JP4484530B2 - 間仕切りパネル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、間仕切りパネル装置、特にその補強構造に関する。
オフィス空間等を自由に仕切ることができる間仕切りパネル装置には、パネルの四方を枠材で包囲かつ支持するようにして、パネルの強度的な条件を緩和するとともに、パネルの多様な意匠設計を可能にしたものがある(例えば特許文献1および2参照)。
特開2002−201741号公報 特開平9−235805号公報
このような間仕切りパネル装置においては、通常、上下方向の枠材が、左右方向の枠材よりも長く、またパネルの座屈を防ぐ必要があるため、その強度を高めることが求められている。
近年、このようなオフィス家具としての間仕切りパネル装置の枠材は、軽量の質感、形状加工の柔軟性等から、アルミニウム製とされる場合が多くなっている。しかし、アルミニウム製枠材は、従来のスチール製枠材に比べて、強度が弱いため、特に上下方向の枠材について、強度を高めるよう、断面積を大きくするなどして、コスト増を招いていた。
本発明は、上記事情に鑑み、アルミニウム等の強度の劣る材料から形成される上下方向の枠材、すなわち側部枠杆についても、断面積を大きくすることなく、十分な強度を確保することができるようにした間仕切りパネル装置を提供することを目的としている。
また、本発明は、パネルが左右の方向に長いワイドパネルの場合も、パネル支持の強度を高めることを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 左右1対の側部枠杆の上下の端部同士を、上部枠杆と下部枠杆とによってそれぞれ連結し、これらの枠杆によってパネルの四方を支持するようにした間仕切りパネル装置において、前記側部枠杆の上下方向に挿入孔を設け、この挿入孔に補強杆を嵌挿し、前記補強杆および側部枠杆の上下の端部に、左右方向に連続して貫通するねじ挿通孔を設け、上部枠杆および下部枠杆の前記ねじ挿通孔と連続する位置にねじ孔を穿設し、ねじ挿通孔を通ってねじ孔に螺合するねじの締付けにより、前記側部枠杆と補強杆とを、上部枠杆および下部枠杆に螺着する。
(2) 上記(1)項において、側部枠杆の両端面ならびに上部枠杆および下部枠杆の両端面を、互いに密接するように、それぞれ内側に向けて傾斜するように形成し、この傾斜した端面同士を当接させて連結する。
(3) 上記(1)または(2)項において、補強杆の上端に下方を向くねじ孔を設け、左右に並べた複数の間仕切りパネル装置の互いに隣接する側端部の上端同士を連結する連結プレートの端部を、前記ねじ孔に螺合するねじをもって補強杆の上端に固着しうるようにする。
(1) 請求項1記載の発明によると、加工を容易とするために、強度の低い材料で側部枠杆を形成した場合でも、その挿入孔に嵌挿される補強杆によって、十分な強度を得ることができる。
また、補強杆を側部枠杆に単に嵌挿するだけでなく、補強杆を左右方向に貫通するねじを、上下部枠杆に螺合することにより、補強杆が側部枠杆内でがたつかないようにすることができるだけでなく、側部枠杆と上部枠杆および下部枠杆とを強固に連結することができ、しかもその作業性がよい。
(2) 請求項記載の発明によると、ねじの締付けと、側部枠杆の端部と、上部枠杆および下部枠杆の端部とを傾斜面としたことにより、枠杆のコーナー部を強固に、かつ所期の角度をもって正確に結合することができる。したがって、溶接等によらなくても、使用場所で、十分な連結強度を保ちながら、組み立てることができる。
(3) 請求項記載の発明によると、連結プレートにより、互いに隣接する間仕切りパネル装置の補強杆同士を直接結合することができるため、強固な連結を図ることができる。
図1〜図5は、本発明の一実施形態を示す。
間仕切りパネル装置(1)は、左右1対の側部枠杆(2)(2)の上下の端部同士を、上部枠杆(3)および下部枠杆(4)でそれぞれ連結し、これらの正面視方形枠に組んだ4本の枠杆によって、パネル(5)の四方を支持するようにしている。側部枠杆(2)(2)、上部枠杆(3)、および下部枠杆(4)は、いずれもアルミニウム製またはその合金である。しかし、これらを合成樹脂製とすることもできる。下部枠杆(4)と側部枠杆(2)(2)の連結部下面には、1対の脚(6)が取付けられている。
図2に示すように、側部枠杆(2)内には、上下方向に断面円形の挿入孔(2a)が設けてあり、この挿入孔(2a)に、円筒形のスチール製またはその他の金属製の補強杆(7)が嵌挿されている。上部枠杆(3)および下部枠杆(4)内には、全長にわたって中空部(3a)(4a)が形成されている。この例では中空部(3a)(4a)内には何も設けていないが、上記補強杆(7)と同様の補強杆を設けてもよい。
側部枠杆(2)(2)における内方に向かって断面山形に突出する内側面の中央には、上下方向に延びる溝(8)が形成されており、この溝(8)にパネル(5)の側縁パッキン(8a)が嵌め込まれている。なお、これらの溝(8)は、上部枠杆(3)と下部枠杆(4)にも、同じように設けられており、そこにパネル(5)の上下の端部が、パッキン(8a)を介して嵌合されている。
パネル(5)は、透明または半透明のガラス板もしくはアクリル板、または化粧板、網目板等とすることができる。
このパネル(5)に代えて、図2に想像線で示すように、2枚のパネル(5') (5')を、各枠杆(2)(3)(4)の両側面外周縁に設けた突縁(2b)(3b)(4b)に嵌合するようにして取付けてもよい。
側部枠杆(2)、上部枠杆(3)、および下部枠杆(4)は、いずれも両端面(2c)(3c)(4c)が、内側(パネル側)に向けて傾斜して形成されており、この傾斜した端面同士を当接させて連結されている。本実施形態においては、この傾斜角度は45°である。
図3に示すように、中空の補強杆(7)の上下の端部は、封止部材(9)によって封止されており、この封止部材(9)、補強杆(7)、および側部枠杆(2)には、左右方向に連続して貫通するねじ挿通孔(10)が設けられている。また、上部枠杆(3)および下部枠杆(4)におけるねじ挿通孔(10)と対応する位置には、ねじ孔(12)が穿設されている。
ねじ挿通孔(10)を通って、ねじ孔(12)に螺合するねじ(13)を締付けることにより、側部枠杆(2)と補強杆(7)とを、上部枠杆(3)および下部枠杆(4)に強固に締着することができ、組立て作業を効率的にすることができるとともに、この締付けにより、補強杆(7)は、側部枠杆(2)内でのがたつきが防止される。
上方の封止部材(9)の上端中央には、下方を向くねじ孔(14)が設けられており、ここに、上部枠杆(3)の両側端部に設けた切欠き(15)を閉塞するカバー(16)を固定するためのねじ(17)が螺合されている。
下方の封止部材(9)の下端中央には、上方を向くねじ孔(18)が設けられており、ここに、脚(6)を下部枠杆(4)の両側端部に下端を固着するためのねじ(19)が下部枠杆(4)を貫通して螺合されている。
図3には、並設される同一構造の間仕切りパネル装置(1')を想像線で示してある。
互いに隣接する間仕切りパネル装置(1)(1')同士を連結するには、対向する上部枠杆(3)(3')の端部におけるカバー(16)(16')を外して、それらに代えて、左右方向を向く連結プレート(20)の各端部を、上記のねじ(17)をもって、補強杆(7)の上端に直接締着して固定する。
また、左右方向を向く連結プレート(21)の各端部を、互いに隣接する脚(6)(6')に、前後方向を向くねじ(22)(22)をもって締着固定することにより、脚(6)(6')同士を互いに結合する。
このようにして、互いに隣接する間仕切りパネル装置(1)(1')の上下部同士が強固に連結される。
このように、本発明に係る間仕切りパネル装置(1)は、単独でも、あるいは互いに連結することによっても用いることができる。
本発明の一実施形態を示す正面図である。 図1のII−II線拡大横断平面図である。 図2のIII−III線縦断正面図である。 図3の上部枠杆のIV線矢視図である。 図3の側部枠杆のV線矢視図である。
(1) 間仕切りパネル装置
(2) 側部枠杆
(2a) 挿入孔
(2b) 突縁
(2c) 端面
(3) 上部枠杆
(3a) 中空部
(3b) 突縁
(3c) 端面
(4) 下部枠杆
(4a) 中空部
(4b) 突縁
(4c) 端面
(5) パネル
(6) 脚
(7) 補強杆
(8) 溝
(8a) パッキン
(9) 封止部材
(10) ねじ挿通孔
(12) ねじ孔
(13) ねじ
(14) ねじ孔
(15) 切欠き
(16) カバー
(17) ねじ
(18) ねじ孔
(19) ねじ
(20) 連結プレート
(21) 連結プレート
(22) ねじ

Claims (3)

  1. 左右1対の側部枠杆の上下の端部同士を、上部枠杆と下部枠杆とによってそれぞれ連結し、これらの枠杆によってパネルの四方を支持するようにした間仕切りパネル装置において、前記側部枠杆の上下方向に挿入孔を設け、この挿入孔に補強杆を嵌挿し、前記補強杆および側部枠杆の上下の端部に、左右方向に連続して貫通するねじ挿通孔を設け、上部枠杆および下部枠杆の前記ねじ挿通孔と連続する位置にねじ孔を穿設し、ねじ挿通孔を通ってねじ孔に螺合するねじの締付けにより、前記側部枠杆と補強杆とを、上部枠杆および下部枠杆に螺着したことを特徴とする間仕切りパネル装置。
  2. 側部枠杆の両端面ならびに上部枠杆および下部枠杆の両端面を、互いに密接するように、それぞれ内側に向けて傾斜するように形成し、この傾斜した端面同士を当接させて連結したことを特徴とする請求項1記載の間仕切りパネル装置。
  3. 補強杆の上端に下方を向くねじ孔を設け、左右に並べた複数の間仕切りパネル装置の互いに隣接する側端部の上端同士を連結する連結プレートの端部を、前記ねじ孔に螺合するねじをもって補強杆の上端に固着しうるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の間仕切りパネル装置。
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