30/70の軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子Aを得た。この複合物の吸油量は180ml/100g、BET比表面積は30m2/g、平均粒子径は7.3μmであった。
上記ロゼッタ型軽質炭酸カルシウムの分散量を612gとしたこと以外は、上記軽質炭
酸カルシウム−シリカ複合粒子Aの製造とまったく同様にして、軽質炭酸カルシウム/シリ
カの質量比が50/50、吸油量が160ml/100g、BET比表面積が28m2/
g、平均粒子径が4.4μmの軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子Bを得た。
上記ロゼッタ型軽質炭酸カルシウムの分散量を1,436gとしたこと以外は、上記軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子Aの製造とまったく同様にして、軽質炭酸カルシウム/シリカの質量比が70/30、吸油量が140ml/100g、BET比表面積が26m2/g、平均粒子径が3.6μmの軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子Bを得た。
[実施例1]
濾水度285ml c・s・fの広葉樹晒クラフトパルプ(L−BKP)100部からなるパルプに、酸化チタン4部、カチオン澱粉(ケイト304L:日本エヌエスシー(株)の製品名)0.4部、硫酸アルミニウム1.0部、合成サイズ剤0.1部、及び歩留向上剤0.02部を添加したパルプスラリーから抄紙機を用いて抄紙し、サイズプレス装置によって片面当りの乾燥塗工量が1.5g/m2となるようにデンプンを両面に含浸し、支持体を得た。
この支持体の一方の面に、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子A100部、ポリビニルアルコール(PVA117:クラレ社製)30部、エチレン酢酸ビニルエマルジョン(BE7000:中央理化工業社製)5部、カチオン性樹脂(ポリアミンアンモニアエピクロロヒドリン、分子量10万)5部、カチオン性サイズ剤(SS335:日本PMC社製)2部、消泡剤0.5部からなる塗工液(固形分:23%)を、ブレードコーターで乾燥塗工量が10g/m2となるように塗工して、坪量180g/m2のインクジェット記録媒体を得た。
実施例1の塗工液中の軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子Aを軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子Bに変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を得た。
[実施例3]
実施例1の塗工液中の軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子Aを軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子Cに変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を得た。
実施例1の塗工液中の軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子A100部をシリカ(E−1030:日本シリカ社製、吸油量:190ml/100g、BET比表面積:100m2/g、平均粒子径が4.6μm)100部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を得た。
[比較例2]
実施例1の塗工液中の軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子A100部を市販のロゼッタ型軽質炭酸カルシウム(商品名:アルバカー5970、Speciaty Minerals Inc.社製)100部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を得た。
[比較例3]
実施例1の塗工液中の軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子A100部をシリカ(E−1030:日本シリカ社製)50部、市販のロゼッタ型軽質炭酸カルシウム(商品名:アルバカー5970、Speciaty Minerals Inc.社製、平均粒子径3.0μm、)50部に変更した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を得た。
(1)平均粒子径
分散剤としてヘキサメタリン酸ソーダ0.2%を添加した純水中に試料(顔料)スラリーを滴下混合し、均一分散剤とし、レーザー法粒度測定機(マルバーン社製マスターサイザーS型)を使用して測定した。
(2)吸油量
JIS K5101に従い測定した。
(3)BET比表面積
Micromeritics社製ジェミニ2360型を用い、窒素吸着量により求めた。なお、試料がスラリーである場合は、これをエタノール中に固形分10%になるよう分散し、105℃にて乾燥した後、BET比表面積を測定した。
実施例および比較例で得られたインクジェット記録媒体の評価を、以下に示す方法により行った。各項目において、〇以上の評価であれば実用することが出来る。
(1)記録適性
記録試験は染料インクを用いたインクジェットプリンター(PM―950C:エプソン株式会社製の商品名)および顔料インクを用いたインクジェットプリンター(PM−4000PX:エプソン株式会社製の商品名)を用いて所定のパターンを記録し、下記の基準によって評価した。
a、インク吸収性(ブリーディング)
表計算ソフト『エクセル』で赤と緑のベタ画像を作製して、印字した赤と緑の混色べた部の境界で滲みを目視で評価した。
◎:色の境界部が明瞭に分かれているもの
○:色の境界部で、若干滲みがあるもののうち滲みが小さいもの
△:色の境界部で、若干滲みがあるもののうち、滲みの程度が比較的大きいもの
×:色の境界部で、滲みが非常に大きいもの
b、鮮やかさ
記録画像部の鮮やかさを目視で評価した。
◎:非常に鮮やか
○:鮮やか
△:若干鮮やかさが劣る
×:鮮やかに見えない
サンプルに幅18mmの透明粘着テープを貼り、それを剥がすのに要する力をデジタルフォースゲージを用いて測定した。
◎:測定値が1000gf以上である、紙剥けがない。
○:測定値が700gf以上で、紙剥けがない。
△:測定値が500gf以上700gf未満である。もしくはそれ以上で紙剥けがある。
×:測定値が500gf未満である。
以上の結果から、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子を用いることで、そのインク吸収性と塗工層強度のバランスのとれた、優れたインクジェット記録媒体を得られることがわかる。
Claims (3)
- 支持体の少なくとも片面に、顔料と結着剤を主成分とするインク受容層を少なくとも一層設けたインクジェット記録媒体において、前記顔料が紡錘状の一次粒子が凝集して二次粒子を形成しているロゼッタ型軽質炭酸カルシウムの表面をシリカで被覆した軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子であって、前記軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子は吸油量120〜250ml/100g、BET比表面積5〜150m2/g、平均粒子径1.0〜10μmの軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子を含むことを特徴とするインクジェット記録媒体。
- 前記軽質炭酸カルシウム−シリカ複合粒子における、軽質炭酸カルシウム/シリカの固形分質量比が25/75〜75/25であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録媒体。
- 前記ロゼッタ型軽質炭酸カルシウムは粒子径が1〜5μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録媒体。
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