JP4543448B2 - リザーバ用キャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マスタシリンダ等の油圧機器の作動液を貯溜するリザーバのキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のリザーバは、例えば図9、図10に示される実開平6−37040号公報のように、リザーバRの給油口筒1に装着されるキャップ本体2と、給油口筒1内に突入するように形成された取付筒6に嵌装されて取付筒6内に膨張室7を画成する通気路体3とからなり、キャップ本体2に膨張室7を外部に連通する通気孔8を設ける一方、通気路体3にリザーバRを膨張室7に連通する縦孔13を設けたリザーバ用キャップにおいて、キャップ本体2の取付筒6内に膨張室7を画成する端壁10有して取付筒6に嵌装される胴部11と、前記端壁10下面から垂下する通気筒12と、この通気筒12及び前記端壁10を貫通する縦孔13の上方開口端を覆うべく前記端壁10から隆起する障壁部14とからなる通気路体3を一体成形し、その障壁部14には、縦孔13からから横方向へ延びて膨張室7に開口する横孔16を設けている。
【0003】
上記の従来技術においては、少ない部品点数で、リザーバ内の作動液の波立ち時に、作動液が外部へ漏出することを防止できる利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の構成では、坂路での制動時や平坦路での急制動時に、作動液面が傾いて通気筒の縦孔が作動液で塞がれている状態で、制動操作が解除されると、マスタシリンダからリザーバへの作動液の還流が起こり、傾いた作動液面がさらに上昇する。このとき、通気筒の縦孔が細いうえその縦孔が作動液で塞がれているため、リザーバ内部の空気が存在する部分が密閉状態となって作動液に圧力がかかり、わずかの液面上昇でも作動液が縦孔を介して急激に膨張室へ入り込み、さらには通気孔を介して大気中に漏出する虞があった。
【0005】
上記のような作動液の外部漏出に対しては、給油口筒を高くしてオイル液面と縦孔との間に十分な距離を持たせることで防止可能である。しかしながら、近年の車両性能の向上に伴って、エンジンルーム内に搭載される機器が著しく増えて搭載スペースの余裕がなくなっているため、給油口筒の高い大型化したリザーバでは、他機器との干渉からエンジンルーム内に搭載することができない。
【0006】
本発明は、坂路での制動や平坦路での急制動によって傾いた作動液面が、制動操作解除によりさらに上昇する場合でも作動液が外部漏出しないリザーバ用キャップを、リザーバの大型化を伴わず且つに低コストで提供することをその技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決する手段】
請求項1に記載の発明は、リザーバの作動液注入口筒に装着されるるキャップ本体と、前記キャップ本体の一部を形成するとともに空気室を有する空気筒と、前記空気筒の上端側にあって前記空気室と大気とを連通する通気孔と、前記空気筒の下端側にあって前記空気室と前記リザーバの内部とを連通する主給排気孔と、前記空気筒に設けられて前記空気室と前記リザーバの内部とを連通する補助給排気孔とを備えているリザーバ用キャップにおいて、前記空気筒は、前記キャップ本体の一部に形成され前記リザーバの内部側に開口する開口部を有する中空円筒と、前記キャップ本体と別体で前記開口部に嵌着される中空段付円筒とから形成されていることを特徴とするリザーバ用キャップにある。
【0008】
請求項1にかかる発明において最も注目すべきことは、空気筒に設けられて平常状態において空気が存在する空気室とリザーバの内部とを連通する主給排気孔を設けるとともに、空気室とリザーバの内部とを連通する補助給排気孔を設け、さらに空気筒は、キャップ本体の一部に形成されリザーバの内部側に開口する開口部を有する中空円筒と、キャップ本体と別体で開口部に嵌着される中空段付円筒とから形成されており、しかも補助給排気孔は、中空段付円筒の外周部に空気室と前記リザーバの内部とを連通するように刻設された溝と、中空円筒内周面とによって形成されていることである。
【0009】
上記のような構成によれば、坂路での制動時や平坦路での急制動時にリザーバ内の作動液面が傾き、主給排気孔が作動液によって塞がれる場合(通常考えうる急制動時の最大減速加速度および坂路の最大傾斜角を考慮して、最悪でも主給排気孔のみが作動液によって塞がれるように設計されている)、補助給排気孔のリザーバ内部への開口部が、上昇した液面に塞がれないように設けてあるため、リザーバ内部の空気が存在する部分と空気室、ひいてはリザーバ内部の空気が存在する部分と大気とが連通されてリザーバ内部の空気が存在する部分が密封状態となることがない。したがって、制動操作が解除されてマスタシリンダから作動液が還流し、傾いていた液面が上昇しても、リザーバ内部の空気が補助給排気孔を介して大気に放出されるだけであり、主給排気孔から空気室へ急激に作動液が流入することがなく、作動液の外部漏出が防止される。また請求項1の構成によれば、空気筒が分割構造となり簡単な形状になるため、成形が容易になってコスト低減が図られ、さらに車種によってキャップの形状が変わるような場合でも、中空段付円筒を共通形状としてキャップ本体のみを車種ごとに揃えればよく、コスト低減が図られる。更に、請求項1の構成によれば、補助給排気孔は、中空段付円筒の外周部に空気室とリザーバの内部とを連通するように刻設された溝と、中空円筒内周面とによって形成されているので、これにより、樹脂等で中空段付円筒の本体部を成形すると同時に溝を成形できるため、コストアップなしに補助給排気孔を設けることができる。
【0012】
次に、請求項2にかかる発明において最も注目すべきことは、空気筒に設けられて平常状態において空気が存在する空気室とリザーバの内部とを連通する主給排気孔を設けるとともに、空気室とリザーバの内部とを連通する補助給排気孔を設け、さらに空気筒は、キャップ本体の一部に形成されリザーバの内部側に開口する開口部を有する中空円筒と、キャップ本体と別体で開口部に嵌着される中空段付円筒とから形成されており、しかも、補助給排気孔は、中空段付円筒の外周部と、中空円筒内周面にあって前記空気室と前記リザーバの内部とを連通するように刻設された溝とによって形成されている。坂路での制動時や平坦路での急制動時にリザーバ内の作動液面が傾き、主給排気孔が作動液によって塞がれる場合(通常考えうる急制動時の最大減速加速度および坂路の最大傾斜角を考慮して、最悪でも主給排気孔のみが作動液によって塞がれるように設計されている)、補助給排気孔のリザーバ内部への開口部が、上昇した液面に塞がれないように設けてあるため、リザーバ内部の空気が存在する部分と空気室、ひいてはリザーバ内部の空気が存在する部分と大気とが連通されてリザーバ内部の空気が存在する部分が密封状態となることがない。したがって、制動操作が解除されてマスタシリンダから作動液が還流し、傾いていた液面が上昇しても、リザーバ内部の空気が補助給排気孔を介して大気に放出されるだけであり、主給排気孔から空気室へ急激に作動液が流入することがなく、作動液の外部漏出が防止される。また請求項1の構成によれば、空気筒が分割構造となり簡単な形状になるため、成形が容易になってコスト低減が図られ、さらに車種によってキャップの形状が変わるような場合でも、中空段付円筒を共通形状としてキャップ本体のみを車種ごとに揃えればよく、コスト低減が図られる。これにより、ゴム等でキャップ本体部を成形すると同時に溝を成形できるため、コストアップなしに補助給排気孔を設けることができる。
【0014】
次に、請求項3に記載の発明のように、前記空気室は、連通孔が設けられた仕切り部材により、通気孔が存在する第1空気室と主給排気孔が存在する第2空気室とに分割されるとともに、前記連通孔は前記仕切り部材から隆起した袋状の隆起部の側面にあけられた穴であることが好ましい。これにより、作動液面の波立ちによって作動液が主給排気孔を介して第2空気室に噴流状に流入してさらに第1空気室へ流入しようとしても、連通孔が仕切り部材から隆起した袋状の隆起部の側面にあけられた穴であるため、隆起部が障壁となり噴流が第1空気室へ流入することを防止する。さらに、作動液が第1空気室に流入した場合でも、側面にあけられた穴および主給排気孔を介して容易にリザーバに戻ることが可能であり、作動液が空気室に滞留することがない。
【0015】
次に、請求項4に記載の発明のように、前記仕切り部材は、前記中空段付円筒に嵌着されて前記中空段付円筒と一体となった組立て体であることが好ましい。これにより、仕切り部材と中空段付円筒とを組立体として一体化し、この組立体を別途キャップ本体に組付けることが可能となり、組付け作業性が向上するとともに、車種によってキャップの形状が変わるような場合でも、組立体を共通形状としてキャップ本体のみを車種ごとに揃えればよく、コスト低減が図られる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
【0017】
図1は、本発明のキャップ本体がリザーバに装着された状態を示す。
【0018】
図1において、51はリザーバ、51aはリザーバの作動液注入口筒、61はキャップ本体である。キャップ本体61の一部には、空気室69を有する空気筒62が形成されていて、空気筒62の上端側62aには、空気室69と大気とを連通する通気孔64が設けられている。また、空気筒62の下端側62bには、空気室69とリザーバの内部51bとを連通する主給排気孔66が設けられている。したがって、リザーバの内部51bは、主給排気孔66及び通気孔64によって大気と連通されている。さらに、空気筒62には、空気室69とリザーバの内部51bとを連通する補助給排気孔67が設けられている。なお、空気筒62の上端側62aの上部には、雨水、泥水の通気孔64への侵入を防止するために、カバー68が装着されている。
【0019】
通常、走行中の車両上下動によって、作動液面の波立ちが発生した場合、作動液の跳ね上がりによる空気室69への流入を空気筒62の下端側62bで阻止するとともに、主給排気孔66が小径で且つ所定の長さを有しているため、作動液の表面張力効果と相俟って、主給排気孔66から空気室69への作動液の流入を阻止している。また、作動液が空気室69へ流入した場合でも、主給排気孔66を介してリザーバの内部51bに戻るため、空気室69に作動液が滞留することがない。
【0020】
また、坂道での制動時や平坦路での急制動時にリザーバ51内の作動液面が傾き(図1のA面)、さらに制動操作が解除されてマスタシリンダ(図示せず)から作動液が還流して傾いていた液面がHだけ上昇し(図1のH及びB面)、主給排気孔66が作動液に塞がれる場合がある。しかしながら、補助給排気孔67のリザーバの内部51bへの開口部67aが、上昇した液面に塞がれないように車両前後方向に位置すべく設けてあるため、リザーバの内部51bの空気が存在する部分と空気室69とが、ひいてはリザーバの内部51bの空気が存在する部分と大気とが連通され、リザーバの内部51bの空気が補助給排気孔67及び通気孔64を介して大気に放出されて、リザーバの内部51bの空気が存在する部分が密封状態となることがない。そのため、リザーバの内部51bの空気圧が大気圧より大きくなることがなく、作動液面がリザーバの内部51bの空気圧に押され、作動液が主給排気孔66から空気室69へ急激に流入することがないため、作動液の外部漏出が防止される。
【0021】
図2は、第1の実施形態を示す。
【0022】
第1の実施形態の構成は、空気筒62がリザーバの内部51b側に開口部72aを有する中空円筒72と、キャップ本体61と別体の中空段付円筒81とによって形成されているものである。さらに、中空段付円筒81の外周部81aには、空気室69とリザーバの内部51bとを連通するように溝81cが刻設され、溝81cと中空円筒72の内周面72bとによって、車両前後方向に位置するように補助給排気孔67が形成される。これにより、空気筒62が分割構造となり簡単な形状になるため、成形が容易になってコスト低減が図られる。また、中空段付円筒81の本体部を成形すると同時に溝81cを成形できるため、コストアップなしに補助給排気孔67を設けることができる。
【0023】
図3は、第2の実施形態を示す。
【0024】
第2の実施形態の構成は、中空円筒72の内周面72bに設けられた溝72cと中空段付円筒81の外周部81aとによって車両前後方向に補助給排気孔67が形成される。これにより、ゴム等でキャップ本体61を成形すると同時に溝72cを成形できるため、コストアップなしに補助給排気孔67を設けることができる。
【0025】
図4は、第3の実施形態を示す。
【0026】
第3の実施形態の構成は、中空段付円筒81の段底部81bの車両前後方向の位置に穴91を設け、補助給排気孔67としたものである。これにより、中空段付円筒81の本体部を成形すると同時に穴91を成形できるため、コストアップなしに補助給排気孔67を設けることができる。
【0027】
図5〜図8は、第4の実施形態を示す。
【0028】
第4の実施形態の構成は、空気室69が、連通孔103がもうけられた仕切り部材101によって第1空気室69aと第2空気室69bとに分割されたものであり、さらに図6に示されるように、仕切り部材101と中空段付円筒81とが圧入等によって一体的に組付けられた組立て体100であってもよい。また、連通孔103は、仕切り部材101から隆起した袋状の隆起部102の側面に開けられた穴であり、作動液面の波立ちによって第1空気室69aに噴流状の作動液が流入しようとしても、隆起部102が障壁となってその流入を防止する。さらに、作動液が第1空気室69aに流入しても、作動液は連通孔103及び主給排気孔66を介して容易にリザーバに戻ることができ、第1空気室69aに滞留することがない。
【0029】
【発明の効果】
請求項1および請求項2の発明によれば、坂路での制動や平坦路での急制動時に傾いた作動液面が、制動操作解除によりさらに上昇する場合でも、作動液が外部漏出しない低コストのリザーバ用キャップを提供することが可能となる。
【0030】
さらに、請求項3及び4の発明によれば、請求項1および請求項2の発明の効果に加えて、走行中の車両上下動によって、作動液面の波立ちが発生した場合にも、作動液の跳ね上がりによる空気室への流入、ひいては作動液の外部漏出を効果的に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャップ本体がリザーバに装着された状態を示す断面図。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す断面図。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す断面図。
【図4】本発明の第3の実施形態を示す断面図。
【図5】本発明の第4の実施形態を示す断面図。
【図6】本発明の第4の実施形態にかかる仕切り部材と中空段付円筒との組立断面図。
【図7】本発明の第4の実施形態にかかる仕切り部材の断面図。
【図8】図7の平面図。
【図9】従来技術を示す断面図。
【図10】従来技術のリザーバ用キャップの詳細を示す断面図。
【符号の説明】
51 リザーバ
51a 作動液注入口筒
51b リザーバの内部
61 キャップ本体
62 空気筒
62a 空気筒の上端側
62b 空気筒の下端側
64 通気孔
66 主給排気孔
67 補助給排気孔
69 空気室
69a 第1空気室
69b 第2空気室
72 中空円筒
72a 中空円筒の開口部
72b 中空円筒内周面
72c 溝
81 中空段付円筒
81a 中空段付円筒の外周部
81b 中空段付円筒の段底部
81c 溝
91 穴
100 組立て体
101 仕切り部材
102 袋状の隆起部
103 連通孔
Claims (4)
- リザーバの作動液注入口筒に装着されるるキャップ本体と、前記キャップ本体の一部を形成するとともに空気室を有する空気筒と、前記空気筒の上端側にあって前記空気室と大気とを連通する通気孔と、前記空気筒の下端側にあって前記空気室と前記リザーバの内部とを連通する主給排気孔と、前記空気筒に設けられて前記空気室と前記リザーバの内部とを連通する補助給排気孔とを備えているリザーバ用キャップにおいて、前記空気筒は、前記キャップ本体の一部に形成され前記リザーバの内部側に開口する開口部を有する中空円筒と、前記キャップ本体と別体で前記開口部に嵌着される中空段付円筒とから形成されており、前記補助給排気孔は、前記中空段付円筒の外周部に前記空気室と前記リザーバの内部とを連通するように刻設された溝と、前記中空円筒内周面とによって形成されていることを特徴とするリザーバ用キャップ。
- リザーバの作動液注入口筒に装着されるるキャップ本体と、前記キャップ本体の一部を形成するとともに空気室を有する空気筒と、前記空気筒の上端側にあって前記空気室と大気とを連通する通気孔と、前記空気筒の下端側にあって前記空気室と前記リザーバの内部とを連通する主給排気孔と、前記空気筒に設けられて前記空気室と前記リザーバの内部とを連通する補助給排気孔とを備えているリザーバ用キャップにおいて、前記空気筒は、前記キャップ本体の一部に形成され前記リザーバの内部側に開口する開口部を有する中空円筒と、前記キャップ本体と別体で前記開口部に嵌着される中空段付円筒とから形成されており、前記補助給排気孔は、前記中空段付円筒の外周部と、前記中空円筒内周面にあって前記空気室と前記リザーバの内部とを連通するように刻設された溝とによって形成されていることを特徴とするリザーバ用キャップ。
- 請求項1または請求項2において、前記空気室は、連通孔が設けられた仕切り部材により、前記通気孔が存在する第1空気室と主給排気孔が存在する第2空気室とに分割されるとともに、前記連通孔は前記仕切り部材から隆起した袋状の隆起部の側面にあけられた穴であることを特徴とするリザーバキャップ。
- 請求項3において、前記仕切り部材は、前記中空段付円筒に嵌着されて前記中空段付円筒と一体となった組立て体であることを特徴とするリザーバキャップ。
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