JP2003277039A - 炭化ホウ素の製造方法 - Google Patents

炭化ホウ素の製造方法

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JP2003277039A
JP2003277039A JP2002082176A JP2002082176A JP2003277039A JP 2003277039 A JP2003277039 A JP 2003277039A JP 2002082176 A JP2002082176 A JP 2002082176A JP 2002082176 A JP2002082176 A JP 2002082176A JP 2003277039 A JP2003277039 A JP 2003277039A
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boron carbide
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powder
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Koichi Niihara
皓一 新原
Hisafumi Kususe
尚史 楠瀬
Hiroaki Seto
裕明 世登
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の加熱還元法やCVD法による炭化ホウ
素の製造では、不純物が混在し、収率も低く、結晶化度
や粒径を制御したもの、不純物をドーピングしたもの、
ナノ粒子、ナノ複合材料などが安価で容易に得られな
い。 【構成】 炭素源としての糖類とホウ素源としてのホウ
酸または酸化ホウ素を溶媒中に溶解した後、該溶媒を除
去して炭素源とホウ素源の混合粉末を形成し、該粉体を
200℃〜1100℃で加熱反応させてB−O−Cの結
合体からなる非晶質体を生成させ、続いてこの前駆体を
1300℃以上で加熱することによってB 4C結晶体を
得ることを特徴とする炭化ホウ素の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非晶質前駆体を用
いて低温合成によって炭化ホウ素(B4C)を製造する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】炭化ホウ素は、工業的にはB23とCの
混合物を電気炉で2800℃に強熱して作る方法が用い
られている。B23とCとの加熱還元反応(2B23
+7C→B4C+6CO)には、1500℃以上が必要
であるが、B23は、1400℃で気化するなどのた
め、耐超高温の耐圧容器が必要となる。
【0003】ホウ酸、酸化ホウ素、またはそれらの混合
物を、マグネシウム、カルシウムまたはそれらの混合物
および炭素もしくは炭素源物質を用いて還元炭化(2B
23+C+6Mg→B4C+6MgO)する方法も知ら
れている(特公昭63−58767号公報、特公昭63
−58768号公報、特公平3−72569号公報、特
公平3−72570号公報)が、この方法では、得られ
た粗B4Cを粉砕し、酸で浸出して金属不純物を除去し
て微粉末とする必要がある。
【0004】また、ホウ酸−グリセリン縮合物前駆体を
アルゴン中で1300℃以上で加熱することにより炭化
ホウ素を主成分とするグラファイトを伴う生成物が得ら
れることが報告されている(窯業協会誌94[1]19
86,71〜75頁)。
【0005】最近、須藤らはグルコース(C612
6 :分子量180)とホウ酸を蒸留水に溶解し、200
℃で2.5h加熱した後に微粉砕して有機ホウ酸錯体か
らなる前駆体とし、これをAr雰囲気中で加熱すると1
300〜1350℃でB4Cの生成が始まり、1350
℃を越えると反応が急速に進行することを報告している
(日本分析化学協会北海道支部2002年冬季研究発表
会講演要旨集85頁)が、報告中で、合成されたB4
はマトリックスの炭素との混合物であり、B4C結晶の
分離が今後の課題であるとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】B4Cは、ダイアモン
ドに次ぐ硬度を有すること、中性子遮断性を有すること
などから、耐摩耗材、原子炉材などとして使用されてい
る。さらに、B4Cは、その半導体的特性、著しく大き
いゼーベック係数、特異な結晶構造などから、熱電変換
材料、二次電池用負極材料への応用展開なども期待され
る。
【0007】ところが、B4Cの合成については、従
来、工業的に採用されている方法は、炭化ホウ素とカー
ボンからの超高温(1500℃以上)密閉系(高圧)反
応か、1700℃以上を必要とするCVD法であり、こ
れらの方法では、不純物が混在し、収率も低く、結晶化
度や粒径を制御したもの、不純物をドーピングしたも
の、ナノ粒子、ナノ複合材料などが安価で容易に得られ
ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、粒子状糖類と
ホウ酸原料を、水などの溶媒に溶解して分子混合させた
後、溶媒を除去して分子オーダーで混合された粉体と
し、この粉体を200℃〜1100℃で加熱し、B4
非晶質前駆体とし、次いで、1300℃以上で加熱する
ことによって酸化ホウ素の生成が抑制され、不純物含有
量の非常に少ないB4C結晶体を得るものである。
【0009】すなわち、本発明は、炭素源としての糖類
とホウ素源としてのホウ酸または酸化ホウ素を溶媒中に
溶解した後、該溶媒を除去して炭素源とホウ素源の混合
粉末を形成し、該粉体を200℃〜1100℃で加熱反
応させてB−O−Cの結合体からなる非晶質体を生成さ
せ、続いてこの前駆体を1300℃以上で加熱すること
によってB4C結晶体を得ることを特徴とする炭化ホウ
素の製造方法である。
【0010】また、本発明は、溶媒の除去を乾燥により
行い、粉体の200℃〜1100℃での加熱を、最初に
200〜600℃の温度範囲で一定時間加熱し、次い
で、600〜1100℃に昇温して加熱する二段階加熱
とすることを特徴とする上記の炭化ホウ素の製造方法で
ある。
【0011】また、本発明は、溶媒の除去を噴霧熱分解
法により行い、次いで、粉体を600〜1100℃で加
熱加熱反応させてB−O−Cの結合体からなる非晶質体
を生成させ、続いてこの前駆体を1300℃以上で加熱
することによってB4C結晶体を得ることを特徴とする
炭化ホウ素の製造方法である。
【0012】また、本発明は、1300℃以上での加熱
温度により炭化ホウ素の結晶化度を制御することを特徴
とする上記の炭化ホウ素の製造方法である。また、本発
明は、溶媒中にセラミックス粒子を混合することにより
炭化ホウ素と該セラミックス粒子の複合体を形成するこ
とを特徴とする上記の炭化ホウ素の製造方法である。
【0013】本発明の方法は、従来の高温での酸化ホウ
素の反応を含まないため、開放系での反応が可能であ
り、高純度のB4Cが高収率で安価に得られる利点があ
る。さらに、混合粉末の形成に噴霧乾燥や噴霧熱分解法
などの手段を用いることによって、ナノ粒子を得ること
ができる。また、異種粒子の存在下で混合粉末を形成す
ることによりB4Cの複合粒子を得ることもできる。
【0014】本発明の方法により、従来からの対摩耗部
材などの構造材として用いられるB 4Cを製造すること
ができる。さらに、高い熱電性能を有するp型およびn
型B4C熱電材料を合成するために種々の不純物をドー
ピングしたB4C粒子の製造も可能である。
【0015】また、B4C中の12個のホウ素原子から
なる正20面体はその中に大きな空洞を持ち、その空洞
はLiの貯蔵に適するので電池のLiを貯蔵する負極活
物質として期待されているが、これに適するB4C粉体
を安価に提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の方法を詳しく説明
する。まず、糖類とホウ酸原料を水などの溶媒に溶解し
て分子混合させる。市販の糖類およびホウ酸原料は通
常、ミリ単位の大きさの粒状である。
【0017】炭素源となる糖類は、式Cx(H2O)y
で表される炭水化物である。但し、B4C非晶質前駆体
を形成するための仮焼温度の200℃以上で、蒸発、分
解しないことが必要である。また、水、アルコールなど
の溶剤に溶解することが必要である。好適な糖は、例え
ば、スクロース(ショ糖)、グルコース、フルクトース
などである。スクロースは分子量が342と大きく、蒸
発温度が高いため、B−O−C結合が生成する温度まで
糖類が残存できるので特に好ましい。ちなみに、糖類で
はないがクエン酸(分子量192.13)では、同条件
でもB4Cの生成はほとんど認められない。通常の炭素
源とホウ酸を混ぜた原料を使用する方法では、CとBの
反応の開始温度に到達する前にホウ酸が蒸発してしまう
が、糖類によりB−O−C非晶質体を形成すると高温ま
でB源が保持され、高温加熱により転移を起こしてOま
たはCOが放出されると考えられる。
【0018】ホウ素源となるホウ酸については、正ホウ
酸以外のメタホウ酸、ピロホウ酸、無水ホウ酸を出発原
料としてもよい。溶剤中で、ホウ酸B(OH)3になれ
ばよい。溶媒については水が好ましいが、反応系が溶液
状になるような溶剤系であればよい。アルコールは後の
溶剤の除去工程における制御が容易になる。
【0019】糖類とホウ酸の混合比率は、糖類の炭素原
子(C)と、ホウ酸のB原子の比率に基づいて決める。
例えば、スクロース(C122211)の中にはCが12
個入っているのでB4Cを合成するためには、B:C=
1:0.25(原子比)、つまり、ホウ酸:スクロース
=1:0.02(モル比)となる。しかし、全てのCが
反応に関与する訳でなく、COガスとして気化する分も
あるので、糖類を過剰にする必要がある。しかしなが
ら、過剰なC成分は未反応物として生成物中に残るの
で、できるだけ過剰量を少なくする必要がある。
【0020】原料を溶媒中で十分に分子混合した後、溶
媒を除去し、分子混合した粉体を生成する。溶媒の除去
には噴霧乾燥、超音波噴霧乾燥、凍結乾燥など通常の乾
燥方法を採用できる。これらの方法で急速に乾燥を行う
方が、B源とC源が均一混合したものが得られやすい。
また、噴霧熱分解法を用いても良い。噴霧乾燥は溶液ま
たはスラリー状のものを霧にし、溶媒のみを熱的に除去
するものであるが、噴霧熱分解法はその霧をさらに高い
温度で熱分解するものである。噴霧熱分解法によれば、
より小さな粒子が得られる。
【0021】溶媒中にマトリックスとなるセラミックス
粒子を同時に混合すると異種粒子とB4C系複合粒子を
製造することができる。さらに、不純物のドーピングを
行うために、溶媒に不純物成分を同時に溶かし込むこと
ができる。
【0022】次に、得られた粉末を大気中または不活性
雰囲気中で200℃〜1100℃に加熱し、B源とC源
を反応させる。この仮焼により、B(OH)3のBへ炭
素源の−C−O:が配位し、B−O−Cの結合体からな
る非晶質体を生成させる。加熱温度が1100℃を超え
ると非晶質のB−O−CではなくB4Cの結晶化が始ま
る。また、200℃未満では反応が速やかに進行しな
い。反応を十分に進行させる点からは、より好ましい加
熱温度は300〜800℃である。このように、B−O
−Cの結合体からなる非晶質体を生成させる工程を経る
ことにより1300℃以上での加熱によりB4Cの結晶
化をする際のB23の生成が抑制される。
【0023】最初に200〜600℃の温度範囲で一定
時間加熱し、次いで、600〜1100℃に昇温して加
熱する二段階加熱が、B−O−Cの結合体からなる非晶
質体を生成させるのに好ましい。600〜1100℃の
一段階で加熱反応させると、B−O−Cの結合が少な
く、B23 が残ってしまい、それが高温で蒸発するた
め収率が低下してしまう。ただし、噴霧熱分解法を使用
した場合は、一段階目の加熱処理は不要である。加熱雰
囲気は大気中またはAr,N2 ,H2などの不活性雰囲
気中で可能である。大気雰囲気で行うとC源が燃焼する
ことを考慮して原料比率を決める必要がある。
【0024】次に、B−O−Cの結合体からなる非晶質
体粉末をさらに、不活性雰囲気中で1300℃以上で加
熱反応させる。この加熱によりB−O−CがB−C−O
に転移し、さらにOが分解離脱することによりB4Cが
生成する。また、非晶質体粉末に混入したB23 は気
化する。1300℃未満ではB4Cの結晶化が進行しな
い。上限温度は特に限定されないが、あまり高い温度に
加熱すると粒成長が起こって微粒子の作製には不適当と
なるので好ましくは1800℃程度とする。より好まし
い加熱温度範囲は1400℃〜1600℃程度である。
【0025】上記の1300℃〜1800℃での加熱に
おいて、加熱温度の変化により、組成、結合様式(B−
C結合:共有結合+C−O,B−O結合:イオン結
合)、結晶化度の制御が可能であるから、加熱条件を変
化させて、粒径、組成、結晶化度の異なるB4C粉末を
合成できる。
【0026】
【実施例】実施例1 スクロース(C122211:分子量342)とホウ酸を
1:0.166のモル比で、溶媒(水)に完全溶解させ
た。そして、この水溶液を凍結乾燥機を用いて溶媒を除
去して急速乾燥させた。できた混合物を大気中500℃
で20時間、続いてアルゴン雰囲気中800℃で10時
間加熱処理した。得られた前駆体はX線、元素分析か
ら、B−O−C非晶質体であることを確認した。
【0027】続いて、前駆体を粉砕後さらに温度を上げ
1500℃で2時間加熱処理した。生成物をTEM観察
したところ、図2にTEM像で示されるように、B4
が合成できていることが確認された。B4C以外の不純
物は、微量の炭素であった。このようにして合成された
4Cの粒径は0.05〜5μm程度であった。図1に
原料(上)、前駆体(中)、合成されたB4C(下)の
XRDパターンを示す。仮焼プロセスを加えることによ
り不純物ピーク(B)が大幅に減少することが分
かる。
【0028】実施例2 実施例1と同じ水溶液にSiC粉末を加えボールミル混
合を行った。ボールミル混合後のスラリーを凍結乾燥
し、アルゴン雰囲気中500℃で20時間、続いて80
0℃で10時間、さらに1500℃で2時間加熱処理し
た。生成物をTEM観察したところ、図3にTEM像で
示されるように、B4C−SiC複合粉末が合成できて
いることが確認された。この場合も、B4C以外の不純
物は、微量の炭素であった。
【0029】
【発明の効果】本発明の方法によれば、炭素源として糖
類を用いてB−O−C非晶質前駆体を形成し、これを従
来の方法より低温で加熱反応させることにより炭化ホウ
素をほとんど不純物を伴わないで合成でき、各種用途に
高品質のB4Cを安価で容易な作製方法により提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における原料(上)、前駆体(中)、
合成されたB4C(下)のXRDパターンを示すグラフ
である。
【図2】実施例1の方法により得られたB4C粉末の図
面代用TEM写真である。
【図3】実施例2の方法により得られたB4C−SiC
複合粉末の図面代用TEM写真である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4G146 MA16 MB02 MB18B NA05 NA11 NA21 NB02 NB06 NB18 PA03 PA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素源としての糖類とホウ素源としての
    ホウ酸または酸化ホウ素を溶媒中に溶解した後、該溶媒
    を除去して炭素源とホウ素源の混合粉末を形成し、該粉
    体を200℃〜1100℃で加熱反応させてB−O−C
    の結合体からなる非晶質体を生成させ、続いてこの前駆
    体を1300℃以上で加熱することによってB4C結晶
    体を得ることを特徴とする炭化ホウ素の製造方法。
  2. 【請求項2】 溶媒の除去を乾燥により行い、粉体の2
    00℃〜1100℃での加熱を、最初に200〜600
    ℃の温度範囲で一定時間加熱し、次いで、600〜11
    00℃に昇温して加熱する二段階加熱とすることを特徴
    とする請求項1記載の炭化ホウ素の製造方法。
  3. 【請求項3】 溶媒の除去を噴霧熱分解法により行い、
    次いで、粉体を600〜1100℃で加熱反応させてB
    −O−Cの結合体からなる非晶質体を生成させることを
    特徴とする請求項1記載の炭化ホウ素の製造方法。
  4. 【請求項4】 1300℃以上での加熱温度により炭化
    ホウ素の結晶化度を制御することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の炭化ホウ素の製造方法。
  5. 【請求項5】 溶媒中にセラミックス粒子を混合するこ
    とにより炭化ホウ素と該セラミックス粒子の複合体を形
    成することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の炭化ホウ素の製造方法。
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