JP4493761B2 - 反芻動物用飼料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、反芻動物用飼料に関し、詳しくは反芻動物のルーメン内での分解や発酵を免れ、第4胃より下部の消化器官に達することができるオリゴ糖や糖アルコールを含有する反芻動物用飼料に関する。
【0002】
【従来の技術】
飼料中の栄養成分がすべて動物によって利用されることはなく、例えば炭水化物は約20%もの未消化成分が糞便中に排泄されることがある。タンパク質、その他の栄養成分にも同様の傾向が見られる。
このように、未利用成分が排泄されることは、飼料の経済的損失になるばかりでなく、排泄物に起因した糞便は環境汚染になり、社会問題にもつながる。
【0003】
単胃動物では難消化性糖質(オリゴ糖、糖アルコール)を飼料に添加、給与すると、下部消化管に達して腸内菌叢が改善され、飼料効率の向上及び排泄物からの悪臭抑制に効果があることが知られている。家畜用飼料分野においても、哺乳動物の哺乳期、家禽の幼雛期に多く見られる下痢、軟便の改善と、飼料効率の向上を目的として、ラクチュロース(特公昭54−15829号公報)、分岐オリゴ糖(特公平6−16680号公報)、分岐オリゴ糖還元物(特公平6−61222号公報)、フラクトオリゴ糖(特開昭60−34134号公報)、あるいはキシロオリゴ糖(特開昭64−55150号公報)のようなオリゴ糖を添加する方法が提案され、一部は工業化され、商品も市販されている。
しかし、ルーメンを持つ家畜に対しての効果については十分な検討がなされていない。上記特許などに見られる従来の知見は、哺乳期又は離乳直後でルーメンが未発達な状態での給与試験の結果であり、十分にルーメンが発達し機能している状態での給与試験はなされていない。牛などの反芻動物でルーメンが十分に発達した状態では、従来の難消化性オリゴ糖を直接経口投与すると、ルーメン内の微生物によって大部分が分解、資化され、下部消化管まで達することがなく、その機能が発揮されないものと本発明者らは考えている。
【0004】
なお、ルーメン内で分解を受けないように、生理活性物質を被覆組成物で被覆する方法(特開平6−339343号公報)も検討されているが、この方法は経済的に満足できるものではなかった。
したがって、ルーメン内で分解され難い機能性糖質を反芻動物に投与し、この糖質を第4胃及び下部消化管まで到達させて、本来の機能を発揮させることは、反芻動物の生産性の向上のみならず、環境衛生面でも重要なことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、機能性糖質の家畜腸内細菌に対する有効性に着目し、安全性と経済性を考慮した上で、離乳期以降でルーメンが十分に発達した反芻動物のルーメン内で分解、発酵され難い糖質を提供し、下部消化管における腸内菌叢を改善し、飼料効率を向上させると共に、排泄糞便の悪臭の軽減などの機能を発揮することのできる飼料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意努力した結果、ビフィズス菌増殖活性を持つ糖質の中で、反芻動物のルーメン内で分解され難い糖質を見出した。さらに、この知見に基づいて、当該糖質を混合した配合飼料を用いて反芻動物を飼育すると、飼料栄養分の利用効率が向上し、排出される糞便の臭いも改善されることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、請求項1記載の発明は、反芻動物のルーメンにおいて非発酵性、難分解性であるオリゴ糖として、ガラクトシルマルトース又はガラクトシルネオトレハロースを含有してなる、反芻動物用飼料である。
請求項2記載の発明は、反芻動物が、十分にルーメンが発達し機能している反芻動物である、請求項1記載の反芻動物用飼料である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に用いるルーメン非発酵性、難分解性糖質としては、マルトオリゴ糖の非還元性末端のグルコシル残基にガラクトシル基がβ1,4結合したオリゴ糖、乳糖のグルコシル残基のβ水酸基にマルトオリゴ糖がα結合したオリゴ糖やガラクトシルマルトース、ガラクトシルネオトレハロース、ラクチトールが挙げられる。これらのうち、はじめの2物質はそれぞれガラクトシルマルトース、ガラクトシルネオトレハロースの前駆体である。
【0009】
既知の方法でマルトオリゴ糖(澱粉糖化物)と乳糖の混合溶液にβ−ガラクトシダーゼを作用させることによって、非還元末端にガラクトース、グルコース、グルコースからなるアミラーゼ耐性の三糖であるガラクトシルマルトースの部分構造を有するものが得られ、次いでこれにタカアミラーゼ等のアミラーゼを作用させることにより、ガラクトシルマルトースが生成する(特願平4−279596号公報)。このガラクトシルマルトースは、ビフィズス菌選択増殖活性を持つことが明らかとなっている。ガラクトシルマルトースは、カラムクロマトグラフィーで分離精製して使用することもできるが、前記のβ−ガラクトシダーゼを作用させて得られる、マルトオリゴ糖の非還元末端のグルコシル残基にガラクトシル基がβ1,4結合したオリゴ糖混合物も本発明に使用できる。すなわち、この前駆体も反芻動物体内のアミラーゼの作用によってガラクトシルマルトースに変換するので使用できる。
【0010】
次に、本発明に用いるガラクトシルネオトレハロースは、乳糖と澱粉にシクロマルトデキストリングルカノトランスフェラーゼとグルコアミラーゼを作用させて得られる三糖であり(特開平4−144694号公報)、ビフィズス菌選択増殖活性を持つことが明らかとなっている。このガラクトシルネオトレハロースもカラムクロマトグラフィーで分離精製して使用することができるが、シクロマルトデキストリングルカノトランスフェラーゼを作用させることによって得られる、乳糖のグルコシル残基のβ水酸基にマルトオリゴ糖がα結合したオリゴ糖混合物も前駆体として本発明に用いることができる。すなわち、この物質は反芻動物体内のアミラーゼの作用によってガラクトシルネオトレハロースに変換するので使用できる。
【0011】
本発明に用いるラクチトールは、乳糖を既存の方法で還元することによって得ることができ、この物質もビフィズス菌増殖活性を持つことが明らかとなっている。
【0012】
また、反芻動物用飼料としては、市販品を任意に用いることができ、例えば濃厚飼料(商品名:乳牛フレーク16、日清飼料製)などが挙げられ、本発明に用いるにあたり、その組成を変更する必要はなく、市販飼料に上記したルーメンにおいて非発酵性、難分解性の糖質を添加すればよい。その他に、対象動物に応じて、常用の成分、例えば乾草などを適宜配合する。
飼料への上記した本発明の糖質の添加量は、純度及び家畜の生育状況にもよるが有効成分として0.1〜5%、望ましくは0.5〜2.0%が最適である。
本発明に係る飼料の動物への投与期間についても、特に制限はなく、長期間にわたって連続的に与えてもよい。
【0013】
【実施例】
次に、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1
バッチ培養による試験
(a)ルーメン微生物混合液の調製
採食前のホルスタイン牛からルーメン内容物を採取し、2重ガーゼで搾り、その濾液を微生物混合液とした。
【0014】
(b)培地
試験に用いた培地の組成を下記第1表に示す。この培地を対照とし、これに各種糖質(ラクトスクロース、ガラクトシルマルトース、ガラクトシルネオトレハロース又はラクチトール)をそれぞれ3g/L添加したものを調製した。
【0015】
【表1】
第1表 培養液の組成
【0016】
(c)培養法
120mL容ワクチンビンを用いたバッチ法で培養した。すなわち、前記組成の対照培地又はこれに糖質を添加した培地60mLをCO2 通気下で嫌気的に注入し、40℃で8時間培養し、比較した。
【0017】
培地に添加した糖質の消長を測定するため、培養中及び培養終了後の残存糖量を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により分析した。すなわち、アミドカラム(AMIDO−80)を装着した機器(SHIMADZU)を用い、カラム温度35℃、移動相(71%アセトニトリル)の流速を1.0mL/minに設定し、RI検出器で検出した。
【0018】
(d)結果
得られた結果を図1に示した。図から明らかなように、培養時間の経過と共に糖質は分解されるが、特に比較のために用いたラクトスクロースは培養開始後4時間を経過しないうちに完全に分解した。しかし、ガラクトシルマルトースは培養4時間後には35%以上が残存しており、7時間後における残存量は約1.5%であり、ガラクトシルネオトレハロースの場合は、8時間後でも約20%が残存しており、ラクチトールの場合は、さらに残存量が多く、8時間後でも約77%が残存していた。
【0019】
このように、ガラクトシルマルトース、ガラクトシルネオトレハロース、ラクチトールは反芻動物のルーメン内で分解、発酵され難い糖質であることがわかった。従って、これらを飼料に添加することにより、ルーメンを通過し、下部消化管菌叢の改善などの機能を発揮することが十分に期待できる。
【0020】
実施例2
牛を用いたin vivo 試験
(a)試験方法
生後3ヶ月齢のホルスタイン種去勢牛4頭(平均体重110kg)を代謝ゲージに収容し、試験を行った。飼料の構成(乾物%)は、スーダングラス乾草40%、アルファルファヘイキューブ27%、濃厚飼料(乳牛用配合飼料、商品名:乳牛フレーク16、日清飼料製)33%で、給与量は日本飼料標準(1994年度版)に基づく維持水準とし、朝夕2回等量ずつ給与した。
【0021】
試験は、上記の飼料に所定の糖質を添加する時期と添加しない時期に分け、第1無添加期、添加期、第2無添加期の順に行った。添加期には、上記給与飼料にガラクトシルマルトースを1.0%添加した。各期は2週間とし、最終3日間には全糞を採取し、最終日にはルーメン内容液を飼料給与前及び給与後2時間目及び5時間目に採取し、分析に供した。ルーメン内容液については、総揮発性脂肪酸濃度及びアンモニア濃度を測定し、糞については、臭気物質(アンモニア、総揮発性脂肪酸、インドール、スカトール)濃度、NDF(中性デタージェント繊維;リグニン、セルロース、ヘミセルロース)含量及びCP(タンパク質)含量を測定し、その効果を調べた。
【0022】
(b)結果
in vivo 試験において、供試牛の健康状態と採食量は、ガラクトシルマルトース添加の影響を受けなかった。また、ルーメン内容液中のアンモニア−N濃度は、ガラクトシルマルトースの添加により減少傾向が見られた。一方、総揮発性脂肪酸中の酢酸比率の減少傾向とプロピオン酸比率の増加傾向が認められた。
NDF消化率は有意(p<0.05)に増加し、CP消化率も同様に増加傾向を示した。また、糞のpHは低下する傾向が認められ、アンモニア−N濃度は有意に低下し、インドール濃度は減少傾向、糞中の総揮発性脂肪酸濃度は、有意に低下した。揮発性脂肪酸中の酢酸、酪酸、吉草酸の比率の低下傾向が認められた。
【0023】
この結果は、牛などの反芻動物にガラクトシルマルトースを給与すると、腸内菌叢の改善、飼料効率の上昇及び糞からの悪臭軽減をもたらすことを強く教示するものである。
このように、腸内菌叢改善及び悪臭軽減のためにガラクトシルマルトースを用いることは非常に有効であることが分かった。このことから、ガラクトシルマルトースよりもルーメン内で分解されにくいガラクトシルネオトレハロースあるいはラクチトールを用いる場合も、同様の効果をもたらすであろうことが強く示唆される。
【0024】
【発明の効果】
本発明により、反芻動物のルーメンにおいて非発酵性、難分解性であるオリゴ糖又は糖アルコールを飼料中に添加することにより、飼料効率の増加、消化管内菌叢の改善、糞便臭の軽減に資することができる。これに伴い、経済効率のみならず、環境問題へも貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の糖の残存率を示すグラフである。
Claims (2)
- 反芻動物のルーメンにおいて非発酵性、難分解性であるオリゴ糖として、ガラクトシルマルトース又はガラクトシルネオトレハロースを含有してなる、反芻動物用飼料。
- 反芻動物が、十分にルーメンが発達し機能している反芻動物である、請求項1記載の反芻動物用飼料。
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