JP4481077B2 - レーダ画像処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、レーダ画像に発生するレンジのアンビギュイティーを、送受信機やアンテナを増設することなく抑圧するレーダ画像処理装置に関するものである。
従来のレーダ装置は、アンテナと受信機を2つずつ備え、さらに位相補償手段、遅延補償手段、減算手段を備えている。アンビギュイティーを発生する点Pへ向けた第2のアンテナを設けて、その受信信号の位相を調整した後、第1のアンテナで受信される信号から差し引く構成となっている。第2のアンテナの受信信号は主に点Pのエコーであるので、点Pによるアンビギュイティーを第1のアンテナの受信信号から除去することができる(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第5973634号明細書
従来のレーダ装置は、アンテナと受信機がそれぞれ2台ずつ必要になるという問題点があった。
また、アンビギュイティーを生じる他の距離の点が存在する場合には、アンビギュイティーの数だけのアンテナと受信機が新たに必要になるという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、アンテナと受信機を追加することなくアンビギュイティーを抑圧することができるレーダ画像処理装置を得るものである。
この発明に係るレーダ画像処理装置は、単一の送受信機により生成された高周波パルス信号を、単一のアンテナにより所期の目標に向けて照射し、前記所期の目標で反射した信号を前記単一のアンテナにより受信して前記単一の送受信機により増幅及び位相検波するレーダ画像処理装置であって、前記高周波パルス信号のパルス繰り返し周期に基づいてアンビギュイティーの発生する距離を算出するアンビギュイティー発生距離算出部と、前記アンビギュイティー発生距離算出部により算出されたアンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて、前記単一の送受信機により増幅及び位相検波されたレーダ受信信号からレーダ画像を生成するアジマス圧縮部と、前記アジマス圧縮部により生成されたレーダ画像からアンビギュイティーを抑圧するアンビギュイティー抑圧部と、前記アンビギュイティー抑圧部からのレーダ画像から前記所期の目標の距離に焦点を合わせたレーダ画像を生成する焦点距離変更部とを設けたものである。
この発明に係るレーダ画像処理装置は、アンテナと受信機を追加することなくアンビギュイティーを抑圧することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置について図1から図7までを参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1において、この実施の形態1に係るレーダ画像処理装置は、アンテナ1と、送受信機2と、アンビギュイティーを生じる距離を計算するアンビギュイティー発生距離算出部3と、指定された距離に焦点を合わせて角度分解能を向上し、レーダ画像を生成するアジマス圧縮部4と、アンビギュイティーを抑圧するアンビギュイティー抑圧部5と、所期の距離に焦点を合わせてレーダ画像を再生成する距離焦点変更部6と、アンビギュイティーの抑圧されたレーダ画像を保存する画像ファイル7とが設けられている。
図2は、この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置のアジマス圧縮部の構成を示す図である。
図2において、アジマス圧縮部4は、与えられた焦点距離に相当するリファレンス信号を発生するリファレンス信号発生部41と、受信信号にリファレンス信号を畳み込む畳み込み積分部42とが設けられている。
図3は、この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置のアンビギュイティー抑圧部の構成を示す図である。
図3において、アンビギュイティー抑圧部5は、振幅抽出部51と、振幅比較部52と、書き換え部53とが設けられている。
図4は、この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置の焦点距離変更部の構成を示す図である。
図4において、焦点距離変更部6は、フーリエ変換部61と、リファレンス信号発生部62a、62bと、フーリエ変換部63a、63bと、逆数計算部64と、乗算部65a、65bと、逆フーリエ変換部66とが設けられている。
図5は、この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置の観測のジオメトリを表す図である。
図5において、移動プラットフォーム100は、レーダを搭載している。
図6は、この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置の受信信号の位相変化を表す図である。
図6において、図5の点O、P、Uからのエコーの位相101、102、103で、エコーの位相101に対してエコーの位相103はTだけ時間遅れを生じている。
つぎに、この実施の形態1に係るレーダ画像処理装置の動作について図面を参照しながら説明する。
まず、送受信機2により高周波パルス信号が生成され、アンテナ1により目標に向けて照射される。目標で反射した信号は再びアンテナ1で受信され、送受信機2により増幅および位相検波される。
アンビギュイティー発生距離算出部3は、例えば次の式(1)によりアンビギュイティーの発生する距離を算出する。但し、Rはアンテナ1から所期の目標までの距離、Cは電波伝播速度、Tは上記高周波パルス信号のパルス繰り返し間隔である。また、nはゼロを除く任意の整数で、通常、nの絶対値が小さいほどアンビギュイティーの電力が大きい。
Figure 0004481077
アジマス圧縮部4は、アンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて、角度方向の分解能を向上する。この動作を図2、図5及び図6を用いて説明する。
まず、図5のようにプラットフォーム100から移動方向と直交する向きに電波を放射してエコーを観測すると、図6の位相曲線101〜103に示すように、受信信号の位相は時間の2次曲線を描く。この曲線は、例えば次の式(2)で近似的に表される。但し、λは送信波長、Vはプラットフォーム100の速度、tは時間である。
Figure 0004481077
図5の点Oと点Uはプラットフォーム100の軌道からの距離が等しいので、これらのエコーの位相曲線101と103は形が等しく時間差だけが生じている。そこで、位相曲線101をあらかじめ計算しておいてその複素共益を求め、時間軸を反転させたものをリファレンス信号Srefと定義する。そしてリファレンス信号を受信信号Sinに畳み込むと、点Oの受信信号は時刻ゼロ、点Uの信号は時刻Tにピークを持った波形Scmpとして得られる。すなわち、角度方向の目標の分離が可能になる。この操作をアジマス圧縮と呼ぶ。
この種のレーダでは、パルスがアンテナ1から目標まで往復伝播する遅延時間に基づいて距離を測定することができる。すなわち、上で述べた角度分解能と併せて、2次元のレーダ画像を得ることができる。
アジマス圧縮の動作を式(3)と式(4)に示す。すなわち、図2において、リファレンス信号発生部41が式(3)を計算し、畳み込み積分部42が式(4)を計算する。
Figure 0004481077
一方、点Oと点Pはプラットフォーム100の軌道からの距離が異なるので、式(2)からもわかるように、これらのエコーの位相曲線101と102は形が異なる。従って、リファレンス信号を点Pの距離で計算した場合には、畳み込み積分部42において点Oの信号は点Pの信号と比較して積分効果が得られない。すなわち、点Oと点Pのエコーの受信強度が等しい場合、波形Scmpのピークは点Pの方が点Oよりも高くなる。
そこで、アンビギュイティー抑圧部5では、振幅抽出部51が振幅を計算し、振幅比較部52が基準値を超える信号を検出して、書き換え部53がその値を書き換える。その場合、例えばゼロに書き換えても良いし、周囲の信号の値で書き換えても良く、要するに基準値よりも小さな値に書き換える。また、基準値は、あらかじめ与えておいても良いし、周囲の信号の値から適応的に定めても良い。
このように、アンビギュイティー抑圧部5により、アンビギュイティーの信号を抑圧したレーダ画像が得られるが、この画像は目標ではなくアンビギュイティーの距離に焦点が合わせてある。そこで、焦点距離を変えてアジマス圧縮処理をやり直す必要がある。
まず、時間軸での畳み込み処理は周波数軸の積と等価であることが知られているので、式(4)は次のように書ける。但しF[]はフーリエ変換、F−1は逆フーリエ変換を表す。
Figure 0004481077
従って、アンビギュイティーの距離に焦点を合わせたリファレンス信号をSref1、所期の目標の距離に焦点を合わせたリファレンス信号をSref2とすると、アンビギュイティー抑圧部5の出力する信号Scmp1に対して次の操作で目標に焦点距離を合わせ直すことができる。
Figure 0004481077
図4において、フーリエ変換部61は、アンビギュイティー抑圧部5からの信号Scmp1をフーリエ変換する。リファレンス信号発生部62aは、アンビギュイティーの距離に焦点を合わせたリファレンス信号Sref1を発生する。また、リファレンス信号発生部62bは、所期の目標の距離に焦点を合わせたリファレンス信号Sref2を発生する。フーリエ変換部63a、63bは、リファレンス信号Sref1、Sref2をそれぞれフーリエ変換する。逆数計算部64は、フーリエ変換されたリファレンス信号Sref1を逆数にする。乗算部65aは、フーリエ変換された信号Scmp1と逆数にされたリファレンス信号Sref1を乗算する。さらに、乗算部65bは、乗算部65aからの乗算された信号とフーリエ変換されたリファレンス信号Sref2を乗算する。そして、逆フーリエ変換部66は、乗算部65bからの乗算された信号を逆フーリエ変換する。
すなわち、図4に示す構成により、焦点距離変更部6は式(6)の操作を実現して、所期の目標に焦点の合ったレーダ画像を得ることができる。
図7は、この発明(実施の形態1)をレーダ画像に適用した例を示す図である。
この画像は関西空港を衛星から観測したものに擬似的にアンビギュイティーを付加したもので、横軸が距離、縦軸が角度(アジマス)を表す。図(a)はこの発明を適用しなかった場合の画像で、何も無いはずの海面上に縦方向の縞(偽像)が現れていることがわかる。一方、図(b)はこの発明を適用した場合の画像で、偽像が抑圧されて薄くなっていることがわかる。
以上のように、アジマス圧縮部4がアンビギュイティーに焦点の合ったレーダ画像を生成し、アンビギュイティー抑圧部5がアンビギュイティーを抑圧し、焦点距離変更部6が所期の目標に焦点を合わせ直すようにしているので、この実施の形態1ではアンテナや受信機を増やすことなくアンビギュイティーの少ない画像を得ることができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るレーダ画像処理装置について図8を参照しながら説明する。図8は、この発明の実施の形態2に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。
図8において、この実施の形態2に係るレーダ画像処理装置は、アンテナ1と、送受信機2と、アンビギュイティーを生じる距離を計算する第1及び第2のアンビギュイティー発生距離算出部3a及び3bと、指定された距離に焦点を合わせて角度分解能を向上し、レーダ画像を生成するアジマス圧縮部4と、アンビギュイティーを抑圧するアンビギュイティー抑圧部5a、5bと、所期の距離に焦点を合わせてレーダ画像を再生成する距離焦点変更部6a、6bと、アンビギュイティーの抑圧されたレーダ画像を保存する画像ファイル7とが設けられている。
上記の実施の形態1では、アンビギュイティーの発生する距離が1つだけの場合を想定して、これを抑圧するようにしたものであるが、式(1)に示すように、アンビギュイティーは一般に複数の距離で発生する。この実施の形態2では、複数の距離で発生するアンビギュイティーを抑圧できるものである。
つぎに、この実施の形態2に係るレーダ画像処理装置の動作について図面を参照しながら説明する。
まず、送受信機2により高周波パルス信号が生成され、アンテナ1により目標に向けて照射される。目標で反射した信号は再びアンテナ1で受信され、送受信機2により増幅および位相検波される。
第1のアンビギュイティー発生距離算出部3aは、第1のアンビギュイティーの発生する距離を算出する。さらに、アジマス圧縮部4が、第1のアンビギュイティーに焦点の合ったレーダ画像を生成し、アンビギュイティー抑圧部5aが第1のアンビギュイティーを抑圧する。以上の動作は、上記の実施の形態1と同一である。
次に、第2のアンビギュイティー発生距離算出部3bは、第2のアンビギュイティーの発生する距離を算出する。さらに、焦点距離変更部6aが第2のアンビギュイティーに焦点を合わせ直し、アンビギュイティー抑圧部5bが第2のアンビギュイティーを抑圧する。そして、焦点距離変更部6bが所期の目標に焦点を合わせ直す。
このように、アンビギュイティーの発生する距離の数に応じて、アンビギュイティー発生距離算出部と、アンビギュイティー抑圧部と、焦点距離変更部とを増やしたので、2つ以上の距離でアンビギュイティーが発生した場合でも、これらを抑圧できる効果がある。
なお、ここではアンビギュイティーの数が2の場合の構成を示したが、3つ以上の場合にも同様に拡張できることは明らかである。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るレーダ画像処理装置について図9を参照しながら説明する。図9は、この発明の実施の形態3に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。
図9において、この実施の形態3に係るレーダ画像処理装置は、アンテナ1と、送受信機2と、アンビギュイティーを生じる距離を計算するアンビギュイティー発生距離算出部3と、指定された距離に焦点を合わせて角度分解能を向上し、レーダ画像を生成するアジマス圧縮部4と、アンビギュイティーを抑圧するアンビギュイティー抑圧部5と、所期の距離に焦点を合わせてレーダ画像を再生成する距離焦点変更部6a、6bと、目標に焦点の合ったレーダ画像を保存する画像ファイル7aと、アンビギュイティーの抑圧されたレーダ画像を保存する画像ファイル7bとが設けられている。
上記の実施形態1及び2では、受信信号から初めにアンビギュティーの距離に焦点を合わせた画像を生成していたが、この実施の形態3では、初めに目標の距離に焦点を合わせた画像を生成するものである。
つぎに、この実施の形態3に係るレーダ画像処理装置の動作について図面を参照しながら説明する。
まず、送受信機2により高周波パルス信号が生成され、アンテナ1により目標に向けて照射される。目標で反射した信号は再びアンテナ1で受信され、送受信機2により増幅および位相検波される。以上の動作は、上記の実施の形態1と同一である。
アジマス圧縮部4は、目標に焦点の合ったレーダ画像を生成し、画像ファイル7aを生成する。
アンビギュイティー発生距離算出部3は、アンビギュイティーの発生する距離を算出する。さらに、焦点距離変更部6aがアンビギュイティーに焦点を合わせ直したレーダ画像を生成し、アンビギュイティー抑圧部5がアンビギュイティーを抑圧する。そして、焦点距離変更部6bが所期の目標に焦点を合わせ直す。
このように、受信信号から初めに目標の距離に焦点を合わせた画像を生成するようにしたので、受信信号が保存されていなくても、目標に焦点を合わせたレーダ画像が保存されていれば、焦点距離変更部6aから焦点距離変更部6bまでのアンビギュイティー抑圧処理10を適用できる効果がある。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るレーダ画像処理装置について図10及び図11を参照しながら説明する。図10は、この発明の実施の形態4に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。
図10において、この実施の形態4に係るレーダ画像処理装置は、アンテナ1と、送受信機2と、アンビギュイティーを生じる距離を計算するアンビギュイティー発生距離算出部3と、指定された距離に焦点を合わせて角度分解能を向上し、レーダ画像を生成するアジマス圧縮部4と、アンビギュイティーを出力するアンビギュイティー出力部8と、アンビギュイティーの座標を保存するファイル9とが設けられている。
上記の実施の形態1から実施の形態3まででは、アンビギュティーを抑圧するための処理が必要であったが、目的によっては抑圧せずにその発生だけが知りたい場合もある。この実施の形態4では、アンビギュティーを抑圧せずにその発生を出力するものである。
図11は、この発明の実施の形態4に係るレーダ画像処理装置のアンビギュイティー出力部の構成を示す図である。
図11において、アンビギュイティー出力部8は、振幅を計算する振幅抽出部81と、基準値を超える信号を検出して、例えばその座標を振幅比較部82とが設けられている。
つぎに、この実施の形態4に係るレーダ画像処理装置の動作について図面を参照しながら説明する。
まず、送受信機2により高周波パルス信号が生成され、アンテナ1により目標に向けて照射される。目標で反射した信号は再びアンテナ1で受信され、送受信機2により増幅および位相検波される。
アンビギュイティー発生距離算出部3は、アンビギュイティーの発生する距離を算出し、アジマス圧縮部4は、アンビギュイティーに焦点の合ったレーダ画像を生成する。以上の動作は、上記の実施の形態1と同一である。
アンビギュイティー出力部8では、振幅抽出部81が振幅を計算し、振幅比較部82が基準値を超える信号を検出して、例えばその座標を出力し、ファイル9に記録する。
このように、アンビギュイティーを画像から除去せずに、その座標を記録するように構成したので、オペレータがレーダ画像からアンビギュイティーを選択的に視認できる効果がある。なお、図10ではアンビギュイティーの座標を記録する構成を示したが、この座標をオペレータに表示したり、あるいはレーダ画像上で該当する画素の色を変えたりシンボルを表示するなどしても良い。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係るレーダ画像処理装置について図12及び図13を参照しながら説明する。図12は、この発明の実施の形態5に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。
図12において、この実施の形態5に係るレーダ画像処理装置は、アンテナ1と、送受信機2と、アンビギュイティーを生じる距離を計算するアンビギュイティー発生距離算出部3と、指定された距離に焦点を合わせて角度分解能を向上し、レーダ画像を生成するアジマス圧縮部4と、アンビギュイティーを抑圧するアンビギュイティー抑圧部5と、所期の距離に焦点を合わせてレーダ画像を再生成する距離焦点変更部6a、6bと、目標に焦点を合わせた画像を保存する画像ファイル7aと、アンビギュイティーの抑圧されたレーダ画像を保存する画像ファイル7bとが設けられている。
図13は、この発明の実施の形態5に係るレーダ画像処理装置のアンビギュイティー抑圧部の構成を示す図である。
図13において、アンビギュイティー抑圧部5は、振幅抽出部51a、51bと、振幅比較部52と、画像の特定の画素の値を書き換える書き換え部53と、加算部54とが設けられている。
上記の実施の形態3では、アンビギュイティー抑圧部5は、アンビギュイティーに焦点を合わせた画像に対して、振幅比較部52が画像の振幅を基準値と比較することによりアンビギュイティーを検出していた。この実施の形態5では、振幅比較部52が、アンビギュイティーに焦点を合わせた画像と目標に焦点を合わせた画像とを比較することによりアンビギュイティーを検出するものである。
つぎに、この実施の形態5に係るレーダ画像処理装置の動作について図面を参照しながら説明する。
まず、図12において、目標に焦点を合わせた画像がアンビギュイティー抑圧部5に送られることと、アンビギュイティー抑圧部5の動作を除いて、その動作は上記の実施の形態3と同一であるので説明を省略する。
アンビギュイティー抑圧部5では、アンビギュイティーに焦点を合わせた画像から振幅抽出部51aが振幅を計算し、加算部54がオフセットを加算する。同様に、目標に焦点を合わせた画像から振幅抽出部51bが振幅を計算する。振幅比較部52は、これらの振幅を画素毎に比較して、前者が後者をよりも大きな画素をアンビギュイティーとして検出する。そして、書き換え部53が、アンビギュイティーに焦点を合わせた画像の該当する画素の値を小さい値に書き換える。その動作は、上記の実施の形態1の書き換え部53と同様である。
このように、アンビギュイティー抑圧部5において、振幅比較部52が、アンビギュイティーに焦点を合わせた画像と目標に焦点を合わせた画像とを比較することによりアンビギュイティーを検出するように構成したので、画像上でのアンビギュイティーの輝度が時間的あるいは空間的に変動する場合であっても、アンビギュイティーを適切に検出して抑圧できる効果がある。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6に係るレーダ画像処理装置について図14を参照しながら説明する。図14は、この発明の実施の形態6に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。
図14において、この実施の形態6に係るレーダ画像処理装置は、アンテナ1と、送受信機2と、アンビギュイティーを生じる距離を計算するアンビギュイティー発生距離算出部3と、指定された距離に焦点を合わせて角度分解能を向上し、レーダ画像を生成するアジマス圧縮部4と、アンビギュイティーを抑圧するアンビギュイティー抑圧部5と、所期の距離に焦点を合わせてレーダ画像を再生成する距離焦点変更部6a、6bと、目標に焦点の合ったレーダ画像を保存する画像ファイル7aと、アンビギュイティーの抑圧されたレーダ画像を保存する画像ファイル7bと、繰り返し処理の終了を判定する終了判定部11とが設けられている。
上記の実施の形態3では、アンビギュイティーの抑圧処理は1回だけしか行われなかったが、この実施の形態6では、抑圧処理を繰り返し実施するものである。
つぎに、この実施の形態6に係るレーダ画像処理装置の動作について図面を参照しながら説明する。
まず、送受信機2により高周波パルス信号が生成され、アンテナ1により目標に向けて照射される。目標で反射した信号は再びアンテナ1で受信され、送受信機2により増幅および位相検波される。
アジマス圧縮部4は、目標に焦点の合ったレーダ画像を生成し、画像ファイル7aを生成する。
アンビギュイティー発生距離算出部3は、アンビギュイティーの発生する距離を算出する。さらに、焦点距離変更部6aがアンビギュイティーに焦点を合わせ直したレーダ画像を生成し、アンビギュイティー抑圧部5がアンビギュイティーを抑圧する。そして、焦点距離変更部6bが所期の目標に焦点を合わせ直す。以上の動作は、上記の実施の形態3と同様である。
終了判定部11は、アンビギュイティーの抑圧の程度を評価し、不十分であると判定した場合には、画像を焦点距離変更部6aへ送って処理を繰り返す。アンビギュイティーの抑圧の程度は、例えばアンビギュイティー抑圧部5の書き換え部53が書き換えた画素の数や輝度に基づいて決めても良いし、あるいは繰り返し処理の回数で評価しても良い。
一方、終了判定部11がアンビギュイティーの抑圧は十分であると判定した場合には、アンビギュイティーが抑圧された画像を画像ファイル7bに記録して動作を終了する。
このように、焦点距離変更部6bの出力を焦点距離変更部6aに戻すフィードバックループと、終了判定する終了判定部11を備えるように構成したので、アンビギュイティーの抑圧処理を繰り返すことができて、アンビギュイティーの抑圧性能を向上できる効果がある。
実施の形態7.
この発明の実施の形態7に係るレーダ画像処理装置について図15を参照しながら説明する。図15は、この発明の実施の形態7に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。
図15において、この実施の形態7に係るレーダ画像処理装置は、アンテナ1と、送受信機2と、アンビギュイティーを生じる距離を計算するアンビギュイティー発生距離算出部3と、指定された距離に焦点を合わせて角度分解能を向上し、レーダ画像を生成するアジマス圧縮部4と、アンビギュイティーを抑圧するアンビギュイティー抑圧部5と、所期の距離に焦点を合わせてレーダ画像を再生成する距離焦点変更部6a、6bと、目標に焦点を合わせたレーダ画像を保存する画像ファイル7aと、アンビギュイティーの抑圧されたレーダ画像を保存する画像ファイル7bと、繰り返し処理の終了を判定する終了判定部11と、切り替えスイッチ12とが設けられている。
上記の実施の形態6では、アンビギュイティー抑圧部5が例えば図3の構成で実現される場合を想定したが、この実施の形態7では、アンビギュイティー抑圧部5が図13の構成で実現する場合である。
つぎに、この実施の形態7に係るレーダ画像処理装置の動作について図面を参照しながら説明する。
図15において、アンビギュイティー抑圧部5と切り替えスイッチ12の動作を除いて、その他の動作は上記の実施の形態6と同一であるので、その動作の説明は省略する。
アンビギュイティー抑圧部5は、上記の実施の形態5で示したように、図13の振幅比較部52が、アンビギュイティーに焦点を合わせた画像と目標に焦点を合わせた画像とを比較することによりアンビギュイティーを検出する。そこで、切り替えスイッチ12は、繰り返し前の最初の動作の場合には上に閉じて画像ファイル7aの画像をアンビギュイティー抑圧部5へ送り、繰り返し後の動作の場合には下に閉じて画像ファイル7bの画像をアンビギュイティー抑圧部5へ送る。
このように、切り替えスイッチ12で画像ファイル7a、7bを切り替えるように構成したので、アンビギュイティー抑圧部5がアンビギュイティーに焦点を合わせた画像と目標に焦点を合わせた画像とを比較する場合であっても、適切な画像ファイルを比較しながらアンビギュイティーの抑圧を繰り返すことができて、アンビギュイティーの抑圧性能を向上できる効果がある。
この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置のアジマス圧縮部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置のアンビギュイティー抑圧部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置の焦点距離変更部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置の観測のジオメトリを表す図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置の受信信号の位相変化を表す図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ画像処理装置のアンビギュイティーの抑圧前後の画像例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るレーダ画像処理装置のアンビギュイティー出力部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態5に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態5に係るレーダ画像処理装置のアンビギュイティー抑圧部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態6に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態7に係るレーダ画像処理装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ、2 送受信機、3、3a、3b アンビギュイティー発生距離算出部、4 アジマス圧縮部、5、5a、5b アンビギュイティー抑圧部、6、6a、6b 距離焦点変更部、7、7a、7b 画像ファイル、8 アンビギュイティー出力部、11 終了判定部、12 切り替えスイッチ、41 リファレンス信号発生部、42 畳み込み積分部、51、51a、51b 振幅抽出部、52 振幅比較部、53 書き換え部、54 加算部、61 フーリエ変換部、62a、62b リファレンス信号発生部、63a、63b フーリエ変換部、64 逆数計算部、65a、65b 乗算部、66 逆フーリエ変換部、81 振幅抽出部、82 振幅比較部。

Claims (7)

  1. 単一の送受信機により生成された高周波パルス信号を、単一のアンテナにより所期の目標に向けて照射し、前記所期の目標で反射した信号を前記単一のアンテナにより受信して前記単一の送受信機により増幅及び位相検波するレーダ画像処理装置であって、
    前記高周波パルス信号のパルス繰り返し周期に基づいてアンビギュイティーの発生する距離を算出するアンビギュイティー発生距離算出部と、
    前記アンビギュイティー発生距離算出部により算出されたアンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて、前記単一の送受信機により増幅及び位相検波されたレーダ受信信号からレーダ画像を生成するアジマス圧縮部と、
    前記アジマス圧縮部により生成されたレーダ画像からアンビギュイティーを抑圧するアンビギュイティー抑圧部と、
    前記アンビギュイティー抑圧部からのレーダ画像から前記所期の目標の距離に焦点を合わせたレーダ画像を生成する焦点距離変更部と
    を備えたことを特徴とするレーダ画像処理装置。
  2. 単一の送受信機により生成された高周波パルス信号を、単一のアンテナにより所期の目標に向けて照射し、前記所期の目標で反射した信号を前記単一のアンテナにより受信して前記単一の送受信機により増幅及び位相検波するレーダ画像処理装置であって、
    前記高周波パルス信号のパルス繰り返し周期に基づいて第1のアンビギュイティーの発生する距離を算出する第1のアンビギュイティー発生距離算出部と、
    前記第1のアンビギュイティー発生距離算出部により算出された第1のアンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて、前記単一の送受信機により増幅及び位相検波されたレーダ受信信号からレーダ画像を生成するアジマス圧縮部と、
    前記アジマス圧縮部により生成されたレーダ画像から第1のアンビギュイティーを抑圧する第1のアンビギュイティー抑圧部と、
    前記高周波パルス信号のパルス繰り返し周期に基づいて第2のアンビギュイティーの発生する距離を算出する第2のアンビギュイティー発生距離算出部と、
    前記第2のアンビギュイティー発生距離算出部により算出された第2のアンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて、前記第1のアンビギュイティー抑圧部の出力からレーダ画像を生成する第1の焦点距離変更部と、
    前記第1の焦点距離変更部により生成されたレーダ画像から第2のアンビギュイティーを抑圧する第2のアンビギュイティー抑圧部と、
    前記第2のアンビギュイティー抑圧部からのレーダ画像から前記所期の目標の距離に焦点を合わせたレーダ画像を生成する第2の焦点距離変更部と
    を備えたことを特徴とするレーダ画像処理装置。
  3. 単一の送受信機により生成された高周波パルス信号を、単一のアンテナにより所期の目標に向けて照射し、前記所期の目標で反射した信号を前記単一のアンテナにより受信して前記単一の送受信機により増幅及び位相検波するレーダ画像処理装置であって、
    前記所期の目標の距離に焦点を合わせて、前記単一の送受信機により増幅及び位相検波されたレーダ受信信号からレーダ画像を生成するアジマス圧縮部と、
    前記高周波パルス信号のパルス繰り返し周期に基づいてアンビギュイティーの発生する距離を算出するアンビギュイティー発生距離算出部と、
    前記アンビギュイティー発生距離算出部により算出されたアンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて、前記アジマス圧縮部の出力からレーダ画像を生成する第1の焦点距離変更部と、
    前記第1の焦点距離変更部により生成されたレーダ画像からアンビギュイティーを抑圧するアンビギュイティー抑圧部と、
    前記アンビギュイティー抑圧部からのレーダ画像から前記所期の目標の距離に焦点を合わせたレーダ画像を生成する第2の焦点距離変更部と
    を備えたことを特徴とするレーダ画像処理装置。
  4. 前記アンビギュイティー抑圧部は、前記第1の焦点距離変更部によりアンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて生成された画像の第1の振幅と、前記アジマス圧縮部により前記所期の目標の距離に焦点を合わせて生成された画像の第2の振幅を比較し、前記第1の振幅が前記第2の振幅よりも大きな画素を抑圧する
    ことを特徴とする請求項3記載のレーダ画像処理装置。
  5. 前記アンビギュイティー抑圧部によるアンビギュイティーの抑圧の程度を評価し、不十分であると判定した場合には、前記第2の焦点距離変更部により生成されたレーダ画像を前記第1の焦点距離変更部へ送ってアンビギュイティーの抑圧処理を繰り返させる終了判定部
    をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載のレーダ画像処理装置。
  6. 前記アジマス圧縮部により生成されたレーダ画像を保存する第1の画像ファイルと、
    前記終了判定部によりアンビギュイティーの抑圧が十分であると判定されたレーダ画像を保存する第2の画像ファイルと、
    前記第1及び第2の画像ファイルを切り替える切り替えスイッチとをさらに備え、
    前記アンビギュイティー抑圧部は、繰り返し前の最初の動作の場合に、前記第1の焦点距離変更部によりアンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて生成された画像の第1の振幅と、前記切り替えスイッチを介して得た前記第1の画像ファイルに保存された画像の第2の振幅を比較し、前記第1の振幅が前記第2の振幅よりも大きな画素を抑圧するとともに、
    繰り返し後の動作の場合に、前記第1の焦点距離変更部によりアンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて生成された画像の第1の振幅と、前記切り替えスイッチを介して得た前記第2の画像ファイルに保存された画像の第2の振幅を比較し、前記第1の振幅が前記第2の振幅よりも大きな画素を抑圧する
    ことを特徴とする請求項5記載のレーダ画像処理装置。
  7. 単一の送受信機により生成された高周波パルス信号を、単一のアンテナにより所期の目標に向けて照射し、前記所期の目標で反射した信号を前記単一のアンテナにより受信して前記単一の送受信機により増幅及び位相検波するレーダ画像処理装置であって、
    前記高周波パルス信号のパルス繰り返し周期に基づいてアンビギュイティーの発生する距離を算出するアンビギュイティー発生距離算出部と、
    前記アンビギュイティー発生距離算出部により算出されたアンビギュイティーの発生する距離に焦点を合わせて、前記単一の送受信機により増幅及び位相検波されたレーダ受信信号からレーダ画像を生成するアジマス圧縮部と、
    前記アジマス圧縮部により生成されたレーダ画像におけるアンビギュイティーの座標を出力するアンビギュイティー出力部と
    を備えたことを特徴とするレーダ画像処理装置。
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