JP4475079B2 - 計算機システムの構成管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の計算機と複数のストレージシステムとを含む計算機システムの構成管理に関する。特に本発明は、ストレージ装置のボリューム構成を管理する方法、及び、ボリューム構成を管理する管理計算機に関する。
近年、計算機システムの保持するデータ量は飛躍的に増大している。そのために、計算機システムでは、増大するデータを格納するストレージシステムに、多数のホスト計算機と大規模なストレージシステムがスイッチを介して接続されるネットワーク構成、SAN(Storage Area Network)が適用されてきている。
一方、このデータ量の伸びに比して、ストレージシステムを含む計算機システムを日々運用するストレージ管理者の数は、増大する傾向にはない。この結果、ストレージ管理者一人当たりが扱うデータ量が増加し、ストレージ管理者は、増大するデータをどのように効率的に管理するかという課題に直面している。
上記課題に対して、特許文献1や特許文献2のような、管理者が日々行う運用操作である、ホスト計算機に対するボリューム割当操作を簡素化する技術が開示されている。特許文献1では、管理計算機がホスト計算機に対するボリューム割当操作を実行する技術を開示し、特許文献2では、ストレージ管理者が予め定義したボリューム割当の条件に従って、管理計算機がホスト計算機に対するボリューム割当操作を実行する技術を開示している。
日本特許公開公報第2001-142648号 日本特許公開公報第2003-303052号
発明者は、今後進むストレージシステムの大規模化を鑑み、レプリカ機能を利用するにあたり、以下に示す課題を見出した。図18を用いて説明する。
業務データのバックアップや災害対策などの目的により、ストレージ装置20000(ストレージシステム)のボリューム(以下VOLと略記することもある)26000に対して、ストレージ装置の具備する装置内レプリカ機能や装置間レプリカ機能を用いて、複数のレプリカを作成し、計算機システムを運用する機会が増大している。例えば図1では、VOL1は、装置内レプリカ機能によりレプリカVOL2を持ち、さらに装置間レプリカ機能によりレプリカVOL3を持つボリュームである。以降では、レプリカ機能のコピー元となるデータを格納するVOL1を正ボリュームと呼ぶ。また、データのコピー先となるVOL2またはVOL3を副ボリュームと呼ぶ。さらに、コピー元とコピー先のボリュームペア、つまり、VOL1とVOL2のペアやVOL1とVOL3のペアを、コピーペアと呼ぶ。
このように、あるデータのレプリカを作成するには、ストレージ管理者は、正VOLと、ストレージ装置のレプリカ機能と、副VOL作成先のストレージ装置と、副VOLと、副VOL割当先計算機を指定しなければならない。しかし、ストレージシステムが複雑化し、レプリカ機能も多様化する中、ストレージ管理者が自分の望むレプリカを作成するためには、計算機システムに関する高度な知識を必要とする。前記公知技術は、ホスト計算機へのボリューム割当操作を簡素化する目的で開示された技術であり、コピーペア作成に必要なストレージ装置やホスト計算機の構成情報を考慮していない計算機システムに関する高度な知識は、依然必要である。
さらに、ストレージシステムが大規模化することにより、複数名のストレージ管理者が一つのシステムを運用管理しており、各ストレージ管理者のストレージシステムに対する経験や知識にもばらつきが存在する。このような状況では、各管理者が独自の基準でレプリカ作成を行うことにより、ストレージシステム全体の性能が低下するなどの悪影響が出ないよう、ストレージシステムを熟知する上級ストレージ管理者が運用指示をしなければならない。つまり上級管理者の管理負担を増大させる。
上記課題の少なくとも一つを解決するために、本発明の一実施形態では、複数の計算機と、前記計算機が利用するデータを格納する記憶領域を有するストレージシステムとを管理する管理計算機が、入力部を介して第一の記憶領域と、第一の記憶領域に格納されるデータの複製データを格納するための第二の記憶領域の用途の指定を受け、その用途の指定にあった計算機と、第二の記憶領域とを提供する。
上記実施形態により、多数のボリュームの構成管理を容易に運用することができる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施形態を実施例を用いて説明する。なお、以下の説明により本発明が限定されるものではない。なお、以降の説明において、ストレージ管理者をユーザと表記することもある。
実施例1を説明する前に、従来のレプリカ構成作成シーケンスについて、図19を用いて説明する。
まず、構成管理プログラムは、ストレージ装置の構成情報を定期的に収集する(ステップS1000)。ここで構成情報とは、各ストレージ装置のVOL構成情報や、利用可能なレプリカ機能の情報である。
ユーザは、構成管理プログラムに対して、副VOL候補抽出の要求を行う(ステップS1100)。このとき、ユーザは、正VOLと、レプリカ機能と、副VOL作成先ストレージ装置を指定する。構成管理プログラムは受け取った情報をもとに、副VOL候補抽出処理を行い(ステップS1200)、ユーザに副VOL候補を返す(ステップS1300)。
ユーザは、構成管理プログラムに対して、副VOL候補となったボリュームの中から副VOLとしたいボリュームを選択し、当該VOLによるコピーペア作成要求を行う(ステップS1400)。
構成管理プログラムは、指定されたボリュームを副ボリュームとしてコピーペア作成の処理を行い(ステップS1500)、コピーペア作成が完了したら、完了通知をユーザに返す(ステップS1600)。具体的には、指定された正VOLと副VOLを備えるストレージ装置に対して、レプリカ構成作成のコマンドを発行する。
最後に、ユーザは、構成管理プログラムに対して、副VOL割当先ホスト計算機を指定し、副VOLホスト割当要求を行う(ステップS1700)。
構成管理プログラムは、指定されたホスト計算機にたいして副VOLを割当し(ステップS1800)、割当が完了したら、完了通知をユーザに返す(ステップS1900)。具体的には、副VOLを備えるストレージ装置に対して、VOLの構成定義を変更するコマンドを発行し、指定されたホスト計算機からアクセス可能なI/Oポートを介して当該副VOLが認識できるようにする。
以上が従来のレプリカ構成作成シーケンスである。
(1)実施例1のストレージシステム構成
実施例1におけるストレージシステムの構成について説明する。図1から図5はストレージシステムの構成およびストレージシステムに接続される装置の構成を示し、図6から図13は各装置に具備される管理情報を示す。
図1にストレージシステムの構成を示す。1台以上のホスト計算機10000と、1台以上のストレージ装置20000と、1台以上のスイッチ30000が、ストレージネットワーク50000で互いに接続される。また、各ホスト計算機10000と、各ストレージ装置20000と、各スイッチ30000は、管理用ネットワーク60000を介して、管理計算機40000に接続される。なお、ホスト計算機とストレージ装置の間、および、ストレージ装置とストレージ装置の間のストレージネットワーク50000は、スイッチ30000を介さず、装置間で直接接続されていてもよい。
以降の説明の都合上、実施例1では、ホスト計算機H1とH2がスイッチSW1を介してストレージ装置ST1に接続され、ホスト計算機H3がスイッチSW2を介してストレージ装置ST2に接続され、ストレージ装置ST1とST2はスイッチSW1とSW2を介して互いに接続されるものとする。また、ストレージネットワーク40000はFC(Fibre Channel)プロトコルを用いたネットワーク、管理用ネットワーク50000はIPプロトコルを用いたネットワークであるとする。
図2にホスト計算機10000の詳細な構成例を示す。ホスト計算機10000は、プロセッサ11000と、メモリ12000と、ストレージネットワーク50000に接続するための一つ以上のI/Oポート13000と、管理ネットワーク60000に接続するための管理ポート14000と、処理結果を出力するためのディスプレイ装置等の出力部15000と、キーボードやマウス等の入力部16000とを有し、これらは内部バス17000で互いに接続される。メモリ12000には、ホスト計算機の構成情報を取得設定するための管理エージェント12100と、当該ホスト計算機が利用している記憶領域であるLU(Logical Unit)を管理するためのLU管理テーブル12200が格納されている。管理エージェント12100の機能は、プロセッサ11000が管理エージェントプログラム12100をハードディスクなどの記憶媒体(図示せず)からメモリ12000にロードして実行することにより実現される。また、図示していないが、メモリ12000には、OS(オペレーティングシステム)と、LUへのデータアクセスを伴う処理を行うアプリケーションプログラムとが記憶媒体からロードされ、プロセッサ11000がこれらのプログラムを実行することにより、LUのデータを読み書きするものとする。
図3にストレージ装置20000の詳細な構成例を示す。ストレージ装置20000は、ストレージ装置内の制御を行うコントローラ21000と、ストレージネットワーク50000に接続するための一つ以上のI/Oポート23000と、管理用ネットワーク60000に接続するための管理ポート24000と、ホストコンピュータに提供するLUとなる一つ以上のボリューム26000とを有し、これらはコントローラ21000を介して互いに接続される。プログラムメモリ22000には、ストレージ装置内の制御を行う制御プログラム(図示せず)と、ストレージ装置内のボリュームを管理するボリューム管理テーブル22100と、ストレージ装置内のレプリカ機能に関する管理情報を保持する装置内レプリカテーブル22200と、ストレージ装置間のレプリカ機能に関する管理情報を保持する装置間レプリカテーブル22300とが格納されている。これらのテーブルは、装置起動時に記憶媒体(図示せず)からロードされ、コントローラ21000により処理されるものである。
なお、本実施例においては、I/Oポート23000の個数と、ボリューム26000の個数や容量は問わない。また、ボリューム26000は、図示するように、複数のハードディスクなどの物理デバイス25000により構成されてもよいし、1台の物理デバイスから構成されてもよい。
図4にスイッチ30000の詳細な構成例を示す。スイッチ30000は、スイッチの制御を行うコントローラ31000と、メモリ32000と、ストレージネットワーク50000に接続するための一つ以上のI/Oポート33000と、管理ネットワーク60000に接続するための管理ポート34000とを有し、これらはコントローラ31000を介して互いに接続される。メモリ32000には、スイッチの構成情報を取得設定するための管理エージェント32100が格納されている。管理エージェント32100の機能は、コントローラ31000が管理エージェント32100をハードディスクなどの記憶媒体(図示せず)からメモリ32000にロードして実行することにより実現される。また、図示していないが、メモリ32000には、スイッチの制御プログラムが記憶媒体からロードされ、コントローラ31000がこのプログラムを実行することにより、データ用ネットワークのデータの経路を制御するものとする。
図5に管理計算機40000の詳細な構成を示す。管理計算機40000は、プロセッサ41000と、メモリ42000と、管理ネットワーク60000に接続するための管理ポート44000と、処理結果を出力するためのディスプレイ装置等の出力部45000と、キーボードやマウス等の入力部46000とを有し、これらは内部バス47000で互いに接続される。メモリ42000には、後述する構成管理プログラム42100と、当該構成管理プログラムがストレージシステムの装置を特定するための装置検出リスト42200と、後述する副ボリュームの用途を管理する用途管理テーブル42300と、ストレージネットワーク上のホスト計算機とストレージ装置の接続関係を保持するストレージネットワーク接続管理テーブル42400と、ストレージ装置のレプリカ機能の情報を保持するレプリカ機能管理テーブル42400が格納されている。構成管理プログラム42100の機能は、プロセッサ41000が構成管理プログラム42100をハードディスクなどの記憶媒体(図示せず)からメモリ42000にロードして実行することにより実現される。また、図示していないが、メモリ42000には、OS(オペレーティングシステム)が記憶媒体からロードされ、プロセッサ11000がこれらのプログラムを実行している。
図6ホスト計算機10000の具備するLU管理テーブル12200の一例を示す。LU管理テーブル12200は、ホスト計算機内で各LUの一意の識別子となるLU IDを登録するフィールド12210と、各LUのSCSI(Small Computer System Interface)のターゲットIDを登録するフィールド12220と、SCSIロジカルユニット番号を登録するLUNフィールド12230と、容量を登録するフィールド12240と、LUを構成するストレージ装置のボリューム情報を登録するボリューム情報フィールド12250より構成される。ボリューム情報フィールド12250は、具体的には、SCSIのInquiryコマンドによる取得できるストレージ装置の装置識別子やボリューム識別子などの情報を登録する。
以降の説明の都合上、図6には、ホスト計算機H1及びH2がそれぞれ具備するパステーブルの具体的な値を示している。つまり、ホスト計算機H1は、H1Lu1,H1Lu2というLU IDで示される二つのLUを保持し、ホスト計算機H2は、H2Lu1,H2Lu2というLU IDで示される二つのLUを保持することを示している。
図7にストレージ装置20000の具備するボリューム管理テーブル22100の一例を示す。ボリューム管理テーブル22100は、ストレージ装置内でボリュームの一意の識別子となるボリュームID 22110と、当該ボリュームをホストがLUとして認識可能な設定の場合(以降では「ホスト割当済み」と呼ぶ)のアクセス経路となるポートIDを登録するフィールド22120と、当該ボリュームがホスト割当済みの場合のSCSIロジカルユニット番号22130と、容量を登録するフィールド22140より構成される。なお、当該ボリュームをホストがLUとして認識不可能な設定の場合(以降では「ホスト未割当」と呼ぶ)は、ポートIDフィールド22120とLUNフィールド22130はそれぞれ「N/A(Not Applicable)」という値が登録されているものとする。
以降の説明の都合上、図7には、ストレージ装置ST1およびST2がそれぞれ具備するボリューム管理テーブルの具体的な値を示している。つまり、ストレージ装置ST1は、st1v1からst1v8というボリュームIDで示される八個のボリュームを保持する。st1v8以外のボリュームは、ホスト割当済みである。ストレージ装置ST2は、st2v1からst2v4というボリュームIDで示される四個のボリュームを保持する。st2v1とst2v2は、ホスト割当済みである。
図8に装置内レプリカテーブル22200の一例を示す。装置内レプリカテーブル22200は、ストレージ装置内で装置内レプリカの一意の識別子となるレプリカIDを登録するフィールド22210と、レプリカ元である正ボリュームを示すボリュームIDを登録するフィールド22220と、レプリカ先である副ボリュームを示すボリュームIDを登録するフィールド22230から構成されている。ストレージ装置の装置内レプリカ機能を利用する場合は、本装置内レプリカテーブル22200に新規エントリを追加すればよい。
例えば図8のような場合、ストレージ装置ST1には、IntraR1というレプリカIDで示される一つのコピーペアが存在し、正ボリュームがst1v1で、副ボリュームがst1v4であることを示している。
図9にストレージ装置20000の具備する装置間レプリカテーブル22300の一例を示す。装置間レプリカテーブル22300は、ストレージ装置内で装置間レプリカの一意の識別子となるレプリカIDを登録するフィールド22310と、レプリカ元であるストレージ装置を示す装置IDを登録するフィールド22320と、レプリカ元である正ボリュームを示すボリュームIDを登録するフィールド22330と、レプリカ先であるストレージ装置を示す装置IDを登録するフィールド22340と、レプリカ先である副ボリュームを示すボリュームIDを登録するフィールド22350から構成されている。ストレージ装置の装置間レプリカ機能を利用する場合は、本装置間レプリカテーブル22200に新規エントリを追加すればよい。
例えば図9のような場合、ストレージ装置ST1とST2の間には、InterR1とうレプリカIDで示される一つのコピーペアが存在し、正ボリュームがST1のst1v2で、副ボリュームがST2のst2v4であることを示す。
図10に管理計算機40000の具備する装置検出リスト42200の一例を示す。装置検出リスト42200は、検出対象装置の装置IDを登録するフィールド42210と、検出対象装置のベンダ名や型名などの装置情報を登録するフィールド42220と、検出対象装置の管理ポートに接続するための管理ポートのIPアドレスを登録するフィールド42230から構成されている。
実施例1では、構成管理プログラム42100を具備する管理計算機40000は、ストレージ装置ST1とST2、ホスト計算機H1とH2とH3、および、スイッチSW1とSW2を検出する必要があるため、各装置の情報を図8のように保持する。
なお、これらの情報は、ストレージ管理者によって管理計算機40000からあらかじめ登録してもよい。また、ストレージネットワークや管理用ネットワーク上のネームサービスなどを用いて自動的に構成してもよい。
図11に管理計算機40000の具備する用途管理テーブル42500の一例を示す。ここで用途とは、正VOLにアクセスしているホスト計算機上の本来のアプリケーションやプログラムとは異なる、別のアプリケーションやプログラムが、副Volを利用することで提供する、それぞれのアプリケーションやプログラムの機能や役割をいう。例えば、データベースアプリケーションのVOLをバックアップする場合、データベースアプリケーションが本来のアプリケーションであるのに対して、バックアップアプリケーションは用途と考える。この用途となるアプリケーションやプログラムが提供する機能は、正VOLにアクセスしているホスト計算機と同じ計算機上で動作してもよいし、異なるホスト計算機上で動作してもよい。ただし、正VOLへのアクセス負荷増大を軽減するため、レプリカ機能により、正VOLのデータの複製として副VOLを作成し、バックアップアプリケーションを実行するホストは、副VOLへアクセスするものとする。用途管理テーブル42500は、用途を一意に識別するための用途IDを登録するフィールド42510と、用途名称を登録するためのフィールド42520と、当該用途となるアプリケーションやプログラムが実行されるホスト計算機を登録するための用途実行ホストフィールド42530と、本来のアプリケーションが実行されるホスト計算機を登録するための関連正VOLホストフィールド42540から構成されている。
例えば図11のような場合、用途ID U1,U2,U3で示される三個の用途が登録されていることを示している。以下三個の用途について説明することにより、用途管理テーブルの具体例を述べる。用途ID U1で識別される用途はバックアップである。本実施例では、バックアップアプリケーションまたはプログラムはホスト計算機H2上で実行されるものとする。そのため用途実行ホストフィールドにはH2が登録されている。正VOLを利用する本来のアプリケーションまたはプログラムを実行するホスト計算機は、任意のホスト計算機であってよい。このような場合、関連正VOLホストフィールドには「N/A(Not Applicable)」という値が登録されているものとする。
用途ID U2で識別される用途はクラスタである。クラスタアプリケーションは、正常系として正VOLを利用する本来プログラムが動作するホスト計算機と、待機系として副VOLを利用するプログラムが動作するホスト計算機が限定される。よって、本実施例では、待機系として動作するホスト計算機H3を用途実行ホストフィールドに登録し、正常系として動作するホスト計算機H1を関連正VOLホストフィールドに登録する。
用途ID U3で識別される用途はアーカイブである。本実施例では、アーカイブアプリケーションまたはプログラムはホスト計算機H2上で実行されるものとする。そのため用途実行ホストフィールドにはH2が登録されている。正VOLを利用する本来のアプリケーションまたはプログラムを実行するホスト計算機は、任意のホスト計算機であってよい。よって関連正VOLホストフィールドには「N/A」が登録される。また、メールデータのアーカイブアプリケーションを実行する用途実行ホストは、本来のアプリケーション(メールサーバーで実行されるメールアプリケーション)を実行するホストからのアクセスを受ける場合があるので、関連正VOLホストと通信可能なホストか、関連正VOLホスト自身である必要がある。用途テーブル42500の作成方法及び実施例1での利用については後述する。
図12に管理計算機40000の具備するストレージネットワーク接続テーブル42400の一例を示す。ストレージネットワーク接続テーブル42400は、各装置がアクセスできる範囲(ここではゾーン(Zone)と呼ぶ)の識別子であるZone IDを登録するフィールド42410と、当該ゾーンに属する装置のリストを登録するフィールド42420から構成される。
例えば図12のような場合、ゾーンID Z1,Z2,Z3で示される三個のゾーンが登録されていることを示している。ストレージネットワーク接続テーブル42400の作成方法及び実施例1での利用については後述する。
図13に管理計算機40000の具備するレプリカ機能管理テーブル42500の一例を示す。レプリカ機能管理テーブル42500は、レプリカ機能を具備するストレージ装置の装置IDを登録するフィールド42510と、当該ストレージ装置の具備する装置間レプリカ機能のリストを登録するフィールド42520と、当該ストレージ装置の具備する装置内レプリカ機能のリストを登録するフィールド42530より構成される。
例えば図13のような場合、ST1とST2の間で装置間レプリカ機能Func1が存在し、ST1には装置内レプリカ機能Func3が存在し、ST2には装置内レプリカ機能Func3,Func4が存在することを示している。ストレージネットワーク接続テーブル42400の作成方法及び実施例1での利用については後述する。
(2)実施例1のレプリカ構成作成シーケンス
次に実施例1におけるレプリカ構成作成シーケンスについて、図14を用いて説明する。
まず、構成管理プログラムは、ストレージシステムの構成情報を定期的に収集する(ステップS2000)。本ステップの詳細処理は後述する。
ユーザは、構成管理プログラムに対して、副ボリューム候補抽出の要求を行う(ステップS2100)。このとき、ユーザは、正ボリュームと、用途を指定する。構成管理プログラムは受け取った情報をもとに、副ボリューム候補抽出処理を行い(ステップS2200)、ユーザに副ボリューム候補を返す(ステップS2300)。ステップS2200の詳細処理については後述する。
ユーザは、構成管理プログラムに対して、副ボリューム候補のボリュームの中から副ボリュームとするボリュームを選択し、副ボリュームを指定してコピーペア作成要求を行う(ステップS2400)。構成管理プログラムは、指定されたボリュームを副ボリュームとしてコピーペア作成の処理を行い(ステップS2500)、さらに、用途に対応したホスト計算機に対する副ボリュームのホスト割当処理も行う(ステップS2600)。ステップS2500およびS2600が完了したら、完了通知をユーザに返す(ステップS2700)。
以上が実施例1におけるレプリカ構成作成シーケンスである。このように、本実施例によれば、レプリカ構成作成シーケンスにおいて、ユーザが指定する項目が、従来のシーケンスと比べて減少することが明らかである。
(3)実施例1の構成管理プログラムが実施する処理の詳細説明
次に、実施例1におけるレプリカ構成作成シーケンスでの、ストレージシステム構成情報収集処理ステップS2000と、副ボリューム候補抽出処理ステップS2200の詳細について、図15と図16を用いて説明する。
ストレージシステム構成情報収集処理ステップS2000の詳細フローを図15に示す。
まず、構成管理プログラムは、ホスト計算機、スイッチ、ストレージ装置から、構成情報を収集する(ステップS70010)。具体的には、装置検出リスト42200に登録された各装置に対して、IPアドレスフィールド42230に登録されたIPアドレスを送信先として構成情報取得要求を発行し、構成情報を取得すればよい。
次に、構成管理プログラムは、ステップS70010で取得したホスト計算機の構成情報をもとに、用途管理テーブル42500を作成する(ステップS70020)。具体的には、ホスト計算機10000に具備された管理エージェント12100が、当該ホスト計算機のOSが提供する実行プロセスの確認コマンドや、各アプリケーションが提供するアプリケーションの稼動状況を確認するコマンドを用いて、当該ホストで稼動中のアプリケーション情報を取得し、取得結果を前記ステップS70010で構成管理プログラムが取得する。構成管理プログラムは、取得結果をもとに、情報送信元ホスト計算機を「用途実行ホスト」、稼動中アプリケーションを「用途」とする用途管理テーブルのエントリを作成し、格納する。本ステップにより、構成管理プログラムがユーザに選択させる用途が登録される。なお、本ステップは、ホスト計算機10000に具備された管理エージェント12100から取得した構成情報だけでなく、ユーザが登録した構成情報を用いてもよい。
次に、構成管理プログラムは、ステップS70010で取得した、ホスト計算機、スイッチ、ストレージ装置の構成情報をもとに、ストレージネットワーク接続管理テーブルを作成する(ステップS70030)。具体的には、スイッチが保持するゾーン定義情報を取得し、各ゾーンの定義をストレージネットワーク接続管理テーブルのエントリとする。ただし、スイッチが把握している各ゾーンに属する対象物は、装置ではなく、I/OポートのFibre Channel上で一意な識別子であるWWN(World Wide Name)である。よって、詳細な説明は省略するが、ホスト計算機やストレージ装置から当該装置のI/OポートのWWN情報を取得し、ストレージネットワーク接続管理テーブルの装置リストフィールドには、WWNのリストではなく、各装置ないしは各装置のI/Oポートのリストに変換して登録する。本ステップにより、あるホスト計算機がどのストレージ装置のどのI/Oポートにアクセス可能かを識別することができる。
最後に、構成管理プログラムは、ステップS70010で取得した、ストレージ装置の構成情報をもとに、レプリカ機能管理テーブルを作成する(ステップS70040)。具体的には、ストレージ装置に対して、現在当該ストレージ装置で利用可能な装置間レプリカ機能と装置内レプリカ機能の情報を構成情報として取得しておき、その結果をレプリカ機能管理テーブルの各エントリとして格納すればよい。このとき、装置間レプリカ機能については、当該機能を実施するもう一方の装置の情報まで格納する。本ステップにより、各ストレージ装置が具備するレプリカ機能を識別することができる。
以上がストレージシステム構成情報収集処理ステップS2000の詳細フローである。実施例1では、本詳細フローで述べたステップを実行した結果、図11、図12、図13に記載された構成情報が取得できたものとして、以降の説明を続ける。
副ボリューム候補抽出処理ステップS2200の詳細フローを図16に示す。
まず、構成管理プログラムは、副VOL候補抽出要求を受け取る(ステップS71010)。当該要求には、正VOLの構成情報と、用途が指定されている。なお、正VOLの構成情報は、ホスト計算機に割当済みLUとして、ホスト計算機装置とLU IDの組で表現されても、ストレージ装置内のVOLとして、ストレージ装置とVOL IDの組で表現されてもよい。
次に、構成管理プログラムは、ステップS71010で受け取った正VOLの構成情報をもとに、正VOL割当先ホスト(以下PHostとする)と、正VOLの属するストレージ装置(以下PStorageとする)を調べる(ステップS71020)。具体的には、正VOLの構成情報として受け取ったホスト計算機装置とLU IDの組またはストレージ装置とVOL IDの組をキーとして、全てのホスト計算機のLU管理テーブルを検索し、一致したエントリのホスト計算機がPHostであり、当該エントリのVOL情報に記載されたストレージ装置がPStorageである。
次に、構成管理プログラムは、ステップS71010で受け取った用途と、ステップS71020で調べたPHostが整合性を持つかどうか調べる(ステップS71030)。具体的には、用途管理テーブルから、ステップS71010で受け取った用途に合致するエントリを検索し、当該エントリの関連正VOLホストフィールドが、「N/A」であるか、あるいはPHostが登録されているかどうかを調べればよい。当該フィールドが「N/A」であるか、あるいはPHostが登録されている場合は、指定された用途でPHostの正VOLに対する副VOLを作成できることを意味し、これを整合性をもつと判断する。ステップS71020で整合性有りの場合は、ステップS71040に分岐する。整合性無しの場合は、整合性無しの結果を出力してユーザに提示し、本処理を終了する。
ステップS71040において、構成管理プログラムは、用途に対応する副VOL割当先ホスト(以下SHostとする)を決定する。具体的には、ステップS71030の検索結果である用途管理テーブルのエントリの、用途実行ホストフィールドに登録されたホスト計算機をSHostとすればよい。
次に、構成管理プログラムは、ステップS71040で決定したSHostからアクセス可能なストレージ装置(以下SStorageとする)が存在するかどうか調べる(ステップS71050)。具体的には、ストレージネットワーク接続管理テーブルのエントリのうち、SHostを含むエントリ、つまり、ゾーンを抽出し、当該ゾーンに属するストレージ装置をSStorageとすればよい。なお、SStorageは、複数台存在する可能性もあり、その場合は、複数台をすべてSStorageとみなしてもよいし、ユーザ選択画面などを表示することで本処理中にユーザにストレージ装置を選択させてもよいし、あるいは構成管理プログラムが一つのストレージ装置を自動選択してもよい。また、SStorageとしては、SHostからアクセス可能なI/Oポートを含めた情報を保持するものとする。ステップS71050でSStorageが存在する場合は、ステップS71060に分岐する。存在しない場合は、存在無しの結果を出力してユーザに提示し、本処理を終了する。
次に、構成管理プログラムは、PStorageとSStorageが同じストレージ装置であるかどうかを調べる(ステップS71060)。同じストレージ装置ならばステップS71070へ分岐し、異なるストレージ装置ならばステップS71080へ分岐する。
ステップS71060でPStorageとSStorageが同じストレージ装置である場合は、コピーペア作成には、装置内レプリカ機能を用いなければならない。そこで、PStorage(=SStorage)が装置内レプリカ機能を利用可能か否か判断する(ステップS71070)。具体的には、レプリカ機能管理テーブルの各ストレージ装置のエントリのうち、PStorageに合致するエントリを検索し、当該エントリの装置内レプリカ機能フィールドに、装置内レプリカ機能が登録されているかどうかで判断すればよい。装置内レプリカ機能を利用可能である場合は、利用する装置内レプリカ機能(以下F1とする)を決定し(ステップS71090)、ステップS71110へ進む。装置内レプリカ機能が利用できない場合は、その結果を出力してユーザに提示し、本処理を終了する。なお、利用可能な装置内レプリカ機能が複数存在する場合は、その全ての機能をF1とみなしてもよいし、ユーザ選択画面などを表示することで本処理中にユーザに機能選択させてもよいし、あるいは構成管理プログラムが一つの機能を自動選択してもよい。
ステップS71060でPStorageとSStorageが異なるストレージ装置である場合は、コピーペア作成には、装置間レプリカ機能を用いなければならない。そこで、PStorageとSStorageの双方が装置間レプリカ機能を利用可能か否か判断する(ステップS71080)。具体的には、レプリカ機能管理テーブルの各ストレージ装置のエントリのうち、PStorageとSStorageに合致するエントリをそれぞれ検索し、当該エントリの装置間レプリカ機能フィールドに、装置間レプリカ機能がPStorageとSStorageで利用可能と登録されているかどうかで判断すればよい。装置間レプリカ機能を利用可能である場合は、利用する装置間レプリカ機能(以下F1とする)を決定し(ステップS71100)、ステップS71110へ進む。装置間レプリカ機能が利用できない場合は、その結果を出力してユーザに提示し、本処理を終了する。なお、利用可能な装置間レプリカ機能が複数存在する場合は、その全ての機能をF1とみなしてもよいし、ユーザ選択画面などを表示することで本処理中にユーザに機能選択させてもよいし、あるいは構成管理プログラムが一つの機能を自動選択してもよい。
ステップS71090あるいはステップS71100で利用するレプリカ機能F1が決まったら、構成管理プログラムは、SStorage内でレプリカ機能F1を適用可能なVOLを副VOL候補として抽出する(ステップS71110)。具体的には、SStorageのVOL管理テーブルの全てのVOLエントリのうち、ステップS71040でホストSHostがアクセス可能と識別できたSStorageのI/Oポートに既に割当済みのVOL、および、未割当VOLを抽出して、副VOL候補とすればよい。なお、レプリカ機能F1が、容量などについて、副VOLに対する制約条件を持つ機能であれば、当該制約条件も考慮して、副VOL候補を選択する。
最後に、構成管理プログラムは、ステップS71110で抽出して副VOL候補を、副ボリューム候補抽出処理ステップの抽出結果として出力する(ステップS71120)。
以上が副ボリューム候補抽出処理ステップS2200の詳細フローである。
ここで、副ボリューム候補抽出処理ステップS2200の処理例を二つ説明する。
第一に、ユーザが「ホスト計算機H1のLU H1Lu1を正VOLとして、バックアップ用途の副VOLを作成したい」と指示したとき処理例を説明する。
ステップS71020において、正VOL H1Lu1のPHostはH1であり、PStorageはST1、VOL IDはst1v1であることがわかり、ステップS71030にすすむ。
ステップS71030において、バックアップ用途では、関連正VOLホストは特に指定されておらず「N/A」であるので、PHostと用途は整合性有りと判断され、次いでステップS71040においてSHostがH2となり、ステップS71050にすすむ。
ステップS71050において、SHost H2はストレージ装置ST1のPort ID st1p3にアクセス可能であることがわかり、SStorageもST1となる。よって、PStorageとSStorageが一致するので、S71060の判断はYesとなり、ステップS71070にすすむ。
ステップS71070において、SStorage ST1は装置内レプリカ機能F1としてFunc3のみが利用可能であることから、Yesと判断され、ステップS71090においてF1としてFunc3が決定され、ステップS71110にすすむ。
ステップS71110では、ストレージ装置ST1のPort ID st1p3に割当済みか、未割当のVOLが抽出され、結果として、st1v4、st1v5、st1v8の三個のVOLが副VOL候補となり、ステップS71120で出力される。
以上が第一の処理例である。
第二に、ユーザが「ホスト計算機H1のLU H1Lu2を正VOLとして、クラスタ用途の副VOLを作成したい」と指示したとき処理例を説明する。
ステップS71020において、正VOL H1Lu2のPHostはH1であり、PStorageはST1、VOL IDはst1v2であることがわかり、ステップS71030にすすむ。
ステップS71030において、クラスタ用途では、関連正VOLホストはH1に限定されているが、PHostはH1であることから、PHostと用途は整合性有りと判断され、次いでステップS71040においてSHostがH3となり、ステップS71050にすすむ。
ステップS71050において、SHost H3はストレージ装置ST2のPort ID st2p2にアクセス可能であることがわかり、SStorageはST2となる。よって、PStorageとSStorageは異なるストレージ装置となり、S71060の判断はNoとなり、ステップS71080にすすむ。
ステップS71080において、PStorage ST1とSStorage ST2は装置間レプリカ機能F1としてFunc1のみが利用可能であることから、Yesと判断され、ステップS71100においてF1としてFunc1が決定され、ステップS71110にすすむ。
ステップS71110では、ストレージ装置ST2のPort ID st2p2に割当済みか、未割当のVOLが抽出され、結果として、st2v3、st2v4の二個のVOLが副VOL候補となり、ステップS71120で出力される。
以上が第二の処理例である。
(4)実施例1の構成管理プログラムが提供するユーザインタフェースの説明
最後に、従来と実施例1における、構成管理プログラムがストレージ管理者に提供するユーザインタフェースの違いについて、図17と図20を用いて説明する。
従来の構成管理プログラムでは、図20に記載するようなコピーペア作成画面80000を提供する必要がある。具体的には、ユーザが正VOLを指定する領域80010と、レプリカ機能を指定する領域80020と、副VOL作成ストレージ装置を指定する領域80030と、割当先ホストを指定する領域80040と、副VOL候補抽出要求を発行することを承認する領域80050と、構成管理プログラムが副ボリューム候補抽出処理ステップS2200の結果抽出した副VOL候補を一覧表示し、ユーザに副VOLを選択させる領域80060と、選択した副VOLでコピーペアを作成することを承認する領域80070である。
一方、実施例1の構成管理プログラムでは、図17に記載するようなコピーペア作成画面81000を提供する。具体的には、ユーザが正VOLを指定する領域81010と、ストレージシステム構成情報収集処理ステップS2000で作成した用途をユーザに指定させる領域81020と、副VOL候補抽出要求を発行することを承認する領域81030と、構成管理プログラムが副ボリューム候補抽出処理ステップS2200の結果抽出した副VOL候補を一覧表示し、ユーザに副VOLを選択させる領域81040と、選択した副VOLでコピーペアを作成することを承認する領域81050である。
このように、従来の構成管理プログラムでは、四つの領域で四つの項目を指定してコピーペア作成をする必要があった。しかし、本実施例によれば、正VOLと用途の二つの項目を指定するだけで、コピーペアを作成することができる。つまり、ユーザの指定項目が削減される。
また、本実施例におけるコピーペア作成画面81000は、副VOLに関する詳細な指定が不要であるので、ストレージシステムを熟知しないストレージ管理者でも、用途を指示すれば、副ボリューム候補抽出処理による均質な副VOL候補を選択してコピーペア作成することができる。つまり、全てのストレージ管理者が、均質なコピーペア作成作業を実施することができる。
つまり、レプリカ構成作成において、ストレージ管理者の指示項目が従来に比べ減少し、ストレージ管理者の管理負担を軽減する。さらに、全てのストレージ管理者が同じユーザインタフェースでレプリカ構成作成を行え、ストレージシステムに対する経験や知識に関係なく、レプリカ構成作業が均質化し、計算機システム性能低下が防止される。
実施例における計算機システムの構成例を示す図である。 実施例におけるホスト計算機の詳細な構成例を示す図である。 実施例におけるストレージ装置の詳細な構成例を示す図である。 実施例におけるスイッチの詳細な構成例を示す図である。 実施例における管理計算機の詳細な構成例を示す図である。 実施例においてホスト計算機が具備するLU管理テーブルの構成例を示す図である。 実施例においてストレージ装置が具備するボリュームテーブルの構成例を示す図である。 実施例においてストレージ装置が具備する装置内レプリカテーブルの構成例を示す図である。 実施例においてストレージ装置が具備する装置間レプリカテーブルの構成例を示す図である。 実施例において管理計算機が具備する装置検出リストの構成例を示す図である。 実施例において管理計算機が具備する用途管理テーブルの構成例を示す図である。 実施例において管理計算機が具備するストレージネットワーク接続管理テーブルの構成例を示す図である。 実施例において管理計算機が具備するレプリカ機能管理テーブルの構成例を示す図である。 実施例においてストレージ管理者と構成管理プログラムにより実施されるレプリカ作成処理の処理シーケンスを示す図である。 実施例において構成管理プログラムが実行するシステムの構成情報収集処理の詳細フローチャートである。 実施例において構成管理プログラムが実行する副ボリューム候補抽出処理の詳細フローチャートである。 実施例において構成管理プログラムが実行する副ボリューム候補抽出処理の詳細フローチャートである。 実施例において構成管理プログラムが提供する入出力画面である。 従来のストレージシステムの構成およびストレージ装置のレプリカ機能を説明する図である。 従来ストレージ管理者と構成管理プログラムにより実施されるレプリカ作成処理の処理シーケンスを示す図である。 従来の構成管理プログラムが提供する入出力画面である。
符号の説明
10000:ホスト計算機、20000:ストレージ装置、30000:スイッチ、40000:管理計算機、42100:構成管理プログラム、50000:ストレージネットワーク、60000:管理用ネットワーク

Claims (1)

  1. 第一のネットワークを介して複数の計算機と、複数の前記計算機が第二のネットワークを介して利用するデータを格納する複数のボリュームを有するストレージシステムと、に接続される管理計算機であって、前記管理計算機は、
    ネットワークに接続可能なインターフェースと、
    前記インターフェース接続される制御部と、
    前記計算機によるデータ複製の用途を示す計算機用途管理テーブルと、を記憶する記憶部と、
    前記制御部に接続される入力部と、
    前記制御部に接続される表示部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    (A)前記複数の計算機からアプリケーションプログラムの情報を収集することで、第一の前記計算機がバックアップ用途に利用可能であることを示す第一エントリと、第二の前記計算機がアーカイブ用途に利用可能であることを示す第二エントリと、第三の前記計算機が第四の前記計算機とクラスタ構成を構成可能であることを示す第三エントリと、を前記計算機用途管理テーブルに格納し、
    (B)前記入力部を介して、レプリカ生成元の前記計算機であるレプリカ元計算機の識別子と、前記レプリカ元計算機がアクセスする前記ボリュームであるレプリカ元ボリュームの識別子と、前記レプリカ元ボリュームから生成されるレプリカの用途を示す用途入力と、を受信し、
    (C)前記計算機用途管理テーブルと、前記用途入力と、前記レプリカ下計算機の識別子と、前記レプリカ元ボリュームの識別子と、に基づいて前記用途を実行する所定の計算機を特定し、
    (D)前記所定の計算機がアクセス可能であって、少なくとも一つ以上のストレージシステムがそれぞれ有する前記ボリュームから、前記レプリカ元ボリュームが格納するデータの複製を格納可能な所定のボリュームを抽出し、
    (E)前記所定の計算機の識別子と、前記所定のボリュームの識別子と、をレプリカ先候補として前記表示部に表示し、
    前記用途入力がバックアップ用途を示す場合、前記所定のボリュームは前記レプリカ元ボリュームと同じ前記ストレージシステムに含まれ、
    前記用途入力がアーカイブ用途を示す場合、前記所定のボリュームは前記レプリカ元ボリュームが含まれる前記ストレージシステムとは異なる前記ストレージシステムに含まれる、
    ことを特徴とした管理計算機。
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