JP4485282B2 - 露光装置、露光量制御方法、露光量制御プログラムとその記録媒体 - Google Patents
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Description
11 基板ステージ
12 照度センサ(第2光量検出手段、他の光量検出手段)
13 投影レンズ
20 ハーフミラー
21 インテグレータ(第1光量検出手段、特定の光量検出手段)
25 シャッター(露光量制御手段)
27 光源(露光量制御手段)
37 警報手段(通知手段)
40 制御部
41 主制御部
45 シャッター駆動部(露光量制御手段)
46 光源駆動部(露光量制御手段)
47 警報駆動部(通知手段)
48 誤差算出部(誤差算出手段)
49 補正値算出部(補正値算出手段)
100 基板
101 レチクル(マスク)
Claims (11)
- 光源から照射された露光光を、マスクを介して基板上に露光させることにより、上記マスクに形成されたパターンを上記基板上に転写する露光装置であって、
上記露光光の光量または照度を検出する第1光量検出手段および第2光量検出手段と、
上記第1光量検出手段の検出結果に基づいて、上記基板の積算露光量が予め設定された露光量となるように、上記基板に対する露光量を制御する露光量制御手段と、
上記第2光量検出手段の検出結果を基準として、上記第1光量検出手段の検出誤差を算出する誤差算出手段と、
算出した上記検出誤差が、予め設定した許容範囲を超過している場合に、上記基板に対する露光量を補正する露光量補正手段と、
上記基板を保持する基板保持手段と、
上記基板上に上記露光光を所定の倍率で投影する投影レンズとを備え、
上記第2光量検出手段は、上記基板保持手段における上記基板を保持したときにこの基板によって覆われる領域において全体が上記基板保持手段内に埋没するように埋め込まれており、
上記基板保持手段内に埋没するように埋め込まれている上記第2光量検出手段上には、上記第2光量検出手段を上記露光光から遮蔽する遮蔽手段が備えられており、
さらに、上記第2光量検出手段は、上記基板保持手段に上記基板が保持されている場合は、上記遮蔽手段によって遮蔽され、上記基板保持手段に上記基板を保持させる前に、上記投影レンズを介して上記基板保持手段上に照射される露光光の光量または照度を検出することを特徴とする露光装置。 - 上記露光量補正手段は、
上記第1光量検出手段の検出結果に基づいて制御する上記基板に対する露光量と、上記第1光量検出手段の検出誤差算出の基準とした上記第2光量検出手段の検出結果に基づいて算出した上記基板に対する露光量との差が、所定の範囲内の値になるように、上記予め設定された露光量を補正することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。 - 上記露光量補正手段は、
上記第1光量検出手段の検出誤差を所定の範囲内の値とするように、上記第1光量検出手段の検出感度を調整することによって露光量を補正することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。 - 光源から照射された露光光を、マスクを介して基板上に露光させることにより、上記マスクに形成されたパターンを上記基板上に転写する露光装置であって、
上記露光光の光量または照度を検出する第1光量検出手段および第2光量検出手段と、
上記第1光量検出手段の検出結果に基づいて、上記基板の積算露光量が予め設定された露光量となるように、上記基板に対する露光量を制御する露光量制御手段と、
上記第2光量検出手段の検出結果を基準として、上記第1光量検出手段の検出誤差を算出する誤差算出手段と、
算出した上記検出誤差が、予め設定した許容範囲を超過している場合に、そのことを使用者に通知する通知手段と、
上記基板を保持する基板保持手段と、
上記基板上に上記露光光を所定の倍率で投影する投影レンズとを備え、
上記第2光量検出手段は、上記基板保持手段における上記基板を保持したときにこの基板によって覆われる領域において全体が上記基板保持手段内に埋没するように埋め込まれており、
上記基板保持手段内に埋没するように埋め込まれている上記第2光量検出手段上には、上記第2光量検出手段を上記露光光から遮蔽する遮蔽手段が備えられており、
さらに、上記第2光量検出手段は、上記基板保持手段に上記基板が保持されている場合は、上記遮蔽手段によって遮蔽され、上記基板保持手段に上記基板を保持させる前に、上記投影レンズを介して上記基板保持手段上に照射される露光光の光量または照度を検出することを特徴とする露光装置。 - 上記第2光量検出手段によって上記露光光の光量を検出する場合に、上記遮蔽手段による遮蔽を解除する遮蔽制御手段を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の露光装置。
- 上記第2光量検出手段は、上記投影レンズを介して上記基板上に照射される露光光の照度ムラを測定する照度ムラセンサであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の露光装置。
- 光源から照射された露光光を、マスクを介して基板上に露光させることにより、上記マスクに形成されたパターンを上記基板上に転写する露光装置であって、上記基板に対する露光量を制御する露光量制御手段を備えた露光装置における露光量制御方法であって、
上記露光装置は、
上記露光光の光量または照度を検出する第1光量検出手段および第2光量検出手段と、
上記基板を保持する基板保持手段と、
上記基板上に上記露光光を所定の倍率で投影する投影レンズとを備え、
上記第2光量検出手段は、上記基板保持手段における上記基板を保持したときにこの基板によって覆われる領域において全体が上記基板保持手段内に埋没するように埋め込まれており、
上記基板保持手段内に埋没するように埋め込まれている上記第2光量検出手段上には、上記第2光量検出手段を上記露光光から遮蔽する遮蔽手段が備えられており、
さらに、上記第2光量検出手段は、上記基板保持手段に上記基板が保持されている場合は、上記遮蔽手段によって遮蔽され、上記基板保持手段に上記基板を保持させる前に、上記投影レンズを介して上記基板保持手段上に照射される露光光の光量または照度を検出するようになっており、
上記露光量制御手段は、上記第1光量検出手段の検出結果に基づいて上記基板の積算露光量が予め設定された露光量となるように上記基板に対する露光量を制御するようになっており、
上記基板保持手段に上記基板を保持させる前に、上記投影レンズを介して上記基板保持手段上に照射される露光光の光量または照度を上記第1光量検出手段および上記第2光量検出手段によって検出する露光量検出工程と、
上記第2光量検出手段の検出結果を基準として、上記第1光量検出手段の検出誤差を算出する誤差検出工程と、
算出した上記検出誤差が、予め設定した許容範囲を超過している場合に、上記基板に対する露光量を補正する露光量補正工程とを含むことを特徴とする露光量制御方法。 - 上記露光量補正工程において、
上記第1光量検出手段の検出結果に基づいて制御する上記基板に対する露光量と、上記第2光量検出手段の検出結果に基づいて算出した上記基板に対する露光量との差が所定の範囲内の値になるように、上記予め設定された露光量を補正することを特徴とする請求項7に記載の露光量制御方法。 - 上記露光量補正工程において、
上記第1光量検出手段の検出誤差を所定の範囲内の値とするように、上記第1光量検出手段の検出感度を調整することによって露光量を補正することを特徴とする請求項7に記載の露光量制御方法。 - 露光装置に備えられたコンピューターに、請求項7から9のいずれか1項に記載の露光量制御方法における各工程を実行させるための露光量制御プログラム。
- 請求項10に記載の露光量制御プログラムを記録したコンピューターによって読み取り可能な記録媒体。
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