JP4487784B2 - フードサポートロッド - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンフードの開閉方向と大きく異なる方向に倒して収納する形式のフードサポートロッドに関する。
エンジンルーム等のフードを開いた状態で支承する従来のフードサポートロッドとしては、例えば差込み部を2点でフードに当てることにより、フードを確実に保持しようとするものが開示されている(特許文献1参照)。
実開平1−37776号公報 実開平3−55382号公報
しかしながら、近年の車輌は、室内空間を広くするためにエンジンルームを車輌前後方向に短かくする傾向があり、このような車種では、スペースの都合上、フードサポートロッドを車輌の幅方向に収納する場合がある。
そうすると、フードの回転軸は車輌の幅方向であるのに対し、フードサポートロッドの回転軸は車輌の前後方向であり、フードの開閉方向と、フードサポートロッドの倒れ方向(収納方向)とが大きく異なるため、車輌前後方向にフードサポートロッドを収納する場合と比較して、フードサポートロッドが自重によって車幅方向に移動し易い(倒れ易い)。
上記した従来例では、フードサポートロッドの差込み部をフードの2点で当てるため、フード側の形状が複雑になるという問題があった。
本発明は、上記事実を考慮して、フードの開閉方向と大きく異なる方向に倒して収納する形式のフードサポートロッドにおいて、フード側の形状を複雑にすることなく、該フードを安定的に支承可能にすることを目的とする。
請求項1の発明は、一端を車輌のエンジンフードの差込み孔に係合させることで該エンジンフードを支承可能に構成されると共に、前記一端と前記差込み孔とが係合していない状態で車幅方向に倒し得るように構成されたフードサポートロッドにおいて、前記一端に、前記エンジンフードを支持した状態において該エンジンフードと当接するフード支承部と、前記差込み孔に対して差込み可能に前記フード支承部から立設して形成され、前記倒れ方向となる側部に前記差込み孔と係合可能な第1係合部を有する差込み部と、を備え、前記エンジンフードを支持した状態において該エンジンフードの車輌前後方向後側となる前記差込み部の下側部に、前記第1係合部よりも深く前記差込み孔と係合する第2係合部が形成されていることを特徴としている。
ここで、第1係合部とは、差込み孔の周囲の縁部と係合可能な、例えば溝である。
請求項1に記載のフードサポートロッドでは、該フードサポートロッドが倒れ方向に動くと、差込み部の第1係合部がエンジンフードの差込み孔と係合して該エンジンフードの動きが抑制される。従って、エンジンフードが風で煽られたような場合でも、該フードの振動を抑制することができ、該フードを安定的に支承することが可能である。
また、フードサポートロッドの先端形状を工夫することで支承の安定度を高めているので、エンジンフードの差込み孔を複雑な形状にする必要がない。
ここで、第1係合部及び第2係合部とは、差込み孔の縁部と夫々係合可能な、例えば溝である。差込み孔と深く係合するとは、例えば第2係合部に係る溝が第1係合部に係る溝よりも深く形成され、差込み孔の縁部とより深く係合することを意味する。逆にいえば、第1係合部に係る溝は、第2係合部に係る溝の深さよりも浅く形成されている。
請求項に記載のフードサポートロッドでは、第1係合部に加えて、第2係合部が差込み孔の縁部と深く係合する。従って、エンジンフードの開閉方向の動きを更に抑制することができる。
また、第1係合部に係る溝は、第2係合部に係る溝よりも浅く形成されている。このため、フードサポートロッドの倒れ方向における差込み孔に対する可動範囲を少なくしてがたつきを抑えることができ、かつエンジンフードの支持状態において車幅方向となる差込み部の幅方向の強度を保つことができる。
請求項の発明は、請求項1に記載のフードサポートロッドにおいて、前記差込み部は、前記フード支承部において前記倒れ方向寄りにオフセットして形成されていることを特徴としている。
エンジンフードの支承時にフードサポートロッドが倒れ方向に動き、第1係合部が差込み孔と係合すると、フードサポートロッドが差込み孔の中心からずれた状態となるが、請求項3に記載のフードサポートロッドでは、差込み部がフードサポートロッドの倒れ方向にオフセットされているので、外観上の位置ずれを補正できる。
従って、請求項の発明では、エンジンフードの支承時にフードサポートロッドが倒れ方向に動いたときでも、エンジンフードの支承状態が外観的に安定したものとなる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2において、第1係合部と第2係合部とが連続して形成されている。
以上説明したように、本発明のフードサポートロッドによれば、エンジンフードの開閉方向と大きく異なる方向に倒して収納する形式のフードサポートロッドにおいて、エンジンフード側の形状を複雑にすることなく、該フードを安定的に支承することができる、という優れた効果を有する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1において、車輌12のエンジンルーム14には、例えば軸方向が車輌幅方向となる支軸(図示省略)が基部に設けられたフードヒンジ18Aを介して、矢印O方向及び矢印C方向に開閉可能なエンジンフード18が取り付けられている。この車輌12は、エンジンルームが車輌前後方向に短いために、フードサポートロッド10をエンジンフード18の開閉方向と略直交する方向に収納するように構成されている。
エンジンフード18は、閉じた状態でエンジンルーム14を覆うことができ、開いた状態でエンジンルーム14内における各部の点検や整備を行うことができるように構成されている。
エンジンルーム14には、エンジン16の他、バッテリー20等の補器類が取り付けられ、エンジンフード18を開いた状態では、例えばフロントサスペンションのアッパーマウント24等も露出した状態となる。
[第1実施形態]
本実施の形態に係るフードサポートロッド10は、エンジンフード18を開いた状態で支持するための、例えば金属製の棒状部材であり(図4)、例えばエンジンルーム14の左側に位置するアッパーマウント24付近を支点として、車輌12の略幅方向に起こし(矢印U方向)、又は倒す(矢印D方向)ことができるように揺動自在に構成され、倒した状態において、ロッド部22が例えばバッテリー20の上方に重なる位置で、クリップ21により固定され収納されるようになっている。フードサポートロッド10の揺動中心の軸方向は、例えば車輌12の略前後方向である。
エンジンフード18の車輌進行方向に見て左側縁部裏面には、フードサポートロッド10の一端22Aを差し込むための、例えば長円形の差込み孔26(図4及び図7から図11)が形成されている。この差込み孔26は、二重に構成されたエンジンフード18の鋼板のうち、エンジンルーム14に面した内側の鋼板(インナーパネル)に形成されている。
図2及び図3に示されるように、フードサポートロッド10は、一端22A付近で長手軸心が屈曲され、屈曲された先端部に、顎部28(フード支承部)と、差込み部30とを備えている。
顎部28及び差込み部30は、ロッド部22の先端に、例えば一体的に鍛造加工されたり、合成樹脂製とされて一体的にモールドされている。
図7及び図8に示されるように、顎部28は、差込み部30をエンジンフード18の差込み孔26に差し込んだときに、エンジンフード18、特に差込み孔26の縁部32と当接する部分である。図10に示されるように、顎部28は、例えばエンジンフード18の支持状態において、該エンジンフード18の車輌前後方向に長い長円形の板状に形成されている。
図5に示されるように、差込み部30は、顎部28の正面から見て略長円形となるように形成されている。
図1から図3及び図7に示されるように、差込み部30は、差込み孔26に対して差込み可能に顎部28から立設して形成されている。具体的には、差込み部30の中心30C(幅及び高さの中点)は、図5、図6及び図10に示されるように、例えば顎部28の中心28C(幅及び高さの中点)に対してロッド部22の倒れ方向D寄り、かつ図5及び図10に示されるように、エンジンフード18の支持状態において該エンジンフード18の車輌前後方向後側(図5及び図10において、顎部28の上下方向下側)に顎部28からオフセットして形成されている。このオフセットにより、図5に示されるように、顎部28の正面方向から見て、差込み部30の下部の一部30Eが顎部28から若干はみ出している。
また、図2及び図3に示されるように、フードサポートロッド10を側方から見ると、差込み部30の先端部は、下側30Bの曲率半径が大きく、上側30Tの曲率半径が小さく形成され、かつ差込み部30の上端30Aは、顎部28の上下方向において差込み部30の根元よりも高い位置に位置している。顎部28の上下方向において、差込み部30の上端30Aが根元30Kよりも高い位置となっているのは、該上端30Aを差込み孔26の縁部32Cの裏側に入り込ませることで、エンジンフード18の支持時(図3の仮想線でエンジンフード18の支持状態を図示)に差込み部30が差込み孔26から抜ける方向(図3における矢印R方向)に力が作用しても、該上端30Aが差込み孔26の縁部32Cに引っ掛かることで抜けないようにするためである。
図2及び図6に示されるように、差込み部30の倒れ方向Dに面した側部30Dには、差込み孔26の側部30Dに対応する縁部32Aと係合可能な側溝34(第1係合部)が形成されている。
側溝34は、差込み部30の根元に、側部30Dの全域わたって、例えばエンジンフード18の板厚よりも大きい一定の溝幅で形成されている。従って、側溝34の向かい合う溝壁の一方は顎部28であり、他方は差込み部30である。
また、図2、図3及び図11に示されるように、エンジンフード18を支持した状態において、該エンジンフード18の車輌前後方向後側(エンジンフード18の支持状態における顎部28の上下方向下側)となる差込み部30の下側30Bに、側溝34よりも深く差込み孔26の縁部32Dと係合する下溝36(第2係合部)が形成されている。
即ち、図11に示されるように、下溝36は、側溝34よりも深く形成され、差込み孔26の縁部32Dとより深く係合するようになっている(逆にいえば、側溝34は下溝36よりも浅く形成されている。)。
側溝34と下溝36は連続して形成されているので、差込み部30を側溝34及び下溝36の位置において顎部28の面方向に切断した輪郭形状は、略長円形となっている(図示せず)。これは側溝34及び下溝36によって差込み部30に形成されたくびれ部分に応力集中が生じないようにするためである。
本実施の形態では、側溝34と下溝36は、連続して形成されているが、倒れ方向Dにおける側溝34の最浅溝深さと顎部28の上下方向における下溝36の最浅溝深さは大きく異なっており、側溝34と下溝36との間に特に境界はないが、溝深さ及びその深さの方向が異なる点において、側溝34と下溝36との間には差異がある。
なお、下溝36の溝幅は、側溝34と同様に、一定とすることができる。
上記したように、本実施の形態に係る車輌12は、複雑でない例えば長円形状の差込み孔26を有するエンジンフード18と、上記のフードサポートロッド10とを備えたエンジンフード支持構造を有している。
(作用)
図1において、エンジンフード18を矢印O方向に開き、収納状態のフードサポートロッド10をクリップ21から外すと、該フードサポートロッド10を矢印U方向に起すことができる。
図1及び図7において、エンジンフード18の開度及びフードサポートロッド10の角度を調節し、差込み部30の位置にエンジンフード18の差込み孔26を合わせると、図4及び図8に示されるように、差込み部30を差込み孔26に矢印I方向に差し込むことができる。図3に示されるように、差込み部30が差込み孔26に完全に差し込まれると、顎部28の差込み部30側の表面がエンジンフード18と当接し、差込み部30の上側の根元30Kが差込み孔26の縁部32Cと当接する。
これにより、エンジンフード18がフードサポートロッド10により開いた状態で支承されるが、エンジンフード18の開閉方向(矢印O方向及び矢印C方向)と、フードサポートロッド10の倒れ方向Dとが大きく異なることから、フードサポートロッド10は自重により矢印D方向に倒れ易い。
このため、エンジンフード18に強風等による外力が加わって該エンジンフード18が振動した場合、特にエンジンフード18が更に開く方向に外力が作用し、フードサポートロッド10に作用していた負荷(エンジンフード18の重量)がほとんど作用しなくなった瞬間に、フードサポートロッド10は自重により矢印D方向に倒れようとする。
ところが、図9及び図10に示されるように、差込み孔26の倒れ方向Dの側部には、側溝34が形成されているので、フードサポートロッド10が矢印D方向に倒れようとすると、側溝34が差込み孔26の縁部32Aと係合する。
図11に示されるように、フードサポートロッド10が倒れ方向Dに傾くと、差込み部30の高さ位置が低くなることから、差込み部30の下溝36も差込み孔26の縁部32Dと係合する。
なお、強風等の有無にかかわらず、差込み部30を差込み孔26に差し込んだときに、フードサポートロッド10を矢印D方向にわずかに倒し、側溝34と差込み孔26の縁部32Aとを係合させるようにしてもよい。また、差込み部30を差込み孔26に差し込むだけで、フードサポートロッド10の自重により、側溝34と差込み孔26の縁部32Aとが自然に係合すると考えてもよい。
このように、差込み孔26の縁部32Aと側溝34、縁部32Dと下溝36とが互いの動きを拘束し合う(側溝34及び下溝36がフードサポートロッド10の抜け防止のガイドとなる)ので、エンジンフード18の開閉方向(矢印O方向及び矢印C方向)の振動が抑制される。
従って、フードサポートロッド10によれば、エンジンフード18が風に煽られたような場合でも、該エンジンフード18の振動を抑制することができ、該エンジンフード18を安定的に支承することができる。
特に、下溝36は縁部32Dと深く係合するので、差込み部30が差込み孔26から抜け難く、またエンジンフード18の振動を抑制する効果が高い。側溝34と縁部32Aとの係合は、下溝36よりも浅いので、フードサポートロッド10の倒れ方向Dにおける可動範囲は狭く、がたつきは少量に抑えられる。
側溝34は、下溝36よりも浅く形成されているので、エンジンフード18の支持状態において車幅方向となる差込み部30の幅方向の強度低下は抑制されている。
本実施の形態に係るフードサポートロッド10では、先端の差込み部30の形状を工夫しているので、エンジンフード18の差込み孔26を複雑な形状にする必要はなく、差込み部30が入る程度の単なる孔でよいので、エンジンフード18の製造コストを増大させることはない。
図10において、差込み部30の側溝34が差込み孔26の縁部32Aと係合した状態では、フードサポートロッド10は倒れ方向Dにずれた状態でエンジンフード18を支承していることになる。しかし、差込み部30はこのずれを考慮して初めから倒れ方向Dにオフセットされて形成されているので、車輌12の前方からエンジンフード18の支承状態を見たときに外観上の位置ずれ感がない。これは、顎部28の幅が小さい場合でも、差込み孔26が顎部28に隠れて見えないためである。このため、エンジンフード18の支承状態が外観的にも安定したものとなる。
エンジンフード18を閉じるときには、側溝34と縁部32A、下溝36と縁部32Dとの係合が夫々外れ、かつ差込み部30の上端30Aが差込み孔26を越えることができるように、エンジンフード18及びフードサポートロッド10を適宜動かして、差込み部30を差込み孔26から矢印R方向へ離脱させる。フードサポートロッド10を矢印D方向に倒してクリップ21で留めれば、該フードサポートロッド10は収納状態となり、エンジンフード18を閉じることができる。
エンジンフード18の前後長が短く、フードサポートロッド10を車輌の前後方向に収納できない車輌12でも、フードサポートロッド10の収納方向を略車幅方向とすることで、エンジンルーム14内にフードサポートロッド10を収納できる。
[他の実施の形態]
なお、フードサポートロッド10は、一端22Aに上記の顎部28及び差込み部30を設けるものに限られず、例えば図12及び図13の第2実施形態に示されるように、フードサポートロッド10の倒れ方向Dに対して凹部38(第1係合手段)が形成されるように一端22Aを例えばコ字状に折曲げ加工し、該凹部38が差込み孔26の縁部32Aと係合するようにしてもよい。この場合フードサポートロッド10の製造コストを抑制することができる。
また、図14及び図15の第3実施形態に示されるように、フードサポートロッド10の倒れ方向Dに凹部40(第1係合手段)が形成され、起き方向Uに対して凹部42が形成されるように一端22Aを加工してもよい。この場合、具体的には、フードサポートロッド10が倒れ方向Dに動けば凹部40と縁部32Aとが係合し、フードサポートロッド10が起き方向Uに動けば、凹部42が縁部32Bと係合するので、一端22Aが差込み孔26から抜け難く、またエンジンフード18の開閉方向(矢印O方向及び矢印C方向)における振動の抑制効果も高い。
更に、図16の第4実施形態に示されるように、フードサポートロッド10の倒れ方向D及び起き方向Uだけでなく、該方向が存する面内の全方向において差込み孔の縁部(図示せず)と係合可能な凹部44(第1係合手段及び第2係合手段)が形成されるように、一端22Aに、互いに平行な一対のフランジ部46を設けるようにしてもよい。
図1から図11は、第1実施形態に係り、図1は、エンジンルームのフードを開いてフードサポートロッドにより支承した車輌を示す斜視図である。 フードサポートロッドの顎部及び差込み部を示す斜視図である。 フードサポートロッドの顎部及び差込み部を示す側面図である。 フードサポートロッドの顎部を示す背面図である。 フードサポートロッドの顎部及び差込み部を示す正面図である。 顎部及び差込み部を示す、図5における6−6矢視断面図である。 フードの前方から見た、フードの差込み孔とフードサポートロッドの差込み部との位置を合わせた状態を示す部分断面平面図である。 フードの前方から見た、フードの差込み孔にフードサポートロッドの差込み部を差し込んだ状態を示す部分断面平面図である。 フードの前方から見た、差込み部の側溝が差込み孔の縁部と係合した状態を示す部分断面平面図である。 フードの裏面側から見た、差込み部の側溝が差込み孔の縁部と係合した状態を示す背面図である。 フードの側方から見た、差込み部の下溝が差込み孔の縁部と係合した状態を示す部分断面側面図である。 第2実施形態に係り、倒れ方向に凹部が形成されたフードサポートロッドの斜視図である。 第2実施形態に係り、フードの前方から見た、倒れ方向に凹部が形成されたフードサポートロッドが差込み孔に差し込まれた状態を示す部分断面平面図である。 第3実施形態に係り、倒れ方向及び起き方向に凹部が形成されたフードサポートロッドの斜視図である。 第3実施形態に係り、フードの前方から見た、倒れ方向及び起き方向に凹部が形成されてなるフードサポートロッドが差込み孔に差し込まれた状態を示す部分断面平面図である。 第4実施形態に係り、先端に平行な2箇所のフランジ部が形成されたフードサポートロッドの斜視図である。
符号の説明
10 フードサポートロッド
12 車輌
18 エンジンフード
22A 一端
26 差込み孔
28 顎部(フード支承部)
30 差込み部
32 縁部
32A 縁部
32D 縁部
34 側溝(第1係合部)
36 下溝(第2係合部)

Claims (3)

  1. 一端を車輌のエンジンフードの差込み孔に係合させることで該エンジンフードを支承可能に構成されると共に、前記一端と前記差込み孔とが係合していない状態で車幅方向に倒し得るように構成されたフードサポートロッドにおいて、
    前記一端に、前記エンジンフードを支持した状態において該エンジンフードと当接するフード支承部と、
    前記差込み孔に対して差込み可能に前記フード支承部から立設して形成され、前記倒れ方向となる側部に前記差込み孔と係合可能な第1係合部を有する差込み部と、を備え
    前記エンジンフードを支持した状態において該エンジンフードの車輌前後方向後側となる前記差込み部の下側部に、前記第1係合部よりも深く前記差込み孔と係合する第2係合部が形成されていることを特徴とするフードサポートロッド。
  2. 前記差込み部は、前記フード支承部において前記倒れ方向寄りにオフセットして形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフードサポートロッド。
  3. 第1係合部と第2係合部とが連続して形成されている請求項1又は請求項2に記載のフードサポートロッド。
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