JP5053745B2 - 光電変換装置 - Google Patents
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また、給電時には、高周波信号のみを増幅して高いレベルで出力でき、無給電時には、増幅器が停止状態にあっても低周波数信号を分離して継続出力することができる。
また、給電時には、高周波信号のみを増幅して高いレベルで出力でき、無給電時には、増幅器が停止状態にあっても低周波数信号を分離して継続出力することができる。
また、第1出力手段の出力端子と第2出力手段の出力端子とを相互に共通化できるので、光回線終端装置とTV受像機や告知放送受信機の端末機器群とを相互に接続する同軸ケーブルの敷設数を低減することができる。
また、給電時には、高周波信号のみを増幅して高いレベルで出力でき、無給電時には、増幅器が停止状態にあっても低周波数信号を分離して継続出力することができる。
また、モニタ専用端子を設けることなくモニタ出力を得ることができる。
まず、各実施の形態に共通の基本的概念について説明する。各実施の形態は、光回線終端装置を、電源の給電時と無給電時の両方において動作可能とするものである。給電時には、従来と同様に、PDに逆電圧を印加して光電変換を行わせると共に、この光電変換によって取得したRF信号を増幅して出力することで、分配器で分配して多くのTV受像機にRF信号を入力することを可能とする。一方、停電等による無給電時には、PDに逆電圧を印加できないため、PDを無バイアスモードで使用して光電変換を行うことで、給電時より品質を落とした状態での信号伝送を行う。特に、これら増幅を行う系統と増幅を行わない系統とを分離したことで、増幅を行わない系統においては、増幅器への給電の有無に関わらず、信号を送信することができる。
次に、各実施の形態の具体的内容について説明する。
最初に、実施の形態1について説明する。この実施の形態1は、給電時にRF信号を出力する第1出力手段と、給電時及び無給電時にRF信号を出力する第2出力手段とを、相互に完全に分離した形態である。
このように実施の形態1によれば、給電時には、告知放送信号を出力できると共に、TV信号を増幅して高いレベルで出力でき、無給電時には、告知放送信号の出力を継続することができる。
次に、本発明に係る実施の形態2について詳細に説明する。この実施の形態2は、第1出力手段の出力信号と第2出力手段の出力信号との混合信号を外部機器に出力する共通の出力端子を設けた形態である。ただし、特に説明なき構成においては実施の形態1と同様であるものとし、実施の形態1と同様の構成要素には、必要に応じて、実施の形態1で使用したものと同一の符号を付する。
このように実施の形態2によれば、実施の形態1の効果に加えて、TV信号の出力端子と告知放送信号の出力端子を相互に共通化できるので、光回線終端装置20とTV受像機3や告知放送受信機4の如き端末機器群とを相互に接続する同軸ケーブル7の敷設数を低減することができる。
次に、本発明に係る実施の形態3について詳細に説明する。この実施の形態3は、第1出力手段の出力信号と第2出力手段の出力信号とを方向性結合する方向性結合手段を設けた形態である。ただし、特に説明なき構成においては実施の形態1と同様であるものとし、実施の形態1と同様の構成要素には、必要に応じて、実施の形態1で使用したものと同一の符号を付する。
このように実施の形態3によれば、実施の形態1の効果に加えて、モニタ専用端子を設けることなくモニタ出力を得ることができる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
なお、本発明に係る光電変換装置は、光回線終端装置に限定されず、光信号を電気信号に変換するための任意の目的の装置に適用することができる。
なお、実施の形態1から実施の形態3の回路においては、PD11aの極性を各実施の形態とは逆極性にすると共に、負電源による逆電圧を印加しても、同様の効果を奏することができる。
2、106 分配器
3、104 TV受像機
4、105 告知放送受信機
6 分波器
7 同軸ケーブル
10、20、30、102 光回線終端装置
11、21、31 光電変換部
11a、110 PD
11b、13b1 抵抗
11c、11d コイル
11e スイッチ
11f、111 コンデンサ
12、22、32 第1出力部
12a HPF
12b 増幅器
12c 第1出力端子
13、23、33 第2出力部
13a LPF
13b 整合回路
13b2 トランス
13c 第2出力端子
24、112 出力端子
100 光送信機
101 光増幅器
103 光ケーブル
Claims (6)
- 光伝送システムにおいて光信号を電気信号に変換する光電変換装置であって、
前記光信号を前記電気信号に変換するフォトダイオードと、
所定電源からの給電時に、前記フォトダイオードから出力された電気信号の少なくとも一部を増幅して出力する第1出力手段と、
前記所定電源からの給電時及び無給電時に、前記フォトダイオードから出力された電気信号の少なくとも一部を出力するものであって、前記所定電源からの無給電時には、当該電気信号の少なくとも一部を増幅することなく出力する第2出力手段とを備え、
前記第1出力手段は、前記フォトダイオードから出力された電気信号の高周波数成分のみを取り出す高域通過濾波手段と、前記高域通過濾波手段に対して切り換え手段を介することなく接続された第1出力端子とを備え、
前記第2出力手段は、前記フォトダイオードから出力された電気信号の低周波数成分のみを取り出す低域通過濾波手段と、前記低域通過濾波手段に対して切り換え手段を介することなく接続された第2出力端子とを備える、
ことを特徴とする光電変換装置。 - 光伝送システムにおいて光信号を電気信号に変換する光電変換装置であって、
前記光信号を前記電気信号に変換するフォトダイオードと、
所定電源からの給電時に、前記フォトダイオードから出力された電気信号の少なくとも一部を増幅して出力する第1出力手段と、
前記所定電源からの給電時及び無給電時に、前記フォトダイオードから出力された電気信号の少なくとも一部を出力するものであって、前記所定電源からの無給電時には、当該電気信号の少なくとも一部を増幅することなく出力する第2出力手段とを備え、
前記第1出力手段は、前記フォトダイオードから出力された電気信号の高周波数成分のみを取り出す高域通過濾波手段を備え、
前記第2出力手段は、前記フォトダイオードから出力された電気信号の低周波数成分のみを取り出す低域通過濾波手段を備え、
前記高域通過濾波手段と前記低域通過濾波手段に対して切り換え手段を介することなく接続された出力端子を備える、
ことを特徴とする光電変換装置。 - 光伝送システムにおいて光信号を電気信号に変換する光電変換装置であって、
前記光信号を前記電気信号に変換するフォトダイオードと、
所定電源からの給電時に、前記フォトダイオードから出力された電気信号の少なくとも一部を増幅して出力する第1出力手段と、
前記所定電源からの給電時及び無給電時に、前記フォトダイオードから出力された電気信号の少なくとも一部を出力するものであって、前記所定電源からの無給電時には、当該電気信号の少なくとも一部を増幅することなく出力する第2出力手段とを備え、
前記第1出力手段は、前記フォトダイオードから出力された電気信号の高周波数成分のみを取り出す高域通過濾波手段と、前記高域通過濾波手段に対して切り換え手段を介することなく接続された第1出力端子とを備え、
前記第2出力手段は、前記フォトダイオードから出力された電気信号の低周波数成分のみを取り出す低域通過濾波手段と、前記低域通過濾波手段に対して切り換え手段を介することなく接続された第2出力端子とを備え、
前記高域通過濾波手段の出力信号と前記低域通過濾波手段の出力信号とを方向性結合して前記第1出力端子と前記第2出力端子に出力する方向性結合手段を備える、
ことを特徴とする光電変換装置。 - 前記フォトダイオードから出力された電気信号の交流成分のみを取り出すコンデンサを備え、前記コンデンサにて取り出された交流成分を前記第1出力手段及び前記第2出力手段に入力すること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光電変換装置。 - 前記第2出力手段は、当該第2出力手段に接続される外部機器との間のインピーダンス整合を行う整合用手段を備えること、
を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の光電変換装置。 - 前記第2出力手段は、前記フォトダイオードから出力された電気信号のうち告知放送用信号を出力すること、
を特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の光電変換装置。
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