JP5059127B2 - 周波数変換モジュール保護回路 - Google Patents

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Description

本発明は、概して信号通信に関し、より具体的には、ここでは周波数変換モジュール(FTM(Frequency Translation Module))と呼ばれる周波数変換装置と一体型受信器−デコーダ(IRD(Integrated Receiver-Decoder))との間、又は低雑音ブロック(LNB(Low Noise Block))とIRDとの間の通信に用いられる電子回路を電圧サージから保護するアーキテクチャに関する。
衛星放送システムで、1又はそれ以上の衛星は、1又はそれ以上の地球上の送信機からの音声及び/又は映像を含む信号を受信する。衛星は、これらの信号を増幅して再びブロードキャスト送信することで、特定の周波数で動作し且つ所定のバンド幅を有するトランスポンダを介して消費者の居住施設にある受信設備に信号を送る。かかるシステムは、アップリンク送信部(すなわち、地球から衛星へ)、地球周回衛星の送受信部、及びダウンリンク部(すなわち、衛星から地球へ)を有する。
衛星放送システムから信号を受信する居住施設で、信号受信設備は、衛星の放送スペクトル全体を周波数シフトし、得られる出力を信号同軸ケーブルに周波数スタックするために使用され得る。しかし、衛星放送システム内の衛星の数が増えるとともに、高精細度衛星チャネルが急増するにつれ、全ての衛星を受け入れるために必要とされる全体的なバンド幅が同軸ケーブルの送信能力を超えることが起こりうる。衛星デコーダ産業にとって、より多くの衛星スロットを彼らの流通システムに組み入れることが必要となっている。増加した衛星スロット送信を提供するために、衛星設定選択のためのより複雑な手段が必要とされる。かかる様々な設定を選択するために現在用いられている2つの主な方法は、レガシーLNB電力供給方法及び新たな周波数変換モジュール(FTM)方法である。
レガシーLNB電力供給方法は、電圧レベル及び重ね合わされた600mvp−p、22kHzトーンによって衛星RFトーンのオン又はオフ選択を制御する。トーン選択は、一定トーン又はパルス幅変調(PWM(Pulse Width Modulated))トーンのいずれかによって達成される。PWMトーンの業界標準はDiSEqCと呼ばれており、欧州衛星通信機構DiSEqCバス機能仕様で定義されている。通常、2段階出力電圧(13又は18ボルト)が、入来する衛星信号の極性を選択するために用いられ、トーンは、間隙を介して様々な衛星スロットを選択する。
第2の方法(FTM)は電源内蔵式であり、従って、それはLNB電力供給を必要とせず、UART制御される2.3MHz周波数偏移キーイング(FSK(Frequency Shift Key))変調方式を用いて選択コマンドを衛星設定スイッチへ送る。他の変調方法がUART変調方法に取って代わってよい。FTMスイッチは、衛星受信器アンテナのホストから衛星信号トランスポンダを選択し、それを周波数において単一のトランスポンダへ変換するよう設計される。次いで、この新しい周波数シフトをされたトランスポンダバンドは、接続同軸ケーブルを通って衛星デコーダボックスへ送信される。
今日、衛星デコーダシステムは、かかる2つの通信方法の間で切り替わり、他のシステムによって妨げられることなく何れか一方のモードで動作する能力を必要とする。衛星受信器システムがFTM動作の能力を有する場合に、利用可能な衛星信号の全ての制御及び選択は変調された2.3MHzFTM通信チャネルにより行われることから、従来のLNB電力供給は使用不可能である。しかし、このマルチバンド設定によって与えられる問題は、従来のライティングサージ保護回路が、直流電圧及び22kHzDiSEqC信号並びに高振幅2.3MHzFTMキャリア信号及び900MHzブロードキャスト衛星信号と、これらの波形のいずれも歪ませることなく、共存することができないことである。レガシーセットトップボックスで用いられる従前の単一過渡電圧抑止ダイオード保護方式は、2.3MHz波周期の部分の間に順方向バイアス状態となることによって2.3MHz信号を歪ませる。
更に、伝送ラインでのLNB直流供給電圧の欠如は、順方向バイアス保護ダイオードに必要とされる負電圧の量を低減する。かかる従前の条件下で、FTM信号は、2.3MHz信号が逆相(negative phase)にある場合に保護ダイオードに順方向バイアスをかける。伝送ラインで伝送される波形を歪ませることなく電圧及び電流サージから回路保護することができるFTM及びIRD保護回路が必要とされる。ここで記載される本発明は、この及び/又は他の問題を扱う。
本発明の様相に従って、周波数変換モジュール及び/又は受信器デコーダ回路を電圧サージから保護する装置が開示される。実施例に従って、装置は第1及び第2の信号経路を有し、前記第1の信号経路は、伝送ラインと第1の基準電位との間にあり、第1のダイオード及び第1のクランピングダイオードを有し、前記第1のダイオード及び前記第1のクランピングダイオードの接点には第2の基準電位が結合され、前記第2の経路は、前記伝送ラインと前記第1の基準電位との間にあり、第2のダイオード及び第2のクランピングダイオードを有し、前記第2のダイオード及び前記第2のクランピングダイオードの接点には第2の基準電位が結合される。
本発明を実施する実施例を示す図である。 本発明の実施例に従う図1のFTMの更なる詳細を示すブロック図である。 本発明の実施例に従うLNB及びIRD LNB制御送受信機の更なる詳細を示す図である。 本発明の実施例に従う送受信機スイッチング手段の更なる詳細を示す図である。 本発明の実施例に従う保護回路の更なる詳細を示す図である。
添付の図面に関連して採られる本発明の実施形態に係る以下の記載を参照することにより、本発明の前述の及び他の特徴及び利点並びにそれらを実現する方法がより明らかになるとともに、本発明はより良く理解されるであろう。
ここに挙げられている例示は本発明の好ましい実施形態を表し、かかる例示は如何なる方法においても本発明の適用範囲を限定するよう解釈されるべきではない。
ここで、図面、より具体的には図1を参照すると、本発明を実施する例となる環境100の図が示されている。図1の環境100は、例えば、アンテナ若しくはアンテナの一部分、伝送ライン入力、低雑音ブロック増幅器、又は情報を伴った信号を受信するその他手段等の信号受信要素10のような複数の信号受信手段と、FTM20のような周波数変換手段と、信号スプリッタ40のような複数の信号分割手段と、IRD60のような複数の信号受信及びデコード手段とを有する。信号受信要素10は、受信信号の周波数を、例えば同軸ケーブルのような伝送ラインを介する伝送により伝導性のある周波数へとシフトするよう動作することができる。例えば、衛星テレビ信号受信で用いられる低雑音ブロック増幅器は、約12GHzから1GHzへ、又は“Ka”バンドから“L”バンドへ受信信号を周波数シフトするよう動作することができる。ここに記載される実施例に従って、環境100の前述の要素は、同軸ケーブル等の伝送媒体を介して互いに動作上結合される。なお、他のタイプの伝送媒体が本発明に従って使用されてもよい。環境100は、例えば、所与の世帯及び/又は事業居住内の信号通信ネットワークを表しうる。
信号受信要素10は夫々、音声、映像、及び/又はデータ信号(例えば、テレビ信号等)を含む信号を、衛星放送システム及び/又は他のタイプの信号放送システム等の、1又はそれ以上の信号源から受信するよう動作する。実施例に従って、信号受信要素10は、衛星受信アンテナのようなアンテナとして具現されるが、如何なるタイプの信号受信要素として具現されてもよい。
FTM20は、音声、映像、及び/又はデータ信号(例えば、テレビ信号等)を含む信号を信号受信要素10から受信し、この受信信号を、信号チューニング及び周波数変換機能を含む機能を用いて処理して、同軸ケーブル及び信号スプリッタ40を介してIRD60へ供給される対応する出力信号を生成するよう動作する。実施例に従って、FTM20は、単一居住内で最大12個のIRD60と通信することができる。なお、例示及び説明の目的のために、図1は、単純な双方向信号スプリッタ40を用いて8個のIRD60と接続されているFTM20を示す。FTM20及びIRD60と通信するためのその機能に関する更なる例となる詳細については後述する。
信号スプリッタ40は夫々、信号分割及び/又は中継機能を実行するよう動作する。実施例に従って、信号スプリッタ40は夫々、双方向信号分割機能を実行して、FTM20とIRD60との間の信号通信を助けるよう動作する。
IRD60は夫々、信号チューニング、復調及びデコード機能を含む様々な信号受信及び処理機能を実行するよう動作する。実施例に従って、夫々のIRD60は、FTM20から信号スプリッタ40を介して供給された信号をチューニングし、復調し、及びデコードするよう動作し、受信信号に対応する聴覚的及び/又は視覚的な出力を可能にする。後述されるように、かかる信号は、IRD60からの要求コマンドに応答してFTM20からIRD60へ供給され、この要求コマンドは、夫々、テレビ信号の所望のバンドに係る要求を表しうる。衛星放送システムに関して、夫々の要求コマンドは、例えば、所望の衛星及び/又は所望のトランスポンダを示すことができる。要求コマンドは、(例えば、リモートコントロール装置等を介する)ユーザ入力に応答してIRD60によって生成されてよい。
実施例に従って、夫々のIRD60は、また、標準精細度(SD)及び/又は高精細度(HD)ディスプレイ装置等の、関連する音声及び/又は映像出力装置を有する。かかるディスプレイ装置は一体化されても又は一体化されなくてもよい。従って、夫々のIRD60は、組み込み型ディスプレイ装置を有するテレビ受像機、コンピュータ若しくはモニタ等の装置、又は組み込み型ディスプレイ装置を有さないセットトップボックス、ビデオカセットレコーダ(VCR)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)プレーヤ、ビデオゲームボックス、パーソナルビデオレコーダ(PVR)、コンピュータ若しくは他の装置等の装置として具現されてよい。
図2を参照すると、本発明の実施例に従う図1のFTM20の更なる詳細を与えるブロック図が示されている。図2のFTMは、クロスオーバースイッチ22のようなスイッチング手段と、チューナ24のような複数のチューニング手段と、周波数アップコンバータ(UC)26のような複数の周波数変換手段と、可変利得増幅器28のような複数の増幅手段と、信号結合器30のような単一の結合手段と、送受信機32のような送受信手段と、コントローラ34のような制御手段とを有する。FTM20のこれらの要素は集積回路(IC)により実装されてよく、1又はそれ以上の要素は所与のICに含まれてよい。更に、所与の要素は1よりも多いICに含まれてよい。記載の明りょうさのために、特定の制御信号、電力信号及び/又は他の要素等の、FTM20に関連する特定の従来要素は図2に示されない。
クロスオーバースイッチ22は、信号受信要素10から複数の入力信号を受信するよう動作する。実施例に従って、かかる入力信号は、無線周波数(RF)テレビ信号の様々なバンドに相当する。衛星放送システムに関して、かかる入力信号は、例えば、Lバンド信号を表し、クロスオーバースイッチ22は、システム内で用いられる各信号極性の入力部を有してよい。また、実施例に従って、クロスオーバースイッチ22は、コントローラ34からの制御信号に応答して、選択的にRF信号を自身の入力部から特定の指定されたチューナ24へ送る。
チューナ24は夫々、コントローラ34からの制御信号に応答して信号チューニング機能を実行するよう動作する。実施例に従って、夫々のチューナ24は、クロスオーバースイッチ22からRF信号を受信し、そのRF信号に対してフィルタリング及び周波数ダウンコンバージョン(すなわち、単一又は多段階のダウンコンバージョン)を行って中間周波数(IF)信号を生成することによって信号チューニング機能を実行する。RF及びIF信号は、音声、映像及び/又はデータコンテンツ(例えば、テレビ信号等)を有してよく、アナログ信号標準規格(例えば、NTSC、PAL、SECAM等)及び/又はデジタル信号標準規格(例えば、ATSC、QAM、QPSK等)に属してよい。FTM20に含まれるチューナ24の数は設計選択事項である。
周波数アップコンバータ(UCs)26は夫々、周波数変換機能を実行するよう動作する。実施例に従って、夫々の周波数アップコンバータ(UC)26は、コントローラ34からの制御信号に応答して対応するチューナ24から供給されるIF信号を指定された周波数バンドへとアップコンバートして周波数アップコンバージョン信号を生成する混合要素及び局部発振器(図示せず。)を有する。
可変利得増幅器28は夫々、信号増幅機能を実行するよう動作する。実施例に従って、夫々の可変利得増幅器28は、対応する周波数アップコンバータ(UC)26から出力された周波数コンバージョン信号を増幅して増幅信号を生成するよう動作する。図2に明示されていないが、夫々の可変利得増幅器28の利得は、コントローラ34からの制御信号を介して制御されてよい。
信号結合器30は、信号結合(すなわち、加算)機能を実行するよう動作する。実施例に従って、信号結合器30は、可変利得増幅器28から供給された増幅信号を結合し、得られた信号を、信号スプリッタ40を介する1又はそれ以上のIRD60への伝送のために、同軸ケーブル等の伝送媒体上に出力する。
送受信機32は、FTM20とIRD60との間の通信を可能にするよう動作する。実施例に従って、送受信機32は、IRD60から様々な信号を受信し、これらの信号をコントローラ34へ中継する。反対に、送受信機32は、コントローラ34から信号を受信し、これらの信号を信号スプリッタ40を介して1又はそれ以上のIRD60へ中継する。送受信機32は、例えば、信号を1又はそれ以上の所定の周波数バンドで送受信するよう動作する。例えば、通信は、UART変調方式により、2.3MHzといった低い周波数バンドでのRF信号によって行われてよい。
コントローラ34は、様々な制御機能を実行するよう動作する。実施例に従って、コントローラ34は、テレビ信号の所望のバンドに係る要求コマンドをIRD60から受信する。後述されるように、夫々のIRD60は、コントローラ34によって割り当てられる別個の時間スロットの間、要求コマンドをFTM20へ送信することができる。衛星放送システムに関して、要求コマンドは、テレビ信号の所望のバンドを提供する所望の衛星及び/又は所望のトランスポンダを示しうる。コントローラ34は、テレビ信号の所望のバンドに対応する信号が、要求コマンドに応答して、対応するIRD60へ送信されることを可能にする。
実施例に従って、コントローラ34は、様々な制御信号をクロスオーバースイッチ22、チューナ24、及び周波数アップコンバータ(UCs)26へ供給して、テレビ信号の所望のバンドに対応する信号を同軸ケーブル等の伝送媒体を介してIRD60へ送信する。コントローラ34は、また、テレビ信号の所望のバンドに対応する信号をIRD60へ送信するために使用される(例えば、同軸ケーブル等での)周波数バンドを示す要求コマンドに応答してIRD60へ確認応答を供給する。このようにして、コントローラ34は、伝送媒体(例えば、同軸ケーブル等)の利用可能な周波数スペクトルを割り当てることができ、これにより、全てのIRD60は同時に所望の信号を受信することができる。
図3を参照すると、この図は、本発明を実施する例となる環境300の図を示しており、図1のFTM20とIRD60との間の相互接続の更なる詳細が示される。図3の環境300は、FTM20の中に保護回路(PC(Protection Circuit))31、送受信機32及び信号結合器30を有し、IRD60の中にチューナ36、送受信機37、LNB電力供給(PS(Power Supply))38、エンコーダ/デコーダ39、スイッチ(SW)33及び保護回路35を有する。
保護回路31は、FTM回路をライティングサージ及び他の環境上の電気的外乱から保護しながら、歪みなくFTM制御信号、テレビ信号及び直流電圧での22kHzトーン等の所望の信号を伝えるよう動作する。実施例に従って、保護回路31は、正及び負のライティングサージ事象からのエネルギを吸収するよう実装されるサージ保護ダイオードを有する。サージ保護ダイオードは、非線形導通経路を2.3MHzFTM信号へ与えないよう構成される。
信号結合器30は、信号結合(すなわち、加算)機能を実行するよう動作する。実施例に従って、信号結合器30は、可変利得増幅器28から供給される増幅信号を結合し、得られる信号を、信号スプリッタ40を介する1又はそれ以上のIRD60への伝送ために、同軸ケーブル等の伝送媒体上に出力する。
送受信機32は、FTM20とIRD60との間の通信を可能にするよう動作する。実施例に従って、送受信機32は、IRD60から様々な信号を受信し、これらの信号をコントローラ34へ中継する。反対に、送受信機32は、コントローラ34から信号を受信し、これらの信号を信号スプリッタ40を介して1又はそれ以上のIRD60へ中継する。送受信機32は、例えば、1又はそれ以上の所定の周波数バンドで信号を送受信するよう動作してよい。
保護回路35は、IRD60をライティングサージ及び他の環境上の電気的外乱から保護しながら、FTM制御信号、22kHzDiSEqC信号及びテレビ信号等の所望の信号を伝えるよう動作する。実施例に従って、保護回路35は、正及び負のライティングサージ事象からのエネルギを吸収するよう実装されるサージ保護ダイオードを有する。サージ保護ダイオードは、非線形導通経路をFTM20から送信される入来テレビ信号又は2.3MHzFTM信号に与えないよう構成される。
チューナ36は、ユーザからのチャネル選択に応答するIRDコントローラからの制御信号に応答して信号チューニング機能を実行するよう動作する。実施例に従って、チューナ36は、保護回路35を介してRF信号を受信し、RF信号に対してフィルタリング及び周波数ダウンコンバージョン(すなわち、単一又は多段階のダウンコンバージョン)を行って中間周波数(IF)信号を生成することによって信号チューニング機能を実行する。RF及びIF信号は、音声、映像及び/又はデータコンテンツ(例えば、テレビ信号等)を有してよく、アナログ信号標準規格(例えば、NTSC、PAL、SECAM等)及び/又はデジタル信号標準規格(例えば、ATSC、QAM、QPSK等)に属してよい。
送受信機37は、FTM20とIRD60との間の通信を可能にするよう動作する。実施例に従って、送受信機37は、FTM20から様々な信号を受信し、これらの信号をIRDコントローラへ中継する。反対に、送受信機37は、IRDコントローラから信号を受信し、これらの信号を同軸ケーブル並びに保護回路31及び35を介してFTM20へ中継する。送受信機37は、例えば、1又はそれ以上の所定の周波数バンドで信号を送受信するよう動作してよい。
LNB電力供給38は、システムがレガシーLNBモードで動作中である場合に、LNBに必要とされる動作直流電力を生成するよう動作する。実施例に従って、LNB電力供給38は、22kHzトーンを直流出力電圧に重ね合わせることが可能な線形レギュレータに給電するDC−DCスイッチング電力供給を有する従来のLNB電力供給である。LNB電力供給38は、電源を落とし又は出力を無効にする能力を有する。線形レギュレータの出力は、通常はプッシュプル型であるが、同様に、例えばエミッタフォロワ型出力等の他の構成であってもよい。
スイッチ33は、IRD60がレガシーモードで動作中である場合に、低インピーダンスでLNB電力供給38を保護回路35を介して出力伝送ラインへ結合するよう動作する。スイッチ33は、IRD60がFTMモードで動作中である場合に、高インピーダンスでLNB電力供給38を出力伝送ライン及び任意に保護回路35から切り離す。
DiSEqCエンコーダ及びデコーダ39は、IRD60がレガシーモードで動作中である場合に、LNBと通信するよう22kHz信号又は他の必要とされる制御トーンによりLNB直流電圧を変調するよう動作する。DiSEqCエンコーダ及びデコーダ39は、更に、LNBと通信するよう22kHz電流パルスを変換するよう動作してよい。実施例に従って、2つの22kHzトーンモード、すなわち、一定トーン及び双方向パルス幅変調(PWM)トーン制御モードが存在する。LNBレギュレータがトーンを送信中である場合、DiSEqCエンコーダ及びデコーダ39は低インピーダンス出力をスイッチ33へ供給する。
図4は、本発明を実施する例となる実施形態の図であり、図3のスイッチ33の更なる詳細と、図3の保護回路35、チューナ36、送受信機37及びLNB電力供給38の間の相互接続とを示す。スイッチ33は、第1の抵抗R121と、第2の抵抗R122と、第3の抵抗R123と、MOSFETトランジスタM14と、MOSFET保護ダイオードD25と、バイポーラトランジスタQ38と、バイアススイッチ330と、正12ボルト直流電源331とを有する。
MOSFETトランジスタM14は、IRD60がFTM動作モードにある場合に、FTM送受信機37、チューナ36及び保護回路35をLNB電力供給38から分離するよう動作する。IRD60がレガシー動作モードにある場合は、MOSFETトランジスタM14は、LNB電力供給38と保護回路35との間に低インピーダンス結合を提供するよう動作する。保護回路35は、FTMモードにあるFTM20へ、又はレガシーモードの間にLNBへ直接に、広帯域低インピーダンス結合を提供する。LNB電力供給38の低インピーダンスを2.3MHzFTMネットワークから分離するMOSFETトランジスタM14の能力は、LNB供給のインピーダンスを適応可能にする。適応性は、MOSFETトランジスタM14がレガシーモードではバイアス“オン”であり、FTMモードではバイアス“オフ”であることで達成される。MOSFETトランジスタM14は、バイアス“オフ”の場合に、FTM出力ノードに対してオープンドレインであるように見える。このMOSFETは、保護回路35をLNB電圧電源の低インピーダンスへ接続する。バイアス“オフ”である場合に、MOSFETトランジスタM14は送受信機37へ高インピーダンスを提供する。FTMモードでは、トランジスタQ38は、ベースを零ボルトに設定することによってバイアス“オフ”である。トランジスタQ38がバイアス“オフ”であることにより、トランジスタQ38はオープンコレクタとして機能する。次いで、第3の抵抗R123は、MOSFETトランジスタM14のゲートにMOSFETトランジスタM14のソースと同じ電圧へとバイアスをかけるよう十分な抵抗で選択される。これは、MOSFETトランジスタM14のドレインを送受信機37に対して高インピーダンス・オープンドレインとする。トランジスタQ38は、トランジスタQ38のベースで印加される制御電圧(図示せず。)によってバイアスをかけられる。この制御電圧は、マイクロプロセッサ、制御回路、バイアススイッチ330、又はLNB電力供給38によって生成され得る。LNB電力供給38は、レガシー動作モードの間のみ動作し、従って、MOSFETトランジスタM14がバイアス“オン”であることを要する。
バイアススイッチ330及び12ボルトDC電源331は、MOSFETトランジスタM14がFTMモードでの動作の間バイアスオフであることを確かにするよう動作する。このバイアス要件を達成するよう、バイアススイッチ330は、システムがFTMモードにある場合に12ボルトをスイッチングMOSFETトランジスタM14のソースへ供給する。これは2つの目的を達成する。それは、適切にMOSFETに“オフ”位置でバイアスをかけ、MOSFET保護ダイオードD25に逆バイアスをかける。LNB電力供給38の出力が中断される場合、MOSFETトランジスタM14のソースも零ボルトにあるならば、MOSFETトランジスタM14は、2.3MHzFTM波形の部分の間“オン”バイアスをかける。MOSFETトランジスタM14のソース/ゲートでの12ボルトはこれを防ぎ、MOSFETトランジスタM14はもはや“オン”バイアスをかけられ得ない。MOSFETトランジスタM14のドレインは高インピーダンスとなる。抵抗R125はノード15を零電圧レベルに保持する。
図5は、環境500で本発明を実施する例となる実施形態の図であり、図3の保護回路31の更なる詳細と、図3の送受信機32及び信号結合器30並びに伝送ライン61との間の相互接続とを示す。当然のことながら、本発明に従う保護回路の当該実施例は、保護回路35として示される図3のIRD60内で同様に実施され得る。ライティングサージの性質により、伝送ライン61の各端部にサージ抑止ダイオードを置くことが必要とされる。これは、高サージ電流が伝送ライン61を流れる場合に伝送ライン61の両端で生ずる電圧降下に起因する。伝送ラインの図3のFTM20の側及び伝送ラインのIRD60の側は、同様の構成の保護ダイオードを有する。
保護回路は、第1のダイオードD30と、第2のダイオードD31と、第1の過渡電圧抑止(TVS(Transient Voltage Suppression))ダイオードD29と、第2のTVSダイオードD32と、第1の抵抗R1と、第2の抵抗R2と、第3の抵抗R3と、第1のバイアス点V1と、第2のバイアス点V2とを有する。
保護回路31は、FTM送受信機32及び他のインターフェース回路をライティングサージから保護する。ダイオードD29、D30、D31及びD32は、正及び負のライティングサージ事象からのエネルギを吸収するよう実装される。この構成は、低インピーダンス又は非線形の導通経路を2.3MHzFTM信号に与えないよう構成されている。
TVS保護ダイオードD29及びD32は、FTMモードの間75オーム伝送ライン61に存在する2.3MHzFTM信号伝送ラインに対するキャパシタンス及び非線形導通状態の発生源である。TVS保護ダイオードD29及びD32は、また、それらに付随する高寄生キャパシタンス(通常10nF)を有する。本発明の実施例に従って、従来のバイポーラダイオードD30又はD31は、TVSダイオードD29又はD32と直列接続され、2.3MHzFTM信号への高インピーダンス直列経路を実現するよう逆バイアスをかけられる。保護回路35が図3のIRD60に実装される場合に、図4の直列バイポーラダイオードD25は、図4のMOSFETトランジスタM14に対する保護ダイオードの2つの目的を兼ね、それは、2.3MHzFTM信号がMOSFETトランジスタM14又はTVSダイオードD29及びD32に順方向バイアスをかけないよう逆バイアス直列ダイオードである。図4のバイアススイッチ330及び電圧331により図4のバイポーラダイオードD25及びMOSFETトランジスタM14にバイアスをかける当該方法は、ブースト回路によって生成されるノイズがFTM検出器の品質を低下させることを防ぐ。TVSダイオードは、アバランシェダイオード又はツェナーダイオード等の何れかのクランピングダイオードを用いて実施され得る。かかるクランピングダイオードは、逆バイアスが既知の値(通常、ツェナー電圧又はブレイクダウン電圧と呼ばれる)へとクランピングされるように、既知の逆電流を超える意図的なブレイクダウンを有する。なお、かかるクランピングダイオードは、ツェナー領域又はアバランシェ領域で電流及び電力に対して最大限度を有する。本発明に従う回路の例となる記載で、かかるクランピングダイオードは、概してTVSダイオードと呼ばれるが、前述の如何なるクランピングダイオードが代用されてもよい。
本発明に従う当該実施例で、正サージ保護は、20ボルトダイオードD32と、これと直列接続されているバイポーラダイオードD31とを使用する。これは、バイアス電圧V1及び第1の抵抗R1がこれらのダイオードD31及びD32のカソードを伝送ライン平均零電圧を上回って引っ張ることを可能にする。これは、それらのダイオードに逆バイアスをかけ、それらのダイオードが2.3MHzFTM波形の何れの部分の間も導通することを防ぐ。
負サージ事象は、第2のダイオードが負サージエネルギを軽減するよう接地されることを必要とする。第2の低電圧TVSダイオードD29は、バイポーラダイオードD30と直列に配置されている。次いで、バイポーラダイオードD30は、バイアス電圧V2によって逆バイアスをかけられるので、2.3MHz信号の高振幅ピークを受ける場合に導通状態に入らない。バイポーラダイオードD30は、第2の抵抗R2を介して、小さな電圧(本実施例では3.3ボルト)によって逆バイアスをかけられる。
FTMモジュール20又はIRD60の出力での不要な直流電圧を防ぐよう伝送ラインは零電圧であることが望ましい。第3の抵抗R3は、このノードを零電圧に保持する。第2のTVSダイオードD29は、逆バイポーラダイオードバイアス電圧V2を0ボルトDC伝送ラインから離す。TVSダイオードD28は、FTM装置20で見られる4ダイオード保護方式で実施され、又は図3のIRD60での直列バイポーラダイオードと関連付けられ得る。特定の設計規準に依存して、V1は、V1がV2と等しくなるよう、V2と同じ電圧によって供給され得る。
ここで記載されるように、本発明は、居住内でFTMとIRDとの間の信号通信を可能にするアーキテクチャ及びプロトコルを提供する。本発明は好ましい設計を有するよう記載されてきたが、本発明は、更に、本開示の精神及び適用範囲の中で変更されてよい。よって、本願は、その原則を用いる本発明の如何なる変形、仕様、又は適応も包含するよう意図される。更に、本願は、本発明が関係し且つ添付の特許請求の範囲の技術的範囲内にある当該技術における既知の又は常習的な実施内にある本開示からの逸脱も包含するよう意図される。

Claims (8)

  1. 伝送ラインと第1の基準電位との間にあり、第1のダイオード及び第1のクランピングダイオードを有し、前記第1のダイオードが逆バイアスをかけられるように前記第1のダイオード及び前記第1のクランピングダイオードの接点に第1の直流電圧が結合される第1の信号経路と、
    前記伝送ラインと前記第1の基準電位との間にあり、第2のダイオード及び第2のクランピングダイオードを有し、前記第2のダイオードが逆バイアスをかけられるように前記第2のダイオード及び前記第2のクランピングダイオードの接点に第2の直流電圧が結合される第2の信号経路と
    を有し、
    前記第1の信号経路及び前記第2の信号経路は、抵抗と並列に接続される、
    装置。
  2. 前記第1のダイオード及び前記第1のクランピングダイオードの前記接点は、前記第1のダイオードのカソード及び前記第1のクランピングダイオードのカソードへ結合される、請求項1記載の装置。
  3. 前記第2のダイオード及び前記第2のクランピングダイオードの前記接点は、前記第2のダイオードのカソード及び前記第2のクランピングダイオードのカソードへ結合される、請求項1記載の装置。
  4. 前記第1のダイオードのアノードは前記伝送ラインへ結合され、前記第1のクランピングダイオードのアノードは基準電位源へ結合される、請求項1記載の装置。
  5. 前記第2のダイオードのアノードは基準電位源へ結合され、前記第2のクランピングダイオードのアノードは前記伝送ラインへ結合される、請求項1記載の装置。
  6. 前記第1のクランピングダイオード及び前記第2のクランピングダイオードはツェナーダイオードである、請求項1記載の装置。
  7. 前記第1のクランピングダイオード及び前記第2のクランピングダイオードはアバランシェダイオードである、請求項1記載の装置。
  8. 前記第1のクランピングダイオード及び前記第2のクランピングダイオードは過渡電圧抑止ダイオードである。請求項1記載の装置。
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