JP4494673B2 - 電力用開閉装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、真空バルブ内の固定接点と可動接点とを接離する電力用開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来の電力用開閉装置の断面図であり、この開閉装置は、絶縁性のカバー30と、このカバー30内に設けられ固定接点3および可動接点4を有する真空バルブ1と、固定接点3と可動接点4との接離を可能にする操作装置31とを備えている。
真空バルブ1は、このカバー30内に設けられた円筒状のセラミック筒9と、一端部に固定接点3が固定され他端部に外部との接続用の端子22が設けられた固定ロッド2と、可動接点4が先端部で固定された可動ロッド5と、セラミック筒9の固定ロッド2側を覆った固定側フランジ8と、セラミック筒9の操作装置31側を覆った可動側フランジ10およびベローズ6と、セラミック筒9と固定接点3および可動接点4との間に設けられたアークシールド7とを備えている。
操作装置31は、操作機構カバー17と、絶縁ロッド12を介して可動ロッド5と接続された操作ロッド15と、この操作ロッド15を電磁力により往復動させる操作機構16とを備えている。
【0003】
次に、上記構成の電力用開閉装置の動作について説明する。
開閉装置が通電状態のときには、可動接点4と固定接点3とは接触状態にある。このときには、電路は、端子22→固定ロッド2→固定接点3→可動接点4→可動ロッド5→可撓導体11→外部導体14→端子23で構成される。
この通電状態から電流を遮断する場合には、操作機構16に制御線24から開極指令が入力され、操作機構16で発生する電磁力によって、操作ロッド15は開極方向に移動する。この結果、可動接点4は固定接点3から離れ、電流が遮断され、電路は開放状態になる。
次に、開極状態から閉極状態への移行する場合には、操作機構16に制御線24から閉極指令が入力され、操作機構16で発生する電磁力によって、操作ロッド15は閉極方向に移動する。この結果、可動接点4は固定接点3と接触し、電流が流れ、電路は投入状態になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記にように構成された電力用開閉装置では、絶縁性のカバー30と真空バルブ1との間には、空気が介在しており、真空バルブ1の耐電圧性能がカバー30が無い場合と殆ど同じであるという問題点があった。
また、絶縁ロッド12は真空バルブ1の外部にあり、空気中に配置されているので、絶縁ロッド12の表面を経由した絶縁破壊、即ち沿面破壊が生じ易く、それを防止するために絶縁ロッド12の軸線方向の長さを長くしなければならないという問題点もあった。
【0005】
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、真空バルブの耐電圧性能が向上し、また絶縁ロッドの軸線方向の長さを短くすることができる等の電力用開閉装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る電力用開閉装置は、固定接点および可動接点を有し内部が真空の真空バルブと、この真空バルブと連結されているとともに固定接点と可動接点との接離を可能にする操作装置とを備え、前記真空バルブは、前記固定接点が先端部に設けられた固定ロッドと、前記可動接点が一端部に設けられた可動ロッドとを有しており、前記操作装置は、絶縁ロッドを介して前記可動ロッドに接続された操作ロッドと、この操作ロッドを往復動させる操作機構とを有している電力用開閉装置であって、前記真空バルブは絶縁性のモールド部で覆われており、また前記真空バルブと前記操作装置との間には真空バルブと操作装置との間を電気的に絶縁するとともに前記絶縁ロッドが貫通する孔が形成されたモールドフランジが設けられており、また前記孔には前記絶縁ロッドを密接した状態で、摺動可能にする絶縁性のOリングが設けられている。
【0009】
この発明に係る電力用開閉装置では、絶縁性のモールド部は、真空バルブを覆っているとともに、操作機構をも覆っている。
【0010】
この発明に係る電力用開閉装置では、操作機構は、永久磁石と、電磁コイルから構成され、操作ロッドを往復動させる電磁操作機構である。
【0011】
この発明に係る電力用開閉装置では、可動ロッドには軸線方向に伸縮可能なワイプ機構が設けられている。
【0012】
この発明に係る電力用開閉装置では、モールド部の表面には接地層が形成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の電力用開閉装置の断面図であり、この開閉装置は、固定接点3および可動接点4を有する真空バルブ1と、この真空バルブ1を覆うとともに表面に接地層19が形成された絶縁性のモールド部18と、固定接点3と可動接点4との接離を可能にする操作装置31とを備えている。
真空バルブ1は、円筒状の第1のセラミック筒9aおよび円筒状の第2のセラミック筒9bと、一端部に固定接点3が固定され他端部に外部との接続用の端子22が設けられた固定ロッド2と、可動接点4が先端部で固定された可動ロッド5と、第1のセラミック筒9aの固定ロッド2側を覆った固定側フランジ8と、第2のセラミック筒9bの可動ロッド5側を覆った可動側フランジ10およびベローズ6と、第1のセラミック筒9aと固定接点3および可動接点4との間に設けられたアークシールド7とを備えている。
操作装置31は、操作機構カバー17と、絶縁ロッド12を介して可動ロッド5と接続された操作ロッド15と、この操作ロッド15を電磁力により往復動させる操作機構16とを備えている。
絶縁ロッド12と、可動ロッド5および外部導体14とを接続した可撓導体11は何れも真空バルブ1内に配置されている。
【0014】
図2はこの操作機構16の構成図であり、この操作機構16は、矩形状の孔を有する鉄ヨーク51と、この鉄ヨーク51を摺動可能に貫通しており操作ロッド15と接続された可動子軸52と、この可動子軸52に固定された可動子53と、鉄ヨーク51の内側に設けられ可動子軸52を囲った第1の駆動コイル54と、鉄ヨーク51の内側に第1の駆動コイル54と離れて設けられ可動子軸52を囲った第2の駆動コイル55と、第1の駆動コイル54と第2の駆動コイル55との間で可動子53と対向して鉄ヨーク51に固定された永久磁石56とを備え、第1の駆動コイル54は、通電されると、第1の駆動コイル54の周囲を通る永久磁石56の磁界と同一の向きの磁界が発生して、可動子53が鉄ヨーク51の吸着面51aに吸着して可動接点4が固定接点3に接続し、また第2の駆動コイル55は、通電されると、第2の駆動コイル55の周囲を通る永久磁石56の磁界と同一の向きの磁界が発生して、可動子53が鉄ヨーク51の吸着面に吸着して可動接点4が固定接点3から開離するようになっている
【0015】
次に、上記構成の電力用開閉装置の動作について説明する。
開閉装置が通電状態のときには、可動接点4と固定接点3とは接触状態にある。このときには、電路は、端子22→固定ロッド2→固定接点3→可動接点4→可動ロッド5→可撓導体11→外部導体14→端子23で構成される。
この通電状態から電流を遮断する場合には、操作機構16に制御線24から開極指令が入力され、操作機構16で発生する電磁力によって、操作ロッド15は開極方向に移動する。この結果、可動接点4は固定接点3から離れ、電流が遮断され、電路は開放状態になる。
次に、開極状態から閉極状態への移行する場合には、操作機構16に制御線24から閉極指令が入力され、操作機構16で発生する電磁力によって、操作ロッド15は閉極方向に移動する。この結果、可動接点4は固定接点3と接触し、電流が流れ、電路は投入状態になる。
【0016】
操作機構16においては、開閉装置の閉極状態では、可動子53は永久磁石56が作る磁界により、鉄ヨーク51の内側上面51aに吸着している。
開閉装置の閉極状態から開極状態への開極動作では、第2の駆動コイル55に通電することにより、第2の駆動コイル55が作る磁界(点線矢印ロ)は可動子53を内側上面51aに吸着する方向の永久磁石56の磁界(実線矢印イ)を打ち消すとともに、可動子53を通過して鉄ヨーク51の内側下面51bに向かった磁束を作る。これにより、可動子53は内側下面51b側に移動し、内側下面51bに吸着する。吸着後は、第2の駆動コイル55の通電をゼロにすることで、可動子53は永久磁石56が作る磁界で鉄ヨーク51の内側下面51bの吸着面に吸着する。
【0017】
次に、可動子53が鉄ヨーク51の内側下面51bに当接している状態、即ち開極状態から閉極状態への閉極動作について説明する。このときには、第1の駆動コイル54に通電することにより、第1の駆動コイル54が作る磁界は可動子53を内側下面51bに吸着する方向の永久磁石56の磁界を打ち消すとともに、可動子53を通過して内側上面51aに向かった磁束を作る。これにより、可動子53は内側上面51a側に移動し、内側上面51aに吸着する。吸着後は、第1の駆動コイル54の通電をゼロにすることで、可動子53は永久磁石56が作る磁界で鉄ヨーク51の内側上面51aに吸着する。
【0018】
上記構成の電力用開閉装置では、真空バルブ1は絶縁性のモールド部18が覆われており、また外部導体14の周りについても端子23を除いてモールド部18で覆われており、例えば周囲のスイッチギヤを構成する接地電位の構造物や、隣接した他の真空バルブとの間の絶縁距離を短くするができる。
また、モールド部18の表面には金属蒸着等により接地層19が形成されているので、例えば接地電位の構造物と接触させても耐電圧的には問題無く、省スペース化を図ることができる。
【0019】
ところで、操作装置31は制御線24で印加される操作機構16の一部を除いて接地電位であるので、操作装置31と上記電路との間では絶縁が必要である。この絶縁のために、絶縁ロッド12を介して操作装置31と真空バルブ1とが接続されている。絶縁ロッド12の絶縁破壊は、絶縁ロッド12を貫通した絶縁破壊よりも、絶縁ロッド12の表面を経由した絶縁破壊、即ち沿面破壊の方が発生し易いが、この実施の形態では、この絶縁ロッド12は真空バルブ1内に配置されているので、その沿面破壊の発生を抑制し、絶縁ロッド12の距離を短くすることができ、それだけ操作装置31と電路との間に必要な絶縁距離を短くでき、電力用開閉装置がコンパクトになるとともに絶縁性能も向上する。
【0020】
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2の電力用開閉装置の断面図であり、この実施の形態では、絶縁ロッド12および可撓導体11は真空バルブ1の外側に配置されており、また真空バルブ1と操作機構16とが絶縁性可撓性部材であるゴムフランジ13で画成されている。ゴムフランジ13の内周側は絶縁ロッド12に固定され、その外周側はモールド部18とセラミック筒9との間に挟持されている。この実施の形態では、真空バルブ1と操作機構16との間に絶縁性のゴムフランジ13が介在しているので、操作機構16と電路との間の絶縁性能が向上し、真空バルブ1と操作機構16との間の距離を縮小することができる。
【0021】
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3の電力用開閉装置の断面図であり、この実施の形態では、モールド部18と一体のモールドフランジ部25が形成されている。このモールドフランジ部25は真空バルブ1と操作機構16とを区画している。モールドフランジ部25には絶縁ロッド12が貫通する孔が形成されている。この孔には絶縁ロッド12を密接した状態で、摺動可能にする絶縁性のOリング20が設けられている。
この実施の形態では、真空バルブ1と操作機構16との間に絶縁性のモールドフランジ部25が介在しているので、操作機構16と電路との間の絶縁性能が向上し、真空バルブ1と操作機構16との間の距離を縮小することができる。
【0022】
実施の形態4.
図5はこの発明の実施の形態4の電力用開閉装置の断面図であり、この実施の形態では、絶縁性のモールド部40が真空バルブ1を覆っているとともに、操作機構16をも覆っている。
この実施の形態では、実施の形態1〜3で必要としたモールド部18と操作機構カバー17とを結合する結合部材および結合作業が不要であり、部材点数が削減できるとともに、組み立て作業性が向上する。
【0023】
実施の形態5.
図6はこの発明の実施の形態5の電力用開閉装置の断面図であり、この実施の形態では、実施の形態1の電力開閉装置の可動ロッド5にワイプ機構50が取り付けられている。
このワイプ機構50を取り付けたことにより、可動ロッド5と固定ロッド2との間の取り付け時における軸線方向の距離の誤差が容易に吸収され、また可動ロッド5が固定ロッド2に衝突する際の衝撃力を緩和することができる。また、固定ロッド2に対する可動ロッド5の所定の接触圧力を確保することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係る電力用開閉装置によれば、固定接点および可動接点を有し内部が真空の真空バルブと、この真空バルブと連結されているとともに固定接点と可動接点との接離を可能にする操作装置とを備え、前記真空バルブは、前記固定接点が先端部に設けられた固定ロッドと、前記可動接点が一端部に設けられた可動ロッドとを有しており、前記操作装置は、絶縁ロッドを介して前記可動ロッドに接続された操作ロッドと、この操作ロッドを往復動させる操作機構とを有している電力用開閉装置であって、前記真空バルブは絶縁性のモールド部で覆われているので、真空バルブの耐電圧性能が向上する。
また、絶縁ロッドは真空バルブの内部に設けられているので、絶縁ロッド上での沿面破壊の発生を抑制することができ、それだけ操作装置と充電部である電路との間の絶縁性能が向上する。
【0025】
また、この発明に係る電力用開閉装置によれば、真空バルブは絶縁性のモールド部で覆われているので、真空バルブの耐電圧性能が向上する。また、真空バルブと操作装置との間には真空バルブと操作装置との間を電気的に絶縁する絶縁性可撓性部材が設けられているので、真空バルブと操作装置との間の絶縁性能が向上する。
【0026】
また、この発明に係る電力用開閉装置によれば、真空バルブは絶縁性のモールド部で覆われているので、真空バルブの耐電圧性能が向上する。また、真空バルブと操作装置との間には真空バルブと操作装置との間を電気的に絶縁するとともに絶縁ロッドが貫通する孔が形成されたモールドフランジが設けられているので、真空バルブと操作装置との間の絶縁性能が向上する。また、モールドフランジの孔には絶縁ロッドを密接した状態で、摺動可能にする絶縁性のOリングが設けられているので、可動ロッドは真空バルブと操作装置との間の絶縁が確保された状態で円滑に往復動する。
【0027】
また、この発明に係る電力用開閉装置によれば、絶縁性のモールド部は、真空バルブを覆っているとともに、操作機構をも覆っているので、モールド部と操作機構カバーとを結合する結合部材および結合作業が不要であり、部材点数が削減できるとともに、組み立て作業性が向上する。
【0028】
また、この発明に係る電力用開閉装置によれば、操作機構は、永久磁石と、電磁コイルとから構成され、操作ロッドを往復動させる電磁操作機構であるので、簡単な構成で、かつ短時間で開閉装置の開閉動作を行うことができる。
【0029】
また、この発明に係る電力用開閉装置によれば、可動ロッドには軸線方向に伸縮可能なワイプ機構が設けられているので、可動ロッドと固定ロッドとの間の取り付け時における軸線方向の距離の誤差が容易に吸収され、また可動ロッドが固定ロットに衝突する際の衝撃力を緩和することができる。また、固定ロッドに対する可動ロッドの所定の接触圧力を確保することができる。
【0030】
また、この発明に係る電力用開閉装置によれば、モールド部の表面には接地層が形成されているので、接地電位の構造物と接触させても耐電圧的には問題無く、省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る電力用開閉装置の断面図である。
【図2】 図1の操作機構の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係る電力用開閉装置の断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3に係る電力用開閉装置の断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4に係る電力用開閉装置の断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態5に係る電力用開閉装置の断面図である。
【図7】 従来の電力用開閉装置の断面図である。
【符号の説明】
1 真空バルブ、2 固定ロッド、3 固定接点、4 可動接点、5 可動ロッド、12 絶縁ロッド、15 操作ロッド、16 操作機構、18 モールド部、19 接地層、20 Oリング、25 モールドフランジ、31 操作装置、40 モールド部、50 ワイプ機構。
Claims (5)
- 固定接点および可動接点を有し内部が真空の真空バルブと、この真空バルブと連結されているとともに固定接点と可動接点との接離を可能にする操作装置とを備え、前記真空バルブは、前記固定接点が先端部に設けられた固定ロッドと、前記可動接点が一端部に設けられた可動ロッドとを有しており、前記操作装置は、絶縁ロッドを介して前記可動ロッドに接続された操作ロッドと、この操作ロッドを往復動させる操作機構とを有している電力用開閉装置であって、
前記真空バルブは絶縁性のモールド部で覆われており、また前記真空バルブと前記操作装置との間には真空バルブと操作装置との間を電気的に絶縁するとともに絶縁ロッドが貫通する孔が形成されたモールドフランジが設けられており、また前記孔には絶縁ロッドを密接した状態で、摺動可能にする絶縁性のOリングが設けられている電力用開閉装置。 - 絶縁性のモールド部は、真空バルブを覆っているとともに、操作機構をも覆っている請求項1に記載の電力用開閉装置。
- 操作機構は、永久磁石と電磁コイルから構成され、操作ロッドを往復動させる電磁操作機構である請求項1または2に記載の電力用開閉装置。
- 可動ロッドには軸線方向に伸縮可能なワイプ機構が設けられている請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の電力用開閉装置。
- モールド部の表面には接地層が形成されている請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の電力用開閉装置。
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