JP4489995B2 - ダンサーロール装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィルム状物の原反の巻出工程におけるダンサーロール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、原反ロールの巻出装置では、原反はロールの軸心に対し偏心のない状態で巻かれているが、フィルム状物の原反においては原反ロールへの巻取時に巻層間に空気を含んで巻かれることがあり、このような原反ロールでは時間の経過と共に上部の空気が抜け、フィルムの自重によりロールの下部が膨らむように偏心することがある。
【0003】
このような原反ロールの巻出しの場合には、ロールの回転と共に偏心分が振れ、巻出されるフィルムの速度が変化して、一定速度でフィルムを巻取ろうとする後工程のロール間でフィルムのパスの緩みと張りが繰り返され、フィルムに張力変化が生じる。これはフィルムの内部応力として残り、安定した巻取ロールが得られないという問題がある。
【0004】
このため、従来からダンサーロール装置を利用し、ダンサーロールの揺動によって前記フィルムの張力変動を吸収している。ダンサーロール装置を利用したものでは、例えば、特開平11−240651号公報に記載されているような、ダンサーロールに入るフィルムの角度を一定にするため、巻出装置とダンサーロール装置の間にガイドロールを設けた構成のものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、原反ロールとダンサーロールとの間にガイドロールが介在していると、巻出されたフィルムが一旦このガイドロールに巻掛けられるため原反ロールの偏心による緩みや張りが直接にダンサーロールに伝わらないことになる。このため、緩みや張りがフィルムが前記ダンサーロールに到達するまでに増幅されるので、フィルムのばたつきが過大となり、緩みや張りによる張力変動をダンサーロールで吸収しきれなくなるという問題がある。
【0006】
また、前記ガイドロールは、原反ロールの偏心によるフィルムの巻出速度の変化に追従して周速を変化させる必要があるが、実際にはガイドロールの周速と巻出されたフィルムの速度を一致させるのは困難なため、ガイドロール外周面とフィルム間にスリップが生じ、その結果フィルム面に傷が入るので高速運転ができないという問題がある。
【0007】
そこで本発明は、偏心した原反ロールから巻出される原反の緩みや張りをダンサーロールにて吸収し、後工程に原反を安定した張力で送り出すダンサーロール装置の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的達成のため本発明のダンサーロール装置は、ダンサーロールの下流側にガイドロールを設けてダンサーロールユニットとし、このダンサーロールユニットを、前記原反ロールの長手軸心と直交する方向、かつ、原反巻出し始めから巻出し終わりまで張力差が生じない位置方向に往復移動するようにしたことを特徴としている。
【0009】
また、ダンサーロールユニットを、前記原反ロールから原反が巻出される巻出径の変化に追従して、前記原反ロールの長手軸心と直交する方向、かつ、原反巻出し始めから巻出し終わりまで張力差が生じない位置方向に往復移動するようにしたことも特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第一の実施例を示す側面図であり、1は原反巻出装置、2はダンサーロール装置を示している。原反巻出装置1はフイルム3が巻回された原反ロール4を支持すると共に、モータ5によって原反ロール4を巻出方向に回転させるようになっており、ダンサーロール装置2は、原反巻出装置1から巻出されたフィルム3が直接ダンサーロール6に巻掛けられるようになっている。
【0011】
また、ダンサーロール装置2にはダンサーロールユニット7と、駆動装置8が設けられており、この駆動装置8によってダンサーロールユニット7が原反ロール4の長手軸心に直交して(イ)、(ロ)の方向へ移動するようになっている。
【0012】
ダンサーロールユニット7は、図1〜3に示されるように、枠体9a、9bの対面する面に複数の梁10が走行するフィルム3の妨げにならない位置に所定の長さで横架されていると共に、ダンサーロール6の揺動支点aとなる支持軸12が両端部を枠体9aと9bに軸支されており、支持軸12の両端部それぞれにダンサーロール6取付け用アーム13が一端を回動自在に支持され、そのアーム13の他端部間にダンサーロール6が挟まれるように枢着された構成になつている。
【0013】
また、枠体9a、9bとアーム13の間にアーム13の揺動に応動するように保持部材15に保持されたエアーシリンダ16が設けられ、エアーシリンダ16のロッド先端がアーム13に突設されたピン14に支承されている。そして、エアーシリンダ16を保持している保持部材15は、枠体9a、9b各々の内壁に固着されているブラケット17に固定されている。このエアーシリンダ16は、ダンサーロールが枢着されたアーム13を所定の空気圧で弾支している。
【0014】
ダンサーロール6の下流方向にはダンサーロール6から所定の距離をおいて、ガイドロール18が枠体9a、9bに回動自在に支承されている。
【0015】
ダンサーロールユニット7を移動させる駆動装置8は、図1〜3に示されるように、枠体9a、9bの下面とダンサーロール装置2を載置しているフレーム19の上面との間に、スライド機構を備えたリニアベアリング20が2組設けられ、枠体9a、9bの内壁に取付けられたナット部材21それぞれに軸受24を介してねじ軸22が螺合され、このねじ軸22それぞれにカップリング23を介してモータ25が連結されている。
【0016】
そして、モータ25はそれぞれが同期して正逆回転するよう駆動装置8に付設された制御装置(図示せず)によって制御され、ねじ軸22の正逆回転によるナット部材21とねじ軸22とのねじ作用でダンサーロールユニット7が(イ)、(ロ)の方向へ移動するようになつている。
【0017】
ねじ軸22の長さはダンサーロールユニット7の移動範囲に対応したものとし、また、実施例では、ねじ軸22やモータ25による駆動手段を二個所設けているが、いずれか一個所としても良い。
【0018】
リニアベアリング20は、ダンサーロールユニット7の移動範囲に対応した長さの凸状スライド部材20bと、凹状スライド部材20aとの組合わせであり、凹状スライド部材20aが枠体9aと9bの下面に取り付けられ、凸状スライド部材20bが凹状スライド部材20aに対応した位置で咬合されてフレーム19に取り付けられることにより、相互間でスライドするようになっている。前記組合わせは、凸状スライド部材20bと凹状スライド部材20aを逆にして取り付けるようにしてもよい。
【0019】
尚、このような構成であるリニアベアリング20は公知のものとして一般に使用されているものである。
【0020】
フィルム3の巻出しに際しては図1に示すように、先ず、ダンサーロールユニット7のアーム13をエアシリンダ16で弾支した状態で、アーム13の揺動支点aとダンサーロール6の中心bを通る直線cが略水平(定常運転時位置)となるよう原反ロール4から巻出されるフィルム3の長さを原反ロール4の回転角度を制御して調整する。このとき、エアシリンダ16の空気圧を前記フィルム3の静止張力に対応する空気圧に設定する。
【0021】
そして、ダンサーロールユニット7を、原反ロール4の巻出し始め位置dと巻出し終り位置eの略中間位置fから鉛直方向に巻出されるフィルム3bがダンサーロール6の外周面に接する位置(以後所定位置と称する)まで移動させる。
【0022】
このダンサーロール7の移動は、実施例では駆動装置8によって行ない、所定位置での位置決めは、所定位置を検出する位置検出センサー(図示せず)を設け、ダンサーロールユニット7がその位置にくるとモータ25が停止してダンサーロールユニット7が停止するようにしたり、あるいは、ダンサーロールユニット7の所定位置までの移動距離をねじ軸22の回転数に換算し、その回転数だけモータ25が回転するようなカウンタ(図示せず)を設けて行なうようにすることができる。
【0023】
また、ダンサーロールユニット7の移動を駆動装置8の構成によらずとも、圧空、油圧等で動作する流体シリンダを用いて移動せしめることも可能であり、あるいは、ダンサーロールユニット7に移動機構を設けず、ダンサーロールユニット7を直接フレーム19に設置しても良い。
【0024】
このように、ダンサーロールユニット7が移動可能であれば、原反ロール4の巻き出し始めの巻径が変更になった場合等、容易にダンサーロールユニット7を前記所定位置に配置することができる。
【0025】
原反ロール4から巻出されたフィルム3は、図1に示すようにダンサーロール装置2に直接到達してダンサーロール6とガイドロール18にS字状に巻掛けられる。このとき、ダンサーロール6に巻掛けられたフィルム3は原反ロール4から直接到達しているので原反ロール4の偏心による緩みや張りの増幅が少なく、ばたつきも最小限に抑えられるのでダンサーロール6の入口での張力変動量が少ない。
【0026】
このような少ない張力変動量でダンサーロール6が揺動されるのであるから、フィルム3の張力変動はこのダンサーロール6の揺動によって容易に吸収され、フィルム3はガイドロール18を介して張力が安定した状態で後工程へ送り出されていき、下流に設置されている巻取装置(図示せず)によって巻取られる。
【0027】
ところで、原反ロール4から巻出されたフィルム3がダンサーロール6に巻掛けられるとき、巻出し始めのフィルム3aから巻出し終りのフィルム3cに至る間、原反ロール4のf点から鉛直方向に巻出されるフィルム3bに対し入射角度α、βが生じる。この入射角度α又はβが大きいと巻出し中の張力差が大きくなり、巻出しに悪影響が及ぶことがある。
【0028】
そこで、本発明によれば、ダンサーロールユニット7を前記所定位置まで移動せしめることにより、入射角度α、βを略等しくすることができ、また、フィルム3bの張力Tbに対するフィルム3aの張力Ta及びフィルム3cの張力Tcの関係は、Ta≒Tb/COSα、Tc≒Tb/COSβで表されるので、例えばαを15度に設定すると、α≒βであるので、Ta≒Tc=Tb/COSα=Tb/COS15度=0.966Tbとなり、フィルム3a、3c及びフィルム3bの張力差を実用上無視することができる。
【0029】
フィルム3のダンサーロール6への入射角α、βは15度に限定されることはなく、巻取られるフィルムの品位、用途等により原反の巻出し始めと巻出し終わりの張力差の許容値を設定してそれに対応する角度とすればよいし、また、その角度の設定は原反巻出装置1とダンサーロール装置2の鉛直方向の設置距離を調整することにより可能である。
【0030】
また、原反の巻出しにおいては、生産条件によって表面方向での巻出しと裏面方向での巻出しが必要であり、図1に示す場合を表面方向とすると、裏面方向の場合は図4に示すように原反ロール4を図1とは逆方向に回転させればよく、ダンサーロールユニット7を図1の位置から(ロ)方向へ、原反ロール4のf点から鉛直方向に巻出されるフィルム3bがダンサロール6の外周面に接する位置まで移動させることによって、図1の場合と同等の巻出し条件で運転できる。尚、ダンサーロールユニット7の移動の説明は前述しているのでここでの説明は省略する。
【0031】
次に、例えば、薄物フィルムや孔あきフィルム(以後フィルム3dと称する)の場合、品質確保のために巻出しが弱い張力で行れているので原反ロールからの巻出し始めから巻出し終りに至るまでの微小な張力差によっても巻出し速度が不安定になり、顕著に原反の品質が左右される。この張力差は原反の巻出しによる巻出径の変化に従って原反のダンサーロールへの入射角度が変化していくことによって生じる。
【0032】
そのため、第二の実施例では、図5に示すように、前記入射角度が変化せず一定であるようにダンサーロールユニット7をフィルム3dが巻回された原反ロール4aから巻出される巻出し径Dの変化に追従して、巻出されたフィルム3dがダンサーロール6に入るときにフィルム3dと、ダンサーロール6の中心b及びその揺動支点aを通る直線cとからなる角度θ1が略一定となる位置に移動していくようにしている。
【0033】
この移動の制御は、フィルム3dの巻出し速度基準であるガイドロール18の回転数を検出する回転数検出センサ54と、原反ロール4aの回転数を検出する回転数検出センサ50と、これらからの信号を演算して随時変化していく原反ロール4aの巻出し径Dを算出する演算装置51及び、算出された巻出し径Dの信号を、角度θ1が巻出し始め時(巻出し径Dの最大時)と略同一となる位置への移動量となる信号に変換する信号変換装置52を設け、移動量に変換された信号がダンサーロールユニット7を移動させる駆動装置8の制御装置53に入力され、その信号によってダンサーロールユニット7が原反ロール4aの変化していく巻出し径Dに追従して(ロ)方向へ移動していくようにモータ25の回転を制御することで可能である。
【0034】
即ち、原反ロール4aの巻出し径Dが変化していってもダンサーロールユニット7がそれに追従して移動していくために角度θ1が巻出し始め時(巻出し径Dの最大時)と略同一となり、フィルム3dの巻出し始めから巻出し終わりまで張力差が生じないのである。
【0035】
また、フィルム3dの表面方向での巻出しと裏面方向での巻出しにおいては、図5に示す場合を表面方向とすると、裏面方向の場合は図6に示すように原反ロール4aが図5とは逆方向に回転するわけであるから、ダンサーロールユニット7が原反ロール4aの変化していく巻出し径Dに追従して(イ)方向へ移動して行くようモータ25の回転を制御すればよい。尚、ダンサーロールユニット7の移動制御の説明は前述しているのでここでの説明は省略する。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、ダンサーロールを原反ロールから巻出された原反が直接ダンサーロールに巻掛けられるように配設しているので、原反ロールから巻出された原反はダンサーロールに直接到達し、その間の原反ロールの偏心による緩みや張りの増幅がなく、ばたつきも最小限に抑えられダンサーロール入口での張力変動量が、原反ロールとダンサーロール間にガイドロールが介在する従来のダンサーロール装置に比べ、格段に少なくなる。その結果、ダンサーロールに巻掛けられる原反の張力変動はダンサーロールの揺動によって容易に吸収され、原反は張力変動のない安定した状態で後工程に送り出されるので巻取品質が大幅に向上する。
【0037】
さらに、前記ガイドロールが無いので、このガイドロール外周面と原反間でのスリップによる原反面への傷も皆無となり、従来以上の高速運転が可能となる。
【0038】
また、ダンサーロールユニットを、前記原反ロールの長手軸心と直交する方向、かつ、原反巻出し始めから巻出し終わりまで張力差が生じない位置方向に往復移動するようにすると、ダンサーロールを原反の巻出しに最適な位置、即ち、原反巻出し始めから巻出し終りまで張力差が生じない位置に極めて容易に配設することができる。
【0039】
さらに、ダンサーロールユニットを、原反ロールから原反が巻出される巻出径の変化に追従して、前記原反ロールの長手軸心と直交する方向、かつ、原反巻出し始めから巻出し終わりまで張力差が生じない位置方向に往復移動するようにすると、常に原反のダンサーロールへの入射角度が略一定の状態で巻出しが行われていくことになるので巻出し始めから巻出し終りに至るまでの間に張力差が生じず、その結果、薄物原反や孔あき原反のように巻出しを非常に弱い張力で行わなければならないものにおいては、常に原反に安定した巻出し速度が得られるので、巻取品質が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施例を示す側面断面図である。
【図2】 図1におけるI−I矢視図である。
【図3】 図1におけるII−II矢視図である。
【図4】 原反ロールの巻出し方向が図1と逆方向の場合を示す側面断面図である。
【図5】 本発明の第二の実施例を示す側面断面図である。
【図6】 原反ロールの巻出し方向が図5と逆方向の場合を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 原反巻出装置
2 ダンサーロール装置
3、3a、3b、3c、3d フィルム
4、4a 原反ロール
5 モータ
6 ダンサーロール
7 ダンサーロールユニット
8 駆動装置
9a、9b 枠体
10 梁
12 支持軸
13 アーム
14 ピン
15 保持部材
16 エアーシリンダ
17 ブラケット
18 ガイドロール
19 フレーム
20 リニアベアリング
20a 凹状スライド部材
20b 凸状スライド部材
21 ナット部材
22 ねじ軸
23 カップリング
24 軸受
25 モータ
50 回転数検出センサ
51 巻出径演算装置
52 移動量信号変換装置
53 駆動モータ制御装置
54 基準回転数検出センサ

Claims (2)

  1. フィルム状物が巻回された原反ロールから巻出された原反を、揺動するダンサーロールに直接巻掛け、このダンサーロールの揺動変位により原反の張力変動を吸収するダンサーロール装置において、前記ダンサーロールの下流側にガイドロールを設けてダンサーロールユニットとし、このダンサーロールユニットを、前記原反ロールの長手軸心と直交する方向、かつ、原反巻出し始めから巻出し終わりまで張力差が生じない位置方向に往復移動するようにしたことを特徴とするダンサーロール装置。
  2. 前記ダンサーロールユニットを、前記原反ロールから原反が巻出される巻出径の変化に追従して、前記原反ロールの長手軸心と直交する方向、かつ、原反巻出し始めから巻出し終わりまで張力差が生じない位置方向に往復移動するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のダンサーロール装置。
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