JP4477447B2 - 通信システム装置及びその通信方法 - Google Patents

通信システム装置及びその通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4477447B2
JP4477447B2 JP2004229563A JP2004229563A JP4477447B2 JP 4477447 B2 JP4477447 B2 JP 4477447B2 JP 2004229563 A JP2004229563 A JP 2004229563A JP 2004229563 A JP2004229563 A JP 2004229563A JP 4477447 B2 JP4477447 B2 JP 4477447B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
slave
clock signal
input
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004229563A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006048432A (ja
Inventor
幸男 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004229563A priority Critical patent/JP4477447B2/ja
Publication of JP2006048432A publication Critical patent/JP2006048432A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4477447B2 publication Critical patent/JP4477447B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、クロック信号に同期させてデータの送受信を行う通信装置を使用した通信システム装置及びその通信方法に関する。
デジタル信号をシリアル通信で伝送する方法は従来から様々な方法が知られているが、その中で代表的なものを図5〜図8に示している。
図5において、データ信号SdAは、最も一般的な信号であり、データを信号レベルでそのまま示し、各データの区切りを示した同期信号SaAを用いてデータ信号SdAからデータを抽出している。このような方式では、データ信号と同期信号の2つの信号が必要であった。
次に、図6において、データ信号SdBは、パルス幅変調された信号であり、信号間隔は一定であるが、データが「0」のときと「1」のときで、パルス幅を変えている。この方式では、符号の間隔が問題になるだけで容易に非同期動作を行わせることができる(例えば、特許文献1〜7参照。)。また、図7において、データ信号SdCは、パルスの時間的な位置を変えたパルス位置変調方式の信号であり、時間基準である同期信号SaCによってデータがサンプリングされている。図8において、データ信号SdDは、赤外線リモコン等で使用されている信号であり、上記のパルス幅変調とパルス位置変調を合わせた信号である。ただし、データ間隔は等間隔ではなく、非同期信号であり同期信号は不要である。
一方、従来、マスター側装置は、伝送路を介してスレーブ側装置が接続されると、該伝送路を用いてスレーブ側装置に所定の電流を出力し、このときの伝送路の電圧を測定して接続されたスレーブ側装置の識別を行っていた。マスター側装置は、該測定した伝送路の電圧を、接続されたスレーブ側装置の内部抵抗に変換し、該変換した抵抗値によって接続されたスレーブ側装置の識別を行っていた。
米国特許第698066号明細書 米国特許第5862354号明細書 米国特許第5978927号明細書 米国特許第6108751号明細書 米国特許第6239732号明細書 米国特許第6412072号明細書 米国特許第5803518号明細書
しかし、このように接続されたスレーブ側装置の内部抵抗から識別を行う方法では、スレーブ側装置の模造品を簡単に作成することができ、接続されたスレーブ側装置が規格外の模造品であるか否かを識別することが困難であり、接続された規格外の模造品をスレーブ側装置として認識して通信を行うことによって不具合が発生する場合があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、接続されたスレーブ側装置の認証が取れたか否かを判定する場合に、使用するクロック信号が所定の周波数の場合のみ正常な判定を行い、それ以外の周波数のときには、判定結果をランダムに発生させるようにして、接続されたスレーブ側装置が模造品であるか否かを識別することができると共に、スレーブ側装置の模造品の作成を防止することができる通信システム装置及びその通信方法を得ることを目的とする。
この発明に係る通信システム装置は、ホスト装置と該ホスト装置からの指令に基づいて作動するスレーブ装置との間で、クロック信号に同期させてデータの送受信を行い通信を行う通信システム装置において、
前記ホスト装置からのデータを送信すると共に受信したデータを前記ホスト装置に出力する、入力されたクロック信号に同期させてデータの送受信を行うマスター側送受信回路と、
前記スレーブ装置からのデータを送信すると共に受信したデータを前記スレーブ装置に出力する、入力された前記クロック信号に同期させてデータの送受信を行うスレーブ側送受信回路と、
を備え、
前記ホスト装置は、スレーブ装置があらかじめ決められた装置であるか否かを判定する認証動作を行う際、前記マスター側送受信回路及びスレーブ側送受信回路に複数の周波数の前記クロック信号をそれぞれ順次供給すると共に、前記マスター側送受信回路に対して該各周波数のクロック信号ごとに該認証動作を行うことを示す指令をそれぞれ送信させ、前記マスター側送受信回路及びスレーブ側送受信回路は、入力されたクロック信号の周波数が所定値であるときのみ正常にデータの送受信を行い、
前記マスター側送受信回路は、前記認証動作時に、前記クロック信号の周波数が所定値のときは、スレーブ側送受信回路からデータが入力されたか否か及び入力されたデータが所望のデータであるか否かの判定をそれぞれ行い、該判定結果を前記ホスト装置に出力し、前記クロック信号の周波数が所定値でないときは、スレーブ側送受信回路からデータが入力されたか否か及び入力されたデータが所望のデータであるか否かにそれぞれ関係なくランダムに判定結果を生成して前記ホスト装置に出力し、
前記ホスト装置は、前記クロック信号の周波数が所定値でないときに入力された前記判定結果を無視するものである。
具体的には、前記スレーブ側送受信回路は、入力されたクロック信号の周波数が所定値でない場合、データの送信を禁止するようにした。
また、この発明に係る通信方法は、ホスト装置と該ホスト装置からの指令に基づいて作動するスレーブ装置との間で、クロック信号に同期させてデータの送受信を行い通信を行う通信システム装置の通信方法において、
スレーブ装置があらかじめ決められた装置であるか否かを判定する認証動作を行う際、該認証動作を行うことを示す前記ホスト装置からの指令を、順次供給する複数の周波数の前記クロック信号ごとに前記スレーブ装置にそれぞれ送信し、入力された前記クロック信号の周波数が所定値であるときのみ正常にデータの送受信を行い、
前記認証動作時に、前記クロック信号の周波数が所定値のときは、スレーブ装置からデータが入力されたか否か及び入力されたデータが所望のデータであるか否かの判定をそれぞれ行い、該判定結果を前記ホスト装置に出力し、前記クロック信号の周波数が所定値でないときは、スレーブ装置からデータが入力されたか否か及び入力されたデータが所望のデータであるか否かにそれぞれ関係なくランダムに判定結果を生成して前記ホスト装置に出力し、
前記ホスト装置は、前記クロック信号の周波数が所定値でないときに入力された前記判定結果を無視するようにした。
具体的には、入力された前記クロック信号の周波数が所定値でない場合、スレーブ装置からホスト装置へのデータの送信を禁止するようにした。
本発明の通信システム装置及びその通信方法によれば、スレーブ装置に対する認証が取れたか否かを判定する場合に、使用するクロック信号が所定の周波数の場合のみ正常な判定を行い、それ以外の周波数のときには、判定結果をランダムに発生させるようにし、システム固有の通信周波数が鍵となり、スレーブ装置及びスレーブ側送受信回路からなるスレーブ側装置が模造品であるか否かを識別することができると共に、スレーブ側装置の模造品の作成を防止することができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における通信システム装置の構成例を示したブロック図であり、図1では、半二重通信によるシリアル通信を行う場合を例にして示している。
図1における通信システム装置は、通信装置1を使用してホスト装置HCとスレーブ装置SCとの間で半二重通信によるシリアル通信を行うものであり、通信装置1は、マスター側送受信回路2、スレーブ側送受信回路3及び伝送路4で構成されている。
マスター側送受信回路2はホスト装置HCに、スレーブ側送受信回路3はスレーブ装置SCにそれぞれ接続され、マスター側送受信回路2とスレーブ側送受信回路3は、シリアル信号の伝送を行う伝送路4で接続されている。なお、伝送路4は、信号線の他に、光、超音波といった音、又は電波等を用いて形成されるようにしてもよい。
マスター側送受信回路2は、マスター側送信回路部11とマスター側受信回路部12で構成され、スレーブ側送受信回路3は、スレーブ側送信回路部13、スレーブ側受信回路部14及びクロック動作検出回路部15で構成されている。
マスター側送信回路部11及びマスター側受信回路部12と、スレーブ側送信回路部13及びスレーブ側受信回路部14とは伝送路4で接続されている。マスター側送受信回路2からスレーブ側送受信回路3にデータを送信する場合、マスター側送信回路部11は、ホスト装置HCから入力されたクロック信号CLKに対して所定の方法でパルスを重畳させてデータを書き込み、該データを書き込んだシリアルデータ信号DATAをマスター側送信回路部11から伝送路4を介してスレーブ側送受信回路3に送信し、スレーブ側受信回路部14は、伝送路4を介して入力されたシリアルデータ信号DATAからデータを抽出してスレーブ装置SCに出力する。
また、スレーブ側送受信回路3からマスター側送受信回路2にデータを送信する場合、スレーブ側送受信回路3は、マスター側送受信回路2から伝送路4を介して入力されたシリアルデータ信号DATAに所定の方法でパルスを重畳させてデータを書き込む。スレーブ側送信回路部13とスレーブ側受信回路部14は接続されており、スレーブ側送信回路部13は、伝送路4を介して入力されたシリアルデータ信号DATAに対して所定の方法でパルスを重畳させてデータを書き込み、該データを書き込んだシリアルデータ信号DATAを、伝送路4を介してマスター側送受信回路2に送信し、マスター側受信回路部12は、伝送路4を介して入力されたシリアルデータ信号DATAからデータを抽出してホスト装置HCに出力する。
また、スレーブ側受信回路部14は、入力されたシリアルデータ信号DATAからクロック信号CLKを抽出してクロック動作検出回路部15に出力し、クロック動作検出回路部15は、入力されたクロック信号CLKの周波数の検出を行い、該検出した周波数が所定値であれば、スレーブ側送信回路部13に対して所定のイネーブル信号EN、例えばハイレベルのイネーブル信号ENを出力してスレーブ側送信回路部13をイネーブル状態にする。スレーブ側送信回路部13は、イネーブル状態になると、伝送路4を介して入力されたシリアルデータ信号DATAに対してスレーブ装置SCからのデータの書き込みを行い、マスター側送受信回路2へのデータの送信を行う。
また、クロック動作検出回路部15は、検出した周波数が所定値でなければ、スレーブ側送信回路部13に対してローレベルのイネーブル信号ENを出力してスレーブ側送信回路部13をディスエーブル状態にする。スレーブ側送信回路部13は、ディスエーブル状態になると、伝送路4を介して入力されたシリアルデータ信号DATAに対してスレーブ装置SCからのデータの書き込みを行わず、マスター側送受信回路2へのデータの送信を停止する。
このような構成において、ホスト装置HCは、スレーブ装置SCに対する認証動作を行う際、マスター側送信回路部11に対して、周波数を変えてクロック信号CLKを供給し、該供給した各周波数のクロック信号に対して所定の認証動作を行うことを示すコマンドをそれぞれ書き込ませて伝送路4に出力させる。クロック信号CLKの周波数が所定値の場合、クロック動作検出回路部15は、スレーブ側送信回路部13をイネーブルにすると共に、スレーブ側受信回路部14は、入力されたコマンドをスレーブ装置SCに出力し、スレーブ装置SCは該コマンドに従って認証コードを示す所定のデータをスレーブ側送信回路部13に出力する。スレーブ側送信回路部13は、スレーブ装置SCから入力されたデータをシリアルデータ信号DATAにデータを書き込み、マスター側受信回路部12は、シリアルデータ信号DATAから該データを読み出し、該読み出したデータが所望のデータであればホスト装置HCへ出力するフラグ信号Fをアサートして、認証が取れたことをホスト装置HCに示す。
次に、クロック信号CLKの周波数が所定値でない場合、クロック動作検出回路部15は、スレーブ側送信回路部13をディスエーブル状態にする。このとき、スレーブ側受信回路部14は、入力されたコマンドをスレーブ装置SCに出力するようにしてもよいし、出力しないようにしてもよい。スレーブ側送信回路部13は、ディスエーブル状態にあることから、スレーブ装置SCから仮に送信用データが入力されても、該送信用データをシリアルデータ信号DATAに書き込まない。このことから、マスター側受信回路部12は、スレーブ装置SCから所望のデータの返信がないとして、ホスト装置HCへ出力するフラグ信号Fをネゲートして認証が取れなかったことを示す。
ここで、スレーブ装置SCに対する認証動作時におけるマスター送受信回路2の動作の流れを図2のフローチャートを用いてもう少し詳細に説明する。
図2において、ホスト装置HCは、クロック信号CLKの周波数を変えて出力し、マスター側送信回路部11は、所定の認証動作を行うことを示すコマンドをホスト装置HCからのクロック信号CLKに書き込んでシリアルデータ信号DATAを生成し伝送路4に出力して認証通信を行う(ステップS1)。マスター側受信回路部12は、クロック信号CLKの周波数が所定値であるか否かを調べ(ステップS2)、所定値である場合(YES)、スレーブ側送受信回路3からデータが送信されてきたか、及び送信されてきたデータが所望の認証コードであるかの判定を行う(ステップS3)。
マスター側受信回路部12は、ステップS3で、スレーブ側送受信回路3からデータが送信され、該送信されてきたデータが所望の認証コードである場合(YES)、フラグ信号Fをアサートして認証が取れたことをホスト装置HCに通知して(ステップS4)、本フローは終了する。また、ステップS3で、スレーブ側送受信回路3からデータが送信されてこなかったか、又は送信されてきたデータが所望のデータでない場合(NO)、フラグ信号Fをネゲートして認証が取れなかったことをホスト装置HCに通知して(ステップS5)、本フローは終了する。
一方、マスター側受信回路部12は、ステップS2で、クロック信号CLKの周波数が所定値でない場合(NO)、スレーブ側送受信回路3からデータが送信されてきたか否かにかかわらず、ランダムにフラグ信号Fをアサート又はネゲートし(ステップS6)、本フローは終了する。ホスト装置HCは、クロック信号CLKの周波数が所定値でないときに入力されたフラグ信号Fを無視し、クロック信号CLKの周波数が所定値のときに入力されたフラグ信号Fに応じて認証が取れたか否かを判断する。
次に、図3は、クロック動作検出回路部15の回路例を示した図である。
図3において、クロック動作検出回路部15は、バッファ21,22、インバータ23、Dフリップフロップ24、PMOSトランジスタQ1、抵抗R1及びコンデンサC1で構成されている。バッファ21の入力端にはクロック信号CLKが入力され、バッファ21の出力端とDフリップフロップ24の入力端Dとの間にはバッファ22及びPMOSトランジスタQ1が直列に接続されている。
また、バッファ21の出力信号は、インバータ23を介してPMOSトランジスタQ1のゲートに入力されると共に、Dフリップフロップ24のクロック信号入力端CKに入力されている。また、Dフリップフロップ24において、入力端Dはリセット信号入力端RBに接続され、出力端Qからイネーブル信号ENが出力される。更に、Dフリップフロップ24の入力端DとPMOSトランジスタQ1との接続部と接地電圧との間には、抵抗R1及びコンデンサC1が並列に接続されている。
図4は、図3の回路の動作例を示したタイミングチャートであり、図4を用いて図3の回路の動作について説明する。なお、図4において、CLK1はバッファ22の出力信号を、SgはPMOSトランジスタQ1のゲート信号を、SdはDフリップフロップ24の入力端Dに入力される信号をそれぞれ示している。
クロック動作検出回路部15は、クロック信号CLKの反転信号でPMOSトランジスタQ1のゲートを制御し、PMOSトランジスタQ1がオンすると、コンデンサC1を充電してDフリップフロップ24の入力端Dをハイレベルにする。また、PMOSトランジスタQ1がオフすると、コンデンサC1及び抵抗R1の時定数でコンデンサC1に充電された電荷を放電し、Dフリップフロップ24の入力端Dの電圧が徐々に低下する。
クロック信号CLKが連続されて入力されている間は、Dフリップフロップ24の入力端Dはハイレベルの状態を保つ。しかし、クロック信号CLKの供給が停止すると、Dフリップフロップ24の入力端Dの電圧がしきい値電圧Vthを下回った時点で、Dフリップフロップ24の出力端Qから出力されるイネーブル信号ENがローレベルになり、スレーブ側送信回路部13はディスエーブル状態になる。また、クロック信号CLKの周波数が所定値以下になると、Dフリップフロップ24の入力端Dの電圧がしきい値電圧Vthを下回り、Dフリップフロップ24のリセット信号入力端RBがイネーブルになるため、イネーブル信号ENがローレベルになる状態が発生し、スレーブ側送信回路部13はディスエーブル状態になる。
なお、前記説明では、クロック信号CLKにデータを重畳させる場合を例にして説明したが、これは一例であり、本発明は、これに限定するものではなく、クロック信号CLK用の伝送路とデータ信号用の伝送路をそれぞれ備える場合においても適用することができる。この場合、図1において、マスター側送信回路部11、マスター側受信回路部12,スレーブ側送信回路部13及びスレーブ側受信回路部14は、伝送路4以外にクロック信号CLKの伝送を行う伝送路でそれぞれ接続され、スレーブ側受信回路部14がクロック信号CLKを抽出する必要はなく、クロック動作検出回路部15は、伝送路から直接クロック信号CLKが入力されるようにすればよい。
このように、本第1の実施の形態における通信システム装置は、ホスト装置HC及びマスター側送受信回路2からなるマスター側装置が、伝送路4に接続されたスレーブ側送受信回路3及びスレーブ装置SCからなるスレーブ側装置の認証が取れたか否かを判定する場合に、クロック信号CLKの周波数を変えて、認証動作を行うことを示すコマンドをスレーブ側送受信回路3にそれぞれ送信し、マスター側受信回路部12が、クロック信号CLKが所定値であるときに送信したコマンドに対してのみ、スレーブ側装置から返信されたデータから認証が取れたか否かを判定し、それ以外はスレーブ側装置からの返信の有無及び返信データに関係なくランダムに認証結果を生成してホスト装置HCに出力するようにした。このことから、接続されたスレーブ側装置が模造品であるか否かを識別することができると共に、スレーブ側装置の模造品の作成を防止することができる。
本発明の第1の実施の形態における通信システム装置の構成例を示したブロック図である。 図1のマスター送受信回路2の動作例を示したフローチャートである。 図1のクロック動作検出回路部15の回路例を示した図である。 図3の回路の動作例を示したタイミングチャートである。 デジタル信号をシリアル通信で伝送する方法の従来例を示した図である。 デジタル信号をシリアル通信で伝送する方法の他の従来例を示した図である。 デジタル信号をシリアル通信で伝送する方法の他の従来例を示した図である。 デジタル信号をシリアル通信で伝送する方法の他の従来例を示した図である。
符号の説明
1 通信装置
2 マスター側送受信回路
3 スレーブ側送受信回路
4 伝送路
11 マスター側送信回路部
12 マスター側受信回路部
13 スレーブ側送信回路部
14 スレーブ側受信回路部
15 クロック動作検出回路部
HC ホスト装置
SC スレーブ装置

Claims (4)

  1. ホスト装置と該ホスト装置からの指令に基づいて作動するスレーブ装置との間で、クロック信号に同期させてデータの送受信を行い通信を行う通信システム装置において、
    前記ホスト装置からのデータを送信すると共に受信したデータを前記ホスト装置に出力する、入力されたクロック信号に同期させてデータの送受信を行うマスター側送受信回路と、
    前記スレーブ装置からのデータを送信すると共に受信したデータを前記スレーブ装置に出力する、入力された前記クロック信号に同期させてデータの送受信を行うスレーブ側送受信回路と、
    を備え、
    前記ホスト装置は、スレーブ装置があらかじめ決められた装置であるか否かを判定する認証動作を行う際、前記マスター側送受信回路及びスレーブ側送受信回路に複数の周波数の前記クロック信号をそれぞれ順次供給すると共に、前記マスター側送受信回路に対して該各周波数のクロック信号ごとに該認証動作を行うことを示す指令をそれぞれ送信させ、前記マスター側送受信回路及びスレーブ側送受信回路は、入力されたクロック信号の周波数が所定値であるときのみ正常にデータの送受信を行い、
    前記マスター側送受信回路は、前記認証動作時に、前記クロック信号の周波数が所定値のときは、スレーブ側送受信回路からデータが入力されたか否か及び入力されたデータが所望のデータであるか否かの判定をそれぞれ行い、該判定結果を前記ホスト装置に出力し、前記クロック信号の周波数が所定値でないときは、スレーブ側送受信回路からデータが入力されたか否か及び入力されたデータが所望のデータであるか否かにそれぞれ関係なくランダムに判定結果を生成して前記ホスト装置に出力し、
    前記ホスト装置は、前記クロック信号の周波数が所定値でないときに入力された前記判定結果を無視することを特徴とする通信システム装置。
  2. 前記スレーブ側送受信回路は、入力されたクロック信号の周波数が所定値でない場合、データの送信を禁止することを特徴とする請求項1記載の通信システム装置。
  3. ホスト装置と該ホスト装置からの指令に基づいて作動するスレーブ装置との間で、クロック信号に同期させてデータの送受信を行い通信を行う通信システム装置の通信方法において、
    スレーブ装置があらかじめ決められた装置であるか否かを判定する認証動作を行う際、該認証動作を行うことを示す前記ホスト装置からの指令を、順次供給する複数の周波数の前記クロック信号ごとに前記スレーブ装置にそれぞれ送信し、入力された前記クロック信号の周波数が所定値であるときのみ正常にデータの送受信を行い、
    前記認証動作時に、前記クロック信号の周波数が所定値のときは、スレーブ装置からデータが入力されたか否か及び入力されたデータが所望のデータであるか否かの判定をそれぞれ行い、該判定結果を前記ホスト装置に出力し、前記クロック信号の周波数が所定値でないときは、スレーブ装置からデータが入力されたか否か及び入力されたデータが所望のデータであるか否かにそれぞれ関係なくランダムに判定結果を生成して前記ホスト装置に出力し、
    前記ホスト装置は、前記クロック信号の周波数が所定値でないときに入力された前記判定結果を無視することを特徴とする通信方法
  4. 入力された前記クロック信号の周波数が所定値でない場合、スレーブ装置からホスト装置へのデータの送信を禁止することを特徴とする請求項3記載の通信方法。
JP2004229563A 2004-08-05 2004-08-05 通信システム装置及びその通信方法 Expired - Fee Related JP4477447B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004229563A JP4477447B2 (ja) 2004-08-05 2004-08-05 通信システム装置及びその通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004229563A JP4477447B2 (ja) 2004-08-05 2004-08-05 通信システム装置及びその通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006048432A JP2006048432A (ja) 2006-02-16
JP4477447B2 true JP4477447B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=36026907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004229563A Expired - Fee Related JP4477447B2 (ja) 2004-08-05 2004-08-05 通信システム装置及びその通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4477447B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006048432A (ja) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100691556B1 (ko) 직렬 통신 장치, 그 통신 방법 및 그 직렬 통신 장치를사용한 시스템 장치
US7668995B2 (en) IIC bus communication system capable of suppressing freeze of IIC bus communication and method for controlling IIC bus communication
US9582441B2 (en) Clockless serial slave device
US20180083764A1 (en) Tuning circuitry and operations for non-source-synchronous systems
JP2010116038A (ja) 乗員保護システムの通信装置
US6253259B1 (en) System for controlling operation of an external storage utilizing reduced number of status signals for determining ready or busy state based on status signal level
JP3516482B2 (ja) 2ライン多局バスシステム
US20030074497A1 (en) Data processing apparatus, external storage apparatus, data processing system and data transmitting method
JP4477447B2 (ja) 通信システム装置及びその通信方法
JP2007251609A (ja) インターフェース回路およびその制御方法
JPH08265308A (ja) 双方向同時通信方法とその通信装置およびその通信方法を用いたプログラマブルコントローラ
US11023023B2 (en) Start-and-stop detecting apparatus and method for I3C bus
JP2008252866A (ja) 接続装置
US7039133B2 (en) Data carrier having means for synchronization with a received data stream
JP2007080134A (ja) シリアル通信装置
JP4591961B2 (ja) 1線式データ通信方式における通信装置
JP2970836B2 (ja) データ信号送受信システム
JP2752912B2 (ja) バースト信号検出回路
TWI338842B (en) Signal transfer systems and methods
TWI722714B (zh) 介面連接裝置與方法
JPH0621999A (ja) シリアル通信装置
JPH11205396A (ja) シリアル通信装置
EP1926024B1 (en) Serial communication control system
CN111858438A (zh) 接口连接装置与方法
JP2004147179A (ja) 2線式通信用回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070730

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees