JP7187356B2 - 球状炭化ホウ素粉末の製造方法 - Google Patents
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水、ホウ素源、及び炭素源を含む、分散液又は水溶液を調製する工程(1)、
上記工程(1)で得られた分散液又は水溶液を噴霧乾燥することにより、ホウ素と炭素を含有する球状造粒体を製造する工程(2)、並びに、
上記工程(2)で得られた球状造粒体を不活性ガス雰囲気下又は還元ガス雰囲気下で焼成する工程(3)、
を含む、球状炭化ホウ素粉末の製造方法。
水、ホウ素源、及び炭素源を含む、分散液又は水溶液を調製する工程(1)、並びに、
上記工程(1)で得られた分散液又は水溶液を噴霧乾燥することにより、ホウ素と炭素を含有する球状造粒体を製造する工程(2)
を含む、球状造粒体の製造方法。
を含む、球状炭化ホウ素粉末の製造方法。
本発明の製造方法により得られる球状炭化ホウ素粉末は、炭化ホウ素の結晶相を主相とするものであり、その全てが、またはほとんど全てが炭化ホウ素の結晶相のみからなる。
√[(4π×(粒子の面積))/(粒子の周囲長)2] ・・・(1)
本発明は、球状炭化ホウ素粉末の製造方法であって、
水、ホウ素源、及び炭素源を含む、分散液又は水溶液を調製する工程(1)、
上記工程(1)で得られた分散液又は水溶液を噴霧乾燥することにより、ホウ素と炭素を含有する球状造粒体を製造する工程(2)、並びに、
上記工程(2)で得られた球状造粒体を不活性ガス雰囲気下又は還元ガス雰囲気下で焼成する工程(3)、
を含む、球状炭化ホウ素粉末の製造方法に関する。
2B2O3+7C→B4C+6CO↑ ・・・(2)
水、ホウ素源、及び炭素源を含む、分散液又は水溶液を調製する工程(1)、並びに、
前記工程(1)で得られた分散液又は水溶液を噴霧乾燥することにより、ホウ素と炭素を含有する球状造粒体を製造する工程(2)
を含む、球状造粒体の製造方法に関する。
を含む、球状炭化ホウ素粉末の製造方法に関する。
また、上記工程(4’)は、上記製造方法で得られた球状炭化ホウ素粉末を用いて炭化ホウ素構造体を製造する工程であれば、公知の手法を適宜用いてもよい。
実施例3及び比較例1で得られた焼成体について、SEM観察を行ない、各倍率(スケールは写真中に示す)における典型的な画像について写真撮影を行なった。
実施例及び比較例で得られた焼成体について、粉末試料成形機(TK-750、東京科学製)にて、70kgwの圧力でプレスした粉末X線回折測定用試料を準備した。次いで、得られた各測定用試料について、X線回折測定装置(D8-Advance、BRUKER製)で測定を行った。その際の測定条件は、ターゲットCuKα、管電圧35kV、管電流350mA、走査範囲10~80°(2θ)、ステップ幅0.02°、およびスキャンスピード0.13秒/ステップとした。得られたチャートより、各ピーク(2θ)に対応する面間隔を有する結晶相を対応付けることで、結晶相の同定を行なった。
実施例及び比較例で得られた焼成体の平均粒径は、レーザー回折・散乱方式粒度分布測定装置 MT3300EXII(マイクロトラック・ベル社製)を用いて測定した。
実施例及び比較例で得られた焼成体の円形度は、粒子画像分析装置 モフォロギG3(Malvern Panalytical製)を用いて測定した。
製造プロセスに粉砕工程を有する比較例1で得られた焼成体について、ICP-AES(ULTIMA2、堀場製作所社製)により、粉砕媒体(高クロム鋼ボール)由来の鉄原子の含有量を定量した。比較として、製造プロセスに粉砕工程を有しない実施例1についても同様の分析をした。
実施例及び比較例の製造に要したエネルギー量について、単位試料量(1g)あたりの装置毎の使用エネルギー量を当該装置の仕様から算出し、それらを総和した。
(ホウ素源:ホウ酸、炭素源:粉末セルロース)
オルトホウ酸(純度:99.5%、関東化学社製)98.88gを、容器中の20℃の水2000gに入れ、撹拌子で10分間撹拌して、全てのオルトホウ酸を溶解させた水溶液Aを得た。得られた水溶液Aに、粉末セルロース(FD-101、旭化成社製)75.60gを入れ、超音波攪拌機(T25、IKA製)で5分間撹拌して、粉末セルロースが良好に分散した分散液Bを得た(原料のB:Cモル比は4:7)。得られた分散液B中のホウ素源と炭素源の合計量(M)と分散液B(W)の比である上記(M/W)の値は0.08である。
(ホウ素源:ホウ酸、炭素源:粉末セルロース)
実施例1の熱風の供給速度を20L/分から60L/分に変更(G/S:10)した以外は、全て実施例1と同じ条件で、球状炭化ホウ素粉末D2を得た。
(ホウ素源:ホウ酸、炭素源:粉末セルロース)
実施例1の熱風の供給速度を20L/分から100L/分に変更(G/S:16.7)した以外は、全て実施例1と同じ条件で、球状炭化ホウ素粉末D3を得た。
(ホウ素源:ホウ酸、炭素源:粉末セルロース)
実施例1の20℃の水2000gを50℃の水1000gに変更(M/W:0.15)し、分散液Bの供給速度を6g/分から9g/分に変更(G/S:2.2)した以外は、全て実施例1と同じ条件で、球状炭化ホウ素粉末D4を得た。
(ホウ素源:ホウ酸、炭素源:粉末セルロース)
実施例1の20℃の水2000gを80℃の水340gに変更(M/W:0.34)し、分散液Bの供給速度を6g/分から25g/分に変更(G/S:0.8)した以外は、全て実施例1と同じ条件で、球状炭化ホウ素粉末D5を得た。
(ホウ素源:ホウ酸、炭素源:粉末セルロース)
実施例1の20℃の水2000gを20℃の水3000gに変更(M/W:0.05)し、分散液Bの供給速度を6g/分から4g/分に変更し、熱風の供給速度を20L/分から100L/分に変更(G/S:25)した以外は、全て実施例1と同じ条件で、球状炭化ホウ素粉末D6を得た。
(ホウ素源:ホウ酸、炭素源:粉末セルロース)
実施例1の水溶液Aに添加する粉末セルロース量75.60gを、79.90gに変更(M/W:0.08、原料のB:Cモル比は20:37)した以外は、全て実施例1と同じ条件で、球状炭化ホウ素粉末D7を得た。
(ホウ素源:ホウ酸、炭素源:粉末セルロース)
実施例1の水溶液Aに添加する粉末セルロース量75.60gを、66.96gに変更(M/W:0.08、原料のB:Cモル比は20:31)した以外は、全て実施例1と同じ条件で、球状炭化ホウ素粉末D8を得た。
(ホウ素源:ホウ酸、炭素源:グルコース)
オルトホウ酸(純度:99.5%、関東化学社製)98.88gを、容器中の20℃の水2000gに入れ、撹拌子で10分間撹拌して、全てのオルトホウ酸を溶解させた水溶液Aを得た。水溶液Aに、グルコース(特級試薬、富士フィルム和光純薬社製)84.07gを入れ、撹拌子で10分間撹拌して、ホウ素源と炭素源が良好に溶解した水溶液B2を得た(原料のB:Cモル比は4:7)。水溶液B2中のホウ素源と炭素源の合計量(M)と分散液B(W)の比である上記M/Wの値は、0.08である。
(炭素還元法)
オルトホウ酸(同上)2.4733gとグラファイト(特級試薬、富士フィルム和光純薬社製)0.8407gを十分に乾式混合後、多目的高温炉(ハイマルチ5000、富士電波工業社製)を用い、室温から2200℃まで1時間で昇温した後2200℃で12時間焼成して、焼成体Eを得た。
(特許文献1の製造方法を模擬)
オルトホウ酸(同上)61.83gとスクロース(試薬特級、富士フィルム和光純薬社製)56.77gを、容器中の20℃の水2000gに入れ、撹拌子で10分間撹拌して、全てのオルトホウ酸とスクロースを溶解させた水溶液A3を得た(原料のB:Cモル比は1:2)。
Claims (16)
- 球状炭化ホウ素粉末の製造方法であって、
水、ホウ素源、及び炭素源を含む、分散液又は水溶液を調製する工程(1)、
前記工程(1)で得られた分散液又は水溶液を噴霧乾燥することにより、ホウ素と炭素を含有する球状造粒体を製造する工程(2)、並びに、
前記工程(2)で得られた球状造粒体を不活性ガス雰囲気下又は還元ガス雰囲気下で焼成する工程(3)、
を含み、
前記工程(1)において、前記水(W(g))と、ホウ素源及び炭素源との合計含有量(M(g))の比(M/W)は、0.05~0.34であり、
前記工程(2)において、前記噴霧乾燥は、120℃~180℃の空気の供給量G(L/分)と、前記分散液又は水溶液の供給量S(g/分)との比(G/S)が、0.5≦G/S≦50となる条件下で行なわれ、
前記球状炭化ホウ素粉末は、円形度が0.90以上である、
球状炭化ホウ素粉末の製造方法。 - 前記ホウ素源は、ホウ酸及び/又は酸化ホウ素を含む、請求項1に記載の球状炭化ホウ素粉末の製造方法。
- 前記球状炭化ホウ素粉末は、平均粒径が1μm~100μmである、請求項1又は2に記載の球状炭化ホウ素粉末の製造方法。
- 前記水(W(g))と、ホウ素源及び炭素源との合計含有量(M(g))の比(M/W)は、0.08~0.15である、請求項1~3のいずれか1項に記載の球状炭化ホウ素粉末の製造方法。
- 前記分散液又は水溶液の供給量S(g/分)との比(G/S)が、0.5≦G/S≦40となる条件下で行なわれる、請求項1~4のいずれか1項に記載の球状炭化ホウ素粉末の製造方法。
- 前記工程(3)において、前記焼成は、1300℃~1900℃で行なわれる、請求項1~5のいずれか1項に記載の球状炭化ホウ素粉末の製造方法。
- 前記ホウ素源中のホウ素原子と、前記炭素源中の炭素原子とのモル比(B:C)は、10:15~10:19である、請求項1~6のいずれか1項に記載の球状炭化ホウ素粉末の製造方法。
- 前記炭素源は、セルロース類又はグルコースを含む、請求項1~7のいずれか1項に記載の球状炭化ホウ素粉末の製造方法。
- ホウ素と炭素を含有する球状造粒体の製造方法であって、
水、ホウ素源、及び炭素源を含む、分散液又は水溶液を調製する工程(1)、並びに、
前記工程(1)で得られた分散液又は水溶液を噴霧乾燥することにより、ホウ素と炭素を含有する球状造粒体を製造する工程(2)
を含み、
前記工程(1)において、前記水(W(g))と、ホウ素源及び炭素源との合計含有量(M(g))の比(M/W)は、0.05~0.34であり、
前記工程(2)において、前記噴霧乾燥は、120℃~180℃の空気の供給量G(L/分)と、前記分散液又は水溶液の供給量S(g/分)との比(G/S)が、0.5≦G/S≦50となる条件下で行なわれる、
球状造粒体の製造方法。 - 前記ホウ素源は、ホウ酸及び/又は酸化ホウ素を含む、請求項9に記載の球状造粒体の製造方法。
- 前記球状造粒体は、平均粒径が1μm~100μmである、請求項9又は10に記載の球状造粒体の製造方法。
- 前記球状造粒体は、円形度が0.90以上である、請求項9~11のいずれか1項に記載の球状造粒体の製造方法。
- 前記炭素源は、セルロース類又はグルコースを含む、請求項9~12のいずれか1項に記載の球状造粒体の製造方法。
- 請求項9~13のいずれかに記載の製造方法で得られた球状造粒体を不活性ガス雰囲気下又は還元ガス雰囲気下で焼成する工程(3’)、
を含む、球状炭化ホウ素粉末の製造方法。 - 請求項1~8、又は14のいずれか1項に記載の製造方法で得られた球状炭化ホウ素粉末を用いて炭化ホウ素構造体を製造する工程(4)を含む、炭化ホウ素構造体の製造方法。
- 請求項14に記載の製造方法で得られた球状炭化ホウ素粉末を用いて炭化ホウ素構造体を製造する工程(4’)を含む、炭化ホウ素構造体の製造方法。
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