JP4481303B2 - 単一ペアのadcにより多数の変調フォーマットをサポートする無線受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、無線受信機に関するものであって、特に、単一ペアのA/Dコンバータ(ADC)により、多数の変調フォーマットをサポートすることが可能な無線受信機に関するものである。
現在は、無線通信の時代である。携帯電話は、世界中で、最も普及している設備の1つである。ワイヤレスLAN(WLAN)は、ビジネスと消費者のネットワーク環境のトレンドであると認識されている。ワイヤレス接続により可能な移動度は劇的に変化し、人々の生活を改善した。しかし、ワイヤレス変調フォーマットの世界的標準は無い。例えば、携帯電話サービスのためには、DECT、GSM−900、GSM−1800、WCDMA、及び、CDMA2000システムがある。もう1つの状況は、1つの規格中で、多数のモードになるかもしれない。例えば、IEEE802.11g規格中に、OFDMモードとDSSS/CCKモードがある。多数のフォーマットをサポートする携帯電話システムの基地局のために、異なる規格の信号は、同時に処理される必要がある。一方、移動局端では、1つの信号規格だけが、同時にサポートされる必要がある。例えば、GSM−1800とWCDMA規格両方をサポートする基地局は、これらのフォーマットに従って変調された信号を同時に処理する必要がある。しかし、携帯電話は、1度に、たった1つの規格の信号を受信、或いは、送信する必要がある。
IEEE802.11WLAN規格は、データ転送速度、変調タイプ、拡散スペクトルに関して、多くの物理層オプションを提供する。図1は、様々なモードのIEEE WLAN規格のデータ転送速度、サンプリングレート、搬送周波数、及び、変調タイプを示す。IEEE802.11規格、即ち、IEEE802.11aの拡張子は、5GHzの周波数、6Mps〜54Mps間のデータ転送速度で動作する物理層のための必要条件を定義する。IEEE802.11aは、直交周波数分割多重(orthogonal frequency division multiplexing、OFDM)変調方式に基づいて、物理層を定義する。第二拡張子、IEEE802.11bは、2.4GHz ISM周波数バンド、11Mps以下で動作する1組の物理層の規格を定義する。DSSS/CCK(direct sequence spread spectrum/complementary code)物理層を入力する直接シーケンススプレッドのスペクトラム/相補的コードは、IEEE802.11規格でサポートされる三つの物理層中の1つであり、2.4GHz周波数バンドを、RF伝送媒体とする。
IEEE規格委員会は、高速PHY拡張子を802.11b規格に発展させる任務を担うワーキンググループ、TGgを設立した。802.11g規格は、IEEE802.11MACと互換性があり、IEEE802.11b PHY規格の全指令部分を実行する。TGgの目的の1つは、OFDM変調により通信を行う局と引き続きDSSS/CCK変調により通信を行う局とが共存し、互いに通信を行うようなワイヤレスLAN規格を提供することにある。
IEEE802.11gのようなマルチモード規格においては、OFDMモードとDSSS/CCKモード両方の信号が処理される必要があるが、1度には1つのモードだけが実行可能である。これらの規格の全ては幅広く採用され、特有の特徴と適した市場とを有する。その結果、多数の変調フォーマットをサポートするシステムが非常に要望されている。
近年、プログラム可能なコンピュータ装置の設計における技術的進歩は、以前は、ASIC回路により実行されたアルゴリズムのリアルタイム処理を可能にし、遠隔通信の分野においては特にそうである。よって、トランシーバの複雑性は、ハードウェアからソフトウェアに部分的に移動する。更に、ハイレベルの再設定によれば、改善されたアルゴリズム或いは新しいバージョンの伝送規格は、ハードウェアをアップグレードする必要性無く、装置にダウンロードされることができる。このような想定の下では、異なる伝送規格とのインターフェイスを可能にする1つのユーザー端末を採用することは、適切な技術が選択された場合には空間インターフェイスの完全な自立性を伴って、エンドユーザに伝達することのできる拡大された一連のサービスへの門戸を開く。例えば、市販のデュアル構造、或いは、同等のトリシステム携帯電話がある。OFDM DSSS/CCKモード両方をサポートするIEEE802.11gも存在する。
図2を参照する。図2は、公知技術によるデュアルシステムレシーバーR1を示す図である。レシーバーR1は、GSM−1800とFDD−WCDMA規格両方をサポートする携帯電話のゼロIFラジオアーキテクチャレシーバーである。2つのシステムは、異なる無線周波数バンド、異なるデータ転送速度で動作する。無線周波数バンドが異なるので、ある機能が周波数選択素子により実行される時、2つの無線周波数(RF)モジュール10と20は、バンド選択、低ノイズ増幅、ダウンコンバーション、チャンネル選択を完了するよう要求される。2つの規格のデータ転送速度が異なり、変調はI/Q構造を有するので、二対のA/Dコンバータ(ADC)12と22が導入されて、アナログ信号をサンプリングする。二対のADCのサンプリングレートは、GSM−1800とFDD−WCDMA規格の変調フォーマットに基づく。2つのベースバンド処理モジュール14と24は、それぞれ、ADC12と22に電気的に接続され、所定規格の信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析の実行に対し責任を負う。
図3を参照する。図3は、公知技術によるもう1つの2規格レシーバーR2を示す図である。レシーバーR2は、IEEE802.11g規格をサポートするWLANカードのゼロIFラジオアーキテクチャレシーバーである。上述のように、IEEE802.11g規格中に、OFDMモードとDSSS/CCKモードがある。2モードの無線周波数バンドは同じであるが、変調フォーマットとデータ転送速度は異なる。無線周波数バンドが同じなので、RFモジュール30は、2つのモードによりシェアされる。I/Q構造は、各モードに導入されて、RFモジュール30は、二対のADC32、42に電気的に接続される。二対のADCは、アナログ信号をサンプリングすることができ、各ADCのサンプリングレートは、所定モードのデータ転送速度に対応する。同様に、2つのベースバンド処理モジュール34、44は、それぞれ、2つのADC32、42に電気的に接続され、レシーバーR1のベースバンド処理モジュール14、24のような機能を提供する。
公知技術の多数の変調フォーマットをサポートするレシーバーに、二重化アナログ回路、特に、ADC回路があることが容易に理解できる。ADC回路は、通常、非常に複雑な構造を有し、これらの回路に占有される領域も比較的大きくなる。よって、ADCは、集積回路の設計と製造に深刻な不利益をもたらす。回路の領域が大きくなれば、コストも高くなる。更に、多数の規格やマルチモード規格をサポートするユーザー端末装置においては、同時には1つの信号変調フォーマットだけを処理する必要がある。信号を受信、送信する以外に電力を浪費する必要は無い。
本発明は、単一ペアのADCとパワーコントロールモジュールにより、多数の変調フォーマットをサポートすることが可能な無線受信機を提供することを目的とする。
本発明の複数の変調フォーマットをサポートすることができる無線受信機を開示する。本無線受信機は、RFモジュールに電気的に接続され、RFモジュールの出力信号を処理するADCと、ADCに電気的に接続される複数のベースバンド処理モジュールと、複数のベースバンド処理モジュールに電気的に接続されるパワーコントロールモジュールとを有する。各ベースバンド処理モジュールは、複数の変調フォーマット間で、所定の変調フォーマットの信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析が可能である。少なくとも1つのベースバンド処理モジュールは、更に、ADCに電気的に接続され、ADCから出力される信号のデータ転送速度を、対応する所定の変調フォーマットのデータ転送速度に変換するレートコンバータを有する。パワーコントロールモジュールは、ベースバンドモジュールに電気的に接続され、ベースバンドモジュールから受信する第一信号に従って、ベースバンド処理モジュールへの電力を制御することができる。
本発明は、更に、複数の変調フォーマットをサポートすることができる無線受信機を開示する。本無線受信機は、RFモジュールに電気的に接続され、RFモジュールの出力信号を処理するADCと、ADCに電気的に接続される複数のベースバンド処理モジュールとを有する。ベースバンド処理モジュールは、複数の変調フォーマット間で、所定の変調フォーマットの信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析が可能である。少なくとも1つのベースバンド処理モジュールは、更に、ADCに電気的に接続され、ADCから出力される信号のデータ転送速度を、対応する所定の変調フォーマットのデータ転送速度に変換するレートコンバータを有する。
レートコンバータの使用により、対応する一対のADCの除去が可能である。レートコンバータは、ADCよりかなり容易に実行でき、大幅に回路の複雑性を減少させる。その結果、無線受信機の製造コストが低くなる。更に、パワーコントロールモジュールの使用により、信号の受信、送信の以外での電力消耗を避け、バッテリー寿命が長くなる。
公知技術による複数の変調フォーマットをサポートするシステム中に、多数のADCペアを使用する主要理由は、異なるデータモード、或いは、異なる規格のデータ転送速度が、同じではないことである。各モード、或いは、規格は、そのモード、或いは、規格のサンプリングレートに適合する所定のサンプリングレートを有するADCペアを採用する必要がある。IEEE802.11g、マルチモード規格を例とすると、IEEE802.11g規格をサポートするために、WLANカードが必要な場合、その後、OFDMモードに、20MHzデータ転送速度で、64QAM変調フォーマット信号を処理し、DSSS/CCKモードに、22MHzデータ転送速度で、QPSK変調フォーマット信号を処理しなければならないが、1度に1モードだけである。同様に、GSM−1800とWCDMA携帯電話システムとの両方をサポートするマルチシステムの携帯電話においては、2つの変調フォーマットが処理される必要があるが、しかし、異なるタイプの変調フォーマットの信号は同時には活用されない。IEEE802.11g規格中の2モードのデータ転送速度、或いは、GSM−1800とWCDMAシステムのデータ転送速度は異なる。よって、異なるサンプリングレートのADCペアが、IEEE802.11g WLANカード、GSM−1800、及び、FDD−WCDMA両方をサポートするデュアルシステム携帯電話に必要とされる。
本発明において、1つのADC(或いは、ADCペア)だけが採用されて、マルチモードの、或いは、マルチ規格の無線受信機を実行する。レートコンバータ(或いは、レートコンバータペア)は、更に、少なくとも1つのベースバンド処理モジュールに提供されて、ADC(或いは、ADCペア)によりサンプリングされた信号のデータ転送速度を変換する。このように、各変調フォーマットの信号のデータ転送速度は、そのフォーマットに適する所定速度に全て変換され、ベースバンド処理モジュールは、これにより、正確に機能する。本発明は、更に、パワーコントロールモジュールを提供し、1度で処理されるのは常に1つの信号変調フォーマットだけなので、信号の受信、送信以外でのベースバンドモジュールの電力消耗を減少させる。
第一実施例:
図4を参照する。図4は、本発明によるマルチ規格レシーバーR3を示す図である。レシーバーR3は、GSM−1800とFDD−WCDMA規格両方をサポートするデュアルシステムの携帯電話のゼロIFラジオアーキテクチャレシーバーである。2つのシステムの無線周波数バンドは異なり、データ転送速度は、それぞれ、200KHz、3.84MHzである。異なる無線周波数バンドなので、無線周波数(RF)モジュール50と60は、バンド選択、低ノイズ増幅、ダウンコンバーション、チャンネル選択を完了するために利用される。RFモジュール50と60は、同一のADC52に電気的に接続される。ADCのサンプリングレートは、7.68MHzに選択され、これは、最高変調フォーマットデータ転送速度のサンプリングレートの2倍である。最高データ転送速度の2倍をサンプリングレートとし、適切なサンプリングが、全ての変調フォーマットデータ転送速度に確保される。2つのベースバンド処理モジュール54、64は、ADC52に電気的に接続される。ベースバンド処理モジュール54は、FDD−WCDMA規格の信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析の実行に対し責任を負う。ADCペア52によりサンプリングされた信号のデータ転送速度は、FDD−WCDMA規格のデータ転送速度の2倍で、ベースバンド処理モジュール54に適し、様々な機能を実行する。一方、ADCペア52によりサンプリングされた信号のデータ転送速度は、ベースバンド処理モジュール64には適さない。データ転送速度を変換するため、ベースバンド処理モジュール64は、更に、ADC52に電気的に接続され、ADC52から出力される信号のデータ転送速度を、GSM−1800規格(400KHz)に適するデータ転送速度に変換する一対のレートコンバータ66を有する。レートコンバータ66の最も一般的な構造は、ファローインターポレータ、デシメーションフィルタである。ベースバンド処理モジュール64も、GSM−1800規格の信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析の実行に対し責任を負う。ADCペア52により出力される7.68KHzデータ転送速度は、GSM−1800ベースバンド処理モジュール64に適する400KHzのデータ転送速度に変換されるので、ベースバンド処理モジュール64のタスクは、正確に実行される。第一ベースバンド処理モジュール54、64が、第一ベースバンド処理モジュール54、64の所定のフォーマットの信号を検出する時、第一信号54a、64aを、パワーコントロールモジュール58に伝送する。パワーコントロールモジュール58は、その後、コントロールライン58b、58aにより、最初のベースバンド処理モジュール54、64を除いて、その他全てのベースバンド処理モジュール64、54を、低電力消耗モードに切り換える。例えば、WCDMA信号が最初に検出される場合、ベースバンド処理モジュール54は、第一信号54aを、パワーコントロールモジュール58に伝送する。それに応じて、GSM−1800信号を同時に処理する必要が無いので、パワーコントロールモジュール58は、信号ライン58bをアサートすることにより、ベースバンド処理モジュール64を、低パワーモードにして節電する。ベースバンド処理モジュール54、64の伝送工程が完了する時(例えば、ベースバンドモジュール54)、パワーコントロールモジュール58は、各ベースバンド処理モジュール64、54の電源を回復する(例えば、電源は、信号ライン58bをデアサートすることにより、ベースバンド処理モジュール64に復旧する)。例えば、第一信号ライン54a、64aから、ベースバンド処理モジュール54、64の伝送工程が完了する時の判断が求められ、その後、全パワーコントロールライン58a、58bをデアサートする前、所定の期間待つ。
レートコンバータの利用は、信号に歪曲をもたらす。GSM−1800の変調フォーマットは、FDD−WCDMA変調フォーマットよりも歪曲が少ない傾向にある。つまり、最小偏移変調(MSK)は、4位相偏移変調(QPSK)より頑強である。FDD−WCDMA規格のデータ転送速度を2倍にする一対のADC52のサンプリングレートを選択するもう1つの理由は、ベースバンドモジュール54中に、レートコンバータを採用する必要が無いからで、FDD−WCDMA信号を更に歪曲することが無い。また、ナイキストの定理と上述の記述に基づいて、ADC52のサンプリングレートは、全サポート規格の最高データ転送速度の少なくとも2倍でなければならない。つまり、本実施例において、7.68MHzと等しいか、それ以上である。
回路の簡潔化を考慮して、ADC52のサンプリングレートは、全サポート規格中の最高データ転送速度と同じになり、ADC52の出力は、サンプリングレートコンバータなしに、最高データ伝送速度により、ベースバンド処理器に流れ込む。本実施例において、ADC52のサンプリングレートは、3.84MHzに選択され、FDD−WCDMA規格のデータ転送速度と同じである。この前提下で、FDD−WCDMA規格のためのベースバンド処理モジュール54は、データ転送速度が、ADC52のサンプリングレートと同じなので、サンプリングレートコンバータが不要である。GSM−1800のためのベースバンド処理モジュール64は、データ転送速度を3.84MHzから200KHzにダウンコンバートするサンプリングレートコンバータを必要とする。
第二実施例:
図5は、本発明によるデュアルモードレシーバーR4を示す図である。レシーバーR4は、IEEE802.11g規格をサポートするユーザー端子のゼロIFラジオアーキテクチャレシーバーである。OFDMモードとDSSS/CCKモードの無線周波数バンドは、共に2.4GHzで、データ転送速度は、それぞれ、20MHz、22MHzである。無線周波数バンドが同じなので、単一のRFモジュール70が利用され、2つの変調規格に共有される。一対のADC72は、RFモジュール70に電気的に接続される。OFDMモードの変調フォーマットは64QAMで、DSSS/CCKモードのは、QPSKである。QPSKは、64QAMよりも歪曲が少ない傾向にある。上述のように、ADCのサンプリングレートを選択する際の原則に従って、ADCのサンプリングレートは、DSSS/CCKモードのQPSKフォーマットのデータ転送速度の少なくとも2倍、つまり44MHzに選択され、OFDMモードの64QAMフォーマットのデータ転送速度になる。これにより、60MHzを、ADC72のサンプリングレートとする。2つのベースバンドモジュール74と84は、電気的に、一対のADC72に接続される。ベースバンドモジュール74は、OFDMモードの64QAMフォーマット下で変調される信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析の実行に対し責任を負う。一対のADC72の出力データ転送速度を変換するために、ベースバンド処理モジュール84は、更に、一対のADC72に電気的に接続され、ADC72から出力される信号のデータ転送速度を、DSSS/CCKモード(44MHz)に適するデータ転送速度に変換する一対のレートコンバータ86を有する。ベースバンド処理モジュール84は、IEEE802.11g規格のDSSS/CCKモードのQPSKフォーマット下で変調される信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析の実行に対し責任を負う。データ転送速度が変換されるので、ベースバンド処理モジュール84のタスクは、正確に実行される。第一ベースバンド処理モジュール74、84が、第一ベースバンド処理モジュール74、84の所定フォーマットの信号を検出する時、第一信号74a、84aを、パワーコントロールモジュール78に伝送する。パワーコントロールモジュール78は、その後、パワーコントロールライン78b、78aにより、最初のベースバンド処理モジュール74、84を除く、他の全てのベースバンド処理モジュール84、74を、低電力モードに切り換える。例えば、ユーザー端子が最初にOFDM信号を検出する場合、ベースバンド処理モジュール74は、第一信号74aを、パワーコントロールモジュール78に伝送する。それに応じて、DSSS/CCK信号を同時に処理する必要が無いので、パワーコントロールモジュール78は、信号ライン78bにより、ベースバンド処理モジュール84を、低電力モードにして、節電する。ベースバンド処理モジュール74、84の伝送工程が完了する時、パワーコントロールモジュール78は、パワーコントロールライン78b、78aをデアサートすることにより、各ベースバンド処理モジュールの電源をオンにする。
本発明は、多数の変調フォーマットをサポートする無線受信機において、1つの非I/Q構造化信号か、或いは、I/Q構造化信号の一対のADCだけを使用する。1つのADCか一対のADCのサンプリングレートは、2つの要求を満たさなければならない。(1)サンプリングレートは、全サポート規格の最高データ転送速度の少なくとも2倍でなければならない。(2)データ転送速度は、最も複雑な(最小の歪曲−耐性)変調フォーマットのデータ転送速度のN倍(Nは整数)でなければならない。最も複雑なフォーマットの整数の倍数のデータ転送速度は、最も複雑な変調フォーマットのベースバンド処理モジュール中で、レートコンバータの利用を避けるのに役立ち、これにより、そのフォーマット内で、信号の歪曲を回避する。第二に、本発明は、パワーコントロールモジュールを使用する。本発明のアプリケーションにおいて、1つ以上の変調フォーマットの信号は、同時に処理される必要が無いので、パワーコントロールモジュールは、最初に信号を検出する第一ベースバンド処理モジュール以外のベースバンド処理モジュールを、低電力モードに設定する。ベースバンド処理モジュールの伝送工程が完了する時、パワーコントロールモジュールは、各ベースバンド処理モジュールの電源をオンにする。この方法により、節電される。
本発明のデュアルモードレシーバーは、例えば、IEEE802.11a規格のOFDM変調とIEEE802.11b規格のDSSS/CCK変調の2種の変調フォーマットを含む。図6を参照する。図6は、本発明によるデュアルモードレシーバー500を示す図である。デュアルモードレシーバー500は、共通アナログ・デジタル・コンバータ(ADC)511、自動利得制御(AGC)516、隣接チャンネル混信(ACI)フィルタ512、第一復調回路513、及び、第二復調回路514を有する。ADC511は、ベースバンド信号を、基本的な40MHzのデータ転送速度の一次デジタル信号に変換する。隣接チャンネル混信フィルタ512は、近接する一次デジタル信号をろ過して、隣接チャンネル混信を排除する。第一復調回路513は、ACIフィルタ512に電気的に接続されるサンプリングレートコンバータ(SRC)5132、及び、SRC5132に接続されるファローインターポレータ5134を有する。SRC5132は、基本的な40MHzのデータ転送速度の一次デジタル信号を、22MHzのデータ転送速度のデジタル信号に変換する。ファローインターポレータ5134は、その後、タイミングリカバリーを実行して、デジタル信号を同期化する。第二復調信号514は、ファローインターポレータ、及び、40MHzのデータ転送速度の一次デジタル信号を20MHzのデータ転送速度のデジタル信号に変換するデシメーター5142を有する。20MHzのデータ転送速度のデジタル信号は、40MHzのデータ転送速度の一次デジタル信号を破棄することにより生成され、ファローインターポレータ、及び、デシメーター5142は、周波数が、ファローインターポレータ、及び、デシメーター5142により生成される出力信号の整数の倍数の周波数である入力信号を破棄できるので、サンプリングによって生成されるのではない。本実施例で、SRC5132により、40MHzのデータ転送速度である一次デジタル信号を、22MHzのデータ転送速度のデジタル信号に変換しても、SRC5132は無視されて、ACIフィルタ512は、直接、40MHzのデータ転送速度の第一信号を、ファローインターポレータ5134に入力することができる。
第三実施例:
図7を参照する。図7は、本発明によるマルチ規格レシーバーR5を示す図である。レシーバーR5は、PDAか、IEEE802.11a規格をサポートするWLANカードを有する他のコンピュータプラットフォームのゼロIFラジオアーキテクチャレシーバーで、ブルートゥース規格により、家電製品のリモートコントロール機能を提供する。2つのシステムの無線周波数バンドは、5.0GHz、2.4GHzで、データ転送速度は、20MHz、1MHzである。2つの異なる無線周波数バンドのために、RFモジュール150と160が利用されて、バンド選択、低ノイズ増幅、ダウンコンバーション、チャンネル選択を完了する。RFモジュール150と160は、同じADC152に電気的に接続される。ADCのサンプリングレートは、40MHzに選択され、最大変調フォーマットデータ転送速度のサンプリングレートの2倍である。最大データ転送速度を2倍にしてサンプリングデータとすることによって、適切なサンプリングが、全変調フォーマットデータ転送速度に確約される。2つのベースバンド処理モジュール154、164は、一対のADC152に電気的に接続される。ベースバンド処理モジュール154は、802.11a規格の64QAMフォーマットにより変調される信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析の実行に対し責任を負う。ADCペアによりサンプリングされる信号のデータ転送速度は、IEEE802.11a規格のデータ転送速度の2倍で、様々な機能を実行する時、ベースバンド処理モジュール154に適する。一方、ADCペア152によりサンプリングされる信号のデータ転送速度は、ベースバンド処理モジュール164に適さない。データ転送速度を変換するため、ベースバンド処理モジュール164は、更に、ADC152に電気的に接続され、ADC152から出力される信号のデータ転送速度をブルートゥース規格(2MHz)に適するデータ転送速度に変換する一対のレートコンバータ166を有する。レートコンバータの最も一般的な形式は、ファローインターポレータ、デシメーションフィルタである。ベースバンド処理モジュール64も、ブルートゥース規格のFSKフォーマット下で変調される信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析の実行に対し責任を負う。ADCペア152により出力される40MHzデータ転送速度は、ブルートゥースベースバンド処理モジュール164に適する2MHzのデータ転送速度に変換されるので、ベースバンド処理モジュール164のタスクは、正確に実行される。更に、ベースバンド処理モジュール154、164は、同時に信号を処理することができる。
レートコンバータの使用は、信号の歪曲をもたらす。IEEE802.11aの変調フォーマットは、ブルートゥース変調フォーマットよりも更に複雑である。つまり、64QAMは、FSKより更に複雑である。簡潔化した変調フォーマットは、歪曲に対し更に頑強であることが分かる。IEEE802.11a規格のデータ転送速度を2倍にする一対のADC152のサンプリングレートを選択するもう1つの理由は、ベースバンド処理モジュール154で、レートコンバータを採用する必要が無く、よって、IEEE802.11a信号を更に歪曲しない。また、ナイキストの定理と上述の記述に基づいて、ADC152のサンプリングレートは、全サポート規格の最高データ転送速度の少なくとも2倍でなければならない。つまり、本実施例において、40MHzと等しいか、それ以上である。
第四実施例:
図8を参照する。図8は、本発明によるもう1つの2規格レシーバーR6を示す図である。レシーバーR6は、IEEE802.11bとブルートゥースシステム両方をサポートするアクセスポイント(AP)のゼロIFラジオアーキテクチャレシーバーである。無線周波数バンドは、共に2.4GHz、データ転送速度は、それぞれ、22MHz、1MHzである。無線周波数バンドが重複するので、RFモジュール170が利用され、2つの変調規格を共有する。一対のADC172は、RFモジュール170に電気的に接続される。IEEE802.11bの変調フォーマットは、QPSKで、ブルートゥースのは、FSKである。FSKは、QPSKより歪曲が少ない傾向にある。上述のようにADCのサンプリングレートを選択する際の原則に従って、ADCのサンプリングレートは、IEEE802.11b変調フォーマットのデータ転送速度の少なくとも2倍、つまり、44MHzに選択される。2つのベースバンド処理モジュール174、184は、ADC172に電気的に接続される。ベースバンド処理モジュール174は、IEEE802.11b規格のQPSKフォーマット下で変調される信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析の実行に対し責任を負う。一対のADC172の出力データ転送速度を変換するために、ベースバンド処理モジュール184は、更に、一対のADC172に電気的に接続され、ADC172から出力される信号のデータ転送速度を、ブルートゥ−ス規格(2MHz)に適するデータ転送速度に変換する一対のレートコンバータ186を有する。ベースバンド処理モジュール184は、ブルートゥース規格のFSKフォーマット下で変調される信号の検出、復調、時間と周波数同期化、復号化、スクランブル解析の実行に対し責任を負う。データ転送速度が変換されるので、ベースバンド処理モジュール184のタスクが正確に実行される。更に、ベースバンド処理モジュール174と184は、同時に、信号を処理できる。
要約すれば、本発明は、多数の変調フォーマットをサポートする無線受信機で、非I/Q構造信号の1つのADCか、I/Q構造信号の一対のADCだけを用いる。1つのADC、或いは、一対のADCのサンプリングレートは、以下の2つの要求を満たす。(1)サンプリングレートは、全サポート規格の最高データ転送速度の少なくとも2倍。(2)データ転送速度は、最も複雑な変調フォーマットのデータ転送速度のN倍(Nは整数)。最も複雑なフォーマットの整数の倍数のデータ転送速度は、最も複雑な変調フォーマットのベースバンド処理モジュール中で、レートコンバータの利用を避け、これにより、信号の歪曲を回避する。
図9、及び、図10を参照する。図9は、SRC612(サンプリングレートコンバータ)を示す図である。図10は、SRC612の動作特徴を示す図である。SRC612は、第一デジタルデータ処理システム611から出力されるデータのサンプリングレートを、第二デジタルデータ処理システム613で処理されるデータに適する速度に変換する。第一デジタルデータ処理システム611は、周波数f1のクロック信号CK1に従って入力データを処理するためのものである。第二デジタルデータ処理システム613は、周波数f2とは異なる周波数f2のクロック信号CK2に従って入力データを処理するためのものである。
第一デジタルデータ処理システム611は、上述のように入力端子I1に適用され、アナログ信号をA/D変換するA/D変換セクションを含む。第一デジタルデータ処理システム611の回路素子は、周波数Fを有するクロック信号CK1により入力データを処理し、f2のデジタルデータをシステム出力として出力する。本願において、第二デジタルデータ処理システム613は、周波数f2を有するクロック信号CK2により、入力データを処理する補間回路を有する。
SRC612の運営原則は、図10を参照する。Xn とXn+1 は、第一デジタルデータ処理システム611から出力される第Xn と(Xn+1 )データを意味する。データXn とXn+1 は、クロック信号CK1と同期化される。これらのデータをシステム613に供給し、クロックCK2に応じて動作するように、データYn は、クロック信号CK2の位相θ2のタイミングで取得され、システム613に供給する。この目的のために、Xn とXn+1 は、線的に補間される。この補間係数は、クロック信号CK1とCK2と間の位相関係を取得することにより得られる。
公知技術と異なり、本発明の無線受信機R3、R4は、一対のADCを有する多数のI/Q変調フォーマットをサポートすることができ、回路は、複雑性が減少し、回路の領域も減少し、コストもそれに伴って減少する。更に、本発明は、不要なベースバンド処理モジュールを低電力状態にするパワーコントロールモジュールを提供し、節電する。更に、本発明の無線受信機R5、R6は、一対のADCを有する複数の変調フォーマットをサポートすることができ、回路は複雑性を減少させ、回路領域も、コストも減少する。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
様々なモードのIEEE WLAN規格のデータ転送速度、サンプリングレート、搬送周波数、及び、変調タイプを示す図である。 異なる無線周波数バンドとデータ転送速度をサポートするゼロIF構造を有する公知のマルチモードレシーバーを示す図である。 無線周波数バンドが閉鎖され、データ転送速度が異なる規格をサポートするゼロIF構造を有する公知のマルチモードレシーバーを示す図である。 パワーコントロールモジュールと、異なる無線周波数バンドとデータ転送速度を有する規格をサポートするゼロIF構造モジュールを有する本発明のマルチモードレシーバーを示す図である。 パワーコントロールモジュールと、無線周波数バンドが互いに閉鎖され、データ転送速度が異なる規格をサポートするゼロIF構造を有する本発明のマルチモードレシーバーを示す図である。 本発明によるデュアルモードレシーバーを示す図である。 異なる無線周波数バンドとデータ転送速度を有する規格をサポートするゼロIF構造を有する本発明のマルチ規格レシーバーを示す図である。 無線周波数バンドが互いに閉鎖され、データ転送速度が異なる規格をサポートするゼロIF構造を有する本発明のマルチ規格レシーバーを示す図である。 SRCを示す図である。 図9のSRCの動作特徴を説明する図である。
符号の説明
10、20、30、50、60、70、150、160、170…RFモジュール
12、22、32、42、52、72、511、172…ADC
14、24、34、44、54、74、152、174…ベースバンド処理モジュール
58、78…パワーコントロールモジュール
66、86、166、186…レートコンバータ
512…ACIフィルタ
5132、612…SRC
5134…ファローインターポレータ
5142…ファローインターポレータ、及び、デシメーター
611…第一デジタルデータ処理システム
613…第二デジタルデータ処理システム

Claims (20)

  1. 共通ADCにより異なるモードの信号を処理することが可能な無線受信機の方法であって、
    伝送された無線周波数(RF)信号を受信する工程と、
    前記伝送されたRF信号を、ベースバンド信号にダウンコンバートする工程と、
    共通ADCにより、前記ベースバンド信号を、基本データ転送速度の一次デジタル信号にA/D変換する工程と、
    前記基本データ転送速度より高くない第一データ転送速度により、前記一次デジタル信号を処理し、前記第一データ転送速度の前記一次デジタル信号が、第一所定モードの情報を伝達するかどうかを検出する工程と、
    前記基本データ転送速度を、第二データ転送速度にダウンコンバートした後に、前記基本データ転送速度より遅い前記第二データ転送速度により、前記一次デジタル信号を処理し、前記第二データ転送速度の前記一次デジタル信号が、第二所定モードの情報を伝達するかどうかを検出する工程と
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記方法は、更に、前記一次デジタル信号中の前記情報が、前記第一所定モードに対応する時、前記第二データ転送速度に従う前記一次デジタル信号の処理を一時的に停止する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、更に、前記一次デジタル信号中の前記情報が、前記第二所定モードに対応する時、前記第一データ転送速度に従う前記一次デジタル信号の処理を一時的に停止する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第一データ転送速度は、前記基本データ転送速度と同じであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記基本データ転送速度は、前記第一データ転送速度の整数の倍数であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記第一データ転送速度は、前記基本データ転送速度より遅く、前記第一データ転送速度による前記一次デジタル信号の処理工程は、前記基本データ転送速度を、前記第一データ転送速度にダウンコンバートする工程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記第一所定モードは、GSM−1800で、第二所定モードは、WCDMAであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記第一所定モードは、OFDMモードで、前記第二所定モードは、DSSS/CCKモードであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記基本データ転送速度は、前記第一、及び、前記第二データ転送速度の低い方の整数倍であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記一次デジタル信号を処理する工程の前に、基本データ転送速度の前記一次デジタル信号中で、隣接チャンネル混信をろ過する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 異なるモードの信号を処理することが可能な無線受信機であって、
    伝送された無線周波数(RF)信号を受信するアンテナと、
    前記伝送されたRF信号を、ベースバンド信号にダウンコンバートするRFモジュールと、
    前記ベースバンド信号を、基本データ転送速度の一次デジタル信号にA/D変換する共通ADCと、
    前記基本データ転送速度より高くない第一データ転送速度により、前記一次デジタル信号を処理し、前記第一データ転送速度の前記一次デジタル信号が、第一所定モードを満たす情報を伝達するかどうかを検出する第一ベースバンド処理モジュールと、
    前記基本データ転送速度を、前記基本データ転送速度より遅い第二データ転送速度に変換するサンプリングレートコンバータと、前記第二データ転送速度の前記一次デジタル信号を処理し、前記第二データ転送速度の前記一次デジタル信号が、第二所定モードを満たす情報を伝達するかどうかを検出するベースバンド処理器とを有する第二ベースバンドモジュールと
    を有することを特徴とする無線受信機。
  12. 前記無線受信機は、更に、前記第一、第二ベースバンド処理モジュールが、前記一次デジタル信号が、対応する所定モードを満たす情報を伝送するのを検出する時、前記第一、第二ベースバンド処理モジュールの1つを、一時、節電モードに切り換えるパワーコントロールモジュールを含むことを特徴とする請求項11に記載の無線受信機。
  13. フルパワーのベースバンド処理モジュールの伝送工程が完了する時、前記パワーコントロールモジュールは、前記ベースバンド処理モジュール全てを、フルパワーモードに切り換えることができることを特徴とする請求項12に記載の無線受信機。
  14. 前記第一データ転送速度は、前記基本データ転送速度と同じであることを特徴とする請求項11に記載の無線受信機。
  15. 前記基本データ転送速度は、前記第一データ転送速度の整数の倍数であることを特徴とする請求項11に記載の無線受信機。
  16. 前記第一データ転送速度は、前記基本データ転送速度より遅く、前記第一ベースバンド処理モジュールは、更に、前記基本データ転送速度を、前記第一データ転送速度にダウンコンバートするサンプリングレートコンバータを有することを特徴とする請求項11に記載の無線受信機。
  17. 前記第一所定モードは、GSM−1800で、第二所定モードは、WCDMAであることを特徴とする請求項11に記載の無線受信機。
  18. 前記第一所定モードは、OFDMモードで、前記第二所定モードは、DSSS/CCKモードであることを特徴とする請求項11に記載の無線受信機。
  19. 前記サンプルレートコンバータは、ファローインターポレータ、或いは、デシメーションフィルタであることを特徴とする請求項11に記載の無線受信機。
  20. 各ベースバンド処理モジュールは、タイムリカバリーのファローインターポレータを有することを特徴とする請求項19に記載の無線受信機。
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