JP4488497B2 - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
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Description
多段回収カップは、たとえば、スピンチャックの周囲を取り囲む環状の開口部を上下2段に有している。また、多段回収カップは、スピンチャックに対して昇降可能に構成されており、その昇降によって、各段の開口部をスピンチャックに保持された基板の端面に対して選択的に対向させることができる。
すなわち、スピンチャックによって基板を回転させつつ、第1ノズルから基板の表面に第1処理液を供給することにより、基板の表面に第1処理液による処理を施すことができる。基板の表面に供給された第1処理液は、基板の回転による遠心力を受けて、基板の周縁から側方へ飛散する。したがって、このとき、多段回収カップの上段の開口部を基板の端面に対向させておけば、基板の周縁から飛散する第1処理液が上段の開口部に飛入し、その上段の開口部から回収ラインを通して、第1処理液用の回収設備に第1処理液を回収することができる。
この発明によれば、移動ノズルは基板の表面に対してほぼ垂直な方向に処理液を吐出するので、移動ノズルを基板の回転軸線上に位置させておけば、移動ノズルから吐出される処理液の流速を遅くしても(流量を少なくしても)、基板の表面の回転中心に処理液を入射させることができる。そして、移動ノズルから吐出される処理液の流速を遅くすることにより、基板の表面に対する処理液の入射時に、処理液の飛び跳ね(1次の飛び跳ね)が発生するのを防止できる。
また、移動ノズルから基板に複数種の処理液を供給することができ、その複数種の処理液の供給時における処理液の飛び跳ねを防止することができる。また、移動ノズルが複数の吐出口を備えているため、複数種の処理液の切替えの度に移動ノズルが基板外方に退避する必要がなく、したがって処理時間を短くすることができる。
請求項2記載の発明は、上記移動ノズルからの処理液の吐出および停止を切り替えるためのバルブ(21,22,23)と、上記ノズル移動手段を制御して、上記移動ノズルを上記回転軸線上の位置に移動させた後、上記バルブを制御して、上記移動ノズルからの処理液の吐出を開始させるノズル制御手段(59)とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の基板処理装置である。
なお、請求項3に記載のように、上記ノズル制御手段は、上記バルブを制御して、基板表面の回転中心に対して処理液が吐出されている状態において、上記移動ノズルからの処理液の吐出を停止させた後、上記ノズル移動手段を制御して、上記移動ノズルを上記回転軸線上の位置から上記退避位置に移動させるものであってもよい。
また、請求項4に記載のように、上記基板処理装置は、上記基板回転手段によって回転される基板の表面に近接する遮断板近接位置と、当該基板の表面から離間した遮断板離間位置とに移動可能に設けられ、上記遮断板近接位置において、当該基板の表面が接する雰囲気を周囲の雰囲気から遮断するための遮断板(24)をさらに備えていてもよい。
この発明によれば、移動ノズルを移動させることにより、各吐出口を基板の回転軸上に位置させることができる。そして、各吐出口を選択時に基板の回転軸線上に位置させ、その位置で吐出口から処理液を吐出させることにより、基板の回転中心に対してほぼ垂直な方向から処理液を供給することができ、また、移動軌跡上に複数の吐出口が配置されているため、複数種の処理液の切替えをさらに迅速に行うことが可能となる。
この発明によれば、基板の表面に対して移動ノズルを近接および離間させることができる。そのため、移動ノズルを基板の表面に対して近接させた状態で、移動ノズルから基板の表面への処理液の供給を行うことができ、そうすることによって、基板の表面に処理液が入射するときの処理液の飛び跳ね(1次の飛び跳ね)を一層防止することができる。
この発明によれば、裏面ノズルから基板の裏面に処理液を供給することができ、基板の裏面に対して処理液による処理を施すことができる。このとき、裏面ノズルが基板の裏面に近接配置され、その裏面ノズルからの処理液は、基板の裏面の回転中心に対してほぼ垂直な方向から入射する。そのため、基板の裏面への処理液の供給時における処理液の1次および2次の飛び跳ねを抑制することができ、裏面ノズルからの処理液が基板の端面に対向していない開口部に飛入するのを防止することができる。
この請求項11に記載のように、処理液供給工程の終了後は、移動ノズルを基板の回転軸線上から退避させるようにしてもよい。
図1は、この発明の一実施形態に係る基板処理装置の構成を概念的に示す断面図である。この基板処理装置は、基板の一例であるウエハWの表面に処理液としての第1薬液、第2薬液および純水(脱イオン化された純水)を順次に供給して、そのウエハWに洗浄処理を施すための装置であって、ウエハWをほぼ水平に保持して回転させるためのスピンチャック1と、このスピンチャック1に保持されたウエハWの表面(上面)に第1薬液、第2薬液および純水を供給するための移動ノズル2とを備えている。
第1薬液供給管18には、第1薬液上バルブ21が介装されており、この第1薬液上バルブ21を開くと、第1薬液供給管18から移動ノズル2に第1薬液が供給されて、その供給された第1薬液が移動ノズル2から吐出され、第1薬液上バルブ21を閉じると、移動ノズル2からの第1薬液の吐出が停止される。
純水供給管20には、純水上バルブ23が介装されており、この純水上バルブ23を開くと、純水供給管20から移動ノズル2に純水が供給されて、その供給された純水が移動ノズル2から吐出され、純水上バルブ23を閉じると、移動ノズル2からの純水の吐出が停止される。
下カップ34は、有底容器状に形成されており、スピンチャック1を収容している。下カップ34の底部には、スピンチャック1の周囲を取り囲むように、ウエハWの処理に用いられた後の処理液を廃液するための廃液溝36が形成されており、さらに、この廃液溝36を取り囲むように、ウエハWの処理のために用いられた後の処理液を回収するための回収溝37,38,39が3重に形成されている。
傘状部材47〜50は、それぞれ、スピンチャック1の回転軸線に対してほぼ回転対称な形状を有し、ウエハWの回転軸線を中心軸線とするほぼ円筒状の円筒面47A,48A,49A,50Aと、これらの円筒面47A〜50Aの各上端縁からウエハWの回転軸線に近づくように斜め上方に傾斜した傾斜面47B,48B,49B,50Bとを備えている。
図2は、移動ノズル2の底面図である。移動ノズル2は、ほぼ直方体形状に形成されており、スピンチャック1に保持されたウエハWと対向する底面には、第1薬液吐出口56、第2薬吐出口57および純水吐出口58が、アーム12の揺動によって移動する移動ノズル2が描く円弧状軌跡に沿って、所定の間隔を空けて配置されている。第1薬液吐出口56は、第1薬液供給管18から供給される第1薬液を、ウエハWの表面に対してほぼ垂直な方向に吐出する。また、第2薬液水吐出口57は、第2薬液供給管19から供給される第2薬液を、ウエハWの表面に対してほぼ垂直な方向に吐出する。さらに、純水吐出口58は、純水供給管20から供給される純水を、ウエハWの表面に対してほぼ垂直な方向に吐出する。
制御装置59には、チャック回転駆動機構6、支持軸回転駆動機構16、支持軸昇降駆動機構17、遮断板昇降駆動機構31、遮断板回転駆動機構32、カップ昇降駆動機構55、第1薬液下バルブ8、第2薬液下バルブ9、純水下バルブ10、第1薬液上バルブ21、第2薬液下バルブ22、純水下バルブ23、遮断板純水バルブ27および窒素ガスバルブ29などが制御対象として接続されている。制御装置59は、予め定められたプログラムに従って、チャック回転駆動機構6、支持軸回転駆動機構16、支持軸昇降駆動機構17、遮断板昇降駆動機構31、遮断板回転駆動機構32およびカップ昇降駆動機構55の動作を制御し、また、第1薬液下バルブ8、第2薬液下バルブ9、純水下バルブ10、第1薬液上バルブ21、第2薬液上バルブ22、純水上バルブ23、遮断板純水バルブ27および窒素ガスバルブ29の開閉を制御する。
所定の近接距離Lは、図5に示すように、第1薬液吐出口56(ノズル2の下面)からウエハWの表面までの鉛直方向の距離であり、この実施形態では、1mm以上、かつ、このときウエハWの端面に対向する第1回収開口部51の上端縁(傾斜面48Bの上端縁)とウエハWの表面を含む平面との鉛直方向の間の距離L1以下に設定されている。
第1薬液の供給が所定の第1薬液供給時間(たとえば、30sec)にわたって続けられると、第1薬液上バルブ21および第1薬液下バルブ8が閉じられる。その後、スピンチャック1によるウエハWの回転が所定の振り切り時間(たとえば、2sec)だけ続けられる(ステップS5)。そして、ウエハWの回転が一旦停止された後(ステップS6)、カップ昇降駆動機構55が制御されて、上カップ35が、スピンチャック1によって回転されているウエハWの端面に廃液開口部54が対向する位置まで下降される(ステップS7)。
さらにまた、上記の実施形態では、スピンチャック1に対して上カップ35を昇降させることにより、スピンチャック1に保持されたウエハWの端面に対して、第1回収開口部51、第2回収開口部52、第3回収開口部53および廃液開口部54を選択的に対向させる構成を例にとったが、上カップ35に対してスピンチャック1を昇降させることにより、第1回収開口部51、第2回収開口部52、第3回収開口部53および廃液開口部54を選択的に対向させるようにしてもよい。
さらに、ウエハWに対して洗浄処理を行う装置を例にとったが、この発明は、洗浄処理に限らず、たとえば、ウエハWの表面から不要な薄膜をエッチング液を用いて除去するエッチング処理装置、ウエハWの表面から不要なポリマー残渣をポリマー除去液を用いて除去するポリマー除去装置、ウエハWの表面にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布装置、あるいはウエハWの表面に現像液を供給してレジスト膜を現像する現像装置などに適用することもできる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2 移動ノズル
16 支持軸回転駆動機構
17 支持軸昇降駆動機構
24 遮断板
33 多段回収カップ
34 下カップ
35 上カップ
51 第1回収開口部
52 第2回収開口部
53 第3回収開口部
54 廃液開口部
55 カップ昇降駆動機構
56 第1薬液吐出口
57 第2薬液水吐出口
58 純水吐出口
59 制御装置
W ウエハ
Claims (12)
- 基板を保持して、その基板を回転させる基板回転手段と、
この基板回転手段によって回転される基板の回転軸線上の位置と、その回転軸線上から外れた退避位置との間で移動可能に設けられ、上記基板回転手段によって回転される基板に向けて、互いに異なる種類の処理液をそれぞれ吐出するための複数の吐出口を備え、前記吐出口から当該基板の表面に対してほぼ垂直な方向に処理液を吐出する移動ノズルと、
この移動ノズルを上記回転軸線上の位置と上記退避位置との間で移動させるためのノズル移動手段と、
上記基板回転手段を取り囲む環状にそれぞれ形成され、上記基板回転手段によって回転される基板の端面に対して選択的に対向して、その対向する状態で当該基板から飛散する処理液を受け入れる複数段の開口部を有する回収カップと、
上記基板回転手段と上記回収カップとを相対的に移動させて、上記複数段の開口部を上記基板回転手段によって回転される基板の端面に対して選択的に対向させるための移動手段と、
上記複数の吐出口のうちの1つの吐出口が上記回転軸線上に位置して停止している状態で、当該吐出口から処理液が吐出され、その吐出終了後、当該吐出口とは別の吐出口からの処理液の吐出開始前に、上記ノズル移動手段を制御して、当該別の吐出口が上記回転軸線上に位置して停止するように上記移動ノズルを移動させるノズル微小移動制御手段とを含むことを特徴とする基板処理装置。 - 上記移動ノズルからの処理液の吐出および停止を切り替えるためのバルブと、
上記ノズル移動手段を制御して、上記移動ノズルを上記回転軸線上の位置に移動させた後、上記バルブを制御して、上記移動ノズルからの処理液の吐出を開始させるノズル制御手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。 - 上記ノズル制御手段は、上記バルブを制御して、基板表面の回転中心に対して処理液が吐出されている状態において、上記移動ノズルからの処理液の吐出を停止させた後、上記ノズル移動手段を制御して、上記移動ノズルを上記回転軸線上の位置から上記退避位置に移動させることを特徴とする請求項2記載の基板処理装置。
- 上記基板回転手段によって回転される基板の表面に近接する遮断板近接位置と、当該基板の表面から離間した遮断板離間位置とに移動可能に設けられ、上記遮断板近接位置において、当該基板の表面が接する雰囲気を周囲の雰囲気から遮断するための遮断板をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理装置。
- 上記遮断板を上記遮断板近接位置と上記遮断板離間位置とに移動させるための遮断板移動手段と、
上記遮断板移動手段を制御して、少なくとも上記移動ノズルから基板の表面への処理液の供給が行われている期間、上記遮断板を上記遮断板離間位置に位置させる遮断板制御手段とをさらに含むことを特徴とする請求項4記載の基板処理装置。 - 上記複数の吐出口は、上記移動ノズルが上記回転軸線上の位置と上記退避位置との間で移動するときに描く移動軌跡に沿って一列に並べて配置されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装置。
- 上記移動ノズルを、上記回転軸線に沿って、上記基板回転手段によって回転される基板の表面に対して近接および離間させるノズル接離手段をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の基板処理装置。
- 上記移動ノズルが上記基板回転手段によって回転される基板の表面に近接した状態において、上記移動ノズルの吐出口から上記基板の表面までの距離は、上記基板の端面に対向する上記開口部の上記基板の表面側の端縁と上記基板の表面との間の距離以下であることを特徴とする請求項7記載の基板処理装置。
- 上記基板回転手段によって回転される基板の裏面の回転中心に対して近接して対向配置され、当該基板の裏面に対してほぼ垂直な方向に処理液を吐出する裏面ノズルをさらに含むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の基板処理装置。
- 基板回転手段によって処理対象の基板を回転させる基板回転工程と、
上記基板回転手段によって回転される基板から飛散する処理液を受け入れるための複数段の開口部を有する回収カップと上記基板回転手段とを相対的に移動させて、上記複数段の開口部のうちの1つを上記基板回転手段によって回転される基板の端面に対向させる開口部対向工程と、
上記基板回転工程中に、処理対象の基板の表面に対してほぼ垂直な方向に処理液を供給するための移動ノズルを、当該基板の回転軸線上に移動させるノズル移動工程と、
このノズル移動工程および上記開口部対向工程の後に、上記移動ノズルが停止された状態で、上記移動ノズルから回転中の基板の表面の回転中心に向けて当該基板の表面にほぼ垂直な方向に処理液を供給する処理液供給工程とを含み、
上記移動ノズルは、上記基板回転手段によって回転される基板に向けて、互いに異なる種類の処理液をそれぞれ吐出するための複数の吐出口を備えており、
上記ノズル移動工程は、上記複数の吐出口のうちの1つの吐出口を上記回転軸線上に移動させて停止させる第1の移動工程と、当該1つの吐出口から処理液を吐出させることによる上記処理液供給工程の終了後に、当該1つの吐出口とは別の吐出口を上記回転軸線上に移動させて停止させる第2の移動工程とを含むことを特徴とする基板処理方法。 - 上記処理液供給工程の終了後に、上記移動ノズルを上記回転軸線上から退避させるノズル退避工程をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の基板処理方法。
- 上記ノズル移動工程の後、上記処理液供給工程の開始前に、上記移動ノズルを上記基板回転手段によって回転される基板の表面に対して近接させるノズル近接工程をさらに含むことを特徴とする請求項10または11に記載の基板処理方法。
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