JP4485020B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、白髪の発生を防止又は改善することができる毛髪化粧料に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
白髪は、毛母色素細胞の変化によって発生する生理的老化現象の一つであり、これまでに、その発生機序の解明に関する報告や白髪を防止又は改善する毛髪用製剤に関する報告、例えば特定核酸関連物質を有効成分とするもの（特開平６−４８９２５号公報等）、ペプチド性のホルモンや細胞増殖因子を有効成分とするもの（特開平５−２１３７２１号公報等）等が数多くなされている。
【０００３】
しかし、白髪の発生機序については未だ不明な点が多く、またこれまでに見出されている毛髪用製剤においても有効性の点で十分ではなく、有効成分の安定性及び安全性の面からも実用上満足できるものは見出されていない。
【０００４】
本発明の目的は、白髪の発生の防止又は改善効果に優れるとともに、安定性及び安全性に優れた毛髪化粧料及び白髪改善剤を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、白髪の発生とその防止について種々検討したところ、イタヤカエデ又はソテツに、毛球部におけるメラノサイトのメラニン色素産生力を高める作用があり、斯かる植物成分を投与することにより白髪の発生を有効に防止又は改善できることを見出した。
【０００６】
すなわち本発明は、イタヤカエデ若しくはソテツ又はこれらの抽出物を含有する毛髪化粧料を提供するものである。
【０００７】
また本発明は、イタヤカエデ若しくはソテツ又はこれらの抽出物を含有する白髪改善剤を提供するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられるイタヤカエデとはカエデ科（Acemceae）カエデ属のイタヤカエデ（Acer mono MAXIM.）をいい、オニイタヤ（var. ambiguum Rehd.f. ambiguum）、ミヤマオニイタヤ （var. ambiguum Rehd.f. pulvigerum）、エゾイタヤ(エゾモミジイタヤ、var.glabrum Hara f. glabrum)、オオエゾイタヤ（var.glabrum Hara f. magnificum Hara）、エンコウカエデ（アサヒカエデ、ケナシヤグルマカエデ、var. marmoratum Hara f. marmoratum）、ケエンコウカエデ（var. marmoratum Hara f. piliferum Ogata）、ウラゲエンコウカエデ(ヤグルマカエデ、var. marmoratum Hara f. connivens Rehder)、ケウラゲエンコウカエデ（var. marmoratum Hara f. puberulum Ogata）、タイシャクカエデ（var. taishakuense Ogata）、ウラジロイタヤ（var. glaucum Sugimoto）、イトマキイタヤ（var. trichobasis Nakai）等の総称とされているが、本発明においてはこれらの何れをも包含するものである。
【０００９】
ソテツとは、ソテツ科（Cycadaceae）ソテツ属（Cycas）のソテツ（Cycas revoluta）をいう。
【００１０】
イタヤカエデは甘い樹液分泌し、その樹液はメープルシロップの原料として用いられ、ソテツは種子に含まれるデンプンを食用として用いられていたが、現在は観賞用である。
【００１１】
イタヤカエデについては葉を、ソテツについては種子を用いるのが好ましい。
【００１２】
本発明における抽出物とは、更にこれを常温又は加温下にて抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器具を用いて抽出することにより得られる各種溶媒抽出液、その希釈液、その濃縮液又はその乾燥末を意味するものである。ここで抽出物は、１種以上の植物から得られたものであってもよい。
【００１３】
本発明の植物抽出物を得るために用いられる抽出溶剤としては、水；メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類；プロピレングリコール、ブチレングリコール等の多価アルコール類；アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類；酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類；テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状エーテル類；ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類；ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類；ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類；ポリエチレングリコール等のポリエーテル類；ピリジン類等が挙げられ、これらは混合物として用いることもできる。
【００１４】
上記の植物抽出物は、本発明の毛髪化粧料又は白髪改善剤の有効成分としてそのまま用いることもできるが、当該抽出物を希釈、濃縮若しくは凍結乾燥した後、粉末又はペースト状に調製して用いることもできる。
【００１５】
また、液々分配等の技術により、上記抽出物から不活性な夾雑物を除去して用いることもでき、本発明においてはこのようなものを用いることが好ましい。これらは、必要により公知の方法で脱臭、脱色等の処理を施してから用いてもよい。
【００１６】
斯かる植物成分は、後記実施例２及び３で示すように、チロシナーゼの活性を促進し、メラニンの産生量を増加させる効果を有する。従って、当該成分を含有する組成物は、白髪の発生を防止又は改善する毛髪化粧料として、或いは白髪改善剤として用いることができる。
【００１７】
本発明の毛髪化粧料又は白髪改善剤中の上記植物の含有量は、一般的に０．１〜２０重量％とすることが好ましく、特に０．５〜１０重量％とすることが好ましい。一方、抽出物の含有量は、原料植物による異なり一概に言えないが、一般的に固形分換算で０．０００１〜１０重量％とすることが好ましく、特に０．００１〜５重量％とすることが好ましい。
【００１８】
本発明の毛髪化粧料は、クリーム、ローション、乳剤、軟膏、ゲル、ヘアトニック、ヘアリキッド、リニメント、ヘアーリンス、ヘアーシャンプー、ヘアートリートメント、ヘアーコンディショナー、エアゾール、ムース等として用いることができる。また、白髪改善剤は、種々の形態の製剤とすることができ、通常は毛髪に適用される外用医薬品、医薬部外品、化粧品等として用いることが好ましいが、内服剤、注射剤等として用いることも可能である。
【００１９】
また、本発明の毛髪化粧料又は白髪改善剤には、化粧品、医薬部外品、医薬品等に用いられる各種成分を必要に応じて適宜配合することができる。このような成分としては、例えば精製水、エタノール、油性物質、保湿剤、増粘剤、防腐剤、乳化剤、薬効成分、粉体、紫外線吸収剤、色素、香料、乳化安定剤等を挙げることができる。
【００２０】
本発明の毛髪化粧料又は白髪改善剤は、通常は白髪の発生箇所に局所的に適用することにより、その部位に発生した白髪を改善することができ、また白髪の発生を防止することができるが、その使用量は、例えばクリーム状又は軟膏状の製剤の場合、皮膚面１cm2当たり１〜２０mg、液状製剤の場合、同じく１〜１０mgとするのが好ましい。
【００２１】
【実施例】
【００２２】
製造例１ イタヤカエデ抽出物の製造：
イタヤカエデの葉を乾燥し（乾燥重量２３．４ｇ）、ジクロロメタン−メタノール（１：１）混合溶媒（２００mL）を用い室温で３日間抽出した。抽出液は濾過後、減圧下溶媒を留去し、有機溶媒抽出物（約１．０８ｇ）を得た。
【００２３】
製造例２ ソテツ抽出物の製造：
ソテツの種子を乾燥し（乾燥重量５０ｇ）、ジクロロメタン−メタノール（１：１）混合溶媒（２００mL）を用い室温で３日間抽出した。抽出液は濾過後、減圧下溶媒を留去し、有機溶媒抽出物（約４．４５ｇ）を得た。
【００２４】
実施例１（細胞の培養）
マウス色素細胞（Ｂ１６−Ｆ１０）を常法に従い２４穴プレート上で牛胎児血清１０％を含むダルベッコＭＥＭ培地により２４時間培養した。これに被験試料（終濃度は固形分換算で０．３％及び１．０％）を添加し、３７℃で４８時間培養を続け、以下の方法で細胞内メラニン量及びチロシナーゼ活性を測定した。
【００２５】
実施例２（細胞内メラニン量の測定）
被験試料添加培地で一定時間培養した細胞をＰＢＳで２回洗浄した後、２Ｎ水酸化ナトリウム溶液を加え、５５℃で３時間加熱溶解した。得られた溶解液の吸光度（４９０nm）を測定し、細胞内のメラニン量とした。結果は試料未添加時の値を１００として相対値で表した（表１）。
【００２６】
【表１】
【００２７】
実施例３（チロシナーゼ活性の測定）
被験試料添加培地で一定時間培養した細胞をＰＢＳで２回洗浄した後、１％ＮＰ−４０及び０．０１％ＳＤＳを含むTrisバッファーで可溶化した。得られた可溶化液を、１mM Ｌ−Dopa及び５mM ３−Metyel−２−Benzothiazolinone Hydrazone(MBTH)の存在下、３７℃で３０分間反応させた。得られた反応液の吸光度（４９０nm）を測定し、チロシナーゼの酵素活性とした。結果は試料未添加時の値を１００として相対値で表した（表２）。
【００２８】
【表２】
【００２９】
以上より、イタヤカエデ及びソテツは、メラニン生成を増大させ、白髪発生の防止又は改善に有効であることが示された。
【００３０】
【発明の効果】
本発明の毛髪化粧料及び白髪改善剤は、顕著な白髪の予防、改善効果を奏し、かつ安全である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、白髪の発生を防止又は改善することができる毛髪化粧料に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
白髪は、毛母色素細胞の変化によって発生する生理的老化現象の一つであり、これまでに、その発生機序の解明に関する報告や白髪を防止又は改善する毛髪用製剤に関する報告、例えば特定核酸関連物質を有効成分とするもの（特開平６−４８９２５号公報等）、ペプチド性のホルモンや細胞増殖因子を有効成分とするもの（特開平５−２１３７２１号公報等）等が数多くなされている。
【０００３】
しかし、白髪の発生機序については未だ不明な点が多く、またこれまでに見出されている毛髪用製剤においても有効性の点で十分ではなく、有効成分の安定性及び安全性の面からも実用上満足できるものは見出されていない。
【０００４】
本発明の目的は、白髪の発生の防止又は改善効果に優れるとともに、安定性及び安全性に優れた毛髪化粧料及び白髪改善剤を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、白髪の発生とその防止について種々検討したところ、イタヤカエデ又はソテツに、毛球部におけるメラノサイトのメラニン色素産生力を高める作用があり、斯かる植物成分を投与することにより白髪の発生を有効に防止又は改善できることを見出した。
【０００６】
すなわち本発明は、イタヤカエデ若しくはソテツ又はこれらの抽出物を含有する毛髪化粧料を提供するものである。
【０００７】
また本発明は、イタヤカエデ若しくはソテツ又はこれらの抽出物を含有する白髪改善剤を提供するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられるイタヤカエデとはカエデ科（Acemceae）カエデ属のイタヤカエデ（Acer mono MAXIM.）をいい、オニイタヤ（var. ambiguum Rehd.f. ambiguum）、ミヤマオニイタヤ （var. ambiguum Rehd.f. pulvigerum）、エゾイタヤ(エゾモミジイタヤ、var.glabrum Hara f. glabrum)、オオエゾイタヤ（var.glabrum Hara f. magnificum Hara）、エンコウカエデ（アサヒカエデ、ケナシヤグルマカエデ、var. marmoratum Hara f. marmoratum）、ケエンコウカエデ（var. marmoratum Hara f. piliferum Ogata）、ウラゲエンコウカエデ(ヤグルマカエデ、var. marmoratum Hara f. connivens Rehder)、ケウラゲエンコウカエデ（var. marmoratum Hara f. puberulum Ogata）、タイシャクカエデ（var. taishakuense Ogata）、ウラジロイタヤ（var. glaucum Sugimoto）、イトマキイタヤ（var. trichobasis Nakai）等の総称とされているが、本発明においてはこれらの何れをも包含するものである。
【０００９】
ソテツとは、ソテツ科（Cycadaceae）ソテツ属（Cycas）のソテツ（Cycas revoluta）をいう。
【００１０】
イタヤカエデは甘い樹液分泌し、その樹液はメープルシロップの原料として用いられ、ソテツは種子に含まれるデンプンを食用として用いられていたが、現在は観賞用である。
【００１１】
イタヤカエデについては葉を、ソテツについては種子を用いるのが好ましい。
【００１２】
本発明における抽出物とは、更にこれを常温又は加温下にて抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器具を用いて抽出することにより得られる各種溶媒抽出液、その希釈液、その濃縮液又はその乾燥末を意味するものである。ここで抽出物は、１種以上の植物から得られたものであってもよい。
【００１３】
本発明の植物抽出物を得るために用いられる抽出溶剤としては、水；メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類；プロピレングリコール、ブチレングリコール等の多価アルコール類；アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類；酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類；テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状エーテル類；ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類；ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類；ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類；ポリエチレングリコール等のポリエーテル類；ピリジン類等が挙げられ、これらは混合物として用いることもできる。
【００１４】
上記の植物抽出物は、本発明の毛髪化粧料又は白髪改善剤の有効成分としてそのまま用いることもできるが、当該抽出物を希釈、濃縮若しくは凍結乾燥した後、粉末又はペースト状に調製して用いることもできる。
【００１５】
また、液々分配等の技術により、上記抽出物から不活性な夾雑物を除去して用いることもでき、本発明においてはこのようなものを用いることが好ましい。これらは、必要により公知の方法で脱臭、脱色等の処理を施してから用いてもよい。
【００１６】
斯かる植物成分は、後記実施例２及び３で示すように、チロシナーゼの活性を促進し、メラニンの産生量を増加させる効果を有する。従って、当該成分を含有する組成物は、白髪の発生を防止又は改善する毛髪化粧料として、或いは白髪改善剤として用いることができる。
【００１７】
本発明の毛髪化粧料又は白髪改善剤中の上記植物の含有量は、一般的に０．１〜２０重量％とすることが好ましく、特に０．５〜１０重量％とすることが好ましい。一方、抽出物の含有量は、原料植物による異なり一概に言えないが、一般的に固形分換算で０．０００１〜１０重量％とすることが好ましく、特に０．００１〜５重量％とすることが好ましい。
【００１８】
本発明の毛髪化粧料は、クリーム、ローション、乳剤、軟膏、ゲル、ヘアトニック、ヘアリキッド、リニメント、ヘアーリンス、ヘアーシャンプー、ヘアートリートメント、ヘアーコンディショナー、エアゾール、ムース等として用いることができる。また、白髪改善剤は、種々の形態の製剤とすることができ、通常は毛髪に適用される外用医薬品、医薬部外品、化粧品等として用いることが好ましいが、内服剤、注射剤等として用いることも可能である。
【００１９】
また、本発明の毛髪化粧料又は白髪改善剤には、化粧品、医薬部外品、医薬品等に用いられる各種成分を必要に応じて適宜配合することができる。このような成分としては、例えば精製水、エタノール、油性物質、保湿剤、増粘剤、防腐剤、乳化剤、薬効成分、粉体、紫外線吸収剤、色素、香料、乳化安定剤等を挙げることができる。
【００２０】
本発明の毛髪化粧料又は白髪改善剤は、通常は白髪の発生箇所に局所的に適用することにより、その部位に発生した白髪を改善することができ、また白髪の発生を防止することができるが、その使用量は、例えばクリーム状又は軟膏状の製剤の場合、皮膚面１cm2当たり１〜２０mg、液状製剤の場合、同じく１〜１０mgとするのが好ましい。
【００２１】
【実施例】
【００２２】
製造例１ イタヤカエデ抽出物の製造：
イタヤカエデの葉を乾燥し（乾燥重量２３．４ｇ）、ジクロロメタン−メタノール（１：１）混合溶媒（２００mL）を用い室温で３日間抽出した。抽出液は濾過後、減圧下溶媒を留去し、有機溶媒抽出物（約１．０８ｇ）を得た。
【００２３】
製造例２ ソテツ抽出物の製造：
ソテツの種子を乾燥し（乾燥重量５０ｇ）、ジクロロメタン−メタノール（１：１）混合溶媒（２００mL）を用い室温で３日間抽出した。抽出液は濾過後、減圧下溶媒を留去し、有機溶媒抽出物（約４．４５ｇ）を得た。
【００２４】
実施例１（細胞の培養）
マウス色素細胞（Ｂ１６−Ｆ１０）を常法に従い２４穴プレート上で牛胎児血清１０％を含むダルベッコＭＥＭ培地により２４時間培養した。これに被験試料（終濃度は固形分換算で０．３％及び１．０％）を添加し、３７℃で４８時間培養を続け、以下の方法で細胞内メラニン量及びチロシナーゼ活性を測定した。
【００２５】
実施例２（細胞内メラニン量の測定）
被験試料添加培地で一定時間培養した細胞をＰＢＳで２回洗浄した後、２Ｎ水酸化ナトリウム溶液を加え、５５℃で３時間加熱溶解した。得られた溶解液の吸光度（４９０nm）を測定し、細胞内のメラニン量とした。結果は試料未添加時の値を１００として相対値で表した（表１）。
【００２６】
【表１】
実施例３（チロシナーゼ活性の測定）
被験試料添加培地で一定時間培養した細胞をＰＢＳで２回洗浄した後、１％ＮＰ−４０及び０．０１％ＳＤＳを含むTrisバッファーで可溶化した。得られた可溶化液を、１mM Ｌ−Dopa及び５mM ３−Metyel−２−Benzothiazolinone Hydrazone(MBTH)の存在下、３７℃で３０分間反応させた。得られた反応液の吸光度（４９０nm）を測定し、チロシナーゼの酵素活性とした。結果は試料未添加時の値を１００として相対値で表した（表２）。
【００２８】
【表２】
以上より、イタヤカエデ及びソテツは、メラニン生成を増大させ、白髪発生の防止又は改善に有効であることが示された。
【００３０】
【発明の効果】
本発明の毛髪化粧料及び白髪改善剤は、顕著な白髪の予防、改善効果を奏し、かつ安全である。
Claims (1)
- イタヤカエデ又はその抽出物を含有する白髪改善剤。
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000171975A JP4485020B2 (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | 毛髪化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001354576A JP2001354576A (ja) | 2001-12-25 |
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ID=18674451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000171975A Expired - Fee Related JP4485020B2 (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | 毛髪化粧料 |
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| Country | Link |
|---|---|
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Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6248611A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-03 | Shiseido Co Ltd | 皮膚外用剤 |
| JPS62153211A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-08 | Shiseido Co Ltd | 頭髪化粧料 |
| JPH0240317A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-09 | Lion Corp | 染毛剤組成物 |
| JPH09263534A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Sunstar Inc | メラニン生成促進剤 |
-
2000
- 2000-06-08 JP JP2000171975A patent/JP4485020B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6248611A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-03 | Shiseido Co Ltd | 皮膚外用剤 |
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| JP2001354576A (ja) | 2001-12-25 |
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