JP4492563B2 - スライド表示作成装置及びスライド表示作成プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の画像データをスライド形式に連続して表示可能とする記録形式でデータを作成するスライド表示データ作成装置及びそのプログラムに関するものである。
特許文献1に記載の写真プリントシステムは、いわゆるデジタルミニラボ機として知られているものであり、現像処理済みの写真フィルムやメモリーカード,光磁気ディスクあるいはCD−Rメディア等に記録された記録画像から画像データを取込む画像入力装置と、画像入力装置にて取込んだ画像データを写真感光材料の印画紙にプリントして写真プリントを作成する写真プリント装置とから構成されている。
画像入力装置には、写真フィルムのコマ画像を読み取るフィルムスキャナと、パーソナルコンピュータにて構成される制御装置と、フィルムスキャナ等から入力された写真プリント作製用の画像データを補正処理する画像処理装置とが備えられている。そして、この制御装置には、メモリーカードリーダ,光磁気ディスクドライブ及びDVD−R/RWドライブ等を備えた外部入出力装置と、仕上がりプリント画像をシミュレートしたシミュレート画像や各種の制御用の情報を表示するモニタと、露光条件の手動設定等や制御情報の入力操作をするための操作卓とが接続されている。
外部入出力装置は、各種記録媒体(メディア)に対応したドライブが備えられ、この各ドライブから画像データの取込みが可能であると共に、各ドライブに対応した記録媒体に画像データ等を記録可能である。
そして、記録媒体に画像データを記録する際に、複数の画像が設定間隔をおいて順次に切り替わるスライド式表示(通常、スライドショーと称される)で再生表示される保存フォーマットで、記録媒体に記録させるように構成されている。
このシステムでは、デジタルスチルカメラ(又はデジタルカメラ)で撮影した画像を読み取り、個々のコマ画像をモニターに表示させ、コマ画像ごとに、任意のコメントを入力できるようになっている。そして、入力したコメントと画像データを合成して写真プリントを作成することができる。また、スライド式表示で再生表示される保存フォーマットで、記録媒体に記録させることもできる。
特開2005−252655号公報
しかし、上記のようにコマ画像毎にコメントを入力する場合、予め、全画像のプリント又はインデックスプリントを作成し、これを見て顧客が特定のコメントを設定する。そして、設定されたコメントをメモ等し、システムのオペレータに、そのコメントのメモを渡す。次いで、オペレータがそのコメントを基に、コマ画像ごとにそのコメントをキーボード等で入力するものであった。入力するコメント数、文字数に比例して、入力時間が増加するため、コメント数が多いとシステムの占有時間が増し、他の作業(処理)が行えずシステムの処理効率が悪くなる。
また、コメント入力作業は、オペレータにとって大変手間がかかる煩雑な作業であるにもかかわらず、コメント入りプリント料金を高額に設定できないため、それほど利益率のよいものではなかった。
また、ミニラボ店では、顧客が自ら端末を操作して、プリント注文できるシステムが構築されている。端末にメディアを挿入して、操作画面にコマ画像を表示させ、写真プリント作成指示、記録媒体への書込み指示が行える。この端末の操作画面上で、顧客が自ら、コマ画像ごとに、コメントを入力するように構成することも可能であるが、コメント入力操作には長時間を要する場合が多いと考えられる。そして、ミニラボ店に設置されている端末数が限られており、一人で端末を長時間占領することは望ましくない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータ作成できるスライド表示データ作成装置を提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係るスライド表示データ作成装置は、
複数の画像データ及び当該個々の画像データに付属するコメント情報を読み取る読取装置と、
画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータ作成するデータ作成部を備える。
この構成の作用効果を以下に示す。すなわち、スライド表示データ作成装置は、複数の画像データ及び当該個々の画像データに付属するコメント情報を読み取る読取装置と、画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータ作成するデータ作成部を備えている。
「コメント情報」は、画像データに付属するものであり、例えば、Exif付属情報が例示される。コメント情報は画像データに付属されており、例えば、画像データの画像フォーマットがPNG、GIF、JPEGであれば、各々のデータ構造に組み込まれるように構成される。例えば、画像データがJPEG圧縮データの場合、Exif付属情報のユーザ情報に関するタグ(ユーザコメント)の情報がコメント情報に相当する。
「記録形式」は、スライド形式で表示させることが可能であれば、特に制限されず、例えば、Video−CD、DVD Video、MPEG2、Motion−JPEG、AVI、ムービー記録形式等が例示される。
この構成によって、画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータを作成できるスライド表示データ作成装置を提供することができる。これにより、予めコメント情報が付属された画像データを読み込んで、スライド形式の記録形式でデータを作成できるので、オペレータがコマ画像毎にコメントを逐次入力する作業をしなくてもよくなり、ミニラボ店の作業効率が向上する。
また、本発明のスライド表示データ作成装置は、データ作成部によって作成された記録形式で画像データ及びコメント情報を記録媒体に記録する記録部を、さらに備えることは好ましい。
この構成によれば、データ作成部によって作成された記録形式で画像データ及びコメント情報を記録媒体に記録する(書き込む)ことができる。これによって、顧客は、自宅のパソコン、DVDプレーヤー等で、コメント入りの画像のスライドショーを鑑賞できる。
また、本発明のスライド表示データ作成装置は、データ作成部によって作成された画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示する表示部を、さらに備えることは好ましい。
この構成によれば、データ作成部によって作成された画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示することができる。これによって、コメント入り画像のスライドショーを確認又は鑑賞できるようになる。
また、本発明のスライド表示データ作成装置は、読み取られたコメント情報を画像データと組み合わせる場合に、コメント情報を組み合わせるコメント情報指示部をさらに備え、
データ作成部は、コメント情報指示部の指示によってコメント情報を画像データと組み合わせるように構成することは好ましい実施形態である。この構成によれば、コメント情報指示部は、読み取られたコメント情報を画像データと組み合わせる場合に、コメント情報を組み合わせるか否かを指示し、データ作成部は、コメント情報指示部の指示によってコメント情報を画像データと組み合わせるように構成することができる。
さらに、コメント情報指示部は、画像データとそれに付属するコメント情報を組み合わせるか否かを選択するように構成することが好ましい。この構成によれば、画像に組み合わせることに適しないコメント情報がある場合に、コメント情報指示部の機能によって、コメント情報を選択せずに、適する又は所望のコメント情報のみを画像データと組み合わせることができるので好ましい。
また、コメント情報指示部は、画像データとコメント情報を組み合わせることを選択した後に、一部の画像データとコメント情報の組み合せを取りやめるように構成することが好ましい。この構成によれば、画像データとコメント情報の組み合せを選択した後に、不必要だと思われるコメント情報のみをキャンセルできるので好ましい。また、コメント情報指示部は、全てのコメント情報を一括して組み合わせるか否かを選択する一括指示部を備えることが好ましい。そして、一括指示部によって、全てのコメント情報を一括して組み合わせることを選択した後に、一部のコメント情報の組合せを取りやめるキャンセル指示部を、さらに備えることは好ましい。この構成によれば、全てのコメント情報を画像と組み合わせたい場合に、一括選択できるので好ましい。そして、一括選択した後に、不必要だと思われるコメント情報のみをキャンセルできるので好ましい。
また、本発明のスライド表示データ作成装置は、コメント情報を編集するコメント情報編集部を、さらに備えることは好ましい。この構成によれば、コメント情報編集部は、コメント情報を編集することができ、例えば、オペレータが、操作画面に表示されたコメント情報を編集し、記録媒体に記録できる。既に画像データに付属されたコメント情報の一部を変更させたい場合に好ましい。
また、他の本発明のスライド表示データ作成プログラムは、
コンピュータに、
複数の画像データ及び当該個々の画像データに対応するコメント情報を読み取る読取ステップと、
画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータを作成するデータ作成ステップを実行させるプログラムである。
この構成による作用効果は、上記したものと同様である。
(実施形態1)
本発明に係るスライド表示データ作成装置1について図1及び図2を用いて説明する。スライド表示データ作成装置1は、画像データ及びコメント情報を各種メディアから読み取るための読み取り用挿入部を有する読取装置11を複数有し、また、装置の操作画面を表示するモニター19、データを記録媒体(ここでは、DVD−R又はDVD−RW)に書き込みするための書き込み用挿入部を有するDVD書込み装置17が具備されている。また、装置の操作は、オペレータがタッチパネル(入力装置)や入力装置20を用いて行えるように構成されている。
デジタルカメラ2で撮影された画像をパソコン3に読み込み、その画像を従来公知の画像編集ソフトで編集することができる。顧客は、この画像編集ソフトで、コマ画像ごとに、コメント情報を設定することができる。例えば、デジタルカメラ2で撮影された画像は、JPEG形式で記録されることが多く、Exif付属情報が設定可能になっている。このExif付属情報内にコメント情報を設定することが好ましい。以下に、具体的構成について説明する。
[スライド表示データ作成装置の構成]
スライド表示データ作成装置1は、複数の画像データをスライド形式に連続して表示可能とする保存フォーマット(記録形式)でデータを作成する機能を提供する。図2に示すように、スライド表示データ作成装置1は、各種メディアに記録された画像データ及びそれに付属のコメント情報を読み取る読取装置11を有する。読取装置11は、各種メディア(例えば、CD−R、MD、MO、コンパクトフラッシュ(登録商標)、Mini Disik等)に記録された画像データ及びそれに付属のコメント情報(当然無いものもある。)を読み取る。コメント情報は、コマ画像毎に付与されており、例えば、Exif付属情報、DPOF情報等が例示される。読取装置11は、各種メディアに対応した公知の装置で構成できるので、ここでの詳細な説明は省略する。なお、読み取られた画像データ及びコメント情報は、データ格納部12に格納される。データ格納部12は、不揮発性の記録媒体或いは揮発性の記録媒体で構成できる。
データ作成部13は、データ格納部12に格納されている画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータ作成することができる。記録形式は、例えば、MPEG、Motion−JPEG、Video−CD、DVD Video、AVI、エディターに依存するムービー形式等が例示される。
コメント情報指示部14は、読み取られたコメント情報を画像データと組み合わせる場合に、コメント情報を組み合わせるか否かを選択する機能を提供する。例えば、コマ画像ごとにコメント情報を組み合わせるか否かを選択する選択指示部14bを備える。また、全てのコメント情報を一括して組み合わせるか否かを選択する一括指示部14aを備える。さらに、この一括指示部14aによって、全てのコメント情報を一括して組み合わせることを選択した後に、一部のコメント情報の組合せを取りやめるキャンセル指示部14cを備える。また、キャンセル指示部14cは、選択指示部14bによって、所望のコメント情報と画像データとの組み合わせを選択した後に、一部のコメント情報の組合せを取りやめることができる。これらの機能は後述する。
コメント情報編集部15は、読み取られたコメント情報を編集することができる。コメント情報を編集する場合、操作画面に従い、入力装置20(マウス、キーボード)を用いて、編集することができる。
記録部16は、データ作成部13で作成された、スライド形式表示できる記録形式の画像データ及びそれに付属のコメント情報のデータを、記録媒体書き込み装置17を用いて記録媒体(ここでは、DVD−R)に記録する機能を提供する。
表示部18は、データ作成部13で作成された、スライド形式表示できる記録形式の画像データ及びそれに付属のコメント情報のデータを、モニター19に表示する機能を提供する。また、表示部18は、その他の操作画面の表示を制御する機能も提供する。
スライド表示データ作成装置1のその他の各制御手段については、CPU、メモリ等のハードウェアと、制御を行うためのソフトウェアを適宜組み合わせることにより構成することができる。
(実施形態1の動作説明)
スライド表示データ作成装置1の動作を図3のフローチャート及び操作画面を示す図4を用いて以下に説明する。なお、操作画面の構成は、図4に示す操作画面の構成に限定されるものではなく、適宜設定できる。今、スライド表示データ作成装置1のモニター19にスライド表示データ設定操作画面が表示される。この操作画面に従い、ユーザは、画像データ(静止画のデータ)及びそれに付属のコメント情報が記憶されたメディア(ここでは、CD−R)からそれらデータを読み取る(S1)。読み取られたデータは、データ格納部12に記憶される(S2)。図5に、画像データ及びコメント情報のデータ構造例を示す。画像データは、JPEG圧縮データである。コメント情報は、Exif付属情報内のユーザ情報に関するタグのユーザコメントの情報である。ユーザコメント情報の記憶領域には、予め顧客が自宅のパソコン3でコメントを入力している。
次いで、データ作成部13は、読み取られた画像データの記録形式を解析する(S3)。例えば、記録形式の拡張子(例えば、「・・・.jpg」)を判断することで、記録形式を判定できる。次いで、データ作成部13は、画像データごとに、コメント情報を識別する(S4)。例えば、Exif付属情報内のユーザコメントタグにコメントが存在するか否かを判断することで識別できる。
次いで、データ作成部13は、コマ画像とそれに付属するコメント情報を対にして、モニター19上の操作画面に表示させる。例えば、図4Aに示すように、コマ画像(サムネイル画像)とコメント情報が対になって表示される。ここで、画像をスライド形式で表示させる場合に、コメント情報を組み合わせるか否かの判断を行う。
すべての画像に対してコメント情報を組み合わせる場合、図4Bに示すように、「一括」ボタンを指示する。この指示により、一括指示部14aは、すべての画像データに、それに付属する識別されたコメント情報を組み合わせるようにデータ作成部13に指令する。
また、コマ画像ごとに、コメント情報を組み合わせるか否かを判断したい場合、図4Cに示すように表示された画像とコメント情報を選択し(ここでは、マウスのダブルクリックで太線の強調表示をさせ)、「選択OK」ボタンを指示する。この指示により、選択指示部14bは、選択指示された画像データのみに、それに付属する識別されたコメント情報を組み合わせるようにデータ作成部13に指令する。
また、一度選択指示されて、画像データに組み合わされるように設定されたコメント情報をキャンセルしたい場合、図4Dに示すように、キャンセルしたい画像又はコメント情報を選択し(ここでは、マウスのダブルクリックで2重線の強調表示をさせ)て、「キャンセル」ボタンを指示する。この指示により、キャンセル指示部14cは、選択指示されたコメント情報を画像と組み合わせないようにデータ作成部13に指令する。
また、識別されたコメント情報の内容を編集することができる(S7)。図4Eに示すように、編集したいコメント情報を選択し(ここでは、マウスのダブルクリックで反転表示させて)、そのコメント情報を編集コメント欄に表示させ、この編集コメント欄でコメント内容の編集を行うことができる。この場合、Exif付属情報に編集内容を反映させることもできる。以上は、コメント情報編集部15の機能による。ステップS7は、コメント情報の編集を行わない場合には、不要のステップである。
次いで、図4Fに示すように、「作成」ボタンを選択することで、データ作成部13は、ステップS6で選択された画像とコメント情報を組み合わせてスライド形式で表示させる記録形式のデータを作成する(S8)。データ作成部13は、例えば、画像データとコメント情報を合成処理してコメント入り画像データを作成することができる。また、例えば、データ作成部13は、画像データとコメント情報とが共に表示されるように、コメントを表示するか否かの判断フラグを設け、フラグONの場合に画像と共にコメントも表示され、フラグOFFの場合に画像のみが表示されるようにデータを作成することができる。また、記録形式によってデータ構造が定義されている場合、そのデータ構造にしたがってデータを作成する。データ作成部13は、記録形式を選択できるように構成されている。「作成」ボタンを選択すると、図4Gに示す画面に移行し、記録形式を設定できる。そして、記録形式を設定後、「データ作成開始」ボタンを指示すると、データが作成される。図4Gの画面右側に示すように、画像とコメントがラインで結ばれている。画像01とコメント情報「綱引き・・」(実線枠で表示されている)は、組み合わされていることを意味し、画像02にはコメント情報(一点鎖線枠で表示されている)が組み合わされていないことを意味する。
作成されたデータは、データ格納部12に格納される(S9)。そして、作成されたデータをスライド形式に表示できる。図4Gに示すように、「スライドショー開始」ボタンを選択すると、図4Hに示すスライドショー画面に切り替わり、スライドショーが開始される(S10)。このスライドショーの機能は、表示部18の機能による。
また、作成されたデータを記録媒体(メディア)に書き込むことができる(S11)。図4Gに示すように、「書き込み」ボタンを選択すると、記録部16は、データ格納部12から、データ作成部13で作成された、スライド形式表示の記録形式で作成されたデータを読み取り、書き込み装置17を用いて、DVD−Rに、このデータを書き込む。記録部16は、DVD−Rドライブの機能を備える。
以上の実施形態によれば、画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータを作成できる。そして、このデータを記録媒体に書き込むことができ、他の装置(DVDプレーヤー、パソコン等)でコメント入り画像のスライドショーを楽しむことが可能となる。
(実施形態1の変形例)
スライド表示データ作成装置1は、インターネットを介して、ユーザのホームコンピュータ(パソコン)と接続され、ホームコンピュータから画像データ及びコメント情報を受信するように構成することもできる。かかる場合、受信した画像データ及びコメント情報は、データ格納部12に格納され、上記のようにデータ作成部13に供される。
(実施形態2)
本発明に係るスライド表示データ作成装置1は、図6に示すように、複数の画像データ及び当該個々の画像データに付属するコメント情報を読み取る読取装置11と、画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータ作成するデータ作成部13と、データ作成部13によって作成された記録形式で画像データ及びコメント情報を記録媒体に記録する記録部16と、データ作成部によって作成された画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせてスライド形式で表示する表示部18を備える。スライド表示データ作成装置1は、その他に、入力装置20、モニター19、書き込み装置17と接続されている。
読み取り装置11、データ作成部13、記録部16、表示部18の機能は、上記実施形態1と同様の機能であるので、説明は省略する。
(実施形態2の動作説明)
スライド表示データ作成装置1の動作を図7のフローチャート及び操作画面を示す図8を用いて以下に説明する。なお、操作画面の構成は、図8に示す操作画面の構成に限定されるものではなく、適宜設定できる。今、スライド表示データ作成装置1のモニター19にスライド表示データ設定操作画面が表示される。この図8Aの操作画面に従い、「画像データ読み込み」ボタンを選択することで、画像データ(静止画のデータ)及びそれに付属のコメント情報が記憶されたメディア(ここでは、CD−R)から、それらデータを読み取ることができる(S11)。読み取られたデータは、データ格納部12に記憶される(S12)。次いで、データ作成部13は、読み取られた画像データの記録形式を解析する(S13)。例えば、記録形式の拡張子(例えば、「・・・.jpg」)を判断することで、記録形式を判定できる。次いで、データ作成部13は、画像データごとに、コメント情報を識別する(S14)。例えば、Exif付属情報内のユーザコメントタグにコメントが存在するか否かを判断することで識別できる。読み取られた画像データ及び識別されたコメント情報は、図8Bに示すように、画面右側の画像表示フィールドに表示される。
次いで、図8Bに示す『データ作成開始』ボタンを選択することで、データ作成部13は、データ格納部12に格納されている画像データとコメント情報を組み合わせてスライド形式で表示させる記録形式のデータを作成する(S15)。データ作成部13は、例えば、画像データとコメントを合成処理してコメント入り画像データを作成することができる。また、例えば、データ作成部13は、画像データとコメント情報とが共に表示されるように、コメントを表示するか否かの判断フラグを設け、フラグONの場合に画像と共にコメントも表示され、フラグOFFの場合に画像のみが表示されるようにデータを作成することができる。また、記録形式によってデータ構造が定義されている場合、そのデータ構造にしたがってデータを作成する。データ作成部13は、記録形式を選択できるように構成されている。作成されたデータは、データ格納部12に格納される。
次いで、図8Cに示すように、「スライドショー開始」を選択した場合、画面が切り替わりスライドショーが開始する。このスライドショーの機能は、表示部18の機能による。
また、作成されたデータを記録媒体(メディア)に書き込むことができる。図8Cに示すように、「書き込み」ボタンを選択すると、記録部16は、データ格納部12から、データ作成部13で作成された、スライド形式表示の記録形式で作成されたデータを読み取り、書き込み装置17を用いて、このデータを書き込む。
(実施形態2の変形例)
以上の実施形態において、スライドショーを実施する場合及び記録メディアに書き込む場合に、データを読み込んだ後に、『データ作成開始』ボタンを選択してデータ作成の指示をするように構成されていたが、特にこれに制限されず、データを読み込んだら、自動的にデータを作成するように構成することもできる。そして、データ作成後、自動的にスライドショーを開始するように構成でき、記録媒体に書き込むように構成することもできる。
以上の実施形態によれば、予め設定されたコメント情報と画像データを組み合わせて、自動的に、スライド形式表示の記録形式でデータを作成できる。そして、スライド表示させたり、記録媒体に書き込ませることができる。
(実施形態3 ソフトウエアプログラム)
上記の実施形態において説明したスライド表示データ作成装置1の動作について、ソフトウェアで実現し、当該ソフトウェアを、例えば、サーバー上に置いて、ソフトウェアダウンロードにより当該ソフトウェアを配布しても良い。さらにソフトウェアをCD−ROM等の記録媒体に記録して流布しても良い。なお、本実施の形態における記録媒体書込装置20の動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。
コンピュータに、 複数の画像データ及び当該個々の画像データに付属するコメント情報を読み取る読取ステップと、画像データ及び当該画像データに対応するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータを作成するデータ作成ステップを実行させるプログラムである。
また、コンピュータに、データ作成ステップによって作成された記録形式で画像データ及びコメント情報を記録媒体に記録する記録ステップを、さらに実行させるプログラムである。
また、コンピュータに、データ作成ステップによって作成された画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示する表示ステップをさらに実行させるプログラムである。
スライド表示データ作成装置の外観構成を示す図 スライド表示データ作成装置の機能ブロック図 スライド表示データ作成装置の動作を説明するフローチャート スライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 スライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 スライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 スライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 スライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 スライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 スライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 スライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 データ構造を説明する図 実施形態2のスライド表示データ作成装置の機能ブロック図 実施形態2のスライド表示データ作成装置の動作を説明するフローチャート 実施形態2のスライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 実施形態2のスライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図 実施形態2のスライド表示データ作成装置の操作画面を説明する図
符号の説明
1 スライド表示データ作成装置
11 読取装置
12 データ格納部
13 データ作成部
14 コメント情報指示部
14a 一括指示部
14b 選択指示部
14c キャンセル指示部
15 コメント情報編集部
16 記録部
17 書き込み装置
18 表示部
19 モニター
20 入力装置

Claims (8)

  1. 複数の画像データ及び当該個々の画像データに付属するコメント情報を読み取る読取装置と、前記画像データ及び当該画像データに付属するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータ作成するデータ作成部を備えるスライド表示データ作成装置であって、
    前記読取装置で読み取られたコメント情報を画像データと組み合わせる場合に、コメント情報を組み合わせるコメント情報指示部を備え、
    前記コメント情報指示部は、画像データとそれに付属するコメント情報を組み合わせるか否かを選択できるように構成し、
    前記コメント情報指示部は、画像データとコメント情報を組み合わせることを選択した後に、一部の画像データとコメント情報の組み合せを取りやめ可能に構成したことを特徴とするスライド表示データ作成装置。
  2. 前記データ作成部によって作成された記録形式で画像データ及びコメント情報を記録媒体に記録する記録部を、さらに備える請求項1に記載のスライド表示データ作成装置。
  3. 前記データ作成部は、コメント情報指示部の指示によりコメント情報を画像データと組み合わせるように構成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスライド表示データ作成装置。
  4. 前記コメント情報指示部は、全てのコメント情報を一括して組み合わせるか否かを選択する一括指示部を備える請求項1から3のいずれか1項に記載のスライド表示データ作成装置。
  5. 前記コメント情報指示部は、前記一括指示部によって、全てのコメント情報を一括して組み合わせることを選択した後に、一部のコメント情報の組合せを取りやめるキャンセル指示部を備える請求項4に記載のスライド表示データ作成装置。
  6. 前記コメント情報は、Exif付属情報に含まれていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスライド表示データ作成装置。
  7. 前記コメント情報を編集するコメント情報編集部を、さらに備える請求項1〜6のいずれか1項に記載のスライド表示データ作成装置。
  8. コンピュータに、
    複数の画像データ及び当該個々の画像データに付属するコメント情報を読み取る読取ステップと、
    前記画像データ及び当該画像データに対応するコメント情報を組み合わせて、スライド形式で表示させる記録形式でデータを作成するデータ作成ステップと
    前記コメント情報を前記画像データと組み合わせる場合に、当該画像データとそれに付属する当該コメント情報を組み合わせるか否かを選択するステップと、
    前記画像データと前記コメント情報を組み合わせることを選択した後に、一部の画像データとコメント情報の組み合せを取りやめ可能にするステップとを実行させるプログラム。
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