JP4481158B2 - 光端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光伝送された所定の音声告知放送の受信を商用電源の停電時にも可能とする電源バックアップ機構と光電変換素子とを有する光端末装置に関する。
本発明は、光通信網を介して地域の災害関連情報などを告知する音声告知放送などを受信することができる光端末装置(V−ONU:映像系光加入者線終端装置)に関するものである。
同軸ケーブルを用いてテレビジョン放送とFM帯域(76〜90MHz帯)の音声告知放送とを多重化したCATVシステムが知られている。この場合には、商用電源が停電しても、CATV伝送路の停電バックアップ装置により、電力は野外の伝送路の同軸ケーブルの芯線を介して給電されるので伝送路に配設されている増幅器は動作し、各家庭まで、RF信号が伝送されることになる。したがって、電池で駆動するFM告知放送端末やFMラジオなどでこの信号を受信することで、停電時においても音声告知放送を各家庭において聞くことができる。
一方、最近、家庭まで、光ファイバーケーブルを接続したFTTH(:ファイバー・ツー・ザ・ホーム)システムが普及しつつある。このシステムは、主として、通信に用いられているが、多重化されたテレビジョン信号のような広帯域信号を取り扱うことも検討されている。そのシステムで、緊急時や災害時の音声告知、又は平常時の情報伝達として地方自治体から発信する音声告知放送をFM帯域に多重化することが検討されている。
しかしながら、FTTHシステムにおいては、各家庭において、FM告知放送端末やFMラジオの前段に、光信号を電気信号に変換する光端末装置が必要となる。この光端末装置に対する給電は各家庭のコンセントから行っているので、商用電源が停電した場合には、この光端末装置が動作せず、各家庭のFM告知放送端末やFMラジオから音声告知放送を聞くことができないという問題がある。
また、単に、電池等の補助電源でこの装置に停電時に給電することも考えられるが、90〜2000MHzの広帯域を増幅する増幅器に対する給電であるので、大きな電力を給電しなければならず、給電可能時間が著しく短くなり、緊急の音声告知放送を長く受信することはできない。このため、震災、水害、土砂崩れ、台風などの災害時に必要であるにもかかわらず、音声告知放送を受信できないという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、光伝送路を用いた広帯域テレビジョン伝送システムにおいて、停電時に音声告知放送の受信を可能とすると共に、その受信可能時間を長期化することである。
上記の課題を解決するためには、以下の手段が有効である。
即ち、本発明の第1の手段は、多重化された広帯域テレビジョン信号と該広帯域テレビジョン信号の帯域よりも低い帯域であって狭帯域の音声告知放送信号とが多重化されて、光伝送路により各端末まで配信されるシステムの各端末に設置され、光信号を電気信号に変換して増幅して、出力装置に供給する光端末装置において、商用電源から変換された直流電力を供給する電源端子と、電源端子とアース間に接続され、光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、商用電源が停電した時に直流電力を、光電変換素子に供給するように光電変換素子に接続されたバックアップ電源装置と、光電変換素子の一方の端子に接続され、光電変換素子により変換された全帯域の電気信号を増幅し、電源端子に給電端子が接続され、商用電源から給電されて動作する第1の高周波増幅回路と、光電変換素子の他方の端子に接続され、光電変換素子により変換された電気信号のうち音声告知放送信号の帯域を含む狭帯域の信号を増幅して出力装置に出力し、給電端子がバックアップ電源装置に接続されて、バックアップ電源装置から給電されて動作する第2の高周波増幅回路とを有し、第2の高周波増幅回路は、信号を増幅するトランジスタと、バイアス回路とを有し、バイアス回路は、バックアップ電源装置からの電圧により、トランジスタのベース/ゲートに電圧を与え、電源端子からの電圧により、トランジスタのエミッタ/ソースに電圧を与えることで、商用電源が停電している期間は、トランジスタのベース/ゲートとエミッタ/ソースのバイアス電圧をしきい値電圧以上とし、商用電源から給電している期間はしきい値電圧よりも小さくする回路であることを有することを特徴とする。
ここで、音声告知放送とは、一般的には、76〜90MHz帯のFM帯域を用いた音声放送である。この音声告知放送は、FM告知放送端末やFMラジオなどで受信することが可能である。ただし、本発明では、広帯域のテレビジョン信号の帯域よりも低い帯域で、一般家庭に設置されている電池駆動のラジオなどで受信できる帯域であれば、特に、76〜90MHz帯に限定されるものではない。
また、狭帯域の意味は、多重化された広帯域のテレビジョン信号の帯域に比べれば、狭いという意味であり、必ずしも1FM放送局の帯域を意味するものではない。通常は、76〜90MHz帯域の一部が使用されるが、第2の高周波増幅回路は、この帯域の一部、又は、76〜90MHzの全帯域、又は、76〜90MHz帯域を含む狭帯域を増幅する回路である。
これに対して、商用電源が正常である場合に動作する第1の高周波増幅回路は、各家庭が受信すべき全帯域の信号を増幅するものであり、当然ながら、音声告知放送の帯域も増幅するものである。したがって、商用電源が正常であるならば、音声告知放送は、第1の高周波増幅回路により増幅されて、ラジオ等に出力される。
一方、商用電源の停電時には、音声告知放送のみがバックアップ電源装置により給電される第2の高周波増幅回路により増幅されて、電池駆動のラジオ等に出力されて、音声告知放送を各家庭において聞くことができる。
また、本発明の第2の手段は、上記の第1の手段において、上記の光電変換素子をフォトダイオードによって具備し、第2の高周波増幅回路の高周波信号の入力端をこの光電変換素子のカソードに接続し、第1の高周波増幅回路の高周波信号の入力端をその光電変換素子のアノードに接続することである。
ただし、第2の高周波増幅回路の高周波信号の入力端を光電変換素子のカソードに接続する形態は、間接的であってもよく、例えばバッファ抵抗などをそこに介在させても良い。或いは、この様なバッファ抵抗をも上記の第2の高周波増幅回路の一部(前段部)であると考えても良い。
また、本発明の第3の手段は、上記の第1又は第2の手段において、商用電源からの給電により充電される大容量のキャパシタで上記のバックアップ電源装置を構成することである。
また、本発明の第4の手段は、上記の第3の手段において、第2の高周波増幅回路に対する給電電流を小電流に一定化する電流制限回路を上記のバックアップ電源装置に設けるることである。
また、本発明の第5の手段は、上記の第1乃至第4の何れか1つの手段において、第1の高周波増幅回路の出力信号を入力する入力端子と、第2の高周波増幅回路の出力信号を入力するアイソレーション端子とから成り、分岐端子を広帯域テレビジョン信号に対するモニタ端子とする方向性結合器を設けることである。
また、本発明の第6の手段は、上記の第1乃至第5の何れか1つの手段において、第2の高周波増幅回路の入力段に音声告知放送帯域を含む狭帯域の信号を通過させるフィルタを設けることである。
また、本発明の第7の手段は、多重化された広帯域テレビジョン信号と該広帯域テレビジョン信号の帯域よりも低い帯域であって狭帯域の音声告知放送信号とが多重化されて、光伝送路により各端末まで配信されるシステムの各端末に設置され、光信号を電気信号に変換して増幅して、出力装置に供給する光端末装置において、商用電源から変換された直流電力を供給する電源端子と、電源端子とアース間に接続され、光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、商用電源が停電した時に直流電力を、光電変換素子に供給するように光電変換素子に接続されたバックアップ電源装置と、光電変換素子の一方の端子に接続され、光電変換素子により変換された全帯域の電気信号を増幅し、電源端子に給電端子が接続され、商用電源から給電されて動作する高周波増幅回路と、バックアップ電源装置と高周波増幅回路の給電端子との間に接続され、バックアップ電源装置から高周波増幅回路に向けて一定電流を供給する定電流ダイオードから成る電流制限回路とを有することを特徴とする。
以上の本発明の手段により、前記の課題を効果的、或いは合理的に解決することができる。
以上の本発明の手段によって得られる効果は以下の通りである。
トランジスタを用いた増幅回路では一般に、低電流になるとGB積が低下し、その利得はこれに伴って例えば図6や図7などに例示される様に、高周波になる程減少してしまう。このため、トランジスタを用いた増幅回路では一般に、高周波になるほど所望の利得を得るために大きな電力が必要とされる。例えば、多重化広帯域テレビジョン信号を増幅するためには、FM帯域の音声告知放送を増幅する際に使用される電力の凡そ100倍の電力が必要となる。
しかしながら、音声告知放送の帯域は一般に多重化広帯域テレビジョン信号帯域よりも低い周波数帯域に設定されているので、本発明の第1の手段によれば、その低い周波数帯域の信号のみを増幅する上記の第2の高周波増幅回路は、給電電圧が低下しても十分動作することができる。このことは、バックアップ電源装置の放電による給電電圧の低下に対して、停電時に音声告知放送などの低い周波数帯域のみに対応する本発明の光端末装置がより長く動作できることを意味する。
また、本発明によれば、第2の高周波増幅回路のトランジスタを商用電源の正常時には動作させず、停電時のみそのトランジスタを動作可能な状態にすることができる。よって、商用電源の正常時において、広帯域テレビジョン信号や音声告知放送に対する影響を排除することができる。
また、本発明の第2の手段によれば、第2の高周波増幅回路の信号入力端子がフォトダイオードのカソードに接続されるので、電源正常時には、動作しない第2の高周波増幅回路系統からの反射信号が、電源正常時に動作する第1の高周波増幅回路に入射することが防止される。この結果、電源正常時におけるテレビジョン信号の増幅と音声告知放送の増幅において、第2の高周波増幅回路系統が接続されていることによる信号の劣化を防止することができる。
即ち、このような構成により、電源が正常な時には、音声告知放送帯域を増幅しない第2の高周波増幅回路系統からの反射が全帯域の信号を増幅する第1の増幅回路に与える影響を排除することができる。
また、本発明の第3の手段によれば、バックアップ電源装置が大容量のキャパシタを用いて構成されているので、エンドユーザによる定期的な電池の交換などの運用コストを大幅に軽減することができる。
また、キャパシタの放電特性は、時定数によって決定される減衰特性を有する。一方、第2の高周波増幅回路は多重化広帯域テレビジョン信号帯域よりも低い音声告知放帯域を含む狭帯域の信号のみを増幅の対象としているので、この帯域の利得は給電電圧が低下しても大きくは減少しない。よって、停電開始の初期から給電電圧を低くして給電電流を制限して、キュパシタの放電を抑制することで、長時間の給電に耐えることができる。このように、本発明の第4の手段によれば、バックアップ時間をより長く確保することができる。
また、本発明の第5の手段によれば、方向性結合器の方向性を用いて、第1の高周波増幅回路の出力と、第2の高周波増幅回路の出力とを合成している。第2の高周波増幅回路の出力は、方向性結合器のアイソレーション端子に接続されていることから、電源が正常な時に、第1の高周波増幅回路の出力する信号が第2の高周波増幅回路側に入射することが防止され、逆に、電源が停電した時には、第2の高周波増幅回路から出力される音声告知放送信号が第1の高周波増幅回路の出力に入射することが防止される。この結果、信号の損失と反射が抑制されるので、第2の高周波増幅回路を設けても、信号の品質を低下させることがない。また、方向性結合器の分岐端子は、広帯域テレビジョン信号をモニタするための端子とすることができる。
また、本発明の第6の手段によれば、第2の高周波増幅回路に入力する受信信号を音声告知放送帯域だけに制限することができるので、他の帯域の信号からの干渉を防止することができ、電源停電時における音声告知放送の品質を高く維持することができる。
また、本発明の第7の手段によれば、上記の様な第2の高周波増幅回路を有しない光端末装置においても、電源の停電時において、その電流制限回路によって、音声告知放送を長く増幅することができる。給電電流を制限して、停電初期から給電電圧を低下させると、広帯域テレビジョン信号は増幅できないが、多重化広帯域テレビジョン信号は十分に増幅することができる。すなわち、停電時に、音声告知放送を長い期間に渡り増幅することが可能となる。
なお、上記の電流制限回路は何れも、定電流ダイオード、FET、抵抗による定電流手段などを用いて構成することができる。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
ただし、本発明の実施形態は、以下に示す個々の実施例に限定されるものではない。
本発明は、FTTHシステムを用いたテレビジョン放送システムに用いた例である。図1は、本実施例1の光端末装置の高周波増幅回路100の回路図である。光電変換素子であるPINフォトダイオード6は、FTTH伝送路を伝搬した光信号を受信して、電気信号に変換する素子である。そのPINフォトダイオード6のアノードには、センタータップのインダクタから成る電流増倍トランス7が接続されており、この電流増倍トランス7の他端はアースされている。また、この電流増倍トランス7のセンタータップ端子は、第1の高周波増幅回路101の信号入力端子a1に接続されている。
第1の高周波増幅回路101は、周波数多重化されたテレビジョン放送信号などの広帯域信号を増幅する広帯域増幅器である。この第1の高周波増幅回路101は、3段に縦続接続された3つの増幅器8a,8b,8cからなり、最終段の増幅器8cの信号出力端子がこの第1の高周波増幅回路101の信号出力端子b1を兼ねており、この信号出力端子b1が方向性結合器13の信号入力端に接続されている。また、第1の高周波増幅回路101の給電端子c1は、この高周波増幅回路100の電源端子18に給電線sで接続されており、これによって、増幅器8a,8b,8cの各給電部は、電源端子18に対して並列に接続されている。即ち、増幅器8a,8b,8cはそれぞれ何れも、電源端子18から直接給電されている。
一方、第2の高周波増幅回路102は、FTTH伝送路から受信した信号のうち、音声告知放送に割り当てられた帯域(たとえば、70〜90MHzのFM放送帯域のうちの音声告知放送帯域)の信号を増幅するものである。第2の高周波増幅回路102は、上記の音声告知放送帯域の信号を通過させるローパスフィルタ10と、2段縦続に接続された2つの増幅器11a,11bを有している。後段の増幅器11bの信号出力端子がこの第2の高周波増幅回路102の信号出力端子b2を兼ねている。ただし、上記のローパスフィルタ10は、その前段に図略のバッファ抵抗を内蔵しており、上記の音声告知放送帯域の信号は先ずこのバッファ抵抗を通過する。
上記の信号出力端子b2は、減衰器12(ATT)を介して方向性結合器13のアイソレーション端子132に接続されている。減衰器12(ATT)は、増幅器11bが動作していない時に、方向性結合器13の終端抵抗(整合抵抗)として機能し、第1の高周波増幅回路101の出力する広帯域信号の通過と分岐、及び方向性結合の特性を良好にしている。
第2の高周波増幅回路102は、上記の音声告知放送に割当られた70〜80MHzの帯域の高周波信号を増幅する様に設計されており、その信号入力段には70〜80MHzを通過帯域とするFM帯域通過用のローパスフィルタ10が配置されている。この第2の高周波増幅回路102に入力される高周波信号は、このローパスフィルタ10を通って最初の増幅器11aに入力される。このローパスフィルタ10の入力端子は、第2の高周波増幅回路102の信号入力端子a2を兼ねており、この信号入力端子a2は上記のPINフォトダイオード6のカソードに接続されている。
このPINフォトダイオード6のカソード端は、抵抗9、抵抗R1、ダイオード15、抵抗16(以下、電流制限抵抗16などと言うことがある)及び電圧レギュレータ17をこの順に直列に介して、電源端子18に接続されている。抵抗9と抵抗R1との接続点m1 には、キャパシタC0 が接続されており、このキャパシタC0 の他端はアースされている。接続点m1 とは反対側の抵抗R1の端には、この抵抗R1とダイオード15(以下、逆流防止ダイオード15などと言うことがある)のカソード端とを接続する接続点m2 に接続されている。停電時のバックアップ電源として使用される大容量キャパシタ14の一端は接続点m2 に接続されており、他端はアースされている。
電流制限回路26は、商用電源停電時に、大容量キャパシタ14からの放電電流を給電開始初期から増幅回路への給電電圧を低くして一定の小さい値に制限する定電流源であり、具体的には、複数の定電流ダイオードを並列に接続して構成されている。ただし、1つの定電流ダイオードで構成しても良い。この電流制限回路26の出力端は、上記の第2の高周波増幅回路102の給電端子c2に接続されており、その入力端は上記の接続点m2 に接続されている。しかしながら、後から図2を用いて詳しく説明する様に、第2の高周波増幅回路102は、図2の起動制御装置の作用によって商用電源正常時には起動されない。
以下、この高周波増幅回路100の動作について詳しく説明する。
交流100Vの商用電源から供給された電力が、図略のコンバータによって直流に変換されて電源端子18から給電されている。上記の商用電源正常時にこの電源端子18から供給される直流電力は、上記の第1の高周波増幅回路101を構成する各高周波増幅器8a 〜8c へそれぞれ並列に供給されると共に、同時に電圧レギュレータ17へも供給される。
商用電源正常時には、この大容量キャパシタ14は、電圧レギュレータ17から電流制限抵抗16と逆流防止ダイオード15を介して充電される。また、逆流防止ダイオード15を上記の様に接続することによって、停電時に、大容量キャパシタ14から電圧レギュレータ17への電流の逆流が防止される。
PINフォトダイオード6は、商用電源正常時には電圧レギュレータ17の出力電圧で逆バイアスされ、商用電源停電時には大容量キャパシタ14の端子電圧で逆バイアスされている。商用電源停電時には、大容量キャパシタ14は、停電時に増幅器を動作させるために、増幅器11a 〜11b へ電流制限回路26を介して上記の給電端子c2から給電する。
電源正常時には、PINフォトダイオード6でFTTH伝送路から受信され、光−電気変換された高周波信号は、電流増倍トランス7から上記の第1の高周波増幅回路101で増幅され、方向性結合器13を通して、テレビジョン受像機やFM告知放送端末やFMラジオなどの出力装置に出力される。
この方向性結合器13の分岐端子131は、電源正常時における高周波出力信号のモニタ端子としている。また、方向性結合器13は、停電時においては、アイソレーション端子132から第2の高周波増幅回路102によって増幅されたFM帯域の高周波信号を入力して、出力端子133に出力するように動作する。このように、方向性結合器13を使用することで、電源正常時の放送信号である広帯域テレビジョン信号をモニタでき、停電時には音声告知放送帯域の信号であるFM帯域信号を出力端子から出力することができる。
商用電源停電時には、高周波信号をPINフォトダイオード6のカソード端から取り出しFM帯域通過用のローパスフィルタ10でFM帯域のみを信号入力端子a2から入力する。停電時に動作させる増幅器(11a,11b)の各動作電流は0.6mA程度であり、商用電源正常時に動作させる増幅器(8a,8b,8c)の各動作電流200〜300mAに比べて大幅に低く設定されている。即ち、70〜90MHzの音声告知放送の低周波狭帯域信号を増幅するには、図6、図7に例示するように、低い電圧したがって小電流でも十分に増幅率を得ることができる。本実施例1の高周波増幅回路100は、これらのグラフに例示される増幅器の利得特性に注目して、低周波狭帯域信号の音声告知放送帯域の信号を増幅すれば十分な第2の高周波増幅回路102を設けることで、停電時に長期間、音声告知放送を可能としたものである。
図2に、上記の増幅器11aの回路図を示す。トランジスタ21のベース端子tB は、ローパスフィルタ10を通過した高周波信号を入力するFM信号入力端子22に、直流カット用のキャパシタC1 を介して接続されている。また、トランジスタ21のコレクタ端子tC は、直流カット用のキャパシタC2 を介してFM信号出力端子23に接続されている。また、ベース端子tB とコレクタ端子tC とは、抵抗r2を介して接続されている。
トランジスタ21の負荷抵抗となる抵抗r1の一端はコレクタ端子tC に他端は前述の電流制限回路26の出力端子に接続されている。また、抵抗r3の一端はベース端子tB に接続されており、他端はアースされている。
そして、抵抗r1,r2,r3の各抵抗値は、停電時において、ベース端子tB に適正なバイアス電圧が印加されるように設定されている。
この増幅器11aの最大の特徴点は、トランジスタ21のエミッタ端子tE における電位の設定方式にある。このエミッタ端子tE は、抵抗24を介して、電圧レギュレータ17の直流出力端に接続されており、同時に抵抗25を介してアースされている。即ち、電圧レギュレータ17の出力する直流電圧は、抵抗24と抵抗25で分割されて、エミッタ端子tE に印加されている。トランジスタ21のエミッタ電流の高周波成分はキャパシタC3 を通ってアースされる。
以下、抵抗24と抵抗25を用いて構成される起動制御装置の作用に付いて説明する。
上記の通り、エミッタ端子tE には、電圧レギュレータ17の出力する直流電圧の抵抗24と抵抗25とによる分割電圧が印加され、この状態の時に、トランジスタ21のベース端子tB の電位VB とエミッタ端子tE の電位VE との電圧差が所定の閾値電圧以下(VB −VE <th) となるように各バイアス用の抵抗の値が設定されている。したがって、電圧レギュレータ17から直流が給電されている間は、トランジスタ21は動作しない。
一方、商用電源停電時には、電圧レギュレータ17の出力する直流電圧は低下するので、トランジスタ21のエミッタ端子tE には分割電圧が印加されず、エミッタ端子tE の電位VE は、接地電位まで下がる。この時、トランジスタ21のベース電位VB とエミッタ電位VE との電圧差が上記の閾値電圧以上(VB −VE ≧th) となり、トランジスタ21は動作状態となり所望の増幅作用を奏する。動作状態になると、VB −VE はエミッタ電流によるフィードバックを受けることになる。このようにして、第2の高周波増幅回路102は、停電時にのみ音声告知放送帯域の信号の増幅を可能とすることができる。
以上の構成に従えば、バックアップ電源装置が供するべき電力を小さく抑制できるので、商用電源の停電時にも、音声告知放送を長く受信することが可能となる。
図3は、本実施例2の光端末装置の高周波増幅回路200の回路図である。この高周波増幅回路200は、上記の実施例1の高周波増幅回路100とは、バックアップ電源の構成が異なっている。即ち、この高周波増幅回路200では、小型1次電池eと逆流防止用のダイオード15bとを用いてバックアップ電源が構成されている。抵抗R1と逆流防止ダイオード15のカソード端とを接続する接続点m2 は、第2の高周波増幅回路202の給電端子c2に配線で直接接続されており、この配線の途中に小型1次電池eの正電極がダイオード15bを介して接続されている。ただし、逆流防止ダイオード15bのカソード端は、給電端子c2側に、逆流防止ダイオード15bのアノード端は小型1次電池eの正電極側にそれぞれ接続されている。そして、電源正常時には、逆流防止ダイオード15を経由して電圧レギュレータ17から増幅器に給電され、小型1次電池eが放電しないように、ダイオード15bのカソード電位は、小型1次電池eの電圧よりも高く設定してある。
例えばこの様な1次電池eを用いた簡単なバックアップ機構によっても、前述の実施例1と略同様の作用によって、長いバックアップ時間を確保することができる。
上記の各実施例では、光端末装置の高周波増幅回路100または高周波増幅回路200の中に、バックアップ用のコンデンサ(大容量キャパシタ)、1次電池または2次電池を具備する実施形態を例示したが、例えば下記の様な場合などには、それらのバックアップ電源を所望の光端末装置の外部に設ける構成も考えられる。
(ケース1)光端末装置の設置場所が屋外であり、バックアップ用の1次電池または2次電池にとって、その屋外における温度等の環境が望ましくない場合。この様な場合には、少なくともバックアップ用の電池だけは屋内に配置することが望まれる。
(ケース2)光端末装置の筐体サイズの小型化が強く要求され、光端末装置の内部には十分な大きさのバックアップ電源が実装し難い場合。
図4は、本実施例3の光端末装置の高周波増幅回路300の回路図を示す。この高周波増幅回路300は、例えば上記の様な場合などに、バックアップ電源を所望の光端末装置の外部に設ける方式をサポートするものであり、高周波増幅回路300の電源端子18に対しては、商用電源正常時においては図略のコンバータによって高い直流電圧が印加されるが、停電時においては図略のバックアップ電源(1次電池または2次電池)によって正常時よりも低い直流電圧が印加される。
この高周波増幅回路300では、電源端子18の直流電圧をコンパレータ20で検出し、その大小によって商用電源正常時と停電時とを判別する。そして、この判定に基づいて、電源端子18はリレー19を介して、商用電源正常時にはレギュレータ17の入力端子に接続され、停電時には逆流防止ダイオード15bのアノード端に接続される。この様な切り換え動作によって、高周波増幅回路300は、図3の高周波増幅回路200と略等価な回路となり、よって、前述の実施例2と略同様の作用・効果をもたらす。
また、この高周波増幅回路300は、リレー19とコンパレータ20を具備することによって、上記の様な切り換え動作を実行するにも係わらず、電源端子18が1つで構成できると言う特長を有する。
また、この様な構成に従えば、この高周波増幅回路300は、前述の高周波増幅回路100または高周波増幅回路200よりも、更に小型化することも可能となる。
図5に、本実施例4の光端末装置の高周波増幅回路400の回路図を示す。この高周波増幅回路400は、先の実施例1の高周波増幅回路100から第2の高周波増幅回路102と減衰器12を取り除き、更に、電流制限回路26の出力端子を高周波増幅回路401の給電端子c1に直接接続したものと略同じである。ただし、給電端子c1に電源端子18から給電するための給電線sの途中には、前述の高周波増幅回路300(図4)と同様に逆流防止ダイオード15bが挿入されている。
この回路は停電時に動作させる増幅器(第2の高周波増幅回路)を具備しない形態の実施例で、電源電圧が正常な場合は標準の電流で増幅器(高周波増幅回路401)を動作させ、停電時には、給電電圧をさげて、同じ増幅器(高周波増幅回路401)の電流を制限して動作させるもので、高周波増幅回路401の利得を下げてバックアップする。
電流制限回路26は、複数の定電流ダイオードをそれぞれ給電端子c1側、即ち出力側にカソード端を向けて並列に接続して構成されている。ただし、一つの定電流ダイオードで構成しても良い。即ち、この電流制限回路26は、大容量キャパシタ14の端子電圧が高い電源バックアップの初期段階においても給電端子c1の端子電圧を低下させて、負荷電流を減少させて安定化させるもので、これにより、バックアップ時間を長く確保することが可能となる。
そして、例えばこの様な電源バックアップ機構を採用する給電方式によっても、先に言及した増幅器の一般的な利得特性(図6、図7)などからも判る様に、停電時に、広帯域テレビジョン帯域信号を増幅はできないが、広帯域テレビジョン信号帯域よりも低い帯域に配置される音声告知放送帯域の信号を増幅可能な状態に、長く維持することが可能となる。
なお、その他にも、各実施例の電流制限回路26は何れも、FETなどを用いて構成することも可能である。
本発明は、災害の発生が予測される時に停電が発生しても、自治体等から出力する音声告知放送を各家庭において聞くことができ、防災に効果を発揮する。また、災害が発生した後の災害対策においても有効なものとなる。
実施例1の光端末装置の高周波増幅回路100の回路図 高周波増幅回路100の増幅器11aの回路図 実施例2の光端末装置の高周波増幅回路200の回路図 実施例3の光端末装置の高周波増幅回路300の回路図 実施例4の光端末装置の高周波増幅回路400の回路図 一般的な増幅器の利得特性を例示するグラフ 一般的な増幅器の利得特性を例示するグラフ
100 : 光端末装置の高周波増幅回路(実施例1)
200 : 光端末装置の高周波増幅回路(実施例2)
300 : 光端末装置の高周波増幅回路(実施例3)
400 : 光端末装置の高周波増幅回路(実施例4)
6 : PINフォトダイオード(光電素子)
7 : 電流増倍トランス
8a: 増幅器(正常時)
9 : 抵抗
10 : ローパスフィルタ(FM帯域通過用)
11a: 増幅器(停電時)
12 : 減衰器
13 : 方向性結合器
14 : 大容量キャパシタ
15 : ダイオード(逆流防止用)
16 : 電流制限抵抗
17 : 電圧レギュレータ
18 : 電源端子
19 : リレー
20 : コンパレータ
21 : トランジスタ
22 : FM信号入力端子
23 : FM信号出力端子
24 : スイッチ電流制限抵抗
25 : 接地抵抗
26 : 電流制限回路
e : 小型1次電池

Claims (7)

  1. 多重化された広帯域テレビジョン信号と該広帯域テレビジョン信号の帯域よりも低い帯域であって狭帯域の音声告知放送信号とが多重化されて、光伝送路により各端末まで配信されるシステムの各端末に設置され、光信号を電気信号に変換して増幅して、出力装置に供給する光端末装置であって、
    商用電源から変換された直流電力を供給する電源端子と、
    前記電源端子とアース間に接続され、前記光信号を前記電気信号に変換する光電変換素子と、
    前記商用電源が停電した時に直流電力を、前記光電変換素子に供給するように前記光電変換素子に接続されたバックアップ電源装置と、
    前記光電変換素子の一方の端子に接続され、前記光電変換素子により変換された全帯域の前記電気信号を増幅し、前記電源端子に給電端子が接続され、商用電源から給電されて動作する第1の高周波増幅回路と、
    前記光電変換素子の他方の端子に接続され、前記光電変換素子により変換された電気信号のうち前記音声告知放送信号の帯域を含む狭帯域の信号を増幅して前記出力装置に出力し、給電端子が前記バックアップ電源装置に接続されて、前記バックアップ電源装置から給電されて動作する第2の高周波増幅回路と
    を有し、
    前記第2の高周波増幅回路は、信号を増幅するトランジスタと、バイアス回路とを有し、前記バイアス回路は、前記バックアップ電源装置からの電圧により、前記トランジスタのベース/ゲートに電圧を与え、前記電源端子からの電圧により、トランジスタのエミッタ/ソースに電圧を与えることで、商用電源が停電している期間は、前記トランジスタのベース/ゲートとエミッタ/ソースのバイアス電圧をしきい値電圧以上とし、商用電源から給電している期間はしきい値電圧よりも小さくする回路であること
    を有することを特徴とする光端末装置。
  2. 前記光電変換素子は、フォトダイオードであって、前記第2の高周波増幅回路の高周波信号の入力端は、前記光電変換素子のカソードに接続されており、
    前記第1の高周波増幅回路の高周波信号の入力端は、前記光電変換素子のアノードに接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光端末装置。
  3. 前記バックアップ電源装置は、商用電源からの給電により充電される大容量のキャパシタである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2の何れか1項に記載の光端末装置。
  4. 前記バックアップ電源装置は、前記第2の高周波増幅回路に対して、給電電流を小電流に一定化する電流制限回路を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の光端末装置。
  5. 前記第1の高周波増幅回路の出力信号を入力する入力端子と、前記第2の高周波増幅回路の出力信号を入力するアイソレーション端子とから成り、分岐端子を前記広帯域テレビジョン信号に対するモニタ端子とする方向性結合器を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の光端末装置。
  6. 前記第2の高周波増幅回路の入力段に前記音声告知放送帯域を含む狭帯域の信号を通過させるフィルタを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の光端末装置。
  7. 多重化された広帯域テレビジョン信号と該広帯域テレビジョン信号の帯域よりも低い帯域であって狭帯域の音声告知放送信号とが多重化されて、光伝送路により各端末まで配信されるシステムの各端末に設置され、光信号を電気信号に変換して増幅して、出力装置に供給する光端末装置であって
    商用電源から変換された直流電力を供給する電源端子と、
    前記電源端子とアース間に接続され、前記光信号を前記電気信号に変換する光電変換素子と、
    前記商用電源が停電した時に直流電力を、前記光電変換素子に供給するように前記光電変換素子に接続されたバックアップ電源装置と、
    前記光電変換素子の一方の端子に接続され、前記光電変換素子により変換された全帯域の前記電気信号を増幅し、前記電源端子に給電端子が接続され、商用電源から給電されて動作する高周波増幅回路と、
    前記バックアップ電源装置と前記高周波増幅回路の前記給電端子との間に接続され、前記バックアップ電源装置から前記高周波増幅回路に向けて一定電流を供給する定電流ダイオードから成る電流制限回路と、
    を有することを特徴とする光端末装置。
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