JP4481451B2 - 出力結果集計システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された画像処理装置の使用について、クライアントコンピュータやサーバコンピュータを含めたネットワーク環境で使用結果のログを作成するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、複写機、及びそれらを統合したマルチファンクション機器等の、画像読み取り、画像形成動作を行う画像処理装置では、画像読み取り動作回数、画像形成動作回数等を機器内でカウントして保持している。保持されたカウントは、ユーザへの課金、機器の保守等に使用されてきた。また、単に画像形成の回数をカウントするのではなく、部門、個人、用紙サイズ、両面、フルカラー、モノクロなどさまざまな種別毎に独立したカウンタを持つものもあった。
【0003】
例えば、個人毎にカウンタを持つ場合は、予めユーザ情報を磁気信号などで記録した管理カードのユーザID、あるいは、印刷データを作成するPC(Personal Computer)へのログイン時に入力するユーザIDを元に、ユーザ認証を行うとともに、カウンタの更新を行っていた。また、部門毎にカウンタを持つ場合は、予めユーザとユーザが属する部門が対応付けて登録されており、上記した方法により取得したユーザIDを元に部門を特定し、部門毎にカウンタの更新を行っていた。
【0004】
また、ネットワークの普及に伴い、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、複写機、及びそれらを統合したマルチファンクション機器等の、画像読み取り、画像形成動作を行う画像処理装置は、ネットワークを介して、プリントやスキャン、ファックスを行う形態が一般的となってきている。このように、ネットワークを介して様々な機器が接続される使用形態では、ホストコンピュータ、または、他の画像処理装置から、ユーザIDをジョブデータに付加して画像処理装置に送信することにより、ユーザ認証に必要な情報を入力し、ユーザ認証を行うとともに、更新するべきカウンタを特定する処理を行い、部門毎やユーザ毎に各カウンタの値を集計することにより、利用金額の計算を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した集計方法では、ユーザの利用用途(プロジェクト)に応じた集計ができないために、ユーザがどのような用途に対して、いくらの経費がかかっているかの算出が困難であった。
【0006】
例えば、図17に示すように、会社等の組織では、ユーザは特定の部門(部門A…C)に属し、また、様々な部門のユーザがいくつかのプロジェクト(利用用途)に関わって仕事を行っている。印刷やファクシミリ等の経費を算出する場合、ユーザ毎の集計は、ユーザがネットワークにログインする際のユーザIDを元にしてログをとることにより、容易に行うことができる。また、部門毎の集計は、ユーザIDとユーザが属する部門を対応付けて、予めプリントサーバ等に登録しておき、ログインの際に取得したユーザIDから部門を特定することにより、実行することができる。
【0007】
しかしながら、プロジェクト(利用用途)は短期間のうちに変化し、また、多数のユーザが関わるため、部門のようにユーザIDを元に予め登録しておくことは、非常に煩雑な作業を伴う。また、1人のユーザが複数のプロジェクト(利用用途)に関わるため、ユーザIDと部門のように対応付けて登録することができないため、従来のような部門単位では管理することができない。
【0008】
従って、本発明の目的は、上記の問題点を解決するためになされたもので、ユーザの利用用途(プロジェクト)毎の集計が可能となる集計方法、システム並びにそれらを実現するための装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するため、情報処理装置および出力装置を含む出力結果集計システムにおいて、前記出力装置に前記情報処理装置のユーザにより指定されたデータを出力させるための情報が前記情報処理装置から送信される際に、前記情報処理装置のユーザにより指定されたデータが存在するディレクトリに関する情報を取得し、当該取得したディレクトリに関する情報に基づくプロジェクト識別子を設定する設定手段と、前記設定手段により設定されたプロジェクト識別子と出力結果を関連させて記録する記録手段を有することを特徴とする出力結果集計システムを提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
本実施の形態における印刷ログ集計システムに含まれるPCについて、図1のブロック図を参照して説明する。
【0012】
図1において、100は、印刷の指示を行ったり、印刷ログ集計ソフトウエアが稼動したりするPCである。PC100は、ROM(Read Only Memory)102もしくはハードディスク(HD)111に記憶された、あるいはフロッピーディスクドライブ(FD)112より供給されるアプリケーション、プリンタドライバ、印刷ログ集計ソフトウエアを実行するCPU(Central Processing Unit)101を備える。また、CPU101はシステムバス104に接続される各デバイスを総括的に制御する。103はRAM(Random Access Memory)で、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。105はユーザコマンド入力コントローラ(KBC)で、キーボード(KB)109や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。106はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)110の表示を制御する。107はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶するハードディスク(HD)111およびフロッピーディスクコントローラ(FD)112とのアクセスを制御する。
【0013】
また、本実施の形態における印刷ログ集計システムに含まれる印刷装置について図2のブロック図を参照して説明する。
【0014】
図2において、印刷装置200はROM202もしくはRAM203などの記憶媒体より供給されるソフトウエアを実行するCPU201を備える。尚、CPU201はシステムバス204に接続される各デバイスを総括的に制御する。203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。205はユーザコマンド入力装置で、本体タッチパネル等からの指示入力を制御する。206は、パネル表示部で、本体の状態等を制御したり表示したりする。207は、印刷デバイスとして、印刷装置200本体を制御する。208はインタフェース制御部(I/F)で、LAN(Local Area Network)120を介して、ローカルプリンタ、ネットワークプリンタ、他のネットワーク機器あるいは他のPCと双方向にデータをやりとりする。210はディスクコントローラ(DKC)で、ファイルプリント、ストアプリント等の蓄積印刷の印刷ジョブを記憶するハードディスク(HD)211等のアクセスを制御する。
【0015】
尚、ネットワークデバイスは印刷装置に限らず、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、複写機、及びそれらを統合したマルチファンクション機器等の画像読み取り、画像形成動作を行う画像処理装置でも良い。
【0016】
本実施の形態における印刷ログ集計システムを図3に示すブロック図を参照して説明する。
【0017】
図3において、200は印刷装置、100はPC(Personal Computer)であり、100−1は印字データおよび制御コードからなる印刷データを印刷装置200に送信する印刷クライアントコンピュータ、100−2は印刷装置200から印刷ログデータを取得して集計したり、集計結果を表示したりする印刷ログ集計コンピュータである。印刷クライアントコンピュータ100−1、印刷ログ集計コンピュータ100−2、及び印刷装置200は、例えばEthernetに代表されるネットワークに接続されており、互いに通信することが可能である。尚、ネットワークに限らず、PC100と印刷装置200は、セントロニクスケーブル等で接続されていても良い。また、印刷クライアントコンピュータ100−1と印刷ログ集計コンピュータ100−2を同一のPCで実現してもよい。また、少なくとも印刷クライアントコンピュータ100−1は、複数存在する。
【0018】
印刷装置200において、322は目的とする永久可視像を記録紙に形成するための印字機構部である。
【0019】
325はログデータ格納部で、印刷ログデータを格納するHD211や他のメモリ資源で構成される記憶媒体である。
【0020】
324はログ管理部で、印刷ログデータの管理を行う。すなわち、ジョブ開始/終了ステータスなどから印刷ログデータを作成し、ログデータ格納部325へ格納する。また、印刷ログ取得要求があった場合は、ログデータ格納部325より印刷ログデータを取得する。
【0021】
208は印刷クライアントコンピュータ100−1、印刷ログ集計コンピュータ100−2とインタフェースの制御を行うインタフェース制御部(I/F)であり、印刷ログ集計コンピュータ100−2から印刷ログ取得要求コマンドが送られてきた場合に双方向通信を可能にする。
【0022】
323はデータ解析部で、インタフェース制御部(I/F)208から送られてきたデータが印字データの場合、印字データを印字機構部322へ渡す。また、インタフェース制御部(I/F)208から送られてきたデータが印刷ログ取得要求コマンドの場合、ログ管理部324から印刷ログデータを取得し、インタフェース制御部(I/F)208経由で、印刷ログ集計コンピュータ100−2へ渡す。さらに、ジョブ開始/終了等をログ管理部324に伝える。
【0023】
印刷クライアントコンピュータ100−1において、301はアプリケーションで、ユーザが目的とするデータを作成するソフトウエアであり、印刷クライアントコンピュータ100−1のオペレーティングシステム(OS)が、例えばWindows(商品名)の場合、アプリケーション301は描画コマンド(GDI)も含む。尚、アプリケーション301は、ROM102もしくはHD111に記憶されているか、あるいはFD112より供給され、CPU101により、実行される。
【0024】
302はデータ処理部で、アプリケーション301から送られてきたデータを印刷装置200に出力するための印字データおよび制御コードを生成するプリンタドライバである。また、後述するプロジェクト識別子などの情報の付加も行う。
【0025】
108−1はインタフェース制御部(I/F)で、印刷装置200とのインタフェースの制御を行う。
【0026】
印刷ログ集計コンピュータ100−2において、314は印刷ログデータ格納部で、印刷ログデータを格納するHD111や他のメモリ資源で構成される記憶媒体である。
【0027】
311は表示部であり、後述する印刷ログ管理部312に対して、印刷ログ取得要求を出し、印刷ログ管理部312から取得した情報をもとに行った印刷ログの集計結果等の表示を行う。
【0028】
312は印刷ログ管理部であり、印刷ログデータを管理する。表示部311から印刷ログ取得要求があれば、印刷ログデータ格納部314より印刷ログデータを取得し、表示部311に渡す。また、印刷ログデータ格納部314にデータが無い場合や、強制取得要求と言った要求があった場合は、後述する印刷ログ取得部313より印刷ログデータを取得し、表示部311に渡す。
【0029】
108−2はインタフェース制御部(I/F)で、印刷装置200とのインタフェースの制御を行い、双方向通信を可能とする。
【0030】
313は印刷ログ取得部で、インタフェース制御部(I/F)108−2から印刷ログデータを取得した場合は、印刷ログ管理部312に印刷ログデータを渡す。また、印刷ログ管理部312より印刷ログ取得要求があった場合は、インタフェース制御部108−2を介して印刷装置200に対し、印刷ログ取得要求を出す。また、印刷ログ取得要求が無い場合であっても、印刷ログ取得部313は、所定の周期毎あるいは、印刷装置200からの通知を受信することにより、インタフェース制御部108−2を介して印刷ログデータを取得するようにしても良い。
【0031】
(実施例1)
本実施例において、ユーザの利用用途(プロジェクト)に応じた印刷ログ集計が可能となるシステムの動作の手順を図面を参照して説明する。
【0032】
まず、印刷クライアントコンピュータ100−1の動作の手順を図4を参照して説明する。尚、各手順は、印刷クライアントコンピュータ100−1のCPU101が、ROM102、RAM103、HD111等に記憶されたプログラムに従って処理を行うことにより実行される。
【0033】
ユーザが印刷クライアントコンピュータ100−1にログインし、印刷指示を行うと、アプリケーション301がデータ処理部302を起動する。
【0034】
S401において、印刷クライアントコンピュータ100−1のCRT110に図5に示すようなプリンタドライバ(データ処理部302)の設定を行うためのユーザインタフェース501が表示され、使用する印刷装置(プリンタ)、印刷範囲、部数等とともに、プロジェクト名入力部502によりプロジェクト名を選択し、設定を行う。これにより、プロジェクトをプリンタドライバで指定することができる。また、プロジェクトは、任意に登録および削除することができる。
【0035】
S402において、プリンタドライバで指定されたプロジェクト識別子を図6に示すジョブパケットのプロジェクト識別子フィールド604に格納する。
【0036】
ここで、図6を参照してジョブパケットの構造について説明する。
【0037】
601はプロトコルを識別するためのヘッダコードである。ここには、ジョブ開始コマンド、ジョブ属性、ジョブ終了コマンド等の値が格納される。602はユーザ識別子フィールドで、ユーザが印刷クライアントコンピュータ100−1にログインした際に入力したユーザIDが格納される。603は部門識別子フィールドで、ユーザIDに対応した部門が格納される。尚、予め、印刷クライアントコンピュータ100−1はユーザIDとユーザが属する部門を対応づけしたテーブルをHD211等に記憶している。604はプロジェクト識別子フィールドである。605はデータフィールドであり、ヘッダコード601に応じたデータが格納される。ヘッダコード601がジョブ開始コマンドあるいはジョブ終了コマンドであれば、データフィールド605にはNULLが格納される。また、ヘッダコード601がジョブ属性/印字データであれば、印字データが格納されている。ここで、印刷を行う印刷装置200がページプリンタであれば、印字データはページ記述言語(PDL:Page Description Language)に置き換えられて格納される。
【0038】
S403において、ジョブパケットを印刷装置200へ送信する。
【0039】
次に、印刷装置200の動作の手順を図8を参照して説明する。尚、各手順は、印刷装置200のCPU201が、ROM202、RAM203、HD211等に記憶されたプログラムに従って処理を行うことにより実行される。
【0040】
S801において、印刷クライアントコンピュータ100−1からジョブパケットを受信する。尚、以降の処理において、受信したジョブパケットは、複数のジョブパケットから成るジョブデータとして扱われる。
【0041】
S802において、S801で受信したジョブデータをデータ解析部323で解析し、ヘッダコード601にジョブ開始コマンドが格納されているかどうか判定する。
【0042】
S802でヘッダコード601にジョブ開始コマンドが格納されていると判定された場合は、S803において、新しい印刷ログを作るための領域をログデータ格納部325に確保し、ジョブパケットのユーザ識別子や部門識別子を印刷ログの所定のフィールドに格納し、S804以降の処理を順に実行する。
【0043】
ここで、印刷ログの構造について図9を参照して説明する。印刷ログの項目としては、ジョブID901、実行日時902、ユーザ903、部門904、プロジェクト識別子905、印刷した面数906、用紙枚数907、FAX送信時間908、FAX宛先番号909、スキャン回数910を挙げている。ジョブID901は、印刷ログをユニークに識別する番号であり、シーケンシャルなものであっても良いが、ユニークな番号であれば良いことは言うまでもない。ユーザ901にはユーザ識別子602、部門904には部門識別子603、プロジェクト識別子905にはプロジェクト識別子604が格納される。また、印刷した面数906、用紙枚数907、FAX送信時間908、FAX宛先番号909、スキャン回数910など、課金対象のカウントが一例としてあげられているが、加えて、インク使用量や、メディアタイプ、電力使用量、電話回線種別等、印刷装置200で取得できる課金カウンタ情報を印刷ログに含めても良い。
【0044】
S804において、S801で受信したジョブデータの中にプロジェクト識別子が格納されているかどうかを判定する。
【0045】
S804でプロジェクト識別子が格納されていると判定されれば、S805において、印刷ログのプロジェクト識別子フィールド905に、ジョブデータに付加されていたプロジェクト識別子を格納する。
【0046】
S806において、S801で受信したジョブデータをジョブパケット毎に解析する。
【0047】
S806でヘッダコード601にジョブ属性/印字データが格納されていると判定されたジョブパケットは、S807において、印字機構部322に送信される。
【0048】
S806でヘッダコード601にジョブ終了コマンドが格納されていると判定されたジョブパケットは、最後の排紙を待ち、排紙が終了してから、S810において、印字機構部322から終了結果や印刷枚数などの印刷結果情報を取得して印刷ログに格納し、印刷ログデータへの記録を終了する。
【0049】
また、S802でヘッダコード601にジョブ開始コマンドが格納されていないと判定された場合は、S808において、ヘッダコード601にジョブ属性/印字データが格納されているかどうかを判定する。
【0050】
S808でヘッダコード601にジョブ属性/印字データが格納されていると判定されれば、前述したS804以降の処理を順に実行する。
【0051】
S808でヘッダコード601にジョブ属性/印字データが格納されていないと判定されれば、S809において、ヘッダコード601にジョブ終了コマンドが格納されているかどうか判定する。
【0052】
S809でヘッダコード601にジョブ終了コマンドが格納されていると判定されれば、最後の排紙を待ち、排紙が終了してから、S810の処理を実行する。
【0053】
次に、印刷ログ集計コンピュータ100−2の動作の手順を図7を参照して説明する。尚、各手順は、印刷ログ集計コンピュータ100−2のCPU101が、ROM102、RAM103、HD111等に記憶されたプログラムに従って処理を行うことにより実行される。
【0054】
S701において、印刷装置200からインタフェース制御部(I/F)108−2を介して印刷ログ取得部313で印刷ログデータを取得する。
【0055】
S702において、S701で取得した印刷ログデータをオペレータにより指示された識別子に基づいて集計を行う。
【0056】
S703において、S702で集計した印刷ログ集計結果を図10に示すようなユーザインタフェース1001により表示する。図10では、表示項目として、プロジェクト1002、ユーザ1003、部門1004、コピー枚数1006、用紙サイズ(図示せず)、モノクロ/カラー(図示せず)、FAX送信時間1007、スキャン回数1008等がある。これらの各項目のデータは、図9に示された印刷ログデータに含まれる各値から算出された値を表示する。図10では、印刷クライアントコンピュータ100−1から印刷装置200に印刷データを送信する際に、設定されるプロジェクト識別子に基づいて行った集計結果である「プロジェクト別ログ」が表示された状態を示している。プロジェクトには、「プロジェクト0023」、「プロジェクト0024」、「プロジェクト0025」という3つのプロジェクトがあり、それぞれのプロジェクトに含まれる各印刷ジョブの詳細情報として、また、印刷ジョブを特定するための情報として、ユーザ1003、部門1004等が印刷ログデータから取得され表示される。また、課金対象の表示項目として、コピー枚数1006、用紙サイズ(図示せず)、カラー/モノクロ(図示せず)、FAX送信時間1007、スキャン回数1008等が表示される。
【0057】
尚、図10では「プロジェクト別ログ」を表示したが、印刷ログ集計コンピュータ100−2のオペレータの指示により、部門毎、あるいは、ユーザ毎に集計を行い、「部門別ログ」あるいは、「ユーザ別ログ」表示することも可能である。
【0058】
尚、印刷クライアントコンピュータ100−1において、図4のS401で印刷の設定を行う際に、印刷ログ集計コンピュータに累積出力枚数と該当するプロジェクトに割り当てられた上限枚数を問い合わせることにより、出力が可能かどうかを確認するようにしてもよい。
【0059】
また、印刷ログ集計コンピュータ100−2が課金計算ソフトを備え、印刷ログ集計結果から印刷料金を算出し、印刷クライアントコンピュータ100−1において、図4のS401で印刷の設定を行う際に、印刷ログ集計コンピュータに累積料金と該当するプロジェクトに割り当てられた上限料金を問い合わせることにより、出力が可能かどうかを確認するようにしてもよい。
【0060】
本実施例によれば、プロジェクトに属するユーザがPCを介して印刷装置に印刷ジョブの出力を要求する際に、任意のプロジェクトを設定して印刷ジョブとともにプロジェクト識別子を印刷装置に送信すると、印刷装置がユーザ情報や部門情報等の印刷情報に加えてプロジェクト識別子も含む印刷ログを作成する。これにより、プロジェクトに基づいて印刷ログを集計することができるため、プロジェクト毎にかかった経費の計算を容易に行うことが可能となる。
【0061】
また、プロジェクト毎に経費の上限が決まっている場合等に、プロジェクト毎の印刷ログの集計結果の内容によって印刷装置の利用を制限することが可能となる。
【0062】
(実施例2)
上記した実施例1では、プリンタドライバのユーザインタフェース501のプロジェクト名入力部502でプロジェクトを入力することにより、印刷ジョブに付加するプロジェクト識別子を設定していた。本実施例では、あるプロジェクトに関わる複数のユーザが特定のディレクトリに印刷ドキュメントを保存している場合に、印刷ドキュメントの存在するディレクトリの名称をプロジェクト識別子として自動的に設定する。これにより、プロジェクトを指定する際の入力間違いを防ぎ、また、設定の煩雑さを解消する。
【0063】
本実施例における印刷クライアントコンピュータ100−1の動作の手順を図11を参照して説明する。尚、各手順は、印刷クライアントコンピュータ100−1のCPU101が、ROM102、RAM103、HD111等に記憶されたプログラムに従って処理を行うことにより実行される。
【0064】
まず、S1101において、印刷クライアントコンピュータ100−1の印刷ドキュメントが存在するディレクトリ名称を取得し、プロジェクト識別子とする。
【0065】
S1102において、ジョブパケットのプロジェクト識別子フィールド604に、S1101で取得したプロジェクト識別子を格納する。
【0066】
S1103において、ジョブパケットを印刷装置200に送信する。
【0067】
本実施例によれば、印刷ドキュメントをプロジェクト別のディレクトリに保存している場合に、印刷ドキュメントが存在するディレクトリの名称を印刷ジョブのプロジェクト識別子とすることにより、煩雑な操作を行うことなく、印刷ジョブのプロジェクトを設定することができる。
【0068】
(実施例3)
本実施例では、印刷装置200内のHD211などの記憶装置に蓄積されている印刷ジョブファイルの印刷(以下、ファイルプリントとする)に対して、印刷ジョブにプロジェクト識別子を付加する。
【0069】
まず、印刷クライアントコンピュータ100−1の動作の手順を図14を参照して説明する。尚、各手順は、印刷クライアントコンピュータ100−1のCPU101が、ROM102、RAM103、HD111等に記憶されたプログラムに従って処理を行うことにより実行される。
【0070】
ユーザが印刷クライアントコンピュータ100−1にログインし、印刷指示を行うと、アプリケーション301がデータ処理部302を起動する。
【0071】
S1401において、印刷クライアントコンピュータ100−1のCRT110に図12に示すようなプリンタドライバ(データ処理部302)の設定を行うためのユーザインタフェース1201が表示され、使用する印刷装置(図示せず)、印刷ドキュメント、印刷範囲、部数等とともに、プロジェクト名入力部1202によりプロジェクト名を選択し、設定を行う。これにより、プロジェクトをプリンタドライバで指定することができる。また、プロジェクトは、任意に登録および削除することができる。
【0072】
S1402において、図13に示すジョブパケットのヘッダコード1301にファイルプリントコマンドを格納し、また、プリンタドライバで指定された印刷ドキュメントをデータフィールド1305、プロジェクト識別子をプロジェクト識別子フィールド1304に格納する。
【0073】
S1403において、ジョブパケットを印刷装置200へ送信する。
【0074】
次に、印刷装置200の動作の手順を図15を参照して説明する。尚、各手順は、印刷装置200のCPU201が、ROM202、RAM203、HD211等に記憶されたプログラムに従って処理を行うことにより実行される。
【0075】
S1501において、印刷クライアントコンピュータ100−1からジョブパケットを受信する。尚、以降の処理において、受信したジョブパケットは、複数のジョブパケットから成るジョブデータとして扱われる。
【0076】
S1502において、S1501で受信したジョブデータをデータ解析部323で解析し、ヘッダコード601にジョブ開始コマンドが格納されているかどうか判定する。
【0077】
S1502でジョブ開始コマンドが格納されていると判定された場合は、S1503において、新しい印刷ログを作るための領域をログデータ格納部325に確保し、ジョブパケットのユーザ識別子や部門識別子を印刷ログの所定のフィールドに格納する。
【0078】
S1504において、S1501で受信したジョブデータの中にプロジェクト識別子が格納されているかどうかを判定する。
【0079】
S1504でプロジェクト識別子が格納されていると判定されれば、S1505において、印刷ログのプロジェクト識別子フィールド905に、ジョブデータに付加されていたプロジェクト識別子を格納する。
【0080】
S1506において、S1501で受信したジョブデータをジョブパケット毎に解析する。
【0081】
S1506でヘッダコード601にファイルプリントコマンドが格納されていると判定された場合、S1511において、ファイルプリント識別子の指定するファイルジョブが印刷装置200のHD211等のメモリに保存されているかどうか判定する。
【0082】
S1511で該当するファイルジョブが保存されていると判定された場合、S1507において、該当するファイルジョブを印字データとして印字機構部322に送信する。
【0083】
S1506でヘッダコード601にジョブ属性/印字データが格納されていると判定されたジョブパケットは、S1507において、印字機構部322に送信される。
【0084】
S1506でヘッダコード601にジョブ終了コマンドが格納されていると判定されたジョブパケットは、最後の排紙を待ち、排紙が終了してから、S1510において、印字機構部322から終了結果や印刷枚数などの印刷結果情報を取得して印刷ログに格納し、印刷ログデータへの記録を終了する。
【0085】
また、S1502でヘッダコード601にジョブ開始コマンドが格納されていないと判定された場合は、S1508において、ヘッダコード601にジョブ属性/印字データが格納されているかどうかを判定する。
【0086】
S1508でヘッダコード601にジョブ属性/印字データが格納されていると判定されれば、前述したS1504以降の処理を順に実行する。
【0087】
S1508でヘッダコード601にジョブ属性/印字データが格納されていないと判定されれば、S1512において、ヘッダコード601にファイルプリントコマンドが格納されているかどうか判定する。
【0088】
S1512でヘッダコード601にファイルプリントコマンドが格納されていると判定された場合、S1504以降の処理を順に実行する。
【0089】
また、S1512でヘッダコード601にファイルプリントコマンドが格納されていないと判定されれば、S1509において、ジョブ終了コマンドが格納されているかどうか判定する。
【0090】
S1509でジョブ終了コマンドが格納されていると判定されれば、最後の排紙を待ち、排紙が終了してから、S1510の処理を実行する。
【0091】
本実施例によれば、プロジェクトに属するユーザがPCを介して印刷装置にファイルプリントを要求する場合にも、印刷ジョブの出力を要求する際に、任意のプロジェクト設定してファイルプリントコマンドとともにプロジェクト識別子を印刷装置に送信すると、印刷装置がユーザ情報や部門情報に加えてプロジェクト識別子と関連した印刷ログを作成する。これにより、ファイルプリントを行う場合にも、プロジェクトに基づいて印刷ログを集計することができるため、プロジェクト毎にかかった経費の計算を容易に行うことが可能となる。
【0092】
尚、他の実施例として、印刷指示を行うユーザのユーザ情報に基づいて、そのユーザが属するプロジェクトのみを選択項目として表示し、プロジェクト名入力部502(あるいは1202)で選択できるようにする。これにより、印刷を指示するユーザが自分の属さないプロジェクトを誤って選択してしまうことを防止できる。この場合、印刷クライアントコンピュータ100−1のHD111等の記憶装置にユーザ情報とそのユーザ情報に対応するユーザが属する複数のプロジェクトを予め登録しておく。そして、ユーザがクライアントコンピュータ100−1にログインした際に取得したユーザ情報に対応するプロジェクトだけをプロジェクト名入力部502(あるいは1202)に表示して選択できるようにする。
【0093】
上記した本実施の形態に係るプロジェクト識別子付加プログラム、印刷ログ集計プログラムは、外部からインストールされるプログラムによって、コンピュータ100によって遂行されても良い。その場合、そのプログラムはCD−ROMやフラッシュメモリやフロッピーディスクなどの記憶媒体から、あるいは電子メールやパソコン通信などのネットワークを介して外部の記憶媒体からプログラムを含む情報群をコンピュータ100上にロードすることにより、コンピュータ100に供給される場合でも適用される。
【0094】
図16は、記憶媒体の一例であるCD−ROMのメモリマップを示す図である。9999はディレクトリ情報を記憶してある領域で、以降のインストールプログラムを記憶してある領域9998およびネットワークデバイス制御プログラムを記憶してある領域9997の位置を示している。9998は、インストールプログラムを記憶してある領域である。9997は、各動作を制御するプログラムを記憶してある領域である。本実施の形態のプログラムがコンピュータ100にインストールされる際には、まずインストールプログラムを記憶してある領域9998に記憶されているインストールプログラムがシステムにロードされ、CPU101によって実行される。次に、CPU101によって実行されるインストールプログラムが、本プログラムを記憶してある領域9997から本プログラムを読み出して、ハードディスク(HD)111に格納する。
【0095】
尚、本実施の形態は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダなど)から構成されるシステムあるいは統合装置に適用しても、ひとつの機器からなる装置に適用してもよい。
【0096】
また、上記した実施の形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU(Micro Processing Unit))が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することによって、上記した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても上記した実施の形態の機能が実現され得る。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても上記した実施の形態の機能が実現され得る。
【0097】
尚、本発明は、上記した実施の形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体から、そのプログラムをパソコン通信などの通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できることは言うまでもない。
【0098】
【発明の効果】
上記した本発明によれば、出力装置にデータを出力させるための情報が情報処理装置から送信される際に、ユーザは任意のプロジェクトを指定することができる。また、ユーザにより任意に指定されたプロジェクトと出力結果を関連させて記録するので、ユーザにより任意に指定されたプロジェクト毎に出力結果を集計することが容易となる。例えば、印刷装置にデータを印刷させるための情報を送信する度に、ユーザは任意に課金先となるプロジェクトを指定でき、課金先毎に出力結果を集計することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PC(Personal Computer)のブロック図。
【図2】印刷装置のブロック図。
【図3】本発明における印刷ログ集計システムを示すブロック図。
【図4】印刷クライアントコンピュータの動作の手順示すフローチャート図。
【図5】プリンタドライバのユーザインタフェースを示す図。
【図6】ジョブパケットの構造を示す図。
【図7】印刷ログ集計コンピュータの動作の手順を示すフローチャート図。
【図8】印刷装置の動作の手順を示すフローチャート図。
【図9】印刷ログデータの構造を示す図。
【図10】印刷ログ集計結果のユーザインタフェースを示す図。
【図11】印刷クライアントコンピュータの動作の手順を示すフローチャート図。
【図12】ファイルプリントユーティリティのユーザインタフェースを示す図。
【図13】ジョブパケットの構造を示す図。
【図14】印刷クライアントコンピュータの動作の手順を示すフローチャート図。
【図15】印刷装置の動作の手順を示すフローチャート図。
【図16】ソフトウエアの記憶媒体におけるメモリマップを示す図。
【図17】会社等の業務における組織を説明するための図。
【符号の説明】
100 PC(Personal Computer)
100−1 印刷クライアントコンピュータ
100−2 印刷ログ集計コンピュータ
301 アプリケーション
302 データ処理部
303 インタフェース制御部(I/F)
311 表示部
312 印刷ログ管理部
313 印刷ログ取得部
314 印刷ログデータ格納部
108 インタフェース制御部(I/F)
200 印刷装置(ネットワークデバイス)
208 インタフェース制御部(I/F)
322 印字機構部
323 データ解析部
324 ログ管理部
325 ログデータ格納部

Claims (17)

  1. 情報処理装置および出力装置を含む出力結果集計システムにおいて、
    前記出力装置に前記情報処理装置のユーザにより指定されたデータを出力させるための情報が前記情報処理装置から送信される際に、前記情報処理装置のユーザにより指定されたデータが存在するディレクトリに関する情報を取得し、当該取得したディレクトリに関する情報に基づくプロジェクト識別子を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されたプロジェクト識別子と出力結果を関連させて記録する記録手段を有することを特徴とする出力結果集計システム。
  2. 請求項1において、
    前記設定手段により、前記情報処理装置のユーザの入力により任意に指定されたプロジェクトに関する情報に基づき、さらにプロジェクト識別子を設定することを特徴とする出力結果集計システム。
  3. 請求項1において、
    前記情報処理装置、または、他の情報処理装置は、前記記録手段により記録された出力結果を前記プロジェクト識別子に基づいて集計する集計手段を有することを特徴とする出力結果集計システム。
  4. 請求項1において、
    前記出力結果集計システムには、ユーザ情報およびユーザ情報と一意に対応する部門情報が予め登録されており、
    前記記録手段は、前記情報処理装置のユーザ情報および該ユーザ情報に基づく部門情報の少なくとも一方を出力結果に含ませて記録することを特徴とする出力結果集計システム。
  5. 請求項において、
    前記情報処理装置、または、他の情報処理装置は、前記記録手段により記録された出力結果を前記プロジェクト識別子および前記ユーザ情報および前記部門情報のうち、少なくとも1つに基づいて集計する集計手段を有することを特徴とする出力結果集計システム。
  6. 請求項または請求項において、
    前記情報処理装置、または、他の情報処理装置は、前記集計手段により集計された出力結果に基づいて課金を行うことを特徴とする出力結果集計システム。
  7. 請求項1において、
    前記設定手段により設定されるプロジェクト識別子は、前記情報処理装置のユーザのユーザ情報と対応する1つもしくは複数のプロジェクトから指定されることを特徴とする出力結果集計システム。
  8. 出力装置にユーザにより指定されたデータを出力させるための情報を送信する情報処理装置において、
    ユーザにより指定されたデータを出力させるための情報を前記出力装置に送信する際に、前記ユーザにより指定されたデータが存在するディレクトリに関する情報を取得し、当該取得したディレクトリに関する情報に基づくプロジェクト識別子を設定する設定手段と、
    前記設定手段によりプロジェクト識別子が設定された前記ユーザにより指定されたデータを出力させるための情報を送信する送信手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項において、
    前記設定手段により、前記情報処理装置のユーザの入力により任意に指定されたプロジェクトに関する情報に基づき、プロジェクト識別子を設定することが可能であることを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項において、
    前記設定手段により設定されるプロジェクト識別子は、前記情報処理装置のユーザのユーザ情報と対応する1つもしくは複数のプロジェクトから指定されることを特徴とする情報処理装置。
  11. 請求項において、
    前記送信手段は、前記情報処理装置のユーザのユーザ情報および該ユーザ情報と一意に対応する部門情報のうち、少なくとも一方も送信することを特徴とする情報処理装置。
  12. 情報処理装置および出力装置を含む出力結果集計システムにおける制御方法において、
    前記出力装置に前記情報処理装置のユーザにより指定されたデータを出力させるための情報が前記情報処理装置から送信される際に、前記情報処理装置のユーザにより指定されたデータが存在するディレクトリに関する情報を取得し、当該取得したディレクトリに関する情報に基づくプロジェクト識別子を設定する設定工程と
    前記設定工程で設定されたプロジェクト識別子と出力結果を関連させて記録する記録工程とを有することを特徴とする制御方法。
  13. 出力装置にユーザにより指定されたデータを出力させるための情報を送信する情報処理装置を制御する制御方法において、
    ユーザにより指定されたデータを出力させるための情報を前記出力装置に送信する際に、前記ユーザにより指定されたデータが存在するディレクトリに関する情報を取得し、当該取得したディレクトリに関する情報に基づくプロジェクト識別子を設定する設定工程と、
    前記設定手段によりプロジェクト識別子が設定された前記ユーザにより指定されたデータを出力させるための情報を送信する送信工程と有することを特徴とする制御方法。
  14. 請求項13において、
    前記設定工程において、前記情報処理装置のユーザの入力により任意に指定されたプロジェクトに関する情報に基づき、プロジェクト識別子を設定することが可能であることを特徴とする制御方法。
  15. 請求項13において、
    前記設定工程において設定されるプロジェクト識別子は、前記情報処理装置のユーザのユーザ情報と対応する1つもしくは複数のプロジェクトから指定されることを特徴とする制御方法。
  16. 請求項13において、
    前記送信工程では、前記情報処理装置のユーザのユーザ情報および該ユーザ情報と一意に対応する部門情報のうち、少なくとも一方も送信することを特徴とする制御方法。
  17. 請求項8乃至11の何れかに記載の手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを格納した記憶媒体。
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