JP4493475B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗いから乾燥までの各行程を自動的に実行することが可能な洗濯乾燥機に関する。
従来より、洗濯機では、予め設定された運転コースの運転が終了したときに、その旨を使用者に知らせるべく例えばブザーが鳴動され、その後に所定時間が経過するとオートパワーオフ回路が作動して電源を自動的に遮断するような運転終了時処理が行われている(例えば特許文献1など参照)。また、近年、単に洗濯のみならず、洗いから乾燥までの一連の行程を自動的に行う全自動式の洗濯乾燥機の普及が進んでいるが、こうした洗濯乾燥機においても、運転終了時に、上記のように運転終了のブザー報知の後にオートパワーオフ機能による電源の自動遮断の処理が実行されている。これにより、運転終了後の無駄な電力消費を抑制することができる。また、オートパワーオフ機能によって主電源を完全に遮断することにより、待機時消費電力をゼロ又は殆どゼロにすることができる。
上記のような洗濯乾燥機では、洗濯のみを行う洗濯機に比べて運転所要時間が格段に長く、短い場合でも2時間以上、通常3時間程度は掛かる。そのため、例えば就寝前に洗濯物を洗濯槽内に収容して自動運転の実行を指示しておき、翌日の朝に洗濯・乾燥が終了した洗濯物を取り出す、或いは、外出前に洗濯物を洗濯槽内に収容して自動運転の実行を指示しておき、外出から帰った後に洗濯・乾燥が終了した洗濯物を取り出す、といった使い方をされる場合が多い。こうしたことから、運転終了のブザー報知が為されたときに使用者がその近くに居ない場合が多く、使用者が洗濯乾燥機の傍らに来たときにはオートパワーオフ機能により電源が遮断され、操作パネルの表示器も既に消えた状態になっている。
即ち、このときには外観上、洗濯乾燥機は単に電源がオフになっているだけであり、使用者によっては、洗濯・乾燥の自動運転を指示していたことを忘れ、洗濯槽から洗濯物を取り出すことを忘れてしまうことがある。また、洗濯槽内に洗濯物が残ったままであっても、洗濯乾燥機の電源を投入すれば次の洗濯運転の指示が可能であるため、直前の運転でせっかく洗濯・乾燥させた洗濯物を、給水によって意図せずに濡らしてしまうおそれがあった。
特開2003−24691号公報(段落0187及び図18)
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、乾燥した洗濯物を使用者が洗濯槽から取り出し忘れた場合に、それに気付かずに次に洗濯運転を実行してしまうことによって先に乾燥した洗濯物を濡らしてしまうことを防止することができる洗濯乾燥機を提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明は、筐体の内部に配設された洗濯槽に収容された洗濯物に対して、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を実し、その運転終了後に自動的に電源を遮断するオートパワーオフ機能を有する洗濯乾燥機において、
前記洗濯槽内に洗濯物を出し入れするための蓋体の開閉を検知する蓋開閉検知手段と、
燥行程を少なくとも含む一連の行程の運転終了時点から前記オートパワーオフ機能により電源が遮断されるまでの期間中、及び、その電源遮断後に電源が投入されてから次の一連の行程又は単一の行程の運転開始直前までの期間中に、前記蓋開閉検知手段により前記蓋体が開放されたか否かを判定する蓋開放判定手段と、
前記オートパワーオフ機能により電源が遮断されその後に電源が投入されて次の一連の行程又は単一の行程の運転がなされる際に、次に実行しようとしている行程が前記洗濯槽内への給水を伴う行程である場合には、前記蓋開放判定手段により前記蓋体が開放されなかったと判定されていれば運転動作を禁止する一方、次に実行しようとしている行程が乾燥行程である場合には、前記蓋開放判定手段による判定結果に拘わらず運転動作を許可する運転制御手段と、
を備えることを特徴としている。
通常、洗濯乾燥機での自動運転の終了後に蓋体が開放された場合には、使用者が洗濯・乾燥済みの洗濯物を洗濯槽内から取り出すために蓋体を開放したものと推測し得る。そこで、本発明に係る洗濯乾燥機では、蓋開放判定手段は、燥行程を少なくとも含む一連の行程の運転終了時点からオートパワーオフ機能により電源が遮断されるまでの期間中、及び、その電源遮断後に電源が投入されてから次の行程の運転開始直前までの期間中に、蓋開閉検知手段により蓋体が開放されたか否かを判定する
上述したように蓋体が開放された場合には、使用者が洗濯槽から洗濯物を取り出したものと推測できるから洗濯槽内へ給水を行うような運転が実行されても問題ない(少なくとも一旦乾燥させた洗濯物を濡らしてしまうという点では問題ない)が、蓋体が開放されていない場合には洗濯槽内に乾燥済みの洗濯物が残っている可能性が高い。そこで運転制御手段は、こうした場合に次の洗濯において洗濯槽内への給水を伴う行程の運転動作を禁止する。
一方、使用者によっては、経験上1回の乾燥行程だけは十分な乾燥が成されない可能性があることを知っている場合や、或いは時間が経って洗濯槽内で冷たくなってしまった洗濯物を再度乾燥させることで暖めたい場合など、乾燥済みの洗濯物を洗濯槽から取り出さずに意図的に再度乾燥行程を実行させるような操作を行うことがある。そこで、こうした操作の際に運転が禁止されてしまうことを避けるために、前記運転制御手段は、前記蓋開放判定手段による判定結果に拘わらず、乾燥行程であれば運転を許可する。
これによって、使用者が乾燥済みの洗濯物を洗濯槽から取り出すのを忘れて洗濯槽内に残っている状態で、次の洗濯のために洗濯槽内に給水が行われて、せっかく乾燥させた洗濯物を濡らしてしまったり、再び洗濯してしまったりすることを防止することができる。
また、意図して乾燥行程を続けたいような場合に運転が禁止されることがなく操作性を損なうことがない。
また本発明に係る洗濯乾燥機では、好ましくは、前記運転制御手段により運転動作を禁止する際に、その旨を使用者に報知する報知手段をさらに備える構成とするとよい。
この構成によれば、洗濯槽内に乾燥済みの洗濯物が残っている可能性が高いために運転が開始できないとき、報知手段により使用者に報知が為されるので、使用者はこれに気付いて洗濯物を取り出すことができる。
また、本発明に係る洗濯乾燥機の一態様として、前記蓋開放判定手段は、前記蓋開閉検知手段により前記蓋体が所定時間以上開放された状態であることを検知したときに、該蓋体が開放されたものと判断する構成とすることが好ましい。
一般に洗濯槽から洗濯物を取り出すには或る程度の時間が掛かるから、上記構成によれば、確実に洗濯物が出されたか否かを判断し、洗濯物が確実に取り出されたと推測できるときに次の洗濯の運転を許可するようにすることができる。
なお、洗濯乾燥機では、乾燥行程を実行せずに、例えば洗い、すすぎ、脱水の各行程を実行した時点で運転を終了する場合もある。このときには洗濯槽内には脱水後の湿った(濡れた)洗濯物が収容されているわけであるが、この場合には仮に洗濯槽から洗濯物の取り出し忘れがあっても、乾燥済みの洗濯物を給水で濡らしてしまうという問題は生じない。したがって、乾燥行程が終了した後でのみ、洗濯物の取り出し忘れの有無の推定結果に応じて次の洗濯の運転の禁止又は許可を行うような制御を行えばよい。
以下、本発明に係る洗濯乾燥機の一実施例であるドラム式洗濯乾燥機について、図面を参照して説明する。図1は本実施例のドラム式洗濯乾燥機の概略的な内部構成を示す右側面縦断面図、図2は同じく本実施例のドラム式洗濯乾燥機の概略的な内部構成を示す正面縦断面図である。
このドラム式洗濯乾燥機の外形を成す略箱状の筐体1の上面1aは奥側から手前側に向かって下傾しており、この部分に洗濯物投入用の開口2が形成され、この開口2を開閉するために上蓋3が設けられている。
筐体1の内部において、台座部4の上には、周面が略円筒形状で両端面がほぼ閉塞された外槽5が、筐体1の左右側面にそれぞれ端面が対向する状態で、左右両側上方から吊下げ支持する図示しないばねと、前後で外槽5の下部を支え受けるダンパ6とにより適度に揺動自在に保持される。外槽5の内部には、多数の通水孔が穿孔された略円筒形状の周面の両端面がほぼ閉塞されている横型のドラム7が本発明における洗濯槽として、左右方向に延伸する水平軸線Cを中心に回転自在に設けられている。ドラム7の左端面中央に固着された主軸8は、外槽5の左端面に固定されている軸受ケース9に保持された軸受により支承される。他方、ドラム7の右端面中央に固着された補助軸10は、外槽5の右端面板5Rに固定されている軸受ケース11に保持された軸受により支承される。この主軸8及び補助軸10によりドラム7の回転軸である水平軸線Cが形成される。
外槽5の左端面から左方へと突出した主軸8の先端にはアウタロータ型直流モータであるドラムモータ12のロータ122が固定され、一方、モータ台を兼ねる軸受ケース9にはドラムモータ12のステータ121が固定されている。このステータ121に駆動電流が供給されるとそれに応じてロータ122が回転し、主軸8を介してロータ122と同一の回転速度でドラム7が回転駆動される。
図示しないが、外槽5の周面の上部から斜め前方にかけて筐体1に形成された開口2と対向する位置に、内蓋により開閉自在である開口が設けられ、ドラム7の周面にもドラム蓋により開閉自在である開口が設けられている。ドラム7は回転可能であるが、ドラム7の開口が外槽5の開口と径方向に一致した位置でドラム7が停止状態を保持するように、ステータ121の下方にはドラムロック機構13が設けられている。そして、このドラムロック機構13によりドラム7の位置が固定された状態で、上蓋3、内蓋及びドラム蓋の全てを開放して、ドラム7に対して斜め上方から洗濯物の出し入れを行うことができるようになっている。
筐体1の上面1aの後部には、ホースを介して外部の給水栓に接続される給水口14が設けられており、給水口14に供給された水は給水バルブ15、洗剤容器16を経て外槽5内に注水される。一方、外槽5の周面の最下部には、排水管17の一端が接続されている。この排水管17上に設けられた排水バルブ18を閉じた状態で上記給水バルブ15を開くことにより、外槽5内に洗いまたはすすぎに必要な洗濯水(水または洗剤を含む水)を貯留することができる。また、外槽5内に貯留された水は、排水バルブ18を開くことにより、排水管17を通して機外に排出することができる。なお、図示しないが、給水バルブ15の横には、風呂水を吸引して水道水の代わりに供給するための風呂水ポンプが設置されている。
外槽5の右端面板5R外側には、乾燥機能のための乾燥ユニット20が取り付けられている。即ち、右端面板5Rの後方下部には接続口21が形成されており、乾燥ユニット20は、その下端が接続口21に右方から接続された除湿パイプ22と、除湿パイプ22の上端に接続されたファンケーシング23と、ファンケーシング23内に収容されたファン24と、該ファン24を回転駆動するファンモータ25と、ファンケーシング23に右方から接続されたヒータケーシング26と、このヒータケーシング26内に収容された乾燥用ヒータ27とを含む。また、外槽5の周面下部には、左右方向のほぼ中央付近に排気口28が形成されており、この排気口28と接続口21とは、ほぼ水平方向に延びたダクト29により連通されている。
除湿パイプ22は、接続口21から右端面板5Rに沿って上方に延び、途中で屈曲して外槽5の後方に回り込み、その上端が後方からファンケーシング23に接続されている。除湿パイプ22の内部には冷却水が流下される冷却水供給口30が設けられている。ファン24はその回転軸が前後に延伸した状態でファンケーシング23内に収容されており、このファン24の右側方において、ヒータケーシング26がファンケーシング23に接続されている。ヒータケーシング26はこの接続部から右端面板5Rに沿って前方に延伸し、途中でほぼ直角に下方に屈曲され、その下端部は軸受ケース11に形成された開口31に接続されている。
この構成において、ファン24が回転駆動されると、外槽5内の空気は、排気口28、ダクト29、接続口21、除湿パイプ22内を通ってファンケーシング23内に流入する。ファンケーシング23内に流入した空気はヒータケーシング26内へと送り出され、このとき乾燥用ヒータ27へ通電が行われていれば、乾燥用ヒータ27との熱交換により空気は温められ、温風となって開口31から外槽5内へと送り込まれる。ドラム7の右端面には補助軸10の周囲に温風吐出口7aが形成されており、この温風吐出口7aを経て温風はドラム7内部に導入される。そして、ドラム7内において脱水後の濡れた洗濯物などから湿気を奪った後、ドラム7の周面に形成された通水孔を通過して外槽5とドラム7との間の間隙に出て、排気口28からダクト29内に再び流入する。これにより、外槽5、ダクト29、除湿パイプ22、ファンケーシング23及びヒータケーシング26で構成される循環風路内を温風が循環し、ドラム7内には、図2中に太線矢印で示すような温風の気流が形成される。
ダクト29から除湿パイプ22に戻った空気は湿気を多量に含む。このとき、冷却水供給口30から冷却水が流下していると、これによって空気は急に冷却され、空気に含まれる水蒸気は凝縮液化して除湿パイプ22の内壁面に沿って流下し、排水管17を経て機外へと排出される。即ち、除湿パイプ22を通過する際に空気は除湿され、乾燥した状態でファンケーシング23に戻る。これにより、乾燥運転時には、ドラム7内に収容されている洗濯物から発生する水分を除去しながら、乾燥した温風を連続的にドラム7内に送給することができる。
図3は、本実施例のドラム式洗濯乾燥機の要部の電気系構成図である。本発明における蓋開放判定手段及び運転制御手段として機能する制御部40は、CPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリなどを含むマイクロコンピュータ(マイコン)を中心に構成されており、電源回路50から駆動電力が供給されている状態の下で、ROMに格納されている制御プログラムに基づき、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の各行程の運転動作を行うための各種の制御を実行する。
この制御部40には、操作部42からキー入力信号が与えられるとともに、外槽5内に貯留された水の水位を検知する水位センサ45から水位検知信号が、乾燥運転時に外槽5(ドラム7)内に供給される温風の温度等を検知する温度センサ46から温度検知信号が、上蓋3の開閉状態を検知する、本発明における蓋開閉検知手段としての上蓋スイッチ47から蓋開閉検知信号がそれぞれ入力される。また、制御部40には負荷駆動部41が接続されており、この負荷駆動部41を介してドラムモータ12、ファンモータ25、乾燥用ヒータ27、給水バルブ15、排水バルブ18、風呂水ポンプ48などの動作をそれぞれ独立に制御する。また、制御部40には所定の運転が終了した後に自動的に電力供給を遮断するためのオートパワーオフ(APO)回路49が接続されている。さらにまた、制御部40は表示部43に各種表示制御信号を送るとともに、必要に応じてブザー44に鳴動信号を送る。表示部43やブザー44は本発明における報知手段として機能する。
図4は、本実施例のドラム式洗濯乾燥機による標準的な自動運転コースにおける洗濯乾燥行程の流れを示すフローチャートである。
使用者がドラム7内に洗濯物を投入し、操作部42より運転の開始を指示すると、まず洗い行程が実行される(ステップS1)。即ち、制御部40は負荷駆動部41を介して給水バルブ15を開放し、水位センサ45による水位検知信号に基づいて所定水位までの洗剤水を外槽5に貯留する。そして、ドラムモータ12を作動させてドラム7を適度な速度(40〜50rpm程度)で反転回転させることにより、ドラム7内に収容されている洗濯物を撹拌しながら洗浄する。
所定の洗い時間が終了すると、排水バルブ18を開放して外槽5内の洗剤水を排出し、その後、中間脱水行程を実行する(ステップS2)。即ち、排水バルブ18を開放した状態でドラム7を例えば1000rpm程度の高速で回転させる。すると、洗濯物に作用する遠心力によって洗濯物に染みこんでいる洗剤水が洗濯物から吐き出されて通水孔を通して飛散し、排水管17を経て機外に排出される。この中間脱水行程の後に通常2回のすすぎ行程が実行される(ステップS3)。即ち、洗い行程時と同様に給水バルブ15を開いて水道水を外槽5内に貯留させ、ドラム7を低速で反転駆動することで洗濯物のすすぎを行う。なお、2回のすすぎ行程の間にはステップS2と同様の中間脱水行程が実行される。
2回目のすすぎ行程、つまり最終のすすぎ行程が終了すると、中間脱水行程と同様に、ドラム7を高速で回転させることにより最終脱水行程を実行する(ステップS4)。そして、その後には乾燥行程を実行する(ステップS5)。即ち、制御部40は負荷駆動部41を介してファンモータ25を駆動するとともに乾燥用ヒータ27に通電を行うことにより、上述したようにドラム7内に乾燥した温風を送り込む。またドラムモータ12によりドラム7を低速で回転させ、洗濯物を撹拌することで温風ができるだけ満遍なく洗濯物に当たるようにする。また、所定時間の乾燥運転を行ったならば、乾燥用ヒータ27への通電を遮断してドラム7内に加熱されていない空気を送り込むことによりクールダウンを実行し、所定のクールダウンを行った後に、ファンモータ25及びドラムモータ12をオフして全行程を終了する。
なお、上記のように洗いから乾燥までの全てを自動的に実行する運転コースのほかに、例えば乾燥行程を実行せずに最終脱水行程が終了した時点で全行程の終了であるとする運転コースなど、多種の運転コースが用意されている。もちろん、こうした決まった運転コース以外に、使用者がマニュアル操作で例えば単一の行程のみを実行させたり、自分の好みの運転時間を設定したりすることも可能である。
本実施例のドラム式洗濯乾燥機は、上記のような全行程が終了した際の運転終了時処理及び運転を開始する際の運転開始時処理に大きな特徴を有している。この点について、図5、図6を参照して説明する。図5は本実施例のドラム式洗濯乾燥機における運転終了時処理の制御フローチャート、図6は本実施例のドラム式洗濯乾燥機における運転開始時処理の制御フローチャートである。
上述したように最終脱水行程、乾燥行程など、予め決められた最終の行程が終了すると、制御部40は図5に示したような手順で運転終了時処理を実行する。即ち、まず運転終了を使用者に報知するためにブザー44を鳴動させ(ステップS11)、負荷駆動部41を介して負荷出力をオフする(ステップS12)。具体的には、例えば乾燥行程が最終の行程である場合には、ファンモータ25、乾燥用ヒータ27、ドラムモータ12などへの電力供給を遮断する。次に、水使用コースの運転禁止を設定する(ステップS13)。ここで言う水使用コースとは、外槽5内に水を注水する、つまり洗いやすすぎを含むコースのことであり、例えば乾燥行程のみのコースなどはこれに含まれない。
続いて、直前に終了した最終行程が洗濯行程の中の一行程(洗い、すすぎ、脱水などの行程)であったのか或いは乾燥行程であったのかを識別するためのフラグF1を不揮発性メモリに格納する(ステップS14)。このフラグF1により、この時点でドラム7内に収容されている洗濯物が、乾燥行程が終了して乾いたものであるのか、或いは、濡れた又は湿ったものであるのかが判別可能である。
それから制御部40は、上蓋スイッチ47からの蓋開閉検知信号により、上蓋3の開放状態が所定時間以上継続したか否かを判定する(ステップS15)。ここでの所定時間は、ドラム7内に収容されている洗濯物を取り出すために要する標準的な時間を考慮して予め決められ、例えば数秒〜10秒程度としておくことができる。上蓋3が所定時間以上開放状態である場合には、使用者により洗濯物がドラム7から取り出されたものと判断し、蓋開放フラグF2を不揮発性メモリに格納して(ステップS16)ステップS17へと進む。なお、ステップS16ではフラグF2として例えば「1」を書き込み、この書き込みが為されない場合にはフラグF2は「0」としておくようにする。一方、ステップS14で上蓋3が所定時間以上開放された状態にはなっていないと判定されると、使用者は未だドラム7から洗濯物を取り出していないと判断し、ステップS16の処理をスキップしてステップS17へと進む。
ステップS17では電源スイッチのオフ操作が使用者により為されたか否かを判定し、電源スイッチのオフ操作が為された場合にはステップS19へと進んで、電源回路50から制御部40に供給している駆動電力、つまり主電源を遮断する。これによって、本洗濯乾燥機の全て(又は殆ど全て)の電源がオフされたことになり、待機時消費電力は殆どゼロになる。この状態では制御部40の中心であるマイコンは完全に動作を停止しているが、不揮発性メモリに格納された情報は電源オフ状態でも保持される。
ステップS17で電源スイッチのオフ操作が使用者により為されていないと判定されると、次に、ステップS11による負荷出力オフ時点からの経過時間が一定時間以上であるか否かを判定する(ステップS18)。ここでの一定時間とは例えば数分程度とすることができ、一定時間が経過していなければステップS15へと戻る。一方、ステップS18で負荷出力オフ時点からの経過時間が一定時間を超えた場合には、ステップS19へと進み、オートパワーオフ回路49が作動して主電源を遮断し、電源回路50から供給される駆動電力を強制的に切る。
したがって、上蓋3が所定時間以上開放される状態になるか否かに拘わらず、使用者が電源スイッチをオフ操作した場合には、本洗濯乾燥機の主電源は遮断される。また、同じように上蓋3が所定時間以上開放される状態になるか否かに拘わらず、負荷出力のオフ時点からの経過時間が一定時間を超えてしまった場合にも主電源は自動的に遮断される。主電源が遮断された状態では、上述したように制御部40は完全に動作を停止しているので、表示部43の表示は消え、電源スイッチ以外の操作部42の操作キーも受け付けられない。一方、電源の遮断が電源スイッチのオフ操作によるもの、或いはオートパワーオフ回路49による自動的なオフ動作によるもののいずれであるかに拘わらず、電源が遮断される前に上蓋3が所定時間以上開放される状態になった場合には不揮発性メモリに蓋開放フラグF2が書き込まれる。
次に運転開始時処理について図6により説明する。使用者が電源スイッチをオンすると(ステップS21)、電源回路50から制御部40に駆動電力が供給されて制御部40は起動する。これにより、各種の操作キーが受け付け可能となる。使用者は例えば操作部42で所望の運転コースの設定を行い(ステップS22)、スタートキーを押す(ステップS23)。制御部40はステップS21の電源投入時以降、上蓋スイッチ47により上蓋3が開放されたか否かを検知し、上蓋3が開放されたと判断した場合には、不揮発性メモリに蓋開放フラグF2を格納する(ステップS24、S25)。即ち、仮に前回の運転終了後に上蓋3が開放されなかった場合でも今回の電源投入後に上蓋3が開放された場合には、使用者が洗濯物の取り出し忘れに気付いて洗濯物を取り出した可能性が高いから、蓋開放フラグF2を「1」にセットしておく。
スタートキーの操作を受けて制御部40は、まず不揮発性メモリに格納されているフラグF1を読み出し、そのフラグF1により前回の運転の最終行程が乾燥行程であったのか否かを判定する(ステップS26)。乾燥行程ではないと判定された場合には、仮に前回の運転終了後に洗濯物がドラム7内から取り出されていないままであっても、その洗濯物は濡れた又は湿った状態であると想定されるので、少なくともせっかく乾かした洗濯物を濡らしてしまうという問題が生じるおそれは小さい。そこで、ステップS31へと進んで運転許可を与え、使用者により設定された運転コースの運転を開始する。
ステップS26で前回の運転の最終行程が乾燥行程であったと判定された場合には、次に、今回、設定された運転コースが水を使用した洗濯行程を含むものであるか否かを判定する(ステップS27)。今回の運転コースが水を使用した洗濯行程を含むものでない、具体的には例えば乾燥行程のみの運転コースであると判定された場合には、仮に前回の運転終了後に乾燥した洗濯物がドラム7内から取り出されていないままであっても、せっかく乾かした洗濯物を濡らしてしまうという問題は生じ得ない。そこで、ステップS31へと進んで運転許可を与え、使用者により設定された運転コースの運転を開始する。
ステップS27において、今回設定された運転コースが水を使用した洗濯行程を含むものであると判定された場合には、次に、不揮発性メモリに格納されている蓋開放フラグF2を読み出し、このフラグF2を判定することにより、前回の運転終了後又は今回の電源投入時以降に上蓋3が開放されたか否か、つまり洗濯物が取り出されたか否かを判定する(ステップS28)。フラグF2が「1」であって洗濯物が取り出されていると判定された場合には、何ら問題はないのでステップS31へと進んで運転許可を与え、使用者により設定された運転コースの運転を開始する。
これに対し、蓋開放フラグF2が「0」であって洗濯物が取り出されていないと判定された場合、前回の運転で乾燥された洗濯物がドラム7内に未だ残っている可能性が高く、しかも今回の運転をこのまま実行するとドラム7内に注水が行われるので、せっかく乾かした洗濯物を濡らしてしまう可能性がきわめて高い。そこで、制御部40は運転を禁止し(ステップS29)、例えば表示部43で特定の表示器を点滅させたりブザー44を鳴動させたりすることで、洗濯物の取り出し忘れ報知を行う(ステップS30)。これにより、使用者はドラム7内に洗濯物が残っていることに気付き、その洗濯物を取り出して今回の洗濯を行うことができる。
以上のようにして、本実施例のドラム式洗濯乾燥機では、乾燥終了後の洗濯物を使用者がドラム7内から取り出し忘れた状態で次の洗濯を行おうとした場合でも、せっかく乾いた洗濯物を濡らしてしまう(再び洗濯してしまう)ことを確実に防止することができる。
なお、上記実施例は本発明の一例に過ぎず、本発明の趣旨の範囲で適宜変形や修正を行っても本願特許請求の範囲に包含されることは明らかである。例えば、上記実施例では筐体に設けられた上蓋の開閉により洗濯物が取り出されたか否かを推定していたが、上記実施例のドラム式洗濯乾燥機では、洗濯槽であるドラム内から洗濯物を取り出すために上蓋のほか、内蓋及びドラム蓋も開放する必要がある。したがって、内蓋又はドラム蓋の開閉により洗濯物が取り出されたか否かを推定することもできる。また、上蓋、内蓋又はドラム蓋が開放状態であるか閉鎖状態であるのか自体を検知するのではなく、こうした蓋体を開放するための操作が為された(例えば蓋体を開放するためのスイッチが操作された)か否かを検知することにより蓋体の開閉の検知としてもよい。また、上記実施例は本発明をドラム式の洗濯乾燥機に適用したものであるが、本発明は渦巻き式等、他の形態の洗濯乾燥機にも適用できることは当然である。
本発明の一実施例によるドラム式洗濯乾燥機の概略的な内部構成を示す右側面縦断面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の概略的な内部構成を示す正面縦断面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の要部の電気系構成図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機による標準的な洗濯乾燥行程の流れを示すフローチャート。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における運転終了時処理の制御フローチャート。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における運転開始時処理の制御フローチャート。
符号の説明
1…筐体
2…開口
3…上蓋
5…外槽
7…ドラム
12…ドラムモータ
15…給水バルブ
18…排水バルブ
20…乾燥ユニット
25…ファンモータ
27…乾燥用ヒータ
40…制御部
41…負荷駆動部
42…操作部
43…表示部
44…ブザー
45…水位センサ
46…温度センサ
47…上蓋スイッチ
48…風呂水ポンプ
49…オートパワーオフ回路
50…電源回路

Claims (3)

  1. 筐体の内部に配設された洗濯槽に収容された洗濯物に対して、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を実し、その運転終了後に自動的に電源を遮断するオートパワーオフ機能を有する洗濯乾燥機において、
    前記洗濯槽内に洗濯物を出し入れするための蓋体の開閉を検知する蓋開閉検知手段と、
    燥行程を少なくとも含む一連の行程の運転終了時点から前記オートパワーオフ機能により電源が遮断されるまでの期間中、及び、その電源遮断後に電源が投入されてから次の一連の行程又は単一の行程の運転開始直前までの期間中に、前記蓋開閉検知手段により前記蓋体が開放されたか否かを判定する蓋開放判定手段と、
    前記オートパワーオフ機能により電源が遮断されその後に電源が投入されて次の一連の行程又は単一の行程の運転がなされる際に、次に実行しようとしている行程が前記洗濯槽内への給水を伴う行程である場合には、前記蓋開放判定手段により前記蓋体が開放されなかったと判定されていれば運転動作を禁止する一方、次に実行しようとしている行程が乾燥行程である場合には、前記蓋開放判定手段による判定結果に拘わらず運転動作を許可する運転制御手段と、
    を備えることを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 前記運転制御手段により運転動作を禁止する際に、その旨を使用者に報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記蓋開放判定手段は、前記蓋開閉検知手段により前記蓋体が所定時間以上開放された状態であることを検知したときに、該蓋体が開放されたものと判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯乾燥機。
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