JP2000108464A - 画像形成システムおよび画像形成システムの制御方法 - Google Patents

画像形成システムおよび画像形成システムの制御方法

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JP2000108464A
JP2000108464A JP10287791A JP28779198A JP2000108464A JP 2000108464 A JP2000108464 A JP 2000108464A JP 10287791 A JP10287791 A JP 10287791A JP 28779198 A JP28779198 A JP 28779198A JP 2000108464 A JP2000108464 A JP 2000108464A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信される複数の識別情報別に印刷状況を分
類し管理して、印刷状況を識別情報ごとに容易に把握す
ること。 【解決手段】 使用者を識別するためのユーザID,プ
ロジェクトIDをあらかじめ記憶し、前記各ID別にデ
ジタル複合機107における総印刷枚数を記憶するHD
と、PC101またはデジタル複合機107に含まれる
いずれかの装置から送信される識別情報を解析し、デジ
タル複合機107での印刷処理を許可するかどうかを判
定するCPUと、前記いずれかの装置に前記判定手段の
判定結果を送信するネットワークインタフェースと、デ
ジタル複合機107から送信される複数の識別情報と印
刷枚数とに基づいてHDに記憶される総印刷枚数を更新
制御するCPUとをPC102に備える構成を特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して第1のデータ処理装置と複数の第2のデータ処理
装置と複数の画像形成装置とが通信可能な画像形成シス
テムおよび画像形成システムの制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置である複写機のコピ
ー機能において、複写機に備えられるカードリーダによ
り磁気カードを読み取ることや操作パネル等からプロジ
ェクトID番号を入力することにより、プロジェクトI
D別コピー枚数の管理等を複写機に接続された管理装置
において行っていた。
【0003】また、プリンタ機能を併せ持つマルチファ
ンクション機器(以下MFP)においては、プリンタ出
力時に、MFPとネットワークを介して接続されるプリ
ンタサーバ側で入力されたユーザID別にプリント枚数
を管理する方式が実現されている。上述するように従来
では、コピージョブ,プリンタジョブとで別々に印刷枚
数(出力枚数)の管理を実施していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来例で
は、印刷枚数をコピーとプリンタとで別々に管理してい
るので、コピー機能とプリンタ機能の両機能を有するデ
ジタル複合機において、ユーザIDで管理されるプリン
ト枚数とプロジェクトIDで管理されるコピー枚数とを
トータル出力枚数として管理することができないという
問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、ネットワークに接続
されるサーバが複数のコンピュータまたは複数のデジタ
ル複合機等の画像形成装置に含まれるいずれかの装置か
ら送信される複数の識別情報とサーバに記憶される複数
の識別情報とを照合していずれかの画像形成装置での印
刷処理を許可するかどうかを判定し、前記いずれかの装
置に判定手段の判定結果を送信し、前記いずれかの画像
形成装置から送信される複数の識別情報と印刷枚数とに
基づいて複数の識別情報別に記憶される総印刷枚数を更
新することにより、送信される複数の識別情報別に印刷
状況を分類して管理することができ、印刷状況を識別情
報ごとに容易に把握できる画像形成システムおよび画像
形成システムの制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(図1に示すLAN112)を介し
て第1のデータ処理装置(図1に示すPC102)と複
数の第2のデータ処理装置(図1に示すLAN112に
接続されるPC101と図示しないコンピュータ)と複
数の画像形成装置(図1に示すLAN112に接続され
るデジタル複合機107,FAXマシン108,図示し
ないデジタル複合機)とが通信可能な画像形成システム
であって、使用者を識別する複数の識別情報をあらかじ
め記憶する第1の記憶手段(図3に示すHD11)と、
前記複数の識別情報別に前記複数の画像形成装置におけ
る総印刷枚数を記憶する第2の記憶手段(図3に示すH
D11)と、前記複数の第2のデータ処理装置または前
記複数の画像形成装置に含まれるいずれかの装置から送
信される前記複数の識別情報と前記第1の記憶手段に記
憶される複数の識別情報とを照合し、いずれかの画像形
成装置での印刷処理を許可するかどうかを判定する判定
手段(図3に示すROM3に格納される制御プログラム
に基づいて判定するCPU1)と、前記いずれかの装置
に前記判定手段の判定結果を送信する第1の送信手段
(図3に示すネットワークインタフェース8)と、前記
判定結果の送信後、前記いずれかの画像形成装置から送
信される複数の識別情報と印刷枚数とに基づいて前記第
2の記憶手段に記憶される総印刷枚数を更新制御する制
御手段(図3に示すROM3に格納される制御プログラ
ムに基づいて制御するCPU1)とを前記第1のデータ
処理装置に備えるものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記複数の識
別情報を入力するための入力手段(図6に示すID番号
入力画面600)と、前記入力手段で入力された複数の
識別情報を前記第1のデータ処理装置に送信する第2の
送信手段(図2に示す外部インタフェース212)と、
前記第1のデータ処理装置から送信される前記判定手段
の判定結果が印刷許可を示していた場合に印刷処理を実
行する画像形成手段(図2に示すプリンタ220)と、
前記画像形成手段における印刷枚数と前記入力手段で入
力された複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置
に送信する第3の送信手段(図2に示す外部インタフェ
ース212)とを前記複数の画像形成装置に備えるもの
である。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記複数の識
別情報を入力する入力手段(図5に示すID番号入力ウ
インドウ500)と、前記入力手段により入力された複
数の識別情報を前記第1のデータ処理装置に送信する第
2の送信手段(図3に示すネットワークインタフェース
8)と、前記第1のデータ処理装置から送信される前記
判定手段の判定結果が印刷許可を示していた場合に記憶
される印刷データと前記複数の識別情報とを前記複数の
画像形成装置のいずれかに送信する第3の送信手段(図
3に示すネットワークインタフェース8)とを前記第2
のデータ処理装置に備え、前記第2のデータ処理装置か
ら送信される印刷データに基づいて印刷処理する画像形
成手段(図2に示すプリンタ220)と、前記画像形成
手段における印刷枚数と前記第2のデータ処理装置から
送信された複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装
置に送信する第4の送信手段(図2に示す外部インタフ
ェース212)とを前記画像形成装置に備えるものであ
る。
【0009】本発明に係る第4の発明は、所定の通信媒
体を介して第1のデータ処理装置(図1に示すPC10
2)と複数の第2のデータ処理装置(図1に示すLAN
112に接続されるPC101,図示しないコンピュー
タ)と複数の画像形成装置(図1に示すLAN112に
接続される、デジタル複合機107,FAXマシン10
8,図示しないデジタル複合機,ネットワークプリン
タ)とが通信可能な画像形成システムであって、使用者
を識別する複数の識別情報をあらかじめ記憶する第1の
記憶手段(図3に示すHD11)と、前記複数の識別情
報別に前記複数の画像形成装置における総印刷枚数およ
び前記複数の識別情報ごとの印刷上限枚数を記憶する第
2の記憶手段(図3に示すHD11)と、前記複数の第
2のデータ処理装置または前記複数の画像形成装置に含
まれるいずれかの装置から送信される前記複数の識別情
報と前記第1の記憶手段に記憶される複数の識別情報と
を照合し、いずれかの画像形成装置での印刷処理を許可
するかどうかを判定する判定手段(図3に示すROM3
に格納される制御プログラムに基づいて判定するCPU
1)と、前記いずれかの装置から送信される印刷条件に
基づいて最大印刷枚数を予測して印刷可能枚数を算出す
る算出手段(図3に示すROM3に格納される制御プロ
グラムに基づいて算出するCPU1)と、前記判定手段
の判定結果および前記算出手段による算出結果とを前記
いずれかの装置に送信する第1の送信手段(図3に示す
ネットワークインタフェース8)と、前記判定結果の送
信後、前記いずれかの画像形成装置から送信される複数
の識別情報と印刷枚数とに基づいて前記第2の記憶手段
に記憶される総印刷枚数を更新制御する制御手段(図3
に示すROM3に格納される制御プログラムに基づいて
制御するCPU1)とを前記第1のデータ処理装置に備
えるものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記複数の識
別情報を入力するための入力手段(図6に示すID番号
入力画面600)と、前記入力手段で入力された複数の
識別情報と設定された印刷条件とを前記第1のデータ処
理装置に送信する第2の送信手段(図2に示す外部イン
タフェース212)と、前記第1のデータ処理装置から
送信される前記判定手段が印刷許可を示していた場合に
印刷処理を実行する画像形成手段(図2に示すプリンタ
220)と、前記画像形成手段における印刷枚数と前記
第1のデータ処理装置から送信される印刷可能枚数との
比較結果に基づいて前記印刷処理を中断する中断制御手
段(図2に示すメモリ203等に格納される制御プログ
ラムに基づいて制御するCPU201)と、前記画像形
成手段における印刷枚数と前記入力手段で入力された複
数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置に送信する
第3の送信手段(図3に示す外部インタフェース21
2)とを前記複数の画像形成装置に備えるものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、前記複数の識
別情報を入力する入力手段(図5に示すID番号入力ウ
インドウ500)と、前記入力手段により入力された複
数の識別情報と設定された印刷条件とを前記第1のデー
タ処理装置に送信する第2の送信手段(図3に示すネッ
トワークインタフェース8)と、前記第1のデータ処理
装置から送信される前記判定手段の判定結果が印刷許可
を示していた場合に、記憶される印刷データと前記複数
の識別情報と前記第1のデータ処理装置から送信された
印刷可能枚数とを前記複数の画像形成装置のいずれかに
送信する第3の送信手段(図3に示すネットワークイン
タフェース8)とを前記第2のデータ処理装置に備え、
前記第2のデータ処理装置から送信された印刷データに
基づいて印刷処理する画像形成手段(図3に示すプリン
タ220)と、前記画像形成手段における印刷枚数と前
記第1のデータ処理装置から送信される印刷可能枚数と
の比較結果に基づいて前記印刷処理を中断する中断制御
手段(図2に示すメモリ203に格納される制御プログ
ラムに基づいて制御するCPU201)と、前記画像形
成手段における印刷枚数と前記第2のデータ処理装置か
ら送信された複数の識別情報とを前記第1のデータ処理
装置に送信する第4の送信手段(図2に示す外部インタ
フェース212)とを前記画像形成装置に備えるもので
ある。
【0012】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して第1のデータ処理装置(図1に示すPC10
2)と複数の第2のデータ処理装置(図1に示すLAN
112に接続される、PC101,図示しないコンピュ
ータ)と複数の画像形成装置(図1に示すLAN112
に接続される、デジタル複合機107,FAXマシン1
08,図示しないデジタル複合機,ネットワークプリン
タ)とが通信可能な画像形成システムの制御方法であっ
て、前記複数の第2のデータ処理装置または前記複数の
画像形成装置に含まれるいずれかの装置から送信される
前記複数の識別情報とあらかじめ記憶される複数の識別
情報とを照合し、いずれかの画像形成装置での印刷処理
を許可するかどうかを判定する判定工程(図9に示すフ
ローチャートのステップ(12))と、前記いずれかの
装置に前記判定工程の判定結果を送信する第1の送信工
程(図9に示すフローチャートのステップ(12))
と、前記いずれかの画像形成装置から送信される複数の
識別情報と印刷枚数とに基づいて前記複数の識別情報別
に記憶される前記複数の画像形成装置における総印刷枚
数を更新する更新工程(図9に示すフローチャートのス
テップ(15))とを有するものである。
【0013】本発明に係る第8の発明は、前記複数の識
別情報を入力するための入力工程(図9に示すフローチ
ャートのステップ(2))と、前記入力工程で入力され
た複数の識別情報を前記第1のデータ処理装置に送信す
る第2の送信工程(図9に示すフローチャートのステッ
プ(3))と、前記第1のデータ処理装置から送信され
る前記判定工程の判定結果が印刷許可を示していた場合
に印刷処理を実行する画像形成工程(図9に示すフロー
チャートのステップ(6))と、前記画像形成工程にお
ける印刷枚数と前記入力工程で入力された複数の識別情
報とを前記第1のデータ処理装置に送信する第3の送信
工程(図9に示すフローチャートのステップ(6))と
を有するものである。
【0014】本発明に係る第9の発明は、前記複数の識
別情報を入力する入力工程(図10に示すフローチャー
トのステップ(2))と、前記入力工程により入力され
た複数の識別情報を前記第1のデータ処理装置に送信す
る第2の送信工程(図10に示すフローチャートのステ
ップ(3))と、前記第1のデータ処理装置から送信さ
れる前記判定工程の判定結果が印刷許可を示していた場
合に、記憶される印刷データと前記入力工程により入力
された複数の識別情報とを前記複数の画像形成装置のい
ずれかに送信する第3の送信工程(図10に示すフロー
チャートのステップ(5))と、前記第2のデータ処理
装置から送信される印刷データに基づいて印刷処理する
画像形成工程(図10に示すフローチャートのステップ
(7))と、前記画像形成工程における印刷枚数と前記
第2のデータ処理装置から送信された複数の識別情報と
を前記第1のデータ処理装置に送信する第4の送信工程
(図10に示すフローチャートのステップ(8))とを
有するものである。
【0015】本発明に係る第10の発明は、所定の通信
媒体を介して第1のデータ処理装置(図1に示すPC1
02)と複数の第2のデータ処理装置(図1に示すLA
N112に接続される、PC101,図示しないコンピ
ュータ)と複数の画像形成装置(図1に示すLAN11
2に接続される、デジタル複合機117,FAXマシン
118,図示しないデジタル複合機,ネットワークプリ
ンタ)とが通信可能な画像形成システムの制御方法であ
って、前記複数の第2のデータ処理装置または前記複数
の画像形成装置に含まれるいずれかの装置から送信され
る前記複数の識別情報とあらかじめ記憶される複数の識
別情報とを照合し、いずれかの画像形成装置での印刷処
理を許可するかどうかを判定する判定工程(図12に示
すフローチャートのステップ(15))と、前記いずれ
かの装置から送信される印刷条件に基づいて最大印刷枚
数を予測して印刷可能枚数を算出する算出工程(図12
に示すフローチャートのステップ(15))と、前記判
定工程の判定結果および前記算出工程による算出結果と
を前記いずれかの装置に送信する第1の送信工程(図1
2に示すフローチャートのステップ(15)と、前記判
定結果の送信後、前記いずれかの画像形成装置から送信
される複数の識別情報と印刷枚数とに基づいて記憶され
る総印刷枚数を更新する更新工程(図12に示すフロー
チャートのステップ(18))とを有するものである。
【0016】本発明に係る第11の発明は、前記複数の
識別情報を入力するための入力工程(図12に示すフロ
ーチャートのステップ(2))と、前記入力工程で入力
された複数の識別情報と設定された印刷条件とを前記第
1のデータ処理装置に送信する第2の送信工程(図12
に示すフローチャートのステップ(3))と、前記第1
のデータ処理装置から送信される前記判定工程が印刷許
可を示していた場合に印刷処理を実行する画像形成工程
(図12に示すフローチャートのステップ(8))と、
前記画像形成工程における印刷枚数と前記第1のデータ
処理装置から送信される印刷可能枚数との比較結果に基
づいて前記印刷処理を中断する中断工程(図12に示す
フローチャートのステップ(9))と、前記画像形成工
程における印刷枚数と前記入力工程で入力された複数の
識別情報とを前記第1のデータ処理装置に送信する第3
の送信工程(図12に示すフローチャートのステップ
(8))とを有するものである。
【0017】本発明に係る第12の発明は、前記複数の
識別情報を入力する入力工程(図13に示すフローチャ
ートのステップ(2))と、前記入力工程により入力さ
れた複数の識別情報と設定された印刷条件とを前記第1
のデータ処理装置に送信する第2の送信工程(図13に
示すフローチャートのステップ(3))と、前記第1の
データ処理装置から送信される前記判定工程の判定結果
が印刷許可を示していた場合に、記憶される印刷データ
と前記複数の識別情報と前記第1のデータ処理装置から
送信された印刷可能枚数とを前記複数の画像形成装置の
いずれかに送信する第3の送信工程(図13に示すフロ
ーチャートのステップ(7))と、前記第2のデータ処
理装置から送信された印刷データに基づいて印刷処理す
る画像形成工程(図13に示すフローチャートのステッ
プ(9))と、前記画像形成工程における印刷枚数と前
記第1のデータ処理装置から送信される印刷可能枚数と
の比較結果に基づいて前記印刷処理を中断する中断工程
(図13に示すフローチャートのステップ(9))と、
前記画像形成工程における印刷枚数と前記第2のデータ
処理装置から送信された複数の識別情報とを前記第1の
データ処理装置に送信する第4の送信工程(図13に示
すフローチャートのステップ(10))とを有するもの
である。
【0018】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像形成システムを説明するブロ
ック図である。以下、構成および動作について説明す
る。
【0019】図において、101はPCで、通常ユーザ
が使用するコンピュータで、ドキュメント作成処理,画
像データ処理を含む各種画像データ処理を実行でき、ネ
ットワーク(以下LAN)112に接続された他のコン
ピュータとの電子メールの交換等、LAN112に接続
されるPC,デジタル複合機,図示しないネットワーク
プリンタ等と各種データの送信,受信,交換を行う機器
である。なお、PC109に関しても同様の機能を有す
る。また、LAN112にはデジタル複合機107,フ
ァクスマシン108以外の図示しない複数のデジタル複
合機,ネットワークプリンタ,ファクスマシン等が接続
されている。
【0020】102はPC(プリンタサーバ)で、LA
N112に接続されるプリンタサーバであり、PC10
1と同様の構成を有するコンピュータであり、プリント
キューの管理,ユーザアカウントの管理といった機能を
有する。
【0021】107はデジタル複合機で、ユーザが操
作,指示を行う大型の液晶タッチパネルを有する、LA
N112に接続された画像形成装置であり、スキャナ機
能とプリンタ機能とを併せ持つものである。デジタル複
合機107は単体としてはコピー機能を有するほかに、
光磁気ディスクユニット114を接続することにより、
電子ファイリング装置としての機能を有することができ
る。
【0022】さらに、デジタル複合機107は、コンピ
ュータ(PC101,102)等から送信される画像デ
ータ,PDLデータ等のプリントアウト機能を有し、P
C101,102等は作成したドキュメント等をPDL
データ等の画像形成用コマンドデータに変換し、LAN
112を介して画像形成用コマンドデータをデジタル複
合機に送信し、デジタル複合機107が画像形成用コマ
ンドデータをビットマップの画像データに展開し、印刷
を行う。なお、デジタル複合機110に関してもデジタ
ル複写機107と同様の機能を有する。
【0023】108はFAXマシンで、ユーザが操作,
指示を行う大型の液晶タッチパネルを有し、LAN11
2に接続され、かつ、公衆回線116に接続されている
画像形成装置である。単体としては簡易的なコピー機
能、及び、G3規格等に基づいたFAX機能を有してお
り、公衆回線116を介してのLAN112とは別のL
AN113とのゲートウェイの役割も果たしている。F
AXマシン111に関しても同様の機能を有する。
【0024】以下、図2を参照して図1に示したデジタ
ル複写機107,110,FAXマシン108,111
に共通する制御構成について説明する。
【0025】図2は、図1に示したデジタル複写機10
7,110,FAXマシン108,111の制御構成を
説明するブロック図である。
【0026】図において、201はCPUで、画像形成
装置全体の制御を司るマイクロプロセッサで、リアルタ
イムOSによって動作している。202はHD(ハード
ディスク)で、CPU201が動作を行う上での複数の
アプリケーションを格納しておく大容量ハードディスク
であり、CPU201の管理下にあるものである。
【0027】203はメモリで、図示しないRAMおよ
びROM等から構成され、CPU201が動作する上で
のワークメモリ等として機能し、CPU201から高速
にアクセスできるものである。
【0028】204は高速CPUバスで、CPU20
1,HD202,メモリ203および後述する各機能ユ
ニット205〜208,215を接続するバスであり、
CPU201が処理したデータを各機能ユニットに転送
したり、各機能ユニット問同士でデータを高速に転送
(DMA転送)するためのものである。一般的にはVL
バス又はPCIバスがあげられる。
【0029】205はRIP(ラスタイメージプロセッ
サ)で、LAN112を介してPC101,102に接
続される外部インタフェース212から入力された画像
形成コマンドの内容に基づいてビットマップ画像に変換
を行う機能ユニットである。
【0030】画像形成コマンドは高速CPUバス204
からRIP205に入力され、RIP205は高速イメ
ージバス216にイメージ画像(ビットマップ画像)を
出力する。なお、RIP105は、ポストスクリプト,
PCL,LIPS,CaPSL等のページ記述言語によ
り記述されたPDLデータ(ページ記述言語データ)を
ビットマップデータに変換することができる。
【0031】206は画像処理部で、高速イメージバス
216から入力されたイメージ画像をCPU201の指
示による処理命令に従って、スムージング処理,エッジ
処理等のイメージ画像に対するフィルタリング処置を行
う機能ユニットである。画像処理部206の他の機能と
しては、高速イメージバス216より入力された画像に
対する文字認識(OCR)機能、高速イメージバス21
6から入力されたイメージ画像を文字部とイメージ部と
に分離するイメージセパレート機能等を有する。
【0032】207は圧縮/伸長部で、高速イメージバ
ス216から入力されたイメージ画像に対して、MH
(Modified Huffman),MR(Mod
ified Read),MMR(Modified
Modified Read),JPEG等の画像圧縮
方法により圧縮し、高速CPUバス204または再び高
速イメージバス216に該圧縮されたデータを送出した
り、その逆に高速CPUバス204または高速イメージ
バス216から入力された圧縮データを、該圧縮データ
の圧縮方式に従って圧縮/伸長部207で伸長し、高速
イメージバス216に送出する機能ユニットである。
【0033】208はバスブリッジ(バスブリッジコン
トローラ)で、高速CPUバス204と後述する低速C
PUバス209とを接続するもので、高速CPUバス2
04,低速CPUバス209間の処理スピードの差を吸
収するための機能ユニットである。低速CPUバス20
9はバスブリッジ208を介して高速CPUバス204
に接続されることにより、高速に動作するCPU201
は低速CPUバス209に接続された低速に動作する機
能ユニットをアクセスすることができる。
【0034】低速CPUバス209は、高速CPUバス
204より転送速度が遅いバス構成を有し、処理速度の
比較的遅い機能ユニットを接続するためのバスである。
一般的にはISAバス等があげられる。
【0035】210はモデムで、公衆回線116と低速
CPUバス209とを接続する機能ユニットで、低速C
PUバス209から送られてきたデジタルデータを公衆
回線211に送出できるデータに変調する機能と、公衆
回線211から送信されてきた変調されたデータを画像
形成装置内で処理できるデジタルデータに変換する機能
等を持つ。
【0036】212は外部インタフェース(LANI/
F)で、本実施形態の画像形成装置と構内ネットワーク
(LAN112,113)とを接続する機能ユニット
で、画像形成装置と構内ネットワークとのデータの送受
信を行うためのものである。なお、LAN112は一般
的にはイーサネット等があげられる。
【0037】214は管理装置インタフェースで、本実
施形態の画像形成装置と管理装置222とを接続するた
めの機能ユニットで、管理装置インタフェース214を
介して、画像形成装置から管理装置222に制御コマン
ドを送信したり、管理装置から画像形成装置にイネーブ
ル信号を返信したりするのに使用される機能ユニットで
ある。なお、管理装置222はプロジェクトID別に画
像形成出力の履歴を管理する。
【0038】215はパネルインタフエースで、画像形
成装置における操作部221と各種制御信号を交換する
機能ユニットで、後述する操作部221に配置されてい
るキー等の入力スイッチの信号をCPU201に伝達し
たり、RIP205,画像処理部206,圧縮/伸長部
207で作成された画像データを操作部221にある液
晶表示部に表示するための解像度変換を行う。
【0039】216は高速イメージバスで、画像生成ユ
ニットであるRIP205,画像処理部206,圧縮/
伸長部207における画像入出力バスと後述するスキャ
ナインタフェース217,プリンタインタフェース21
9とを相互に接続する。なお、高速イメージバス216
の制御は上述したCPU201の管理下にはおかれず、
後述するバスコントローラ223によって制御され各ユ
ニット間でのデータ転送を行う。
【0040】218はスキャナユニット(スキャナ)
で、図示しない原稿自動送り装置(RDF)を備えた可
視画像等の画像を読み取る装置で、RGBの3ラインの
CCDカラーセンサ、または1ラインの白黒のCCDラ
インセンサを有するものである。スキャナユニット21
8で読みとられた画像データは、スキャナインタフェー
スユニット(スキャナI/F)217によって高速イメ
ージバス216に転送される。
【0041】スキャナインタフェースユニット217に
おいては、スキャナユニット218で読みとられた画像
データを、その後の過程における処理の内容に合わせた
最適な2値化を行い、さらに、高速イメージバス216
のデータ幅にあわせたシリアル−パラレル変換を行った
り、スキャナユニット218により読み込まれたRGB
の3原色のカラーデータをCMYBkのデータに変換し
たりする機能を備えている。
【0042】220はプリンタユニット(プリンタ)
で、後述するプリンタインタフェースユニット219か
ら受け取った画像データを、記録用紙上に可視画像デー
タ等の画像データとして印刷するものである。プリンタ
ユニット220には、バブルジェット方式を用いて記録
用紙上に印刷するバブルジェットプリンタや、レーザ光
線等を利用して感光ドラム等の感光体上に画像を形成
し、記録用紙に画像を形成する電子写真技術を利用した
レーザビームプリンタがあげられる。なお、レーザビー
ムプリンタには単色で画像を形成するプリンタと、複数
色で画像を形成するプリンタと、CMYBk4色で画像
を形成するカラーレーザビームプリンタがある。
【0043】219はプリンタインタフェースユニット
で、高速イメージバス216から送信されてきた画像デ
ータをプリンタユニット220に転送するもので、高速
イメージバス216のバス幅から、プリンタユニット2
20で出力しようとする画像の階調にあわせたバス幅に
変換するバス幅変換機能や、プリンタユニット220の
印刷速度と高速イメージバス216の画像データの転送
速度の速度差を吸収するための機能を有する。
【0044】221は操作部で、液晶表示部221aと
液晶表示部221a上に張り付けられたタッチパネル入
力装置(タッチパネル)221bと、例えばコピーの開
始を指示するスタートキー,コピーの中止を指示するス
トップキー等の複数個のハードキーを有する。タッチパ
ネル221bまたはハードキーにより入力された信号は
前述したパネルインタフェース215を介してCPU2
01に伝えられ、液晶表示部221aはパネルインタフ
ェース215から送信されてきた画像データを表示する
ものである。液晶表示部221aには、本実施形態の画
像形成装置の操作における機能表示や画像データ等を表
示する。また、操作部221からは英数字や記号等を入
力および表示することができる。
【0045】223はバスコントローラで、図示しない
ワークエリア等として機能するRAM,制御プログラム
を格納するROM等を備え、図示しないROMに格納さ
れる制御プログラムに基づいて高速イメージバス216
を制御する。
【0046】図3は、図1に示したPC101,102
の制御構成を説明するブロック図である。
【0047】図において、PC101,102は、RO
M3のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム
に基づいてLAN112に接続されるコンピュータ(P
C),プリンタ,デジタル複合機,FAXマシン等とデ
ータを通信することのできるCPU1を備え、システム
バス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制
御する。
【0048】また、ROM3のプログラム用ROMに
は、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3の
フォント用ROMにはフォントデータ等を記憶し、RO
M3のデータ用ROMには各種データを記憶する。2は
RAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として
機能する。
【0049】5はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデ
バイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントロ
ーラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)1
0の表示を制御する。7はメモリコントローラ(MC)
で、フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等
を記憶するハードディスク(HD)11およびフロッピ
ーディスク(FD),フラッシュROM,EEPROM
等の書換え可能な不揮発性メモリ等とのアクセスを制御
する。
【0050】8はネットワークインタフェースで、所定
の双方向インタフェース(インタフェース)を介してL
AN112に接続されて、LAN112に接続されるコ
ンピュータ(PC),プリンタ,デジタル複合機との通
信制御処理を実行する。
【0051】なお、CPU1は、たとえばRAM2上に
設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの
展開処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを
可能としている。
【0052】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0053】図4は、図3に示したCRT10に表示さ
れる選択ウインドウの一例を説明する図である。
【0054】図において、400は選択ウインドウで、
CRT10上に表示される図示しない登録画面上のID
キーを図示しないポインティングデバイスによりクリッ
クした際に表示される。
【0055】401はユーザID登録ボタンで、ユーザ
IDを新規登録する際にポインティングデバイス等を用
いてクリックする。402はプロジェクトID登録ボタ
ンで、プロジェクトIDを新規登録する際に、ポインテ
ィングデバイス等を用いてクリックする。なお、各ボタ
ン401,402のいずれか1つが選択可能に構成され
ており、ここでは、ユーザID登録ボタン401が選択
されている。
【0056】404はID登録終了キーで、ID番号の
登録が終了した際に押下する。405はOKキーで、ユ
ーザID登録ボタン401,プロジェクトID登録ボタ
ン402のいずれかを選択してOKキー405を押下す
ると、後述する図5に示すID登録ウインドウ500が
CRT10に表示される。406は取消しキーで、ID
番号の登録を中止する場合に押下する。
【0057】図5は、図3に示したCRT10に表示さ
れるID番号入力ウインドウの一例を説明する図であ
る。なお、ID番号入力ウインドウは、図4に示したユ
ーザID登録ボタン401が選択されOKキー407が
クリックされた場合にCRT10に表示される画面であ
る。
【0058】図5において、500はID番号入力ウイ
ンドウで、IDを入力する場合にCRT10に表示され
る。501はID入力欄で、図3に示したキーボード9
から入力されるID番号、例えば4桁の数字を入力する
欄である。なお、IDはアルファベット等文字を含んで
いてもよい。
【0059】502はOKキーで、ID入力欄501に
入力されたID番号を確定する場合にクリックするキー
で、OKキー502をクリックするとID番号入力ウイ
ンドウ500がCRT10上から閉じられ、図4に示し
た選択ウインドウ400がCRT10上に表示される。
503はキャンセルキーで、ID番号の入力をキャンセ
ルする場合に押下する。
【0060】図6は、図2に示した操作部221の液晶
表示部221aに表示されるID番号入力画面の一例を
説明する図である。
【0061】図において、600はID番号入力画面
で、ユーザID,プロジェクトID等のID番号を入力
する場合に液晶表示部221aに表示される。601は
ID番号入力欄で、図示しないテンキー等から入力され
るID番号を入力する欄である。602はOKキーで、
ID番号入力欄601に入力されたID番号を確定する
場合に押下する。
【0062】図7は、図1に示したPC102における
管理情報の第1の管理状況を説明する模式図である。
【0063】図7の(a)において、階層81はユーザ
ID層で、PC102に登録されたユーザID毎に分類
する層である。階層82はプロジェクトID層で、PC
102に登録されたプロジェクトID毎に分類する層で
あり、プロジェクトIDが前記ユーザID層81の下層
で分類される。
【0064】階層83は装置層で、図1に示したLAN
112に接続される画像形成装置の名称等の各画像形成
装置を識別するための情報毎に分類する層であり、プロ
ジェクトID別に、LAN112に接続される画像形成
装置の名称等が前記プロジェクトID層82の下層で分
類される。
【0065】階層84は出力色モード層で、階層83に
登録される画像形成装置で行う画像形成処理の出力色モ
ードを分類する層で、白黒モード,カラーモード(単色
モード,2色モード,3色モード,フルカラーモード等
に分類されていてもよい)等に分類されている。
【0066】階層85は画像形成モード層で、階層83
に登録される画像形成装置において階層84で分類され
た出力色モードで出力したときの画像形成処理における
画像形成モードを分類する層で、ノーマルモード,両面
印刷モード,多重印刷モード等の各種画像形成モードに
分類されている。
【0067】階層86は用紙層で、階層83に登録され
る画像形成装置で階層84,85で分類されたモードで
画像形成した用紙のサイズで分類されている。
【0068】図7の(a)に示したように、PC102
は、デジタル複合機107,FAXマシン108等の画
像形成装置で行われる印刷処理を階層81から階層86
により分類し、分類された印刷処理別に印刷枚数等の管
理情報をRAM2またはHD11に記憶している。
【0069】一例として説明すると、ユーザIDとして
ユーザID1、プロジェクトIDとしてプロジェクトI
D1と入力したユーザがデジタル複合機107において
白黒,ノーマルモードで1521枚のA4サイズの用紙
に画像を形成したことが図3に示したHD11またはR
AM2に記憶されている。
【0070】図7の(b)において、階層81′はプロ
ジェクトID層で、図1に示したPC102に登録され
たプロジェクトIDを分類する層である。階層82′は
ユーザID層で、図1に示したPC102に登録された
ユーザIDを分類する層であり、ユーザIDが前記プロ
ジェクトID層81′の下層で分類される。階層83の
以降は図7の(a)に示したものと同一である。
【0071】図7の(b)に示したように、プロジェク
トID層81′より下層でユーザIDによる分類を行う
ことにより、プロジェクト内の各メンバ(ユーザ)ごと
の印刷枚数等の印刷状況を把握することができる。
【0072】なお、ユーザIDは図1に示したLAN1
12に接続されるデジタル複写機107,FAXマシン
108,図示しないネットワークプリンタ等の画像形成
装置を使用するユーザを識別するための識別番号で、図
1に示したPC102で後述する図8に示すフローチャ
ートに基づいて登録される。
【0073】プロジェクトIDは図1に示したLAN1
12に接続されるデジタル複写機107,FAXマシン
108,図示しないネットワークプリンタ等の画像形成
装置を使用するユーザが所属する部門を識別するための
識別番号で、図1に示したPC102で後述する図8に
示すフローチャートに基づいて登録される。
【0074】上述したように、図1に示したPC102
に2種類のID番号を登録することにより、例えば、会
社において社員ひとりひとりにユーザIDを割り当てて
登録し、画像形成を行うユーザを識別するために使用し
たり、部,課,プロジェクトチーム等の部門毎にプロジ
ェクトIDを割り当てて登録し、画像形成を行うユーザ
が所属する部門を識別するために使用したりすることが
できる。
【0075】以下、図8〜図10に示すフローチャート
を参照して、本実施形態の画像形成システムにおける、
ユーザID番号およびプロジェクトID番号によるコピ
ー/プリント印刷枚数管理方法の主要部分を説明する。
【0076】まず、図8のフローチャートを参照して、
図1に示したPC102上のアプリケーションにおける
ID番号登録手順について説明する。
【0077】図8は、本発明に係る画像形成システムに
おける第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチ
ャートであり、図1に示したPC102におけるID番
号入力処理に対応し、図3に示したROM3のプログラ
ム用ROMに格納される制御プログラムに基づいてCP
U1により実行される処理である。なお、(1)〜
(7)は各ステップを示す。
【0078】まず、図3に示したCRT10上に表示さ
れる図示しない登録画面において、IDキーが押下され
ると、図4に示した選択ウインドウ400がCRT10
に表示される(1)。
【0079】次に、図4に示した選択ウインドウ400
上でユーザID登録ボタン401を押下して「ユーザI
D番号の登録」を選択し、OKキー405を押下すると
(2)、図5に示したID番号入力ウインドウ500が
CRT10上に表示され、図3に示したキーボード9か
ら例えば4桁の数字を入力する(3)。
【0080】それから、図5に示したID番号入力ウイ
ンドウ500のOKキー502を押下してステップ
(3)で入力したID番号を確定し、CRT10上に選
択ウインドウ400を表示する(4)。
【0081】次に、さらにID番号を登録する場合は
(5)、ユーザID登録ボタン401,プロジェクトI
D登録ボタン402でユーザIDまたはプロジェクトI
Dの登録のいずれかを選択し、OKキー405を押下す
ると(6)、ステップ(3)に戻る。
【0082】一方、登録するID番号がない場合には、
ID登録終了キー404を押下してID登録処理を終了
するとID番号を登録し(7)、処理を終了する。以上
のようにして、ID番号の登録シーケンスを終了する。
【0083】以下、図9に示すフローチャートを参照し
て、図1に示したデジタル複合機107におけるコピー
実行時の処理手順およびコピー操作手順について説明す
る。
【0084】図9は、本発明に係る画像形成システムに
おける第2のデータ処理手順の一例を説明するフローチ
ャートである。なお、(1)〜(16)は各ステップを
示し、点線はデジタル複合機107,PC102間での
データの送受信を示している。
【0085】なお、図9の(a)に示したフローチャー
トは、図1に示したデジタル複写機107等の画像形成
装置におけるデータ処理手順であり、図2に示したメモ
リ203に格納される制御プログラムに基づいてCPU
201により実行される処理に対応する。
【0086】また、図9の(b)に示したフローチャー
トは、図1に示したPC102等のデータ処理装置にお
けるデータ処理手順であり、図3に示したROM3に格
納される制御プログラムに基づいてCPU1により実行
される処理に対応する。
【0087】図9の(a)において、まず、図1に示し
たデジタル複合機107の図2に示したCPU201
は、操作部221の液晶表示部221aに図6に示した
ID番号入力画面600を表示してID番号入力を促す
メッセージを表示し、ユーザからのID番号入力を待ち
(1)、ユーザはID番号入力画面600上で操作部2
21の図示しないテンキーを用いてユーザIDおよびプ
ロジェクトID(例えば4桁の番号)をそれぞれ入力す
る(2)。ただし、管理装置222がデジタル複合機1
07に接続されている場合は、プロジェクトIDを液晶
表示部221aから操作入力せずに管理装置222の図
示しないカードリーダ等で検出した番号をプロジェクト
IDとして用いる。
【0088】次に、デジタル複合機107はステップ
(2)で入力されたユーザID番号,プロジェクトID
番号,デジタル複合機名等のLAN112等に接続され
る画像形成装置を識別する識別情報を、図1に示したL
AN112,113を介してPC102で実行されてい
る管理アプリケーションに送信する(3)。
【0089】それから、PC102から送信されるID
確認通知を受信すると、ステップ(2)でPC102に
送信したユーザID番号とプロジェクトID番号とがP
C102に登録されているユーザID番号とプロジェク
トID番号と一致したかどうかを判断する(4)。
【0090】PC102に送信したユーザID番号とプ
ロジェクトID番号とがPC102に登録されているユ
ーザID番号とプロジェクトID番号と一致していない
と判断した場合は、ステップ(1)に戻り、デジタル複
合機107の操作部221にある液晶表示部221aに
ID番号入力画面600を表示する。
【0091】一方、ステップ(4)において、PC10
2に送信したユーザID番号とプロジェクトID番号と
がPC102に登録されているユーザID番号とプロジ
ェクトID番号と一致したと判断した場合は、デジタル
複合機107は、コピージョブが受け付けられたので、
操作部221の液晶表示部221aにコピー可能である
旨のメッセージ、例えば「コピーできます」を表示し
て、コピー操作を受け付ける(5)。
【0092】次に、ユーザがコピー操作を行って、デジ
タル複合機107において出力を開始すると、コピー条
件と出力カウントとステップ(2)において入力された
ユーザID,プロジェクトIDとデジタル複合機107
の名称等のデジタル複合機107を示す識別情報とをL
AN112を介してPC102で実行される管理アプリ
ケーションに通知する(6)。
【0093】それから、コピー操作が終了すると、ユー
ザは操作部221に備えられる図示しないIDキーを押
下して、コピー操作終了を通知し(7)、デジタル複合
機107はIDキーが押下されると、コピー動作の終了
をLAN112を介してPC102上で実行される管理
アプリケーションに送信する(8)。
【0094】次に、PC102から作業が完了したこと
が通知されると、ジョブを終了し(9)、ステップ
(1)に戻り、操作部221の液晶表示画面221aに
ID入力画面を表示する。
【0095】図9の(b)において、まず、図1に示し
たPC102の図3に示したCPU1により実行される
管理アプリケーションの立ち上がり時にID番号受信待
ちの状態に入り(10)、管理アプリケーションはデジ
タル複合機107から送信されるユーザID番号,プロ
ジェクトID番号,デジタル複合機名等のLAN112
等に接続される画像形成装置を識別する識別情報を受信
する(11)。
【0096】次に、ステップ(11)で受信したユーザ
ID番号,プロジェクトID番号と、管理アプリケーシ
ョンに登録されているユーザID番号,プロジェクトI
D番号とを照合し、一致するものがあるかどうかを確認
し、該確認結果をID確認通知としてLAN112に接
続されるデジタル複合機107に通知する(12)。
【0097】それから、管理アプリケーションは、ステ
ップ(11)で受信したユーザID番号,プロジェクト
ID番号が登録されているID番号の中に一致するもの
があるかどうかを判断し(13)、一致するものがない
と判断した場合は、ジョブを受け付けないで(14)、
ステップ(10)に戻り、管理アプリケーションはID
番号受信待ちの状態に戻る。
【0098】一方、ステップ(13)において、一致す
るものがあると判断した場合は、ジョブを受け付け、管
理アプリケーションはデジタル複合機107から通知さ
れる情報(コピー条件,出力カウント,ユーザID,プ
ロジェクトID,デジタル複合機名等の識別情報等)に
従い、ステップ(11)で受信したユーザID番号に対
応する管理情報,プロジェクトID番号に対応する管理
情報,プロジェクト内のユーザID番号に対応する管理
情報を更新する(15)。なお、管理情報は、PC10
2内で図7に示した印刷管理状況のように管理される。
【0099】次に、管理アプリケーションは、デジタル
複合機107から送信されるコピー動作の終了を受信す
ると、管理情報を整理し、LAN112経由でデジタル
複合機107に作業が完了したことを通知し(16)、
ステップ(10)に戻る。
【0100】以上のようにして、ID番号入力によるコ
ピーシーケンスを終了する。
【0101】以下、図10に示したフローチャートを参
照して、図1に示したLAN112に接続されたPC1
01からドキュメントデータ等をデジタル複合機107
でプリント出力する場合の処理手順について説明する。
【0102】図10は、本発明に係る画像形成システム
における第3のデータ処理手順の一例を説明するフロー
チャートである。なお、(1)〜(16)は各ステップ
を示し、点線はデジタル複合機107,PC101,1
02間でのデータの送受信を示している。
【0103】なお、図10の(a)に示したフローチャ
ートは、図1に示したPC101等のデータ処理装置に
おけるデータ処理手順であり、図3に示したROM3に
格納される制御プログラムに基づいてCPU1により実
行される処理に対応する。
【0104】また、図10の(b)に示したフローチャ
ートは、図1に示したデジタル複合機107等の画像形
成装置におけるデータ処理手順であり、図2に示したメ
モリ203に格納される制御プログラムに基づいてCP
U201により実行される処理に対応し、図10の
(c)に示したフローチャートは、図1に示したPC1
02等のデータ処理装置におけるデータ処理手順であ
り、図3に示したROM3に格納される制御プログラム
に基づいてCPU1により実行される処理に対応する。
【0105】図10の(a)において、まず、クライア
ントコンピュータである図1に示したPC101のプリ
ンタドライバから印刷ジョブを開始する(1)。
【0106】次に、PC101のプリントドライバ上で
PDLコードを作成する前に、図5に示したID番号入
力ウインドウ500をCRT10上に表示して、ユーザ
が4桁の番号をユーザIDおよびプロジェクトIDごと
に入力する(2)。ただし、ユーザIDがPC101に
登録されている場合は、ユーザIDとしてPC101に
登録されているIDを用いる。
【0107】更に、ステップ(2)において、図1に示
したLAN112に接続される複数のデジタル複写機,
ネットワークプリンタ,ファクスマシン等の中で画像を
出力する装置を選択する。なお、ここでは出力先として
デジタル複合機107が選択されたものとする。
【0108】それから、PC101のプリンタドライバ
はLAN112,113を介して、入力されたユーザI
D番号,プロジェクトID番号や出力先である選択され
たデジタル複合機107の名称等の識別情報をPC10
2上の管理アプリケーションに送信する(3)。
【0109】次に、PC101のプリンタドライバは、
PC102から送信されるID確認通知を受信すると、
ステップ(3)でPC102に送信したユーザID番号
とプロジェクトID番号とがPC102に登録されてい
るユーザID番号とプロジェクトID番号と一致したか
どうかを判断する(4)。
【0110】PC102に送信したユーザID番号とプ
ロジェクトID番号とがPC102に登録されているユ
ーザID番号とプロジェクトID番号と一致していない
と判断した場合は、ステップ(1)に戻る。
【0111】一方、ステップ(4)において、PC10
2に送信したユーザID番号とプロジェクトID番号と
がPC102に登録されているユーザID番号とプロジ
ェクトID番号と一致したと判断した場合は、PC10
1は印刷ジョブが受け付けられたので、PC101のプ
リンタドライバはLAN112,113を介して、ユー
ザID番号やプロジェクトID番号とPDLコードデー
タをステップ(2)において選択されたデジタル複合機
107に送信する(5)。
【0112】次に、PC101のプリンタドライバは印
刷ジョブを終了させ(6)、ステップ(1)に戻る。
【0113】図10の(b)において、まず、図1に示
したデジタル複合機107は、図1に示したLAN11
2,113を介してPC101のプリンタドライバから
送信されてきたPDLコードデータに(印刷設定情報も
含む。例えば両面出力等)基づいて印刷を実行する
(7)。
【0114】次に、ステップ(7)で実行された印刷処
理の動作モードと出力カウンタ(例えば両面モード、A
3二十枚、A4五十枚等),PC101から送信された
ユーザID,プロジェクトIDとデジタル複合機107
の名称等の識別情報とをLAN112,113を介して
PC102上で実行される管理アプリケーションに送信
する(8)。
【0115】それから、印刷ジョブの終了をPC102
上で実行される管理アプリケーションに通知する(9)
(なお、プリントでは、印刷終了=ジョブ終了である
が、コピーではカードを抜くなり、IDキーが押下され
るなり、PC102上の管理アプリケーションに明示的
に終了を通知しないといけないので、ジョブ終了を通知
する)。
【0116】次に、PC102から作業が完了したこと
が通知されると、デジタル複合機107はジョブ終了を
確認して、受信したデータの消去等の後処理を実施し
(10)、ステップ(7)に戻る。
【0117】図10の(c)において、まず、図1に示
したPC102の図3に示したCPU1により実行され
る管理アプリケーションの立ち上がり時にID番号受信
待ちの状態に入り(11)、管理アプリケーションはP
C101から送信されるユーザID番号,プロジェクト
ID番号,デジタル複合機名等のLAN112等に接続
される 画像形成装置を識別する識別情報を受信する
(12)。
【0118】次に、ステップ(12)で受信したユーザ
ID番号,プロジェクトID番号と、管理アプリケーシ
ョンに登録されているユーザID番号,プロジェクトI
D番号とを照合し、一致するものがあるかどうかを確認
し、該確認結果をID確認通知としてLAN112に接
続されるPC101に通知する(13)。
【0119】それから、管理アプリケーションは、ステ
ップ(12)で受信したユーザID番号,プロジェクト
ID番号が登録されているID番号の中に一致するもの
があるかどうかを判断し(14)、一致するものがない
と判断した場合は、ジョブを受け付けないで(15)、
ステップ(11)に戻り、管理アプリケーションはID
番号受信待ちの状態に戻る。
【0120】一方、ステップ(14)において、一致す
るものがあると判断した場合は、ジョブを受け付け、管
理アプリケーションはデジタル複合機107から通知さ
れる情報(コピー条件,出力カウント,ユーザID,プ
ロジェクトID,デジタル複合機名等の識別情報等)に
従い、ステップ(11)で受信したユーザID番号に対
応する管理情報,プロジェクトID番号に対応する管理
情報,プロジェクト内のユーザID番号に対応する管理
情報を更新する(16)。なお、管理情報は、PC10
2内で図7に示した印刷管理状況のように管理される。
【0121】次に、管理アプリケーションは、デジタル
複合機107から送信されるコピー動作の終了を受信す
ると、管理情報を整理し、LAN112経由でデジタル
複合機107に作業が完了したことを通知し(17)、
ステップ(11)に戻る。
【0122】以上のようにして、ネットワーク(LAN
112)経由での印刷シーケンスを終了する。
【0123】上述のように、本実施形態は、画像を形成
するためのプリンタ220と、英数字や記号を入力・表
示できる操作部221と、登録されている第一のID番
号(ユーザID)を入力するためのID番号入力画面6
00と、登録されている第二のID番号(プロジェクト
ID)別に画像形成出力の履歴を管理することができる
管理装置222(コピーの磁気カードによる出力枚数管
理)または、登録されている第二のID番号(磁気カー
ドに相当するプロジェクトID)を入力するための、I
D番号入力画面600と、PC102等のコンピュータ
とLAN112経由でデータのやり取りを行う外部イン
タフェース212と、ネットワーク上のコンピュータヘ
第二のID番号と第二のID番号及びデジタル複合機名
のデータ転送する外部インタフェース212と、印刷終
了時に第一のID番号と第二のID番号およびデジタル
複合機名と印刷枚数をネットワーク上のコンピュータヘ
データ転送する外部インタフェース212とをデジタル
複合機107に備え、デジタル複合機107から送信さ
れた第一のID番号と第二のID番号およびデジタル複
合機名を分析し、印刷ジョブを受け付けて良いかどうか
を判断するCPU1と該判断結果である印刷可能か不可
能かをネットワーク経由でデジタル複合機107に返送
するネットワークインタフェース8と第二のデータ転送
手段で送られた第一のID番号と第二のID番号および
デジタル複合機名と印刷枚数に基づいて、第一のID番
号または第二のID番号ごとに印刷枚数をインクリメン
トするCPU1とをデータ処理装置に備える。
【0124】また、クライアントのコンピュータPC1
01の印刷データをデジタル複合機107でプリントす
る際に、第一のID番号と第二のID番号と出力するプ
リンタ名とをPC101から上記PC101上で実行さ
れるアプリケーションに転送するネットワークインタフ
ェース8とを備えたデータ処理装置に備え、ネットワー
クは複数のデジタル複合機と管理アプリケーションを実
行するサーバであるPC101と複数のコンピュータ
(PC101等)から成る。
【0125】以上の構成により、コピー時でもユーザI
Dや磁気カードやそれに相当するプロジェクトIDおよ
びデジタル複合機名や印刷枚数を印刷枚数管理サーバP
C102(コンピュータ上のアプリケーション)にネッ
トワーク経由で通知することで、印刷許可を与えたり、
ユーザごとの印刷状況やプロジエクトごとの印刷状況や
プロジェクト内のメンバ各位(ユーザ)ごとの印刷状況
を掌握することができる。
【0126】また、すでに実施されているプリント時の
ドライバ経由のユーザやプロジェクトごとの印刷枚数管
理と組み合わせることで、コピージョブにおける管理情
報およびプリントジョブにおける管理情報を1つにまと
めて管理できる。
【0127】したがって、本実施形態では、ネットワー
クに接続されるコンピュータ(サーバ)上の管理アプリ
ケーションにおいて、コピー操作を行うユーザと、ネッ
トワークに接続されるPCから印刷を行うユーザとを、
共通のID番号に基づいて、印刷枚数等のデータベース
の一元管理を実現することができる。
【0128】さらに、デジタル複合機を含む画像形成装
置と情報処理装置がネットワーク等を介して接続される
印刷システムにおいて、ネットワーク経由でコピージョ
ブ,プリントジョブを分けることなく共通のデータベー
スでカウンタ(印刷枚数)の管理をユーザごとやプロジ
ェクトごとやプロジェクト内のメンバ各位(ユーザ)ご
とに実施することができる。
【0129】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
デジタル複合機107またはPC101で入力されるI
D番号をPC102の管理アプリケーションに通知する
とともに、画像形成装置で実行された印刷処理,コピー
処理における画像形成モード及び印刷枚数等の管理情報
をPC102に送信し、該送信された管理情報をPC1
02で管理するように構成したが、ユーザIDごと若し
くはプロジェクトIDごとに印刷枚数の上限をPC10
2に設定し、ネットワークに接続された画像形成装置に
おけるユーザIDごと若しくはプロジェクトIDごとの
印刷枚数が該設定された上限枚数を超えないように構成
してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0130】なお、本実施形態で説明する画像形成シス
テムの構成は上記第1実施形態で説明した画像形成シス
テムと同一である。よって、本実施形態で示す画像形成
システムは図1に示したものと同一であり、本実施形態
で示す画像形成装置は図2に示す制御構成を有し、本実
施形態で示すデータ処理装置は図3に示す制御構成を有
している。
【0131】また、上記第1実施形態と同様に本実施形
態においても、図3に示したCRT10には図4,図5
に示した各ウインドウ400,500を表示し、図2に
示した液晶表示部221aには、図6に示したID入力
画面600を表示する。更に、図1に示したPC102
は図8に示したフローチャートに基づいてユーザID番
号,プロジェクトID番号を登録することができる。
【0132】図11は、図1に示したPC102におけ
る管理情報の第2の管理状況の一例を説明する模式図で
ある。
【0133】図11の(a)において、階層1101は
ユーザID層で、PC102に登録されたユーザID毎
に分類する層である。階層1102はプロジェクトID
層で、PC102に登録されたプロジェクトID毎に分
類する層であり、プロジェクトIDが前記ユーザID層
1101の下層で分類される。
【0134】階層1103は装置層で、図1に示したL
AN112に接続される画像形成装置の名称等の各画像
形成装置を識別するための情報毎に分類する層であり、
プロジェクトID別に、LAN112に接続される画像
形成装置の名称等が前記プロジェクトID層1102の
下層で分類される。
【0135】階層1104は出力色モード層で、階層1
103に登録される画像形成装置で行う画像形成処理の
出力色モードを分類する層で、白黒モード,カラーモー
ド(単色モード,2色モード,3色モード,フルカラー
モード等に分類されていてもよい)等に分類されてい
る。
【0136】階層1105は画像形成モード層で、階層
1103に登録される画像形成装置において階層110
4で分類された出力色モードで出力したときの画像形成
処理における画像形成モードを分類する層で、ノーマル
モード,両面印刷モード,多重印刷モード等の各種画像
形成モードに分類されている。
【0137】階層1106は用紙層で、階層1103に
登録される画像形成装置で階層1104,1105で分
類されたモードで画像形成した用紙のサイズで分類され
ている。
【0138】図11の(a)に示したように、PC10
2は、デジタル複合機107,FAXマシン108等の
画像形成装置で行われる印刷処理を階層1101から階
層1106により分類し、分類された印刷処理別に印刷
枚数をRAM2またはHD11に記憶している。さら
に、PC102に登録されるユーザID番号ごとに印刷
枚数の上限枚数が設定され、RAM2またはHD11に
記憶されている。
【0139】一例として説明すると、ユーザID番号と
してユーザID1、プロジェクトID番号としてプロジ
ェクトID1と入力したユーザがデジタル複合機107
において白黒,ノーマルモードで1521枚のA4サイ
ズの用紙に画像を形成したことが図3に示したHD11
またはRAM2に記憶されており、ユーザID番号がユ
ーザID1であるユーザの印刷上限枚数(例えば100
00枚)と印刷できる残り枚数(例えば2000枚)で
あることがHD11またはRAM2に記憶されている。
【0140】図11の(b)において、階層1101′
はプロジェクトID層で、図1に示したPC102に登
録されたプロジェクトIDを分類する層である。階層1
102′はユーザID層で、図1に示したPC102に
登録されたユーザIDを分類する層であり、ユーザID
が前記プロジェクトID層1101′の下層で分類され
る。階層1103以降の階層は図11の(a)に示した
階層と同一である。
【0141】また、プロジェクトID1の上限印刷枚数
(例えば10万枚)と印刷できる残り枚数(例えば3万
枚)とがHD11またはRAM2に記憶されている。更
にプロジェクト内のユーザID番号がユーザID1であ
るユーザの印刷上限枚数(例えば2000枚)と印刷で
きる残り枚数(例えば300枚)であることがHD11
またはRAM2に記憶されている。
【0142】上述したように、ユーザID番号,プロジ
ェクトID番号,プロジェクト内のユーザID番号ごと
に印刷枚数と印刷上限枚数と印刷できる残り枚数とが管
理されている。
【0143】以下、図12〜図14に示すフローチャー
トを参照して、本実施形態の画像形成システムにおけ
る、ユーザID番号およびプロジェクトID番号による
コピー/プリント出力枚数管理方法の主要部分を説明す
る。
【0144】図12は、本発明に係る画像形成システム
における第4のデータ処理手順の一例を説明するフロー
チャートである。なお、(1)〜(19)は各ステップ
を示し、点線はデジタル複合機107,PC102間で
のデータの送受信を示している。
【0145】なお、図12の(a)に示したフローチャ
ートは、図1に示したデジタル複合機107等の画像形
成装置におけるデータ処理手順であり、図2に示したメ
モリ203に格納される制御プログラムに基づいてCP
U201により実行される処理に対応する。
【0146】また、図12の(b)に示したフローチャ
ートは、図1に示したPC102等のデータ処理装置に
おけるデータ処理手順であり、図3に示したROM3に
格納される制御プログラムに基づいてCPU1により実
行される処理に対応する。
【0147】図12の(a)において、まず、図1に示
したデジタル複合機107の図2に示したCPU201
は、操作部221の液晶表示部221aに図6に示した
ID番号入力画面600を表示してID番号入力を促す
メッセージを表示し、ユーザからのID番号入力を待ち
(1)、ユーザはID番号入力画面600上で操作部2
21の図示しないテンキーを用いてユーザIDおよびプ
ロジェクトID(例えば4桁の番号)をそれぞれ入力す
る(2)。ただし、管理装置222がデジタル複合機1
07に接続されている場合は、プロジェクトIDを液晶
表示部221aから操作入力せずに管理装置222の図
示しないカードリーダ等で検出した番号をプロジェクト
IDとして用いる。
【0148】次に、デジタル複合機107はステップ
(2)で入力されたユーザID番号,プロジェクトID
番号,デジタル複合機107の名称等のLAN112等
に接続されるデジタル複合機等の画像形成装置を識別す
る識別情報(例えば図2に示したHD202等に記憶さ
れる),コピー条件(例えばRDFで複数部かつ両面)
を図1に示したLAN112,113を介してPC10
2で実行されている管理アプリケーションに送信する
(3)。
【0149】それから、PC102から送信されるID
確認通知を受信すると、ステップ(2)でPC102に
送信したユーザID番号とプロジェクトID番号とがP
C102に登録されているユーザID番号とプロジェク
トID番号と一致したかどうかを判断する(4)。
【0150】PC102に送信したユーザID番号とプ
ロジェクトID番号とがPC102に登録されているユ
ーザID番号とプロジェクトID番号と一致していない
と判断した場合は、ステップ(1)に戻り、デジタル複
合機107の操作部221にある液晶表示部221aに
ID番号入力画面600を表示する。
【0151】一方、ステップ(4)において、PC10
2に送信したユーザID番号とプロジェクトID番号と
がPC102に登録されているユーザID番号とプロジ
ェクトID番号と一致したと判断した場合は、デジタル
複合機107は、PC102から送信される予想印刷枚
数(最大印刷枚数)が印刷可能枚数を越えているかどう
かを判断し(5)、超えていないと判断した場合は、ス
テップ(7)に進み、越えていると判断した場合は、デ
ジタル複合機107は、操作部221で印刷可能枚数ま
で強制的に印刷するかどうかユーザに選択させ、該選択
に基づき強制的に印刷させるかどうかを判断し(6)、
強制的に印刷しないと判断した場合は、ステップ(1)
に戻り、ID番号入力画面に戻る。
【0152】一方、ステップ(6)において、強制的に
印刷させると判断した場合は、ステップ(7)に進み、
デジタル複合機107は、コピージョブが受け付けられ
たので、操作部221の液晶表示部221aにコピー可
能である旨のメッセージ、例えば「コピーできます」を
表示して、コピー操作を受け付ける(7)。
【0153】次に、ユーザがコピー操作を行って、デジ
タル複合機107において出力を開始すると、コピー条
件と出力カウントとステップ(2)において入力された
ユーザID,プロジェクトID,デジタル複合機107
の名称等の識別情報をLAN112を介してPC102
で実行される管理アプリケーションに通知する(8)。
【0154】それから、ステップ(9)で、デジタル複
合機107において実行されているコピージョブの印刷
枚数が印刷可能枚数に達したかどうか確認,判断し、印
刷枚数が印刷可能枚数に達したと判断した場合は、ステ
ップ(11)に進み、コピー動作の終了をLAN112
を介してPC102上で実行される管理アプリケーショ
ンに送信する。
【0155】一方、ステップ(9)において、印刷枚数
が印刷可能枚数に達していないと判断した場合は、ステ
ップ(10)に進む。
【0156】ステップ(10)において、コピー操作が
終了すると、ユーザは操作部221に備えられる図示し
ないIDキーを押下して、コピー操作終了を通知し(1
0)、デジタル複合機107はIDキーが押下される
と、コピー動作の終了をLAN112を介してPC10
2上で実行される管理アプリケーションに送信する(1
1)。
【0157】PC102から作業が完了したことが通知
されると、ジョブを終了し(12)、ステップ(1)に
戻り、操作部221の液晶表示画面221aにID入力
画面を表示する。
【0158】図12の(b)において、図1に示したP
C102の図3に示したCPU1により実行される管理
アプリケーションの立ち上がり時にID番号受信待ちの
状態に入り(13)、管理アプリケーションはデジタル
複合機107から送信されるユーザID番号,プロジェ
クトID番号,デジタル複合機名等のLAN112等に
接続される画像形成装置を識別する識別情報を受信する
(14)。
【0159】次に、ステップ(14)で受信したユーザ
ID番号,プロジェクトID番号と、管理アプリケーシ
ョンに登録されているユーザID番号,プロジェクトI
D番号の中で一致するものがあるかどうかを確認し、コ
ピー条件から最大印刷枚数(例えばRDFで複数部かつ
両面に印刷する場合、例:最大印刷枚数=RDFで連続
給送可能な原稿の上限枚数(例えば50枚)×部数÷2
(両面))を予想し、ユーザIDの印刷可能な残り枚
数,プロジェクトIDの印刷可能な残り枚数,プロジェ
クト内のユーザIDの印刷可能な残り枚数の中で、最小
の枚数を印刷可能枚数として、IDの確認結果とともに
LAN112に接続されるデジタル複合機107へ通知
する(15)。
【0160】それから、管理アプリケーションは、ステ
ップ(14)で受信したユーザID番号,プロジェクト
ID番号が登録されているID番号の中に一致するもの
があるかどうかを判断し(16)、一致するものがない
と判断した場合は、ジョブを受け付けないで(17)、
ステップ(1)に戻り、管理アプリケーションはID番
号受信待ちの状態に戻る。
【0161】一方、ステップ(16)において、一致す
るものがあると判断した場合は、ジョブを受け付け、管
理アプリケーションはデジタル複合機107から通知さ
れる情報(コピー条件,出力カウント,ユーザID,プ
ロジェクトID,デジタル複合機107の識別情報等)
に従い、ステップ(13)で受信したユーザID番号に
対応する管理情報,プロジェクトID番号に対応する管
理情報,プロジェクト内のユーザID番号に対応する管
理情報を更新する(18)。なお、管理情報は、PC1
02内で図7に示した印刷管理状況のように管理され
る。なお、印刷上限枚数と印刷できる残り枚数は、ユー
ザIDやプロジエクトIDやプロジェクト内のユーザI
Dごとに管理されている。
【0162】次に、管理アプリケーションは、デジタル
複合機107から送信されるコピー動作の終了を受信す
ると、管理情報を整理し、LAN112経由でデジタル
複合機107に作業が完了したことを通知し(19)、
ステップ(13)に戻る。
【0163】以上のようにして、ID番入力によるコピ
ーシーケンスを終了する。
【0164】以下、図13,図14に示したフローチャ
ートを参照して、図1に示したLAN112に接続され
たPC101からドキュメントデータ等をデジタル複合
機107でプリント出力する場合の処理手順について説
明する。
【0165】図13,図14は、本発明に係る画像形成
システムにおける第5のデータ処理手順の一例を説明す
るフローチャートである。なお、(1)〜(16)は各
ステップを示し、点線はデジタル複合機107,PC1
01,102間でのデータの送受信を示している。
【0166】なお、図13の(a)に示したフローチャ
ートは、図1に示したPC101等の情報処理装置にお
けるデータ処理手順であり、図3に示したROM3に格
納される制御プログラムに基づいてCPU1により実行
される処理に対応する。
【0167】また、図13の(b)に示したフローチャ
ートは、図1に示したデジタル複合機107等の画像形
成装置におけるデータ処理手順であり、図2に示したメ
モリ203に格納される制御プログラムに基づいてCP
U201により実行される処理に対応し、図14の
(c)に示したフローチャートは、図1に示したPC1
02等の情報処理装置におけるデータ処理手順であり、
図3に示したROM3に格納される制御プログラムに基
づいてCPU1により実行される処理に対応する。
【0168】図13の(a)において、まず、クライア
ントコンピュータである図1に示したPC101のプリ
ンタドライバから印刷ジョブを開始する(1)。
【0169】次に、PC101のプリンタドライバ上で
PDLコードを作成する前に、図5に示したID番号入
力ウインドウ500をCRT10上に表示して、ユーザ
が4桁の番号をユーザIDおよびプロジェクトID毎に
入力する(2)。ただし、ユーザIDがPC101に登
録されている場合は、ユーザIDとしてPC101に登
録されているIDを用いる。
【0170】更に、ステップ(2)において、図1に示
したLAN112に接続される複数のデジタル複合機,
ネットワークプリンタ,ファクスマシン等の中で画像を
出力する装置を選択する。なお、ここでは出力先として
デジタル複合機107が選択されたものとする。
【0171】それから、PC101のプリンタドライバ
はLAN112,113を介して、入力されたユーザI
D番号やプロジエクトID番号や出力先であるデジタル
複合機107の名称等の識別情報とプリント条件(例え
ば2in1両面で複数部)をPC102上の管理アプリ
ケーションに送信する(3)。
【0172】次に、PC101のプリンタドライバは、
PC102から送信されるID確認通知を受信すると、
ステップ(3)でPC102に送信したユーザID番号
とプロジェクトID番号とがPC102に登録されてい
るユーザID番号とプロジェクトID番号と一致したか
どうかを判断する(4)。
【0173】PC102に送信したユーザID番号とプ
ロジェクトID番号とがPC102に登録されているユ
ーザID番号とプロジェクトID番号と一致していない
と判断した場合は、ステップ(1)に戻る。
【0174】一方、ステップ(4)において、PC10
2に送信したユーザID番号とプロジェクトID番号と
がPC102に登録されているユーザID番号とプロジ
ェクトID番号と一致したと判断した場合は、PC10
1は、PC102から送信される予想印刷枚数が印刷可
能枚数を越えているかどうかを判断し(5)、予想印刷
枚数が印刷可能枚数を越えていると判断した場合は、P
C101のCRT10上に表示される図示しない画面上
で印刷上限枚数まで強制的に印刷するかどうか選択さ
せ、該選択結果に基づいて、強制的に印刷出力するかど
うかを判断し(6)、強制的に印刷出力しないと判断し
た場合は、ステップ(1)に戻る。
【0175】一方、ステップ(5)において、予想印刷
枚数が印刷可能枚数を越えていないと判断した場合、ま
たはステップ(6)において、強制的に印刷出力すると
判断した場合は、PC101のプリンタドライバはLA
N112,113を介して、ユーザID番号やプロジェ
クトID番号とPDLコードデータおよび印刷可能枚数
をステップ(2)で選択されたデジタル複合機107に
送信し(7)、PC101のプリンタドライバは印刷ジ
ョブを終了させ(8)、ステップ(1)に戻る。
【0176】図13の(b)において、まず、図1に示
したデジタル複合機107は、図1に示したLAN11
2,113を介してPC101のプリンタドライバから
送信されてきたPDLコードデータに(印刷設定情報も
含む。例えば両面出力等)基づいて印刷枚数が印刷可能
枚数に到達するまで印刷を実行する(9)。
【0177】次に、ステップ(7)で実行された印刷処
理の動作モードと出力カウンタ(例えば両面モード、A
3二十枚、A4五十枚等)とPC101から送信された
ユーザID,プロジェクトIDとデジタル複合機107
の識別情報をLAN112,113を介してPC102
上で実行される管理アプリケーションに送信する(1
0)。
【0178】それから、印刷ジョブの終了をPC102
上で実行される管理アプリケーションに通知する(1
1)(なお、プリントでは、印刷終了=ジョブ終了であ
るが、コピーではカードを抜くなり、IDキーが押下さ
れるなり、PC102上の管理アプリケーションに明示
的に終了を通知しないといけないので、ジョブ終了を通
知する)。
【0179】次に、PC102から作業が完了したこと
が通知されると、デジタル複合機107はジョブ終了を
確認して、受信したデータの消去等の後処理を実施し
(12)、ステップ(9)に戻る。
【0180】図14の(c)において、図1に示したP
C102の図3に示したCPU1により実行される管理
アプリケーションの立ち上がり時にID番号受信待ちの
状態に入り(13)、管理アプリケーションはPC10
1から送信されるユーザID番号,プロジェクトID番
号,デジタル複合機名等のLAN112等に接続される
画像形成装置を識別する識別情報を受信する(14)。
【0181】次に、ステップ(14)で受信したユーザ
ID番号,プロジェクトID番号と、管理アプリケーシ
ョンに登録されているユーザID番号,プロジェクトI
D番号の中で一致するものがあるかどうかを確認し、コ
ピー条件から最大印刷枚数を予想し、ユーザIDの印刷
可能な残り枚数,プロジェクトIDの印刷可能な残り枚
数,プロジェクト内のユーザIDの印刷可能な残り枚数
の中で、最小の枚数を印刷可能枚数として、IDの確認
結果とともにLAN112に接続されるPC101へ通
知する(15)。
【0182】それから、管理アプリケーションは、ステ
ップ(14)で受信したユーザID番号,プロジェクト
ID番号が登録されているID番号の中に一致するもの
があるかどうかを判断し(16)、一致するものがない
と判断した場合は、ジョブを受け付けないで(17)、
ステップ(1)に戻り、管理アプリケーションはID番
号受信待ちの状態に戻る。
【0183】一方、ステップ(16)において、一致す
るものがあると判断した場合は、ジョブを受け付け、管
理アプリケーションはデジタル複合機107から通知さ
れた情報(コピー条件,出力カウント等,ユーザID,
プロジェクトID,デジタル複合機107の識別情報)
に従い、ステップ(13)で受信したユーザID番号に
対応する管理情報,プロジェクトID番号に対応する管
理情報,プロジェクト内のユーザID番号に対応する管
理情報を更新する(18)。なお、管理情報は、PC1
02内で図7に示した印刷管理状況のように管理され
る。また、印刷上限枚数と印刷できる残り枚数は、ユー
ザIDやプロジエクトIDやプロジェクト内のユーザI
Dごとに管理されている。
【0184】次に、管理アプリケーションは、デジタル
複合機107から送信されるコピー動作の終了を受信す
ると、管理情報を整理し、LAN112経由でデジタル
複合機107に作業が完了したことを通知し(19)、
ステップ(1)に戻る。
【0185】以上のようにして、ネットワーク経由での
印刷シーケンスの説明を終了する。
【0186】上述したように本実施形態は、画像を形成
するためのプリンタ220と、英数字や記号を入力・表
示できる操作部221と、登録されている第一のID番
号(ユーザID)を入力するための、ID番号入力画面
600と、登録されている第二のID番号(プロジェク
トID)別に画像形成出力の履歴を管理することができ
る管理装置222(コピーの磁気カードによる出力枚数
管理)または、登録されている第二のID番号(磁気カ
ードに相当するプロジェクトID)を入力するための、
ID番号入力画面600と、コンピュータとネットワー
ク(LAN112)経由でデータのやり取りを行う外部
インタフェース212と、ネットワーク上のPC102
ヘ第一のID番号と第二のID番号及びデジタル複合機
名のデータとコピー条件(RDFで複数部かつ両面)と
を転送する外部インタフェースと、ネットワーク上のP
C102から送られてきた印刷上限枚数に従って、上限
枚数分のみ印刷して、コピー動作を中断するCPU20
1と、印刷終了時に第一のID番号と第二のID番号お
よびデジタル複合機名と印刷枚数をネットワーク上のP
C102ヘデータ転送する外部インタフェース212と
デジタル複合機107に備える。
【0187】また、デジタル複合機107から送信され
た第一のID番号と第二のID番号およびデジタル複合
機名を分析し、印刷ジョブを受け付けて良いかどうかを
判断するCPU1と、デジタル複合機107から送られ
てきたコピー条件に基づいて最大印字枚数を予測し、第
一のID番号と第二のID番号とに関連した上限との差
分を求めるCPU1と、該判断結果である印刷可能か不
可能かと上限との差分をネットワークLAN112経由
でデジタル複合機107に返送するネットワークインタ
フェース8とデジタル複合機107から送信された第一
のID番号と第二のID番号およびデジタル複合機名と
印刷枚数に基づいて第一のID番号または第二のID番
号ごとに印刷枚数をインクリメントするCPU1とをP
C102に備える。
【0188】さらに、クライアントのPC101からデ
ジタル複合機107等のLAN112に接続される画像
形成装置でプリントする際に、第一のID番号と第二の
ID番号と出力するプリンタ名とプリント条件(例えば
2in1両面で複数部)とをPC102に転送するネッ
トワークインタフェース8とをPC101に備える。
【0189】上述の構成を備えることにより、ネットワ
ークに接続されるコンピュータ上の管理アプリケーショ
ンにおいて、コピー操作を行うユーザと、ネットワーク
に接続されるPCから印刷を行うユーザとを、共通のI
D番号に基づいて、印刷枚数等のデータベースの一元管
理の元に印刷枚数の上限管理を実現することができる。
【0190】また、コピー・プリント時でもユーザID
や磁気カードやそれに相当するプロジェクトIDおよび
デジタル複合機名や印刷予想枚数を印刷枚数管理サーバ
(コンピュータ上のアプリケーション)にネットワーク
経由で通知することで、印刷許可を与えたり、ユーザや
プロジェクトごとに設定された印刷枚数の上限を超えそ
うなことを伝えたり、それでも強制的に印刷する場合
は、印刷可能な上限数をデジタルコピーに通知して、そ
の上限まで印刷する。
【0191】したがって、デジタル複合機を含む画像形
成装置とデータ処理装置がネットワーク等を介して接続
される印刷システムにおいて、ネットワーク経由でコピ
ージョブ,プリントジョブを分けることなく共通のデー
タベースでカウンタ(印刷枚数)の上限管理をユーザご
とやプロジェクトごとやプロジェクト内のメンバ各位
(ユーザ)ごとに実施することができる。
【0192】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0193】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0194】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0195】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0196】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0197】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0198】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0199】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の発
明によれば、所定の通信媒体を介して第1のデータ処理
装置と複数の第2のデータ処理装置と複数の画像形成装
置とが通信可能な画像形成システムであって、使用者を
識別する複数の識別情報をあらかじめ記憶する第1の記
憶手段と、前記複数の識別情報別に前記複数の画像形成
装置における総印刷枚数を記憶する第2の記憶手段と、
前記複数の第2のデータ処理装置または前記複数の画像
形成装置に含まれるいずれかの装置から送信される前記
複数の識別情報と前記第1の記憶手段に記憶される複数
の識別情報とを照合し、いずれかの画像形成装置での印
刷処理を許可するかどうかを判定する判定手段と、前記
いずれかの装置に前記判定手段の判定結果を送信する第
1の送信手段と、前記判定結果の送信後、前記いずれか
の画像形成装置から送信される複数の識別情報と印刷枚
数とに基づいて前記第2の記憶手段に記憶される総印刷
枚数を更新制御する制御手段とを前記第1のデータ処理
装置に備えるので、ネットワークに接続されるデジタル
複合機等の画像形成装置におけるコピー処理,プリント
処理等の印刷状況をサーバで一括して複数の識別情報別
に分類して管理でき、印刷状況を識別情報ごとに容易に
把握することができる。
【0200】第2の発明によれば、前記複数の識別情報
を入力するための入力手段と、前記入力手段で入力され
た複数の識別情報を前記第1のデータ処理装置に送信す
る第2の送信手段と、前記第1のデータ処理装置から送
信される前記判定手段の判定結果が印刷許可を示してい
た場合に印刷処理を実行する画像形成手段と、前記画像
形成手段における印刷枚数と前記入力手段で入力された
複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置に送信す
る第3の送信手段とを前記複数の画像形成装置に備える
ので、サーバからの指示に基づいてコピー処理を実行し
てサーバに印刷状況を通知することができる。
【0201】第3の発明によれば、前記複数の識別情報
を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された
複数の識別情報を前記第1のデータ処理装置に送信する
第2の送信手段と、前記第1のデータ処理装置から送信
される前記判定手段の判定結果が印刷許可を示していた
場合に記憶される印刷データと前記複数の識別情報とを
前記複数の画像形成装置のいずれかに送信する第3の送
信手段とを前記第2のデータ処理装置に備え、前記第2
のデータ処理装置から送信される印刷データに基づいて
印刷処理する画像形成手段と、前記画像形成手段におけ
る印刷枚数と前記第2のデータ処理装置から送信された
複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置に送信す
る第4の送信手段とを前記画像形成装置に備えるので、
サーバからの指示に基づいてコンピュータからのプリン
ト処理を実行してサーバに印刷状況を通知することがで
きる。
【0202】第4の発明によれば、所定の通信媒体を介
して第1のデータ処理装置と複数の第2のデータ処理装
置と複数の画像形成装置とが通信可能な画像形成システ
ムであって、使用者を識別する複数の識別情報をあらか
じめ記憶する第1の記憶手段と、前記複数の識別情報別
に前記複数の画像形成装置における総印刷枚数および前
記複数の識別情報ごとの印刷上限枚数を記憶する第2の
記憶手段と、前記複数の第2のデータ処理装置または前
記複数の画像形成装置に含まれるいずれかの装置から送
信される前記複数の識別情報と前記第1の記憶手段に記
憶される複数の識別情報とを照合し、いずれかの画像形
成装置での印刷処理を許可するかどうかを判定する判定
手段と、前記いずれかの装置から送信される印刷条件に
基づいて最大印刷枚数を予測して印刷可能枚数を算出す
る算出手段と、前記判定手段の判定結果および前記算出
手段による算出結果とを前記いずれかの装置に送信する
第1の送信手段と、前記判定結果の送信後、前記いずれ
かの画像形成装置から送信される複数の識別情報と印刷
枚数とに基づいて前記第2の記憶手段に記憶される総印
刷枚数を更新制御する制御手段とを前記第1のデータ処
理装置に備えるので、ネットワークに接続されるデジタ
ル複合機等の画像形成装置におけるコピージョブ,プリ
ントジョブ等の印刷状況を複数の識別情報別に分類して
サーバで一元管理でき、印刷状況を識別情報ごとに容易
に把握することができるとともに、総印刷枚数が設定さ
れる印刷上限枚数を越えないようにジョブを管理するこ
とができる。
【0203】第5の発明によれば、前記複数の識別情報
を入力するための入力手段と、前記入力手段で入力され
た複数の識別情報と設定された印刷条件とを前記第1の
データ処理装置に送信する第2の送信手段と、前記第1
のデータ処理装置から送信される前記判定手段が印刷許
可を示していた場合に印刷処理を実行する画像形成手段
と、前記画像形成手段における印刷枚数と前記第1のデ
ータ処理装置から送信される印刷可能枚数との比較結果
に基づいて前記印刷処理を中断する中断制御手段と、前
記画像形成手段における印刷枚数と前記入力手段で入力
された複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置に
送信する第3の送信手段とを前記複数の画像形成装置に
備えるので、サーバからの指示に基づいてコピー処理を
実行してサーバに印刷状況を通知することができるとと
もに、サーバに設定される印刷上限枚数を越えないよう
に印刷処理を停止することができる。
【0204】第6の発明によれば、前記複数の識別情報
を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された
複数の識別情報と設定された印刷条件とを前記第1のデ
ータ処理装置に送信する第2の送信手段と、前記第1の
データ処理装置から送信される前記判定手段の判定結果
が印刷許可を示していた場合に、記憶される印刷データ
と前記複数の識別情報と前記第1のデータ処理装置から
送信された印刷可能枚数とを前記複数の画像形成装置の
いずれかに送信する第3の送信手段とを前記第2のデー
タ処理装置に備え、前記第2のデータ処理装置から送信
された印刷データに基づいて印刷処理する画像形成手段
と、前記画像形成手段における印刷枚数と前記第1のデ
ータ処理装置から送信される印刷可能枚数との比較結果
に基づいて前記印刷処理を中断する中断制御手段と、前
記画像形成手段における印刷枚数と前記第2のデータ処
理装置から送信された複数の識別情報とを前記第1のデ
ータ処理装置に送信する第4の送信手段とを前記画像形
成装置に備えるので、サーバからの指示に基づいてコン
ピュータからのプリント処理を実行してサーバに印刷状
況を通知することができるとともに、サーバに設定され
る印刷上限枚数を越えないように印刷処理を停止するこ
とができる。
【0205】第7の発明によれば、所定の通信媒体を介
して第1のデータ処理装置と複数の第2のデータ処理装
置と複数の画像形成装置とが通信可能な画像形成システ
ムの制御方法であって、前記複数の第2のデータ処理装
置または前記複数の画像形成装置に含まれるいずれかの
装置から送信される前記複数の識別情報とあらかじめ記
憶される複数の識別情報とを照合し、いずれかの画像形
成装置での印刷処理を許可するかどうかを判定する判定
工程と、前記いずれかの装置に前記判定工程の判定結果
を送信する第1の送信工程と、前記いずれかの画像形成
装置から送信される複数の識別情報と印刷枚数とに基づ
いて前記複数の識別情報別に記憶される前記複数の画像
形成装置における総印刷枚数を更新する更新工程とを有
するので、ネットワークに接続されるデジタル複合機等
の画像形成装置におけるコピー処理,プリント処理等の
印刷状況をサーバで一括して複数の識別情報別に分類し
て管理でき、印刷状況を識別情報ごとに容易に把握する
ことができる。
【0206】第8の発明によれば、前記複数の識別情報
を入力するための入力工程と、前記入力工程で入力され
た複数の識別情報を前記第1のデータ処理装置に送信す
る第2の送信工程と、前記第1のデータ処理装置から送
信される前記判定工程の判定結果が印刷許可を示してい
た場合に印刷処理を実行する画像形成工程と、前記画像
形成工程における印刷枚数と前記入力工程で入力された
複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置に送信す
る第3の送信工程とを有するので、サーバからの指示に
基づいてコピー処理を実行してサーバに印刷状況を通知
することができる。
【0207】第9の発明によれば、前記複数の識別情報
を入力する入力工程と、前記入力工程により入力された
複数の識別情報を前記第1のデータ処理装置に送信する
第2の送信工程と、前記第1のデータ処理装置から送信
される前記判定工程の判定結果が印刷許可を示していた
場合に、記憶される印刷データと前記入力工程により入
力された複数の識別情報とを前記複数の画像形成装置の
いずれかに送信する第3の送信工程と、前記第2のデー
タ処理装置から送信される印刷データに基づいて印刷処
理する画像形成工程と、前記画像形成工程における印刷
枚数と前記第2のデータ処理装置から送信された複数の
識別情報とを前記第1のデータ処理装置に送信する第4
の送信工程とを有するので、サーバからの指示に基づい
てコンピュータからのプリント処理を実行してサーバに
印刷状況を通知することができる。
【0208】第10の発明によれば、所定の通信媒体を
介して第1のデータ処理装置と複数の第2のデータ処理
装置と複数の画像形成装置とが通信可能な画像形成シス
テムの制御方法であって、前記複数の第2のデータ処理
装置または前記複数の画像形成装置に含まれるいずれか
の装置から送信される前記複数の識別情報とあらかじめ
記憶される複数の識別情報とを照合し、いずれかの画像
形成装置での印刷処理を許可するかどうかを判定する判
定工程と、前記いずれかの装置から送信される印刷条件
に基づいて最大印刷枚数を予測して印刷可能枚数を算出
する算出工程と、前記判定工程の判定結果および前記算
出工程による算出結果とを前記いずれかの装置に送信す
る第1の送信工程と、前記判定結果の送信後、前記いず
れかの画像形成装置から送信される複数の識別情報と印
刷枚数とに基づいて記憶される総印刷枚数を更新する更
新工程とを有するので、ネットワークに接続されるデジ
タル複合機等の画像形成装置におけるコピージョブ,プ
リントジョブ等の印刷状況を複数の識別情報別に分類し
てサーバで一元管理でき、印刷状況を識別情報ごとに容
易に把握することができるとともに、総印刷枚数が設定
される印刷上限枚数を越えないようにジョブを管理する
ことができる。
【0209】第11の発明によれば、前記複数の識別情
報を入力するための入力工程と、前記入力工程で入力さ
れた複数の識別情報と設定された印刷条件とを前記第1
のデータ処理装置に送信する第2の送信工程と、前記第
1のデータ処理装置から送信される前記判定工程が印刷
許可を示していた場合に印刷処理を実行する画像形成工
程と、前記画像形成工程における印刷枚数と前記第1の
データ処理装置から送信される印刷可能枚数との比較結
果に基づいて前記印刷処理を中断する中断工程と、前記
画像形成工程における印刷枚数と前記入力工程で入力さ
れた複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置に送
信する第3の送信工程とを有するので、サーバからの指
示に基づいてコピー処理を実行してサーバに印刷状況を
通知することができるとともに、サーバに設定される印
刷上限枚数を越えないように印刷処理を停止することが
できる。
【0210】第12の発明によれば、前記複数の識別情
報を入力する入力工程と、前記入力工程により入力され
た複数の識別情報と設定された印刷条件とを前記第1の
データ処理装置に送信する第2の送信工程と、前記第1
のデータ処理装置から送信される前記判定工程の判定結
果が印刷許可を示していた場合に、記憶される印刷デー
タと前記複数の識別情報と前記第1のデータ処理装置か
ら送信された印刷可能枚数とを前記複数の画像形成装置
のいずれかに送信する第3の送信工程と、前記第2のデ
ータ処理装置から送信された印刷データに基づいて印刷
処理する画像形成工程と、前記画像形成工程における印
刷枚数と前記第1のデータ処理装置から送信される印刷
可能枚数との比較結果に基づいて前記印刷処理を中断す
る中断工程と、前記画像形成工程における印刷枚数と前
記第2のデータ処理装置から送信された複数の識別情報
とを前記第1のデータ処理装置に送信する第4の送信工
程とを有するので、サーバからの指示に基づいてコンピ
ュータからのプリント処理を実行してサーバに印刷状況
を通知することができるとともに、サーバに設定される
印刷上限枚数を越えないように印刷処理を停止すること
ができる。
【0211】したがって、送信される複数の識別情報別
に印刷状況を分類して管理することができ、印刷状況を
識別情報ごとに容易に把握できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成システム
を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したデジタル複写機,FAXマシンの
制御構成を説明するブロック図である。
【図3】図1に示したの制御構成を説明するブロック図
である。
【図4】図3に示したCRTに表示される選択ウインド
ウの一例を説明する図である。
【図5】図3に示したCRTに表示されるID番号入力
ウインドウの一例を説明する図である。
【図6】図2に示した操作部の液晶表示部に表示される
ID番号入力画面の一例を説明する図である。
【図7】図1に示したPCにおける管理情報の第1の管
理状況の一例を説明する模式図である。
【図8】本発明に係る画像形成システムにおける第1の
データ処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図9】本発明に係る画像形成システムにおける第2の
データ処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図10】本発明に係る画像形成システムにおける第3
のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図11】図1に示したPCにおける管理情報の第2の
管理状況の一例を説明する模式図である。
【図12】本発明に係る画像形成システムにおける第4
のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図13】本発明に係る画像形成システムにおける第5
のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図14】本発明に係る画像形成システムにおける第5
のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 パーソナルコンピュータ(PC) 102 プリンタサーバ(PC) 107,110 デジタル複合機 108,111 FAXマシン 109 パーソナルコンピュータ(PC) 112,113 LAN 116 公衆回線 201 CPU 202 ハードディスク(HD) 203 メモリ 205 RIP 206 画像処理部 207 圧縮/伸長部 218 スキャナ 220 プリンタ 221 操作部 222 管理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 AQ05 AQ06 AR01 AR03 HJ07 HJ08 HJ10 HK05 HK11 HN04 HN05 HN15 HP06 HQ14 HQ20 2C087 AA03 AA15 AB01 AB06 AB08 AC07 AC08 BA01 BB20 BC01 BD01 BD53 CB02 CB12 CB16 5B021 AA01 AA02 AA05 AA19 BB00 BB04 KK01 5B089 GA13 GA21 GA26 GB09 HA01 HA06 KA13 KB13 LB12 9A001 DD10 JJ35 KK31

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して第1のデータ処
    理装置と複数の第2のデータ処理装置と複数の画像形成
    装置とが通信可能な画像形成システムであって、 使用者を識別する複数の識別情報をあらかじめ記憶する
    第1の記憶手段と、 前記複数の識別情報別に前記複数の画像形成装置におけ
    る総印刷枚数を記憶する第2の記憶手段と、 前記複数の第2のデータ処理装置または前記複数の画像
    形成装置に含まれるいずれかの装置から送信される前記
    複数の識別情報と前記第1の記憶手段に記憶される複数
    の識別情報とを照合し、いずれかの画像形成装置での印
    刷処理を許可するかどうかを判定する判定手段と、 前記いずれかの装置に前記判定手段の判定結果を送信す
    る第1の送信手段と、 前記判定結果の送信後、前記いずれかの画像形成装置か
    ら送信される複数の識別情報と印刷枚数とに基づいて前
    記第2の記憶手段に記憶される総印刷枚数を更新制御す
    る制御手段と、を前記第1のデータ処理装置に備えるこ
    とを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の識別情報を入力するための入
    力手段と、 前記入力手段で入力された複数の識別情報を前記第1の
    データ処理装置に送信する第2の送信手段と、 前記第1のデータ処理装置から送信される前記判定手段
    の判定結果が印刷許可を示していた場合に印刷処理を実
    行する画像形成手段と、 前記画像形成手段における印刷枚数と前記入力手段で入
    力された複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置
    に送信する第3の送信手段と、を前記複数の画像形成装
    置に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記複数の識別情報を入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力された複数の識別情報を前記第
    1のデータ処理装置に送信する第2の送信手段と、 前記第1のデータ処理装置から送信される前記判定手段
    の判定結果が印刷許可を示していた場合に記憶される印
    刷データと前記複数の識別情報とを前記複数の画像形成
    装置のいずれかに送信する第3の送信手段と、を前記第
    2のデータ処理装置に備え、 前記第2のデータ処理装置から送信される印刷データに
    基づいて印刷処理する画像形成手段と、 前記画像形成手段における印刷枚数と前記第2のデータ
    処理装置から送信された複数の識別情報とを前記第1の
    データ処理装置に送信する第4の送信手段と、を前記画
    像形成装置に備えることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成システム。
  4. 【請求項4】 所定の通信媒体を介して第1のデータ処
    理装置と複数の第2のデータ処理装置と複数の画像形成
    装置とが通信可能な画像形成システムであって、 使用者を識別する複数の識別情報をあらかじめ記憶する
    第1の記憶手段と、 前記複数の識別情報別に前記複数の画像形成装置におけ
    る総印刷枚数および前記複数の識別情報ごとの印刷上限
    枚数を記憶する第2の記憶手段と、 前記複数の第2のデータ処理装置または前記複数の画像
    形成装置に含まれるいずれかの装置から送信される前記
    複数の識別情報と前記第1の記憶手段に記憶される複数
    の識別情報とを照合し、いずれかの画像形成装置での印
    刷処理を許可するかどうかを判定する判定手段と、 前記いずれかの装置から送信される印刷条件に基づいて
    最大印刷枚数を予測して印刷可能枚数を算出する算出手
    段と、 前記判定手段の判定結果および前記算出手段による算出
    結果とを前記いずれかの装置に送信する第1の送信手段
    と、 前記判定結果の送信後、前記いずれかの画像形成装置か
    ら送信される複数の識別情報と印刷枚数とに基づいて前
    記第2の記憶手段に記憶される総印刷枚数を更新制御す
    る制御手段と、を前記第1のデータ処理装置に備えるこ
    とを特徴とする画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記複数の識別情報を入力するための入
    力手段と、 前記入力手段で入力された複数の識別情報と設定された
    印刷条件とを前記第1のデータ処理装置に送信する第2
    の送信手段と、 前記第1のデータ処理装置から送信される前記判定手段
    が印刷許可を示していた場合に印刷処理を実行する画像
    形成手段と、 前記画像形成手段における印刷枚数と前記第1のデータ
    処理装置から送信される印刷可能枚数との比較結果に基
    づいて前記印刷処理を中断する中断制御手段と、 前記画像形成手段における印刷枚数と前記入力手段で入
    力された複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置
    に送信する第3の送信手段と、を前記複数の画像形成装
    置に備えることを特徴とする請求項4記載の画像形成シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記複数の識別情報を入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力された複数の識別情報と設定さ
    れた印刷条件とを前記第1のデータ処理装置に送信する
    第2の送信手段と、 前記第1のデータ処理装置から送信される前記判定手段
    の判定結果が印刷許可を示していた場合に、記憶される
    印刷データと前記複数の識別情報と前記第1のデータ処
    理装置から送信された印刷可能枚数とを前記複数の画像
    形成装置のいずれかに送信する第3の送信手段と、を前
    記第2のデータ処理装置に備え、 前記第2のデータ処理装置から送信された印刷データに
    基づいて印刷処理する画像形成手段と、 前記画像形成手段における印刷枚数と前記第1のデータ
    処理装置から送信される印刷可能枚数との比較結果に基
    づいて前記印刷処理を中断する中断制御手段と、 前記画像形成手段における印刷枚数と前記第2のデータ
    処理装置から送信された複数の識別情報とを前記第1の
    データ処理装置に送信する第4の送信手段と、を前記画
    像形成装置に備えることを特徴とする請求項4記載の画
    像形成システム。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して第1のデータ処
    理装置と複数の第2のデータ処理装置と複数の画像形成
    装置とが通信可能な画像形成システムの制御方法であっ
    て、 前記複数の第2のデータ処理装置または前記複数の画像
    形成装置に含まれるいずれかの装置から送信される前記
    複数の識別情報とあらかじめ記憶される複数の識別情報
    とを照合し、いずれかの画像形成装置での印刷処理を許
    可するかどうかを判定する判定工程と、 前記いずれかの装置に前記判定工程の判定結果を送信す
    る第1の送信工程と、 前記いずれかの画像形成装置から送信される複数の識別
    情報と印刷枚数とに基づいて前記複数の識別情報別に記
    憶される前記複数の画像形成装置における総印刷枚数を
    更新する更新工程と、を有することを特徴とする画像形
    成システムの制御方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の識別情報を入力するための入
    力工程と、 前記入力工程で入力された複数の識別情報を前記第1の
    データ処理装置に送信する第2の送信工程と、 前記第1のデータ処理装置から送信される前記判定工程
    の判定結果が印刷許可を示していた場合に印刷処理を実
    行する画像形成工程と、 前記画像形成工程における印刷枚数と前記入力工程で入
    力された複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置
    に送信する第3の送信工程と、を有することを特徴とす
    る請求項7記載の画像形成システム。
  9. 【請求項9】 前記複数の識別情報を入力する入力工程
    と、 前記入力工程により入力された複数の識別情報を前記第
    1のデータ処理装置に送信する第2の送信工程と、 前記第1のデータ処理装置から送信される前記判定工程
    の判定結果が印刷許可を示していた場合に、記憶される
    印刷データと前記入力工程により入力された複数の識別
    情報とを前記複数の画像形成装置のいずれかに送信する
    第3の送信工程と、 前記第2のデータ処理装置から送信される印刷データに
    基づいて印刷処理する画像形成工程と、 前記画像形成工程における印刷枚数と前記第2のデータ
    処理装置から送信された複数の識別情報とを前記第1の
    データ処理装置に送信する第4の送信工程と、を有する
    ことを特徴とする請求項7記載の画像形成システムの制
    御方法。
  10. 【請求項10】 所定の通信媒体を介して第1のデータ
    処理装置と複数の第2のデータ処理装置と複数の画像形
    成装置とが通信可能な画像形成システムの制御方法であ
    って、 前記複数の第2のデータ処理装置または前記複数の画像
    形成装置に含まれるいずれかの装置から送信される前記
    複数の識別情報とあらかじめ記憶される複数の識別情報
    とを照合し、いずれかの画像形成装置での印刷処理を許
    可するかどうかを判定する判定工程と、 前記いずれかの装置から送信される印刷条件に基づいて
    最大印刷枚数を予測して印刷可能枚数を算出する算出工
    程と、 前記判定工程の判定結果および前記算出工程による算出
    結果とを前記いずれかの装置に送信する第1の送信工程
    と、 前記判定結果の送信後、前記いずれかの画像形成装置か
    ら送信される複数の識別情報と印刷枚数とに基づいて記
    憶される総印刷枚数を更新する更新工程と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成システムの制御方法。
  11. 【請求項11】 前記複数の識別情報を入力するための
    入力工程と、 前記入力工程で入力された複数の識別情報と設定された
    印刷条件とを前記第1のデータ処理装置に送信する第2
    の送信工程と、 前記第1のデータ処理装置から送信される前記判定工程
    が印刷許可を示していた場合に印刷処理を実行する画像
    形成工程と、 前記画像形成工程における印刷枚数と前記第1のデータ
    処理装置から送信される印刷可能枚数との比較結果に基
    づいて前記印刷処理を中断する中断工程と、 前記画像形成工程における印刷枚数と前記入力工程で入
    力された複数の識別情報とを前記第1のデータ処理装置
    に送信する第3の送信工程と、を有することを特徴とす
    る請求項10記載の画像形成システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 前記複数の識別情報を入力する入力工
    程と、 前記入力工程により入力された複数の識別情報と設定さ
    れた印刷条件とを前記第1のデータ処理装置に送信する
    第2の送信工程と、 前記第1のデータ処理装置から送信される前記判定工程
    の判定結果が印刷許可を示していた場合に、記憶される
    印刷データと前記複数の識別情報と前記第1のデータ処
    理装置から送信された印刷可能枚数とを前記複数の画像
    形成装置のいずれかに送信する第3の送信工程と、 前記第2のデータ処理装置から送信された印刷データに
    基づいて印刷処理する画像形成工程と、 前記画像形成工程における印刷枚数と前記第1のデータ
    処理装置から送信される印刷可能枚数との比較結果に基
    づいて前記印刷処理を中断する中断工程と、 前記画像形成工程における印刷枚数と前記第2のデータ
    処理装置から送信された複数の識別情報とを前記第1の
    データ処理装置に送信する第4の送信工程と、を有する
    ことを特徴とする請求項10記載の画像形成システムの
    制御方法。
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