JP4484581B2 - 物品取付用ブラケット装置の固定構造 - Google Patents

物品取付用ブラケット装置の固定構造 Download PDF

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Description

本発明は、例えば水平または垂直をなす支持杆等に、物品を取付けるためのブラケット装置を、安定的に、かつ長手方向に位置調節可能として固定しうるようにした固定構造に関する。
支持杆(支柱)に物品取付用のブラケットを取付ける従来の取付構造としては、垂直の支柱の前面に上下複数の係合孔を設け、この係合孔に、ブラケットの後端の係止爪を係合させるとともに、係止爪が係合孔より外れるのを防止する固定又は抜け止め手段を設けたものがある(例えば特許文献1、2参照)。
また、水平をなす梁杆などの支持杆の前面又は後面にブラケットを取付ける際には、支持杆に取付孔やねじ孔等を予め加工しておき、ボルト等を用いてブラケットを直接固定するのが一般的である。
特公平6−71450号公報 実公平7−8671号公報
上記特許文献1、2に記載されているブラケットの取付構造では、ブラケットが左右方向にぐら付き易く、かつ支持杆の前面にブラケットの取付位置を調節するための複数の係合孔を設ける必要があるため、その加工コストが大となり、見栄えも悪い。
上記水平の支持杆にブラケットを取付ける構造においても、支持杆に予め複数の取付孔やねじ孔を設ける必要があるため、加工コストが大となるとともに、ねじ孔やボルトが大きく露出するため見栄えも悪い。
また、ブラケットの左右方向の取付位置を容易に調節できないという問題もある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、支持体等に係合孔やねじ等の加工を施したりすることなく、ブラケット装置を強固に固定しうるとともに、取付位置も容易に調節可能とした、物品取付用ブラケット装置の固定構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 上下または左右方向を向く支持体の前面に、物品取付用のブラケット装置を固定する固定構造であって、前記支持体を、その前面に長手方向を向く係合溝と該係合溝を挟む両側に互いに平行をなして同方向を向く1対の係止片を有するものとするとともに、前記ブラケット装置が、垂直をなす基片とその垂直方向または水平方向の両端部より後方に延出する1対の支持片とにより後向コ字状断面に形成され、かつ両支持片の後端に前記支持体の両係止片に係合可能な係合片が曲設された支持金具と、該支持金具の基片と平行をなす固定片の後面に突設した嵌合片を、前記支持体の係合溝内に嵌合しうるようにした固定金具とからなり、前記支持金具の両係合片を、前記支持体の1対の係止片に係合させるとともに、前記固定金具の嵌合片を前記係合溝に嵌合させ、支持金具の基片の前面に、固定金具の固定片を、締付手段により結合する。
(2) 上記(1)項において、支持体が左右方向を向くものにおいて、両係止片を、係合溝の下部の開口縁と、支持体の上端部とに、上方を向くように突設するとともに、支持金具の係合片を下向きに折曲させる。
(3) 上記(1)または(2)項において、固定金具の嵌合片の後端部における係合溝と直交する方向の寸法を、支持体の係合溝の開口幅とほぼ等しくするとともに、締付手段による結合時に、係合溝の奥面に嵌合片の後端が当接し、かつ支持金具の係合片が支持体の係止片の裏面に係合するようにする。
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、支持金具の基片と固定金具の固定片との間に、締付手段の締め代分に相当する隙間を設け、締付手段の締付け時に、係合溝の奥面に係合片の後端が、かつ支持金具の係合片が支持体の係止片の裏面に、それぞれ圧接するようにする。
(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、固定金具における固定片の両端部に嵌合片をそれぞれ設け、両嵌合片の対向面間の寸法を、支持金具の長手方向の寸法よりやや大とするとともに、固定金具の固定片と支持金具の基片との上下左右の寸法を、ほぼ等寸とする。
(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、締付手段が、支持金具の基片と固定金具の固定片とを挿通して前方に突出し、かつ頭部が支持金具の後面に溶接された複数のボルトと、その突出端部に螺合されるナットからなるものとする。
(7) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、締付手段が、支持金具の基片と固定金具の固定片とを挿通して前方に突出し、かつ頭部が支持金具の後面に溶接された複数のボルトと、その突出端部に螺合されるナットからなるものとする。
(8) 上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、固定金具の前面に物品の取付部を当接させて、支持金具と固定金具と物品の取付部とを、共通の締付手段により共締めする。
請求項1記載の発明によれば、支持体の1対の係止片に支持金具の1対の係合片が係合され、かつ固定金具の嵌合片の後端部が支持体の係合溝に嵌合された状態で、支持金具と固定金具とが結合されているので、支持体に係合孔やねじ孔等の加工を施すことなく、ブラケット装置を支持体に強固に固定することができ、このブラケット装置に、物品を安定的に取付けることができる。
また、締付手段を緩めるだけで、ブラケット装置の長手方向の取付位置を容易に調節することができるので、支持体に位置調節用の複数の係合孔やねじ孔等を予め形成しておく必要がなく、従ってそれらが露呈して見栄えが損なわれる恐れもない。
請求項2記載の発明によれば、支持体の係止片に、支持金具の係合片を上方より係合させ、該支持金具を支持体に仮保持した状態で、固定金具を支持金具に固定しうるので、ブラケット装置の取付作業が容易となる。
また、係止片の前方への突出寸法が小さくなるので、見栄えがよくなる。
請求項3記載の発明によれば、万一締付手段が緩むなどしても、ブラケット装置が上下、左右または前後方向にがた付くのを最小限に抑えることができる。
請求項4記載の発明によれば、締付手段により支持金具と固定金具とを固定した際に、嵌合片の後端が支持体の係合溝の奥面に圧接するとともに、その反力により、支持金具の係合片が支持体の係止片の裏面と強く係合するようになるため、ブラケット装置をより強固に支持体に固定することができる。
請求項5記載の発明によれば、支持金具の上下または左右の開口面が固定金具の両嵌合片により覆われるので、支持金具の基片の後面よりねじ等を挿入しても、それが隠蔽され、体裁がよくなる。
また、ブラケット装置の外形形状がほぼ箱状をなすので、見栄えも良くなる。
請求項6及び7記載の発明によれば、支持金具と固定金具とを、 該固定金具の前方より、片方の手でナットまたはボルトを締め付けるだけで、簡単に固定することができる。
請求項8記載の発明によれば、物品の取付部を固定する固定手段が不要となるとともに、固定金具は支持金具と物品の取付部とにより挟持されて固定されるので、その固定強度が大となる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態と、それを適用したワークステーション装置の斜視図で、ワークステーション装置は、前端部と後端部の左右両端部下面が脚柱(1)により床面に支持された、前後左右に並ぶ2組の同一構造のテーブル(2)と、それらの対向端の下面を支持する左右方向に長い基杆(3)と、この基杆(3)に立設された複数(3本)の垂直支持杆(4)と、互いに隣接する垂直支持杆(4)の上端間を連結する水平支持杆(5)と、基杆(3)の上面、左右の垂直支持杆(4)、及び水平支持杆(5)により囲まれた空間内に嵌め込まれた仕切りパネル(6)とを備えている。
左右の水平支持杆(5)には、上面に反射板(7a)を有する照明器具(7)が、次のようにして取付けられている。
図2〜図4に示すように、水平支持杆(5)は、側面視概ね縦長の楕円形をなす、アルミニウム合金等の押し出し成型品よりなり、上下両面と、前後の上下方向の中央部両面とには、開口部(8a)の幅が奥部の幅よりも小をなすほぼあり溝状断面の同形の係合溝(8)が形成され、開口部(8a)の両開口縁には、係止片(8b)(8b)が対向状に形成されている。
(9)は、照明器具(7)取付用のブラケット装置で、横長の長方形をなす金属製の補強板(10)と、側面視概ねコ字状をなす支持金具(11)と、平面視ほぼ後向コ字状をなす固定金具(12)とからなっている。
補強板(10)の左右寸法は、支持金具(11)の左右寸法とほぼ等しく、かつ上下寸法は、支持金具(11)のコ状空間内に挿入しうる寸法とされている。
補強板(10)には、左右1対のボルト(13)(13)が、ねじ部を前方に突出させて挿通され、かつ両ボルト(13)の頭部を溶接により固定することにより、回り止めされている。
支持金具(11)の上部の水平をなす支持片(11a)の後端には、図4に示すように、水平支持杆(5)における上部の係合溝(8)内に進入して、その開口部の前部側の係止片(8b)に係合可能な上部係合片(14)が、下向きに曲設されている。
また、支持金具(11)の、上記支持片(11a)よりも短寸とされた下部の支持片(11b)の後端には、水平支持杆(5)における前面側の係合溝(8)内に進入して、その開口部の下部側の係止片(8b)に係合可能な下部係合片(15)が、下向きに曲設されている。
上下の支持片(11a)(11b)の前後寸法は、それらの上部係合片(14)と下部係合片(15)とを、図4に示す態様で、水平支持杆(5)の上部と前部の係止片(8b)に係合した際に、支持金具(11)の基片(11c)が垂直をなす長さとしてある。
固定金具(12)の左右の後方を向く側片(12a)(12a)は、側面形が後向きL字状をなして、下端部には、水平支持杆(5)の前面側の係合溝(8)にがたなく嵌合可能な上下寸法の嵌合片(12b)(12b)が突設されている。
上記左右の両側片(12a)の対向面間の寸法は、それらの間に支持金具(11)が嵌合されるように、その左右寸法よりも若干大としてある。また、支持金具(11)の基片(11c)と固定金具(12)の固定片(12c)との上下左右寸法は、ほぼ等しくしてある。
図5に拡大して示すように、支持金具(11)の基片(11c)と、固定金具(12)の固定片(12c)とに穿設された左右の取付孔(16)(16)をボルト(13)に挿通して、水平支持杆(5)の上部の係止片(8b)と前面の係止片(8b)とに、支持金具(11)の上下の係合片(14)(15)を係合させるとともに、固定金具(12)における左右の側片(12a)の両嵌合片(12b)を水平支持杆(5)の前面の係合溝(8)に嵌合して、その奥面に当接させたとき、支持金具(11)の基片(11c)と固定金具(12)の固定片(12c)との対向面間に、締め代分に相当する若干の隙間(C)が形成されるようになっている。
このように締め代分の隙間(C)を形成しておくと、図3に示すように、ボルト(13)にナット(17)を螺合して、照明取付金具(18)を固定金具(12)に結合する際に、固定金具(12)の嵌合片(12b)の後端が係合溝(8)の奥面に強く圧接するとともに、その反力により、支持金具(11)が補強板(10)を介して前方に引き寄せられ、その上部係合片(14)と下部係合片(15)とが、水平支持杆(5)の上部と前面の係止片(8b)の裏面に強く係合し、ブラケット装置(9)が水平支持杆(5)に強固に固定されるようになる。
照明器具(7)のブラケット装置(9)への取付けは、次のようにして行うことができる。
上記のようにして、照明取付金具(18)を固定金具(12)の前面に取付けたのち、図4に示すように、照明器具(7)の後面に取付けた、後面が開口する側面視ほぼコ字状断面をなすブラケット(19)を、照明取付金具(18)を覆うように外嵌し、ブラケット(19)のやや下傾する下片(19a)の内面に突設された下向鉤状のフック片(20)を、照明取付金具(18)のやや上向きに傾斜する下片(18a)の先端に立設された係合突片(21)に、上方より嵌合させて係合するとともに、ブラケット(19)の上片(19b)の下面に設けた突条(22)を、照明取付金具(18)の上片(18b)の上面に設けた凹条(23)に嵌合する。
ついで、ブラケット(19)の上片(19b)に穿設した通孔(24)(24)より挿入したボルト(25)(25)を、照明取付金具(18)の上片(18b)に穿設しためねじ孔(26)(26)に向かって螺合する。これにより、照明器具(7)は、ブラケット装置(9)に安定して取付けられる。
なお、照明器具(7)の水平支持杆(5)への取付位置を変更したいときには、照明器具(7)を取外してナット(17)を緩め、ブラケット装置(9)を水平支持杆(5)の係合溝(8)に沿って左右方向にスライドさせたのち、再度ナット(17)を締付けて固定し、その後照明器具(7)を取付ければよい。
図6は、ブラケット装置(9)の変形例を示すもので、上記のようなボルト(13)を固着した補強板(10)を省略する代わりに、支持金具(11)に左右2個のめねじ孔(27)を穿設し、両めねじ孔(27)に、固定金具(12)の取付孔(16)よりボルト(28)を螺合するようにしている。
このようにしても、ブラケット装置(9)を水平支持杆(5)に強固に固定しうるとともに、上記のような照明取付金具(18)を取付けることができる。
図7及び図8は、ブラケット装置を、壁体等に固定する際の第2の実施形態を示している。
すなわち、オフィスや住宅等の壁体(30)の前面に、左右方向を向いて互いに平行をなす上下2条の係合溝(31)(31)を有するとともに、両係合溝(31)の開口部の下端縁に、上向きの係止片(31a)が突設された金属製の支持プレート(32)を取付け、この支持プレート(32)に、支持金具(33)と、固定金具(34)と、左右2個のボルト(35)(35)及びナット(36)(36)とからなるブラケット装置(37)を固定してある。
支持金具(33)は、上部支持片(33a)と下部支持片(33b)の長さが等しい、側面視コ字状断面をなし、両支持片(33a)(33b)の後端には、上記上下の係止片(31a)に係合可能な下向きの係合片(38)が連設されている。
ボルト(35)の頭部は、支持金具(33)の基片(33c)の内面(後面)に溶接により固着されている。
固定金具(34)は、上記固定金具(12)と同様、左右両端に側片(34a)(34a)を有する平面視後向コ字状をなすとともに、両側片(34a)の下部には、支持プレート(32)の下部の係合溝(31)に嵌合可能な嵌合片(34b)が後向きに突設されている。
支持金具(33)の上下の係合片(38)を、支持プレート(32)の上下の係止片(31a)に上方より係合させた状態で、固定金具(34)を支持金具(33)に前方より嵌合し、嵌合片(34b)を下部の係合溝(31)に嵌合したのち、ボルト(35)に、ナット(36)を、物品取付用の取付金具(39)を介して螺合すると、予め形成しておいた締め代の作用により、上記と同様、嵌合片(34b)の後端が係合溝(31)の奥面に圧接するとともに、上下の係合片(38)が係止片(31a)の裏面と強く係合することにより、ブラケット装置(37)は、支持プレート(32)に強固に固定される。
従って、所望の物品を、取付金具(39)に安定的に取付けることができる。
また、ナット(36)を緩めるだけで、ブラケット装置(37)の左右方向の位置を容易に調節することができる。
なお、支持金具(33)にボルト(35)の頭部を溶接する代わりに、上記図6に示すのと同様、支持金具(33)にめねじ孔を穿設し、このめねじ孔に、固定金具(34)の前方からボルトを螺合するようにしてもよい。
また、嵌合片(34b)の後端を係合溝(31)の奥面に圧接する代わりに、側片(34a)の後端を、支持プレート(32)の中央の前面に圧接させてもよく、あるいは、側片(34a)と嵌合片(34b)との両方を圧接させてもよい。
以上説明したように、上記実施形態のブラケット装置の固定構造においては、支持金具(11)(33)の上下両端と、固定金具(12)(34)の左右両端との4個所が、水平支持杆(5)及び支持プレート(32)の上下の係止片(8b)(31a)と係合溝(8)(31)の奥面とに、それらを前方と後方に相対的に押圧するようにして強く圧接しているため、極めて強固にかつ安定的に固定することができる。
また、固定金具(12)(34)の嵌合片(12b)(34b)が、係合溝(8)(31)内に嵌合しているため、万一ナット(17)(36)に緩みが発生したとしても、上方に移動することはなく、従って係合片(14)(15)(38)が係止片(8b)(31a)より外れる恐れもない。
さらに、水平支持杆(5)や支持プレート(32)に、ブラケット装置(9)(37)の取付位置を調節するための複数の係合孔やねじ孔等を設けておく必要がないので、それらが外部に露出して見栄えが損なわれる恐れもない。
上記実施形態では、照明取付金具(18)及び取付金具(39)を、ナット(17)(36)により共締めしているが、そのような取付金具(18)(39)を省略し、ブラケット装置(9)(37)に直接物品を取付ける際には、ボルト(13)(35)にナット(17)(36)を介して直接物品を取付けてもよいことは勿論である。
図7、図8に示す第2の実施形態において、支持プレート(32)の上部係合溝(31)を省略して上面を水平とし、係止片(31a)のみとすることもある。
上記実施形態では、係止片(8b)(31a)を、係合溝(8)(31)の開口縁に突設しているが、係合溝(8)(31)には、固定金具(12)(34)の嵌合片(12b)(34b)のみが嵌合しうるようにし、係合溝(8)(31)の下方に、別途係止片を設けることもある。すなわち、係合溝(8)(31)を挟む両側に、上方を向く1対の係止片を設けるようにしてもよい。
本発明は、支持杆(5)や支持プレート(32)が上下方向を向くものにおいても適用することができる。
本発明の第1の実施形態とそれが適用されたワークステーション装置の斜視図である。 同じく、照明器具取付前のブラケット装置の分解斜視図である。 同じく、支持杆にブラケット装置を取付けた状態の斜視図である。 同じく、支持杆に取付けたブラケット装置の縦断側面図である。 同じく、支持金具と固定金具との締付け前の拡大縦断側面図である。 支持金具と固定金具の締付手段の変形例を示す斜視図である。 本発明を壁体に適用した第2の実施形態の斜視図である。 同じく、縦断側面図である。
符号の説明
(1)脚柱
(2)テーブル
(3)基杆
(4)垂直支持杆
(5)水平支持杆(支持体)
(6)仕切りパネル
(7)照明器具(物品)
(7a)反射板
(8)係合溝
(8a)開口部
(8b)係止片
(9)ブラケット装置
(10)補強板
(11)支持金具
(11a)(11b)支持片
(11c)基片
(12)固定金具
(12a)側片
(12b)嵌合片
(12c)固定片
(13)ボルト
(14)(15)係合片
(16)取付孔
(17)ナット
(18)照明取付金具
(18a)下片
(19)ブラケット
(19a)下片
(19b)上片
(20)フック片
(21)係合突片
(22)突条
(23)凹条
(24)通孔
(25)ボルト
(26)めねじ孔
(27)めねじ孔
(28)ボルト
(30)壁体
(31)係合溝
(31a)係止片
(32)支持プレート(支持体)
(33)支持金具
(33a)(33b)支持片
(33c)基片
(34)固定金具
(34a)側片
(34b)嵌合片
(35)ボルト
(36)ナット
(37)ブラケット装置
(38)係合片
(39)取付金具
(C)隙間

Claims (8)

  1. 上下または左右方向を向く支持体の前面に、物品取付用のブラケット装置を固定する固定構造であって、前記支持体を、その前面に長手方向を向く係合溝と該係合溝を挟む両側に互いに平行をなして同方向を向く1対の係止片を有するものとするとともに、前記ブラケット装置が、垂直をなす基片とその垂直方向または水平方向の両端部より後方に延出する1対の支持片とにより後向コ字状断面に形成され、かつ両支持片の後端に前記支持体の両係止片に係合可能な係合片が曲設された支持金具と、該支持金具の基片と平行をなす固定片の後面に突設した嵌合片を、前記支持体の係合溝内に嵌合しうるようにした固定金具とからなり、前記支持金具の両係合片を、前記支持体の1対の係止片に係合させるとともに、前記固定金具の嵌合片を前記係合溝に嵌合させ、支持金具の基片の前面に、固定金具の固定片を、締付手段により結合したことを特徴とする物品取付用ブラケット装置の固定構造。
  2. 支持体が左右方向を向くものにおいて、両係止片を、係合溝の下部の開口縁と、支持体の上端部とに、上方を向くように突設するとともに、支持金具の係合片を下向きに折曲させてなる請求項1記載の物品取付用ブラケット装置の固定構造。
  3. 固定金具の嵌合片の後端部における係合溝と直交する方向の寸法を、支持体の係合溝の開口幅とほぼ等しくするとともに、締付手段による結合時に、係合溝の奥面に嵌合片の後端が当接し、かつ支持金具の係合片が支持体の係止片の裏面に係合するようにした請求項1または2記載の物品取付用ブラケット装置の固定構造。
  4. 支持金具の基片と固定金具の固定片との間に、締付手段の締め代分に相当する隙間を設け、締付手段の締付け時に、係合溝の奥面に係合片の後端が、かつ支持金具の係合片が支持体の係止片の裏面に、それぞれ圧接するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の物品取付用ブラケット装置の固定構造。
  5. 固定金具における固定片の両端部に嵌合片をそれぞれ設け、両嵌合片の対向面間の寸法を、支持金具の長手方向の寸法よりやや大とするとともに、固定金具の固定片と支持金具の基片との上下左右の寸法を、ほぼ等寸とした請求項1〜4のいずれかに記載の物品取付用ブラケット装置の固定構造。
  6. 締付手段が、支持金具の基片と固定金具の固定片とを挿通して前方に突出し、かつ頭部が支持金具の後面に溶接された複数のボルトと、その突出端部に螺合されるナットからなるものである請求項1〜5のいずれかに記載の物品取付用ブラケット装置の固定構造。
  7. 締付手段が、支持金具の基片に穿設された複数のめねじ孔と、固定金具の固定片を挿通して前記めねじ孔に前方より螺合されるボルトとからなるものである請求項1〜5のいずれかに記載の物品取付用ブラケット装置の固定構造。
  8. 固定金具の前面に物品の取付部を当接させて、支持金具と固定金具と物品の取付部とを、共通の締付手段により共締めしてなる請求項1〜7のいずれかに記載の物品取付用ブラケット装置の固定構造。
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