JP4479137B2 - 自動車のフード構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車のフード構造に係り、特に、フードと車体前部の骨格部材との何れか一方にストライカが設けられ他方にフードロックが設けられた自動車のフード構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フードと車体前部の骨格部材との何れか一方にストライカが設けられ他方にフードロックが設けられた自動車のフード構造においては、その一例が実開昭60−131448号に示されている。
【0003】
図9に示される如く、この自動車のフード構造では、フード100の前端内側部100Aに、ストライカ102が車両前後方向に沿ってが配設されており、車体側のラジエータコアサポート104に固定されたフードロック106のラッチ106Aと、ストライカ102とが、車両前後方向に相対移動可能に係合している。このため、車両前方からフード100の前部100Bに荷重が作用した場合には、この荷重によって、フード100の前部100Bが、後方へ移動し易くなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この自動車のフード構造では、ストライカ102の前後長Lが長く、且つストライカ102の前後両端部102A、102Bが、それぞれフード100の前端内側部100Aに支持された構成になっている。この結果、車両前方からフード100の前部100Bに荷重が作用した場合に、フード100の前部100Bにおけるストライカ102を配設した領域が、前後方向に圧縮変形し難く成る。このため、フード100の前部100Bにおける変形可能領域が小さく、フード100の前部100Bにおける衝撃吸収効率が低下する。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、フード前部における変形可能領域を大きくできる自動車のフード構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の自動車のフード構造は、車体前部の骨格部材に設けられたフードロックと、
フードに配設された取付部材と、
前記取付部材に後端部側のみが支持され、前記フードロックのラッチと係脱可能とされた前部に固定部分が無く且つ車両前方に向いた直線形状であるストライカと、
を有することを特徴とする。
【0007】
従って、フードの前部に荷重が作用すると、ストライカより前方となるフードの前部の部位が変形すると共に、固定部分が無いストライカの前部側が容易に変位する。この結果、フード前部における変形荷重が低くなると共に、フード前部における変形可能領域を大きくできるので、フード前部の衝撃吸収効率が向上する。また、ストライカの前部が、車両前方に向いた直線形状となっているため、フードの前部の変形量が大きくなると、フードロックのラッチがストライカの前方側から容易に外れる。この結果、ストライカとフードロックのラッチとの係合によって、フードの前部の変形が制限されることが無いと共に、ストライカとフードロックのラッチとの係合によって、発生荷重が上昇するのを防止できるので、フード前部の衝撃吸収効率が更に向上する。
【0010】
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の自動車のフード構造において、前記取付部材が側面視でU字状に湾曲された部材であり、対向する後壁部と前壁部とで、前記ストライカの後端部と後端部近傍とを支持することを特徴とする。
【0011】
従って、請求項1に記載の内容に加えて、フードを閉じる際に、ストライカはフードロックのラッチと当接するため、この時、受けた荷重によりストライカと取付部材との連結部にモーメントが発生するが、ストライカの後端部と後端部近傍との二点が取付部材に支持されているため、このモーメントが働いても十分に支持できる。この結果、フードを閉じる際のフード支持剛性を向上できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明における自動車のフード構造の第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
【0013】
なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を示す。
【0014】
図5に示される如く、本実施形態では、自動車車体10の前部に形成されたエンジンルーム12を覆うフード14が、その後端部における車幅方向両端部近傍14Aにおいて、それぞれ車体前部の骨格部材である左右のエプロンアッパメンバ16にフードヒンジ18を介して取り付けられている。
【0015】
図1に示される如く、フード14のアウタパネル20の前端下部20Aには、図3に示される如く、車幅方向に沿って配設され、側面視がハット形状のリインフォースメント22が配設されており、このリインフォースメント22にはストライカ取付部材としてのベースプレート24が固定されている。
【0016】
図1に示される如く、ベースプレート24の下部は側面視でU字状となっており、フード14のインナパネル21に形成された貫通孔23を通りフード14の下方に突出している。ベースプレート24の後壁部24Aの上部には、車両斜め後方上側へ向かって取付部24Bが延設されており、この取付部24Bが、リインフォースメント22の後壁部22Aに溶着されている。また、ベースプレート24の前壁部24Cの上部には、車両前方へ向かってフランジ24Dが形成されており、このフランジ24Dが、リインフォースメント22の下壁部22Bに形成された孔26を通して、下壁部22Bの上面に溶着されている。
【0017】
ベースプレート24の後壁部24Aの下部に形成された貫通孔31には、車両前後方向に沿って配設された丸棒状のストライカ30が、車両後方側から挿入されており、拡径された後部30Aの根元部30Bがカシメられている。なお、ストライカ30における前部30Cは車両前方に向いた直線形状となっており、前部30C側にボデーへの固定部は存在しない。
【0018】
エンジンルーム12内の前方には、ラジエータを取付ける車体前部の骨格部材としてのラジエータサポートメンバ40が車幅方向沿って配設されており、ラジエータサポートメンバ40には、周知の構成とされたフードロック42が、ボルト44とナット46とで固定されている。また、フードロック42のラッチ45と、ストライカ30とは、車両前後方向に相対移動可能に係合しており、車両前方からフード14の前部14Bに荷重Fが作用した場合には、この荷重Fによって、フード14の前部14Bが、後方へ移動し易くなっている。
【0019】
また、フード14を閉じる際に、ストライカ30はフードロック42のラッチ45と当接するため、この時、受けた荷重によりストライカ30とベースプレート24とのカシメ部には、図1に矢印Mで示すモーメントが発生する。このモーメントMを支持するため、本実施形態では、ストライカ30における後部30Aの近傍30Dを、ベースプレート24の前壁部24Cの下部に形成された貫通孔32に嵌合し、ベースプレート24の前壁部24Cでストライカ30における後部30Aの近傍30Dを支持している。なお、ストライカ30とベースプレート24とのカシメ部に作用するモーメントMを小さくするには、ベースプレート24の前壁部24Cと後壁部24Aとの距離Lが大きい方が良い。
【0020】
図4に示す符号50は、試験用のインパクトアッセンブリを示しており、このインパクトアッセンブリ50は、アーム52における側面視がコ字状の先端部で円柱形のインパクタ54を支持し、インパクタ54の周囲にフォーム材56を配設した構成となっている。
【0021】
次に本実施形態の作用を説明する。
【0022】
本実施形態では、図4に示される如く、インパクトアッセンブリ50を、フード14の前部14Bに斜め上側前方(図4の矢印F方向)から当接させると、図2に示される如く、ストライカ30より前方となるフード14の前部14Bの部位が変形すると共に、固定部分が無いストライカ30の前部30Cが、例えば、下方へ容易に変位する。この結果、フード14の前部14Bにおける変形荷重が低くなると共に、フード14の前部14Bの変形可能領域を大きくできるので、フード14の前部14Bの衝撃吸収効率が向上する。
【0023】
更に、ストライカ30の前部30Cが、車両前方に向いた直線形状となっているため、フード14の前部14Bの変形量が大きくなると、フードロック42のラッチ45がストライカ30の前方側から容易に外れる。この結果、ストライカ30とフードロック42のラッチ45との係合によって、フード14の前部14Bの変形が制限されることが無いと共に、ストライカ30とフードロック42のラッチ45との係合によって、発生荷重が上昇するのを防止できるので、フード14の前部14Bの衝撃吸収効率が更に向上する。
【0024】
また、本実施形態では、フード14を閉じる際に、ストライカ30はフードロック42のラッチ45と当接するため、この時、受けた荷重によりストライカ30とベースプレート24とのカシメ部には、図1に矢印Mで示すモーメントが発生する。これに対して、本実施形態では、ストライカ30における後部30Aの根元部30Bとその近傍30Dとの二点がベースプレート24に支持されているため、このモーメントMが働いても十分に支持できる。この結果、フード14を閉じる際のフード支持剛性を向上できる。
【0025】
次に、本発明でない参考例としての自動車のフード構造の第2実施形態を図6及び図7に従って説明する。
【0026】
なお、第1実施形態と同一部材は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0027】
図6に示される如く、本実施形態では、フード14側のリインフォースメント60にフードロック62を取付けており、ラジエータサポートメンバ40側にストライカ64を取付けている。なお、フードロック62は、トランク用として一般的に使用されている周知のフードロックであり、その構成は、例えば、実開平6−58076に示されているので説明は省略する。
【0028】
図7に示される如く、丸棒材からなるストライカ64は側面視で開口部を車両後方へ向けたコ字状となっており、上部64Aの後端部が取付部材としてのベースプレート66に固定されている。また、ベースプレート66は、ラジエータサポートメンバ40の後壁部40Aにボルト67によって固定されている。
【0029】
一方、ストライカ64の下部64Bの後端部は取付部材としてのベースプレート68に固定されており、ベースプレート68は、ラジエータサポートメンバ40の前壁部40Bにボルト69によって固定されている。
【0030】
なお、ストライカ64の上部64Aは下部64Bより長くなっており、上部64Aの後部はラジエータサポートメンバ40の前壁部40Bに形成された切欠70を通過し、ラジエータサポートメンバ40の後壁部40A方向へ延設されている。従って、図6に二点鎖線で示すように、フードロック62のラッチ62Aが、ストライカ64の上部64Aに沿って容易に後方へ移動できるようになっている。
【0031】
次に本実施形態の作用を説明する。
【0032】
本実施形態では、第1実施形態と同様に、図4に示される如く、インパクトアッセンブリ50を、フード14の前部14Bに斜め上側前方(図4の矢印F方向)から当接させると、フードロック62より前方となるフード14の前部14Bの部位には前後方向に渡って強固な部材(従来技術のストライカ等)が配設されていないため、フード14の前部14Bの部位が容易に変形し、効率良く衝撃吸収が行われる。
【0033】
更に、フード14の前部14Bが車両後方に変形した場合、ストライカ64の上部64Aが下部64Bより後方に長く設定してあるため、図6に二点鎖線で示すように、フードロック62のラッチ62Aが、ストライカ64の上部64Aに沿って容易に後方へ移動できる。この結果、ストライカ64とフードロック62のラッチ62Aとの係合によって、フード14の前部14Bの変形が制限され難くなると共に、ストライカ64とフードロック62のラッチ62Aとの係合によって、発生荷重が上昇するのを防止できるので、フード14の前部14Bの衝撃吸収効率が更に向上する。
【0034】
また、フード14を閉じる際に、ストライカ64はフードロック62のラッチ62Aと当接するため、この時、受けた荷重によりストライカ64の上部64Aとベースプレート66の固定には、図6に矢印Mで示すモーメントが発生する。これに対して、本実施形態では、ストライカ64における上部64Aの後端部と下部64Bの後端部との双方が、ベースプレート66とベースプレート68を介してラジエータサポートメンバ40に支持されているため、このモーメントMが働いても充分に支持できる。この結果、フード14を閉じる際のフード支持剛性を向上できる。
【0035】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、ストライカ30及びベースプレート24の形状は上記実施形態の形状に限定されず、例えば、図8に示される如く、ベースプレート24を側面視で略直線状の板材で構成し、ベースプレート24の下部にストライカ30の根元部30Bを固定した構成としても良い。また、ストライカ30とベースプレート24とを一体としても良い。
【0036】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明の自動車のフード構造は、車体前部の骨格部材に設けられたフードロックと、フードに配設された取付部材と、取付部材に後端部側のみが支持され、フードロックのラッチと係脱可能とされた前部に固定部分が無く且つ車両前方に向いた直線形状であるストライカと、を有するため、フード前部における変形可能領域を大きくできるという優れた効果を有する。
【0038】
請求項2記載の本発明は、請求項1の自動車のフード構造において、取付部材が側面視でU字状に湾曲された部材であり、対向する後壁部と前壁部とで、ストライカの後端部と後端部近傍とを支持するため、請求項1に記載の効果に加えて、フードを閉じる際の、フード支持剛性を向上できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る自動車のフード構造を示す側断面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る自動車のフード構造の変形状態を示す側断面図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る自動車のフード構造の一部を示す車両斜め前方から見た斜視図である。
【図4】 本発明の第1実施形態に係る自動車のフード構造とインパクトアッセンブリを示す側面図である。
【図5】 本発明の第1実施形態に係る自動車のフード構造が適用された車体の前部を示す車両斜め前方から見た斜視図である。
【図6】 本発明でない参考例としての第2実施形態に係る自動車のフード構造を示す側断面図である。
【図7】 本発明でない参考例としての第2実施形態に係る自動車のフード構造の一部を示す車両斜め前方から見た斜視図である。
【図8】 本発明の他の実施形態に係る自動車のフード構造を示す側断面図である。
【図9】 従来例に係る自動車のフード構造を示す側断面図である。
【符号の説明】
10 自動車車体
14 フード
22 リインフォースメント
24 ベースプレート(取付部材)
30 ストライカ
40 ラジエータサポートメンバ(車体前部の骨格部材)
42 フードロック
60 リインフォースメント
62 フードロック
64 ストライカ
66 ベースプレート(取付部材)
68 ベースプレート(取付部材)
Claims (2)
- 車体前部の骨格部材に設けられたフードロックと、
フードに配設された取付部材と、
前記取付部材に後端部側のみが支持され、前記フードロックのラッチと係脱可能とされた前部に固定部分が無く且つ車両前方に向いた直線形状であるストライカと、
を有することを特徴とする自動車のフード構造。 - 前記取付部材が側面視でU字状に湾曲された部材であり、対向する後壁部と前壁部とで、前記ストライカの後端部と後端部近傍とを支持することを特徴とする請求項1に記載の自動車のフード構造。
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