JP4492877B2 - スパッタリングターゲット用原料粉末として用いられる高純度モリブデン−タングステン合金粉末の製造方法 - Google Patents
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Description
(a)モリブデンとタングステンそれぞれのアンモニウム塩溶液を混合しスプレードライヤーで噴霧乾燥してアンモニウム塩混合物を形成し、これをか焼してモリブデンとタングステンの複合酸化物を形成し、これを一次還元と二次還元との2段階で還元処理することによって、均一微細な結晶粒組織を有するとともに、モリブデンとタングステンとが均一に固溶(合金化)した均質な高純度でかつ微細な粉末粒径のモリブデン−タングステン合金粉末を得られること、
(b)上記モリブデン−タングステン合金粉末は、均一微細結晶粒組織を有し、高純度で均質(均一な固溶体)であり、かつ微細な粉末粒径の合金粉末であり、これを原料粉末とし、通常の焼結法によりスパッタリングターゲットを作製したところ、高純度、高密度、均質かつ均一微細な結晶粒組織のスパッタリングターゲットを得られること、
(c)上記スパッタリングターゲットは、密度・抗折力が高く、一方、比抵抗は小さく、かつパーティクルの発生数が少ないというスパッタリング特性に優れたものであること、
という上記(a)〜(c)の研究結果が得られた。
この発明は、上記研究結果に基づいてなされたものであって、
(1)モリブデンのアンモニウム塩溶液とタングステンのアンモニウム塩溶液とを混合し、
(2)該アンモニウム塩混合溶液をスプレードライヤーで噴霧乾燥して、モリブデンとタングステンのアンモニウム塩混合物を形成し、
(3)該アンモニウム塩混合物を酸化雰囲気下でか焼してモリブデンとタングステンの複合酸化物からなる微細粉末を形成し、
(4)該モリブデンとタングステンの複合酸化物からなる微細粉末に、500〜650℃の温度範囲での一次還元処理と、750〜1150℃の温度範囲での二次還元処理との2段階からなる還元処理を施し、
(5)モリブデンとタングステンが均一に固溶した均質な高純度モリブデン−タングステン合金粉末を得る、
ことからなる、スパッタリングターゲットを焼結法により作製する際に原料粉末として用いられる高純度モリブデン−タングステン合金粉末の製造方法に特徴を有するものである。
以下に、この発明を、図1として示す概略工程図に沿って、より具体的かつ詳細に説明する。
(1)アンモニウム塩溶液の調製;
この発明では、モリブデンのアンモニウム塩溶液としては、オルソモリブデン酸アンモニウム塩((NH4)2MoO4)、パラモリブデン酸アンモニウム塩(3(NH4)2・7MoO3・nH2O)、メタモリブデン酸アンモニウム塩((NH4)4Mo8O26・nH2O)などのモリブデン酸アンモニウム塩溶液を使用することができる。これらの塩溶液は、酸化モリブデン、パラモリブデン酸アンモニウム等をアンモニア水に溶解するなどして得られる。
(2)アンモニウム塩混合物の生成;
未溶解物・沈殿物を除去したアンモニウム塩溶液中のモリブデン含有量とタングステン含有量の比は、ほぼそのまま、最終的に得られるモリブデン−タングステン合金粉末の成分組成割合となるので、未溶解物・沈殿物を除去した各アンモニウム塩溶液中のモリブデンとタングステンの含有量を予め把握しておき、これらの値と、モリブデン−タングステン合金粉末の目標とする合金成分組成割合に応じて、上記各アンモニウム塩溶液の配合量を決定し混合する。
(3)か焼(酸化処理);
上記噴霧乾燥して得たアンモニウム塩混合物を、電気炉等に装入し、例えば、表2に示す酸化雰囲気のか焼条件下でか焼し、モリブデンとタングステンの複合酸化物(MoXW1-XO3)を形成する。このか焼(酸化処理)により、各元素が均一微細に分散(高分散)した複合酸化物が得られる。
(4)一次還元処理;
凝集物のない、或いは、凝集物を篩分除去した上記モリブデンとタングステンの複合酸化物(MoXW1-XO3)を水素雰囲気下で還元して、モリブデン−タングステン合金粉末を得るのであるが、処理温度を、モリブデンとタングステンの複合酸化物(MoXW1-XO3)が、還元反応を起こす約750℃以上の温度範囲にまで直ちに上昇させ、その温度範囲で水素還元処理を進めるようにすると、このような高温の温度条件下では、複合酸化物中のモリブデン成分(MoO3)が昇華することがあり、そのような場合には、モリブデンとタングステンの成分比率が変化してしまうため、目標とする成分組成割合のモリブデン−タングステン合金粉末を得ることが困難となる。
(5)二次還元処理;
一次還元処理により得たモリブデンとタングステンの中間段階の複合酸化物(MoXW1-XO2)を電気炉等に装入し、水素雰囲気中で、約750〜1150℃で約2時間保持して二次還元処理し、最終的に目標とするモリブデン−タングステン合金粉末を得る。二次還元処理の場合も、一次還元処理の場合と同様、使用する電気炉・トレイ等により、具体的な処理条件は多少異なるが、一次還元処理によって得られた中間段階の複合酸化物(MoXW1-XO2)を、酸化物のないモリブデン−タングステン合金粉末にまで還元することを目的とした還元処理である。
さらに、上記モリブデン−タングステン合金粉末の合金成分組成割合は、目標とした合金成分組成割合と実質的に一致するばかりか、該合金粉末は、モリブデンとタングステンとが均一に固溶(合金化)した均質なものであって、しかも、均一微細な結晶粒組織を備えているものであった。
そして、この発明による上記モリブデン−タングステン合金粉末を原料粉末として、焼結法によりスッパッタリングターゲットを作製すれば、機械的な混合等により原料粉末を調整する必要がないため、不純物の混入を防止でき高純度が維持されるばかりか、均質に合金化した均一かつ微細結晶粒組織の、スポッタリング特性に優れたモリブデン−タングステン合金スパッタリングターゲットを作製することができる。
M1;オルソモリブデン酸アンモニウム塩溶液からなるモリブデンのアンモニウム塩溶液
M2;パラモリブデン酸アンモニウム塩溶液からなるモリブデンのアンモニウム塩溶液
M3;メタモリブデン酸アンモニウム塩溶液からなるモリブデンのアンモニウム塩溶液
W1;オルソタングステン酸アンモニウム塩溶液からなるタングステンのアンモニウム塩溶液
W2;パラタングステン酸アンモニウム塩溶液からなるタングステンのアンモニウム塩溶液
W3;メタタングステン酸アンモニウム塩溶液からなるタングステンのアンモニウム塩溶液
上記アンモニウム塩溶液M1〜M3、W1〜W3における、Mo濃度、W濃度の分析値は、表4中のX値(g/L)で示し、また、不純物として含有されるFe、Na、Kについても、その分析値を表4に示した。
比較のために、従来法2(溶解法で合金化。具体的条件は、[0053]の欄を参照)により製造したモリブデン−タングステン合金粉末の特性についても表8、表9に示す。
表9は、モリブデン−タングステン合金粉末1(実施例1)について行ったEDX分布測定による均質性調査デーダであるが、このデータに示されるように、従来法2によるものでは、測定点30箇所における標準偏差値が1.09であるのに対して、モリブデン−タングステン合金粉末1(実施例1)では、標準偏差値は0.35と極めて小さい値であることから、この発明により製造したモリブデン−タングステン合金粉末1(実施例1)は、従来法2による合金粉末に比して、MoとWの濃度分布の変化が極めて少なく、均一に合金化され、均一な固溶体が形成されており、均質な合金粉末となっていることがわかる。
上記モリブデン−タングステン合金粉末1〜9(実施例1〜9)から作製したスパッタリングターゲット、従来法1、従来法2により作製したスパッタリングターゲットの諸特性を表10に示す。
なお、スパッタリングターゲットの特性測定は、以下のように行った。
「相対密度(%)」については、試験片を、アルキメデス(水中天秤)法で測定。
「比抵抗(μΩ・cm)」については、試験片を、4端子法により24mmの部分を測定。
「坑折力(MPa)」については、試験片を、支点間距離20mmで、JIS(三点曲げ)法により測定。
「平均結晶粒径(μm)」については、光学顕微鏡(倍率×1,000)の観察により、ランダム50結晶粒について測定した結晶粒径の平均値を平均結晶粒径(μm)とした。
「Mo−W薄膜の平均パーティクル数(個/cm2)」については、純銅製バッキングプレートにIn系合金ろう材を用いて、ろう付けした状態で、直流マグネトロンスパッタリング装置に取り付け、スパッタガス:Ar、Arガス圧力:0.5Pa、スパッタ出力:2kw、スパッタ時間:5分、の条件でスパッタを行い、直径200mmのSiウエハーの表面に全面に亘って厚さ:0.3μmのMo−W薄膜を形成した。この結果得られたMo−W薄膜について、任意箇所の直径:50mmの円面積内に存在する最大径が0.5μm以上のパーティクル数をパーティクル発生カウンターにて測定し、5ケ所の単位面積当たりの平均値で示した。
Claims (1)
- モリブデンのアンモニウム塩溶液とタングステンのアンモニウム塩溶液とを混合し、スプレードライヤーで噴霧乾燥してアンモニウム塩混合物を形成し、該アンモニウム塩混合物を酸化性雰囲気中でか焼してモリブデンとタングステンの複合酸化物を形成し、該複合酸化物を水素雰囲気中で還元処理することによって、モリブデンとタングステンとが均一に固溶した高純度モリブデン−タングステン合金粉末を形成する高純度モリブデン−タングステン合金粉末の製造方法において、上記還元処理は、500〜650℃の温度範囲での一次還元処理と、750〜1150℃の温度範囲での二次還元処理との2段階に分けて行うことを特徴とする、スパッタリングターゲット用原料粉末として用いられる高純度モリブデン−タングステン合金粉末の製造方法。
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