JP4486213B2 - コンピュータ用机 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天板に設けた開口内に、モニタを所望の傾斜角度をもって安定して支持しうるようにしたコンピュータ用机に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の机としては、例えば特開平8−131266号公報に開示されているように、天板の要所に、底面が後下向き傾斜するようにした側面視三角形の凹所を設け、そこにモニタを、前上向き傾斜するようにして載置するようにしたものや、特開平11−155653号公報に開示されているように、窓孔を有する天板の下方に、モニタを支持するワゴンを配設し、このワゴンに、モニタの底面と背面とを支持する断面V字状の受け台を角度調節可能として配設したもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者は、モニタの背面を支持するものがないので、凹所の底面の後下向き傾斜角度を大とすると、モニタが後方へ倒れるおそれがあり、上記角度を小とすると、モニタの大部分が机上に現れ、凹所を設けた意味がなくなる。
【0004】
後者は、モニタ用の受け台の支持が不安定であるとともに、形状や寸法、特に背面の傾斜角度が異なる多種類のモニタに対応することができない等の問題がある。
また、いずれの場合においても、モニタがその台座に対して首振り可能となっているものの支持が不安定となり易い。
【0005】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、形状や寸法、特に背面の傾斜角度等が異なる多種類のモニタを、所望の傾斜角度をもって安定して支持するようにした、構造が簡単なコンピュータ用机を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)天板の要所に、モニタ嵌合用の開口を設け、天板の下方における左右1対の側板間に、後下方に傾斜する傾斜板を設けるとともに、この傾斜板の後方において傾斜板と交差する方向を向く受材を、傾斜板に沿う方向の位置と側面視における傾斜板との交差角度とを調節可能として設け、前記傾斜板と受材とにより、表示面が前記開口に臨むようにしたモニタの底面と背面とを支持する。
【0007】
(2)上記(1)項において、両側板の対向面に、傾斜板とほぼ直交する方向に対をなす複数対の小孔を、傾斜板の傾斜方向に並べて穿設し、前記小孔のいずれかに選択的に嵌合した前後1対ずつの支持ピンにより、受材の両側端部を支持する。
【0008】
(3)上記(2)項において、各小孔をねじ孔とし、かつ支持ピンを、前記いずれのねじ孔にも螺合するようにする。
【0009】
(4)上記(2)または(3)項において、受材の両側端より垂下する垂下片の前後部に、下端が開口し、かつ前後の支持ピンに係合しうるようにした側面視ほぼT字状の係合孔を設ける。
【0010】
【発明の実施の形態】
添付の図面は、本発明の一実施形態を示す。
天板(1)のほぼ中央には、コンピュータ用のモニタ(2)を嵌合するための方形の開口(3)が設けられている。
【0011】
天板(1)は、下端前後部に高さ調節用のアジャスタ(4)を有する左右1対の側板(5)(5)により支持されている。両側板(5)(5)の後端間には、左右方向を向く後面板(6)が架設されている。
【0012】
両側板(5)(5)間には、後下方に傾斜する傾斜板(7)が、その上端部が開口(3)の前縁に近接するようにして架設されている。
【0013】
図2に示すように、傾斜板(7)は、鋼板等よりなる前覆板(8)の後面に、上下方向を向く左右1対の補強杆(9)を溶接等により固着し、前覆板(8)の両側端より後方に向けて折曲形成した側片(10)を、両側板(5)(5)の内面に当接させて、複数の止めねじ(11)によりねじ止めし、かつ前覆板(8)の上端より前方に向けて折曲形成した上片(12)を、天板(1)の下面に当接させて、複数の止めねじ(11)によりねじ止めたものよりなっている。
【0014】
傾斜板(7)の後方における両側端板(5)(5)間には、傾斜板(7)と交差する方向、すなわち後上方を向く受材(13)が、後に詳述するように、傾斜板(7)に沿う方向の位置と、側面視における傾斜板(7)との交差角度θとを調節可能として、架設されている。
【0015】
受材(13)は、平板状とすることもできるが、この例では、左右方向を向く前後1対の角管状の横杆(14)(14)の両端部同士を、前後方向を向くチャンネル材よりなる連結杆(15)(15)により連結し、かつ左右の連結杆(15)(15)の中間部間に、角管状の補強杆(16)を架設した方形枠状のものとしてある。
【0016】
受材(13)の両側端における連結杆(15)(15)の外側の垂下片(15a)(15a)の前後部には、連結杆(15)の長手方向を向く長孔(17a)の中間部に、垂下片(15a)の下縁に向かって直角に延出し、その下縁に開口する着脱孔(17b)を連結した、側面視ほぼT字状の係合孔(17)が設けられている。
【0017】
傾斜板(7)より後方の両側板(5)(5)の対向面には、傾斜板(7)とほぼ直交する方向に対をなす複数対のねじ孔(18)が、互いに対向するようにして、かつ傾斜板(7)の傾斜方向に並べて穿設されている。
【0018】
これらのねじ孔(18)のうち、前方のものの中から左右に対向する1対を、また後方のものの中から左右に対向する1対をそれぞれ選択し、その4個のねじ孔(18)に、図4に示すような段付ねじ(19)の雄ねじ部(19a)を螺着し、各段付ねじ(19)における雄ねじ部(19a)と大径の頭部(19a)との間に設けられた中径の軸部(19c)に、受材(13)の両側端における前後のT字状の係合孔(17)を係合させることにより、受材(13)の両側端部が支持されている。
【0019】
図5及び図6に示すように、前後の段付ねじ(19)を螺着するねじ孔(18)を適宜変更することにより、受材(13)の傾斜板(7)に沿う方向の位置と、上記交差角度θとを段階的に調節することができる。
【0020】
このようにして位置と角度とを調節された受材(13)の上面に、モニタ(2)の背面を当接させ、かつ傾斜板(7)の後面である補強杆(9)上に、モニタ(2)の台座(2a)の底面を当接させることにより、モニタ(2)を、その表示面(2b)が開口(3)に臨むようにして、かつ台座(2a)に対して、所望の傾斜角度で安定して支持することができる。
【0021】
図示は省略してあるが、両側板(5)(5)、後面板(6)、傾斜板(7)等には、配線挿通用の孔が設けられている。
【0022】
なお、係合孔(17)の形状は、T字状に限るものではなく、前後の段付ねじ(19)(19)間の間隔が変動した場合でも、それに追従できるようになってさえいれば、例えばL字状その他の形状としてもよい。
【0023】
また、前後いずれかの段付ねじ(19)に1個の係合孔(17)が係合し、他方の段付ねじ(19)には、受材(13)の垂下片(15a)の下縁が当接するようにしてもよい。
【0024】
さらに、ねじ孔(18)を単なる小孔とし、かつ段付ねじ(19)に代えて、単なる前後1対の支持ピンを、小孔に選択的に嵌合するようにし、これらの支持ピンにより、受材を支持するようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、傾斜板と、それに対する位置及び交差角度を調節可能とした受材とにより、モニタの底面と背面とを安定して支持することができるとともに、傾斜板に対する受材の位置及び交差角度を調節することにより、形状や寸法、特に背面の傾斜角度等の異なる多種多様のモニタを、常に安定して、かつ表示面が所望の方向を向くようにして、確実に支持することができる。
【0026】
特に、モニタが台座に対して首振り可能である場合に、安定して支持できるとともに、その表示面が指向する方向をも調節できる利点がある。
【0027】
請求項2記載の発明によると、簡単な構造で、受材の位置と角度とを調節することができるとともに、受材を安定して、確実に支持することができる。
【0028】
請求項3記載の発明によると、支持ピン、すなわち段付ねじを確実に側板に装着することができ、その脱落を防止することができる。
【0029】
請求項4記載の発明によると、受材を支持ピンから脱落することなく、確実に支持することができるとともに、前後の支持ピン間の距離の変動に追従することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の中央縦断側面図である。
【図2】同じく、後方より見た分解斜視図である。
【図3】同じく、前方より見た斜視図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う拡大縦断面図である。
【図5】受材の装着位置と角度を変更した要部の概略縦断側面図である。
【図6】同じく、別の変更例を示す、図5と同様の概略縦断側面図である。
【符号の説明】
(1)天板
(2)モニタ
(2a)台座
(2b)表示面
(3)開口
(4)アジャスタ
(5)側板
(6)後面板
(7)傾斜板
(8)前覆板
(9)補強杆
(10)側片
(11)止めねじ
(12)上片
(13)受材
(14)横杆
(15)連結杆
(15a)垂下片
(16)補強杆
(17)係合孔
(17a)長孔
(17b)着脱孔
(18)ねじ孔(小孔)
(19)段付ねじ(支持ピン)
(19a)雄ねじ部
(19b)頭部
(19c)軸部
(θ)交差角度

Claims (4)

  1. 天板の要所に、モニタ嵌合用の開口を設け、天板の下方における左右1対の側板間に、後下方に傾斜する傾斜板を設けるとともに、この傾斜板の後方において傾斜板と交差する方向を向く受材を、傾斜板に沿う方向の位置と側面視における傾斜板との交差角度とを調節可能として設け、前記傾斜板と受材とにより、表示面が前記開口に臨むようにしたモニタの底面と背面とを支持するようにしたことを特徴とするコンピュータ用机。
  2. 両側板の対向面に、傾斜板とほぼ直交する方向に対をなす複数対の小孔を、傾斜板の傾斜方向に並べて穿設し、前記小孔のいずれかに選択的に嵌合した前後1対ずつの支持ピンにより、受材の両側端部を支持するようにした請求項1記載のコンピュータ用机。
  3. 各小孔をねじ孔とし、かつ支持ピンを、前記いずれのねじ孔にも螺合するようにした段付ねじとした請求項2記載のコンピュータ用机。
  4. 受材の両側端より垂下する垂下片の前後部に、下端が開口し、かつ前後の支持ピンに係合しうるようにした側面視ほぼT字状の係合孔を設けた請求項2または3記載のコンピュータ用机。
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