JP4479547B2 - 燃料クーラー取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料を冷却する燃料クーラー取付構造に関する。
ディーゼルエンジン車(車両)では、良好な燃焼を得るために、コモンレールを用いた燃料噴射システムが多く採用されるようになった。同燃料噴射システムは、コモンレールに高圧で燃料を蓄圧して、燃料噴射弁(インジェクタ)から同燃料をエンジンの燃焼室へ噴射するものである。
ところで、同システムは、リターンパイプを通じて、燃焼されなかった余りの燃料を燃料タンクへ戻すようにしているが、戻り燃料は、エンジンの高温部を通過するために、非常に高温になる。例えば夏季時には100℃を越える場合もある。戻り燃料が高温化すると、燃料タンクの内圧を上昇させ、燃料噴射システムの燃料噴射性能に影響を与えてしまう(燃費:増大など)。
そこで、ディーゼルエンジン車では、車体下面に、主に空冷式の燃料クーラーを取付けて、燃料タンクへ戻る燃料を冷却し、燃料の高温化を抑えるようになった。こうした燃料クーラーの取付けには、車体の下面に、直接、燃料クーラーの取り付ける構造、具体的には特許文献1に示されるように、燃料クーラーの各部をボルト止めで固定する構造が採用されている。
特願2004−27988号公報
ところで、自動車の車体は、走行中、ねじれたり、ゆがんだりするなどの挙動が生ずる。特に車体の下面は、こうした車体のねじれ、ゆがみが顕著に表れる。
ところが、燃料クーラーを車体下面に直付けする構造は、車体で生じるねじれ、ゆがみが、直接、燃料クーラー自体へ伝わる。このため、燃料クーラーは、車体のねじれ、ゆがみなどの入力を受けて変形するおそれがある。特に、燃料クーラーが、高い冷却効率をもたらすアルミ製やアルミ合金製などでは、変形が生じやすい(材質:軟のため)。
本発明の目的は、車体のねじれ、ゆがみなど車体下面からの入力から、車体下面に取付けた燃料クーラーの変形が防げる燃料クーラー取付構造を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、車体の下面に配設される燃料クーラーと、前記燃料クーラーの下面を覆うようにして前記車体下面に固定されるブラケットとを備え、前記燃料クーラーは、前記ブラケットを介して前記車体下面に取付けられ、前記ブラケットの前記車体に対する取付け、あるいは前記燃料クーラーの前記ブラケットに対する取付けが2点止めで行なわれる構成にした。
同取付けより、燃料クーラーは、ブラケットが介在するために、車体からのねじれ、ゆがみといった入力の多くが、ブラケットの変形で吸収され、燃料クーラーへ伝わるのが抑制される。
請求項2に記載の発明は、上記目的を達成するために、車体の下面に配設される燃料クーラーと、前記燃料クーラーの下面を覆うようにして前記車体下面に固定されるブラケットとを備え、前記燃料クーラーは、前記ブラケットを介して前記車体下面に取付けられ、前記ブラケットの前記車体に対する取付け、および前記燃料クーラーの前記ブラケットに対する取付けが2点止めで行なわれるとともに、かつ前記ブラケットを固定する2箇所を結ぶ直線と前記燃料クーラーを固定する2箇所とが平面視において交差している構成にした。
請求項3に記載の発明は、さらに、前記ブラケットには、通気孔が形成される構成にした。
請求項1に記載の発明によれば、燃料クーラーと車体下面とに間に介在されるブラケットの変形によって、車体のねじれ、ゆがみなど車体から燃料クーラーへ伝わる入力を吸収させることができる。
それ故、車体下面から燃料クーラーへ伝わる入力を低減させることができ、車体入力から燃料クーラーの変形を防ぐことができる。
しかも、燃料クーラーの下面を覆うブラケットにより、車両の走行中、路面などから飛び出る飛び石から燃料クーラーが保護できる利点がある。
請求項2に記載の発明によれば、さらに上記効果に加え、ブラケットあるいは燃料クーラーを2点止めするという固定箇所を抑えた簡単な構造により、ブラケットの変形がもたらす車体入力の吸収、さらには2点止めがもたらす逃げ作用(2つの固定点を結んだ線を支点としてブラケットあるいは燃料クーラーが振れて車体入力を逃がすという作用)で、効果的に車体から燃料クーラーへ伝わる入力を低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、さらに上記効果に加え、ブラケットおよび燃料クーラーを2点止めするという固定箇所を抑えた簡単な構造で、ブラケットの変形がもたらす車体入力の吸収、さらにはブラケットの2点止めがもたらす逃げ作用(2つの固定点を結んだ線を支点としてブラケットが振れて車体入力を逃がすという作用)、さらには同ブラケットでは逃がし切れない方向の車体入力を燃料クーラーの2点止めがもたらす逃げ作用(ブラケットの固定点をむすぶ線とは交差する燃料クーラーの2つの固定点を結んだ線を支点とした燃料クーラーの振れで車体入力を逃がす作用)の相乗により、どのような方向の車体入力に対しても効果的に車体から燃料クーラーへ伝わる入力を低減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、さらに上記効果に加え、車体入力の低減や飛び石を防ぐブラケットを流用して、燃料クーラーからの熱気を速やかに外気へ放出でき、燃料クーラーの熱交換性能を高めることができる。
[第1の実施形態]
以下、本発明を図1〜図4に示す第1の実施形態にもとづいて説明する。
図1は、燃料クーラー15を搭載した車両、例えばディーゼルエンジン車の一部を示している。
同ディーゼルエンジン車を説明すると、1は車体、2は、同車体1のフロント側に形成されたエンジンルーム、3は、同エンジンルーム2に収められたディーゼルエンジンを示す。
ディーゼルエンジン3には、例えばコモンレール式の燃料噴射システム5が設けられている。同システム5には、ディーゼルエンジン3の気筒毎に装備された電子制御式の燃料噴射弁6から、レール状の蓄圧部7、高圧燃料供給ポンプ8(求められる燃料の蓄圧圧力を確保するための機器)を介して、燃料タンク(図示しない)へ至る燃料供給系9と、燃料噴射弁6から燃料タンク(図示しない)へ至る燃料戻り系10とを組み合わせた構成が用いられる。なお、11は、燃料タンク(図示しない)から蓄圧部7に配管された燃料供給パイプ、12は、燃料噴射弁6のリターン部(図示しない)から燃料タンク(図示しない)に配管されたリターンパイプを示す。この燃料噴射システム5により、ディーゼルエンジン3の運転状態に応じて、燃料噴射弁6(インジェクタ)から蓄圧部7に蓄圧された高圧燃料を燃焼室へ噴射する。また燃焼に供されなかった余りの燃料は、リターンパイプ12を通じて、燃料タンク(図示しない)へ戻すようにしてある。
一方、車体1の下面には、燃料クーラー15が取り付けられている。この車体下面に設置した燃料クーラー15の詳細が、図2の側断面図、図3の平面図に示されている。また同燃料クーラー15の取付構造の詳細が、図4の分解斜視図に示されている。
図2〜図4を参照して、燃料クーラー15の取付構造を説明すると、燃料クーラー15は、例えば図2および図4に示されるようにアルミ製の内部が中空の帯板状の本体部16と、同本体部16の一端部両側に設けたノズル状の入口部17および出口部18とをもつ。本体部16の中空部には、入口部17と出口部18との間をむすぶ流路19(図2だけに図示)が形成されている。本体部16の一側面には、長手方向に延びる多数枚の放熱フィン20が一体に形成されていて、空冷式としている。また本体部16の両側部(幅方向)には、それぞれ設置用の脚部21,22が設けられている。脚部21,22は、いずれも幅方向に張り出す例えばL形の据付金具から形成されている。具体的には、脚部21,22のうちの一方、例えば脚部21が本体部16の一方の端に近い地点に配置され、脚部22は逆に本体部16の他方の端に近い地点に配置されている。これにより、燃料クーラー15は、本体部16を幅方向斜めの方向から挟んだ2点止めで固定される構造にしている。
このように構成された燃料クーラー15が、図2に示されるように車体1の下面1aに、フィン20側を下側に向け、長手方向を車体1の前後方向に向けた姿勢で配置してある。
一方、図2〜図4中、25は、燃料クーラー15を車体1に固定するためブラケットである。ブラケット25は、例えば板金製で、帯板状のカバー部26と、同カバー部26の各端部中央からそれぞれL形に突き出た脚部27,27を有している。カバー部26は、本体部16のフィン側の側面形状にならう平板形状に形成されている。脚部27,27のうち一方、フロント側(車体1)の脚部27は、例えばカバー部26の端側のほぼ全体を覆う板状をなし、同板状部28の先端中央から局所的に固定座29が突き出た形状をなしている。残るリヤ側(車体1)の脚部27は、カバー部26の端部中央から突き出た帯板状部30から形成され、帯板状部30の先端部を固定座31としている。
またカバー部26の両側部には、燃料クーラー15の各脚部22と対応する地点に、それぞれクーラー支持用の支持座33,34が形成されている。これら支持座33,34には、例えば予め締結部品、例えばボルト部材35が組み付けてある。
ブラケット25は、図2〜図4に示されるようにカバー部26が、燃料クーラー15の下面(放熱フィン20側)を覆い、各脚部27,27が、車体1の下面1aにそれぞれ形成してある設置座36,37に位置決められて、車体1の下面1aに配置してある。
そして、合致する各支持座33,34(ブラケット25)と各脚部21,22(燃料クーラー15)とが、ボルト部材35へねじ込まれるナット部材38で締結(固定)されている。この2点止めで、燃料クーラー15はブラケット25に固定させてある。また合致する各固定座29,31(脚部27,27)と各設置座36,37(車体1)とは、締結、例えば設置座36,37に予め組付けてあるナット部材39(図2のみ図示)へボルト部材40をねじ込むことで締結(固定)されている。この2点止めで、燃料クーラー15は、ブラケット25を介して車体1の下面1aに固定してある。こうした固定の仕方により、燃料クーラー15のブラケット25に対する2つの固定箇所を結ぶ直線αと,ブラケット25の車体1に対する2つの固定箇所を結ぶ直線β(いずれも図3のみ図示)とを、平面視において互いに交差する位置関係に定めている。なお、図3中のθは交差した角度を示す。この固定構造により、車体1の下面1aから燃料クーラー15へ伝わる入力(ねじれ、ひずみなど)が、ブラケット25自身、さらには交差する各直線α,βを支点とした各燃料クーラー15,ブラケット25の逃げ(回動変位)で、吸収されるようにしている。
ブラケット25のカバー部26の板面には、複数の通気孔41が形成されていて、外気を取り込みやすく、また燃料クーラー15の熱気が大気中へ放出されやすくして、冷却効果を向上させている。
なお、図2〜図4において、42は、ブラケット25の剛性強度を高めるために、ブラケット25の幅方向中央に、具体的には一方の脚部27からカバー部26を経て他方の脚部27に形成したバックボーン形の凹部を示し、43は、カバー部26の一端側に結合(例えばボルトナット44による)されて、カバー部26から張り出す入口部17、出口部18を下側から覆う板状のプロテクタ、45は同プロテクタに形成した複数の通気孔を示す。
また、燃料クーラー15を車体1に取付けるときを説明すると、このときには、まず、燃料クーラー15をブラケット25に組み付ける作業から行なう。これには、燃料クーラー15を、カバー部26内面に放熱フィン20が向き合い、支持座33,34に脚部21,22が重なり合うように、ブラケット25内に収める。その後、脚部21,22を貫通したボルト部材35端にナット部材38を螺合して、支持座33,34と脚部21,22とを締結(固定)する。これにより、燃料クーラー15はブラケット25に固定される。
ブラケット25の組み付けを終えたら、ブラケット25の固定座29,31を、車体1の下面に形成されている設置座36,37に重ね合わせる。その後、固定座29,31から、ボルト部材40を、設置座36,37に予め取着して有るナット部材39へねじ込む。これにより、燃料クーラー15は、ブラケット25を介して、間接的に車体1の下面1aに固定される。これで、燃料クーラー15は、下面(放熱フィン20側)がブラケット25で覆われるように車体1に組み付けられる。
その後、燃料クーラー15の入口部17および出口部18に、リターンパイプ12の入側をなすパイプ部材12a、同じく出側をなすパイプ部材12bを接続して、リターンパイプ12の経路を形成する。さらにブラケット25にプロテクタ43をボルト止めして、入・出口部17,18とパイプ部材12a,12bの接続部分を下側から覆い保護すれば、燃料クーラー15の取付けを終える。これにより、燃料噴射弁6から燃料タンクへ戻る高温の燃料は、リターンパイプ12中の燃料クーラー15で冷却されるようになる。
このような構造で燃料クーラー15を車体1の下面1aに取付けるようにすると、例えば走行中、車体下面に生じる車体のねじれ、ゆがみなどの入力は、車体下面から燃料クーラー15までの途中に有るブラケット25の各部の変形にて吸収される。
これにより、燃料クーラー15へ伝わる車体1からの入力は低減され、同入力を要因とした燃料クーラー15の変形が防げる。
特にブラケット25、燃料クーラー15の固定に際し、ブラケット25および燃料クーラー15を2点で止め、それぞれ2点止めがなす直線α,βを交差するように固定すると、ブラケット25の変形がもたらす入力の吸収だけでなく、ブラケット25、燃料クーラー15の2点止めがもたらす逃げ作用により、格段に燃料クーラー15へ伝わる入力を低減できる。この点を説明すると、ブラケット25、燃料クーラー15は、いずれも2点止めで固定してあるので、2つの固定箇所を結ぶ直線α,直線βを支点としたそれぞれの逃げ作用により、車体下面からの入力が逃がせる。そして、これら直線α,βが互いに交差する位置関係、特に直線αは車体前後方向、直線βは車体幅方向に配置することにより、ブラケット25の逃げ作用では逃がし切れない方向の車体入力は、燃料クーラー15の逃げ作用で吸収が逃がせる。これにより、どのような方向の車体入力に対しても、燃料クーラー15へ伝わる入力は低減される。
こうした逃げ作用(吸収)とブラケット25自身の変形による入力吸収とが相乗して、燃料クーラー15の取付構造に、高い入力吸収性能をもたらしている。
しかも、ブラケット25は、燃料クーラー15の下面を覆う構造なので、自動車の走行中、路面などから飛び出る飛び石から燃料クーラー15を保護できる。そのうえ、ブラケット25には通気孔41を設けたので、燃料クーラー15からの熱気を速やかに大気へ放出させることができる。特に、燃料クーラー15の下面を覆うカバー部26に通気孔41を設けると、ブラケット25の機能を損なわずに、燃料クーラー15の熱交換性を高められる。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態を示す。
本実施形態は、第1の実施形態のようにブラケット25の車体1に対する取付けおよび燃料クーラー15のブラケット25に対する取付けの双方を2点止めするではなく、ブラケット25の車体1に対する取付け、燃料クーラー15のブラケット25に対する取付けのいずれか一方、ここではブラケット25だけを2点止めで車体1の下面1aに取付けるようにしたものである。
詳しくは、ブラケット25の車体1に対する取付けには、第1の実施形態と同じ2点止め構造が用いてある(車体前後方向端の2点を固定)。また燃料クーラー15のブラケット25に対する取付けには、例えばL形の据付金具からなる脚部50を3箇所に設け、ブラケット25のカバー部26に支持座51を3箇所に設けた構造が用いられている。具体的には、脚部50は、例えば燃料クーラー15の本体部16の幅方向を挟んだ一側部の中央の地点と、他側部の両端側の各地点との3箇所に設けられる。支持座51は、脚部50と対応したカバー部26の両側部の各地点に形成されていて、両者が第1の実施形態と同じボルト締めにより締結される構造にしてある。つまり、燃料クーラー15のブラケット25に対する取付けは3点止めが用いてある。
こうしたブラケット25だけを2点止め(車体前後方向)とした構造でも、第1の実施形態と同様、2つの固定個所を結ぶ直線を支点とした逃げにより、車体1から燃料クーラー15へ伝わる入力を低減できる。
但し、第2の実施形態において、第1の実施形態と同じ部分には同一符号を付してその説明を省略した。
また、第2の実施形態は、ブラケット25を2点止めで取付けたが、これに限らす、燃料クーラー15をブラケット25に3点止めで取付ける場合にも、同様な効果を奏する。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。例えば上述した実施形態では、アルミ製の燃料クーラーを用いた例を挙げたが、これに限らず、他の構造の燃料クーラーを用いる構造に本発明を適用してもよい。
本発明の第1の実施形態の要部となる燃料クーラーを取付けた車両を示す側面図。 燃料クーラーの取付構造を拡大して示す側断面図。 同じく平面図。 燃料クーラーの取付構造の詳細を示す分解斜視図。 本発明の第2の実施形態の要部となる燃料クーラーの取付構造を示す分解斜視図。
符号の説明
1…車体、5…燃料クーラー、21,22…脚部、25…ブラケット、26…カバー部、27…脚部、33,34…支持座、41…通気孔、α,β…直線。

Claims (3)

  1. 車体の下面に配設される燃料クーラーと、
    前記燃料クーラーの下面を覆うようにして前記車体下面に固定されるブラケットとを備え、
    前記燃料クーラーは、前記ブラケットを介して前記車体下面に取付けられ
    前記ブラケットの前記車体に対する取付け、あるいは前記燃料クーラーの前記ブラケットに対する取付けが2点止めで行なわれることを特徴とする燃料クーラー取付構造。
  2. 車体の下面に配設される燃料クーラーと、
    前記燃料クーラーの下面を覆うようにして前記車体下面に固定されるブラケットとを備え、
    前記燃料クーラーは、前記ブラケットを介して前記車体下面に取付けられ、
    前記ブラケットの前記車体に対する取付け、および前記燃料クーラーの前記ブラケットに対する取付けが2点止めで行なわれるとともに、かつ前記ブラケットを固定する2箇所を結ぶ直線と前記燃料クーラーを固定する2箇所とが平面視において交差していることを特徴とする燃料クーラー取付構造。
  3. 前記ブラケットには、通気孔が形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料クーラー取付構造。
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