JP4478725B2 - 貨物車輌の荷台構造 - Google Patents
貨物車輌の荷台構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4478725B2 JP4478725B2 JP2008239900A JP2008239900A JP4478725B2 JP 4478725 B2 JP4478725 B2 JP 4478725B2 JP 2008239900 A JP2008239900 A JP 2008239900A JP 2008239900 A JP2008239900 A JP 2008239900A JP 4478725 B2 JP4478725 B2 JP 4478725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- ceiling
- tip
- ceiling panel
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 27
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
このため、運送現場で使用されるトラック、トレーラーなどの貨物車輌の荷台は、上記要求に柔軟に応じられるような構造が求められている。その一方で荷物の性質上、特定の荷台構造であることが好ましい場合もあり、この場合には当然ながら汎用性は犠牲とせざるを得ない。
しかしながら、パネル自体は、荷物の押さえ作用に対して十分な強度は発揮できないから、荷物は、例えばパレットごと荷室に収容したのち、ロープ掛けして安定的な積貨状態を得るような対策を採っている。このような対策に換えて、積貨完了後側面開放ユニットを下ろし、上部の残余スペースに対してパッキン状の詰め物して、荷押さえを積極的に行えば、更に効果的な荷役作業の実現が期待し得る。また一方で、このような天井の残余スペースは、更にこの部位にも荷物を積載することも考慮し得る。
しかしながら、現状の側面開放型の貨物車輌の場合には、一旦側面開放ユニットを閉じた後では、このような対応は極めて採り難く、結果的に上部残余スペースの有効な利用は図られていない。これは、いわば側面開放型の貨物車の優れた汎用性、優れた荷役性、優れた密閉性などの高評価を受けて、更なる改良の試みが殆んどなされていないことによるものである。
しかしながら、このタイプでは側面開放ユニットの開放に要するスペースを充分必要とし、荷役現場での使い勝手は、必ずしも良好ではない。また、側面開放ユニットの天井面をフレームで格子を作るように構成し、チップ等の受け入れを可能とするものも、上記非特許文献1に開示されているが、このものは、格子状フレームの存在により、いわゆるバルクものしか荷役できず、上方からの汎用的な荷役はなし得ない。
山辺正二郎,「別冊ベストカー 特装トラック完全バイブル(ISBN4−06−366242−X)」,第1版,三推社・講談社,2006.06.27,P100,P102
前記天井パネルは、中折タイプ天井パネルを含んで構成されるとともに、周壁パネルを維持した状態であっても天井面のみが開放できるように構成され、この開放構造は天井パネルの支持部材に対し、荷室長手方向を回動基軸として、中折タイプ天井パネルの中折部を上方に移動させて、天井面を開放できるようにし、 開放されるにあたっての天井パネルの立ち上がり高さ寸法は、車輌荷台の幅寸法のほぼ1/2を限度とするものであり、
前記中折タイプ天井パネルの自由端のロックは、先端ローラを案内するハッチガイドレールにおける先端降下部と、その上方に設けられる上押さえ片とにより構成される保持ポケットに対し、前記先端ローラを収めることによって行われ、更に前記中折タイプ天井パネルにおける先端部シールド構造は、先端覆板と、その内側下面に位置するように設けられる先端ウェザーシールと、周壁パネル上端を囲うように外嵌される前記先端覆板における先端下がり部とを具えて構成されていることを特徴として成るものである。
天井パネルの閉鎖時おいて、中折部覆板が、中折部ウェザーシールを上方から押さえ付けるようにして密閉状態を出現させるように構成されていることを特徴として成るものである。
本発明は、トラックTなどの貨物車輌の荷台1に適用されるものであって、まずトラックTは、前方に運転席を含むキャビンCを具え、その後方にパネルバン状の荷台1を具える。
荷台1は、その上面を天井パネル2によって構成するとともに、それと対向してトラックTのシャーシを支持部材として設けられる床面3と、床面3から立ち上がるフレーム4と、更にこのフレーム4に適宜支持される後部扉5、前部パネル6、側部あおり7と、更に天井パネル2と、周壁パネル8との一部を構成する側面開放ユニット10とを具えている。
このリアアーチフレーム40は、門型のフレームであって、床面3の左右偶部からリアアーチピラー41が立ち上がり、その上端に幅方向に構成されるリアアーチビーム42を具える。更に一例として、このリアアーチビーム42の中心部から天井ビーム43が荷台1の長手方向に伸び、その前端側は前記前部パネル6に至るものである。なお天井ビーム43は、通称センタービームと言われるものであるが、必ずしもリアアーチビーム42の中心部に設けられるものではなく、偏在するケースもあるため本明細書においては、天井ビーム43として定義する。そして、この天井ビーム43は、後述するように側面開放ユニット10の支持部材となるものである。
更に床面3の左右両側縁には、側部あおり7が設けられている。側部あおり7は、床面3側の下方をヒンジとして外側に開放されるものであり、荷台1の長手方向に長大な場合、側部あおり7は、操作性を考慮して前後に2分割され、それを保持するようにその中央に差込ピラー71が設けられている。
更に側部あおり7の上端から天井面に至るまでの側周部の範囲を区画する側面開放ユニット10が設けられるものであって、この側面開放ユニット10は、一例として左右対称的に荷台1に設けられ、その回動支点を前記天井ビーム43に設けて、ここを中心に左右に翼片状に開放されるものである。
すなわちシリンダボディ14a側は、天井ビーム43側の翼板シフトシリンダ基部ピボット15に回動自在に取り付けられ、シリンダロッド14bの先端は、側面開放ユニットフレーム11における翼板天井幅フレーム11cに設けられた翼板シフトシリンダ可動ピボット16に回転自在に取り付けられている。これにより翼板シフトシリンダ14の伸縮に応動して、側面開放ユニット10の開閉操作がなされる。
まず中折タイプ天井パネル20について説明する。このものは、基部パネル21Aと自由端パネル21Bとが組み合わされた天井パネルユニット21が、中折状に開放される。即ち、まず基部パネル21Aは、回動基軸たる基部パネルヒンジ22aにより、前記側面開放ユニットフレーム11における翼板天井基部フレーム11aに回動自在に取り付けられる。また、前記基部パネル21Aと、自由端パネル21Bとは、中折ヒンジ22bにより山折れ状に屈曲するように構成されている。そして、前記自由端パネル21Bは、その先端側に先端ローラ23をローラステー23aを介して取り付けている。
まず先端ロック構造26について説明する。
この先端ロック構造26の一部は、図5、6に示すように前記側面開放ユニットフレーム11における翼板天井幅フレーム11cの内側側面等を用いて設けたハッチガイドレール17の先端側(荷台1の左右端側)に形成される。即ちハッチガイドレール17は、翼板天井幅フレーム11cのほぼ全幅にわたって、それに沿った形態であるが、その先端部近く、翼板天井角部フレーム11bに接近した辺りで下方に降下させ、先端降下部171を構成する。一方この部位には、前記側面開放ユニットフレーム11側に上押さえ片251を設け、これら先端降下部171と上押さえ片251との間の空間を保持ポケット252とするものである。
このセンターシールド構造27は、前記側面開放ユニット10の回動中心、即ち天井ビーム43と側面開放ユニット10の基部と、天井パネルユニット21の基部パネル21Aとの間のシールド構造である。具体的構成は、図7に示すように側面開放ユニット10の開閉を許容するフレキシブルなシールシート127Aを回動中心上面に張設しているが、このものを更に基部パネル21A側に延長させて構成するものである。
このものは、図8(a)に示すように一例として基部パネル21Aにおける中折部近くに連設された一例として逆チャンネル状の中折部覆板281をその一部とするものであり、基端側に立ち上がり部281aを有し、更にその上面に天部281bが連設され、更に天部281bの他端には、先端押さえ部281cが設けられている。このような中折部覆板281に保持されるように中折部ウェザーシール282が設けられる。このものは、例えば中空のゴム状部材であり、天井パネル2が閉鎖されるときには、図8(a)下図に示すようにこの中折部ウェザーシール282が、下面では自由端パネル21Bに接触しながら、その上方は、前記中折部覆板281における先端押さえ部281cにより押さえ付けられて、結果的に一定の弾力性をもって、自由端パネル21Bに押さえ付けられて密閉状態を出現させるものである。
このものは、図6に示すように自由端パネル21Bの先端側に設けられる一例としてアングル状の部材である先端部覆板291と、その内側(下面)に設けられる先端ウェザーシール292と、側面開放ユニット10における翼板天井角部フレーム11bに設けられたシール受けリブ293とにより構成されるものである。即ち、先端部覆板291は、前張出部291aと、更に先端下がり部291bとを具えた断面アングル状の部材であり、前張出部291aの下面に先端ウェザーシール292が設けられている。そして、閉鎖状態においては、先端ウェザーシール292は、シール受けリブ293の間に挟みこまれるようになり、更に前記先端部覆板291の先端下がり部291bは、サイドパネル13上端の外側に覆い被さるようになってシール作用を奏する。
≪始発状態≫
まず本発明の荷台1における荷室Sが全て閉鎖した状態を始発状態として説明する。
周壁パネル8を構成するように全ての側面開放ユニット10、側部あおり7、後部扉5が閉じられた状態では、側面開放ユニット10にあっては、そのサイドパネル13の下端と側部あおり7との接合面は、ラッチ機構等により閉鎖状態を保っている。この状態では、側面開放ユニット10の翼板シフトシリンダ14は、完全に収縮した状態である。
一方側面開放ユニット10の一部を構成している天井パネルユニット21は、基部パネル21Aと自由端パネル21Bとが平坦に連続した状態となり、荷室Sの天井面を覆った状態となっている。この状態では、天井パネルシリンダ24は収縮した状態である。
主たる荷役作業は、図7に示すように天井パネルユニット21を閉鎖したまま、側面開放ユニット10を開放する。
このような荷役作業にあたっての側面開放ユニット10の開放は、翼板シフトシリンダ14を伸長させることにより、翼板天井幅フレーム11cを持ち上げるようにしてその開放を行う。
この作業とともに側部あおり7を下ろして、側方からのフォークリフトの接近を可能とし側方からの荷役作業を行う。すなわち荷の積込み、荷下ろし、いずれについても、例えばパレット上に積載された積荷物B等をフォークリフト等を用いて荷役作業を行う。
このとき、荷台1の側面は十分に開放されており、側面開放ユニット10のサイドパネル13が庇状にある程度張り出し、降雨時等の屋外での荷役作業においては、いわば雨よけ機能を果たし、積荷物Bの保護を行いながら作業が成し得る。
また荷役作業が完了した後に、側面開放ユニット10を閉鎖状態にするには、翼板シフトシリンダ14を収縮させて閉鎖状態を得る。もちろんこの作業に先立ち、前記側部あおり7は立ち上げた状態としておく。
次に、荷台1において荷室Sの周壁パネルを維持した後、天井パネル2のみを開放させる必要がある場合には、図1、3等に示すように天井パネルシリンダ24を伸長させて、基部パネル21Aと自由端パネル21Bとから成る天井パネルユニット21を中折状に上昇させるように扛起させる。
これに伴い中折タイプの天井パネルユニット21は、中折ヒンジ22bを中心に持ち上げられ、その先端側の先端ローラ23は、ハッチガイドレール17上を転動して、まず先端降下部171から基端側に向けて抜け出し、その上昇に伴い前記自由端パネル21Bは、一挙に先端面を上昇させ、先端部シールド構造29における先端部覆板291が側面開放ユニット10における翼板天井角部フレーム11b等に干渉しないように移動しながら、基部パネル21A側に引寄せられてゆき開放状態を得る。
このような作業が終了した後には、再度天井パネルシリンダ24を収縮させることにより、基部パネル21Aを倒伏させる。これに伴い自由端パネル21Bも中折状を保ったまま倒伏してゆき、最終的には基部パネル21Aと自由端パネル21Bとが連続した一枚の平板状となった状態を得る。
なお、このような作動態様から理解されるように、天井パネルシリンダ24を一例とする天井パネル2の開閉駆動構造は、種々のものが適用できる。
例えば、油圧シリンダー、油圧アクチュエーター、電動シリンダー、電動アクチュエーター、ガスダンパー、スクリュージャッキ、空圧シリンダー、空圧アクチュエーター、ロッドアクチュエーター、直動アクチュエーター、ラック、ピニオン機構、巻バネ等を使用した押し上げ装置等を適用し、これらによって直接駆動したり、これら機器にリンク、ワイヤー、滑車等とを組み合わせて天井パネル2の開閉を行うことも可能である。
また、天井パネル2の開閉駆動用の部材の取付け本数は、天井の骨材の材質・天井長に応じて適宜の数を取り付けることができる。
このとき自由端パネル21Bにおける先端ローラ23は、保持ポケット252に嵌まり込むような状態となり、衝撃等を受けたとしても天井パネルユニット21が開放しないような状態に維持される。なお先端ローラ23は、天井骨格の材質・天井長に応じて適宜の数を取り付けることができる。
また中折部シールド構造28により、中折部ウェザーシール282が中折部における基部パネル21Aと自由端パネル21Bとの上面のシール状態を得る。もちろん中折部シールド構造28は、図8(a)に示す形態に限らず、図8(b)に示されるような中央部にいわゆる山ゴム等と称されるものを配したような簡易な形態でも差し支えない。
もちろん先端部シールド構造29は、このような図6に示す構成に限られるものではなく、更に図9に示すような構造とすることができる。即ちこの形態は、一対の先端ウェザーシール292aと、先端ウェザーシール292bとの組み合わせであって、まず先端ウェザーシール292aは、サイドパネル13の上端縁に設けられている。一方先端ウェザーシール292bは、天井パネルユニット21の先端部覆板291の内側に設けられている。そして、天井パネルユニット21の閉鎖時に2本の先端ウェザーシール292a、292bは、互いに接触し、且つ先端ウェザーシール292の天井パネルユニット21の一部に押さえ付けられ、これによりこの部位における密閉が図られる。
なお各シールド構造は、基本的部材の説明に留めたが、防水を確実にするため、常法に従い、防水ゴム、防水ゴムパッキン、樹脂パッキン、耐水シーラ剤、防水布シート等を組み合わせて用いることももとより差し支えない。
本発明は以上述べた実施例を一つの基本的な技術思想の体現形態とするものであるが、更に次のような改変が考えられる。
まず図10に示すものは、例えば天井ビーム43が荷台1の幅方向の中心になく、一方に偏っているような場合、側面開放ユニット10が左右非対称となるが、この場合幅狭側の天井パネル2については、ハッチタイプ天井パネル120を適用することが可能であることを示すものである。
即ち、ハッチパネル121をハッチパネルヒンジ122において、側面開放ユニットフレーム11における翼板天井基部フレーム11a側に回動自在に接続し、これをハッチパネルシフトシリンダ124により開閉するのである。
この場合には、ヒンジ部シールド構造127としてシールシート127Aをハッチパネル121の基部側に接着固定し、更に先端部シールド構造129としては、前記中折タイプ天井パネル20における先端部シールド構造29と同様の構造を採用する。
まず図11(a)に示すものは、既に述べた側面開放ユニット10が左右対称に開放されるタイプのものであって、それぞれの天井パネル2が中折タイプ天井パネル20を適用したものである。更に図11(b)に示すものは、側面開放ユニット10が左右非対称でとあり、天井面の幅寸法が小さいほうの側面開放ユニット10に対しては、前述のハッチタイプ天井パネル120を適用し、天井面の幅寸法が大きいほうの側面開放ユニット10に対しては、中折タイプ天井パネル20を適用したものである。
また図11(d)に示すものは、本発明に関連する参考的態様であっていわゆるオープンタイプの荷台1において、中央部を回動支点としてハッチタイプ天井パネル120を2基設けたタイプのものである。
これらの材質の選択は、不定形のバルクものが荷物として扱わせる場合の対応、保冷荷台として構成する場合の対応等目的に合わせて決定される。
S 荷室
C キャビン
B 積荷物
1 荷台
2 天井パネル
3 床面
4 フレーム
40 リアアーチフレーム
41 リアアーチピラー
42 リアアーチビーム
43 天井ビーム
5 後部扉(周壁パネル)
6 前部パネル(周壁パネル)
7 側部あおり(周壁パネル)
71 差込ピラー
8 周壁パネル
10 側面開放ユニット
11 側面開放ユニットフレーム
11a 翼板天井基部フレーム
11b 翼板天井角部フレーム
11c 翼板天井幅フレーム
12 翼板ヒンジ
13 サイドパネル(周壁パネル)
14 翼板シフトシリンダ
14a シリンダボディ
14b シリンダロッド
15 翼板シフトシリンダ基部ピボット
16 翼板シフトシリンダ可動ピボット
17 ハッチガイドレール
171 先端降下部
20 中折タイプ天井パネル
21 天井パネルユニット
21A 基部パネル
21B 自由端パネル
22a 基部パネルヒンジ(回動基軸)
22b 中折ヒンジ
23 先端ローラ
23a ローラステー
24 天井パネルシリンダ
24a パネルシリンダボディ
24b パネルシリンダロッド
25a パネルシリンダ基部ピボット
25b パネルシリンダ可動ピボット
251 上押さえ片
252 保持ポケット
26 先端ロック構造
27 センターシールド構造
28 中折部シールド構造
281 中折部覆板
281a 立ち上がり部
281b 天部
281c 先端押さえ部
282 中折部ウェザーシール
29 先端部シールド構造
291 先端部覆板
291a 前張出部
291b 先端下がり部
292 先端ウェザーシール
293 シール受けリブ
120 ハッチタイプ天井パネル
121 ハッチパネル
122 ハッチパネルヒンジ
124 ハッチパネルシフトシリンダ
127 ヒンジ部シールド構造
127A シールシート
129 先端部シールド構造
Claims (3)
- 床面と、床面周縁から立ち上がるように形成される周壁パネルと、周壁パネル上部周縁により区画される天井面を覆う天井パネルとにより、適宜の密閉される荷室を確保した貨物車輌の荷台の構造において、
前記天井パネルは、中折タイプ天井パネルを含んで構成されるとともに、周壁パネルを維持した状態であっても天井面のみが開放できるように構成され、この開放構造は天井パネルの支持部材に対し、荷室長手方向を回動基軸として、中折タイプ天井パネルの中折部を上方に移動させて、天井面を開放できるようにし、 開放されるにあたっての天井パネルの立ち上がり高さ寸法は、車輌荷台の幅寸法のほぼ1/2を限度とするものであり、
前記中折タイプ天井パネルの自由端のロックは、先端ローラを案内するハッチガイドレールにおける先端降下部と、その上方に設けられる上押さえ片とにより構成される保持ポケットに対し、前記先端ローラを収めることによって行われ、更に前記中折タイプ天井パネルにおける先端部シールド構造は、先端覆板と、その内側下面に位置するように設けられる先端ウェザーシールと、周壁パネル上端を囲うように外嵌される前記先端覆板における先端下がり部とを具えて構成されていることを特徴とする貨物車輌の荷台構造。
- 前記中折タイプ天井パネルにおける中折部シールド構造は、中折部の中心に被せられるように基部パネルまたは自由端パネルのいずれか一方に設けられる中折部覆板と、この中折部覆板の内側に設けられる中折部ウェザーシールとを具え、
天井パネルの閉鎖時おいて、中折部覆板が、中折部ウェザーシールを上方から押さえ付けるようにして密閉状態を出現させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の貨物車輌の荷台構造。
- 前記天井パネルは、側面開放ユニットの天井部に形成されたものであることを特徴とする請求項1または2記載の貨物車輌の荷台構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008239900A JP4478725B2 (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 貨物車輌の荷台構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008239900A JP4478725B2 (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 貨物車輌の荷台構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010070064A JP2010070064A (ja) | 2010-04-02 |
JP4478725B2 true JP4478725B2 (ja) | 2010-06-09 |
Family
ID=42202245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008239900A Active JP4478725B2 (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 貨物車輌の荷台構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4478725B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200479477Y1 (ko) * | 2014-08-21 | 2016-02-01 | 배흥수 | 화물 이탈방지 윙바디 트럭 |
CN106741221A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 重庆首顺货厢制造有限公司 | 一种货车车箱 |
CN115179979B (zh) * | 2022-06-29 | 2023-09-05 | 中车山东机车车辆有限公司 | 一种活动棚铁路运输平车 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0470515U (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-23 | ||
JPH0642355U (ja) * | 1992-11-16 | 1994-06-03 | 山田車体工業株式会社 | 貨物自動車の荷台屋根開閉装置 |
JPH06305332A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-01 | Kuroishi Tekko Kk | 車両用扉装置 |
JP2003146079A (ja) * | 2001-11-13 | 2003-05-21 | Muramatsu Kogyo:Kk | 壁面開閉装置付き車両荷台カバー構体 |
JP2006256435A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Isamu Nakamura | ウイング式の車両用箱型荷室 |
-
2008
- 2008-09-18 JP JP2008239900A patent/JP4478725B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0470515U (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-23 | ||
JPH0642355U (ja) * | 1992-11-16 | 1994-06-03 | 山田車体工業株式会社 | 貨物自動車の荷台屋根開閉装置 |
JPH06305332A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-01 | Kuroishi Tekko Kk | 車両用扉装置 |
JP2003146079A (ja) * | 2001-11-13 | 2003-05-21 | Muramatsu Kogyo:Kk | 壁面開閉装置付き車両荷台カバー構体 |
JP2006256435A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Isamu Nakamura | ウイング式の車両用箱型荷室 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010070064A (ja) | 2010-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5295032B2 (ja) | 貨物用コンテナ | |
US4092039A (en) | Expandable trailer van | |
US7354089B2 (en) | Tonneau cover | |
JP4478725B2 (ja) | 貨物車輌の荷台構造 | |
US6068324A (en) | Cargo system including multiple function sealing passages | |
NO823095L (no) | Stoetteanordning ved bil eller vogn med loeftbar sidelukke | |
MX2009001455A (es) | Sello para una puerta abierta de un vehiculo. | |
JP3149126U (ja) | 貨物車輌 | |
US3743346A (en) | Folding camper extension | |
US20040201249A1 (en) | Trailer particularly suited to hauling crushed and flattened vehicles | |
KR102005630B1 (ko) | 트럭용 적재함 덤프 장치 | |
CN207790896U (zh) | 一种翻转车辆顶盖 | |
KR100691853B1 (ko) | 화물차의 적재함용 자동 덮개장치 | |
CN214822542U (zh) | 一种皮卡车盖的展开结构 | |
JPH0139613Y2 (ja) | ||
KR101537003B1 (ko) | 화물차 적재함 도어 개폐장치 | |
KR200217807Y1 (ko) | 화물자동차 적재함의 구조 | |
KR102608940B1 (ko) | 암롤박스 잔류콘크리트 회수차량 | |
JPS5984623A (ja) | 貨物輸送車の荷箱 | |
JP3146038U (ja) | クレーン付自動車 | |
CN114771583B (zh) | 一种用于铁路密封运输长大货物的整体翻转式车顶 | |
KR200372907Y1 (ko) | 화물차용 윙 바디장치 | |
JP3824141B2 (ja) | 箱形コンテナ密閉手段 | |
JP5975499B1 (ja) | 運搬用車両の箱形荷台および箱形荷台を備えた運搬用車両 | |
KR200153574Y1 (ko) | 화물자동차용 적재함의 개폐장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100302 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100315 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4478725 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |