JP4494555B2 - キャップカバー付きリザーバ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、動力舵取り装置などに使用する作動油を収容するキャップカバー付きリザーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から自動車の設計において、車体内部に部品を配置するときには、まずエンジンの配置場所を決め、パワーステアリング用のオイルポンプ等の補機は、エンジンを配置させた残りの空間に他の補機との関連を考えながら配置させる。しかし近年では、自動車の小型化に伴いそれぞれの補機を配置する場所も以前より制限されてしまうため、オイルポンプに接続され、通気構造を備えたオイルタンクも車両の低い位置に配置しなければならないことが生じてくる。
【0003】
こうしたオイルタンクとしては、例えば実開平3−50586号公報に示すような構成のものがある。
即ち、図7に示すように、タンク内部の内圧を一定にするための通気構造を備えたオイルタンク51は、板金製のタンク本体52と、同タンク本体52の上部にはオイルを注入するために設けられた注入口53と、同注入口53を閉止するための合成樹脂製のキャップ54とから構成されている。
【0004】
キャップ54は、一体的に固定された外キャップ部材55と内キャップ部材56とからなり、内キャップ部材56の中心部には合成樹脂製のレベルゲージ57が下方に突出するように設けられている。外キャップ部材55と内キャップ部材56との中央付近の間には内室58が形成され、外キャップ部材55と内キャップ部材56との間で中心から外周方向に向けて通気のためのラビリンス59が設けられている。また、レベルゲージ57の中心部には内室58と連通する連通孔60が形成され、レベルゲージ57の中程には連通孔60と連通する小孔61が設けられている。そして、ラビリンス59、内室58、連通孔60及び小孔61が連通されていることにより、オイルタンク51の内外を通気する通気構造としてのブリーザBが構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のオイルタンク51は、自動車の走行中に冠水した路面を通過し、オイルタンク51がキャップ54の部分まで一時的に水に漬かると、オイルタンク51内部は、水で冷やされ内圧が下がる。すると、キャップ54のブリーザBから水が浸入し、オイルタンク51の内部に水が入り込んでしまうという問題があった。特に、車両の低い位置にオイルタンク51が配置されていると、オイルタンク51が一時的に水に漬かることによるキャップ54のブリーザBからの水の浸入の影響を受けやすいという問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的は、自動車の走行中に通気構造を備えたオイルタンクがキャップ部分まで一時的に水に漬かったとき、オイルタンクの内部に水が浸入することを抑制するキャップカバー付きリザーバを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、上部に注入口を有する容器と、前記注入口を閉止するキャップとを備え、前記キャップには容器内外を通気する通気構造を備えたリザーバにおいて、前記キャップに対して、キャップカバーが取着され、前記キャップカバーは、キャップを覆う有蓋筒状のカバー本体と、前記カバー本体下部に設けられ、前記容器上部の周部に対して若干のクリアランスを介して配置される筒状の覆い部と、前記覆い部よりも内方かつ前記通気構造よりも外方において、カバー本体内面から突設され、容器の外面に対して接するシールリップとを備え、前記シールリップの縁部に、前記カバー本体と容器間にて形成される空間とカバー本体外部とを連通する連通手段を切欠き形成したことを要旨とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のキャップカバー付きリザーバにおいて、前記連通手段は、シールリップの縁部に設けられた貫通溝であることを要旨とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のキャップカバー付きリザーバにおいて、前記キャップカバーは、キャップに対して、嵌着されていることを要旨とする。
【0012】
(作用)
従って、請求項1に記載のキャップカバー付きリザーバにおいては、通常時にはリザーバ内外の通気が確保される。
【0013】
また、リザーバが一時的に液体に漬かると、覆い部が容器上部の周部に対して、若干のクリアランスを介して配置されているため、覆い部、シールリップ及び容器との空間に液体が浸入することが抑制される。そして、覆い部、シールリップ及び容器との空間の液体がシールリップの内側部に浸入しようとすると、容器の外面に対して接するようにシールリップが設けられているため、シールリップの内側部に液体が浸入することが抑制される。そのため、キャップに備えられた通気構造から容器内部に液体が浸入することが抑制される。
【0014】
さらに、シールリップ外側部の液体がシールリップの内側部に浸入しようとすると、液体はシールリップに設けられた連通手段からしか浸入できないため、シールリップの内側部に液体が浸入することが抑制される。そのため、キャップに備えられた通気構造から容器内部に液体が浸入することが抑制される。
【0015】
また、請求項2に記載のキャップカバー付きリザーバにおいては、貫通溝により請求項1の作用を実現する。
さらに、請求項3に記載のキャップカバー付きリザーバにおいては、請求項1又は請求項2に記載の作用に加えて、キャップにキャップカバーを嵌着するため、シールリップが容器の外面に対して確実に接する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をパワーステアリング用のオイルポンプに接続されるキャップカバー付きオイルタンクに具体化した一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0017】
図1に示すように、リザーバとしてのオイルタンク11は、板金製のオイルタンク本体12と、同オイルタンク本体12の上部にオイルを注入するための円形状の注入口13と、前記注入口13を閉止するための合成樹脂製のキャップ14とにより構成されている。
【0018】
前記オイルタンク本体12は、オイルWを収納するための上面が開口した略有底円筒状の器部16とその開口部を塞ぐ蓋体17とにより構成され、蓋体17はシール部材18を介して器部16の上縁に密着固定されている。蓋体17の中央部には注入口13が形成されている。蓋体17の内面には注入口13とほぼ同心に皿形の板金製のプレート19が溶接固定されている。
【0019】
一方、キャップ14は、外キャップ部材20と内キャップ部材21とが一体的に固定され、内キャップ部材21の中心部にはレベルゲージ22が下方に向けて突出形成されている。そして、前記レベルゲージ22の中程外周には段部23が形成され、前記内キャップ部材21の縁部下面には油漏れ及び水の浸入を抑制するためのドーナツ形状のゴムパッキング24が装着されている。また、レベルゲージ22の基端部外周にはフック25が装着されている。前記キャップ14はオイルタンク本体12に挿入して回転させると前記フック25が注入口13の内縁部に形成された図示しない係止溝と着脱可能に係合して注入口13を閉止している。段部23周部には、レベルゲージ22の基端部に向けて径が大きくなるようにロックスプリング26が挿入されている。そして、ロックスプリング26により、フック25がレベルゲージ22の基端側に向け付勢されている。
【0020】
また、外キャップ部材20と内キャップ部材21との中央付近の間には内室27が形成され、外キャップ部材20と内キャップ部材21との間において、中心から外周方向に向けて通気のためのラビリンス28が形成されている。また、レベルゲージ22の中心部には内室27と連通する連通孔29が形成され、レベルゲージ22の中程には連通孔29と連通する小孔30が形成されている。そして、ラビリンス28、内室27、連通孔29及び小孔30が連通されていることにより、オイルタンク11の内気と外気を繋ぐブリーザBが構成されている。
【0021】
そして、前記キャップ14には、図1及び図2に示す合成ゴム製のキャップカバー15が取着されていてる。前記キャップカバー15には、キャップ14を覆うカバー本体31が有蓋筒状に形成されている。同カバー本体31の内面には突条32が形成され、同突条32にて前記外キャップ部材20の下端縁外周と当接係止されている。カバー本体31下部には蓋体17の周部を覆う筒状の覆い部33が形成されている。そして図3に示すように、前記覆い部33は、通気のために蓋体17の周部に対して若干のクリアランスCを介して配置されている。さらに図1に示すように、キャップカバー15には、前記覆い部33より内方にカバー本体31の内面からシールリップ34が周方向に沿って突設されていて、蓋体17の外面に対して接している。また、図2に示すように、シールリップ34の縁部には、前記カバー本体31と蓋体17間にて形成される空間とカバー本体31外部とを連通する連通手段としての貫通溝35が切欠き形成されている。
【0022】
次に本実施形態のキャップカバー付きオイルタンク11の作用について説明する。
さて、オイルタンク11の外部の空気がオイルタンク本体12の内部に流入するとき、クリアランスCを通過すると、空気は覆い部33、シールリップ34及び蓋体17との空間に流入される。次に、空気は連通手段としての貫通溝35を通過すると空気はカバー本体31と蓋体17間にて形成される空間に流入される。さらに、空気はブリーザBを通過すると、オイルタンク本体12の内部に流入される。
【0023】
次に、オイルタンク本体12の内部の空気がオイルタンク11の外部に流出するとき、上記の逆の順を追って流出される。
オイルタンク11がキャップ14部分まで一時的に水に漬かり、オイルタンク11の外部の水がオイルタンク本体12内部に浸入しようとするとき、水は狭いクリアランスCを通過しなければならないため、覆い部33、シールリップ34及び蓋体17との空間に水が浸入することが抑制される。そして、覆い部33、シールリップ34及び蓋体17との空間の水がシールリップ34の内側部に浸入しようとすると、水はシールリップ34に設けられた貫通溝35からしか浸入できないため、シールリップ34の内側部に水が浸入することが抑制される。そのため、水がキャップ14に備えられたブリーザBからオイルタンク本体12内部に浸入することが抑制される。
【0024】
また、オイルタンク本体12に対してキャップ14を着脱するとき、キャップ14にキャップカバー15が嵌着されているため、オイルタンク本体12に対してキャップカバー15とキャップ14とが同時に着脱される。
【0025】
従って、本実施形態のキャップカバー15付きオイルタンク11によれば以下の効果がある。
(1) キャップ14にはブリーザBが備えられ、一方、キャップカバー15には覆い部33と蓋体17間のクリアランスC及び、貫通溝35が形成されている。従って、オイルタンク本体12の内外への通気が確保できる。
(2) オイルタンク11がキャップ14部分まで一時的に水に漬かっても、キャップカバー15には、覆い部33及びシールリップ34が形成されているため、オイルタンク本体12内部に水が浸入することを抑制できる。
(3) キャップカバー15には連通手段としての貫通溝35を切欠き形成しているため、容易に形成することができる。
(4) オイルタンク本体12にキャップカバー15とキャップ14とが同時に着脱されるため、キャップ14の着脱作業が容易にできる。
(5) オイルタンク11がキャップ14部分まで一時的に水に漬かってもオイルタンク本体12の内部に水が浸入することが抑制されるため、オイルタンク11を車両の低い位置に配置するように設計しても問題ない。
【0026】
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・ 貫通溝35を貫通孔に変更してもよい。このようにしても、本実施形態における(1)(3)(5)と同様の効果を奏する。
【0027】
・ 前記実施形態では覆い部33と蓋体17との周部にクリアランスCを介していたが、覆い部33は蓋体17の一部のみ若干のクリアランスCを設け、その他の周部は密接させてもよい。このようにすると、オイルタンク11がキャップ14部分まで一時的に水に漬かったとき、オイルタンク11の外部から覆い部33、シールリップ34及び蓋体17との空間に浸入する水をさらに抑制することができる。
【0028】
・ より簡単な構成として、合成ゴム製のキャップカバー15を、キャップ14を覆う有蓋筒状のカバー本体31と、カバー本体31下端縁のシールリップ34とで構成することも可能である(図4)。このものは、キャップカバー15をキャップ14に取着させると、シールリップ34が蓋体17の外面に圧接されて半径方向内方へ屈曲するよう、各部の寸法が設定されている。この場合、シールリップ34の縁部に、カバー本体31と蓋体17間にて形成される空間とカバー本体31外部とを連通する連通手段としての貫通溝(図示しない)を切欠き形成する。このようにしても、本実施形態における(1)から(5)と同様の効果を奏する。
【0029】
・ 前記した図4の構成をさらに図5のように変更することも可能であり、このものは、カバー本体31の蓋状部31aに排気穴31bが開口している。オイルタンク11の内部の空気が外部へ流出する場合、カバー本体31と滑り止めのため外周が凹凸形状であるキャップ14との間の隙間D(図6)を通り、蓋状部31aを押し上げて排気穴31bから流出される。外部の空気がオイルタンク11の内部に流入する場合は、シールリップ34を内方へ吸引するようにわずかに持ち上げ、その隙間から流入する。その際、仮に少量の水までも吸引したとしても、その水はカバー本体31と蓋体17間にて形成される空間に達するのみで、ブリーザBが直に水にさらされないので、オイルタンク11の内部に水が侵入することはない。このようにしても、本実施形態における(1)から(5)と同様の効果を奏する。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、通常はリザーバ内外の通気が確保できると共に、リザーバが一時的に液体に漬かったとき、キャップカバーには、覆い部及びシールリップが形成されているため、リザーバ内部に液体が浸入することが抑制できる。加えて、通常はリザーバ内外の通気がキャップカバーに設けられた連通手段により確保できると共に、リザーバが一時的に液体に漬かったとき、キャップカバーには、シールリップが形成されているため、リザーバ内部に液体が浸入することが抑制できる。
【0033】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、連通手段は貫通溝としていることにより、シールリップ内外の通気が確保できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、キャップにキャップカバーを嵌着するため、シールリップは容器の外周部に対して確実に接する。従って、より一層シールリップにおける外側から内側への液体の浸入が抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態におけるオイルタンクの断面図。
【図2】 本実施形態におけるキャップカバーの断面図。
【図3】 図1における部分断面図。
【図4】 本実施形態の別例におけるオイルタンクを示す断面図。
【図5】 本実施形態の別例におけるオイルタンクを示す断面図。
【図6】 本実施形態の別例におけるキャップとカバー本体の関係を示す説明図。
【図7】 従来におけるオイルタンクの断面図。
【符号の説明】
11…リザーバとしてのオイルタンク、12…容器としてのオイルタンク本体、13…注入口、14…キャップ、15…キャップカバー、31…カバー本体、33…覆い部、34…シールリップ、35…連通手段としての貫通溝、B…通気構造としてのブリーザ、C…クリアランス。
Claims (3)
- 上部に注入口を有する容器と、前記注入口を閉止するキャップとを備え、前記キャップには容器内外を通気する通気構造を備えたリザーバにおいて、
前記キャップに対して、キャップカバーが取着され、
前記キャップカバーは、キャップを覆う有蓋筒状のカバー本体と、前記カバー本体下部に設けられ、前記容器上部の周部に対して若干のクリアランスを介して配置される筒状の覆い部と、前記覆い部よりも内方かつ前記通気構造よりも外方において、カバー本体内面から突設され、容器の外面に対して接するシールリップとを備え、
前記シールリップの縁部に、前記カバー本体と容器間にて形成される空間とカバー本体外部とを連通する連通手段を切欠き形成したキャップカバー付きリザーバ。 - 前記連通手段は、シールリップの縁部に設けられた貫通溝である請求項1に記載のキャップカバー付きリザーバ。
- 前記キャップカバーは、キャップに対して、嵌着されている請求項1又は請求項2に記載のキャップカバー付きリザーバ。
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