JP4483051B2 - リンク機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回動可能な状態でケース外壁に設けられて溝が形成された第1のプレートと、上記溝に摺動可能な状態で係合するピンが突設された第2のプレートとを備えたリンク機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のようなリンク機構としては、例えば実公平9−2533263号公報記載のごとく、第1プレートのうちケース外壁面と対向する面に、第2プレートのピンが摺動可能な状態で係合する溝が形成され、この溝の近傍にそれよりも一段浅いさそい溝を、溝から連続的に形成したものが知られている。
【0003】
上記従来技術では、第2プレートのピンがさそい溝に入るように概略見当をつけて第1プレートを組付け、この状態から第1プレートを回動するとピンが溝に案内され、容易にピンを溝に係合させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、さそい溝にピンを入れる必要があるので、第1プレートの位置はある程度の制限を受けるが、上記従来技術では、第1プレートをケースに組付ける作業と、さそい溝にピンを入れる作業とを同時に行う、すなわち、第1プレートをさそい溝にピンが入るような位置に定めながらケースに組付けるという非常に面倒な作業が必要であり、組付性が悪いという問題は未だ残っていた。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みて、プレートの組付性を向上することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】
本発明は、上記目的を解決するために以下のような技術的手段を用いる。
【0007】
すなわち、請求項1〜記載の発明では、ケース(2)外壁に回動可能な状態で設けられて溝(33)が形成された第1プレート(19)と、溝(33)に摺動可能な状態で係合するピン(29)を突設した第2プレート(17)とを備え、第1、2プレート(17、19)を回動させるように構成されたリンク機構において、溝(33)から連続的に形成され、第1プレート(19)の側面部まで延出した延出部(34)を有し、前記溝(33)は、通常使用範囲内で設定され、延出部(34)は通常使用範囲外に設定され、溝(33)は延出部(34)が連続的に形成される部分に曲げ部(35)を有し、曲げ部(35)によって、溝(33)と延出部(34)との成す角度は、鋭角であることを特徴としている。
【0008】
これにより、図4に示すように、第1プレート(19)と第2プレート(17)とをケース(2)に組付けた状態で、ピン(29)を、第1プレート(19)の側面部から延出部(34)を介して溝(33)に入れることができる。その結果として、第1プレート(19)を溝(33)にピン(29)が入るような位置に定めながらケース(2)に組付けるという面倒な作業が必要ないので、第1、2プレート(17、19)の組付性を向上できる。
また、溝(33)は通常使用範囲内で設定され、延出部(34)は上記通常使用範囲外に設定されたことを特徴としているので、溝(33)の通常使用時にピン(29)が延出部(34)から抜けるのを防止できる。
【0009】
また、請求項2記載の発明では、溝(33)および延出部(34)が、第1プレート(19)のうち、ケース(2)外壁面と対向する面の反対側の面に形成されたことを特徴としているので、溝(33)が第1プレート(19)の上記ケース(2)対向面に形成されたものと比べて、第1プレート(19)の側面部からピン(29)を溝(33)に入れる作業の視認性が良く、より組付性を向上できる。
【0010】
また、請求項3記載の発明では、第2プレート(17)が第1プレート(19)を挟むようにコの字状に形成されたことを特徴としているので、第2プレート(17)をL字状に形成したものと比べて、ピン(29)と第2プレート(17)の軸との距離を短くできる。これにより、リンク機構を小型化できるとともに、第2プレート(17)を同じ角度回動させるのに必要な溝(33)の長さを短くし、第2プレート(17)のガタツキを防止できる。
【0011】
また、請求項4記載の発明では、溝(31、32)が第1プレート(19)の上記ケース(2)対向面にも形成され、上記ケース(2)対向面に形成された溝(31、32)と、上記反対側の面に形成された溝(33)とを、第1プレート(19)の厚み方向に対する直交方向でずらしたことを特徴としている。
【0012】
これにより、上記ケース(2)対向面の溝(31、32)に係合するピン(23、28)と、上記反対側の面の溝(33)に係合するピン(29)とが互いに干渉することなく、前者の溝(31、32)と後者の溝(33)とを上記厚み方向でラップさせることができ、その結果として、第1プレート(19)の両面に溝(31、32、33)を形成しても、第1プレート(19)の厚みをできるだけ薄くできる。
【0014】
【発明の実施形態】
以下、本発明のリンク機構を車両用空調装置に適用した一実施形態について図1〜4を用いて説明する。なお、図1は空調ユニット1の構成を示す側面図、図2は図1の要部拡大図、図3は図2のA−A断面図、図4はリンク機構13の組付方法を示す説明図である。
【0015】
まず、空調ユニット1の構成について図1を用いて説明する。
【0016】
図1に示すように、空調ユニット1は、車室内への空気通路をなす空調ケース2を備える。この空調ケース2には、それぞれ図示しないが、車室内の空気を吸込むための内気吸込口、車室外の空気を吸込むための外気吸込口、および各吸込口の開閉をする内外気切替ドア、空調ケース内に空気流を発生する送風手段としてのファンが設けられている。
【0017】
さらに、このファンの空気下流側には、冷却用熱交換器としてのエバポレータ3、加熱用熱交換器としてのヒータコア4、温度調節手段としてのエアミックスドア5が設けられている。
【0018】
エバポレータ3は、図示しないコンプレッサ、コンデンサ、レシーバー、膨張弁とともに周知の冷凍サイクルをなす冷却用熱交換器である。
【0019】
ヒータコア4は、図示しないエンジンの冷却水を熱源とする加熱用熱交換器である。
【0020】
エアミックスドア5は、エバポレータ3を通過した冷風のうち、ヒータコア4を通過する空気量とこれをバイパスする空気量との割合を調節することにより、車室内への吹出風の温度を調節する温度調節手段である。
【0021】
また、空調ケース2の空気下流端には、エアミックスドア5にて所望温度に調節された空調風を車室内乗員の上半身に向かって吹出すフェイス開口部6、上記空調風を車室内乗員の足元に向かって吹出すフット開口部7、および上記空調風を車両フロントガラス内面に向かって吹出すデフロスタ開口部8が形成されている。
【0022】
また、フェイス開口部6はフェイスドア9、フット開口部7はフットドア10、デフロスタ開口部8はデフロスタドア11にてそれぞれ開閉されるようになっている。なお、本実施形態では、フェイスドア9、フットドア10、およびデフロスタドア11を総称するときには、モードドア9〜11という。
【0023】
また、本実施形態では、エアミックスドア5と各モードドア9〜11は、サーボモータ12が駆動すると後述するリンク機構13が作動し、所望の作動状態に制御されるようになっている。なお、本実施形態では、サーボモータ12にて請求項6における「駆動手段」を構成している。
【0024】
次に、本実施形態のリンク機構13の構成について図1〜3を用いて説明する。
【0025】
図1に示すように、リンク機構13は、エアミックスドアレバー14、モードドアレバー15〜17、エアミックスプレート18、モードプレート19、および2本のプレート連結レバー20、21からなっている。
【0026】
エアミックスドアレバー14は、一端部がエアミックスドア5の軸5aに一体回動可能な状態で連結されるとともに、他端部に摺動ピン22が突設されている。
【0027】
モードドアレバー15〜17は、フェイスドア9の軸9aに一体回動可能な状態で連結されるフェイスドアレバー15、フットドア10の軸10aに一体回動可能な状態で連結されるフットドアレバー16、およびデフロスタドア11の軸11aに一体回動可能な状態で連結されるデフロスタドアレバー17からなる。
【0028】
フェイスドアレバー15は、一端部がフェイスドア9の軸9aに連結されるとともに、他端部に摺動ピン23が突設されている。
【0029】
フットドアレバー16は、ドア駆動レバー24と中間レバー25から構成されており、ドア駆動レバー24の一端部がフットドア10の軸10aに連結されている。また、ドア駆動レバー24の他端部には長孔26が形成され、この長孔26には中間レバー25の一端部に突設された連結ピン27が摺動可能な状態で係合されている。さらに、中間レバー25の他端部には摺動ピン28が突設されている。
【0030】
デフロスタドアレバー17は、一端部がデフロスタドア11の軸11aに連結されるとともに、他端部に摺動ピン29が突設されている。なお、本実施形態では、請求項1における「第2プレート」をこのデフロスタドアレバー17にて構成している。
【0031】
また、エアミックスプレート18は、空調ケース2外壁面にサーボモータ12を介して設けられ、この設置状態においてサーボモータ12の出力軸12aを支軸として回動可能となっている。また、エアミックスプレート18のうちケース2と対向する面(以下、ケース2対向面という)には、溝30(以下、エアミックス溝部30という)が形成されている。このエアミックス溝部30には、エアミックスドアレバー19の摺動ピン22が摺動可能な状態で係合している。
【0032】
また、モードプレート19は、空調ケース2外壁に回動可能な状態で設けられている。なお、本実施形態では、請求項1における「第1プレート」をこのモードプレート19にて構成している。
【0033】
また、図2、3に示すように、モードプレート19のうち、ケース2対向面には2つの溝31、32(以下、フェイス溝部31、フット溝部32という)が形成され、ケース2対向面の反対側の面には1つの溝33(以下、デフロスタ溝部33という)が形成されている。
【0034】
フェイス溝部31には、フェイスドアレバー15の摺動ピン23が摺動可能な状態で係合している。また、フット溝部32には、フットドアレバー16における中間レバー25の摺動ピン27が摺動可能な状態で係合している。さらに、デフロスタ溝部33には、デフロスタドアレバー17の摺動ピン29が摺動可能な状態で係合している。
【0035】
また、ケース2対向面に形成されたフェイス溝31およびフット溝部32と、上記反対側の面に形成されたデフロスタ溝部33とは、それぞれモードプレート19の厚み方向に対する直交方向(図3の紙面水平方向)でずれており、また、上記厚み方向(図3の紙面上下方向)でラップしている。これにより、摺動ピン23、27、29が互いに干渉することなく、モードプレート19の薄幅化が施されている。また、フェイス溝31部とデフロスタ溝部33とは、上記ラップ部分で互いに連通している。
【0036】
なお、上記ラップ量を大きくするほどモードプレート19を薄幅化できるが、本実施形態のように、上記厚み方向でラップした溝部31、33がラップ部分で互いに連通している場合には、溝部31、33を貫通させてしまうと摺動ピン23、29の動きを規制することができないので、溝31は上記反対側の面から、溝33はケース2対向面からある程度残す必要がある。従って、本実施形態では、モードプレート19の強度も考慮して1.5mm以上残して溝31、33を形成している。
【0037】
また、デフロスタドアレバー17はプレート19を挟むようにコの字状に形成されており、デフロスタドアレバー17がL字状に形成された場合と比べて、デフロスタドアレバー17の摺動ピン29と、デフロスタドア11の軸11aとの距離を短くできる。これにより、リンク機構の小型化ができるとともに、同じ角度回動させるのに必要な溝部33の長さを短くし、ドアレバー17のガタツキを防止できる。
【0038】
なお、デフロスタドアレバー17は、摺動ピン29がデフロスタ溝部33を摺動するのに応じて、デフロスタドアレバー17がデフロスタドア11を回動できるように、摺動ピン29とデフロスタドア11の軸11aとがずれている。
【0039】
また、デフロスタ溝部33から連続的に形成され、モードプレート19端部まで延出した延出部34が設けられている。この延出部34は、デフロスタドアレバー17の回動方向(図4矢印D方向)にほぼ沿った状態で形成されている。
【0040】
ところで、デフロスタ溝部33は、デフロスタドア11の作動時にデフロスタドアレバー17の摺動ピン29が摺動する範囲(以下、通常使用範囲という)内で設定されている。これに対して延出部34は、上記通常使用範囲外に設定されており、これにより、デフロスタ溝部33の通常使用時に摺動ピン29が延出部34から抜けるのを防止している。
【0041】
次に、本実施形態の作動について説明する。
【0042】
上記ファンが作動すると、上記内外気切替ドアにて選択された吸込口から車室内空気あるいは車室外空気が空調ケース2内に吸込まれ、エバポレータ3を通過して冷却される。エバポレータ3にて冷却された空気は、エアミックスドア5の開度に応じて温度調節されて、モードドア9〜11にて選択された開口部6〜8から吹出される。
【0043】
ここで、サーボモータ12が駆動してエアミックスプレート18が駆動すると、エアミックスドアレバー14の摺動ピン22がエアミックス溝部30を摺動し、エアミックスドアレバー14を介してエアミックスドア5が作動する。このとき、連結レバー20、21を介してモードプレート19も連動し、各モードドアレバー15〜17の摺動ピン23、28、29が溝部31〜33を摺動し、各モードドアレバー15〜17を介して各モードドア9〜11が作動する。
【0044】
以下、本実施形態の要部であるモードプレート19とモードドアレバー15〜17の組付方法について図4を用いて説明する。なお、図4では、フェイスドアレバー15、フットドアレバー16、および両ドアレバー15、16の摺動ピン23、28と係合する溝部31、32の図示を省略している。
【0045】
まず、各モードドアレバー15〜17を、空調ケース2を介してそれぞれ各モードドア9〜11と連結し、空調ケース2外壁に組付ける。さらに、デフロスタドアレバー17以外のモードドアレバー15、16の摺動ピン23、28が、プレート19のケース2対向面に形成された溝部31、32に係合するように、プレート19を空調ケース2外壁に組付ける(図4(a)の状態)。
【0046】
次に、図4(b)に示すように、デフロスタドアレバー17の摺動ピン29を延出部34に添えておき、この状態からデフロスタドアレバー17を矢印方向Dに回動することによって、デフロスタドアレバー17の摺動ピン29をモードプレート19の側面部から延出部34に入れ、図4(c)に示すように、摺動ピン29が溝部33の曲げ部35で止まるまでデフロスタドアレバー17を回動させる。この状態からモードプレート19を矢印方向Eに回動してデフロスタドアレバー17の摺動ピン29を図4(c)破線位置、すなわち上記通常使用範囲にする。
【0047】
以上説明した本実施形態では、デフロスタ溝部33から連続的に形成され、モードプレート19側面部まで延出した延出部34を有しているので、モードプレート19とドアレバー17とを空調ケース2に組付けた状態で、摺動ピン29を、プレート19側面部から延出部34を介してデフロスタ溝部33に入れることができる。その結果、プレート19をデフロスタ溝部33に摺動ピン29が入るような位置に定めながらプレート19を空調ケース2に組付けるという面倒な作業が必要なく、モードプレート19とデフロスタドアレバー17の組付性を向上できる。
【0048】
(他の実施形態)
上記実施形態では、上記反対側の面に形成されたデフロスタ溝部33のみに延出部34を設けたが、これに限らず、例えば、ケース2対向面に形成されたフェイス溝部31やフット溝部32に設けても良いし、両方の面に設けても良い。
【0049】
また、上記各実施形態では、ドアレバー17を回動させることによって、摺動ピン29を溝部33に入れているが、例えば、ドアレバー17を固定した状態でプレート19の方を回動させても良い。
【0050】
また、上記各実施形態では、ドアレバー17を組付けた後にプレート19を組付けているが、プレート19を組付けた後にドアレバー17を組付ける方法においても、本発明のように構成すれば、プレート19の側面部から摺動ピン29を溝部33に入れることができるので、組付性が向上する。
【0051】
また、上記各実施形態では、デフロスタドアレバー17をプレート19を挟むようにコの字状に形成しているが、これに限らず、例えば、図5に示すように、L字状に形成しても良い。
【0052】
また、上記各実施形態では、モードプレート19の両面に形成したそれぞれの溝(フェイス溝部31およびフット溝部32と、デフロスタ溝部33)が、厚み方向の直交方向でずれており、また、厚み方向でラップしているが、これに限らない。
【0053】
また、上記各実施形態では、請求項6における「第1プレートには、ドア部材の駆動源となる駆動手段が連結され」という形態として、駆動手段としてのサーボモータ12を、エアミックスプレート18を介してモードプレート19に連結した形態を説明したが、サーボモータ12を直接モードプレート19に連結しても良い。
【0054】
また、上記駆動手段としては、サーボモータ12に限らず、例えば、乗員がモードコントローラー等の空調指示部材を用いて手動操作し、この操作力をケーブルを介してプレート19に伝達するようなもの(マニュアル式)では、上記駆動手段は上記空調指示部材となる。
【0055】
また、上記各実施形態では、本発明のリンク機構を車両用空調装置の吹出モードのリンク機構に適用したが、これに限らず、例えば、車両用以外の空調装置に適用しても良い。
【0056】
また、上記各実施形態では、プレート19の回動に基づいてドアレバー15〜17を回動させたが、例えば、ドアレバーのうち1つを乗員の手動操作に基づいて回動するようにし、このドアレバーの回動に基づいてプレートを回動させ、さらに、このプレートの回動に基づいて他のドアレバーを回動させるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における空調ユニット1の構成を示す側面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】上記実施形態のリンク機構13の組付方法を示す説明図である。
【図5】本発明の他の実施形態における図3相当図である。
【符号の説明】
2…空調ケース(ケース)、
11…デフロスタドア(ドア部材)、
17…デフロスタドアレバー(第2プレート)、
29…デフロスタドアレバー17の摺動ピン(ピン)、
31…フェイス溝部(ケース対向面に形成された溝)、
32…フット溝部(ケース対向面に形成された溝)、
33…デフロスタ溝部(反対側の面に形成された溝)、
34…延出部。

Claims (5)

  1. ケース(2)外壁に回動可能な状態で設けられ、溝(33)が形成された第1プレート(19)と、
    前記溝(33)に摺動可能な状態で係合するピン(29)を突設した第2プレート(17)とを備え、
    前記ピン(29)が前記溝(33)を摺動することによって、前記第1、2プレート(17、19)を回動させるように構成されたリンク機構において、
    前記溝(33)から連続的に形成され、前記第1プレート(19)の側面部まで延出した延出部(34)を有し、
    前記溝(33)は、通常使用範囲内で設定され、
    前記延出部(34)は、前記通常使用範囲外に設定され、
    前記溝(33)は、前記延出部(34)が連続的に形成される部分に曲げ部(35)を有し、
    前記曲げ部(35)によって、前記溝(33)と前記延出部(34)との成す角度は、鋭角であることを特徴とするリンク機構。
  2. 前記溝(33)および前記延出部(34)は、前記第1プレート(19)のうち、前記ケース(2)外壁面と対向する面の反対側の面に形成されたことを特徴とする請求項1記載のリンク機構。
  3. 前記第2プレート(17)は、前記第1プレート(19)を挟むようにしてコの字状に形成されたことを特徴とする請求項2記載のリンク機構。
  4. 前記溝(31、32)は、前記第1プレート(19)のうち、前記ケース(2)対向面にも形成され、
    前記ケース(2)対向面に形成された溝(31、32)と、前記反対側の面に形成された溝(33)とを、前記第1プレート(19)の厚み方向に対する直交方向でずらしたことを特徴とする請求項2または3記載のリンク機構。
  5. 請求項1ないしいずれか1つ記載のリンク機構を用いた空調装置であって、
    前記ケース(2)は前記空調装置の空気通路を構成し、
    前記ケース(2)内を流れる空気を開閉するドア部材(11)を備え、
    前記第1プレート(19)には、前記ドア部材(11)の駆動源となる駆動手段(12)が連結され、
    前記第2プレート(17)には前記ドア部材(11)が連結されたことを特徴とする空調装置。
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