JP4489873B2 - 被加工物のクランプずれ検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばパンチングプレス機やレーザー加工機等の如き加工機において、被加工物であるワークをクランパーによってクランプし加工位置へと移動、位置決めさせ所望の加工を行った際に生ずる、該ワークのクランプずれを検出するためのクランプずれ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
板金材料等の如きワークに所望の打ち抜き加工を行うパンチングプレス機としては、例えば特開平4−84628号公報、実開平6−19939号公報等に開示されたものが提案されている。かかるパンチングプレス機は、加工すべきワークをワークテーブル上の基準位置においてクランパーによってクランプし、そのクランプしたワークを、キャリッジ及びワークテーブルによりX−Y方向に移動させ、タレットパンチが設けられる加工位置において該ワークに所望の打ち抜き加工を行うように構成されている。
【0003】
ところで、上記パンチングプレス機においては、上記ワークを搬送させ加工位置においてパンチにより打ち抜き加工を行うことから、その打ち抜き加工時の加工応力や移動時の該ワークとワークテーブルとの摩擦力により、クランパーによってクランプされたワークが初期位置からずれることがある。このように、クランプずれが生じると、本来打ち抜くべき部分にパンチング加工を行うことができず、打ち抜き部分の重なり等が生じ、加工不良が発生する。
【0004】
そこで従来は、例えば図16に示すように、キャリッジ1に設けられた一対のクランパー3a、3bそれぞれに、接触式のタッチセンサー5a、5bを設け、これらタッチセンサー5a、5bを、ワーク7の一側縁7aに接触させ、上記タッチセンサー5a、5b間の通電状態のオン・オフにより、該ワーク7のクランプずれを検出するようにしている。
【0005】
例えば、図16中実線で示す位置にワーク7がクランプされている位置をクランプ初期位置とすると、同図中二点鎖線で示すように、一方のタッチセンサー5bがワーク7に対して非接触状態となる(Y方向にワーク7がずれた)場合には、これらタッチセンサー5a、5b間が非通電状態となるので、上記ワーク7が実線で示す初期位置からずれていることが判る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図17中二点鎖線で示すように、上記ワーク7がY方向にはずれないがX方向にずれた場合には、上記タッチセンサー5a、5bが上記ワーク7にそれぞれ接触している限り、これらタッチセンサー5a、5b間は通電状態にあるため、該ワーク7がクランプずれを生じているか判らない。
【0007】
このように、タッチセンサー5a、5bをワーク7に接触させて該ワーク7のクランプずれを検出する従来の方法では、該ワーク7の横ずれ(X方向のずれ)を検出し難く、振動に弱いといった課題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、被加工物をクランプして工作機のワークテーブルの原点に配置した後に、加工プログラムに基づいて前記被加工物をクランプしながら工作機の工具部下に、移動、位置決めさせて加工を行わせた後に、その被加工物を再び前記原点に戻す工作機に用いられる被加工物のクランプずれ検出装置であり、撮像部と制御部とを備えている。
【0009】
撮像部は、原点に被加工物が位置させられたときの前記被加工物の加工逃げ領域の所定位置部を、上方向から撮像可能に配置されている。
【0010】
制御部は、被加工物の加工領域を加工させる前に、所定位置部内の第1の指定位置に、所定数個の第1の検出孔を形成させて加工領域の加工を行わせる手段と、
加工領域の加工が終了したときに、所定位置部内の第2の指定位置に、所定数個の第2の検出孔を形成させる手段と、被加工物に対して第1及び第2の検出孔の形成が完了したとき、撮像部からの所定位置部の撮像画像より、第1の検出孔画像と第2の検出孔画像とを解読し、第1の検出孔画像に対する第2の検出孔画像の水平方向又は、及び垂直方向のずれ量を求める手段とを備えている。
【0011】
すなわち、被加工物をクランプして工作機のワークテーブルの原点に配置すると、制御部が被加工物の加工領域を加工プログラムに基づいて加工する前に、工作機の工具を用いて加工逃げ領域の所定位置部内の第1の指定位置に所定数個の第1の検出孔を形成させた後に、加工領域に加工プログラムに基づく加工が工具部によって行われる。この、加工領域の加工が終わったとき、同じ工具を用いて所定位置部内の第2の指定位置に、所定数個の第2の検出孔が形成される。
【0012】
そして、前記原点に被加工物が位置させられると撮像部によって、被加工物の加工逃げ領域の所定位置部が撮像され、この所定位置部の撮像画像より、第1の検出孔画像と第2の検出孔画像とが解読され、第1の検出孔画像に対する第2の検出孔画像の水平方向、垂直方向のずれ量が求められる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
本実施形態は、本発明を、パンチとダイとによって板材に所望の打ち抜き加工を行うパンチング加工システム装置に適用して、X方向及びY方向における被加工物のクランプずれを検出するようにしたものである。具体的には、パンチング加工システム装置にクランプずれ検出装置を備えて実現する。以下にパンチング加工システム装置とクランプずれ検出装置の構成を説明する。
【0015】
[パンチング加工システム装置の構成]
先ず、本実施形態のパンチング加工システム装置の構成について、図1ないし図3を参照して説明する。本実施形態のパンチング加工システム装置は、図1及び図2に示すように、被加工物である板材等からなるワーク10をストックし、供給するワーク保管供給機13と、該ワーク保管供給機13から供給されたワーク10に所望の打ち抜き加工を行うパンチングプレス機15と、ワーク10のクランプずれを検出するクランプずれ検出装置16とを備えている。
【0016】
このパンチング加工システム装置では、ワーク保管供給機13に集積されたワーク10がパンチングプレス機15へと搬送され、該パンチングプレス機15においてクランプされた後、加工位置へと移動せしめられ、そこで所望の打ち抜き加工がなされた後、該ワーク10が再びワーク保管供給機13へと搬送されるようになされている。
【0017】
上記ワーク保管供給機13は、図1及び図2に示すように、ワーク10を集積保管するストック部17と、該ストック部17より所望のワーク10を取り出しパンチングプレス機15へと搬送するワーク搬送部19とを有している。
【0018】
上記ストック部17は、厚みや大きさの異なる数種類のワーク10を整理して自動的に集積保管するもので、複数段の棚を有しており、それぞれの棚にワーク10をストックするようにしている。
【0019】
上記ワーク搬送部19は、図2に示すように、上記ストック部17より取り出した所望のワーク10をクランプしてパンチングプレス機15のワークテーブル20へと搬送させ、且つパンチングプレス機15において加工を終えたワーク10を再びクランプして該ワーク保管供給機13の所定位置へと搬送させるように構成されている。ここでの搬送機構としては、従来公知の機構が使用でき、また、ワーク10のクランプ機構(例えばバキューム又はクランパーによる機構)も従来公知の機構が使用でき、特に制限されない。
【0020】
上記パンチングプレス機15は、ワーク10を載置させ加工位置へと搬送させるワークテーブル20と、該ワーク10をクランプして該ワークテーブル20との協働により該ワーク10を加工位置へと移動させるキャリッジ1と、該ワーク10に所望の打ち抜き加工を行うパンチング部21とからなる。
【0021】
上記ワークテーブル20は、中央に設けられた固定テーブルと、その両側に設けられた可動テーブルとからなり、その両側の可動テーブルが図2中矢印Y方向に移動自在とされて上記ワーク10をY方向に移動させるようになっている。
【0022】
上記キャリッジ1は、ワーク10をクランプする一対のクランパー22a、22bを有し、図2中矢印X方向に移動自在とされている。そして、このキャリッジ1は、上記ワークテーブル20との協働によって、上記ワーク10をパンチとダイが設けられるパンチング部21へと移動、位置決めさせるようになしている。
【0023】
上記パンチング部21には、タレットに設けられた複数種類のダイ及びパンチからなる金型が設けられている。ここでは、加工プログラムに基づいて所望のパンチング加工が上記ワーク10に対して行われる。
【0024】
そして、このパンチング加工システム装置においては、上記ワーク保管供給機13をローディング及びアンローディングする駆動制御部23と、上記パンチングプレス機15を駆動制御するNC盤25と、これらに接続されるマスター子機26とを有している。
【0025】
上記駆動制御部23では、マスター子機26から転送された制御指令に基づいて、上記ワーク10の集積、保管及び搬送操作を自動的に行うように制御する。
【0026】
NC装置25では、マスター子機26から転送されたワーク10に加工するデータをマスター子機26から呼び出し、その加工データに基づいて該ワーク10に所望の打ち抜き加工を行うように制御する。
【0027】
また、NC装置25は、本発明のクランプずれ検出のためのクランプずれ検出プログラム機能を有している。このNC装置25と、ワーク10上に形成された2つのクランプずれ検出用孔部を撮像するCCDカメラ27a、27bとでクランプずれ検出装置16とを構成する。
【0028】
すなわち、クランプずれ検出装置16は、図3に示すように、ワーク10の加工逃げ領域(10b)の両端側に形成されるクランプずれ検出用孔部30a、30b上にCCDカメラ27a、27bを設け、NC装置25が両方のカメラからのクランプずれ検出用孔部30a、30bの画像比較からクランプずれを検出する。
【0029】
このクランプずれ検出用孔部30a、30bは、それぞれ4つの検出孔からなる。一方の端部側に形成されるクランプずれ検出用孔部30aは、第1の検出孔であるスタート時形成検出孔31aa、31abと、ワーク10の加工領域10aの加工が終わったときに形成される、第2の検出孔である加工終了時形成検出孔33aa、33abとからなる。なお、CCDカメラ27a、27bは、位置がX、Y軸に調整可能とされている。
【0030】
また、他方の端部側に形成されるクランプずれ検出孔部30bも同様に、スタート時形成検出孔31ba、31bbと、加工ワーク1の加工領域1aの加工が終わったときに形成される加工終了時形成検出孔33ba、33bbとからなる。
【0031】
そして、NC装置25は、加工プログラムに基づく加工をワーク10に対して行う前に、ワーク10の加工逃げ領域10bの両端のクランプずれ検出孔部30aのスタート時形成孔31aa、31abと、クランプずれ検出孔部30bのスタート時形成孔31ba、31bbとをパンチング部21を用いて形成させ、加工領域10aの加工が終わった後に、ワーク10の加工逃げ領域10bの両端のクランプずれ検出孔部30aの加工終了時形成検出孔33aa、33abと、クランプずれ検出孔部30bの加工終了時形成検出孔33ba、33bbとをパンチング部21を用いて形成させる。
【0032】
そして、CCDカメラ27a、27bからの両画像の各形成孔同士を照合し、加工位置が一致しているか否かによって判定する。
【0033】
また、前述のクランプずれ判定機能のプログラムは、図1及び図2に示す自動プログラミング装置28によって予め生成してNC装置25側に転送させることによってNC装置25が前述のクランプずれ検出プログラムを備えるようにしてもよい。
【0034】
<NC装置25の構成>
図4は本実施の形態のNC装置の概略プログラム構成図である。図4に示すようにNC装置25は、クランプずれ判定パターン生成プログラムと、スタート時検出孔生成プログラムと、加工終了時検出孔生成プログラムと、検出孔画像判定プログラムとを記憶したプログラムファイル35と、加工プログラムが転送されてきたとき、プログラムファイル35から各プログラムを引当て主メモリ37に、クランプずれ判定パターン生成プログラム、スタート時検出孔生成プログラム、加工プログラム、加工終了時検出孔生成プログラム、検出孔画像判定プログラムの順に記憶するプログラム編集部36とを備えている。
【0035】
つまり、加工プログラムを実施する前にクランプずれ判定パターン生成プログラムと、スタート時検出孔生成プログラムとを実施させ、加工プログラムに基づく加工がワーク10の加工領域10aに形成された後に、加工終了時検出孔生成プログラムと検出孔画像判定プログラムを実施させるようにしている。
【0036】
このため、自動プログラミング装置28側ではプログラムを新たに生成する必要がない。
【0037】
すなわち、NC装置25は、図5に示す各手段を備えることになる。図5に示すように、NC装置25は、加工プログラム処理手段からのキャリッジ制御信号に従ってキャリッジ1をX、Y方向に移動させるキャリッジ制御手段38と、入力されたワーク寸法に基づくワーク形状画像をワーキングメモリ40に生成し、このワーク形状画像にクランプずれ検出孔部を定義するクランプずれ判定パターン生成手段39と、工具画像ファイル41と、検出孔生成手段42と、加工プログラム処理手段43と、検出孔画像判定手段44とを備えている。
【0038】
検出孔生成手段42は、クランプずれ判定パターン生成手段39でワーキングメモリ40に生成されたワーク形状画像の両端に井桁パターンFqが定義されると、この2つの井桁パターンFq上にそれぞれスタート時形成検出孔の領域を対角状に2個、加工終了時形成検出孔の領域を対角状に2個定義する。
【0039】
そして、これらの検出孔の位置を求め、加工プログラム処理手段43を起動する前に、ワーク10のクランプずれ判定検出孔部30a、30bにそれぞれ2個のスタート時形成孔を対角線状に形成させた後に、加工プログラム処理手段43を起動させて加工プログラムに基づく加工を行わせる。
【0040】
この加工が終わったとき、ワーク10のクランプずれ判定検出孔部30a、30bにそれぞれ2個の加工終了時形成孔を対角線状に形成させた後に、検出孔画像判定手段44を起動させる。
【0041】
検出孔画像判定手段44は、起動に伴ってCCDカメラ27a、27bを動作させて撮像させ、この画像を画像メモリ46、46に記憶して重ね、クランプずれ判定検出孔部30aのスタート時形成検出孔の画像とクランプずれ判定検出孔部30bの加工終了時形成孔の画像とのずれを判定し、その判定結果を送出する。
【0042】
<動作説明>
上記のように構成されたクランプずれ判定機能付きシステムの動作を以下に説明する。
【0043】
図6はクランプずれ判定パターン生成手段39の動作を説明するフローチャートである。キャリッジ1は図7に示すように、ワーク10をクランプしてワークテーブル20のX軸に沿って移動させ、Y軸の突き合わせポイント50a、50bに突き当たったときを原点位置Ao(いずれか一方のポイントの座標値)としている。
【0044】
また、突き合わせポイント50a及び50bは、ワーク10が突き当たったときの押下量とをNC装置25のキャリッジ制御手段38に知らせている。
【0045】
クランプずれ判定パターン生成手段39は、キャリッジ10の現在の原点位置Aoと、ポイント50a及び50bのそれぞれの押下量Pa、Pbをキャリッジ制御手段38から読み込む(S601)。
【0046】
次に、入力されたワーク1の寸法Biを読み込み(S602)、原点位置Aoを基準としたワーク形状画像Ciをワーキングメモリ40上に生成する(S603)。このワーク形状画像Ciは画面に表示させてもよい。
【0047】
次に、入力されたワーク1のクランプずれ検出孔部30a、30bの位置D1、D2をワーキングメモリ40のワーク形状画像Ciに定義する(S604)。
【0048】
そして、ステップS601で読み込んだY軸の突き合わせポイント50a、50bの押下量Pa、Pbからワークテーブル20におけるワーク10の姿勢角θを求め(S605)、この姿勢角に基づいてワーキングメモリ40のワーク形状画像Ciを変移させる(S606)。
【0049】
次に、クランプずれ検出孔部30a、30bの検出孔を形成するための工具番号Eiを入力させる(S607)。
【0050】
そして、クランプずれ判定パターン生成手段39は、予め記憶されているクランプずれ検出孔部生成用の基準井桁パターンFiを読み、この基準井桁パターンFiの中心Fmとワーク形状画像Ci上の位置D1、D2とが一致し、かつワーク形状画像Ciの横辺、縦辺に基準井桁パターンFiの各線が平行になるように定義する(S608)。
【0051】
この基準井桁パターンFiは、図6に示すように、縦二本(f1、f2)、横二本(f3、f4)の線を直交させたパターンであり、中央格子Faiを有している。
【0052】
すなわち、ワーク1をクランプした時点でずれがあっても、正しくワーク形状画像Ciに基準井桁パターンFiが定義される。
【0053】
次に、オペレータによって入力される基準井桁パターンFiの中央格子Faiの修正値Ffiを読み(S609)、この修正値Ffiに基づいて、ワーキングメモリ40の位置D1、D2における基準井桁パターンFiの中央格子Faiを修正し(S610)、修正した井桁パターンFqを画面に表示(D1におけるパターン)する(S611)。
【0054】
そして、この井桁パターンFqが良いかどうかを判定し(S612)、良いと判定されたときは、検出孔生成手段42を起動させる(S613)。また、ステップS612において、画面に表示した井桁パターンFqがよくないとされたときは、処理をステップS609に戻して、新たにオペレータによって入力される基準井桁パターンFiの中央格子Faiの修正値Ffiに基づいて、基準井桁パターンFiの中央格子Faiを修正して画面に表示する。
【0055】
次に、検出孔生成手段42の動作を説明する。図8、図9は検出孔生成手段の動作を説明するフローチャートである。
【0056】
検出孔生成手段42は、ワーキングメモリ40のワーク形状画像Ci上におけるクランプずれ検出孔部30a、30bの位置D1、D2を読み込む(S801)。この位置D1、D2における井桁パターンFqは、D1とD2とで区別するために、それぞれの記号の前にD1、D2を付加して説明する。
【0057】
次に、ステップS801で読み込んだ位置D1、D2における井桁パターンD1Fq、D2Fqにおいて、クランプずれ検出孔部30a、30bのスタート時形成孔の領域を決定する(S802)。
【0058】
本実施の形態では、クランプずれ検出孔部30aの位置D1における井桁パターンD1Fqでは、縦線D1f1と横線D1f4とで形成する格子を、クランプずれ検出孔部30aにおけるスタート時形成検出孔31aaの領域D1Ha1とする。また、縦線D1f2と横線D1f3とで形成する格子を、クランプずれ検出孔部30aにおけるスタート時形成検出孔31abの領域D1Ha2とする。
【0059】
さらに、クランプずれ検出孔部30bの位置D2における井桁パターンD2Fqでは、縦線D2f1と横線D2f4とで形成する格子を、クランプずれ検出孔部30bにおけるスタート時形成検出孔31baの領域D2Ha1とする。また、縦線D2f2と横線D2f3とで形成する格子を、スタート時形成検出孔31bbの領域D2Ha2とする。
【0060】
すなわち、図8に示すように、スタート時形成検出孔は位置Di(D1、D2)を基点とする対角線fq上にそれぞれ生成させるようにしている。
【0061】
次に、ステップS801で読み込んだ位置D1、D2における井桁パターンD1Fq、D2Fqにおいて、加工終了時形成検出孔の領域を決定する(S803)。
【0062】
本実施の形態では、クランプずれ検出孔部30aの位置D1における井桁パターンD1Fqでは、縦線D1f2と横線D1f4とで形成する格子を、クランプずれ検出孔部30aにおける加工終了時形成検出孔33aaの領域D1Ja2とする。また、縦線D1f1と横線D1f3とで形成する格子を、クランプずれ検出孔部30aにおける加工終了時形成検出孔33abの領域D1Ja2とする。
【0063】
さらに、クランプずれ検出孔部30bの位置D2における井桁パターンD2Fqでは、縦線D2f2と横線D2f4とで形成する格子を、クランプずれ検出孔部30bにおける加工終了時形成検出孔33baの領域D2Ja2とする。また、縦線D2f1と横線D2f3とで形成する格子を、クランプずれ検出孔部30bにおける加工終了時形成検出孔33bbの領域D2Ja2とする。
【0064】
すなわち、図8に示すように、加工終了時形成検出孔は位置Di(D1、D2)を基点とする対角線fp上にそれぞれ生成させるようにしている。
【0065】
次に、NCT側でクランプずれ判定用に用いる工具Eiを下方から見たときの形状Eaを工具画像ファイル38から読み(S804)、位置D1、D2における井桁パターンD1Fq、D2Fqにおいて、クランプずれ検出孔部30aの加工スタート時孔形成領域(D1Ha1、D1Ha2)及びクランプずれ検出孔部30bの加工スタート時孔形成領域(D2Ha1、D2Ha2)と、クランプずれ検出孔部30aの加工終了時孔形成領域(D1Ja1、D1Ja2)及びクランプずれ検出孔部30bの加工終了時孔形成領域(D2Ja1、D2Ja2)とに、工具Eiを下方から見たときの形状Eaを定義する(S805)。
【0066】
例えば、クランプずれ検出孔部30aの加工スタート時孔形成領域D1Ha1に工具の形状Eaを定義するときは、Eaの中心が対角線fq上に位置し、かつEaの縁がD1f1とD1f4とに接するように定義する。また、加工スタート時孔形成領域D1Ha2に工具の形状Eaを定義するときは、Eaの中心が対角線fq上に位置し、かつEaの縁がD1f2とD1f3とに接するように定義する。
【0067】
次に、位置D1、D2における井桁パターンD1Fq、D2Fqにおいて、クランプずれ検出孔部30aの加工スタート時孔形成領域(D1Ha1、D1Ha2)及びクランプずれ検出孔部30bの加工スタート時孔形成領域(D2Ha1、D2Ha2)における工具Eiの落とし位置と、クランプずれ検出孔部30aの加工終了時孔形成領域(D1Ja1、D1Ja2)及びクランプずれ検出孔部30bの加工終了時孔形成領域(D2Ja1、D2Ja2)における工具Eiの落とし位置を求める(S806)。
【0068】
本例では、ステップS805で加工スタート時孔形成領域Ha1、Ha2、加工終時形成領域Ja1、Ja2に定義された工具の形状Eaの中心を工具Eiの落とし位置とする。本例では、D1における井桁パターンD1Fqの加工スタート時孔形成領域D1Ha1では、落とし位置D1fbe、D1Ha2では落とし位置D1fceとして求め、D1における井桁パターンD1Fqの加工終了時孔形成領域D1Ja1では、落とし位置D1fee、D1Ja2では落とし位置D1fdeとして求める。
【0069】
また、D2における井桁パターンD2Fqの加工スタート時孔形成領域D2Ha1では、落とし位置D2fbe、D2Ha2では落とし位置D2fceとして求め、D2における井桁パターンD2Fqの加工終了時孔形成領域D2Ja1では、落とし位置D2fee、D2Ja2では落とし位置D2fdeとして求める。
【0070】
次に、検出孔生成手段42は、図9に示すようにステップS805で求めた工具Eiの落とし位置D1fbe(クランプずれ検出孔30aのスタート時形成検出孔31aa)、D1fce(クランプずれ検出孔30aのスタート時形成検出孔31ab)をパンチング部21に送出すると共に、ステップS806で求めた工具Eiの落とし位置D2fbe(クランプずれ検出孔30bのスタート時形成検出孔31ba)、D2fce(クランプずれ検出孔30bのスタート時形成検出孔31bb)を送出し(S901)、かつ工具Ei(本例では四角型)をパンチング部21に送出する(S902)。
【0071】
従って、図10に示すように、ワークテーブル20のワーク10のクランプずれ検出孔部30aには、加工スタート時形成検出孔31aa、31abが形成されると共に、クランプずれ検出孔部30bには、加工スタート時形成検出孔31ba、31bbが形成される。
【0072】
すなわち、ワーク1の両端のクランプずれ検出孔部30a、30bに、寸法及び形状が同一である矩形孔が対角線状にそれぞれ形成される。
【0073】
そして、検出孔生成手段39は、パンチング部21と通信を行ってスタート時形成検出孔の加工が完了したかどうかを判定する(S903)。ステップS903でスタート時形成検出孔の加工が完了したと判定したときは、加工プログラム処理手段43を起動させて(S904)、図11に示すように加工プログラムに基づく加工をワーク10の加工領域10aに行わせる。
【0074】
次に、加工プログラムに基づく加工が終了かどうかを検出孔生成手段42が判定する(S905)。本例では加工プログラム処理手段43から加工終了のフラグが送出されたとき、加工の終了と判定する。
【0075】
ステップS906において、加工の終了と判定したときは検出孔生成手段42は、ステップS806で求めたクランプずれ検出孔部30aの加工終了時孔形成領域D1Ja1の落とし位置D1feeと加工終了時孔形成領域D1Ja2の落とし位置D1fdeとをパンチング部15に送出すると共に、クランプずれ検出孔部30bの加工終了時孔形成領域D2Ja1の落とし位置D2feeと加工終了時孔形成領域D2Ja2の落とし位置D2fdeとをパンチング部21に送出し(S906)、工具Eiを送出する(S907)。
【0076】
従って、図12に示すように、ワークテーブル20のワーク10のクランプずれ検出孔部30aには、加工終了時形成検出孔33aa、33abが形成されると共に、クランプずれ検出孔部30bには、加工終了時形成検出孔33ba、33bbが形成される。すなわち、加工プログラムによる加工が終わった時点で、ワーク10の両端のクランプずれ検出孔部30a、30bに、寸法及び形状が同一である矩形孔が加工スタート時形成検出孔と共に、対角線状にそれぞれ形成されることになる。
【0077】
そして、加工終了孔の終了かどうかを判定し(S908)、加工終了孔が完了したときは、検出孔画像判定手段を起動させて(S909)、本処理を終了する。
【0078】
次に検出孔画像判定手段の動作を図13、図14を用いて説明する。本説明では、図13に示すように加工スタート時孔を形成する際には、ワーク10の各辺はワークテーブル20の各軸に対してそれぞれ平行に位置し、加工プログラムに基づく加工を行ったときには、図13の点線に示すようにクランプずれが発生し、スタート時形成検出孔と加工終了時形成検出孔とがそれぞれずれてワーク10に生成されたとする。
【0079】
検出孔画像判定手段は、起動に伴ってCCDカメラ27a、27b(エリアセンサカメラ)に対して撮像指令信号を送出し、図14の(a)に示すようにCCDカメラ27a、27bからの撮像映像ka、kbとをメモリに取り込む。
【0080】
そして、図14の(b)に示すようにメモリの撮像映像ka、kb同士をかさね合わせる。次に、図14の(c)に示すように、例えばクランプずれ検出孔部30aの撮像画像kaのスタート時形成検出孔31aaの画像と、クランプずれ検出孔部30bの撮像画像kbの加工終了時形成検出孔33baの画像とを比較してワークテーブル20の各軸に対するクランプずれを判定する。
【0081】
例えば、スタート時形成検出孔31aaの画像の横辺からの水平線fxp、fxqを求め、かつクランプずれ検出孔部30bの撮像画像kbの加工終了時形成検出孔33baの画像の左縦辺の左端点goから水平線fxp、fxqに対して垂直に交わる垂線fypを求める。
【0082】
また、加工終了時形成検出孔33baの画像の左横辺から延長線fyqを求めると共に、加工終了時形成検出孔33baの画像の上横辺から水平線fxqに交わる延長線fkを求める。
【0083】
そして、検出孔画像判定手段は、水平線fxqと延長線fkとが形成する角度θkq(ワークテーブル20のX軸に対するワーク10のずれ角度)を求めると共に、延長線fyqと垂線fypとがなす角度θkp(Y軸に対するワーク10のずれ角度)を求める。そして、これらの角度が所定角度以上の場合は、クランプずれと判定する。
【0084】
すなわち、被加工物に所望の加工を行う前と後にそれぞれ形成した検出用孔の加工位置を、照合し判定することにより、X方向及びY方向のいずれの方向にワーク10がずれたとしても該ワーク10のクランプずれを正確に検出することができる。
【0085】
そして、クランプずれが発生したことを報知し、装置を停止させることで、加工不良のワーク1を最小限に止め、製品加工歩留まりを向上させることができる。
【0086】
また、本実施形態では、目視によっても判定できるように、クランプずれ検出孔部30a、30bを形成するための井桁パターンFqとクランプずれ検出孔部30bの撮像画像kbとを重ねてモニターに表示することによってクランプずれを判定させてもよい。
【0087】
この表示は、図15に示すように、撮像画像の中心と井桁パターンとの中心が一致すると共に、井桁パターンFqの横線が水平軸に縦線が垂直軸に平行になるように重ね合わせて表示させる。従って、画面を見るだけで井桁パターンと検出孔画像とのずれ量を判断できる。
【0088】
また、上記パンチング加工システム装置においては、クランプずれが生じた際に、クランプずれが発生したことを報知する報知手段である警報機(図示は省略する)及びパンチングプレス機15を停止させる停止手段が設けられている。これらにより、クランプずれが生じたことを作業者に知らしめると共に、打ち抜き不良品を多量に製造してしまうといった不都合を無くす。
【0089】
また、上記パンチング加工システム装置においては、図2に示すように、クランプずれが生じたワーク10に、クランプずれが生じたことを表示するマーカーを付けるマーカー付与手段であるラベルプリンター51が設けられている。このラベルプリンター51は、上記マスター子機26に接続されると共に、例えばワーク保管供給機13に設けられたワーク搬送部19の近傍部に設けられており、クランプずれを生じたワーク10をワークテーブル20より該ワーク保管供給機13の所定位置に搬送させてきた時に、該ワーク10に貼り付けるようになしている。
【0090】
このように、クランプずれが生じたワーク10にマーカーを貼り付けることで、どのワーク10がクランプずれを生じたかを目視により容易に判別することができる。通常は、加工後のワーク10を何枚も重ねて集積しておくため、どのワーク10がクランプずれを生じたかが判らなくなるが、マーカーを付ければ直ぐにクランプずれを生じたワーク10を識別することができる。
【0091】
また、クランプずれが発生したことを報知し、装置を停止させることで、加工不良のワーク10を最小限に止め、製品加工歩留まりを向上させることができる。
【0092】
以上、本発明を適用した具体的な実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
【0093】
例えば、ワーク10にクランプずれが発生した場合、新たなワーク10をパンチングプレス機15に搬送させて再加工を行う。ここでは、予め決められた枚数となるまで、上記ワーク10にパンチング加工を行う。
【0094】
このように再加工を行えば、機械を停止させることなく必要枚数のワーク10を効率良く製造することができ、装置の稼働率のアップにもつながる。
【0095】
また、ワーク10にクランプずれが発生した場合、スキップ加工を行えば、やはり機械を停止させずに次なる加工が行え、装置の稼働率の向上が図れる。
【0096】
また、上述の実施形態においては、ワーク10の加工逃げ領域10bの両端にクランプずれ検出孔部30a、30bを生成するようにしたが、画像の分解能が高ければ例えばワーク10の加工逃げ領域10bの中央に上記のクランプずれ検出孔部を1個生成してクランプずれを判定してもよい。
【0097】
さらに、クランプずれ検出孔部に形成する形成検出孔は、矩形状に限らず、楕円形状、円形状、多角形状等であってもよい。要は、クランプずれ検出用孔加工データに基づく加工位置に対してスタート時形成検出孔及び加工終了時形成検出孔の加工位置がずれているか否かが判定できる孔であれば、これらの孔形状及び孔数は特に制限されない。
【0098】
また、上述の実施形態では、クランプずれ判定機能をNC盤21に設けたが、該クランプずれ判定機能9は、該NC盤25とは別のところに独立して設けるようにしてもよい。さらに、ラベルプリンター35を設置する位置も上述の実施形態には制限されない。
【0099】
また、上述の実施形態では、本発明をパンチング加工システム装置に適用したが、ワーク10をレーザーによって切断又は溶接するレーザー加工機を備えたレーザー加工システム装置に適用しても同様の効果がある。
【0100】
また、クランプずれが発生した場合には、その発生履歴を残すようにして、どのロットでクランプずれが生じたかを究明するデータとするようにしてもよい。
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0101】
本発明によれば、クランプして被加工物の加工領域を加工する前に、工作機の工具を用いて加工逃げ領域の所定位置部内の第1の指定位置に所定数個の第1の検出孔を形成させた後に、加工領域を加工させる。
【0102】
そして、同じ工具を用いて所定位置部内の第2の指定位置に、所定数個の第2の検出孔を形成した後に、加工逃げ領域の所定位置部の第1の検出孔画像と第2の検出孔画像とを解読し、第1の検出孔画像に対する第2の検出孔画像の水平方向、垂直方向のずれ量を求められる。
【0103】
このため、クランプして加工を行わせたとき、何らかの理由で被加工物がX方向、Y方向のいずれかの方向にずれたときは、加工前の検出孔画像に対して加工後の検出孔画像はずれていることになるので水平、垂直方向のずれ量を正確に算出することができるという効果が得られている。
【0104】
特に、被加工物の逃げ領域の両端部に所定位置部を設けたときは、加工前の検出孔画像に対して加工後の検出孔画像は大きくずれていることになるので水平、垂直方向のずれ量が大きくなるからずれ量を正確に算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パンチング加工システム装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】パンチング加工システム装置のブロック図である。
【図3】CCDカメラにより検出用孔加工領域に形成された検出用孔を撮像する様子を示す斜視図である。
【図4】本実施の形態のNC装置のプログラム構成を説明する説明図である。
【図5】本実施の形態に係わるNC装置の概略構成図である。
【図6】クランプずれ判定パターン生成手段の動作を説明するフローチャートである。
【図7】ワークの原点位置の検出を説明する説明図である。
【図8】検出孔生成工程の動作を説明するフローチャートである。
【図9】検出孔生成工程の動作を説明するフローチャートである。
【図10】本実施の形態によるワークに対する工作過程を説明する説明図である。
【図11】本実施の形態によるワークに対する工作過程を説明する説明図である。
【図12】本実施の形態によるワークに対する工作過程を説明する説明図である。
【図13】本実施の形態によるワークに対する加工前と加工後の検出孔を説明する説明図である。
【図14】検出孔画像判定手段の動作を説明する説明図である。
【図15】本実施の形態の井桁パターンと検出孔の撮像画像を画面に表示した説明図である。
【図16】従来のクランプずれ検出装置によりワークのクランプずれを検出する例を示す平面図である。
【図17】ワークがX方向にのみずれた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 ワーク
13 ワーク保管供給機
15 パンチングプレス機
19 ワーク搬送部
20 ワークテーブル
21 パンチング部
23 駆動制御部
26 マスター子機
30a クランプずれ検出用孔部
30b クランプずれ検出用孔部
35 プログラムファイル
36 主メモリ
38 キャリッジ制御手段
41 ワーキングメモリ
39 クランプずれ判定パターン生成手段
42 検出孔生成手段
43 加工プログラム処理手段
44 検出孔画像判定手段

Claims (9)

  1. 被加工物をクランプして工作機のワークテーブルの原点に配置した後に、加工プログラムに基づいて前記被加工物をクランプしながら前記工作機の工具部下に、移動、位置決めさせて加工を行わせた後に、その被加工物を再び前記原点に戻す工作機に用いられる被加工物のクランプずれ検出装置であって、
    前記原点に被加工物が位置させられたときの前記被加工物の加工逃げ領域の所定位置部を、上方向から撮像可能に配置された撮像部と、
    前記被加工物の加工領域を加工させる前に、前記所定位置部内の第1の指定位置に、所定数個の第1の検出孔を形成させて前記加工領域の加工を行わせる手段と、
    前記加工領域の加工が終了したときに、前記所定位置部内の第2の指定位置に、所定数個の第2の検出孔を形成させる手段と、
    前記被加工物に対して第1及び第2の検出孔の形成が完了したとき、前記撮像部からの前記所定位置部の撮像画像より、前記第1の検出孔画像と第2の検出孔画像とを解読し、前記第1の検出孔画像に対する前記第2の検出孔画像の水平方向又は、及び垂直方向のずれ量を求める手段と
    を備えた制御部を有することを特徴とする被加工物のクランプずれ検出装置。
  2. 前記第1の検出孔の形成は、前記工作機の工具を用いて行い、前記第2の検出孔の形成は前記第1の検出孔を形成した同じ工具を用いて形成させることを特徴とする請求項1記載の被加工物のクランプずれ検出装置。
  3. 前記所定位置部は、前記被加工物の加工逃げ領域のクランプ位置とクランプ位置との間に設けることを特徴とする請求項記1載の被加工物のクランプずれ検出装置。
  4. 前記所定位置部は、前記被加工物の加工逃げ領域の両端近傍にそれぞれ設けることを特徴とする請求項1記載の被加工物のクランプずれ検出装置。
  5. 前記制御部は、
    前記被加工物の寸法形状画像を生成し、入力された位置を前記所定位置部の位置として前記寸法形状画像に定義し、該定義された寸法形状画像の位置に、井桁パターンの中央格子の中心を位置させ、この井桁パターンの第1象現と第2象現とに前記第1の検出孔の画像を、第3象現と第4象現に前記第2の検出孔の画像をそれぞれ定義し、
    この第1及び第2の検出孔の画像の中心座標を前記第1及び第2の指定位置として求める手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の被加工物のクランプずれ検出装置。
  6. 前記制御部は、
    前記被加工物の寸法形状画像を生成し、入力された前記被加工物の両端部の位置を、前記両端部の所定位置部の位置として前記寸法形状画像の加工逃げ領域部の両端に定義し、該定義された寸法形状画像の両位置に、井桁パターンの中央格子の中心を位置させ、それぞれの井桁パターンの第1象現と第2象現とに前記第1の検出孔の画像を、第3象現と第4象現に前記第2の検出孔の画像をそれぞれ定義し、
    これらの位置部の第1及び第2の検出孔の画像の中心座標を前記第1及び第2の指定位置として求める手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の被加工物のクランプずれ検出装置。
  7. 前記井桁パターンを前記寸法形状画像に定義するときは、井桁パターンの横線又は縦線と前記寸法形状画像の水平辺又は垂直辺とが平行になるように定義することを特徴とする請求項又は記載の被加工物のクランプずれ検出装置。
  8. 前記制御部は、
    前記第1の検出孔画像に対する前記第2の検出孔画像の水平方向、垂直方向のずれ量が所定以上のずれ量かどうかを判定し、該判定結果を外部に知らせる手段を有することを特徴とする請求項1記載の被加工物のクランプずれ検出装置。
  9. 前記制御部は、
    前記井桁パターンの横線又は縦線が水平軸又は垂直軸に平行で、かつ中心が前記所定位置部の検出孔の画像の中心に一致させて重ねた画像を画面に表示することを特徴とする請求項5、6、7又は記載の被加工物のクランプずれ検出装置。
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