JP2587109Y2 - リザーバ用キャップ - Google Patents

リザーバ用キャップ

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JP2587109Y2
JP2587109Y2 JP1993020554U JP2055493U JP2587109Y2 JP 2587109 Y2 JP2587109 Y2 JP 2587109Y2 JP 1993020554 U JP1993020554 U JP 1993020554U JP 2055493 U JP2055493 U JP 2055493U JP 2587109 Y2 JP2587109 Y2 JP 2587109Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、リザーバに装着する
キャップ、特に自動車の動力舵取り装置における作動油
用リザーバのように振動・動揺するリザーバに装着する
キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術における自動車の動力舵取り
装置の作動油用リザーバに装着されるキャップは、図6
に示すような構造を備え、図1に示し、後述する実施例
において説明するようなリザーバに装着される。
【0003】リザーバ本体の注入口に着脱自在に嵌着さ
れるキャップ10は、円筒皿状の上蓋部20と、リザーバ本
体の注入口の内周面に嵌め込まれ得るように上蓋部20の
底部21内面に同心的に底部31の外面が固着された円筒容
器状の内栓部30と、上蓋部20の底部21内面において上蓋
部20の周壁部22内周と内栓部30の外周との間に挿入取付
けられ、注入口93の先端縁部93aに密着され得る環状板
のパッキン40と、内栓部30の内周面に同心的に嵌着され
た下方に延びる棒状の閉塞部材50とから構成されてい
る。
【0004】上蓋部20、内栓部30及びパッキン40の構造
に関しては、後述の実施例と同様である。(図2、図4
及び図5参照)閉塞部材50は、内栓部30の内周面に嵌着
される円筒皿部51と、円筒皿部51の底部から下方に延
び、注入口から挿通され、リザーバ本体内の内部ケース
の空気抜き孔(図示省略)に係合する閉塞棒部52とから
形成されている。そして、円筒皿部51において、底端及
び外周壁部の端縁には夫々外向きのフランジ54,55が形
成され、端縁のフランジ55は、外周面がテーパ面となっ
ており、内栓部30のフランジ34、即ち被係合爪に係合す
る係合爪となっており、底部には上下方向の通気孔58,
58が貫通している。
【0005】円筒皿部51が内栓部30内に嵌合され、円筒
皿部51のフランジ55が内栓部30のフランジ34に係合し、
フランジ54と共にフランジ34を挟んだ状態で、閉塞部材
50は内栓部30に一体的に固着されている。
【0006】内栓部30と閉塞部材50の円筒皿部51とから
形成される略円筒状室Sには、大径部71と小径部72から
成る段付円形台状のナイロン発泡体で成形されたフロー
ト70が収装されている。大径部71が内栓部30内に小径部
72が円筒皿部51内にあり、段部が外周壁部の端縁に支承
され、上下に空間が、周面に空隙が存在するようになっ
ている。
【0007】作動油の注入補給において、後述の実施例
と同様にして、上記のキャップ10は、リザーバ本体90の
注入口93に対し着脱される。作動油の注入補給後、パッ
キン40は、注入口93の先端縁部93aに密着されると共
に、内栓部30のOリング60が注入口93の内周面に密接
し、リザーバ本体90の注入口93は密栓される。
【0008】キャップ10の密栓装着状態において、リザ
ーバ本体90内は、次のような空気抜き通路により外部と
通気されている。閉塞部材50の円筒皿部51の底部の通気
孔58,58、略円筒状室S、内栓部30の連通孔37、環状溝
35、連通溝36、パッキン40の段部42、連通溝41、パッキ
ン40の外周・上蓋部20の周壁部22の内周間の環状隙間及
び上蓋部20の切欠部が順次連通して空気抜き通路が形成
されている。
【0009】自動車、即ち作動油が貯蔵されている充填
されているリザーバ本体90が振動・動揺すると、作動油
は、通気孔58,58から略円筒状室S内に浸入し、更に内
栓部30の連通孔37、環状溝35、連通溝36、パッキン40の
段部42、連通溝41、パッキン40の外周・上蓋部20の周壁
部22の内周間の環状隙間及び上蓋部20の切欠部25、即ち
上記の空気抜き通路を通つて外部に漏洩しようとする。
【0010】その際、上記の振動・動揺により略円筒状
室S内でフロート70も上下に動き、作動油が上方に飛び
上がって通気孔58,58内に浸入しようとするときには、
フロート70も上方に移動し、内栓部30の底内面に接し、
連通孔37を閉塞するので、作動油の漏洩は阻止される。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】上記の従来の技術にお
ける自動車の動力舵取り装置の作動油用リザーバのよう
に振動・動揺するリザーバに装着するキャップ10におい
ては、通気孔からの作動油の漏洩を防止するのにナイロ
ン発泡体で成形されたフロート70を用いているが、それ
はコストが高く、しかもそのようなフロートを用いて
も、閉塞部材50の円筒皿部51の通気孔58が上下方向で、
略円筒状室Sに直線的に連通することもあって、使用時
間が経過するにつれてリザーバの外部への作動油の漏洩
が始まる。
【0012】
【課題を解決するための手段】この考案のリザーバ用キ
ャップは、円筒皿状の上蓋部と、リザーバ本体の注入口
の内周面に嵌め込まれ得るように上蓋部の底部内面に底
部外面が固着された円筒容器状の内栓部と、上蓋部の底
部内面において上蓋部の周壁部内周と内栓部外周との間
に挿入取付けられ、注入口の先端縁部に密着され得る環
状板のパッキンと、内栓部の内周面に同心的に嵌着さ
れ、内栓部と共に略円筒状室を形成する円筒皿部とから
構成され、リザーバ本体の注入口に嵌着されるキャップ
である。
【0013】円筒皿部の外周壁部には軸線方向のスリッ
トが形成されると共に、底端には内栓部の端縁に当接す
る外向きのフランジが形成され、フランジの上面には、
スリットの位置と位相がずれた位置に半径方向の溝が形
成されており、前記スリットと前記溝とは円筒皿部外周
面・内栓部内周面間に形成された円周間隙で連通されて
リザーバ本体の内部と前記略円筒状室とを連通する横方
向の入口側迷路を形成し、内栓部底部に開口し、前記略
円筒状室とリザーバ本体の外部とを連通する出口側迷路
が前記入口側迷路と共にリザーバ本体の内部を外部に連
通する空気抜き通路を形成している。
【0014】
【作用】空気抜き通路の入口通路は、円筒皿部のフラン
ジ上面の溝と内栓部の周壁下端縁とからなる水平方向の
孔通路であり、そして空気抜き通路は、更に直角に曲り
円筒皿部の外周面と内栓部のフランジのテーパ面とから
なる部分通路を通り、更に直角に曲ってスリットとなる
迷路となって円筒皿部内、即ち略円筒状室内に連通して
いる。
【0015】従って、上記のキャップが装着されたリザ
ーバ本体が、自動車の振動・動揺に伴って振動・動揺し
た場合にも、リザーバ本体内の作動油は、空気抜き通路
の入口通路に入り難く、更に円筒状室に達するのには、
上記のような迷路が介在するので、作動油が円筒状室に
達することは殆どない。即ち作動油が空気抜き通路を介
してリザーバから漏洩することはない。
【0016】
【実施例】この考案の実施例におけるリザーバに装着さ
れたキャップを図面に従って説明する。なお、実施例に
おけるリザーバは、自動車の動力舵取り装置における作
動油用のリザーバを例示しており、以下の説明における
上下方向は、図1における上下方向である。
【0017】図1において、キャップ10が装着されるリ
ザーバ本体90は、深皿状部91と、その全外周から上方に
延びる容器部92と、その上部において容器部92の内外に
突出して形成された小径の筒状の注入口93とより構成さ
れ、リザーバ本体90は、図示しないフィルタが介在する
内部ケースを備えている。
【0018】容器部92の下部からは、筒状の流入口94が
略水平に突出し、深皿状部91からは筒状の流出口95が流
入口94と平行に突出し、流入口94と流出口95は、共にリ
ザーバ本体90内の内部ケース(図示省略)に開口してい
る。流入口94の先端は、配管を介して動力舵取り装置
(図示省略)に接続され、流出口95の先端は、配管を介
してポンプ(図示省略)に接続されている。
【0019】リザーバ本体90の注入口93の外周面には、
先端縁部93aよりやや下方にフランジ部93bが形成さ
れ、フランジ部93bには、直径方向に対向した位置に適
宜の円弧長の切欠部が形成されている。又、筒状の注入
口93の内周面には、中間部に下り勾配のフランジ部93c
が形成されている。
【0020】図2に示すように、リザーバ本体90の注入
口93に着脱自在に嵌着されるキャップ10は、合成樹脂製
で、円筒皿状の上蓋部20と、リザーバ本体90の注入口93
の内周面に嵌め込まれ得るように上蓋部20の底部21内面
に同心的に底部31の外面が溶着された円筒容器状の内栓
部30と、上蓋部20の底部21内面において上蓋部20の周壁
部22内周と内栓部30の外周との間に挿入取付けられ、注
入口93の先端縁部93aに密着され得る環状板のパッキン
40と、内栓部30の内周面に同心的に嵌着された下方に延
びる棒状の閉塞部材50とから構成されている。
【0021】上蓋部20の周壁部22の端縁には、注入口93
のフランジ部93bの切欠部を通過し得ると共にフランジ
部93bに係合され得る係合爪部23,23が直径方向に対向
した位置に内向きに突出しており、周壁部22の内周面の
中間には、挿入されたパッキン40の外周縁を止めるよう
に突出した円弧状突起24と切欠部とが交互に全周に亘っ
て形成されている。
【0022】図2に示すように内栓部30の外周面には円
周溝32が形成され、円周溝32にはリザーバ本体90の注入
口93の内周面に密着するOリング60が嵌着されている。
内栓部30の内周面には、中間部の段部33と下端部の内向
きのフランジ34とが形成され、フランジ34は、直径方向
に対向した位置の切欠部をもつと共に、内周面がテーパ
面となっており、後述のように被係合爪として機能す
る。
【0023】上蓋部20の内面に固着された内栓部30の底
部31の外面には、図2及び図4に示すように環状溝35が
形成されており、環状溝35は、連通溝36を介して内栓部
30の外周面に開口していると共に、連通孔37を介して底
部31の内面に開口している。
【0024】パッキン40は、図2及び図5に示すように
外径が上蓋部20の周壁部22内周径より小さく、上蓋部20
の底部21内面に接する面に内周と外周とを連通する連通
溝41及び内周側の段部42が形成されている。
【0025】図1に示すように閉塞部材50は、内栓部30
の内周面に嵌着される円筒皿部51と円筒皿部51の底部か
ら下方に延び、注入口93のフランジ部93cに挿通され、
リザーバ本体90内の内部ケースの空気抜き孔(図示省
略)に係合する閉塞棒部52とから形成されている。そし
て、図2及び図3に示すように、円筒皿部51において、
底端及び直径方向に対向した位置に軸線方向のスリット
53,53が形成された外周壁部の端縁には夫々外向きのフ
ランジ54,55が形成され、端縁のフランジ55は、外周面
がテーパ面となっており、内栓部30のフランジ34、即ち
被係合爪に係合する係合爪となっており、底端のフラン
ジ54の上面には、スリット53,53の対向方向と直角の直
径方向に対向した位置に半径方向の溝56,56が形成され
ている。
【0026】円筒皿部51が内栓部30内に嵌合され、円筒
皿部51のフランジ55が内栓部30のフランジ34に係合し、
フランジ54と共にフランジ34を挟んだ状態で、閉塞部材
50は内栓部30に一体的に固着され、内栓部30と円筒皿部
51とで略円筒状室Sを形成している。(図2参照)
【0027】リザーバ本体90内に注入口93から動力舵取
り装置の作動油を注入補給した後、上記のキャップ10を
リザーバ本体90に装着する際には、閉塞部材50の閉塞棒
部52を注入口93から挿入し、フランジ部93cを挿通し、
更に先端をリザーバ本体90内の内部ケース(図示省略)
に係合させると共に、注入口93のフランジ部93bの切欠
部に上蓋部20の係合爪部23,23の位置を合せてから内栓
部30をリザーバ本体90の注入口93に嵌める。そして上蓋
部20を適宜回わして上蓋部20の係合爪部23,23を注入口
93のフランジ部93bに係合させる。
【0028】かくして、パッキン40は、注入口93の先端
縁部93aに密着されると共に、内栓部30のOリング60が
注入口93の内周面に密接し、リザーバ本体90の注入口93
は密栓される。
【0029】逆に、キャップ10をリザーバ本体90、即ち
注入口93から外す際には、上蓋部20を適宜回わして上蓋
部20の係合爪部23,23を注入口93のフランジ部93bの切
欠部に合致させ、上蓋部20を引上げて内栓部30、更には
閉塞部材50の閉塞棒部52をリザーバ本体90の注入口93か
ら引抜くのである。
【0030】キャップ10の密栓装着状態において、リザ
ーバ本体90内は、次のような空気抜き通路により外部と
通気されている。閉塞部材50のフランジ54上面の溝56,
56、円筒皿部51の外周面(1/4周)、スリット53,5
3、略円筒状室S、内栓部30の連通孔37、環状溝35、連
通溝36、パッキン40の段部42、連通溝41、パッキン40の
外周・上蓋部20の周壁部22の内周間の環状隙間及び上蓋
部20の周壁部22に形成された切欠部が順次連通して迷路
をなす空気抜き通路が形成されている。
【0031】空気抜き通路の入口は、閉塞部材50のフラ
ンジ54上面の溝56,56と内栓部30の周壁下端縁とからな
る水平方向の孔通路であり、そして空気抜き通路は、更
に直角に曲り閉塞部材50の円筒皿部51の外周面と内栓部
30のフランジ34のテーパ面とからなる1/4周の通路を
通り、更に直角に曲ってスリット53,53となる水平方向
の迷路となって閉塞部材50の円筒皿部51内、即ち略円筒
状室S内に連通している。
【0032】従って、上記のキャップ10が装着されたリ
ザーバ本体90が、自動車の振動・動揺に伴って振動・動
揺した場合にも、リザーバ本体90内の作動油は、空気抜
き通路の入口通路に入り難く、更に円筒状室Sに達する
のには、上記のような迷路が介在するので、作動油が円
筒状室Sに達することは殆どない。即ち作動油が空気抜
き通路を介してリザーバから漏洩することはない。
【0033】
【考案の効果】この考案によるリザーバ用キャップは、
キャップが装着されたリザーバ本体が、振動・動揺した
場合、例えば自動車の動力舵取り装置の作動油用リザー
バのように自動車の振動・動揺に伴って振動・動揺した
場合にも、リザーバ本体内の油は、空気抜き通路の入口
通路に入り難く、更に空気抜き通路中の円筒状室に達す
るのには、横方向の迷路が介在するので、油が円筒状室
に達することは殆どない。即ち作動油が空気抜き通路を
介してリザーバから漏洩することはない。
【0034】又、自動車の動力舵取り装置の作動油用リ
ザーバのようなリザーバの通気孔からの作動油の漏洩を
防止するのに、従来の技術におけるようなナイロン発泡
体で成形されたフロートを用いないのでコストダウンが
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例におけるリザーバに装着され
たキャップの断面図である。
【図2】図1のキャップの主要部の拡大断面図である。
【図3】この考案の実施例におけるリザーバ用キャップ
の閉塞部材の上面図である。
【図4】この考案の実施例におけるリザーバ用キャップ
の内栓部の上面図である。
【図5】この考案の実施例におけるリザーバ用キャップ
のパッキンの上面図である。
【図6】従来の技術におけるリザーバ用キャップの断面
図である。
【符号の説明】
10 キャップ 20 上蓋部 21 底部 22 周壁部 23 係合爪部 24 円弧状突起 30 内栓部 31 底部 32 円周溝 33,42 段部 34,54,55 フランジ 35 環状溝 36,41 連通溝 37 連通孔 40 パッキン 50 閉塞部材 51 円筒皿部 52 閉塞棒部 53 スリット 56 溝 60 Oリング 90 リザーバ本体 91 深皿状部 92 容器部 93 注入口 93a 先端縁部 93b フランジ部 93c フランジ部 94 流入口 95 流出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−19101(JP,U) 実開 昭62−76066(JP,U) 実開 昭61−119601(JP,U) 実開 昭60−157572(JP,U) 実開 昭59−124760(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 39/00 - 55/16

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒皿状の上蓋部と、リザーバ本体の注
    入口の内周面に嵌め込まれ得るように上蓋部の底部内面
    に底部外面が固着された円筒容器状の内栓部と、上蓋部
    の底部内面において上蓋部の周壁部内周と内栓部外周と
    の間に挿入取付けられ、注入口の先端縁部に密着され得
    る環状板のパッキンと、内栓部の内周面に同心的に嵌着
    され、内栓部と共に略円筒状室を形成する円筒皿部とか
    ら構成されているリザーバ用キャップにおいて、前記円
    筒皿部の外周壁部には軸線方向のスリットが形成される
    と共に、底端には前記内栓部の端縁に当接する外向きの
    フランジが形成され、前記フランジの上面には、前記ス
    リットの位置と位相がずれた位置に半径方向の溝が形成
    されており、前記スリットと前記溝とは円筒皿部外周面
    ・内栓部内周面間に形成された円周間隙で連通されてリ
    ザーバ本体の内部と前記略円筒状室とを連通する横方向
    の入口側迷路を形成し、内栓部底部に開口し、前記略円
    筒状室とリザーバ本体の外部とを連通する出口側迷路が
    前記入口側迷路と共にリザーバ本体の内部を外部に連通
    する空気抜き通路を形成していることを特徴とするリザ
    ーバ用キャップ。
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